JP2009089383A - 画像読取装置、画像読取方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像読取装置において原稿から読み取った画像データのデータ容量の削減に寄与するとともに、ユーザの要求に応じた柔軟な画像処理の実現に寄与することのできる技術を提供する。
【解決手段】 第1の解像度で原稿からモノクロでの画像読み取りを行なう第1の画像読取部と、前記第1の解像度よりも低い第2の解像度で原稿からカラーでの画像読み取りを行なう第2の画像読取部と、前記第1および第2の画像読取部それぞれにおいて同一原稿から読み取られる各画像データにおける各画素の該原稿上での対応する位置を示す位置情報を取得する位置情報取得部と、前記各画像データにおける各画素の色を示す色情報を取得する色情報取得部と、前記位置情報取得部にて取得される位置情報と、該位置情報に対応する画素について前記色情報取得部にて取得される色情報とを対応付けて、所定の記憶領域に格納させる格納部とを備えてなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像読取装置に関し、特に画像読取装置において原稿から読み取られる画像データの管理に関するものである。
近年、ネットワーク技術の普及に伴い、原稿からスキャン等することにより作成した文書データは、様々な用途(データ送信、ネットワーク経由での印刷出力など)に用いられるようになってきている。
また、カラープリンタやカラーデジタル複写機の普及に伴ない、文書データのカラー化が急ピッチで進んでいる。
文書データのカラー化は、プレゼンテーション等の多様な場面で欠かせないものとなってきており、多くの利点を有するが、情報量の増大に繋がるという欠点も併せ持っている。このようにカラー化によって容量が増大した文書データを扱うことは、クライアントPCやネットワークに多大な負荷を強いることになる。
例えば、従来の画像読取装置において原稿をカラーで読み取る場合は、受光面にRED、GREENおよびBLUEの原色フィルタを配置したカラーセンサ、例えば、それぞれのラインセンサの受光面に上記フィルタを配置した3ラインCCDセンサを用いることが一般的である。
このような従来の3ラインCCDセンサを用いた画像読取装置にて解像度600dpiでA4サイズ(210mm×297mm)の原稿を読み取った場合、画像データの容量は105MByte(35MByte×RGB)となり、A3サイズ(420mm×297mm)の原稿を読み取った場合、210MByteといった大容量のデータとなる。
そこで、このような文書データのカラー化による文書データの大容量化を抑制するため、文書データの圧縮技術が求められている。
文書データの圧縮技術に関しては、中間調で生成された写真等の画像部分と、文字や細線等からなる線画部分に大別し、上記画像部分と線画部分を別々に圧縮することで原画像の情報を損なうことなく、文書データの圧縮率を高める、といった方法が知られている(例えば下記特許文献1参照)。
特開平2−274174号公報
しかしながら、近年の文書データのカラー化に伴なって文書データが多目的に使用されている関係上、データの軽量化だけでなく、モノクロ情報およびカラー情報についての適切且つ柔軟な処理が要求されている。
この発明の実施の形態は、画像読取装置において原稿から読み取った画像データのデータ容量の削減に寄与するとともに、ユーザの要求に応じた柔軟な画像処理の実現に寄与することのできる技術を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明の一態様に係る画像読取装置は、第1の解像度で原稿からモノクロでの画像読み取りを行なう第1の画像読取部と、前記第1の解像度よりも低い第2の解像度で原稿からカラーでの画像読み取りを行なう第2の画像読取部と、前記第1および第2の画像読取部それぞれにおいて同一原稿から読み取られる各画像データにおける各画素の該原稿上での対応する位置を示す位置情報を取得する位置情報取得部と、前記各画像データにおける各画素の色を示す色情報を取得する色情報取得部と、前記位置情報取得部にて取得される位置情報と、該位置情報に対応する画素について前記色情報取得部にて取得される色情報とを対応付けて、所定の記憶領域に格納させる格納部とを備えてなることを特徴とする構成としている。
