JP2009096538A - 折り畳みコンテナー - Google Patents

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Abstract

【解決手段】土手部1aに形成された長孔h1と連結孔h2、内側垂直部1a1に形成された垂直スリットh3及び舌片h4に形成された垂直側壁持ち上がり防止用フックh5とからなる底部1に配設された第1雌ヒンジ部材H1’に、下端フランジ2aに垂下された支持片h10と架橋ブロックh11とからなる側壁2に配設された雄ヒンジ部材H2を連結するとともに、土手部の水平部に形成された長孔と連結孔、内側垂直部に形成された縦長の垂直スリット及び舌片に形成された水平側壁持ち上がり防止用フックh6とからなる底部に配設された第2雌ヒンジ部材H1”に、前記側壁に配設された雄ヒンジ部材H2を連結するようにしたものである。
【効果】従来のように、係合ブロックが、底部の土手部に当接したり、或いは、土手部に乗り上げるようなことがなく、従って、倒された状態の側壁を、迅速に、且つ、確実に、略垂直に立てることができる。
【選択図】図12

Description

本発明は、底部と、底部の一方の相対する土手部にヒンジ連結された一方の相対する側壁と、底部のもう一方の相対する土手部にヒンジ連結されたもう一方の相対する側壁とから構成されている折り畳みコンテナーに関するものであり、箱型に組み立てられた状態から、一方の相対する側壁を底部に重なるように倒し、次いで、もう一方の相対する側壁を、先に倒された一方の相対する側壁に重なるように倒すことにより、折り畳むことができるように構成されている。
側壁に形成された雄ヒンジ部材が、底部の土手部に形成された雌ヒンジ部材に対して、上下方向に自由に移動できないタイプ、換言すれば、雄ヒンジ部材と雌ヒンジ部材とによるヒンジ連結部が、上下方向に、実質的に移動できないタイプの折り畳みコンテナーにおいて、一方の相対する側壁を倒した際に、側壁の先端部が互いに重なるように構成されている場合には、先に倒された側壁の上に重ねられる側壁が、ヒンジ連結部を支点として、傾斜して倒されることになる。このように、側壁が、傾斜して倒されるように構成された折り畳みコンテナーにおいては、折り畳まれた状態における折り畳みコンテナーの高さが高くなり、従って、折り畳みコンテナーの収容効率が低下することになる。
上述した課題を解決するために、底部の土手部に形成された雌ヒンジ部の凹部の深さを深くして、底部の土手部に形成された雌ヒンジ部に対して、側壁に形成された雄ヒンジ部材が、雌ヒンジ部の凹部内を、上下方向に自由に移動できるようにしたタイプ、換言すれば、雄ヒンジ部材と雌ヒンジ部材とによるヒンジ連結部が、上下方向に、移動可能なタイプの折り畳みコンテナーが知られているが、このようなタイプの折り畳みコンテナーが箱型に組み立てられた際には、ヒンジ連結部が、上下方向に移動可能であるために、作業者が、側壁を持って、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーを持ち上げようとすると、側壁が、底部から持ち上がるという問題があった。
上述した課題を解決するために、本出願人は、本出願人の先の出願である特許文献1において、側壁に形成された雄ヒンジ部材に、側壁の回動支点となるヒンジブロックと箱型に組み立てられた状態における側壁の持ち上がりを阻止するための係合ブロックとを形成した折り畳みコンテナーを提案した。
特開2006−188272号公報
上述した折り畳みコンテナーにおいては、側壁に形成された雄ヒンジ部材を構成する支持片の下部にヒンジブロックが形成されており、また、支持片の上部に、持ち上がりを阻止するための係合ブロックが形成されているために、倒された状態の側壁を、垂直方向に立てる際に、係合ブロックが、底部の土手部に当接したり、或いは、土手部に乗り上げる等して、倒された状態の側壁を、迅速に、且つ、確実に、略垂直に立てることができないという問題があった。
