JP2009087669A - 燃料電池装置及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】被毒成分による触媒活性の低下を防止し、メンテナンスの頻度を低減するとともに、二次電池が完全に放電することを防止する。
【解決手段】燃料と酸素との電気化学反応により電力を生成する発電セル8を有する燃料電池システムと、外気を取り込んで燃料電池システムに供給するエアポンプ12と、燃料と酸素の電気化学反応を促進するために燃料電池システム内に担持された触媒と、外気中の触媒の被毒成分の濃度を検出するガスセンサ13と、ガスセンサ13の信号に応じて少なくともエアポンプ12の動作を制御する制御部33と、を備え、制御部は、被毒成分の濃度が所定の設定濃度以上であることをガスセンサ13が検出したときにエアポンプ12を停止させる燃料電池装置1である。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池装置及び電子機器に関する。
近年では、高いエネルギー利用効率を実現できる燃料電池についての研究・開発が盛んにおこなわれている。燃料電池は、アノードガス中の水素ガスと空気中の酸素ガスとを電気化学的に反応させて化学エネルギーから電気エネルギーを直接取り出すものであり、将来性に富む有望な電池であると位置付けられている。
従来の燃料電池は、セパレータとその間に挟持された膜電極接合体とにより構成される発電セルを備えている。膜電極接合体は電解質膜の一方の面に燃料極、他方の面に酸素極が設けられたものである。セパレータには、それぞれアノードガス流路及びカソードガス流路が形成され、アノードガス流路は水素ガスを含むアノードガスを膜電極接合体の燃料極に供給し、カソードガス流路は酸素を含むカソードガスを酸素極に供給する。
燃料極に供給された水素ガスは水素イオンと電子となり、電子は燃料極に移動し、水素イオンは電解質膜を透過して酸素極に移動する。酸素極では、電解質膜を透過した水素イオンと、外部回路を経て水素極から酸素極へ移動した電子と、酸素極に供給された酸素ガスとが反応して水を生成する。この電子の移動するエネルギーを電気エネルギーとして利用することができる。
アノードガスとしては、アルコール類及びガソリンといった液体燃料を改質器により改質して水素を生成した改質ガスを用いることができる。このような改質型の燃料電池は、その原燃料が常温で液体であり取り扱いや貯蔵が容易であるという利点から一般的である。なお、改質反応で副次的に発生する一酸化炭素が発電セルに悪影響を与えるため、改質器の下流には一酸化炭素を酸化して除去する一酸化炭素除去器が設けられる。
酸素を含むカソードガスとしては、一般的には空気が用いられ、外部の空気を取り入れてファン、ブロア、ポンプ等を使用して供給することが多い(例えば、特許文献1参照)。
近年では、このような燃料電池を携帯型の電子機器に搭載することが提案されている。携帯型の電子機器は様々な環境で使用されるため、使用環境によっては外部から取り入れた空気に不純物が含まれる場合が想定される。不純物としては、塵埃、揮発性有機物、硫黄化合物等があり、このような不純物が一酸化炭素除去器や発電セルに供給されると、触媒の活性を低下させるおそれがある。
これらの不純物を低減させるために、吸着フィルターで不純物を吸着したり、燃焼触媒により揮発性有機物を燃焼させたりすることが行われている(例えば、特許文献1,2参照)。また、内燃機関と燃料電池を備え、空気中の硫黄化合物濃度をガスセンサにより検知した場合に燃料電池の駆動を停止し、内燃機関のみで駆動する自動車が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開平7−94200号公報 特開2006−59673号公報 特開2004−152649号公報
しかし、吸着フィルターで不純物を吸着しても、吸着剤の吸着量が飽和すると吸着されない不純物が一酸化炭素除去器や発電セルに供給されてしまうという問題がある。また、燃焼触媒により揮発性有機物を燃焼させる場合には、濃度によって揮発性有機物の除去性能が左右され、高濃度では燃焼されない揮発性有機物が一酸化炭素除去器や発電セルに供給されてしまうという問題がある。
また、燃料電池を有するシステムでは起動用や過負荷時の電力を供給するための二次電池を備え、燃料電池からの電力供給を停止したときは二次電池から必要な電力を供給することになる。このため、この状態で電子機器の使用を継続すると二次電池の電力を消耗してしまい、その後の燃料電池の起動ができなくなることがある。