また、本発明の一態様に係る画像読取方法は、第1の解像度で原稿からモノクロでの画像読み取りを行なう第1の画像読取ステップと、前記第1の解像度よりも低い第2の解像度で原稿からカラーでの画像読み取りを行なう第2の画像読取ステップと、前記第1および第2の画像読取ステップそれぞれにおいて同一原稿から読み取られる各画像データにおける各画素の該原稿上での対応する位置を示す位置情報を取得する位置情報取得ステップと、前記各画像データにおける各画素の色を示す色情報を取得する色情報取得ステップと、前記位置情報取得ステップにて取得される位置情報と、該位置情報に対応する画素について前記色情報取得ステップにて取得される色情報とを対応付けて、所定の記憶領域に格納させる格納ステップとを備えてなることを特徴とする構成としている。
本発明によれば、画像読取装置において原稿から読み取った画像データのデータ容量の削減に寄与するとともに、ユーザの要求に応じた柔軟な画像処理の実現に寄与することができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は、本実施の形態による画像読取装置Mの概略構成を示す図である。
画像読取装置Mは、原稿Orgに光を照射する光源1、原稿Orgに対して均一な光を照射する目的で配光特性を調整するリフレクタ2、原稿Orgからの反射光を受ける第1ミラー3、第1ミラー3からの反射光を受ける第2ミラー5、第2ミラー5からの反射光を受ける第3ミラー6、第3ミラー6からの反射光を4ラインCCDセンサ9の結像面に結像させるための集光レンズ8、集光レンズ8により結像された光エネルギーを光電変換により電荷に変更し、結像した画像を順次電気信号として外部に出力する4ラインCCDセンサ9、4ラインCCDセンサ9を実装するCCDセンサ基板10、CCDセンサ基板10から出力されるCCD出力信号に各種処理を行なう制御基板11、CCDセンサ基板10と制御基板11と電気的に接続するハーネス11、白基準板13、原稿Orgを載置するための原稿台ガラス14および原稿押さえカバー15を備えている。
光源1、リフレクタ2および第1ミラー3から第1キャリジ4が構成され、第2ミラー5および第3ミラー6から第2キャリジ7が構成されている。原稿台ガラス14上に載置された原稿Orgを読み取る場合は、第1キャリジ4が図示しない駆動手段により図1の左から右方向に移動する。
この際、原稿Orgと4ラインCCDセンサ9の結像面の距離である光路長を変化させないために、第2キャリジ7を、第1キャリジ4と同方向に第1キャリジ4の移動速度の半分の速度で移動させる。
図2は、4ラインCCDセンサ9の概略的な構成を示す図である。4ラインCCDセンサ9は、モノクロ用ラインセンサ(第1の画像読取部)9Kと、赤色用ラインセンサ9R、赤色用ラインセンサ9Gおよび青色用ラインセンサ9Bからなるカラー用ラインセンサ(第2の画像読取部)とを備えている。
まず、モノクロ用ラインセンサ9Kは、受光面に色フィルタを設けないフォトダイオードアレイ9K3、フォトダイオードアレイ9K3で変換された奇数番目の画素の電荷を隣接するアナログシフトレジスタ9K1に転送するためのシフトゲート9K2、電荷を出力側に順次転送するアナログシフトレジスタ9K1、フォトダイオードアレイ9K3で変換された偶数番目の画素の電荷を隣接するアナログシフトレジスタ9K5に転送するためのシフトゲート9K4および電荷を出力側に順次転送するアナログシフトレジスタ9K5を備えている。
赤色用ラインセンサ9Rは、受光面上に青色フィルタを配置したフォトダイオードアレイ9R1、フォトダイオードアレイ9R1で変換された画素の電荷を隣接するアナログシフトレジスタ9R3に転送するためのシフトゲート9R2および電荷を出力側に順次転送するアナログシフトレジスタ9R3を備えている。
また、緑色用ラインセンサ9Gは、受光面上に青色フィルタを配置したフォトダイオードアレイ9G1、フォトダイオードアレイ9G1で変換された画素の電荷を隣接するアナログシフトレジスタ9G3に転送するためのシフトゲート9G2および電荷を出力側に順次転送するアナログシフトレジスタ9G3を備えている。
また、青色用ラインセンサ9Bは、受光面上に青色フィルタを配置したフォトダイオードアレイ9B1、フォトダイオードアレイ9B1で変換された画素の電荷を隣接するアナログシフトレジスタ9B3に転送するためのシフトゲート9B2および電荷を出力側に順次転送するアナログシフトレジスタ9B3を備えている。
図2に示した4ラインCCDセンサ9は、フォトダイオードアレイ9K3と、フォトダイオードアレイ9B3、フォトダイオードアレイ9G3およびフォトダイオードアレイ9R3の有効画素数を異ならせた構成となっている。
各アナログシフトレジスタを制御するCLK1とCLK2は、逆位相で、シフトゲート9K2とシフトゲート9K4を制御するSHK信号と、シフトゲート9B2を制御するSHB信号と、シフトゲート9G2を制御するSHG信号と、シフトゲート9R2を制御するSHR信号が、ゲートを開く‘H’期間及びその前後の期間で停止するように入力される。なお、ここでは‘H’期間がゲートが開かれる期間であるとしたが、これに限られるものではなく、同様の動作を‘L’期間に実行させるようにすることもできる。
