JP2009097361A - 圧縮機 - Google Patents

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Abstract

【課題】取付けが簡便で長期間使用に対する経年劣化に強く、確実な温度測定を可能とするサーモホルダー及びターミナルカバーを備えた圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】この発明に係る圧縮機1は、シェル1aと、シェル1aに設けられるガラス端子7と、シェル1aに対し略垂直方向に立設する第1の立設部及び第2の立設部を有する金属製のターミナルプレート5と、樹脂製のターミナルカバー2と、第1の立設部及び第2の立設部に係合してターミナルカバー2をシェル1aに固定するクリップ6と、シェル1aの温度を検出する圧縮機温度センサー4と、圧縮機温度センサー4をシェル1aに密着するように保持するセンサー保持部と、ターミナルプレート5の第2の立設部に係合する係合部とを有する金属製のサーモホルダー3とを備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えば冷凍装置、空調装置及び給湯装置などに使用される圧縮機に関するもので、さらに詳しくは圧縮機のシェル温度を検知する温度センサーを保持するサーモホルダー及び圧縮機のガラス端子を保護するターミナルカバーに関するものである。
温度センサーの外形寸法と略同一大きさのセンサー保持部では、空間寸法の寸法がばらついた場合に圧縮機温度を正確に測定できない場合があり、最悪の場合は、センサーが圧縮機シェルに接触しない場合があった。また、保護カバーボルトで固定する方法では、一点での固定のため、保護カバーの成型具合いによっては、温度センサーが十分に押付けられずに温度測定に誤差の生じることがあった。そこで、その端面から所定の寸法だけ温度センサーを突出させて保持するセンサー保持部を持つセンサーホルダーであって、センサー保持部が温度測定部位に押着されるようにセンサーホルダー本体をバネで固定したセンサーホルダーが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−308360号公報
しかしながら、上記特許文献1のものは、温度センサーの外形寸法と略同一大きさのセンサー保持部では、センサー保持部の奥行き寸法が大きめにばらついた場合にセンサー保持部の奥部にセンサーが入り込んでしまい、圧縮機表面に接触せず、圧縮機温度を正確に測定できない場合があった。また、長期にわたる使用でターミナルカバーが経年劣化し、センサー保持部が変形して温度センサーが十分に押し付けられずに温度測定に誤差の生ずることがあった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、取付けが簡便で長期間使用に対する経年劣化に強く、確実な温度測定を可能とするサーモホルダー及びターミナルカバーを備えた圧縮機を提供することを目的とする。
この発明に係る圧縮機は、内部に圧縮要素と、この圧縮要素を駆動する電動要素とを収納する密閉容器と、密閉容器に設けられ、電動要素に電力を供給する中継点になる気密端子と、気密端子の近傍に設けられ、密閉容器に対し略垂直方向に立設する第1の立設部及び第2の立設部を有する金属製のターミナルプレートと、気密端子を覆う樹脂製のターミナルカバーと、ターミナルプレートの第1の立設部及び第2の立設部に係合してターミナルカバーを密閉容器に固定する弾性部材と、密閉容器の温度を検出する圧縮機温度センサーと、圧縮機温度センサーを密閉容器に密着するように保持するセンサー保持部と、ターミナルプレートの第2の立設部に係合する係合部とを有する金属製のサーモホルダーとを備え、サーモホルダーは、ターミナルカバーが弾性部材で密閉容器に固定される場合に、ターミナルカバーで密閉容器に押付けられることを特徴とする。
この発明に係る圧縮機は、上記構成により、サーモホルダーが金属製であるため、経年変化による劣化や割れの耐性が高く、長期間安定して温度センサーを保持し、被測定部位に確実に接触させることが可能となるため、被測定部位の温度をより正確に、確実に測定することが可能である。また、ターミナルカバーをねじを使用せずにばね性を有する弾性部材で固定するため、常に一定の押付け力でサーモホルダー及び圧縮機温度センサーが接触するので、測定感度を一定に保つことができ、組立性の向上が得られる。
実施の形態1.
