JP2009096614A - 物品搬送装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】回動可能に設けられ外周部に物品が収容される物品収容部を複数備え、前記物品収容部に収容された前記物品を所定の位置へ搬送するための回動部材と、各々の前記物品収容部に対応させて設けられ、前記物品収容部に収容された前記物品を前記所定の位置へ向けて押し出す押出部と、を有する。
【選択図】図1
Description
このような物品搬送装置によれば、回動部材が備える複数の物品収容部には、各々の物品収容部に対応させて押出部が設けられているので、物品収容部に収容されている物品を他の物品収容部に収容されている物品及び押出部の状態に拘わらず押し出すことが可能である。例えば、互いに隣接する物品収容部に収容されている物品を互いに異なる押出部にて押し出すため、ある物品を押し出した後、次に物品が搬送されてくるまでに、押出部を引き戻しておく必要はない。このため、物品が所定の位置を通過する時間の間隔を縮めることが可能なので、より高速に物品を搬送することが可能である。
このような物品搬送装置によれば、搬送された物品はプッシャーにより物理的に押されて押し出されるので、例えばバキューム等を用いて吸着させて取り出される場合のように吸着不良等による動作不良の発生が抑えられるため、確実に押し出すことが可能である。また、プッシャーはプッシャー収容部に空気が供給されて押し出されるので、物品収容部側から連通孔やプッシャー収容部に埃等が入り込んだり、プッシャーの突出する穴を埃等が塞ぐ畏れはなく良好に動作させることが可能である。
このような物品搬送装置によれば、連通孔の口部と供給孔の口部とが対向する位置にて連通孔に空気を供給可能となるので、回動部材が回動して所望の物品収容部と対応する連通孔の口部と供給孔の口部とが対向したときに空気を供給することにより、所望の物品収容部に収容された物品を容易に押し出すことが可能である。
このような物品搬送装置によれば、回動部材の下面に設けられ互いに隣接する物品収容部と連通する連通孔の口部は回動部材が回動することにより、ベース部材の上面に互いに異なる位置に配置された供給孔と対向する。このため、隣接する物品収容部と連通する連通孔の口部同士が近接されて設けられたとしても、各々が対向して空気を供給可能な供給孔の位置は回動部材の直径方向において互いに異なるので、確実に一方の物品収容部の物品のみを押し出すことが可能である。
このような物品搬送装置によれば、回動部材の直径方向において同位置に設けられて互いに隣接する連通孔のうちの1つの連通孔と、供給孔とを対向させることが可能である。すなわち、隣接する各物品収容部と連通するプッシャー収容部が近接して設けられていても、隣接する物品収容部と連通する連通孔を、回動部材の直径方向において互いに異なる位置に配置することにより、一方の物品収容部の物品のみを押し出すことが可能である。
このような物品搬送装置によれば、回動部材の内周面に設けられ互いに隣接する物品収容部と連通する連通孔の口部は回動部材が回動することにより、中心軸体の外周面に互いに異なる位置に配置された供給孔と対向する。このため、隣接する物品収容部と連通する連通孔の口部同士が近接されて設けられたとしても、各々が対向して空気を供給可能な供給孔の位置は回動軸に沿う方向において互いに異なるので、確実に一方の物品収容部の物品のみを押し出すことが可能である。
このような物品搬送装置によれば、回動軸の軸に沿う方向において同位置に設けられて互いに隣接する連通孔のうちの1つの連通孔と、供給孔とを対向させることが可能である。すなわち、隣接する各物品収容部と連通するプッシャー収容部が近接して設けられていても、隣接する物品収容部と連通する連通孔を、回動軸の軸に沿う方向において互いに異なる位置に配置することにより、一方の物品収容部の物品のみを押し出すことが可能である。
このような物品搬送装置によれば、回動部材が回動する際に、供給孔の口部と連通孔の口部とが対向している時間を、供給孔の口部の幅と連通孔の口部の幅とがほぼ同等の場合より長くすることが可能である。このため、回動部材を回動させつつ連通孔に確実に空気を供給することが可能であり、押出部を確実に動作させることが可能である。
供給孔の口部と連通孔の口部とが回動部材の軸方向において同じ位置に配置されている場合には1つの供給孔の口部と複数の連通孔の口部とが対向してしまうような場合に、供給孔の口部及び連通孔の口部が回動部材の軸方向において異なる位置に設けられている本構成が、個別に収容部の物品を押し出すための構成として特に有効である。
このような物品搬送装置によれば、押し出される物品は、より広い領域にて先端部材と接触して押し出されるので、物品をより安定した状態にて押し出すことが可能である。
以下、図面に示す本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る物品搬送装置の全体構成を説明するための概略構成図である。図2は、本実施形態に係る物品搬送装置の構成を説明するための平断面図である。図3は、空気の供給孔、連通孔、プッシャー収容部の構成を説明するための平断面図である。図4は、物品が押し出される様子を説明するための縦断面図である。図5は、物品が押し出されるタイミングを説明するための模式図である。本実施形態では、物品として薬品が注入されたアンプル等が搬送される物品搬送装置を例に挙げて説明する。
10 搬送用スターホイール、10a 上側部位、10b 下側部位、
10c 中間部位、10d 凹部、11 シール材、12 ピストン収容部、
12a ピストン収容部、12b ピストン収容部、12c ピストン収容部、
13 連通孔、13a 連通孔、13b 口部、13c 連通孔、13d 口部、
13e 連通孔、13f 口部、13g 連通孔、13h 口部、15 筒状部、
15a 穴、16 物品収容部、20 中心軸体、21 空気供給孔、21a 口部、
22 空気供給孔、22a 口部、23 空気供給孔、23a 口部、
24 空気排出孔、28 空気供給孔、28a 口部、30 ピストン、
31 押出ピン部、31a 段部、32 拡径摺動部、33 接触部材、
38 圧縮ばね、40 受渡用スターホイール、44 ガイド、46 空気供給源、
47 パイプ、48 スイッチ、49 制御装置、50 物品、
L 空気供給孔の幅、l 連通孔の幅、P 同じ段の連通孔のピッチ、
p 隣接する連通孔のピッチ
Claims (10)