また、本実施の形態による画像読取装置Mでは、フォトダイオードアレイ9K3の有効画素数は、フォトダイオードアレイ9B1、フォトダイオードアレイ9G1、フォトダイオードアレイ9R1の2倍に設定されているものとする。
例えば、297mmの原稿幅を読み取る際、フォトダイオードアレイ9K3は600dpi(dot per inch)の解像度で読み取るとすれば、フォトダイオードアレイ9B1、フォトダイオードアレイ9G1、フォトダイオードアレイ9R1は300dpiの解像度で読み取ることになる。
図3はラインセンサ9Kの分光感度特性を示すグラフであり、図4はラインセンサ9R、ラインセンサ9Gおよびラインセンサ9Bそれぞれの分光感度特性を示すグラフである。
4ラインCCDセンサ9は、上述のようにラインセンサの受光表面に色フィルタを配置しないラインセンサ9Kと、色フィルタを配置したラインセンサ9R、9Gおよび9Bで構成されており、これらラインセンサに光源からの光を一様に照射した場合、ラインセンサ9Rまたはラインセンサ9G、またはラインセンサ9Bは特定領域の波長にしか感度を持たないのに対し、ラインセンサ9Kは波長領域400nm未満から1000nmを超える部分にまで感度があるので、出力されるアナログ信号振幅はラインセンサR、G、Bから出力されるアナログ信号振幅よりも大きいものになる。
原稿orgが、例えばA4サイズの原稿である場合、長手方向に297mm、短手方向に210mmの面積を有することになる。この原稿の長手方向を主走査方向、短手方向を副走査方向として原稿読取動作を行なう場合、CCDラインセンサ9のフォトダイオードアレイの有効画素の数は最低でも7016画素(400dpi時は4677画素)必要となる。
一般的には7500画素(400dpi時は5000画素)のセンサとなる。また、CCDラインセンサは図3に示すように上記有効画素7500画素の前段に光が入射しないようにフォトダイオードアレイの一部にアルミ等で遮光した光シールド画素部分、有効画素の前後にダミー画素、空送り部分があるため、CCDラインセンサに蓄積した電荷全てを外部に出力するためには7500画素を超える転送CLK数が必要となる。
ここで、上述の有効画素領域外の光シールド画素部分と、空送り部分と、ダミー画素部分の合計を転送CLKの数で500ヶとすると、1ライン分のCCDラインセンサに蓄積された電荷を全てCCDラインセンサの外部に出力するためには8000ヶの転送CLK分の時間がが必要となり、その時間が1ラインの光蓄積時間(tINT)となる。
続いて、制御基板11の詳細について説明する。図5は、本実施の形態による画像読取装置Mにおける制御回路系の概略構成を示す図である。
制御基板11は、CPU等の処理IC11Aと、各種タイミング生成回路11Bと、各種アナログ処理回路11Cと、ラインメモリ回路11Dと、画像処理回路部11Eとから構成される。
処理IC11Aは、CCDセンサ9の信号処理系を制御する他に、アドレスバスとデータバス等の制御信号を用い、光源1の制御を行なう光源制御回路17や第1キャリジ4と第2キャリジ7を移動させるためのモータ19を制御するための駆動系制御回路18の制御も行なう。
各種タイミング生成回路11Bでは、図2に示したSH信号や転送CLK1、2等、CCDラインセンサ9を駆動するために必要な信号と、各種アナログ処理に必要な信号を生成する。各種タイミング生成回路11Bで生成したCCDラインセンサ9の駆動に必要な信号は、CCDセンサ制御回路10Aでタイミング調整を行い、信号振幅レベル合わせや波形整形のための処理を行なうCCDドライバ10Bを介してCCDラインセンサ9に入力される。ここで、CCDセンサ制御回路10Aは、各種タイミング生成回路11Bに含まれる構成としてもよい。
CCDラインセンサ9からの出力は、各種アナログ処理回路11Cに入力され、所定のアナログ処理が行われる。なお、各種アナログ処理回路11Cは、必ずしも制御基板11に配置する必要はなく、例えばCCDセンサ基板10に配置しても機能的に問題はない。
CCDラインセンサ9は、図2に記載したように、各ラインセンサが所定の間隔をもって配置されているため、各ラインセンサの読み取り位置にはズレが生じている。ラインメモリ回路11Dでは、上記読み取り位置のズレを補正する。画像処理回路部11Eでは、前記ラインメモリ回路11Dの制御を行なう他に、デジタル信号に変換された画像信号を用いて行なうシェーディング補正、拡大/縮小処理、LOG変換等の処理が行われる。また、カラー原稿を読み取り、その画像を無彩色であるモノクロ信号に変換する処理もこの画像処理回路部11Eで行われる。