また、雄ヒンジ部材を構成する支持片には、ヒンジブロックと係合ブロックとが形成されているために、側壁を成形するための金型が複雑になり、従って、金型のコストが上昇し、ひいては、折り畳みコンテナーの製造コストが上昇するという問題があった。
本発明の目的は、上述した従来の折り畳みコンテナーが有する課題を解決することにある。
本発明は、上述した目的を達成するために、底部と底部の一方の相対する土手部にヒンジ連結された一方の相対する側壁と底部のもう一方の相対する土手部にヒンジ連結されたもう一方の相対する側壁とから構成されている折り畳みコンテナーにおいて、土手部の水平部に形成された長孔と一対の連結孔、内側垂直部に形成された一対の縦長の垂直スリット及び舌片に形成された垂直側壁持ち上がり防止用フックとからなる底部に配設された第1雌ヒンジ部材に、下端フランジに垂下された一対の支持片と架橋ブロックとからなる側壁に配設された雄ヒンジ部材を連結するとともに、土手部の水平部に形成された長孔と一対の連結孔、内側垂直部に形成された一対の縦長の垂直スリット及び舌片に形成された水平側壁持ち上がり防止用フックとからなる底部に配設された第2雌ヒンジ部材に、下端フランジに垂下された一対の支持片と架橋ブロックとからなる側壁に配設された雄ヒンジ部材を連結することにより、底部に側壁をヒンジ連結するように構成したものである。
上述した従来の折り畳みコンテナーのように、倒された状態の側壁を、垂直方向に立てる際に、係合ブロックが、底部の土手部に当接したり、或いは、土手部に乗り上げるようなことがなく、従って、倒された状態の側壁を、迅速に、且つ、確実に、略垂直に立てることができる。
側壁に配設された雄ヒンジ部材の支持片には、単に、架橋ブロックのみが形成されており、上述した特許文献1に記載されているような係合ブロックが形成されていないので、支持片の下端フランジからの長さを短くすることができ、従って、雄ヒンジ部材が損傷するようなことを防止することができる。
更に、雄ヒンジ部材の支持片には、上述した特許文献1に記載されているような係合ブロックが形成されていないので、側壁を成形するための金型の製造コストを低減することができる。
以下に、本発明の実施例について説明するが、本発明の趣旨を越えない限り、何ら、本実施例に限定されるものではない。
先ず最初に、図1〜図4を用いて、本発明の折り畳みコンテナーの全体構成について説明する。
1は、平面形状が略長方形の底部で有り、底部1は、相対する長辺側に形成された土手部(以下、長辺側土手部という。)1aと、相対する短辺側に形成された土手部(以下、短辺側土手部という。)1bとを有しており、本実施例においては、長辺側土手部1aの高さは、短辺側土手部1bの高さより、高く形成されている。
長辺側土手部1aは、底部1の板部1cの長辺に略垂直な内側垂直部1a1と、内側垂直部1a1の上端から外側に略水平に延在する水平部1a2と、水平部1a2の先端から、下方に略垂直に延在する外側垂直部1a3とから構成されており、長辺側土手部1aの長手方向に対して垂直な断面が、略逆U字状に形成されている。同様に、短辺側土手部1bも、底部1の板部1cの短辺に略垂直な内側垂直部1b1と、内側垂直部1b1の上端から外側に略水平に延在する水平部1b2と、水平部1b2の先端から、下方に略垂直に延在する外側垂直部1b3とから構成されており、短辺側土手部1bの長手方向に対して垂直な断面も、略逆U字状に形成されている。
底部1の長辺側土手部1aには、後述する第1雌ヒンジ部材H1’及び第2雌ヒンジ部材H1”が配設されており、また、底部1の短辺側土手部1bにも、同様の第1雌ヒンジ部材H1’及び第2雌ヒンジ部材H1”が配設されている。
