JP2009096631A - 被搬送物仕分システム及び被搬送物仕分方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】基板を仕分ける被搬送物仕分システムであって、基板を搬送する搬送部10と、搬送部10の搬送経路上に設けられ基板を格納する格納部20a〜20iと、搬送経路上において格納部20a〜20iに格納される路上格納位置から、路上格納位置に対して垂直方向に配される垂直格納位置まで、搬送経路上を搬送されてきた基板を格納部20a〜20iを介して移動させる昇降装置70a〜70iと、基板が搬送部10によって路上格納位置まで搬送されて来た場合に昇降装置70a〜70iを駆動することにより基板を垂直格納位置まで移動させる被搬送物仕分装置60を備える。
【選択図】図1
Description
この被搬送物仕分システムでは、ローラなどを備える搬送装置(搬送手段)上を流れてくる複数の基板を、搬送ロボットが1枚1枚取り出し、それらの各基板の材質や大きさに応じて用意されているカセットに格納している。
本発明では、被搬送物を搬送する搬送手段の搬送経路上に格納手段を設け、その格納手段に被搬送物を格納するようにした。このため、搬送手段と格納手段とを同一の場所に配置することができるため、搬送手段や格納手段を設置する場所の省スペース化を図ることができる。
本発明では、制御手段が、記憶手段が記憶している種別の被搬送物のみを前記格納手段に格納させるようにしたので、同一の種別の被搬送物のみを同一の格納手段に格納することができる。
本発明では、格納手段が、被搬送物の格納数が所定数に達した格納手段を、被搬送物が格納されていない格納手段に取り替えるようにしたので、格納手段に格納する被搬送物がいっぱいになった場合であっても、被搬送物の仕分けを継続することができる。
図1は、本発明の実施形態による被搬送物仕分システム100の概略構成図である。この被搬送物仕分システム100は、搬送部10(搬送手段とも称する)、格納部20a〜20i(格納手段とも称する)、撮像部30、検出部40a〜40i(40d〜40iについては図示省略)、搬入搬出装置50、被搬送物仕分装置60、昇降装置70a〜70i(移動手段とも称する)を備えている。図1において、搬送部10、格納部20a〜20i、昇降装置70a〜70iは、平面図を示している。
搬送部10は、基板などの被搬送物を搬送方向Aに搬送する装置であるが、図1では、基板の図示は省略している。また、本実施形態では、被搬送物が基板である場合について説明するが、被搬送物として、基板以外の物体を用いても良い。
なお、ここでは、格納部、検出部、昇降装置を、それぞれ9台ずつ設ける場合について説明しているが、この台数以外の格納部、検出部、昇降装置を用いても良い。
搬送部10は、複数の円筒状のローラrから構成されている。この複数のローラrは、被搬送物仕分装置60の制御に基づいて、同一方向に同一速度で回転したり、回転を停止したりする。これにより、搬送部10の上面に載せられる基板は、搬送部10の上面をローラrの配列方向に搬送される。この配列方向が、基板の搬送方向Aとなる。
図2(a)に示すように、各ローラrは、回転が可能な状態で、一方の端部が支持部11に支持されている。
基板B01〜B09、・・・の表面には、各基板の種別を識別する基板種別情報T01、T02、T03が付されている。基板種別情報としては、例えば、2次元バーコードなどを用いることができる。
なお、搬送部10の搬送経路には、格納部20a〜20iが設置されている。
また、格納部20aのそれぞれの側面の領域には、上側フレームと下側フレームとに亘って支柱部材と平行に上下に延び、対をなす連結部材(f13、f14、f15、f16、f17、f18)が設けられている。連結部材は、上側フレーム及び下側フレームの長手方向Dに均等間隔を空けて、3対設けられている。
連結部材(f13、f14、f15、f16、f17、f18)には、対をなす連結部材同士に亘って延びる鉄製のワイヤ(w11〜w13、w21〜w23、w31〜w33)が設けられている。ワイヤは、連結部材の高さ方向Hに均等間隔を空けて、3つ設けられている。これらのワイヤ(w11〜w13、w21〜w23、w31〜w33)の上にそれぞれ基板を1枚ずつ載置することができるようになっている。
なお、ここでは、ワイヤw11〜w13、w21〜w23、w31〜w33について説明したが、これに限定されるものではなく、鉄などの棒状部材などを用いても良い。
検出部40a〜40iは、位置検出センサを備えている。検出部40a〜40iは、搬送部10の搬送経路上の各格納部20a〜20iが設置されている位置にそれぞれ設置されている。検出部は、その検出部が取り付けられている格納部の長手方向D(図4)の中央部に、基板が搬送されてきたか否かについて検知するとともに、その基板の基板識別情報を読み取り、それらを検出情報として、被搬送物仕分装置60に出力する。なお、被搬送物仕分けシステム100の検出部40a〜40iには位置検出センサのみで基板識別情報読み取りセンサを設けずに、被搬送物仕分け装置60がデータをトラッキングすることにより、どの基板識別情報の基板が搬送経路上のどの位置にあるかを識別するようにしても良い。
本実施形態では、被搬送物仕分装置60は、昇降装置70aの高さを、低い順に、高さh1(図5(a))、高さh2(図5(b))、高さh3(図5(c))、高さh4(図5(d))のいずれかに調整することができる。なお、本実施形態では、この昇降装置70a載置部72の上面に格納部20aが設置される。