図6は、本実施の形態による画像読取装置Mと画像形成装置から構成した複写装置の概念図を示す図である。
当該複写装置は、例えば、画像読取装置Mと、記憶媒体であるメモリと、各種画像処理部17と、半導体レーザを用いたレーザ光学系18と、電子写真プロセスを用いてトナーで画像を形成する画像形成部19からなる画像形成装置(プリンタ部B)と、これら全ての制御を行なうシステム制御部と、ユーザが直接入力を行なうコントロールパネルとを備えている。当該複写装置と外部PC1、PC2、PC3、・・・・との間での通信を行なう場合には、これらPCとシステム制御部からネットワークを介して接続する。
図7は、本実施の形態による画像読取装置Mについて説明するための機能ブロック図である。
第1の画像読取部101は、第1の解像度(例えば、600dpi)で原稿からモノクロでの画像読み取りを行なう。
第2の画像読取部102は、第1の解像度よりも低い第2の解像度(例えば、300dpi)で原稿からカラーでの画像読み取りを行なう。
2値化処理部103は、第1の画像読取部101にて読み取られる画像データを2値化する。
判別情報生成部104は、各画像データにおける各画素が、輝度解像度を優先すべき「第1の画像種別」および色再現性を優先すべき「第2の画像種別」の内いずれに属する画像を構成しているかを判別するための判別情報を生成する。具体的に、判別情報生成部104は、各画像データにおける各画素の色空間周波数を判別情報として生成する。
位置情報取得部105は、第1の画像読取部101および第2の画像読取部102それぞれにおいて同一原稿から読み取られる各画像データにおける各画素の該原稿上での対応する位置を示す位置情報を取得する。
色情報取得部106は、各画像データにおける各画素の色を示す色情報を取得する。なお、本実施の形態では、色情報取得部106は、2値化処理部103にて2値化された画像データに基づいて、第1の画像読取部101にて読み取られる画像データにおける各画素の色情報を取得する構成とすることにより、第1の画像読取部101にて高解像度で読み取られるモノクロの画像データの容量および当該画像データの色情報のデータ容量の低減に寄与することができる。
格納部107は、位置情報取得部105にて取得される位置情報と、該位置情報に対応する画素について色情報取得部106にて取得される色情報と、該位置情報に対応する画素について判別情報生成部104にて生成される判別情報とを対応付けて、例えばMEMORY802や不図示のページメモリ(所定の記憶領域)に格納させる。この際、格納部107は、上記各情報を同時にページメモリに対して格納させる。
格納部107は、位置情報および色情報を、判別情報に基づいてグルーピングして所定の記憶領域に格納させる。
このように、同じ画像種別に属する画素の位置情報や色情報を、所定の記憶領域における連続したアドレスに格納させることにより、後に画像データにおける特定の画像種別の画像を構成している画素についての処理を行なう際の、当該所定の記憶領域に格納された位置情報および色情報を参照するためのメモリへのアクセス効率を向上させることができる。
CPU801は、画像読取装置における各種処理を行なう役割を有しており、またMEMORY802に格納されているプログラムを実行することにより種々の機能を実現する役割も有している。MEMORY802は、例えばROMやRAM等から構成されており、画像読取装置において利用される種々の情報やプログラムを格納する役割を有している。
図8は、本実施の形態による画像読取装置Mにおける処理の流れを示す図である。
画像処理回路部11Eからはモノクロ600dpi信号とRGB各色300dpiのカラー信号が、ラインメモリ回路11Dにて画像の位置合わせが行われて同時に出力される。モノクロ信号に関しては、画像データ軽量化のために後段の2値化処理/擬似中間調処理(2値化処理部103)と、後述する画像の空間周波数分析部(判別情報生成部104)に入力される。
後段のページメモリPMには、判別情報生成部104にてモノクロ信号に基づいて生成した空間周波数情報(判別情報)と、モノクロ600dpiの2値データと、Red300dpi信号、Green300dpi信号、Blue300dpi信号がそれぞれ異なる領域に保管される。
以下、参考としてA3サイズのカラー情報を読み取った場合の従来のデータ量と本実施の形態による画像読取装置Mにて読み取った場合のデータ量との比較を行なう。原稿がA3サイズ(297mm×420mm)であるものとすると、主走査方向7010画素、副走査方向9912ラインとなる。ここで、カラー1画素8bitのデータとすると、必要な容量は、7010画素×9912ライン×3色で約210MByteとなる。