図3に示されているように、折り畳まれた状態から、図1に示されているように、箱型に組み立てるには、先ず最初に、図2に示されているように、水平状態の長側壁2を、略垂直に立て、次いで、水平状態の短側壁3を、略垂直に立てることにより、折り畳みコンテナーが、箱型に組み立てられることになる。また、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーを、折り畳むには、先ず最初に、図2に示されているように、短側壁3を底部1に重なるように倒し、次いで、長側壁2を、先に倒された短側壁3に重なるように倒すことにより、折り畳みコンテナーが、折り畳まれることになる。
折り畳まれた状態においては、長側壁2の先端部が、互いに部分的に重なり合うように構成されており、同様に、短側壁3の先端部も、互いに部分的に重なり合うように構成されている。
次に、図5及び図6を用いて、底部1の長辺側土手部1a及び短辺側土手部1bに配設されている第1雌ヒンジ部材H1’について説明する。以下においては、長辺側土手部1aに配設されている第1雌ヒンジ部材H1’について説明し、短辺側土手部1bに配設されている第1雌ヒンジ部材H1’については、実質的に同じであるので、その詳細な説明は省略する。
長辺側土手部1aの水平部1a2には、長辺側土手部1aの長手方向に沿って、横長の長孔h1が形成されている。また、長孔h1の長手方向の両端部に位置する水平部1a2には、長孔h1に連通されているとともに、内側垂直部1a1まで達する一対の連結孔h2が形成されている。更に、内側垂直部1a1には、その上端部が、連結孔h2に連通されているとともに、水平部1a2から底部1の板部1c方向に延在する一対の縦長の垂直スリットh3が形成されている。
上述したように、内側垂直部1a1に所定の間隔を置いて、一対の垂直スリットh3を形成することにより、一対の垂直スリットh3間には、略方形状の舌片h4が形成されることになる。舌片h4の内面(外側垂直部1a3と対向する面)h4aの上端部には、ブロック状のフックh5が突設されている。このフックh5は、垂直状態に立てられた状態の長側壁2の持ち上がりを防止するためのものであり、以下、このフックh5を、便宜的に、垂直側壁持ち上がり防止用フックと称する。
長辺側土手部1aの水平部1a2に形成された横長の長孔h1と一対の連結孔h2、内側垂直部1a1に形成された一対の縦長の垂直スリットh3及び舌片h4の内面h4aの上端部に形成された垂直側壁持ち上がり防止用フックh5とにより、第1雌ヒンジ部材H1’が構成されている。
次に、図7及び図8を用いて、底部1の長辺側土手部1a及び短辺側土手部1bに配設されている第2雌ヒンジ部材H1”について説明する。以下においては、長辺側土手部1aに配設されている第2雌ヒンジ部材H1”について説明し、短辺側土手部1bに配設されている第2雌ヒンジ部材H1”については、実質的に同じであるので、その詳細な説明は省略する。
上述した第1雌ヒンジ部材H1’と同様に、長辺側土手部1aの水平部1a2には、長辺側土手部1aの長手方向に沿って、横長の長孔h1が形成されており、また、長孔h1の長手方向の両端部に位置する水平部1a2には、長孔h1に連通されているとともに、内側垂直部1a1まで達する一対の連結孔h2が形成されている。更に、内側垂直部1a1には、その上端部が、連結孔h2に連通されているとともに、水平部1a2から底部1の板部1c方向に延在する一対の縦長の垂直スリットh3が形成されている。
上述したように、内側垂直部1a1に所定の間隔を置いて、一対の垂直スリットh3を形成することにより、一対の垂直スリットh3間には、略方形状の舌片h4が形成されることになる。舌片h4の内面(外側垂直部1a3と対向する面)h4aの上端部には、ブロック状のフックh6が突設されている。このフックh6は、水平状態に倒された状態の長側壁2の持ち上がりを防止するためのものであり、以下、このフックh6を、便宜的に、水平側壁持ち上がり防止用フックと称する。