図1乃至図6は実施の形態1を示す図で、図1は圧縮機1の斜視図、図2は圧縮機1上部のターミナルカバー2及びサーモホルダー3付近の分解斜視図、図3は同分解正面図、図4は圧縮機1の平面図、図5は図4のA−A断面図、図6はターミナルカバー2及びサーモホルダー3を2個使用する圧縮機1の平面図である。
図1により、圧縮機1の全体構成を説明する。尚、本実施の形態は、ターミナルカバー2及びサーモホルダー3に特徴がある。従って、その他の部分については、公知のものでもあり、簡単にもしくは説明を省略する。
図1に示す圧縮機1は、例えば回転式圧縮機である。但し、回転式圧縮機に限定されるものではなく、その他の、レシプロ、スクロール等にも適用可能である。
圧縮機1は、シェル1a(密閉容器)内に図示しない圧縮要素、この圧縮要素を駆動する電動要素を収納している。圧縮機1は、冷凍サイクルの低圧側の低温の蒸気冷媒を吸入マフラー21から吸入して圧縮し、高圧・高温の蒸気冷媒を吐出管20から吐出する。
電動要素は、外部から電力が供給されて駆動される。シェル1aには、電力供給の中継点となるガラス端子7(図2、3参照)が設けられる。ガラス端子7は、通常3本の端子を有し、この端子はガラス端子7の本体とガラスで絶縁されている。ガラス端子7は気密端子とも呼ぶ。
ガラス端子7は、溶接によりシェル1aの上面に固定される。ガラス端子7を囲むように金属製のターミナルプレート5がシェル1aの上面に溶接により固定される。ターミナルプレート5には、ガラス端子7のカバーとなる樹脂製のターミナルカバー2と、圧縮機温度センサー4をシェル1aに密着するように保持するサーモホルダー3とが取り付けられる。
ターミナルカバー2は、ばね機能を有するクリップ6(弾性部材の一例)によりターミナルプレート5に固定される。詳細は追って説明する。
サーモホルダー3は、ターミナルプレート5に固定される。さらに、ターミナルカバー2の突起2aで押圧される。詳細は追って説明する。
図2でターミナルカバー2及びサーモホルダー3付近の構成をさらに説明する。ターミナルプレート5は、側面視略U字状で、第1の立設部5aと、第2の立設部5bとを備える。第1の立設部5a及び第2の立設部5bには、ターミナルカバー2を固定するクリップ6が係合する開口部5c(図5も参照)が開けられている。
ターミナルカバー2とターミナルプレート5との間に、ゴム等のパッキン14が介在する。パッキン14は、例えば、開口部14aが第1の立設部5aに嵌め込まれて位置決めがなされる。パッキン14は、熱絶縁の機能を有する。シェル1aが高温になった場合でも、パッキン14が熱絶縁となりターミナルカバー2の温度上昇は抑えられる。従って、ターミナルカバー2の熱による劣化を抑制できる。
ターミナルカバー2は、外周に外側に突出する2個の突起2aを備える。2個の突起2a間の寸法は、略第2の立設部5bの幅に等しい。2個の突起2aが第2の立設部5bを挟み込むので、ターミナルカバー2の取付方向の間違いやズレを防ぐことができる。ターミナルカバー2の取り付け性が向上する。
ターミナルカバー2は、上面にクリップ6が間に嵌り込む2個のリブ2bを備える。2個のリブ2bにより、ターミナルカバー2に対しクリップ6の位置が決る。また、クリップ6のズレを防止できる。
金属製のサーモホルダー3は、その開口部3c(係合部の一例)が第2の立設部5bに挿入されて仮固定される。サーモホルダー3は、略円柱状の圧縮機温度センサー4(図4、5参照)をシェル1aとの間に押さえこむセンサー押さえ部3a(センサー保持部の一例)を備える。また、圧縮機温度センサー4の長手方向のズレ、もしくはセンサー押さえ部3aからの脱落を防止する脱落防止部3bを両端に備える。サーモホルダー3は、ターミナルカバー2がターミナルプレート5に取り付けらえた状態では、ターミナルカバー2の突起2aでシェル1a側に押付けられる。それにより、圧縮機温度センサー4をシェル1aに確実に接触させることができる。従って、圧縮機温度センサー4は正確にシェル1aの温度を検知することができる。