本実施の形態による画像読取装置Mでは、モノクロデータの容量は、2値化処理により7010画素×9912ラインで69.5Mbitで約8.7MByteとなる。また、カラーデータ容量は解像度300dpiであるため、主走査方向3505画素、副走査方向4956ラインとなり、必要な容量は、3505画素×4956ライン×3色で約52MByteとなる。後述する空間周波数データは数Byteから数十Byteと微小であるため、ここでは無視すると、従来の画像読取装置では約210MByteであるのに対し、本実施の形態による画像読取装置では約61MByte(モノクロ8.7MByte+カラー52MByte)となる。
このように、モノクロとカラーの信号が個別に記憶領域に格納されることを加味しても、モノクロデータが2値化されているため、70%近くの記憶容量削減が可能となる。このことは、一定時間内でのデータ転送量の削減につながり、回路全体としての高速化を図らなくても高速読み取りが可能となるため、ユーザとしてのフロントジョブ時間の短縮に貢献することができることを意味する。
続いて、図9、図10および図11を用いて判別情報生成部104における処理について説明する。
画像処理回路部11Eから出力される8bitの画像データは、シェーディング補正処理が行われているため、ラインセンサの各画素の感度バラツキや光学系による収差の影響等は補正されているが、原稿上のゴミ等の特異点、原稿の用紙そのものによる画像のザラツキに関しては補正できないため、本空間周波数分析部の前段でフィルタ処理を行い、モノクロ信号上に発生しているザラツキ(分散)を抑制する。
フィルタ処理では、例えば主走査方向に数画素平均する等の処理を行なう。その後、ライン単位でデータ(色空間周波数)を分析してゆく。例えば、画像データ100〜200LSBの範囲を超えるような画像変化が何回発生したかをカウントし、その数が所定の閾値以上(色空間周波数が高い)であれば「文字原稿領域(図10参照)」或いは「線画領域」、所定の閾値未満であれば非文字である「写真領域(図11参照)」であると判断することができる。図10および図11に示す具体的な画像を用いた処理の流れを見ても、画像データ100〜200LSBを超える範囲で文字部分のプロファイルが数多く変化しているのがわかる。また、今回は説明として100〜200LSBと設定したが、色文字や色線のデータとフィルタ処理後のザラツキを考慮して上記判定範囲は設定する必要がある。
判別情報生成部104では、上述のような処理を行い、画像上の文字領域と写真領域とを判別するための判別情報を生成してゆく。この際、図12に示すように一枚の画像上に文字領域と写真領域とが混在しているような場合、各オブジェクトの座標等の情報を抽出する。
A3サイズの原稿の場合、主走査方向をx方向、副走査方向をy方向とすると、x方向は、0から8000(297mm=7010画素+先端と後端のマージン)、y方向は、0から10000(420mm=9912ライン+先端と後端のマージン)とすると、画像情報(x、y)は、(x、y)=(0、0)〜(8000、10000)の座標で表すことができる。
図12に示す文字部1を例に説明すると、主走査方向は200〜6500、副走査方向は300〜2500となり、領域を示す4つの頂点の座標は(200、300)、(6500、300)、(200、2500)、(6500、2500)となる。なお、この領域情報を明確にするには対角の座標のみで表すことも可能であり、この場合、STARTアドレス(200、300)、ENDアドレス(6500、2500)で表現することができる。
200と300は10進数であるため、これらを16進数で表すと00C8(H)と012C(H)となる。同様に6500と2500は09C4(H)と1964(H)で表現できる(図13参照)。
また、この座標情報に文字/写真を表す情報を付加することで画像情報と座標を表すことができる。画像情報としては図14に示すように、16bitデータの最上位bitを使用すると、最上位bit=“0”のときは文字領域、最上位bit=“1”のとき写真領域とすると、前記文字部1はSTARTアドレス“00C8012C”、ENDアドレス“09C41964”となる。
同様に写真部2では、STARTアドレス“8FA09770”、ENDアドレス“99649F40”と示すことができる。このように、1つの領域を4Byteデータでページメモリに保管することができる。