上述したように、第1雌ヒンジ部材H1’と第2雌ヒンジ部材H1”とは、第1雌ヒンジ部材H1’の舌片h4の内面h4aには、垂直側壁持ち上がり防止用フックh5が突設されているのに対して、第2雌ヒンジ部材H1”の舌片h4の内面h4aには、水平側壁持ち上がり防止用フックh6が突設されている点でのみ相違し、その他の構成は同じであるので、第1雌ヒンジ部材H1’及び第2雌ヒンジ部材H1”に共通の構成、例えば、長孔h1や一対の連結孔h2や内側垂直部1a1に形成された一対の縦長の垂直スリットh3や舌片h4には、同じ符号が付されている。
長辺側土手部1aの水平部1a2に形成された横長の長孔h1と一対の連結孔h2、内側垂直部1a1に形成された一対の縦長の垂直スリットh3及び舌片h4の内面h4aの上端部に形成された水平側壁持ち上がり防止用フックh6とにより、第2雌ヒンジ部材H1”が構成されている。
底部1の長辺側土手部1aに形成されている複数の雌ヒンジ部材のうち、幾つかの雌ヒンジ部材が、第1雌ヒンジ部材H1’として構成され、また、他の幾つかの雌ヒンジ部材が、第2雌ヒンジ部材H1”として構成されている。同様に、底部1の短辺側土手部1bに形成されている複数の雌ヒンジ部材のうち、幾つかの雌ヒンジ部材が、第1雌ヒンジ部材H1’として構成され、また、他の幾つかの雌ヒンジ部材が、第2雌ヒンジ部材H1”として構成されている。
図4には、底部1の長辺側土手部1aに配設されている4つの雌ヒンジ部材のうち、両端部付近に位置する2つの雌ヒンジ部材が、第1雌ヒンジ部材H1’として構成され、中央部に位置する2つの雌ヒンジ部材が、第2雌ヒンジ部材H1”として構成されている例が示されており、また、底部1の短辺側土手部1bに形成されている2つの雌ヒンジ部材のうち、一方の雌ヒンジ部材が、第1雌ヒンジ部材H1’として構成され、もう一方の雌ヒンジ部材が、第2雌ヒンジ部材H1”として構成されている例が示されている。
底部1の長辺側土手部1aに形成される雌ヒンジ部材の個数は、2個以上であればよく、必要に応じて、それ以上、設けることができ、同様に、底部1の短辺側土手部1bに形成される雌ヒンジ部材の個数も、2個以上であればよく、必要に応じて、それ以上、設けることができる。
2は、長側壁であり、3は、短側壁であり、長側壁2の下端フランジ2a及び短側壁3の下端フランジ3aには、雄ヒンジ部材H2が配設されている。なお、本実施例においては、長側壁2の下端フランジ2aに配設されている雄ヒンジ部材と短側壁3の下端フランジ3aに配設されている雄ヒンジ部材とは同一構造を有している。
次に、図9及び図10を用いて、雄ヒンジ部材H2について説明する。なお、上述したように、長側壁2の下端フランジ2aに配設されている雄ヒンジ部材H2と短側壁3の下端フランジ3aに配設されている雄ヒンジ部材H2とは同一構造を有しているので、以下には、長側壁2に配設されている雄ヒンジ部材H2について説明する。
長側壁2の板状部2bに垂直な下端フランジ2aの裏面には、雄ヒンジ部材H2が配設されており、雄ヒンジ部材H2は、下端フランジ2aの裏面に、所定の間隔を置いて垂下された、縦長の略長方形状の板状の支持片h10を有している。一対の支持片h10の下端部h10aは、略半円形状に形成されているとともに、支持片h10は、長側壁2の板状部2bに対して、垂直に垂下されている。
下端フランジ2aの裏面に垂下された一対の支持片h10の下端部には、一対の支持片h10を架橋する架橋ブロックh11が形成されている。架橋ブロックh11は、下端フランジ2aと対向するとともに下端フランジ2aに略平行な上面h11aを有しており、また、長側壁2の板状部2b側に位置する上面h11aには、角柱状の当接ブロック部h11bが形成されている。また、上面h11aと相対する架橋ブロックh11の下面h11cは、支持片h10の略半円形状の下端部h10aに沿って、円弧面状に形成されている。
