JP4725523B2 - 温度センサ固定装置およびそれを備えた空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和機、より具体的には、空気調和機に用いる温度センサ固定装置に関するものである。
従来、この種の固定装置には、温度センサの感熱部を収納するための箱部と温度センサの感熱部を固定する温度センサ固定面を樹脂材料にて一体に形成し、箱部に対して温度センサ固定面を折り返すことで温度センサの感熱部を箱部に収納して構成されているものがあった(例えば、特許文献1参照)。
図18および図19は、特許文献1に記載された従来の空気調和機の温度センサ固定装置の斜視図である。図18および図19に示すように、温度センサ固定装置1は連通孔2と開口面3と本体固定部4を有する箱部5および温度センサ固定溝6と本体固定部の一部7を有する温度センサ固定面8および箱部5と温度センサ固定面8を連結する薄肉部9を一体に形成して構成されており、温度センサ10の感熱部11近傍の電線12を温度センサ固定溝6に挿入した後、箱部5に対して温度センサ固定面8を薄肉部9で折り返し、熱交換器13の冷媒配管14の間に差し込んで使用される。
特開平11−159840号公報
しかしながら、従来の構成では、温度センサ10の電線12が熱交換器13のフィンおよび端板などの端面に接触して傷つくことがあり、電線12に保護チューブを設置する事が多かったが、保護チューブを温度センサ固定溝6の手前まで設置した場合には電線12が露出する部分が残って確実に保護することができず、また保護チューブを温度センサ固定溝6に挿入して設置した場合には温度センサ10の感熱部11を最適位置に保持することが難しく箱部5に接触して空気温度を正確に検知できないことがあるという課題を有していた。
本発明は、従来の課題を解決するもので、簡単な構造で温度センサを保護して温度誤検知を防止できる空気調和機の温度センサ固定装置を提供することを目的とする。
従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機の温度センサ固定装置は、従来の温度センサ固定装置に加えて保護チューブ保持部を設け温度センサ保持溝に保護チューブを挿入設置して構成されるものである。
これによって、空気調和機の温度センサ固定装置は簡単な構造で温度センサを保護し感熱部を最適位置に保持して温度誤検知を防止することができる。
本発明の空気調和機の温度センサ固定装置は、簡単な構造で温度センサを保護し温度誤検知を防止することができ、より品質のよい空気調和機をユーザーに安価に提供することができる。
第1の発明は、温度センサ固定装置を一面に開口面を設け少なくとも他の二面に複数の
連通孔を設けて形成される箱部と、前記箱部開口面の一端に他の部品と連結する本体固定部を形成し、同一面上の他の一端に温度センサ固定溝を有する温度センサ固定面と前記箱部開口面および温度センサ固定面を連結する薄肉部とを設け、さらに前記箱部開口面の別の一端に保護チューブ保持溝と本体固定部の一部を設けて形成される保護チューブ保持面および前記箱部開口面および保護チューブ保持面を連結する薄肉部とを設けて、前記箱部開口面に対し前記温度センサ固定面を180°折り返すことで温度センサの感熱部が箱部に収納され、さらに前記箱部開口面に対し保護チューブ保持面を180°折り返すことで前記温度センサ固定面を折り返した状態に保持しまた保護チューブが保持されるとともに本体固定部が形成される構成とし、温度センサの電線に設置した保護チューブを保護チューブ保持溝に挿入設置するものである。
これにより、空気温度を感知する機能を損なわずに簡単な構造で温度センサ固定装置が他の部品に取り付けられている限り完成状態を維持することができ温度センサを保護し感熱部を最適位置に保持して温度誤検知を防止し、信頼性の高い空気調和機を提供することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明において折り返しされた温度センサ固定面と箱部の開口面とを密着保持する固定爪と固定穴を設けて構成するものである。これにより、保護チューブ保持面を180°折り返す前の状態でも温度センサ固定面を完成状態に維持することができ、組立作業時の保護をより確実にしさらに組立作業を容易にすることができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明において折り返しされた保護チューブ保持面と箱部の開口面とを密着保持する固定爪と固定穴を設けて構成するものである。
これにより、温度センサ固定装置を熱交換器に差し込まない状態でも完成状態を維持することができ、組立作業時の保護をより確実にしさらに組立作業を容易にすることができる。