- 回動可能に設けられ外周部に物品が収容される物品収容部を複数備え、前記物品収容部に収容された前記物品を所定の位置へ搬送するための回動部材と、
各々の前記物品収容部に対応させて設けられ、前記物品収容部に収容された前記物品を前記所定の位置へ向けて押し出すための押出部と、
を有することを特徴とする物品搬送装置。 - 請求項1に記載の物品搬送装置であって、
前記押出部は、前記回動部材の回動方向と交差する方向に移動するプッシャーと、
前記回動部材に設けられ前記プッシャーが移動自在に収容されるプッシャー収容部と、
前記プッシャー収容部と前記回動部材の外部とを連通する連通孔と、を有し、
前記連通孔から前記プッシャー収容部に空気が供給されて前記プッシャーが押し出されることを特徴とする物品搬送装置。 - 請求項2に記載の物品搬送装置であって、
前記回動部材が回動自在に係合する回動係合部材を有し、
前記回動係合部材は、前記回動部材と対向する部位に、前記連通孔に前記空気を供給するための供給孔を有し、
前記回動部材が回動し、前記回動部材に設けられた前記連通孔の口部と、前記回動係合部材に設けられた前記供給孔の口部とが対向する位置にて、前記連通孔に前記空気を供給可能となることを特徴とする物品搬送装置。 - 請求項3に記載の物品搬送装置であって、
前記回動係合部材は、前記回動部材の下方に設けられ固定されたベース部材であり、
前記供給孔は、前記ベース部材に複数設けられ、各々の当該供給孔の口部は、前記回動部材と対向する上面に、前記回動部材の直径方向において互いに異なる位置に配置されており、
複数の前記物品収容部は、前記回動部材の周方向に互いに間隔を隔てて形成されており、互いに隣接する前記物品収容部と連通する前記連通孔の口部は、前記回動部材の下面に直径方向において異なる複数種類の位置に設けられ、前記回動部材が回動することにより互いに異なる位置に配置された前記供給孔と対向することを特徴とする物品搬送装置。 - 請求項4に記載の物品搬送装置であって、
前記回動部材の直径方向において同位置に設けられて互いに隣接する前記連通孔の口部の周方向におけるピッチは、前記回動部材の周方向における前記供給孔の口部の幅より広いことを特徴とする物品搬送装置。 - 請求項3に記載の物品搬送装置であって、
前記回動係合部材は、前記回動部材と同心状に形成され、前記回動部材の回動軸となる中心軸体であり、
前記供給孔は、前記中心軸体に複数設けられ、各々の当該供給孔の口部は、前記回動部材と対向する外周面に、前記中心軸体の軸に沿う方向において互いに異なる位置に配置されており、
複数の前記物品収容部は、前記回動部材の周方向に互いに間隔を隔てて形成されており、互いに隣接する前記物品収容部と連通する前記連通孔の口部は、前記回動部材の内周面に軸に沿う方向において異なる複数種類の位置に設けられて、前記回動部材が回動することにより互いに異なる位置に配置された前記供給孔と対向することを特徴とする物品搬送装置。 - 請求項6に記載の物品搬送装置であって、
前記回動軸の軸に沿う方向において同位置に設けられて互いに隣接する前記連通孔の口部の周方向におけるピッチは、前記回動部材の周方向における前記供給孔の口部の幅より広いことを特徴とする物品搬送装置。 - 請求項3乃至請求項7のいずれかに記載の物品搬送装置であって、
前記回動部材の周方向における、前記供給孔の口部の幅は、前記連通孔の口部の幅より広く形成されていることを特徴とする物品搬送装置。 - 請求項3乃至請求項8のいずれかに記載の物品搬送装置であって、
前記回動部材の周方向における、前記供給孔の口部の幅は、互いに隣接する前記連通孔の口部の周方向におけるピッチより広いことを特徴とする物品搬送装置。 - 請求項1乃至請求項9のいずれかに記載の物品搬送装置であって、
前記物品を押し出すための前記押出部の先端には、押し出す前記物品と、より広い領域にて接触させるための先端部材が設けられていることを特徴とする物品搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007271549A JP2009096614A (ja) | 2007-10-18 | 2007-10-18 | 物品搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007271549A JP2009096614A (ja) | 2007-10-18 | 2007-10-18 | 物品搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=40699972
Family Applications (1)
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JP2007271549A Pending JP2009096614A (ja) | 2007-10-18 | 2007-10-18 | 物品搬送装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009096615A (ja) * | 2007-10-18 | 2009-05-07 | Sankyo Mfg Co Ltd | 物品搬送装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5786676U (ja) * | 1980-11-14 | 1982-05-28 | ||
JPS6291279A (ja) * | 1985-10-17 | 1987-04-25 | 株式会社キリンテクノシステム | 容器選別移送装置 |
JPH01285523A (ja) * | 1988-05-11 | 1989-11-16 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 物品のサンプリング装置 |
JPH07309433A (ja) * | 1994-05-13 | 1995-11-28 | Yamamoto Binitaa Kk | ロータリーフィーダ |
JP2000318838A (ja) * | 1999-05-11 | 2000-11-21 | Kirin Techno-System Corp | ロータリ弁 |
-
2007
- 2007-10-18 JP JP2007271549A patent/JP2009096614A/ja active Pending
Patent Citations (5)
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