図15はページメモリから出力される各画像データの流れについて説明するための図であり、図16および図17は解像度変換処理に関する処理タイミングについて説明するための図である。
ページメモリに格納されたモノクロ2値データは、後段のセレクタ(SEL)回路と解像度変換回路に入力される。300dpiカラーデータであるRed多値データ、Green多値データおよびBlue多値データは、それぞれ解像度変換処理に入力され、モノクロ2値データに基づいて300dpiから600dpiに解像度変換される。
このとき、ページメモリに格納された空間周波数データ(判別情報)から座標変換カウンタ部で図16に示す文字領域を示すCHA信号と、写真領域を示すPIC信号が生成され、CHA信号が有効なときに上記解像度変換処理を行なうようにする。ここで、図16に示すPVEN(=PageVideoENable)信号は副走査方向で画像が有効な際に“L”となり、HVEN(=HorizontalVideoENable)信号は主走査方向で画像が有効な部分に“L”となる信号である。
すなわち、本実施の形態によれば、1つの画像データの中で、文字部分はくっきりと表示させるために高解像度の画像を生成させ、写真部分は色再現性を損なわないように低解像度のままで画像を生成させるといったように、画像オブジェクト(文字、線画、写真など)毎に異なる解像度の画像を生成することができる。このように、高解像度のモノクロ画像データと低解像度のカラー画像データとを、状況に応じて使い分けることにより、記憶領域でのデータ容量は抑えつつ、ユーザの要求に応じた品質の画像データを提供することが可能となる。
このように、画像の出力解像度に関してはモノクロ600dpiの信号を基に自動制御することができるが、ユーザが所望する出力内容は不明であるため、コントロールパネルによる出力要求モード、具体的にはモノクロ/グレースケール(モノクロ多値)/カラー設定をセレクタに入力することで、モノクロ2値、グレースケール、カラーの出力を切り替えて出力する。
また、カラーファイリングの場合、初期設定は解像度300dpiとしてシステム制御部(図6参照)にて圧縮処理を行い、ネットワーク経由で外部に出力するが、ユーザによりコントロールパネル上で(或いはPCからネットワーク経由で)「高精細」が選択された場合は、画像の全域に対して解像度変換処理を行い、600dpiカラー信号としてシステム制御部で圧縮処理を行い、ネットワーク経由で外部に出力するようにすることが好ましい。
図18は、本実施の形態による画像読取装置における処理(画像読取方法)の大まかな流れについて説明するためのフローチャートである。
第1の画像読取部101は、第1の解像度で原稿からモノクロでの画像読み取りを行なう(第1の画像読取ステップ)(S901)。
第2の画像読取部102は、第1の解像度よりも低い第2の解像度で原稿からカラーでの画像読み取りを行なう(第2の画像読取ステップ)(S902)。
本実施の形態では、上述の4ラインCCDセンサを採用したことにより、第1の画像読取ステップと第2の画像読取ステップの処理を並行して実行させることが可能となっている。
2値化処理部103は、第1の画像読取ステップにて読み取られる画像データを2値化する(2値化処理ステップ)(S903)。
判別情報生成部104は、各画像データにおける各画素が、輝度解像度を優先すべき第1の画像種別および色再現性を優先すべき第2の画像種別の内いずれに属する画像を構成しているかを判別するための判別情報を生成する(判別情報生成ステップ)(S904)。具体的に、判別情報生成ステップは、各画像データにおける各画素の色空間周波数を判別情報として生成する。
位置情報取得部105は、第1および第2の画像読取ステップそれぞれにおいて同一原稿から読み取られる各画像データにおける各画素の該原稿上での対応する位置を示す位置情報を取得する(位置情報取得ステップ)(S905)。
色情報取得部106は、各画像データにおける各画素の色を示す色情報を取得する(色情報取得ステップ)(S906)。具体的に、色情報取得部106は、2値化処理ステップにて2値化された画像データに基づいて、第1の画像読取部101にて読み取られる画像データにおける各画素の色情報を取得する。
格納部107は、位置情報取得ステップにて取得される位置情報と、該位置情報に対応する画素について色情報取得ステップにて取得される色情報とを対応付けて、所定の記憶領域に格納させる(格納ステップ)(S907)。格納ステップは、位置情報取得ステップにて取得される位置情報に対して、該位置情報に対応する画素について判別情報生成ステップにて生成される判別情報を更に対応付けて、所定の記憶領域に格納させることもできる。