本発明の課題は、被毒成分による触媒活性の低下を防止し、メンテナンスの頻度を低減するとともに、二次電池が完全に放電することを防止することである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、燃料電池装置であって、燃料と酸素との電気化学反応により電力を生成する発電セルを有する燃料電池システムと、外気を取り込んで前記燃料電池システムに供給するエアポンプと、前記燃料と酸素の前記電気化学反応を促進するために前記燃料電池システム内に担持された触媒と、前記外気中の前記触媒の被毒成分の濃度を検出するガスセンサと、前記ガスセンサの信号に応じて少なくとも前記エアポンプの動作を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記被毒成分の濃度が所定の設定濃度以上であることを前記ガスセンサが検出したときに前記エアポンプを停止させることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の燃料電池装置であって、所定の温度に設定され、組成に水素原子を含む原燃料が供給されて改質反応を起こして水素を含む改質ガスを前記燃料として生成する改質器と、前記触媒として選択酸化触媒を有し、前記改質ガスと酸素が供給されて、該改質ガスに含まれる一酸化炭素を選択的に酸化して除去する一酸化炭素除去器と、を更に有し、前記エアポンプにより取り込まれた前記外気の一部は前記一酸化炭素除去器に供給され、前記ガスセンサによる前記被毒成分の濃度の検出は、前記選択酸化触媒の被毒成分の濃度の検出を含むことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の燃料電池装置であって、前記発電セルは、前記改質ガスが供給されて前記電気化学反応を経た後の残留水素を含む排ガスを排出し、前記触媒として燃焼触媒を有し、前記排ガスと酸素との燃焼反応を起こして、前記改質器及び前記一酸化炭素除去器を前記所定の温度に加熱する触媒燃焼器を更に備え、前記エアポンプにより取り込まれた前記外気の一部は前記触媒燃焼器に供給され、前記ガスセンサによる前記被毒成分の濃度の検出は、前記燃焼触媒の被毒成分の濃度の検出を含むことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の燃料電池装置であって、前記設定濃度は、該設定濃度の外気を前記触媒に継続的に供給したときに、該触媒の活性に実質的な変化が生じない値であることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の燃料電池装置であって、前記発電セルから生成される電力により充電される二次電池を更に備え、前記制御部は、前記エアポンプを停止させたときに、前記二次電池に充電された電力の放電を行うように制御することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか一項に記載の燃料電池装置であって、光、音または画像による警告装置を更に備え、前記制御部は、前記被毒成分の濃度が前記設定濃度以上であると前記ガスセンサが検出したときに、前記警告装置を駆動させるように制御することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、電子機器であって、少なくとも、燃料と酸素との電気化学反応により電力を生成する発電セルを有する燃料電池システムと、外気を取り込んで前記燃料電池システムに供給するエアポンプと、前記燃料と酸素の前記電気化学反応を促進するために前記燃料電池システム内に胆持された触媒と、前記外気中の前記触媒の被毒成分の濃度を検出するガスセンサと、前記ガスセンサの信号に応じて少なくとも前記エアポンプの動作を制御する制御部と、を有する燃料電池装置と、前記燃料電池装置より供給される電力により駆動される電子機器本体と、を備え、前記制御部は、前記被毒成分の濃度が所定の設定濃度以上であることを前記ガスセンサが検出したときに前記エアポンプを停止させることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の電子機器であって、前記電子機器本体の筐体の表面に設けられた開口部からなる空気吸入