上述した長側壁2の下端フランジ2aの裏面に垂下された一対の支持片h10及び一対の支持片h10を架橋する架橋ブロックh11とにより、雄ヒンジ部材H2が構成されている。
長側壁2の下端フランジ2aには、底部1の長辺側土手部1aに配設された第1雌ヒンジ部材H1’及び第2雌ヒンジ部材H1”に対応して、雄ヒンジ部材H2が配設されており、同様に、短側壁3の下端フランジ3aにも、底部1の短辺側土手部1bに配設された第1雌ヒンジ部材H1’及び第2雌ヒンジ部材H1”に対応して、雄ヒンジ部材H2が配設されている。
長側壁2の下端フランジ2aに配設された雄ヒンジ部材H2と底部1の長辺側土手部1aに配設された第1雌ヒンジ部材H1’とを連結するとともに、長側壁2の下端フランジ2aに配設された雄ヒンジ部材H2と底部1の長辺側土手部1aに配設された第2雌ヒンジ部材H1”とを連結することにより、長側壁2が、底部1にヒンジ連結され、また、短側壁3の下端フランジ3aに配設された雄ヒンジ部材H2と底部1の短辺側土手部1bに配設された第1雌ヒンジ部材H1’とを連結するとともに、短側壁3の下端フランジ3aに配設された雄ヒンジ部材H2と底部1の短辺側土手部1bに配設された第2雌ヒンジ部材H1”とを連結することにより、短側壁3が、底部1にヒンジ連結されて、折り畳みコンテナーが構成されることになる。
箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーを折り畳む際には、先ず最初に、相対する短側壁3のうち、一方の短側壁3を、底部1に重なるように倒し、次いで、もう一方の短側壁3を、先に倒された短側壁3の上に、その先端部同士が互いに重なるように、略水平に倒す。次いで、相対する長側壁2のうち、一方の長側壁2を、相対する短側壁3のうち、後から倒された略水平な短側壁3の上に、略水平に倒し、その後、相対する長側壁2のうち、もう一方の長側壁2を、先に倒された長側壁2の上に、その先端部同士が互いに重なるように、略水平に倒す。このようにして、図1に示されている箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーが、図3に示されているように、折り畳まれることになる。
底部1の長辺側土手部1aに配設された第1雌ヒンジ部材H1’及び第2雌ヒンジ部材H1”を構成する、長辺側土手部1aの内側垂直部1a1に形成された垂直スリットh3の深さ(長辺側土手部1aの水平部1a2から垂直スリットh3の下端h3aまでの距離)は、長側壁2に配設された雄ヒンジ部材H2を構成する支持片h10の幅(長側壁2の板状部2bに対して垂直方向の長さ)の略2倍の深さを有するように構成されており、従って、長側壁2が倒された水平状態においては、長側壁2に配設された雄ヒンジ部材H2の支持片h10は、底部1の長辺側土手部1aに配設された雌ヒンジ部材H1の内側垂直部1a1に形成された垂直スリットh3に沿って、上下動するように構成されており、換言すれば、水平状態の長側壁2は、垂直スリットh3に沿って、上下動することができるように構成されている。また、相対する長側壁2のうち、先に倒された長側壁2に配設された雄ヒンジ部材H2の支持片h10は、底部1の長辺側土手部1aに配設された第1雌ヒンジ部材H1’及び第2雌ヒンジ部材H1”の内側垂直部1a1に形成された垂直スリットh3の下半分に位置し、相対する長側壁2のうち、後から倒された長側壁2に配設された雄ヒンジ部材H2の支持片h10は、底部1の長辺側土手部1aに配設された第1雌ヒンジ部材H1’及び第2雌ヒンジ部材H1”の内側垂直部1a1に形成された垂直スリットh3の上半分に位置することになる。
