JP2009089129A - ノイズフィルタおよびプリント基板ならびにケーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】高周波帯でのフィルタを実装する際に、実装位置の制約を緩和し、十分なノイズ低減効果を得ることができるノイズフィルタを提供する。
【解決手段】フィルタモジュール100内に、複数のフィルタ回路111、112と、フィルタ回路111、112間を接続する伝送線路130とを有し、フィルタ回路111、112が、伝送線路130に沿った距離において、該ノイズフィルタが除去対象とするノイズの周波数から算出される電磁波の波長の1/4の長さの間隔で互いに配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、高速信号を扱う電子機器、プリント配線基板、ケーブルに実装するノイズフィルタに関し、特に、放射ノイズ(EMI:Electro Magnetic Interference)を抑制するフィルタのフィルタ構造に適用して有効な技術に関するものである。
高速なデジタル信号を取り扱う電子機器は、クロック信号やクロック信号に同期して変化するデータ信号によって、ノイズを放射する。この放射ノイズは、テレビ・ラジオ等に影響を与えるために、CISPR(国際無線障害特別委員会)や、VCCI(情報処理装置等電波障害自主規制協議会)、FCC(米国連邦通信委員会)などの規格団体・国の規制によって、その測定方法や放射量が定められている。
この放射ノイズを抑制するために、デジタル信号に重畳する高周波成分ノイズやコモンモードのノイズを除去するノイズフィルタを信号配線やケーブルに装着する場合がある。ノイズフィルタにおいては、特開2005−333427号公報(特許文献1)に記載されているように、フィルタを分布定数構造にすることで、高速線路の特性インピーダンスと整合させて、信号波形を乱すことなく放射ノイズを大きく低減させる構造をとっている。
特開2005−333427号公報
しかしながら、従来技術のようなノイズフィルタを実装する場合、実装位置によってフィルタの効果に大きな差が生じる場合がある。例えば図8に示すように、コモンモードフィルタをケーブルに装着した際の装着位置とノイズ低減効果との間に関係があることが実験により明らかになっている。
実験は、図9に示す様な長さ1[m]のセミリジッドケーブル(3.5φ[mm])を信号発生器に接続し、信号(375[MHz]正弦波)を印加し、シールデッドループアンテナでセミリジッドケーブルの近傍をスキャンし、アンテナに誘起される電圧をスペクトラムアナライザを用いて測定した。更に、セミリジッドケーブルの先端より0.2、0.4、0.6、0.8[m]の位置にフェライトコアを通した時のアンテナに誘起される電圧を同様に測定したものである。
周波数375MHzの条件では、図10に示したようにノイズの定在波の波長λは約0.8mとなり、腹・節は、1/4λ(0.2m)毎に現れる。この実験では、図8に示すように、ノイズの腹となる1/4λ(0.2m)、3/4λ(0.6m)ではフィルタの効果があり、逆にノイズの節となる2/4λ(0.4m)、λ(0.8m)では、フィルタの効果を得られていないことがわかる。このように、フィルタを装着する際には、対象とする周波数のノイズの節付近を避けて装着しなければ十分な効果が得られない。
ところで、電子機器が高速化するとノイズの周波数も高くなる。そのため、フィルタも高周波に対応する必要がある。しかし前述したように、フィルタはノイズの節部以外に装着する必要がある。例えば、3GHzの帯域でノイズをフィルタリングする場合、比誘電率εrを4.2とすると、波長λは約50mmとなり、腹・節までの距離1/4λは12.5mmという短い距離になる。そのため、フィルタの装着位置がわずかにずれると十分なフィルタ効果が得られない可能性があった。このためにフィルタの装着位置精度を高くする必要があり、実装上の制約も多くなるといった問題もあった。
そこで、本発明の目的は、高周波帯でのフィルタを実装する際に、実装位置の制約を緩和し、十分なノイズ低減効果を得ることができるノイズフィルタを提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
本発明の代表的な実施の形態であるノイズフィルタは、フィルタモジュール内に、複数のフィルタ回路と、該フィルタ回路間を接続する伝送線路とを有し、前記複数のフィルタ回路のうちの少なくとも2つのフィルタ回路が、前記伝送線路に沿った距離において、該ノイズフィルタによって除去しようとするノイズの周波数から算出される電磁波の波長の1/4の長さの間隔で互いに配置されていることを特徴とするものである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
