JP3252031B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3252031B2 JP22875593A JP22875593A JP3252031B2 JP 3252031 B2 JP3252031 B2 JP 3252031B2 JP 22875593 A JP22875593 A JP 22875593A JP 22875593 A JP22875593 A JP 22875593A JP 3252031 B2 JP3252031 B2 JP 3252031B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機,プリンタ等の画
像形成装置に係り、特に記録後の被記録材の巻きぐせを
矯正する巻きぐせ矯正機構を装備した画像形成装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機等の画像形成装置において
は、画像定着後の被記録材には巻きぐせ(以下『カー
ル』と言う)が生じやすく、これによって搬送装置内で
ジャム(紙詰まり)を生ずるおそれがあるため、これを
矯正するカール矯正機構が提案されている。上記カール
矯正機構としては、一般に被記録材をローラ対間に巻き
付けるようにしてカール方向と反対方向にくせをつける
ものが採用されている。この様なカール矯正機構を装備
した画像形成装置、例えば両面複写が可能な複写機にお
いては、両面複写モードあるいは片面複写モードのいず
れの場合にも被記録材に対してどのような複写をしたと
きにも一様なカール矯正動作が行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術においては、被記録材のカール量は記録画像の濃
度に依存するため、常に適切なカールの矯正は困難であ
った。そして極端に画像濃度が高い場合には、ジャムの
原因となるおそれがあった。
【0004】本発明の目的は、上記従来技術の課題を解
決し、画像濃度に応じてカール矯正量を変化させること
により、被記録材の適切なカール矯正を可能にした画像
形成装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成し、以下
に述べる実施例に適用される本発明の代表的な構成は、
画像情報に応じて被記録材に像を記録する画像形成装置
において、画像記録後の被記録材に生ずる巻きぐせを矯
正するための巻きぐせ矯正機構を有し、該巻きぐせ矯正
機構は被記録材の予め決められた値以上の画像濃度デー
タの度数に応じて巻きぐせ矯正量を変化させることを特
徴とする。
【0006】
【作用】上記手段によれば、画像記録後に生ずる被記録
材のカールをカール矯正機構によって画像濃度に応じて
カール矯正量を変化させてカールを矯正することによ
り、カールを適正に矯正することができる。
【0007】
【実施例】
〔第1実施例〕
【0008】次に本発明に係る画像形成装置の一例につ
いて、図面を参照して説明する。本実施例は複写機を用
いて説明するものとする。図1は制御系のブロック図、
図2は複写機の全体構成を示す説明図、図3は画像濃度
サンプリング部のブロック図、図4はカールのメカニズ
ムを示す説明図、図5はカール矯正原理の説明図、図6
はカール量を定義するための説明図、図7はトナー濃度
とカール量との関係を示すグラフ、図8はカール矯正機
構の説明図、図9及び図10はカール矯正動作の説明図、
図11はカール矯正動作の制御を示すフローチャートであ
る。
【0009】{全体構成}
【0010】先ず図2を参照して複写機の概略構成につ
いて説明する。1はイメージスキャナー部であり、400
dpi (dot/inch)の解像度で原稿画像を読取、ディジタ
ル信号処理を行う。2はプリンタ部であり、上記イメー
ジスキャナー部1によって読み取られた原稿画像に対応
した画像を400 dpi の解像度で用紙にフルカラーでプリ
ント出力する。
【0011】上記イメージスキャナー部1において、3
は鏡面圧板であり、原稿台ガラス4に載置された原稿5
を押圧するものである。上記原稿台ガラス4上の原稿5
は、ランプ6によって光照射されて、その反射光が第1
反射ミラー7a,第2反射ミラー7b,第3反射ミラー
7cによって夫々反射され、更にレンズ8を介して3ラ
インセンサ(以下『CCDセンサ』と言う)9に結像さ
せる。上記CCD9に結像されたフルカラー情報は、レ
ッド(R),グリーン(G),ブルー(B)の各成分と