クリップ6は、略コ字状で両端にターミナルプレート5の第1の立設部5a及び第2の立設部5bの開口部5cに係合する折り曲げ部6aを備える。
図3により、ターミナルカバー2とサーモホルダー3の組立手順を説明する。ターミナルプレート5とガラス端子7は、シェル1aに溶接されている。
(1)先ず、パッキン14を、その開口部14aをターミナルプレート5の第1の立設部5aに挿入してセットする。
(2)次にサーモホルダー3を、その開口部3cをターミナルプレート5の第2の立設部5bに挿入(圧入)して仮固定する。
(3)ターミナルカバー2を、2個の突起2aの間にターミナルプレート5の第2の立設部5bが嵌るようにセットする。
(4)クリップ6をターミナルカバー2の2個のリブ2bの間に置き、クリップ6の両端の折り曲げ部6aをターミナルプレート5の第1の立設部5a及び第2の立設部5bの開口部5cに係合させる。
図3では図示していないが、圧縮機温度センサー4は、後からシェル1aの上面とサーモホルダー3のセンサー押さえ部3aとの間に挿入される。
図4は、圧縮機温度センサー4もサーモホルダー3に固定した組立完了後のターミナルカバー2及びサーモホルダー3付近を示す平面図である。図4に示すように、圧縮機温度センサー4は、サーモホルダー3のセンサー押さえ部3aとシェル1aとの間に挿入される。そして、ターミナルカバー2の突起2aがサーモホルダー3を押圧することで、圧縮機温度センサー4はシェル1aに密着する。また、サーモホルダー3の両端にある脱落防止部3bでセンサー押さえ部3aからの脱落が防止できる。
図5は図4のA−A断面図である。図5を参照しながら本実施の形態の効果を総括する。
(1)圧縮機温度センサー4は、金属性のサーモホルダー3のセンサー押さえ部3aとシェル1aとの間に保持される。さらに、サーモホルダー3をターミナルカバー2の2個の突起2aが押し付ける。そのため、圧縮機温度センサー4をシェル1aに確実に接触させることが可能となるため、シェル1aの温度をより正確に、確実に測定することが可能となる。
(2)ターミナルカバー2を、ばね機能を持ったクリップ6で押し付けるため、常に一定の押し付け力で被測定部(シェル1a)に圧縮機温度センサー4が接触するので、測定感度を一定に保つことができる。
(3)ターミナルカバー2とターミナルプレート5の間にパッキン14が介在する。また、ターミナルカバー2は、サーモホルダー3に突起2aの先端(サーモホルダー3を押さえる部分)が接触するだけで、接触面積は小さい。従って、シェル1aが高温になる場合でも、シェル1aからターミナルカバー2への熱伝達は少なく、ターミナルカバー2の熱劣化を抑制できる。
(4)ターミナルカバー2の突起2aにターミナルプレート5の第2の立設部5bを挟みこませるため、取付け方向の間違いやズレを防ぐことが可能となり、ターミナルカバー2の取付け性が向上する。
(5)ターミナルカバー2の固定にねじを用いないため、工具が不要になり組立性が向上すると共にコスト低減が図れる。
(6)サーモホルダー3は金属性であるため、経年変化による劣化や割れの耐性が高く、長期間安定して圧縮機温度センサー4を保持することが可能となる。
(7)ターミナルプレート5の第2の立設部5bにサーモホルダー3の開口部3cを挿入して、サーモホルダー3を仮固定するため、サーモホルダー3のズレや脱落といった懸念が無くなる。尚、サーモホルダー3はターミナルプレート5の第2の立設部5bに挿入することで固定できるため、圧入のような大きな荷重を必要としない。手もしくは機械によって容易に仮固定できる。そのため、特殊な治具なども不要で組立性の向上が期待でき、治具製作費などを削減できるためコスト低減も期待できる。