本発明の代表的な実施の形態によれば、フィルタモジュール内で、ノイズの腹と節との距離である1/4λの間隔の位置にそれぞれフィルタ回路を配置することで、ノイズの節以外の位置にフィルタ回路を配することができ、フィルタ効果を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一部には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
本発明の一実施の形態であるノイズフィルタは、フィルタモジュール内に2つ以上のフィルタ回路を有し、そのうちの少なくとも2つのフィルタ回路が、除去対象とするノイズの周波数から算出される波長の1/4の長さの間隔で互いに配置されているものである。なお、フィルタ回路とは、ノイズに対してフィルタ効果を発揮する回路素子の集合単位を指す。
<実施の形態1>
以下に本発明の実施の形態1のノイズフィルタとして、周波数3GHzでフィルタ効果が得られるコモンモードフィルタに本発明を適用した例について、図1〜図4を用いて説明する。
図1は、本実施の形態におけるフィルタモジュールの構成を示した概略図である。図1において、フィルタモジュール100は、入力ポート121と、出力ポート122で合計4つの端子を持つ。フィルタモジュール100のこれらの各ポートは、本実施の形態におけるフィルタ回路であるコモンモードチョークコイル111および112と、それらを結合する伝送線路130で、図示するように2系統で接合されている。また、フィルタモジュール100の内部は、比誘電率εrが10程度のアルミナなどのセラミック材料である高誘電体材料140が充填されている。
ノイズの周波数fに対して、フィルタモジュール100内での波長λおよび伝播速度Vpは以下の式で求めることができる。
Figure 2009089129
ここで、C0は真空中の光速度でC0=299,792,458m/sである。また、εr、μrは、それぞれフィルタモジュール100内部の充填材料の比誘電率、比透磁率である。このモジュールでのフィルタ効果が得られる3GHz帯の場合、数1より、波長λは22.4mmとなり、1/4λは5.6mmとなる。また、ノイズが距離1/4λを進むのに要する伝播時間は、ノイズの1/4周期で約83ピコ秒となる。
本実施の形態におけるフィルタモジュール100では、2つのフィルタ回路であるコモンモードチョークコイル111の中心と、コモンモードチョークコイル112の中心との間の距離を、1/4λと等しい長さ5.6mmとしている。また、図2に示すフィルタモジュール100の概観のように、フィルタモジュール100の外形寸法は幅2.0mm、長さは1/4λよりも長い6.0mmとしている。
従って、本実施の形態において、2つのフィルタ回路間(コモンモードチョークコイル111の中心とコモンモードチョークコイル112の中心との間)のノイズの伝播時間は1/4周期の約83ピコ秒となる。なお、フィルタモジュール100の入力ポート121と出力ポート122との間の伝播時間は、伝送線路130に沿った入力ポート121と出力ポート122との距離(本実施の形態ではフィルタモジュール100の長さ6.0mmとなる)と、前記伝播速度Vpとから求めることができる。
図3に、フィルタの配置条件と波長λとの関係のいくつかのパターンを示す。パターン1では、ポート121端に定在波の節の部分、ポート122端に腹の部分がある場合である。この場合には、コモンモードチョークコイル111側でのフィルタ効果はほとんど得られないが、コモンモードチョークコイル112側では大きなフィルタ効果を得ることができる。
パターン2の場合には、定在波の腹の部分がフィルタモジュール100の内部にあり、節の部分がフィルタモジュール100の外部にある場合である。この場合には、コモンモードチョークコイル111および112ともに一定のフィルタ効果を得ることができ、全体として大きなフィルタ効果を得ることができる。
パターン3の場合には、逆に定在波の腹の部分がフィルタモジュール100の外部にあり、節の部分がフィルタモジュール100の内部にある場合である。この場合にも、パターン2と同様にコモンモードチョークコイル111および112ともに一定のフィルタ効果を得ることができ、全体として大きなフィルタ効果を得ることができる。
以上のように、1/4λの間隔で2つのコモンモードチョークコイル111および112をそれぞれ配置することで、例えば図4に示すように、プリント基板410上で送信用のLSI400との位置関係を考慮することなくフィルタモジュール100を配置し、ノイズ低減効果を得ることができる。これによって、プリント配線上の実装制約を低減することができ、設計を容易にすることが可能となる。