第4の発明は、特に、第3の発明において、保護チューブ保持面に本体固定部の一部を設けない構成とすることにより、材料を削減しより安価に温度センサの感熱部を最適位置に保持し、温度誤検知を防止することができる。
第5の発明は、特に、第1〜4のいずれか1つの発明において、箱部開口面に保護チューブ押さえ板を設けた構成とすることにより、さらに温度センサの保護を確実にすることができる。
第6の発明は、特に、第1〜4のいずれか1つの発明において、温度センサ固定面に保護チューブ押さえ板を設けた構成とすることにより、さらに温度センサの保護を確実にすることができる。
第7の発明は、特に、第1〜6のいずれか1つの発明において、温度センサ固定溝に保護チューブを挿入保持した構成とすることにより、さらに温度センサの保護を確実にすることができる。
第8の発明は、特に、第7の発明において、温度センサ固定面の温度センサ感熱部側の温度センサ固定溝周辺に保護チューブ保持壁を設けた構成とすることにより、さらに温度センサの感熱部を最適位置に保持し温度誤検知を防止することができる。
第9の発明は、空気調和機に、第1〜8のいずれか1つの発明に係る温度センサ固定装置を設けることにより、温度センサの温度誤検知を防止することができ、信頼性の高い空
気調和機を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における空気調和機の温度センサ固定装置の斜視図、図2は、本発明の第1の実施の形態における空気調和機の温度センサ固定装置の中間組み立て状態を示す斜視図、図3は、本発明の第1の実施の形態における空気調和機の温度センサ固定装置の完成状態を示す斜視図である。図1〜図3において、従来の技術の図18および図19と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
図1〜図3において、温度センサ固定装置1は一面に開口面3を設け少なくとも他の二面に複数の連通孔2を設けて形成される箱部5と、前記箱部開口面3の一端に他の部品と連結する本体固定部4を形成し、同一面上の他の一端には温度センサ固定溝6を有する温度センサ固定面8と前記箱部開口面3および温度センサ固定面8を連結する薄肉部9とを設け、さらに前記箱部開口面3の別の一端に保護チューブ保持溝15と本体固定部の一部16を設けて形成される保護チューブ保持面17および前記箱部開口面3および保護チューブ保持面17を連結する薄肉部18とを設けて形成されている。
さらに、前記保護チューブ保持面17には温度センサ固定装置の完成状態において前記温度センサ固定面8を保持する保持突起19が形成されている。また、温度センサ10の電線12には保護チューブ20が設置されている。
以上のように構成された空気調和機の温度センサ固定装置について、以下その動作、作用を説明する。
まず、温度センサ10は感熱部11近傍の電線12を温度センサ固定溝6に挿入設置され、箱部開口面3に対し温度センサ固定面8を180°折り返すことで温度センサ10の感熱部11が箱部5に収納される。次に、箱部開口面3に対し保護チューブ保持面17を180°折り返しつつ、保護チューブ20の感熱部11側の端面を温度センサ固定溝6の近傍に位置するように電線12の保護チューブ20を設置された部分を保護チューブ保持溝15に挿入設置することにより、温度センサ10は温度センサ固定装置1の近傍において電線12を保護チューブ20により確実に保護される状態で装着される。
このとき、温度センサ固定面8の一部は保護チューブ保持面17の保持突起19により箱部開口面3に押しつけた状態で保持される。さらに、本体固定部4および16を熱交換器13の冷媒配管14の間に差し込むことにより、温度センサ固定装置1は空気調和機に配設される。熱交換器13近傍にはフィン21など温度センサ10の電線12が接触することで傷つく部品が多数あるけれど、保護チューブ20から露出する部分がないため確実に保護することができる。また温度センサ10の電線12は二カ所の溝で保持されるため、電線12に外力を加えられた場合にも温度センサ10の感熱部11を最適位置に保持することができる。
本実施の形態において、箱部5に形成される連通孔2は少なくとも一辺を3mm以下とした矩形状の孔とし温度センサ10の感熱部11が連通孔2を貫通しない構成を採っているが、感熱部11よりも小なる形状であれば連通孔2は円形等をなして構成してもよい。
以上のように、本実施の形態においては、温度センサ固定装置を一面に開口面を設け少なくとも他の二面に複数の連通孔を設けて形成される箱部と、前記箱部開口面の一端に他