口と、該空気吸入口から前記筐体の内側に延在して前記エアポンプの吸入口側に接するダクトと、を有する、前記エアポンプにより前記外気を取り込むための空気吸入部を有し、前記ガスセンサは、前記ダクト内に設けられていることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項7または8に記載の電子機器であって、前記燃料電池装置は、更に、所定の温度に設定され、組成に水素原子を含む原燃料が供給されて改質反応を起こして水素を含む改質ガスを前記燃料として生成する改質器と、前記触媒として選択酸化触媒を有し、前記改質ガスと酸素が供給されて、該改質ガスに含まれる一酸化炭素を選択的に酸化して除去する一酸化炭素除去器と、を有し、前記エアポンプにより取り込まれた前記外気の一部は前記一酸化炭素除去器に供給され、前記ガスセンサによる前記被毒成分の濃度の検出は、前記選択酸化触媒の被毒成分の濃度の検出を含むことを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の電子機器であって、前記発電セルは、前記改質ガスが供給されて前記電気化学反応を経た後の残留水素を含む排ガスを排出し、前記燃料電池装置は、更に、前記触媒として燃焼触媒を有し、前記排ガスと酸素との燃焼反応を起こして、前記改質器及び前記一酸化炭素除去器を前記所定の温度に加熱する触媒燃焼器を更に備え、前記エアポンプにより取り込まれた前記外気の一部は前記触媒燃焼器に供給され、前記ガスセンサによる前記被毒成分の濃度の検出は、前記燃焼触媒の被毒成分の濃度の検出を含むことを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項7〜10のいずれか一項に記載の電子機器であって、前記設定濃度は、該設定濃度の外気を前記触媒に継続的に供給したときに、該触媒の活性に実質的な変化が生じない値であることを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、請求項7〜11のいずれか一項に記載の電子機器であって、前記燃料電池装置は、更に、前記発電セルから生成される電力により充電される二次電池を有し、前記制御部は、前記エアポンプを停止させたときに、前記二次電池に充電された電力の放電を行うように制御することを特徴とする。
請求項13に記載の発明は、請求項7〜12のいずれか一項に記載の電子機器であって、警告装置を更に備え、前記制御部は、前記被毒成分の濃度が前記設定濃度以上であることを前記ガスセンサが検出したときに、前記警告装置を駆動させるように制御することを特徴とする。
本発明によれば、被毒成分による触媒活性の低下を防止し、メンテナンスの頻度を低減するとともに、二次電池が完全に放電することを防止することができる。
本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1は本発明が適用される電子機器100を示すブロック図である。この電子機器100はノート型パーソナルコンピュータ、PDA、電子手帳、デジタルカメラ、携帯電話機、腕時計、ゲーム機器等といった携帯型の電子機器である。
電子機器100は、燃料電池装置1と、燃料電池装置1から供給される電気エネルギーにより駆動される電子機器本体101等から概略構成される。燃料電池装置1は後述するように、電気エネルギーを生成し電子機器本体101に供給する。電子機器本体101は表示部102を備え、表示部102に電子機器本体101の機能に基づいて画面が表示される。また、後述するように、表示部102には、燃料電池装置1の動作状況を報知する画像が表示される。
次に、燃料電池装置1について説明する。この燃料電池装置1は、DC/DCコンバータ31に出力する電気エネルギーを生成するものであり、燃料容器2、ポンプ3、気化器4、改質器5、一酸化炭素除去器6、加湿器7a,7b、発電セル8、触媒燃焼器9、フィルター11、エアポンプ12、ガスセンサ13、DC/DCコンバータ31、二次電池32、制御部33、インターフェース34、警告灯35、スピーカー36、等を備える。ここで、燃料電池装置1におけるDC/DCコンバータ31を除く部分は、本発明の燃料電子システムをなす。
燃料容器2には、液体の原燃料(例えば、メタノール、エタノール、ジメチルエーテル)と水との混合液が貯留されている。なお、液体の原燃料と水とを燃料容器2内で別々に貯留してもよい。