相対する略垂直に立てられた長側壁2のうち、最初に倒される一方の長側壁2を、相対する短側壁3のうち、後から倒された略水平な短側壁3の上に、略水平に倒した際には、図11の右側に示されているように、一方の長側壁2に配設された雄ヒンジ部材H2を構成する架橋ブロックh11が、底部1の長辺側土手部1aに配設された第2雌ヒンジ部材H1”を構成する水平側壁持ち上がり防止用フックh6の下方に位置するように構成されている。また、先に倒された一方の長側壁2の上に、その先端部同士が互いに重なるように、もう一方の長側壁2を、略水平に倒した際には、図11の左側に示されているように、後から略水平に倒されたもう一方の長側壁2の下端フランジ2aに配設された雄ヒンジ部材H2の架橋ブロックh11を構成する当接ブロック部h11bが、底部1の長辺側土手部1aに配設された第2雌ヒンジ部材H1”の水平側壁持ち上がり防止用フックh6の庇部h6aに当接、或いは、接近して位置するように構成されている。従って、折り畳みコンテナーが、折り畳まれた状態において、一番上に位置する、もう一方の長側壁2が持ち上げられても、後から倒されたもう一方の長側壁2に配設された雄ヒンジ部材H2の架橋ブロックh11を構成する当接ブロック部h11bが、底部1の長辺側土手部1aに配設された第2雌ヒンジ部材H1”の水平側壁持ち上がり防止用フックh6の庇部h6aに当接するので、もう一方の長側壁2のそれ以上の持ち上がりが阻止されることになる。
また、相対する略垂直に立てられた長側壁2のうち、最初に倒される一方の長側壁2を、相対する短側壁3のうち、後から倒された略水平な短側壁3の上に、略水平に倒した際には、図12の右側に示されているように、一方の長側壁2に配設された雄ヒンジ部材H2を構成する架橋ブロックh11が、底部1の長辺側土手部1aに配設された第1雌ヒンジ部材H1’を構成する垂直側壁持ち上がり防止用フックh5の下方に位置するように構成されている。また、先に倒された一方の長側壁2の上に、その先端部同士が互いに重なるように、もう一方の長側壁2を、略水平に倒した際には、図12の左側に示されているように、後から略水平に倒されたもう一方の長側壁2の下端フランジ2aに配設された雄ヒンジ部材H2の架橋ブロックh11が、底部1の長辺側土手部1aに配設された第1雌ヒンジ部材H1’を構成する垂直側壁持ち上がり防止用フックh5と底部1の長辺側土手部1aを構成する外側垂直部1a3との間に位置するように構成されている。
長側壁2が、略垂直に立てられた際には、図13に示されているように、長側壁2の下端フランジ2aが、底部1を構成する長辺側土手部1aの水平部1a2に載置されるとともに、長側壁2に配設された雄ヒンジ部材H2を構成する架橋ブロックh11の当接ブロック部h11bが、底部1の長辺側土手部1aに配設された第1雌ヒンジ部材H1’を構成する垂直側壁持ち上がり防止用フックh5の庇部h5aに当接、或いは、接近して位置するように構成されている。垂直状態の長側壁2が上方への持ち上げられた際には、長側壁2に配設された雄ヒンジ部材H2を構成する架橋ブロックh11の当接ブロック部h11bが、底部1の長辺側土手部1aに配設された第1雌ヒンジ部材H1’を構成する垂直側壁持ち上がり防止用フックh5の庇部h5aに当接し、長側壁2のそれ以上の持ち上がりが阻止されるので、従って、底部1と垂直状態の長側壁2とのヒンジ連結が解除されるようなことがない。
なお、長側壁2が、略垂直に立てられた際には、図14に示されているように、長側壁2の下端フランジ2aが、底部1を構成する長辺側土手部1aの水平部1a2に載置されるとともに、長側壁2に配設された雄ヒンジ部材H2を構成する架橋ブロックh11の当接ブロック部h11bが、底部1の長辺側土手部1aに配設された第2雌ヒンジ部材H1”を構成する水平側壁持ち上がり防止用フックh6の下方に位置するように構成されている。