の部品と連結する本体固定部を形成し、同一面上の他の一端に温度センサ固定溝を有する温度センサ固定面と前記箱部開口面および温度センサ固定面を連結する薄肉部とを設け、さらに前記箱部開口面の別の一端に保護チューブ保持溝と本体固定部の一部を設けて形成される保護チューブ保持面および前記箱部開口面および保護チューブ保持面を連結する薄肉部とを設けて、前記箱部開口面に対し前記温度センサ固定面を180°折り返すことで温度センサの感熱部が箱部に収納され、さらに前記箱部開口面に対し保護チューブ保持面を180°折り返すことで前記温度センサ固定面を折り返した状態に保持しまた保護チューブが保持されるとともに本体固定部が形成される構成とし、温度センサの電線に設置した保護チューブを保護チューブ保持溝に挿入設置することにより、空気温度を感知する機能を損なわずに簡単な構造で温度センサ固定装置が他の部品に取り付けられている限り完成状態を維持することができ温度センサを保護し感熱部を最適位置に保持して温度誤検知を防止し、信頼性の高い空気調和機を提供することができる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の第2の実施の形態における空気調和機の温度センサ固定装置の斜視図、図5は、本発明の第2の実施の形態における空気調和機の温度センサ固定装置の中間組み立て状態を示す斜視図、図6は本発明の第2の実施の形態における空気調和機の温度センサ固定装置の完成状態を示す斜視図である。図4〜図6において、図1、図2および図3と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
図4〜図6において、温度センサ固定装置1には折り返しされた温度センサ固定面8と箱部開口面3とを密着保持する固定爪22と固定穴23が設けられている。
以上のように構成された空気調和機の温度センサ固定装置においては、温度センサ固定装置1を組み立てる作業の最初に温度センサ10の感熱部11を完成状態の位置に保持することができ、組立作業を容易でより確実にすることができる。
なお、本実施の形態においては、保持突起19は設けなくてもよい。
以上のように、本実施の形態においては、温度センサ固定装置を折り返しされた温度センサ固定面と箱部開口面とを密着保持する固定爪と固定穴を設けた構成とすることにより、温度センサ固定装置を熱交換器に差し込まない状態でも完成状態を維持することができ組立作業時の保護をより確実にしさらに組立作業を容易にすることができる。
(実施の形態3)
図7は、本発明の第3の実施の形態における空気調和機の温度センサ固定装置の斜視図、図8は、本発明の第3の実施の形態における空気調和機の温度センサ固定装置の中間組み立て状態を示す斜視図、図9は、本発明の第3の実施の形態における空気調和機の温度センサ固定装置の完成状態を示す斜視図である。図7〜図9において、図1〜図6と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
図7〜図9において、温度センサ固定装置1には折り返しされた保護チューブ保持面17と箱部開口面3とを密着保持する固定爪24と固定穴25が設けられている。
以上のように構成された空気調和機の温度センサ固定装置においては、温度センサ固定装置1を熱交換器13に設置しない状態でも完成状態を維持することができ組立作業時の保護をより確実にしさらに組立作業を容易にすることができる。
以上のように、本実施の形態においては、温度センサ固定装置を折り返しされた保護チューブ保持面と箱部開口面とを密着保持する固定爪と固定穴を設けた構成とすることによ
り、温度センサ固定装置を熱交換器に差し込まない状態でも完成状態を維持することができ組立作業時の保護をより確実にしさらに組立作業を容易にすることができる。
(実施の形態4)
図10は、本発明の第4の実施の形態における空気調和機の温度センサ固定装置の斜視図、図11は、本発明の第4の実施の形態における空気調和機の温度センサ固定装置の完成状態を示す斜視図である。図10および図11において、図1〜図9と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
図10、図11において、温度センサ固定装置1には保護チューブ保持面17に本体固定部の一部16を設けない構成とする。
以上のように構成された空気調和機の温度センサ固定装置においては、材料を削減しより安価に温度センサの感熱部を最適位置に保持し温度誤検知を防止することができる。
以上のように、本実施の形態においては、温度センサ固定装置を保護チューブ保持面に本体固定部の一部を設けない構成とすることにより材料を削減しより安価に温度センサの感熱部を最適位置に保持し温度誤検知を防止することができ、信頼性の高い空気調和機を提供することができる。