燃料容器2内の混合液は、ポンプ3により気化器4に送液される。
気化器4は燃料容器2から送られた混合液を改質器5や図示しないヒータ等からの伝熱等により約110〜160℃程度に加熱し、気化させる。気化器4で気化した混合気は改質器5へ送られる。
改質器5は内部に流路が形成され、流路の壁面に改質触媒が担持されている。改質触媒としては、Cu/ZnO系触媒やPd/ZnO系触媒等が用いられる。改質器5は気化器4から送られる混合気を約300〜400℃程度に加熱し、流路内の触媒により改質反応を起こさせる。すなわち、原燃料と水の触媒反応によって、燃料としての水素、二酸化炭素、及び、副生成物である微量な一酸化炭素等の混合気体(改質ガス)が生成される。
ここで、原燃料がメタノールの場合、改質器5では主に次式(1)に示すような主反応である水蒸気改質反応が起こる。
CH3OH+H2O→3H2+CO2 …(1)
なお、化学反応式(1)についで逐次的に起こる次式(2)のような副反応によって、副生成物として一酸化炭素が微量に(1%程度)生成される。
2+CO2→H2O+CO …(2)
(1)式及び(2)式の反応による生成物(改質ガス)は一酸化炭素除去器6に送出される。
一酸化炭素除去器6の内部には流路が形成され、その流路の壁面に一酸化炭素を選択的に酸化する選択酸化触媒が担持されている。選択酸化触媒としては、例えばPt/Al23等を用いることができる。
一酸化炭素除去器6には改質器5で生成された改質ガス及び、外部の空気が送られる。改質ガスが空気と混合して一酸化炭素除去器6の流路を流れ、約110〜160℃程度に加熱される。そして、改質ガスのうち一酸化炭素が触媒により次式(3)のような主反応により優先的に酸化される。これにより主生成物として二酸化炭素が生成され、改質ガス中の一酸化炭素を発電セル8に供給可能な10ppm程度まで低濃度化することができる。
2CO+O2→2CO2 …(3)
一酸化炭素除去器6を通過した改質ガスは加湿器7aを通して発電セル8に送出される。
加湿器7a,7bは発電セル8に供給される改質ガス及び空気を加湿する。
外部の空気は、フィルター11より取り入れられ、エアポンプ12により供給される。フィルター11としては、例えばHEPAフィルターやULPAフィルターを用いることができる。なお、フィルター11とエアポンプ12との間には、後述するようにガスセンサ13が設けられている。ガスセンサ13はフィルター11を通過して取り入れられた空気中の揮発性有機物、硫黄化合物等の濃度を検出し、信号を制御部33に出力する。ガスセンサ13としては、例えば酸化物半導体センサを用いることができる。
発電セル8は固体高分子型燃料電池であり、固体高分子電解質膜81と、固体高分子電解質膜81の両面に形成された燃料極82(アノード)及び酸素極83(カソード)と、燃料極82に改質ガスを供給する燃料供給流路84aが設けられた燃料極セパレータ84と、酸素極83に酸素を供給する酸素供給流路85aが設けられた酸素極セパレータ85と、が積層されている。
固体高分子電解質膜81は水素イオンを透過するが、酸素分子や水素分子、電子を通さない性質を有する。
燃料極82には燃料供給流路84aを介して加湿器7aを通過した改質ガスが送られる。燃料極82では改質ガス中の水素による次式(4)のような反応が起こる。
2→2H++2e- …(4)
生成した水素イオンは固体高分子電解質膜81を透過して酸素極83に到達する。生成した電子はアノード出力電極86に供給される。
酸素極83には、エアポンプ12により加湿器7bを通過した空気が酸素供給流路85aを介して送られる。酸素極83では固体高分子電解質膜81を透過した水素イオンと、空気中の酸素とカソード出力電極87より供給される電子とにより、次式(5)に示すように水が生成される。
2H++1/2O2+2e-→H2O …(5)
なお、固体高分子電解質膜81の両面には、(4)、(5)の反応を促進する図示しない触媒が設けられている。
アノード出力電極86及びカソード出力電極87は外部回路であるDC/DCコンバータ31と接続されており、アノード出力電極86に到達した電子はDC/DCコンバータ31を通ってカソード出力電極87に供給される。
触媒燃焼器9の内部には流路が形成され、その流路の壁面に発電セル8の燃料極82の燃料供給流路84aを通過して、一部の水素が上述の反応によって消費された残りの改質ガス(オフガス)を燃焼させる燃焼触媒が担持されている。燃焼触媒としては、例えばPt/Al23等を用いることができる。
