JP2005308360A - センサーホルダー - Google Patents
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Abstract
【課題】温度センサー4の外形寸法と略同一大きさのセンサー保持部4aでは、空間部の寸法がばらついた場合に圧縮機温度を正確に測定できない場合があり、最悪の場合は、センサー4が圧縮機シェル1aに接触しない場合があった。また、保護カバーボルトで固定する方法では、一点での固定のため、保護カバーの成型具合いによっては、温度センサー4が十分に押し付けられずに温度測定に誤差の生ずることがあった。
【解決手段】その端面から所定の寸法だけ温度センサー4を突出させて保持するセンサー保持部4aを持つセンサーホルダー2であって、センサー保持部4aが温度測定部位に押着されるようにセンサーホルダー2本体をバネで固定したものである。
【選択図】図1
【解決手段】その端面から所定の寸法だけ温度センサー4を突出させて保持するセンサー保持部4aを持つセンサーホルダー2であって、センサー保持部4aが温度測定部位に押着されるようにセンサーホルダー2本体をバネで固定したものである。
【選択図】図1
Description
本発明は、保持方法に特徴のあるセンサーホルダーに関するものである。
従来、空気調和機や冷蔵庫などの冷凍サイクルを構成する圧縮機の温度上昇を防止、保護する温度センサーは、金属製のセンサー保持板に取付けられていた(例えば、特許文献1参照)。また、ターミナル保護カバーの一部を延出して形成した空間部に嵌め込んで固定するものもある(例えば、特許文献2参照)。
図5は特許文献2に記載された従来の圧縮機の温度センサー保持装置を示すものである。図5に示すように、温度センサー57を圧縮機51の外表面に密着固定するためのセンサー保持部65をターミナル保護カバー63から延出して形成し、センサー保持部65は温度センサー57の外形寸法と略同一大きさで、下方を開口部65aとした空間部65cと、空間部65cの片端にセンサーリード線57aを引き出すための開口空間65dを形成して、温度センサー57を空間部65cに嵌め込み仮固定して、ターミナル保護カバー63をターミナル58に被せ、保護カバー固定ボルト59とナット64で固定して温度センサー57を保持する構成となっている。
特開2002−188571号公報
特開2002−188570号公報
しかしながら、前記従来の構成では、次のような課題があった。即ち、温度センサーの外形寸法と略同一大きさのセンサー保持部では、センサー保持部の奥行き寸法が大きめにばらついた場合にセンサー保持部の奥部にセンサーが入り込んでしまい、圧縮機表面に接触せず、圧縮機温度を正確に測定できない場合があった。また、保護カバーボルトで固定する方法では、一点での固定のため、保護カバーの成型具合いによっては、温度センサーが十分に押し付けられずに温度測定に誤差の生ずることがあった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、より取付簡便で確実な温度測定を可能とするセンサーホルダーを提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のセンサーホルダーは、その端面から所定の寸法だけセンサーを突出させて保持するセンサー保持部を持つセンサーホルダーであって、前記センサーが温度測定部位に押着されるようにセンサーホルダー本体がバネで固定されたことを特徴とするものである。
これによって、センサーを温度測定部位に確実に接触させることが可能となるものである。
本発明のセンサーホルダーは、センサー保持部の寸法のバラツキが原因でセンサー保持部の端面よりセンサーの感温部が突出しない状態、すなわち被測定部にセンサーが接触しない状態になることがなく、センサーを被測定部位に確実に接触させることが可能となるため、被測定部位の温度をより正確に、確実に測定することが可能となるものである。
また、センサーホルダーをナットによらずバネで押着するため、常に一定の押付け力で被測定部にセンサーが接触するので、測定感度を一定に保つことができ、取付性の向上ならびにコスト低減が図れる。
第1の発明は、その端面から所定の寸法だけセンサーを突出させて保持するセンサー保持部を持つセンサーホルダーであって、前記センサーが温度測定部位に押着されるようにセンサーホルダー本体がバネで固定されたことにより、センサー保持部の寸法のバラツキが原因でセンサー保持部の端面よりセンサーの感温部が突出しない状態、すなわち被測定部にセンサーが接触しない状態になることがなく、センサーを被測定部位に確実に接触させることが可能となるため、被測定部位の温度をより正確に、確実に測定することが可能となるものである。また、センサーホルダーをナットによらずバネで押着するため、常に一定の押付け力で被測定部にセンサーが接触するので、測定感度を一定に保つことができ、取付性の向上ならびにコスト低減が図れる。
第2の発明は、特に第1の発明において、センサーをセンサーホルダーの内壁面あるいは外壁面に略沿わせて保持したことにより、センサーを確実にセンサーホルダーに取付けることができ、一体成型品を製作する際に強度的に強く、同時に簡素な金型を作ることが可能となる。