(実施の形態5)
図12は、本発明の第5の実施の形態における空気調和機の温度センサ固定装置の斜視図、図13は、本発明の第5の実施の形態における空気調和機の温度センサ固定装置の完成状態を示す斜視図である。図12および図13において、図1〜図11と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
図12、図13において、温度センサ固定装置1の箱部開口面3には、前記温度センサ固定装置1の完成状態において保護チューブ保持溝15の入り口近傍に位置するように保護チューブ押さえ板26を設けた構成とする。
以上のように構成された空気調和機の温度センサ固定装置1においては、保護チューブ保持溝15の入り口近傍に保護チューブ押さえ板26が設置されるため、保護チューブ保持溝15に挿入設置された保護チューブ20が脱落することを防止することができる。
以上のように、本実施の形態においては、温度センサ固定装置の箱部開口面に保護チューブ押さえ板を設けた構成とすることにより保護チューブ保持溝から保護チューブが脱落することを防止することができ、信頼性の高い空気調和機を提供することができる。
(実施の形態6)
図14は、本発明の第6の実施の形態における空気調和機の温度センサ固定装置の斜視図、図15は、本発明の第6の実施の形態における空気調和機の温度センサ固定装置の完成状態を示す斜視図である。図14および図15において、図1〜図13と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
図14、図15において、温度センサ固定装置1の温度センサ固定面8には、前記温度センサ固定装置1の完成状態において保護チューブ保持溝15の入り口近傍に位置するように保護チューブ押さえ板27を設けた構成とする。
以上のように構成された空気調和機の温度センサ固定装置1においては、保護チューブ保持溝15の入り口近傍に保護チューブ押さえ板27が設置されるため、保護チューブ保
持溝15に挿入設置された保護チューブ20が脱落することを防止することができる。
以上のように、本実施の形態においては、温度センサ固定装置の温度センサ固定面に保護チューブ押さえ板を設けた構成とすることにより保護チューブ保持溝から保護チューブが脱落することを防止することができ、信頼性の高い空気調和機を提供することができる。
(実施の形態7)
図16は、本発明の第7の実施の形態における空気調和機の温度センサ固定装置の斜視図である。図16において、図1〜図15と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
図16において、温度センサ固定装置1の温度センサ固定溝6には、温度センサ10の電線12に取り付けられた保護チューブ20が挿入保持された構成とする。
以上のように構成された空気調和機の温度センサ固定装置1においては、温度センサ固定溝6により保護チューブ20が保持されるため、温度センサ10の電線12は箱部5と温度センサ固定面8により囲まれた空間の外部において保護チューブ20より露出することがなく、傷つき等を防止することができる。
以上のように、本実施の形態においては、温度センサ固定装置の温度センサ固定溝に保護チューブを挿入保持した構成とすることにより温度センサの電線が傷つくことをより確実に防止することができ、信頼性の高い空気調和機を提供することができる。
(実施の形態8)
図17は、本発明の第8の実施の形態における空気調和機の温度センサ固定装置の斜視図である。図17において、図1〜図16と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
図17において、温度センサ固定装置1の温度センサ固定面8には、前記温度センサ固定面8の温度センサ10の感熱部11側の温度センサ固定溝6周辺に保護チューブ保持壁28を設けた構成とする。
以上のように構成された空気調和機の温度センサ固定装置1においては、温度センサ固定溝6周辺に保護チューブ保持壁28が設置されるため、温度センサ10の感熱部11が箱部5と温度センサ固定面8により囲まれた空間の内部で偏ることを防止し、さらに保護チューブ保持壁28の高さに保護チューブ20の端面を合わせて取り付けることにより作業性を良くし、感熱部11の位置のバラツキを減らして最適位置に保持することができる。
以上のように、本実施の形態においては、温度センサ固定装置の温度センサ固定面の温度センサ感熱部側の温度センサ固定溝周辺に保護チューブ保持壁を設けた構成とすることにより容易に温度センサの感熱部を最適位置に保持することができ、温度誤検知を防止し信頼性の高い空気調和機を提供することができる。