触媒燃焼器9には燃料供給流路84aを通過した改質ガス(オフガス)及び、フィルター11より取り入れられ、エアポンプ12により酸素供給流路85aに供給され、酸素供給流路85aを通過した外部の空気が送られる。触媒燃焼器9では改質ガス中に残留する水素が空気により燃焼される。燃焼熱は改質器5に供給され、改質器5における改質反応の反応熱として用いられる。
DC/DCコンバータ31は発電セル8により生成された電気エネルギーを適切な電圧に変換したのちにインターフェース34を介して電子機器本体101に供給するとともに、電気エネルギーを二次電池32に充電する。
制御部33は燃料電池装置1全体を制御し、ガスセンサ13の信号に応じてポンプ2やエアポンプ12を駆動または停止し、図示しないヒータに通電する。また、制御部33は後述するように、警告灯35を点灯させ、スピーカー36に警告音を発生させ、あるいはインターフェース34を介して電子機器本体101の表示部102に燃料電池装置1の動作状況に応じて警告表示110(図3参照)を表示させる。
次に、燃料電池装置1及び電子機器100の具体的な構成について説明する。図2は燃料電池装置1を示す斜視図である。図2に示すように、燃料電池装置1は、燃料容器2、加湿器7、発電セル8、断熱容器10、供給部20、制御回路部30等を備え、筐体40内に収容されている。
供給部20には、燃料容器2内の燃料を断熱容器10内の気化器4に供給するポンプ3が設けられている。
制御回路部30には、DC/DCコンバータ31、制御部33が内蔵され、二次電池32、インターフェース34、スピーカー36、空気吸入部50等が設けられている。
筐体40の上面には、警告灯35が設けられている。また筐体40の側面からは、電子機器本体101と接続されるインターフェース34、空気吸入部50の空気吸入口51が露出している。
図3は電子機器100としてノートパソコンを示す図であり、(a)は正面側から見た斜視図、(b)は背面側から見た斜視図である。電子機器100は操作部103及び表示部102からなる電子機器本体101と、操作部103の背面側に設けられた燃料電池装置1とからなる。表示部102には、通常は操作部103の入力に応じて画面表示が行われるとともに、後述するように必要に応じて警告表示110が表示される。また、燃料電池装置1に設けられた警告灯35は必要に応じて点灯し、燃料電池装置1に内蔵されたスピーカー36からは必要に応じて警告音が報知される。
図4は空気吸入部50の構造を示す断面図である。空気吸入部50は、筐体40に設けられた空気吸入口51から筐体40の内側に延在するダクト52と、フィルター11と、エアポンプ12と、ガスセンサ13とを備える。フィルター11は空気吸入口51を塞ぐように設けられている。エアポンプ12はダクト52のフィルター11と反対側の端部に設けられている。ダクト52内には、フィルター11とエアポンプ12の間にガスセンサ13が設けられている。ガスセンサ13はダクト52内を通過する空気中の揮発性有機物や硫黄化合物等、触媒の被毒成分の濃度を検出する。
図5は空気吸入部50の変形例の構造を示す断面図である。図5に示すように、ガスセンサ13を、空気吸入口51と隣接して筐体40に設け、筐体40外部の空気中の揮発性有機物や硫黄化合物の濃度を検出するようにしてもよい。
次に、燃料電池装置1の起動時の動作について説明する。図6は燃料電池装置1の起動時における制御部33の動作を示すフローチャートである。まず、制御部33は、エアポンプ12を駆動して空気吸入部50より空気を取り入れ、ダクト52内のガスセンサ13により揮発性有機物や硫黄化合物の濃度を測定し(ステップS1)、揮発性有機物や硫黄化合物の濃度が設定濃度よりも低いか否かを判断する(ステップS2)。ここで、設定濃度とは、空気吸入部50から取り入れた空気を一酸化炭素除去器6、発電セル8や触媒燃焼器9にそのまま供給しても触媒の活性に実質的な変化が生じない濃度である。
揮発性有機物や硫黄化合物の濃度が設定濃度よりも低い場合には(ステップS2→Yes)、制御部33は図示しないヒータに通電し、改質器5や一酸化炭素除去器6を運転温度まで上昇させ、ポンプ3、エアポンプ12を駆動して発電セル8による発電を開始する(ステップS3)。一方、揮発性有機物や硫黄化合物等、触媒の被毒成分の濃度が設定濃度よりも高い場合には(ステップS2→No)、制御部33はエアポンプ12の駆動を停止し、発電セル8による発電を開始せずに、二次電池32から電子機器本体101に電力を供給する(ステップS4)。そして、制御部33は警告動作を行う(ステップS5)。