上述したように、長辺側土手部1aの水平部1a2に形成された横長の長孔h1と一対の連結孔h2、内側垂直部1a1に形成された一対の縦長の垂直スリットh3及び舌片h4の内面h4aの上端部に形成された垂直側壁持ち上がり防止用フックh5とからなる底部1に配設された第1雌ヒンジ部材H1’に、下端フランジ2aの裏面に垂下された一対の支持片h10と一対の支持片h10を架橋する架橋ブロックh11とからなる長側壁2に配設された雄ヒンジ部材H2を連結するとともに、長辺側土手部1aの水平部1a2に形成された横長の長孔h1と一対の連結孔h2、内側垂直部1a1に形成された一対の縦長の垂直スリットh3及び舌片h4の内面h4aの上端部に形成された水平側壁持ち上がり防止用フックh6とからなる底部1に配設された第2雌ヒンジ部材H1”に、下端フランジ2aの裏面に垂下された一対の支持片h10と一対の支持片h10を架橋する架橋ブロックh11とからなる長側壁2に配設された雄ヒンジ部材H2を連結することにより、底部1に長側壁2をヒンジ連結するように構成されているので、上述した特許文献1に記載されているような、支持片の下端部に、ヒンジブロックが形成され、また、ヒンジブロックの上方に、係合ブロックが形成されている雄ヒンジ部材のように、倒された状態の側壁を、垂直方向に立てる際に、係合ブロックが、底部の土手部に当接したり、或いは、土手部に乗り上げるようなことがなく、従って、倒された状態の長側壁2を、迅速に、且つ、確実に、略垂直に立てることができる。
また、長側壁2に配設されている雄ヒンジ部材H2を構成する支持片h10には、一対の支持片h10を架橋する架橋ブロックh11が形成されているだけであるので、支持片h10の長側壁2の下端フランジ2aからの長さを短くすることができ、従って、支持片h10、ひいては、雄ヒンジ部材H2が損傷するようなことを防止することができる。
更に、雄ヒンジ部材H2の支持片h10には、一対の支持片h10を架橋する架橋ブロックh11が形成されているだけであり、上述した特許文献1に記載されているような係合ブロックが形成されていないので、長側壁2を成形するための金型の製造コストを低減することができる。
また、底部1の長辺側土手部1aに配設されている第1雌ヒンジ部材H1’を構成する垂直側壁持ち上がり防止用フックh5の下端角部h5bは、略直角な角部ではなく、傾斜面や湾曲面に形成されている。この下端角部h5bを、下端角部湾曲面h5bと称する。
上述したように、底部1の長辺側土手部1aに配設されている第1雌ヒンジ部材H1’を構成する垂直側壁持ち上がり防止用フックh5に、下端角部湾曲面h5bが形成されているので、図12に示されている水平状態の長側壁2を、図13に示されているように、略垂直に立てる長側壁2の回動過程において、長側壁2に配設されている雄ヒンジ部材H2を構成する架橋ブロックh11の当接ブロック部h11bが、第1雌ヒンジ部材H1’を構成する垂直側壁持ち上がり防止用フックh5の下端角部湾曲面h5bに当接するとともに、雄ヒンジ部材H2を構成する架橋ブロックh11が、底部1の長辺側土手部1aを構成する外側垂直壁1a3に当接していることによる反力により、雄ヒンジ部材H2を構成する架橋ブロックh11の当接ブロック部h11bが、第1雌ヒンジ部材H1’を構成する垂直側壁持ち上がり防止用フックh5の下端角部湾曲面h5bに沿って、第1雌ヒンジ部材H1’を構成する垂直側壁持ち上がり防止用フックh5の庇部h5aに入り込むことができる。従って、水平状態の長側壁2を、略垂直に立てる際に、長側壁2に配設されている雄ヒンジ部材H2を構成する架橋ブロックh11の当接ブロック部h11bが、底部1の長辺側土手部1aに配設されている第1雌ヒンジ部材H1’を構成する垂直側壁持ち上がり防止用フックh5の庇部h5aに、円滑に、入り込み、長側壁2の垂直方向への回動が阻止されるようなことがない。