以上のように、本発明にかかる空気調和機の温度センサ固定装置は、簡単な構造で温度センサを保護し温度誤検知を防止することが可能となるので、温度を検知して運転制御を行う送風機等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における空気調和機の温度センサ固定装置の斜視図 本発明の実施の形態1における空気調和機の温度センサ固定装置の中間組み立て状態を示す斜視図 本発明の実施の形態1における空気調和機の温度センサ固定装置の完成状態を示す斜視図 本発明の実施の形態2における空気調和機の温度センサ固定装置の斜視図 本発明の実施の形態2における空気調和機の温度センサ固定装置の中間組み立て状態を示す斜視図 本発明の実施の形態2における空気調和機の温度センサ固定装置の完成状態を示す斜視図 本発明の実施の形態3における空気調和機の温度センサ固定装置の斜視図 本発明の実施の形態3における空気調和機の温度センサ固定装置の中間組み立て状態を示す斜視図 本発明の実施の形態3における空気調和機の温度センサ固定装置の完成状態を示す斜視図 本発明の実施の形態4における空気調和機の温度センサ固定装置の斜視図 本発明の実施の形態4における空気調和機の温度センサ固定装置の完成状態を示す斜視図 本発明の実施の形態5における空気調和機の温度センサ固定装置の斜視図 本発明の実施の形態5における空気調和機の温度センサ固定装置の完成状態を示す斜視図 本発明の実施の形態6における空気調和機の温度センサ固定装置の斜視図 本発明の実施の形態6における空気調和機の温度センサ固定装置の完成状態を示す斜視図 本発明の実施の形態7における空気調和機の温度センサ固定装置の斜視図 本発明の実施の形態8における空気調和機の温度センサ固定装置の斜視図 従来の空気調和機における温度センサ固定装置の斜視図 従来の空気調和機における温度センサ固定装置の完成状態を示す斜視図
符号の説明
1 温度センサ固定装置
3 開口面
4 本体固定部
5 箱部
6 温度センサ固定溝
7 本体固定部の一部
8 温度センサ固定面
9 薄肉部
10 温度センサ
11 感熱部
12 電線
13 熱交換器
14 冷媒配管
15 保護チューブ保持溝
16 本体固定部の一部
17 保護チューブ保持面
18 薄肉部
19 保持突起
20 保護チューブ
22 固定爪
23 固定穴
24 固定爪
25 固定穴
26 保護チューブ押さえ板
27 保護チューブ押さえ板
28 保護チューブ保持壁

Claims (9)

  1. 一面に開口面を設け少なくとも他の二面に複数の連通孔を設けて形成される箱部と、前記箱部開口面の一端に他の部品と連結する本体固定部を形成し、同一面上の他の一端に温度センサ固定溝を有する温度センサ固定面と前記箱部開口面および温度センサ固定面を連結する薄肉部とを設け、さらに前記箱部開口面の別の一端に保護チューブ保持溝と本体固定部の一部を設けて形成される保護チューブ保持面および前記箱部開口面および保護チューブ保持面を連結する薄肉部とを設けて、前記箱部開口面に対し前記温度センサ固定面を180°折り返すことで温度センサの感熱部が箱部に収納され、さらに前記箱部開口面に対し保護チューブ保持面を180°折り返すことで前記温度センサ固定面を折り返した状態に保持しまた保護チューブが保持されるとともに本体固定部が形成される温度センサ固定装置。
  2. 折り返しされた温度センサ固定面と箱部開口面とを密着保持する固定爪と固定穴を設けた請求項1に記載の温度センサ固定装置。
  3. 折り返しされた保護チューブ保持面と箱部開口面とを密着保持する固定爪と固定穴を設けた請求項1または2に記載の温度センサ固定装置。
  4. 保護チューブ保持面に本体固定部の一部を設けずに構成した請求項3に記載の温度センサ固定装置。
  5. 箱部開口面に保護チューブ押さえ板を設けた請求項1〜4のいずれか1項に記載の温度センサ固定装置。
  6. 温度センサ固定面に保護チューブ押さえ板を設けた請求項1〜4のいずれか1項に記載の温度センサ固定装置。
  7. 温度センサ固定溝に保護チューブを挿入保持して構成した請求項1〜6のいずれか1項に記載の温度センサ固定装置。
  8. 温度センサ固定面の温度センサ感熱部側の温度センサ固定溝周辺に保護チューブ保持壁を設けた請求項7に記載の温度センサ固定装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の温度センサ固定装置を備えた空気調和機。
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