第3の発明は、特に第1〜2のいずれか一つの発明において、センサーから延出する信号線を保持する信号線保持部をセンサーホルダーの一部に設けたことにより、信号線をセンサーホルダーの一部に固定することが可能となり、センサーの外れを防止し、センサーから延出する信号線がセンサーホルダーに噛み込むなどの不具合いをより確実に解消することができる。また、信号線が温度測定部位に接触しないように引き回すことができるため、信号線が温度測定部位の温度の影響を受けることがなく、劣化を防止でき、信号線の信頼性を増すことが可能となる。
第4の発明は、特に第1〜3のいずれか一つの発明において、センサー保持部の一部を開口したことにより、センサーをより確実にセンサーホルダーに取付けることができ、また、センサーホルダーを温度測定部位に押着した状態でセンサーがセンサーホルダーに確実に取付けてあることを確認でき、さらに、金型などで一体成型にてセンサーホルダーを製作する場合にセンサー保持部側にセンサー抜け防止の突起を設けることが可能となる。また、センサーの長手方向に開口部を設けることにより、センサーから延出する信号線をセンサー保持部から容易に引き出すことが可能となり、取付け方向の間違いを防ぐことが可能となり、取付け性の向上が期待できる。
第5の発明は、特に空気調和機に第1〜4のいずれか一つの発明のセンサーホルダーの壁面を延出してターミナルを覆う部位を設けたセンサーホルダーを搭載したので、センサーを取付けた状態でターミナルを覆うようにセンサーホルダーを固定することができるため、固定作業の容易化ならびに作業性を向上させることができ、また、ターミナルカバーとセンサーホルダーが一体化されているので、部品点数を減らすことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1、図2、図3、図4は、それぞれ本発明の第1の実施の形態におけるセンサーホルダーの斜視図(圧縮機上に搭載)、同平面図、図2のA−A線における断面図、およびセンサーホルダーの正面、側面、上面、下面、背面の各方面図を示すものである。図におい
て、圧縮機1は上シェル1aおよびターミナル部1bで構成されており、上シェル1aの外表面頂部には、圧縮機温度センサー4を保持したセンサーホルダー2が、先端を曲げたバネ3により折曲片9a、9bに係止して固定されている。
図1、図2、図3、図4は、それぞれ本発明の第1の実施の形態におけるセンサーホルダーの斜視図(圧縮機上に搭載)、同平面図、図2のA−A線における断面図、およびセンサーホルダーの正面、側面、上面、下面、背面の各方面図を示すものである。図におい
て、圧縮機1は上シェル1aおよびターミナル部1bで構成されており、上シェル1aの外表面頂部には、圧縮機温度センサー4を保持したセンサーホルダー2が、先端を曲げたバネ3により折曲片9a、9bに係止して固定されている。
この時、圧縮機温度センサー4は、センサーホルダー2の端面(図の下側)から少しだけ下方に突出するようにセンサー保持部4aに保持されており、こうすることで圧縮機温度センサー4をシェル1aに確実に接触させることが可能となるため、シェル1aの温度をより正確に、確実に測定することが可能となる。また、センサーホルダー2をナットによらずバネ3で押着するため、常に一定の押付け力で被測定部に圧縮機温度センサー4が接触するので、測定感度を一定に保つことができ、取付性の向上ならびにコスト低減が図れる。
また、圧縮機温度センサー4は、センサーホルダー2の内壁面に略沿わせて保持されるような構成となっているため、圧縮機温度センサー4を確実にセンサーホルダー2に取付けることができ、一体成型品を製作する際に強度的に強く、同時に簡素な金型を作ることが可能となる。
一方、圧縮機温度センサー4から延出する信号線5は、センサーホルダー2の一部に設けられた信号線保持部6a、6b、6cにより固定されているので、センサーの外れを防止し、センサーから延出する信号線がセンサーホルダーに噛み込むなどの不具合いをより確実に解消することができる。また、信号線が温度測定部位に接触しないように引き回すことができるため、信号線が温度測定部位の温度の影響を受けることがなく、且つ劣化を防止でき、信号線の信頼性を増すことが可能となる。
また、センサー保持部4aの一部を開口して開口部7aを設けたことにより、圧縮機温度センサー4をより確実にセンサーホルダー2に取付けることができ、また、センサーホルダー2をシェル1aに押着した状態で圧縮機温度センサー4がセンサーホルダー2に確実に取付けてあることを確認できる。また、センサー保持部4aの一部が開口していれば、金型などで一体成型にてセンサーホルダー2を製作する場合に、圧縮機温度センサー4の抜け防止の舌片8をセンサー保持部4a側に設けることが可能となる。また、圧縮機温度センサー4の長手方向に開口部7bを設けることにより、圧縮機温度センサー4から延出する信号線5をセンサー保持部4aから容易に引き出すことが可能となり、取付け方向の間違いを防ぐことが可能となり、取付け性の向上が期待できる。
さらに、センサーホルダー2の壁面を延出してターミナルを覆う部位を設けたセンサーホルダー2とすることにより、圧縮機温度センサー4を取付けた状態でターミナルを覆うようにセンサーホルダー2を固定することができるため、固定作業の容易化ならびに作業性を向上させることができ、また、ターミナルカバーとセンサーホルダー2が一体化されているので、部品点数を減らした空気調和機を提供することができる。