さらに、本実施の形態において、図1に示すようにフィルタモジュール100の内部に高誘電体材料140を用いることで、ノイズの波長を短縮することができ、フィルタモジュール100の小型化を図ることが可能となる。
<実施の形態2>
以下に本発明の実施の形態2のノイズフィルタとして、実施の形態1と同様に3GHzでフィルタ効果が得られるコモンモードフィルタに本発明を適用した例について、図5を用いて説明する。
図5は、本実施の形態におけるフィルタモジュールの構成を示した概略図である。図5において、フィルタモジュール500は、入力ポート521と、出力ポート522で合計4つの端子を持つ。フィルタモジュール500のこれらの各ポートは、3つのコモンモードチョークコイル511、512および513と、それらを結合する伝送線路531および532で、図示するように2系統で接合されている。また、フィルタモジュール500の内部は、比誘電率εrが10程度のアルミナなどのセラミックによる高誘電体材料540が充填されている。
このフィルタモジュール500の外形寸法は1/2λの長さより長くしており、11.2mmとしている。コモンモードチョークコイル511の中心と、コモンモードチョークコイル513の中心と、コモンモードチョークコイル512の中心との間の距離はそれぞれ、1/4λと等しい長さ5.6mmとしている。
以上のように、1/4λの間隔でさらに多くのコモンモードチョークコイル511、512および513を配置することで、ノイズの定在波の節以外の位置に多くのフィルタ回路を配置することができ、全体として大きなノイズ低減効果を得ることができる。
<実施の形態3>
以下に本発明の実施の形態3のノイズフィルタとして、実施の形態1と同様に3GHzでフィルタ効果が得られるコモンモードフィルタに本発明を適用した例について、図6を用いて説明する。
図6は、本実施の形態におけるフィルタモジュールの構成を示した概略図である。各構成要素は、実施の形態2の図5の構成と同様であるのでここでの再度の説明は省略する。
本実施の形態では、フィルタモジュール600の外形寸法は1/4λの長さより長くしており、6.0mmとしている。コモンモードチョークコイル611の中心と、コモンモードチョークコイル612の中心との間の距離は1/4λと等しい長さ5.6mmとしている。
以上のように、少なくとも2つのフィルタ回路が1/4λの長さの間隔で配置されていれば、その間にさらにフィルタ回路を配置してもよく、これにより、全体としてノイズ低減効果をさらに高めることができる。
<実施の形態4>
以下に本発明の実施の形態4のノイズフィルタとして、実施の形態1と同様に3GHzでフィルタ効果が得られるコモンモードフィルタに本発明を適用した例について、図7を用いて説明する。
図7は、本実施の形態におけるフィルタモジュールの構成を示した概略図である。図7において、フィルタモジュール700は、入力ポート721と、出力ポート722で合計4つの端子を持つ。フィルタモジュール700のこれらの各ポートは、2つのコモンモードチョークコイル711および712と、それらを結合する伝送線路731、732および733で、図示するように2系統で接合されている。
これら伝送線路731、732および733は、図示するように折り返すような形状で配置してあり、コモンモードチョークコイル711の中心と、コモンモードチョークコイル712の中心とのこの伝送線路に沿った距離が1/4λとなるようにしてある。また、フィルタモジュール700の内部は、比誘電率εrが10程度のアルミナなどのセラミックによる高誘電体材料740が充填されている。
以上のように、フィルタ回路間の伝送線路は直線状でなくてもよく、本実施の形態のような折り返した形状や、積層した形状などとすることができる。この場合、フィルタ回路間の距離は、伝送線路に沿った距離で特定することになる。このような構造とすることで、フィルタモジュール700をさらに小型化することができる。
なお、実施の形態1〜4で説明したフィルタモジュールの構成は、それぞれを任意に組み合わせて用いることができることは当然である。また、実施の形態1〜4では、フィルタ回路としてコモンモードチョークコイルを用いたコモンモードフィルタについて説明しているが、フィルタ回路の種類はこれに限定されるものではない。また、実施の形態1〜4では、フィルタ回路と伝送線路の組を2系統で1つのフィルタモジュールとしているが、1系統だけの構成や3系統以上の構成、さらには、例えば伝送線路は1系統でフィルタ回路の部分のみ分岐して2系統になっているような構成など、様々な組合せによって構成することが可能である。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明のノイズフィルタは、サーバ、ストレージ装置や、パソコンなどの高速信号を扱う電子機器のプリント基板もしくはケーブルに取り付けるノイズフィルタに利用可能である。