警告動作として、例えば制御部33はインターフェース34を介して電子機器本体101の表示部102に、発電セル8による発電をせずに二次電池で駆動している旨の警告表示110を表示させる。なお、燃料電池装置1自体が警告表示を表示する表示部を備えてもよい。
また、警告表示110の代わりに、あるいは警告表示110とともに、制御部33が警告灯35を点灯させてもよい。また、警告灯35を点灯させる代わりに、あるいは警告灯35を点灯させるとともに、制御部33がスピーカー36より警告音を発生させてもよい。なお、電子機器本体101に警告灯やスピーカーが設けられていてもよい。
次に、燃料電池装置1の運転時の動作について説明する。図7は燃料電池装置1の運転時における制御部33の動作を示すフローチャートである。まず、制御部33は、エアポンプ12を駆動して空気吸入部50より空気を取り入れ、ダクト52内のガスセンサ13により揮発性有機物や硫黄化合物の濃度を測定し(ステップS6)、揮発性有機物や硫黄化合物の濃度が設定濃度よりも低いか否かを判断する(ステップS7)。
揮発性有機物や硫黄化合物の濃度が設定濃度よりも低い場合には(ステップS7→Yes)、制御部33は発電セル8による発電を継続する(ステップS8)。一方、揮発性有機物や硫黄化合物の濃度が設定濃度よりも高い場合には(ステップS7→No)、制御部33は図示しないヒータへの通電を停止し、ポンプ3、エアポンプ12を順次停止して発電セル8による発電を停止し(ステップS9)、二次電池32から電子機器本体101に電力を供給する(ステップS10)。そして、制御部33は警告動作を行う(ステップS11)。
なお、警告表示110の代わりに、あるいは警告表示110とともに、制御部33が警告灯35を点灯させてもよい。また、警告灯35を点灯させる代わりに、あるいは警告灯35を点灯させるとともに、制御部33がスピーカー36より警告音を発生させてもよい。
このように、燃料電池装置1を停止し、二次電池で駆動している旨の警告表示110を表示させることで、電子機器100の燃料電池装置1を駆動することができる環境への移動をユーザに促すため、二次電池32が完全に放電することを防ぎ、燃料電池装置1の起動時に必要な電力を維持することができる。
また、触媒の被毒成分の濃度が設定濃度よりも高い場合にエアポンプ12の駆動を停止するため、フィルター11の吸着量が飽和することを防ぎ、清掃や交換といったメンテナンスの頻度を低減することができる。
次に、燃料電池装置1の起動時の他の動作例について説明する。図8は燃料電池装置1の起動時における制御部33の他の動作例を示すフローチャートである。まず、制御部33は、エアポンプ12を駆動して空気吸入部50より空気を取り入れ、ダクト52内のガスセンサ13により揮発性有機物や硫黄化合物の濃度を測定し(ステップS21)、揮発性有機物や硫黄化合物の濃度が設定濃度よりも低いか否かを判断する(ステップS22)。ここで、設定濃度とは、空気吸入部50から取り入れた空気を一酸化炭素除去器6や発電セル8にそのまま供給しても触媒活性に影響がない濃度である。
揮発性有機物や硫黄化合物の濃度が設定濃度よりも低い場合には(ステップS22→Yes)、制御部33は図示しないヒータに通電し、改質器5や一酸化炭素除去器6を運転温度まで上昇させ、ポンプ3、エアポンプ12を駆動して発電セル8による発電を開始する(ステップS23)。一方、揮発性有機物や硫黄化合物の濃度が設定濃度よりも高い場合には(ステップS22→No)、制御部33はエアポンプ12の駆動を停止し、発電セル8による発電開始動作を停止する(ステップS24)。そして、制御部33は警告動作を行う(ステップS25)。ここで、警告動作における電力は二次電池32から供給される。
警告動作として、例えば制御部33はインターフェース34を介して電子機器本体101の表示部102に、発電セル8による発電開始動作を停止した旨の警告表示110を表示させる。なお、燃料電池装置1自体が警告表示を表示する表示部を備えてもよい。
また、警告表示110の代わりに、あるいは警告表示110とともに、制御部33が警告灯35を点灯させてもよい。また、警告灯35を点灯させる代わりに、あるいは警告灯35を点灯させるとともに、制御部33がスピーカー36より警告音を発生させてもよい。なお、電子機器本体101に警告灯やスピーカーが設けられていてもよい。