して信号処理部10に送られる。上記ランプ6及び第1反
射ミラー7aを固定しているキャリッジ11は速度vで、
第2反射ミラー7b及び第3反射ミラー7cを固定して
いるキャリッジ12は速度v/2でラインセンサの電気的
走査(主走査)方向(図面に垂直方向)に対して垂直方
向に機械的に移動することによって、原稿5全面を走査
(副走査)する。
【0012】上記信号処理部10においては、読み取られ
た画像信号を電気的に処理し、マゼンタ(M),シアン
(C),イエロー(Y),ブラック(K)の各成分に分
解しプタンタ部2に送る。また上記イメージスキャナー
部1における1回の原稿走査につき、マゼンタ(M),
シアン(C),イエロー(Y),ブラック(K)のうち
ひとつの成分がプリンタ部2に送られ、計4回の原稿走
査によって1回のプリントアウトが完成する。
【0013】上記イメージスキャナー部1より送られて
くるマゼンタ(M),シアン(C),イエロー(Y),
ブラック(K)の各画像信号は、レーザードライバー13
に送られる。このレーザードライバー13は送られてきた
画像信号に応じて半導体レーザー14を変調駆動する。レ
ーザー光はポリゴンミラー15、f−θレンズ16、反射ミ
ラー17を介して感光ドラム18上を走査する。上記感光ド
ラム18は、レーザー光を走査されることにより、静電潜
像が形成される。
【0014】19は回転現像器であり、マゼンタ現像部19
a、シアン現像部19b、イエロー現像部19c、ブラック
現像部19dを装備しており、これら4つの現像部が交互
に感光ドラム18に接して、感光ドラム18上に形成された
静電潜像に各色トナーを供給して現像する。
【0015】20は転写ドラムであり、カセット21より供
給される用紙22を該転写ドラム20に巻き付けて担持し、
該用紙22に感光ドラム18上に形成された各色トナー像が
転写される。このようにして、マゼンタ(M),シアン
(C),イエロー(Y),ブラック(K)の各色が順次
転写された後に、用紙22は定着ユニット23を通過して転
写画像が定着された後に、装置外に設けられた排出トレ
イ24に排出される。
【0016】両面コピー時には、画像定着後の用紙22
は、排出されずにカール矯正ローラ25を通過した後、中
間トレイ26に一旦導かれる。その後中間トレイ26より送
り出された用紙22は再度転写ドラム20に担持されて感光
ドラム18上に現像されたトナー像が反対面側に転写され
る。そして、マゼンタ(M),シアン(C),イエロー
(Y),ブラック(K)の各色が順次転写された後に、
用紙22は定着ユニット23を通過して転写画像が定着され
た後に、装置外に設けられた排出トレイ24に排出され
る。以下、各部の構成について説明する。
【0017】{イメージスキャナー部}
【0018】次に前記イメージスキャナー部1の構成を
図1に示すブロック図を参照して説明する。図1におい
て、9a,9b,9cは夫々レッド(R),グリーン
(G),ブルー(B)の分光感度特性を有するCCD
(個体撮像素子)センサーであり、各CCDセンサー9
a,9b,9cに送られた画像信号はA/D変換部27で
A/D変換された後、夫々8ビット出力0〜255 の信号
が出力される。
【0019】本実施例に用いられるCCDセンサー9
a,9b,9cは、一定の距離を隔てて配置されている
ため、ディレイ素子27a,27bにおいてその空間的なず
れが補正される。
【0020】(log変換部)
【0021】28a,28b,28cはlog変換器であり、
ルックアップテーブルROM又はRAMにより構成され
ており、下式のように輝度信号が濃度信号に変換され
る。 C=−255×log10(R/255) M=−255×log10(G/255) Y=−255×log10(B/255)
【0022】(黒抽出部)
【0023】記録色の1つであるK(ブラック)の濃度
信号は、log変換されたC,M,Yの各信号を基に黒
抽出部29により次式のように決定される。 K=min(C,M,Y)
【0024】(UCR/マスキング部)
【0025】30は公知のマスキング/UCR(下色除
去)回路であり、入力された4信号を下記の数式1によ
り演算し、出力のためのマゼンタ(M’),シアン
(C’),イエロー(Y’),ブラック(K’)の各信
号を各読取動作の度に面順次に所定のビット長、例えば
8ビットで出力する。ここで、a11〜a14、a21
24、a 31〜a34、a41〜a44は予め決められた係数で
あり、u1 、u2 、u3 はK成分をM,C,Yの各色成