また、格納ステップでは、位置情報および色情報を、判別情報に基づいてグルーピングして所定の記憶領域に格納させることもできる。
なお、格納ステップでは、第1および第2の画像読取ステップにて読み取られる画像についての位置情報および色情報を、所定の記憶領域に対して同時に格納させることが望ましい。
上述の画像読取装置Mでの処理における各ステップは、MEMORY802に格納されている画像読取プログラムをCPU801に実行させることにより実現されるものである。
本実施の形態では装置内部に発明を実施する機能が予め記録されている場合で説明をしたが、これに限らず同様の機能をネットワークから装置にダウンロードしても良いし、同様の機能を記録媒体に記憶させたものを装置にインストールしてもよい。記録媒体としては、CD−ROM等プログラムを記憶でき、かつ装置が読み取り可能な記録媒体であれば、その形態は何れの形態であっても良い。またこのように予めインストールやダウンロードにより得る機能は装置内部のOS(オペレーティング・システム)等と共働してその機能を実現させるものであってもよい。
このように、本実施の形態によれば、高解像度モノクロ読取用のイメージセンサと低解像度カラー読取用のイメージセンサの出力を同時にページメモリに格納することで、カラーデータの高速転送が可能となる。また、後段の処理でカラーの解像度変換を行なうことでユーザが所望する画像処理を施した画像出力を短時間で実現することができる。
また、本実施の形態のように、判別情報と画素の位置や色の情報とを対応付けて記憶領域に格納することにより、画像データに対して所望の処理を施す際の文字領域と写真領域の判別が容易となり、画像データの判別情報に基づく所望の解像度への変換も容易に行なうことができるようになる。
本発明を特定の態様により詳細に説明したが、本発明の精神および範囲を逸脱しないかぎり、様々な変更および改質がなされ得ることは、当業者には自明であろう。
以上に詳述したように本発明によれば、画像読取装置において原稿から読み取った画像データのデータ容量の削減に寄与するとともに、ユーザの要求に応じた柔軟な画像処理の実現に寄与することのできる技術を提供することができる。
本発明の実施の形態による画像読取装置Mの概略構成を示す図である。 4ラインCCDセンサ9の概略的な構成を示す図である。 ラインセンサ9Kの分光感度特性を示すグラフである。 ラインセンサ9R、ラインセンサ9Gおよびラインセンサ9Bそれぞれの分光感度特性を示すグラフである。 本実施の形態による画像読取装置Mにおける制御回路系の概略構成を示す図である。 本実施の形態による画像読取装置Mと画像形成装置から構成した複写装置の概念図を示す図である。 本実施の形態による画像読取装置Mについて説明するための機能ブロック図である。 本実施の形態による画像読取装置Mにおける処理の流れを示す図である。 判別情報生成部104における処理について説明するための図である。 判別情報生成部104における処理について説明するための図である。 判別情報生成部104における処理について説明するための図である。 一枚の画像上に文字領域と写真領域とが混在している例を示す図である。 画像上における文字領域および写真領域の特定方法について説明するための図である。 画像上における文字領域および写真領域の特定方法について説明するための図である。 ページメモリから出力される各画像データの流れについて説明するための図である。 解像度変換処理に関する処理タイミングについて説明するための図である。 解像度変換処理に関する処理タイミングについて説明するための図である。 本実施の形態による画像読取装置における処理(画像読取方法)の大まかな流れについて説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 光源、2 リフレクタ、3 第1ミラー、4 第1キャリッジ、5 第2ミラー、6 第3ミラー、8 集光レンズ、9 4ラインCCDセンサ、10 CCDセンサ基板、11 制御基板、14 原稿台ガラス、15 原稿押さえカバー、101 第1の画像読取部、102 第2の画像読取部、103 2値化処理部、104 判別情報生成部、105 位置情報取得部、106 色情報取得部、107 格納部、801 CPU。

Claims (13)

  1. 第1の解像度で原稿からモノクロでの画像読み取りを行なう第1の画像読取部と、
    前記第1の解像度よりも低い第2の解像度で原稿からカラーでの画像読み取りを行なう第2の画像読取部と、
    前記第1および第2の画像読取部それぞれにおいて同一原稿から読み取られる各画像データにおける各画素の該原稿上での対応する位置を示す位置情報を取得する位置情報取得部と、