次に、燃料電池装置1の運転時の他の動作例について説明する。図9は燃料電池装置1の運転時における制御部33の他の動作例を示すフローチャートである。まず、制御部33は、エアポンプ12を駆動して空気吸入部50より空気を取り入れ、ダクト52内のガスセンサ13により揮発性有機物や硫黄化合物の濃度を測定し(ステップS26)、揮発性有機物や硫黄化合物の濃度が設定濃度よりも低いか否かを判断する(ステップS27)。
揮発性有機物や硫黄化合物の濃度が設定濃度よりも低い場合には(ステップS27→Yes)、制御部33は発電セル8による発電を継続する(ステップS28)。一方、揮発性有機物や硫黄化合物の濃度が設定濃度よりも高い場合には(ステップS27→No)、制御部33は図示しないヒータへの通電を停止し、ポンプ3、エアポンプ12を順次停止して発電セル8による発電を停止する(ステップS29)そして、制御部33は警告動作を行う(ステップS30)。
このように、燃料電池装置1を停止し、二次電池32からの電力供給を継続しないことで、二次電池32が完全に放電することを防ぎ、燃料電池装置1の起動時に必要な電力を維持することができる。
本発明が適用される電子機器100を示すブロック図である。 燃料電池装置1を示す斜視図である。 電子機器100としてノートパソコンを示す図であり、(a)は正面側から見た斜視図、(b)は背面側から見た斜視図である。 空気吸入部50の構造を示す断面図である。 空気吸入部50の変形例の構造を示す断面図である。 燃料電池装置1の起動時における制御部33の動作を示すフローチャートである。 燃料電池装置1の運転時における制御部33の動作を示すフローチャートである。 燃料電池装置1の起動時における制御部33の他の動作例を示すフローチャートである。 燃料電池装置1の運転時における制御部33の他の動作例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 燃料電池装置
8 発電セル
12 エアポンプ
13 ガスセンサ
32 二次電池
33 制御部
35 警告灯(警告装置)
36 スピーカー(警告装置)
101 電子機器本体
102 表示部(警告装置)

Claims (13)

  1. 燃料と酸素との電気化学反応により電力を生成する発電セルを有する燃料電池システムと、
    外気を取り込んで前記燃料電池システムに供給するエアポンプと、
    前記燃料と酸素の前記電気化学反応を促進するために前記燃料電池システム内に担持された触媒と、
    前記外気中の前記触媒の被毒成分の濃度を検出するガスセンサと、
    前記ガスセンサの信号に応じて少なくとも前記エアポンプの動作を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記被毒成分の濃度が所定の設定濃度以上であることを前記ガスセンサが検出したときに前記エアポンプを停止させることを特徴とする燃料電池装置。
  2. 所定の温度に設定され、組成に水素原子を含む原燃料が供給されて改質反応を起こして水素を含む改質ガスを前記燃料として生成する改質器と、前記触媒として選択酸化触媒を有し、前記改質ガスと酸素が供給されて、該改質ガスに含まれる一酸化炭素を選択的に酸化して除去する一酸化炭素除去器と、を更に有し、
    前記エアポンプにより取り込まれた前記外気の一部は前記一酸化炭素除去器に供給され、
    前記ガスセンサによる前記被毒成分の濃度の検出は、前記選択酸化触媒の被毒成分の濃度の検出を含むことを特徴とする請求項1に記載の燃料電池装置。
  3. 前記発電セルは、前記改質ガスが供給されて前記電気化学反応を経た後の残留水素を含む排ガスを排出し、
    前記触媒として燃焼触媒を有し、前記排ガスと酸素との燃焼反応を起こして、前記改質器及び前記一酸化炭素除去器を前記所定の温度に加熱する触媒燃焼器を更に備え、
    前記エアポンプにより取り込まれた前記外気の一部は前記触媒燃焼器に供給され、
    前記ガスセンサによる前記被毒成分の濃度の検出は、前記燃焼触媒の被毒成分の濃度の検出を含むことを特徴とする請求項2に記載の燃料電池装置。
  4. 前記設定濃度は、該設定濃度の外気を前記触媒に継続的に供給したときに、該触媒の活性に実質的な変化が生じない値であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の燃料電池装置。