分から除去するためのものである。
【0026】
【数式1】
【0027】(γ変換部)
【0028】31は濃度変換手段であり、プンリタ部2の
もつ濃度特性を補正するものである。この濃度変換手段
31は、前記log変換器28a,28b,28cと同様なRO
M又はRAMで構成されている。
【0029】(CPU周辺回路)
【0030】32は装置本体の制御を司るマイクロコンピ
ュータ(以下『CPU』と言う)である。33はこのCP
U32に接続される入出力ポート(以下『I/Oポート』
と言う)である。34は原稿5の濃度データをサンプリン
グする画像濃度サンプリング部である。COLSEL信
号は、2ビットの面順次信号であり、4回の読取動作の
順番を示す制御信号である。このCOLSEL信号は、
CPU32よりI/Oポート33を介して発生され、マスキ
ング/UCR回路30の動作条件を切り換える。
【0031】35はカウンタであり、画像の副走査区間を
表す信号PSYNC信号を生成するためのもので、HS
YNCを所定の値だけカウントすることによって作られ
る。上記カウンタ35はCPUバスでCPU32によって制
御されると共に、I/Oポート33からのゲート信号によ
ってカウンタ35の動作を止めることができる。
【0032】(画像濃度サンプリング部)
【0033】前記画像濃度サンプリング部34は、log
変換器28a,28b,28cでM,C,Yに変換された濃度
信号のデータをサンプリングして濃度データのヒストグ
ラムを作成する。以下、図3に示すブロック図を参照し
て画像濃度サンプリング部34の機能について説明する。
【0034】36はルックアップテーブルROM(以下
『LUT』と言う)であり、そのアドレス端子に入力さ
れたC,M,Yの各画像データでアクセスされるLUT
36のアドレスにはC,M,Yの画像データの和の3分の
1の値がデータ(DATA)として書かれている。即
ち、画像の濃度を表す DATA=(M+C+Y)/3 の値が画像信号に応じて、LUT36のデータ端子から出
力される。
【0035】RAM37は、LUT36からの出力データを
記憶しておくためのものであり、W/R*端子に1(H
ighレベル)が入力されていると、RAM37にデータ
を書き込むモードとなり、0(Lowレベル)が入力さ
れていると読み出しモードとなる。W/R*端子にはV
−SMP信号が入力されており、該V−SMP信号はC
PU32によって制御される。
【0036】38は主走査アドレスカウンタであり、主走
査の始まりを表すHSYNC信号から、画像の基本クロ
ックVCLKをカウントして、画像の主走査方向の画素
アドレス信号を発生する。39は副走査アドレスカウンタ
であり、副走査の始まりを表すPSYNC信号からHS
YNC信号をカウントして、画像の副走査方向の画素ア
ドレス信号を発生する。この副走査アドレス信号はセレ
クタ40を介してRAM37の上位アドレス端子に入力し、
主走査アドレス信号をRAM37の下位アドレス端子に入
力する。
【0037】セレクタ40,41には共にI/Oポート33か
ら出力されるV−SMP信号がA/B*端子に夫々入力
されており、V−SMP信号が1の場合にはY端子の出
力としてA端子の信号が選択され、LUT36の出力デー
タが主走査アドレスと副走査アドレスに応じたRAM37
のアドレスに書き込まれる。V−SMP信号が0の場合
にはY端子の出力としてB端子の信号が選択される。セ
レクタ40のB端子にはCPU32のアドレスバスが接続さ
れ、セレクタ41のB端子にはCPU32のデータバスが接
続されており、V−SMP信号が0の場合にはRAM37
の内容をCPU32が読むことができる。
【0038】{カール矯正機構の原理}
【0039】次に用紙22のカール矯正機構の原理につい
て説明する。用紙22は一度定着ユニット23を通過すると
カールするため、再度装置の中を通過する際にジャムを
生ずるおそれがある。図4はカール発生のメカニズムを
表したものであり、以下同図を参照して説明する。図4
(1)に示すように、定着ユニット23を通過する際にト
ナーTを溶かして用紙22に定着させると、先ず図4
(2)に示すようにトナーTが延びるのに従って下側に
カールする。そして、溶けたトナーTが冷えて固まるに
つれて図4(3)〜(6)に示す順で用紙22がカールす
る。
【0040】図5は上述した用紙22に生ずるカールを矯
正するための原理図である。図5(1)に示すように定
着直後の用紙22に本来カールする方向と反対方向にこし