本発明の実施の形態1におけるフィルタモジュールの構成を示した概略図である。 本発明の実施の形態1におけるフィルタモジュールの概観を示した図である。 本発明の実施の形態1におけるフィルタの配置条件と波長λとの関係を示した図である。 本発明の実施の形態1においてプリント基板上でフィルタモジュールを配置した例を表した図である。 本発明の実施の形態2におけるフィルタモジュールの構成を示した概略図である。 本発明の実施の形態3におけるフィルタモジュールの構成を示した概略図である。 本発明の実施の形態4におけるフィルタモジュールの構成を示した概略図である。 実験により得られたコモンモードフィルタをケーブルに装着した際の装着位置とノイズ低減効果との間の関係を示した図である。 実験で使用したセミリジッドケーブルを示した図である。 実験により得られた波長λと、腹・節の位置を示した図である。
符号の説明
100…フィルタモジュール、111…コモンモードチョークコイル、112…コモンモードチョークコイル、121…入力ポート、122…出力ポート、130…伝送線路、140…高誘電体材料、
400…LSI、410…プリント基板、
500…フィルタモジュール、511…コモンモードチョークコイル、512…コモンモードチョークコイル、513…コモンモードチョークコイル、521…入力ポート、522…出力ポート、531…伝送線路、532…伝送線路、540…高誘電体材料、
600…フィルタモジュール、611…コモンモードチョークコイル、612…コモンモードチョークコイル、613…コモンモードチョークコイル、621…入力ポート、622…出力ポート、631…伝送線路、632…伝送線路、640…高誘電体材料、
700…フィルタモジュール、711…コモンモードチョークコイル、712…コモンモードチョークコイル、721…入力ポート、722…出力ポート、731…伝送線路、732…伝送線路、733…伝送線路、740…高誘電体材料。

Claims (7)

  1. フィルタモジュール内に、複数のフィルタ回路と、該フィルタ回路間を接続する伝送線路とを有し、該フィルタ回路によってノイズを除去するノイズフィルタであって、
    前記複数のフィルタ回路のうちの少なくとも2つのフィルタ回路が、前記伝送線路に沿った距離において、該ノイズフィルタが除去対象とするノイズの周波数から算出される電磁波の波長の1/4の長さの間隔で互いに配置されていることを特徴とするノイズフィルタ。
  2. 請求項1記載のノイズフィルタにおいて、
    前記伝送線路に沿った距離において、該ノイズフィルタが除去対象とするノイズの周波数から算出される電磁波の波長の1/4の長さの間隔で互いに配置されている前記フィルタ回路の間に、さらに別の前記フィルタ回路が配置されていることを特徴とするノイズフィルタ。
  3. フィルタモジュール内に、複数のフィルタ回路と、該フィルタ回路間を接続する伝送線路とを有し、該フィルタ回路によってノイズを除去するノイズフィルタであって、
    前記複数のフィルタ回路のうちの少なくとも2つの前記フィルタ回路が、該ノイズフィルタが除去対象とするノイズの該フィルタ回路間での伝播時間において、該ノイズの周波数から算出される電磁波の周期の1/4の時間となるような間隔で互いに配置されていることを特徴とするノイズフィルタ。
  4. 請求項3記載のノイズフィルタにおいて、
    該ノイズフィルタが除去対象とするノイズの前記フィルタ回路間での伝播時間において、該ノイズの周波数から算出される電磁波の周期の1/4の時間となるような間隔で互いに配置されている該フィルタ回路の間に、さらに別の前記フィルタ回路が配置されていることを特徴とするノイズフィルタ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項記載のノイズフィルタにおいて、
    前記フィルタモジュールの内部に高誘電体材料が充填してあることを特徴とするノイズフィルタ。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項記載のノイズフィルタが実装されていることを特徴とするプリント基板。
  7. 請求項1〜5のいずれか1項記載のノイズフィルタが実装されていることを特徴とするケーブル。
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