(8)サーモホルダー3の両端に、脱落防止部3bが設けられているので、圧縮機温度センサー4が仮に長手方向にずれた場合でも、圧縮機温度センサー4が脱落防止部3bに当接する。そのため圧縮機温度センサー4の脱落を防止でき、圧縮機温度測定の確実性を増すことが可能となる。
(9)サーモホルダー3の脱落防止部3bを、シェル1a側に曲げておくことにより、圧縮機温度センサー4に接続するリード線(図示せず)の断線を防ぐことができる。
なお、本実施の形態において、ターミナルカバー2を、クリップ6により第1の立設部5a及び第2の立設部5bの開口部5cに係止して固定する方法を説明したが、これは一例であり、クリップ6とは別のばね形状のもので固定してもよい。
さらに、電動要素の仕様により、ガラス端子7が複数必要な場合がある。図6はガラス端子7を2個使用する場合の、シェル1aの上面における2組のターミナルカバー2及びサーモホルダー3等の配置の一例を示す。ガラス端子7を2個使用する場合でも、本実施の形態のターミナルカバー2は設置面積が小さいため、ターミナルカバー2を増やすことで対応することが可能となる。
実施の形態2.
この実施の形態2では、上記実施の形態1で示したサーモホルダー3の別形状について説明する。図7、図8は実施の形態2を示す図で、図7は圧縮機1上部のサーモホルダー13付近の分解斜視図、図8は同分解正面図である。
ターミナルカバー2は、実施の形態1と同様であるので省略する。図7、図8に示すように、サーモホルダー13は全体形状が側面視(図8)略L字状である。垂直部13cは二重に折り曲げられ、ターミナルプレート5の第2の立設部5bを挟み込んで仮固定される挟み込み部13b(係合部の一例)を形成している。水平部は実施の形態1のサーモホルダー3のそれと同様である。即ち、圧縮機温度センサー4をシェル1aとの間で保持するセンサー押さえ部13d、圧縮機温度センサー4の脱落を防ぐ脱落防止部13eを備える。
サーモホルダー13は、サーモホルダー13自体がターミナルプレート5の第2の立設部5bを挟み込むことでターミナルプレート5に固定される。サーモホルダー13のような形状でもサーモホルダー3と同様、圧入のような大きな荷重を必要とせず、手もしくは機械によって容易に仮固定できるため、特殊な治具なども不要で組立性の向上が期待でき、治具製作費などを削減できる。そのためコスト低減も期待できる。
サーモホルダー13の垂直部13cには、開口部13aが開けられている。サーモホルダー13がターミナルプレート5の第2の立設部5bに取り付けらえた状態では、垂直部13cの開口部13aは、ターミナルプレート5の第2の立設部5bの開口部5cと同じ位置になる。垂直部13cの開口部13aとターミナルプレート5の第2の立設部5bの開口部5cとの両方にばね機能を有するクリップ6を引っ掛けるため、サーモホルダー13のズレやねじれを防止できる。
また、サーモホルダー13の挟み込み部13bの隙間を、ターミナルプレート5の第2の立設部5bの厚さより小さくすることで、ターミナルプレート5の第2の立設部5bを挟み込むばね力が増大する。
さらに、サーモホルダー13の略L字の垂直部13Cと水平部とのなす角度を90度より大きくすることで、圧縮機温度センサー4を押し付ける力が増大し、より安定した圧縮機温度センサー保持力がえられる。
実施の形態1を示す図で、圧縮機1の斜視図。 実施の形態1を示す図で、圧縮機1上部のターミナルカバー2及びサーモホルダー3付近の分解斜視図。 実施の形態1を示す図で、同分解正面図。 実施の形態1を示す図で、圧縮機1の平面図。 実施の形態1を示す図で、図4のA−A断面図。 実施の形態1を示す図で、ターミナルカバー2及びサーモホルダー3を2個使用する圧縮機1の平面図。 実施の形態2を示す図で、圧縮機1上部のサーモホルダー13付近の分解斜視図。 実施の形態2を示す図で、同分解正面図。