(下カール)を付ける。その後図5(2)に示すように
トナーTが冷えて収縮する力で用紙22にカールが生ず
る。そして図5(3)に示すように、用紙22の下カール
はトナーTの収縮によって水平となる。このように、用
紙22にカール方向と逆方向のこしを付けるカール矯正機
構(例えばカール矯正ローラ25)を定着ユニット23に装
備すればカールを矯正することができる。
【0041】図7はトナー濃度とカール量と関係を示す
グラフである。図7において、トナー濃度が増えるほど
カール量は大きくなることがわかる。尚、濃度は最も濃
い濃度で1色分トナーを用紙22に載せてプリントした時
を100 %とし、2色分重ねた時を200 %とした。カール
量は図6に示すように用紙22の端部での反りの量で定義
した。よって、トナー濃度に応じてカール矯正機構にお
いて用紙22へのこしの付け方を変える必要がある。
【0042】(カール矯正機構)
【0043】図8は、図2に示すカール矯正ローラ25の
付近を拡大したものである。用紙22は矢印A方向から定
着ローラ対23a,23b間に導かれて転写画像が定着され
る。そして、片面コピーの場合には矢印B方向から排出
される。両面コピーの場合には、用紙22は矢印C方向に
導かれ、カール矯正ローラ25a,25b,25cによって用
紙22にカール方向と反対方向にこしがつけられて矢印D
方向に搬送される。上記カール矯正ローラ25b,25c
は、後述するように図1に示すクラッチ42,43によって
移動可能に構成されている。
【0044】上記用紙22がカール矯正ローラ25a,25
b,25c間を通過する際に、図1に示すクラッチ42をO
Nすると、図9の破線に示すようにカール矯正ローラ25
bが移動して、カール矯正ローラ25を通過する際の用紙
22の曲率が大きくなり、用紙22につけるこしが強くな
る。また図1に示すクラッチ43をONすると、図10の破
線に示すようにカール矯正ローラ25cが移動して用紙22
をカール矯正ローラ25a,25bはほとんど押さえられな
くなり、用紙22の曲率が小さくなって、用紙22につける
こしが弱くなる。
【0045】従って、図11のフローチャートに示すよう
に、RAM37に書かれた画像濃度データをCPU32で読
み取って画像濃度のヒストグラムを作成し、予め決めら
れた値N1 以上の濃度データが予め決められた度数D1
以上存在する時、即ち用紙22に乗っているトナー量が多
い時にはクラッチ42をONしてカール矯正時に用紙22に
つけるこしを強くする。
【0046】一方、予め決められた値N2 (<N1 )以
上の濃度データが予め決められた度数D2 (<D1 )以
上存在する時、即ち用紙22に乗っているトナー量が少な
い時にはクラッチ43をONしてカール矯正時に用紙22に
つけるこしを弱くする。
【0047】上記構成によれば、原稿5の画像濃度に応
じて定着後の用紙22のカール矯正量を変化させることに
より、カールを適正に矯正することができる。これによ
って特に両面複写時に用紙22がジャムを起こり難くする
ことができる。
【0048】〔第2実施例〕
【0049】次に前記画像形成装置の他例について図12
〜図14を参照して説明する。尚、複写器の概略構成は前
記第1実施例と同様であるので、同一部材には同一番号
を付して説明を援用する。
【0050】本実施例は、用紙22に乗っているトナー量
に応じて、トナーTの固化を早めてカール矯正量を変化
させるように構成したものである。図12に示すように、
カール矯正ローラ25a,25b,25cの上方にファン44を
設け、画像定着後の用紙22に風を吹き付けて冷却し、ト
ナーTの固化を早めてやると、図13に示すように風量が
大きいほど、即ち早くトナーTを固化させるほどカール
量を小さくすることができることがわかる。
【0051】よって、図12に示すように、RAM37に書
かれた画像濃度テーダをCPU32によって読み取って画
像濃度のヒストグラムを作成し、予め決められた値N3
以上の濃度データが予め決められた度数D3 以上存在す
るときには、即ち用紙22に乗っているトナー量が多いと
きには、I/Oポート33を介してファン44をONして早
くトナーを固化させる。
【0052】尚、各実施例は複写機を用いて説明した
が、画像形成装置はこれに限定されるものではなく、他
の装置、例えばプリンター,ファクシミリ等にも適用す
ることが可能である。
【0053】
【発明の効果】本発明は前述したように、原稿の予め決
められた値以上の画像濃度データの度数に応じて定着後