    前記各画像データにおける各画素の色を示す色情報を取得する色情報取得部と、
    前記位置情報取得部にて取得される位置情報と、該位置情報に対応する画素について前記色情報取得部にて取得される色情報とを対応付けて、所定の記憶領域に格納させる格納部と
    を備えてなる画像読取装置。
  2. 請求項1に記載の画像読取装置において、
    前記各画像データにおける各画素が、輝度解像度を優先すべき第1の画像種別および色再現性を優先すべき第2の画像種別の内いずれに属する画像を構成しているかを判別するための判別情報を生成する判別情報生成部を備え、
    前記格納部は、前記位置情報取得部にて取得される位置情報に対して、該位置情報に対応する画素について前記判別情報生成部にて生成される判別情報を更に対応付けて、前記所定の記憶領域に格納させる画像読取装置。
  3. 請求項1に記載の画像読取装置において、
    前記判別情報生成部は、前記各画像データにおける各画素の色空間周波数を前記判別情報として生成する画像読取装置。
  4. 請求項3に記載の画像読取装置において、
    前記格納部は、前記位置情報および色情報を、前記判別情報に基づいてグルーピングして所定の記憶領域に格納させる画像読取装置。
  5. 請求項1に記載の画像読取装置において、
    前記格納部は、前記第1および第2の画像読取部にて読み取られる画像についての前記位置情報および色情報を、前記所定の記憶領域に対して同時に格納させる画像読取装置。
  6. 請求項1に記載の画像読取装置において、
    前記第1の画像読取部にて読み取られる画像データを2値化する2値化処理部を備え、
    前記色情報取得部は、前記2値化処理部にて2値化された画像データに基づいて、前記第1の画像読取部にて読み取られる画像データにおける各画素の前記色情報を取得する画像読取装置。
  7. 請求項1に記載の画像読取装置において、
    前記第2の画像読取部は、赤色用ラインセンサ、緑色用ラインセンサおよび青色用ラインセンサを備えた3ラインCCDセンサである画像読取装置。
  8. 第1の解像度で原稿からモノクロでの画像読み取りを行なう第1の画像読取ステップと、
    前記第1の解像度よりも低い第2の解像度で原稿からカラーでの画像読み取りを行なう第2の画像読取ステップと、
    前記第1および第2の画像読取ステップそれぞれにおいて同一原稿から読み取られる各画像データにおける各画素の該原稿上での対応する位置を示す位置情報を取得する位置情報取得ステップと、
    前記各画像データにおける各画素の色を示す色情報を取得する色情報取得ステップと、
    前記位置情報取得ステップにて取得される位置情報と、該位置情報に対応する画素について前記色情報取得ステップにて取得される色情報とを対応付けて、所定の記憶領域に格納させる格納ステップと
    を備えてなる画像読取方法。
  9. 請求項8に記載の画像読取方法において、
    前記各画像データにおける各画素が、輝度解像度を優先すべき第1の画像種別および色再現性を優先すべき第2の画像種別の内いずれに属する画像を構成しているかを判別するための判別情報を生成する判別情報生成ステップを備え、
    前記格納ステップは、前記位置情報取得ステップにて取得される位置情報に対して、該位置情報に対応する画素について前記判別情報生成ステップにて生成される判別情報を更に対応付けて、前記所定の記憶領域に格納させる画像読取方法。
  10. 請求項8に記載の画像読取方法において、
    前記判別情報生成ステップは、前記各画像データにおける各画素の色空間周波数を前記判別情報として生成する画像読取方法。
  11. 請求項10に記載の画像読取方法において、
    前記格納ステップは、前記位置情報および色情報を、前記判別情報に基づいてグルーピングして所定の記憶領域に格納させる画像読取方法。
  12. 請求項8に記載の画像読取方法において、
    前記格納ステップは、前記第1および第2の画像読取ステップにて読み取られる画像についての前記位置情報および色情報を、前記所定の記憶領域に対して同時に格納させる画像読取方法。
  13. 請求項8に記載の画像読取方法において、
    前記第1の画像読取ステップにて読み取られる画像データを2値化する2値化処理ステップを備え、
    前記色情報取得ステップは、前記2値化処理ステップにて2値化された画像データに基づいて、前記第1の画像読取ステップにて読み取られる画像データにおける各画素の前記色情報を取得する画像読取方法。
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