JP2009096458A - ドアウエザストリップ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】自動車のドア周縁にはドアウエザストリップが装着されている。ドアウエザストリップは、ドアの上辺部と前縦辺部とが交わるコーナー部及びその近傍に配設される型成形部9を備えている。型成形部9の上側部分など、ドアの上辺部に沿って配設される部位は、ドアパネルの外周面に形成されたリテーナに対し嵌め込まれる。これに対し、型成形部9におけるリテーナの終端部X1よりも下側の部分は上下一対のクリップにより固定される。さらに、取付基部15には、上側のクリップ26cが突出形成された位置のやや上方位置W1から、下側のクリップの取付孔35の形成された位置のやや上方位置W2までの区間Z2に連続してインサート部材が埋設されている。
【選択図】 図4
Description
前記ドアの上辺部に沿って配設され、当該上辺部のドアパネルの外周面に設けられた被取付部に対し前記取付基部の基底部が嵌め込まれることにより取付けられる第1の押出成形部と、
前記ドアの枢支側の縦辺部に沿って配設され、クリップにより前記取付基部の基底部を固定することにより取付けられる第2の押出成形部と、
前記第1の押出成形部及び第2の押出成形部に対し連続的に型成形により接続成形されるとともに、前記ドアの枢支側の縦辺部と上辺部とが交わるコーナー部及びその近傍に配設されるコーナー型成形部とを備え、
前記コーナー型成形部は、
自身の長手方向上端部から下側所定区間については、前記被取付部に対し前記取付基部の基底部が嵌め込まれ、
前記被取付部の終端部から自身の長手方向下端部までの区間については、一対のクリップにより固定され、
前記両クリップのうち下側のクリップが、前記ドアパネルの外周面に対し、当該外周面に面して配設される前記取付基部の基底部を固定し、
前記両クリップのうち上側のクリップが、前記ドアパネルの外周面と交わるように当該外周面の車外側に形成された前記ドアパネルの側壁部に対し、当該側壁部に面して配設される前記取付基部の側壁部を固定する構成であって、
前記取付基部の側壁部における少なくとも前記上側のクリップの位置から下側所定区間にインサート部材を埋設したことを特徴とするドアウエザストリップ。
前記コーナー型成形部は、前記フロントドアの前上コーナー部に配設される型成形部であることを特徴とする手段1乃至6のいずれかに記載のドアウエザストリップ。
型成形された所定の型成形部のうち、前記ドアの上辺部に配設される部位の少なくとも一部においては、
前記取付基部が、
前記ドアの上辺部のドアパネルの外周面に取付けられる基底部と、
前記ドアパネルの外周面と交わるように当該外周面の車外側に形成された前記ドアパネルの側壁部に面して配設される側壁部とを備え、
前記サブシールリップ部が、
前記側壁部の上端部から車外側へ延出し、車内外方向に沿って設けられた付根部と、当該付根部の車外側端部から上方へ延出した舌片状のリップ部と備え、
前記取付基部に埋設されたインサート部材が、
前記取付基部の側壁部に沿って埋設される側片部と、
前記側片部の上端部から車外側へ延出し、前記サブシールリップ部の付根部に沿って埋設される延出片部とを備え、
前記型成形部を前記ドアの上辺部に取着した時に、前記ドアパネルの側壁部の上端縁部に対し、前記サブシールリップ部の付根部が押圧された状態となることを特徴とするドアウエザストリップ。
Claims (11)
- 車両本体のドア開口部に枢支されたドアの周縁に取付けられる取付基部と、前記ドアの閉時に前記ドア開口部の周縁に圧接される中空状のシール部とを備え、前記車両本体と前記ドアとの間をシールするドアウエザストリップであって、
前記ドアの上辺部に沿って配設され、当該上辺部のドアパネルの外周面に設けられた被取付部に対し前記取付基部の基底部が嵌め込まれることにより取付けられる第1の押出成形部と、
前記ドアの枢支側の縦辺部に沿って配設され、クリップにより前記取付基部の基底部を固定することにより取付けられる第2の押出成形部と、
前記第1の押出成形部及び第2の押出成形部に対し連続的に型成形により接続成形されるとともに、前記ドアの枢支側の縦辺部と上辺部とが交わるコーナー部及びその近傍に配設されるコーナー型成形部とを備え、
前記コーナー型成形部は、