の被記録材の巻きぐせ量を変化させることにより、巻き
ぐせを適正に矯正することができる。これによって、複
写機にあっては、特に両面複写時に被記録材にジャムを
起こり難くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る制御系のブロック図である。
【図2】複写機の全体構成を示す説明図である。
【図3】画像濃度サンプリング部のブロック図である。
【図4】カールのメカニズムを示す説明図である。
【図5】カール矯正原理の説明図である。
【図6】カール量を定義するための説明図である。
【図7】トナー濃度とカール量との関係を示すグラフで
ある。
【図8】カール矯正機構の説明図である。
【図9】カール矯正動作の説明図である。
【図10】カール矯正動作の説明図である。
【図11】カール矯正動作の制御を示すフローチャート
である。
【図12】第2実施例に係る制御系のブロック図であ
る。
【図13】風量とカール量との関係を示すグラフであ
る。
【図14】カール矯正機構の説明図である。
【符号の説明】
1…イメージスキャナー部 2…プリンタ部 3…鏡面圧板 4…原稿台ガラス 5…原稿 6…ランプ 7a…第1反射ミラー 7b…第2反射ミラー 7c…第3反射ミラー 8…レンズ 9…CCDセンサ 10…信号処理部 11,12…キャリッジ 13…レーザードライバー 14…半導体レーザー 15…ポリゴンミラー 16…f−θレンズ 17…反射ミラー 18…感光ドラム 19…回転現像器 20…転写ドラム 21…カセット 22…用紙 23…定着ユニット 24…排出トレイ 25…カール矯正ローラ 26…中間トレイ 27…A/D変換部 28a,28b,28c…log変換器 29…黒抽出部 30…マスキング/UCR回路 31…濃度変換手段 32…CPU 33…I/Oポート 34…画像濃度サンプリング部 35…カウンタ 36…LUT 37…RAM 38…主走査アドレスカウンタ 39…副走査アドレスカウンタ 40,41…セレクタ 42,43…クラッチ 44…ファン

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報に応じて被記録材に像を記録す
    る画像形成装置において、画像記録後の被記録材に生ず
    る巻きぐせを矯正するための巻きぐせ矯正機構を有し、
    該巻きぐせ矯正機構は被記録材の予め決められた値以上
    の画像濃度データの度数に応じて巻きぐせ矯正量を変化
    させることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記巻きぐせ矯正機構は、画像濃度サン
    プリング部が画像情報からサンプリングした画像濃度デ
    ータのうち、予め決められた値以上の画像濃度データの
    度数に応じて巻きぐせ矯正量を変化させることを特徴と
    する請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記画像濃度サンプリング部は画像濃度
    データのヒストグラムを作成し、前記巻きぐせ矯正機構
    は予め決められた値以上の画像濃度データが予め決めら
    れた度数以上存在するときはカール矯正量を大きくする
    請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記巻きぐせ矯正機構は、被記録材の両
    面記録時に作動することを特徴とする請求項1記載の画
    像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記巻きぐせ矯正機構は、被記録材を巻
    きぐせ方向と反対方向に曲げて巻きぐせの矯正を行い、
    巻きぐせ矯正量の可変は被記録材の曲率の変化により行
    うことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記巻きぐせ矯正機構は、被記録材を冷
    却することにより巻きぐせの矯正を行い、巻きぐせ矯正
    量の可変は被記録材の冷却量を変えることにより行うこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記被記録材の冷却は、ファンからの送
    風により行うことを特徴とする請求項6記載の画像形成
    装置。
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