なお、本実施の形態において、センサーホルダー2は先端を曲げたバネ3により折曲片9a、9bに係止して固定する方法を説明したが、別のバネ形状であったり、折曲片が存在しない場合であったり、他の形状や方法により固定される場合であっても技術的に同等であり、上記方法に限定されるものではない。
また、本実施の形態において、信号線保持部6a、6b、6cは信号線の下面と上面を固定するような方法を説明したが、スリットを設けて固定したり、センサーホルダー2に沿わせて固定したりしても良く、他の形状や方法により固定される場合であっても構わず、上記方法に限定されるものではない。
さらに、本実施の形態において、センサー保持部4aの上面ほぼ中央と長手方向に開口部を設けたもので説明したが、他の部位に開口部を設けた場合や、もっと数多くの開口部を設けても技術的に同等であり、上記開口場所に限定されるものではない。
以上のように、本発明にかかるセンサーホルダーは、その端面から所定の寸法だけセンサーを突出させて保持するセンサー保持部を持つセンサーホルダーであって、前記センサー保持部が温度測定部位に押着されるようにセンサーホルダー本体がバネで固定されたことを特徴とし、例えば、空気調和機などの圧縮機温度センサーのセンサーホルダーなどの用途に適用できる。
1 圧縮機
1a シェル
1b ターミナル部
2 センサーホルダー
3 バネ
4 圧縮機温度センサー
4a センサー保持部
5 信号線
6a、6b、6c 信号線保持部
7a、7b 開口部
8 舌片
9a、9b 折曲片
1a シェル
1b ターミナル部
2 センサーホルダー
3 バネ
4 圧縮機温度センサー
4a センサー保持部
5 信号線
6a、6b、6c 信号線保持部
7a、7b 開口部
8 舌片
9a、9b 折曲片
Claims (5)
- その端面から所定の寸法だけセンサーを突出させて保持するセンサー保持部を持つセンサーホルダーであって、前記センサーが温度測定部位に押着されるようにセンサーホルダー本体がバネで固定されたことを特徴とするセンサーホルダー。
- センサーをセンサーホルダーの内壁面あるいは外壁面に略沿わせて保持したことを特徴とする、請求項1記載のセンサーホルダー。
- センサーから延出する信号線を保持する信号線保持部をセンサーホルダーの一部に設けたことを特徴とする、請求項1〜2のいずれかに記載のセンサーホルダー。
- センサー保持部の一部を開口したことを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のセンサーホルダー。
- 請求項1〜4のいずれかに記載のセンサーホルダーの壁面を延出してターミナルを覆う部位を設けたセンサーホルダーを搭載したことを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004129291A JP2005308360A (ja) | 2004-04-26 | 2004-04-26 | センサーホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004129291A JP2005308360A (ja) | 2004-04-26 | 2004-04-26 | センサーホルダー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005308360A true JP2005308360A (ja) | 2005-11-04 |
Family
ID=35437324
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004129291A Pending JP2005308360A (ja) | 2004-04-26 | 2004-04-26 | センサーホルダー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005308360A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009097361A (ja) * | 2007-10-15 | 2009-05-07 | Mitsubishi Electric Corp | 圧縮機 |
JP2016205631A (ja) * | 2015-04-15 | 2016-12-08 | 日立アプライアンス株式会社 | 冷蔵庫 |
US10161400B2 (en) | 2014-07-21 | 2018-12-25 | Danfoss Scroll Technologies, Llc | Snap-in temperature sensor for scroll compressor |
-
2004
- 2004-04-26 JP JP2004129291A patent/JP2005308360A/ja active Pending
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JP2016205631A (ja) * | 2015-04-15 | 2016-12-08 | 日立アプライアンス株式会社 | 冷蔵庫 |
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