符号の説明
1 圧縮機、1a シェル、2 ターミナルカバー、2a 突起、2b リブ、3 サーモホルダー、3a センサー押さえ部、3b 脱落防止部、3c 開口部、4 圧縮機温度センサー、5 ターミナルプレート、5a 第1の立設部、5b 第2の立設部、5c 開口部、6 クリップ、6a 折り曲げ部、7 ガラス端子、13 サーモホルダー、13a 開口部、13b 挟み込み部、13c 垂直部、13d センサー押さえ部、13e 脱落防止部、14 パッキン、14a 開口部、20 吐出管、21 吸入マフラー。

Claims (10)

  1. 内部に圧縮要素と、この圧縮要素を駆動する電動要素とを収納する密閉容器と、
    前記密閉容器に設けられ、前記電動要素に電力を供給する中継点になる気密端子と、
    前記気密端子の近傍に設けられ、前記密閉容器に対し略垂直方向に立設する第1の立設部及び第2の立設部を有する金属製のターミナルプレートと、
    前記気密端子を覆う樹脂製のターミナルカバーと、
    前記ターミナルプレートの前記第1の立設部及び前記第2の立設部に係合して前記ターミナルカバーを前記密閉容器に固定する弾性部材と、
    前記密閉容器の温度を検出する圧縮機温度センサーと、
    前記圧縮機温度センサーを前記密閉容器に密着するように保持するセンサー保持部と、前記ターミナルプレートの前記第2の立設部に係合する係合部とを有する金属製のサーモホルダーとを備え、
    前記サーモホルダーは、前記ターミナルカバーが前記弾性部材で前記密閉容器に固定される場合に、該ターミナルカバーで前記密閉容器に押付けられることを特徴とする圧縮機。
  2. 前記サーモホルダーの前記係合部を、前記第2の立設部に挿入される開口部で構成したことを特徴とする請求項1記載の圧縮機。
  3. 前記サーモホルダーの前記係合部を、前記第2の立設部を挟み込む挟み込み部で構成したことを特徴とする請求項1記載の圧縮機。
  4. 前記第1の立設部及び前記第2の立設部に開口部を形成し、該開口部に前記弾性部材を係合させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の圧縮機。
  5. 前記気密端子及び前記ターミナルプレートを、前記密閉容器の上面に装着したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の圧縮機。
  6. 前記ターミナルカバーは、該ターミナルカバーの外周に外側に突出する2個の突起を備え、前記2個の突起間の寸法は、略前記第2の立設部の幅に等しく、前記2個の突起が前記第2の立設部を挟み込むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の圧縮機。
  7. 前記サーモホルダーは、前記圧縮機温度センサーの脱落を防止する脱落防止部を備えたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の圧縮機。
  8. 前記サーモホルダーの前記脱落防止部を、前記密閉容器側に曲げておくことにより、前記圧縮機温度センサーに接続するリード線の断線を防ぐことを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の圧縮機。
  9. 前記サーモホルダーの挟み込み部に、前記第2の立設部の前記開口部と共に前記弾性部材が係合する開口部を形成することを特徴とする請求項4記載の圧縮機。
  10. 前記ターミナルカバーに、前記弾性部材が間に嵌り込む2個のリブを備えることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の圧縮機。
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