図1は、箱型に組み立てられた状態の本発明の折り畳みコンテナーの斜視図である。 図2は、組み立て途中或いは折り畳み途中の本発明の折り畳みコンテナーの斜視図である。 図3は、折り畳まれた状態の本発明の折り畳みコンテナーの斜視図である。 図4は、本発明の折り畳みコンテナーを構成する底部の斜視図である。 図5は、本発明の折り畳みコンテナーを構成する底部に配設された第1雌ヒンジ部材の拡大斜視図である。 図6は、同じく、本発明の折り畳みコンテナーを構成する底部に配設された第1雌ヒンジ部材の拡大斜視図である。 図7は、本発明の折り畳みコンテナーを構成する底部に配設された第2雌ヒンジ部材の拡大斜視図である。 図8は、同じく、本発明の折り畳みコンテナーを構成する底部に配設された第2雌ヒンジ部材の拡大斜視図である。 図9は、本発明の折り畳みコンテナーを構成する長側壁に配設された雄ヒンジ部材の拡大斜視図である。 図10は、同じく、本発明の折り畳みコンテナーを構成する長側壁に配設された雄ヒンジ部材の拡大斜視図である。 図11は、本発明の折り畳みコンテナーが折り畳まれた状態の短側壁に沿った部分垂直断面図である。 図12は、同じく、本発明の折り畳みコンテナーが折り畳まれた状態の短側壁に沿った部分垂直断面図である。 図13は、本発明の折り畳みコンテナーが箱型に組み立てられた状態の底部の第1雌ヒンジ部材と長側壁の雄ヒンジ部材とによるヒンジ連結部の部分垂直断面図である。 図14は、本発明の折り畳みコンテナーが箱型に組み立てられた状態の底部の第2雌ヒンジ部材と長側壁の雄ヒンジ部材とによるヒンジ連結部の部分垂直断面図である。
符号の説明
H1’・・・・・・・・・・・・・第1雌ヒンジ部材
H1”・・・・・・・・・・・・・第2雌ヒンジ部材
H2・・・・・・・・・・・・・・雄ヒンジ部材
h1・・・・・・・・・・・・・・長孔
h2・・・・・・・・・・・・・・連結孔
h3・・・・・・・・・・・・・・垂直スリット
h4・・・・・・・・・・・・・・舌片
h5・・・・・・・・・・・・・・垂直側壁持ち上がり防止用フック
h6・・・・・・・・・・・・・・水平側壁持ち上がり防止用フック
h10・・・・・・・・・・・・・支持片
h11・・・・・・・・・・・・・架橋ブロック
h11b・・・・・・・・・・・・当接ブロック部
1・・・・・・・・・・・・・・・底部
1a・・・・・・・・・・・・・・長辺側土手部
1b・・・・・・・・・・・・・・短辺側土手部
2・・・・・・・・・・・・・・・長側壁
3・・・・・・・・・・・・・・・短側壁

Claims (1)

  1. 底部と底部の一方の相対する土手部にヒンジ連結された一方の相対する側壁と底部のもう一方の相対する土手部にヒンジ連結されたもう一方の相対する側壁とから構成されている折り畳みコンテナーにおいて、土手部の水平部に形成された長孔と一対の連結孔、内側垂直部に形成された一対の縦長の垂直スリット及び舌片に形成された垂直側壁持ち上がり防止用フックとからなる底部に配設された第1雌ヒンジ部材に、下端フランジに垂下された一対の支持片と架橋ブロックとからなる側壁に配設された雄ヒンジ部材を連結するとともに、土手部の水平部に形成された長孔と一対の連結孔、内側垂直部に形成された一対の縦長の垂直スリット及び舌片に形成された水平側壁持ち上がり防止用フックとからなる底部に配設された第2雌ヒンジ部材に、下端フランジに垂下された一対の支持片と架橋ブロックとからなる側壁に配設された雄ヒンジ部材を連結することにより、底部に側壁をヒンジ連結されている特徴とする折り畳みコンテナー。
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