検出情報受信部62は、検出部40a〜40i(図1)に有線又は無線によりそれぞれ接続されており、検出部40a〜40iが送信する検出情報を受信し、その検出情報を制御部64に出力する。
格納部識別情報は、格納部20a〜20iのそれぞれを一意に識別する情報である。ここでは、格納部20aに格納部識別情報C01が割り当てられており、格納部20bに格納部識別情報C02が割り当てられており、格納部20cに格納部識別情報C03が割り当てられている。
基板格納枚数は、それぞれの格納部に格納可能な基板の枚数を示しており、格納部識別情報C01である格納部20aに対応する基板格納枚数N1は、例えば、3である。
搬入搬出装置駆動部69は、制御部64の制御に基づいて、搬入搬出装置50に制御信号を送信することにより、搬入搬出装置50に、基板がいっぱいになった格納部を搬送部10の搬送経路上から取り外させ、その取り外した格納部の位置に空の格納部を新たに設置させる。
また、基板B01〜B09、・・・が、搬入側から搬出側に向かって搬送方向Aに搬送部10に搬入される場合について説明する。
また、図9では、被搬送物仕分システム100の管理者などによって、図7と図8に示した情報が記憶部65に予め記録されている。
処理開始信号の入力がない場合には、制御部64はステップS01で「NO」と判定し、所定時間(例えば、1秒)の経過後、再度、ステップS01に進む。一方、処理開始信号の入力があった場合には、制御部64はステップS01で「YES」と判定し、ステップS02に進む。
このとき、制御部64は、報知部66を駆動して、警告音を鳴らすことにより(ステップS05)、被搬送物仕分システム100の管理者などに異常を通知する。
次に、制御部64は、昇降装置駆動部68から昇降装置70aに制御信号を送信することにより、昇降装置70aの高さを段階的に高くしていく(ステップS08)。
格納部20aに格納している基板がいっぱいになっていない場合には、ステップS09で制御部64は「NO」と判定し、ステップS02に進む。一方、格納部20aに格納している基板がいっぱいになった場合には、ステップS09で制御部64は「YES」と判定し、ステップS10に進む。
また、制御部64が格納部20a〜20iを、搬送経路とは垂直な方向に駆動するようにしたため、格納部20a〜20iを段階的に移動させることにより、1つの格納部に複数の基板を格納することができる。
また、格納部が、基板の格納数が所定数(例えば、3)に達した格納部を、基板が格納されていない格納部に取り替えるようにしたので、格納部に格納する基板がいっぱいになった場合であっても、基板の仕分けを継続することができる。
Claims (4)
- 被搬送物を仕分ける被搬送物仕分システムであって、
前記被搬送物を搬送する搬送手段と、
前記搬送手段の搬送経路上に設けられ前記被搬送物を格納する格納手段と、
前記搬送経路上において前記格納手段に格納される路上格納位置から、前記路上格納位置に対して垂直方向に配される垂直格納位置まで、前記搬送経路上を搬送されてきた被搬送物を前記格納手段を介して移動させる移動手段と、
前記被搬送物が前記搬送手段によって前記路上格納位置まで搬送されて来た場合に前記移動手段を駆動することにより前記被搬送物を前記垂直格納位置まで移動させる制御手段と、
を備えることを特徴とする被搬送物仕分システム。 - 前記格納手段に格納する被搬送物の種別を記憶する記憶手段を更に備え、
前記制御手段は、前記記憶手段が記憶している種別の被搬送物のみを前記格納手段に格納させることを特徴とする請求項1に記載の被搬送物仕分システム。 - 被搬送物の格納数が所定数に達した格納手段を、被搬送物が格納されていない格納手段に取り替える取替手段を更に備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の被搬送物仕分システム。
- 被搬送物を仕分ける被搬送物仕分方法であって、
前記被搬送物を搬送する搬送過程と、
前記搬送経路上に設けられ前記被搬送物を格納する格納手段に、前記搬送経路上において格納される路上格納位置から、前記路上格納位置に対して垂直方向に配される垂直格納位置まで、前記搬送経路上を搬送されてきた被搬送物を前記格納手段を介して移動させる移動過程を有することを特徴とする被搬送物仕分方法。
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JP2007272612A JP2009096631A (ja) | 2007-10-19 | 2007-10-19 | 被搬送物仕分システム及び被搬送物仕分方法 |
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Citations (3)
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---|---|---|---|---|
JP2003054709A (ja) * | 2001-08-21 | 2003-02-26 | Murata Mach Ltd | 物品収納装置 |
JP2005022719A (ja) * | 2003-07-04 | 2005-01-27 | Dainippon Printing Co Ltd | 板材収納カセット及び板材仕分け装置 |
JP2006160469A (ja) * | 2004-12-08 | 2006-06-22 | Murata Mach Ltd | トレイ保管装置 |
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2007
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