自身の長手方向上端部から下側所定区間については、前記被取付部に対し前記取付基部の基底部が嵌め込まれ、
前記被取付部の終端部から自身の長手方向下端部までの区間については、一対のクリップにより固定され、
前記両クリップのうち下側のクリップが、前記ドアパネルの外周面に対し、当該外周面に面して配設される前記取付基部の基底部を固定し、
前記両クリップのうち上側のクリップが、前記ドアパネルの外周面と交わるように当該外周面の車外側に形成された前記ドアパネルの側壁部に対し、当該側壁部に面して配設される前記取付基部の側壁部を固定する構成であって、
前記取付基部の側壁部における少なくとも前記上側のクリップの位置から下側所定区間にインサート部材を埋設したことを特徴とするドアウエザストリップ。 - 前記インサート部材は、少なくとも前記上側のクリップの位置から、前記両クリップの中間位置よりも下側まで連続して埋設されていることを特徴とする請求項1に記載のドアウエザストリップ。
- 前記上側のクリップと、前記インサート部材とを一体形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載のドアウエザストリップ。
- 前記インサート部材は、少なくとも前記取付基部の側壁部に沿って埋設される側片部と、当該側片部と略L字状をなすように前記取付基部の基底部に沿って埋設される基底片部とを備えていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のドアウエザストリップ。
- 前記基底部の長手方向に沿って、前記ドアパネルの外周面に当接する突条部を設けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のドアウエザストリップ。
- 前記取付基部の長手方向に沿って、前記ドアパネルに当接するコーキングスポンジを設けたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のドアウエザストリップ。
- 前記ドアは、前側の縦辺部が枢支されたフロントドアであって、
前記コーナー型成形部は、前記フロントドアの前上コーナー部に配設される型成形部であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のドアウエザストリップ。 - 車両本体のドア開口部に設けられたドアの周縁に取付けられる取付基部と、前記ドアの閉時に前記ドア開口部の周縁に圧接される中空状のシール部と、前記取付基部から延出し、前記ドアの閉時に前記シール部よりも車外側において前記ドア開口部の周縁に圧接されるサブシールリップ部とを備え、前記車両本体と前記ドアとの間をシールするドアウエザストリップであって、
型成形された所定の型成形部のうち、前記ドアの上辺部に配設される部位の少なくとも一部においては、
前記取付基部が、
前記ドアの上辺部のドアパネルの外周面に取付けられる基底部と、
前記ドアパネルの外周面と交わるように当該外周面の車外側に形成された前記ドアパネルの側壁部に面して配設される側壁部とを備え、
前記サブシールリップ部が、
前記側壁部の上端部から車外側へ延出し、車内外方向に沿って設けられた付根部と、当該付根部の車外側端部から上方へ延出した舌片状のリップ部と備え、
前記取付基部に埋設されたインサート部材が、
前記取付基部の側壁部に沿って埋設される側片部と、
前記側片部の上端部から車外側へ延出し、前記サブシールリップ部の付根部に沿って埋設される延出片部とを備え、
前記型成形部を前記ドアの上辺部に取着した時に、前記ドアパネルの側壁部の上端縁部に対し、前記サブシールリップ部の付根部が押圧された状態となることを特徴とするドアウエザストリップ。 - 前記インサート部材は、前記側片部の下端部から延出しかつ前記取付基部の基底部に沿って埋設される基底片部を備えていることを特徴とする請求項8に記載のドアウエザストリップ。
- 前記基底片部が前記側片部から車内側へ延出形成されていることを特徴とする請求項9に記載のドアウエザストリップ。
- 前記基底片部が前記側片部から車外側へ延出形成されていることを特徴とする請求項9に記載のドアウエザストリップ。
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