  5. 前記発電セルから生成される電力により充電される二次電池を更に備え、
    前記制御部は、前記エアポンプを停止させたときに、前記二次電池に充電された電力の放電を行うように制御することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の燃料電池装置。
  6. 光、音または画像による警告装置を更に備え、
    前記制御部は、前記被毒成分の濃度が前記設定濃度以上であると前記ガスセンサが検出したときに、前記警告装置を駆動させるように制御することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の燃料電池装置。
  7. 少なくとも、燃料と酸素との電気化学反応により電力を生成する発電セルを有する燃料電池システムと、外気を取り込んで前記燃料電池システムに供給するエアポンプと、前記燃料と酸素の前記電気化学反応を促進するために前記燃料電池システム内に胆持された触媒と、前記外気中の前記触媒の被毒成分の濃度を検出するガスセンサと、前記ガスセンサの信号に応じて少なくとも前記エアポンプの動作を制御する制御部と、を有する燃料電池装置と、
    前記燃料電池装置より供給される電力により駆動される電子機器本体と、
    を備え、
    前記制御部は、前記被毒成分の濃度が所定の設定濃度以上であることを前記ガスセンサが検出したときに前記エアポンプを停止させることを特徴とする電子機器。
  8. 前記電子機器本体の筐体の表面に設けられた開口部からなる空気吸入口と、該空気吸入口から前記筐体の内側に延在して前記エアポンプの吸入口側に接するダクトと、を有する、前記エアポンプにより前記外気を取り込むための空気吸入部を有し、
    前記ガスセンサは、前記ダクト内に設けられていることを特徴とする請求項7に記載の電子機器。
  9. 前記燃料電池装置は、更に、所定の温度に設定され、組成に水素原子を含む原燃料が供給されて改質反応を起こして水素を含む改質ガスを前記燃料として生成する改質器と、前記触媒として選択酸化触媒を有し、前記改質ガスと酸素が供給されて、該改質ガスに含まれる一酸化炭素を選択的に酸化して除去する一酸化炭素除去器と、を有し、
    前記エアポンプにより取り込まれた前記外気の一部は前記一酸化炭素除去器に供給され、
    前記ガスセンサによる前記被毒成分の濃度の検出は、前記選択酸化触媒の被毒成分の濃度の検出を含むことを特徴とする請求項7または8に記載の電子機器。
  10. 前記発電セルは、前記改質ガスが供給されて前記電気化学反応を経た後の残留水素を含む排ガスを排出し、
    前記燃料電池装置は、更に、前記触媒として燃焼触媒を有し、前記排ガスと酸素との燃焼反応を起こして、前記改質器及び前記一酸化炭素除去器を前記所定の温度に加熱する触媒燃焼器を更に備え、
    前記エアポンプにより取り込まれた前記外気の一部は前記触媒燃焼器に供給され、
    前記ガスセンサによる前記被毒成分の濃度の検出は、前記燃焼触媒の被毒成分の濃度の検出を含むことを特徴とする請求項9に記載の電子機器。
  11. 前記設定濃度は、該設定濃度の外気を前記触媒に継続的に供給したときに、該触媒の活性に実質的な変化が生じない値であることを特徴とする請求項7〜10のいずれか一項に記載の電子機器。
  12. 前記燃料電池装置は、更に、前記発電セルから生成される電力により充電される二次電池を有し、
    前記制御部は、前記エアポンプを停止させたときに、前記二次電池に充電された電力の放電を行うように制御することを特徴とする請求項7〜11のいずれか一項に記載の電子機器。
  13. 警告装置を更に備え、
    前記制御部は、前記被毒成分の濃度が前記設定濃度以上であることを前記ガスセンサが検出したときに、前記警告装置を駆動させるように制御することを特徴とする請求項7〜12のいずれか一項に記載の電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013506241A (ja) * 2009-09-25 2013-02-21 コミサリア ア レネルジー アトミック エ オ ゼネルジー アルテルナティブ 硫黄酸化物汚染を考慮して燃料電池から電力を供給する方法および電源装置
JP2015191715A (ja) * 2014-03-27 2015-11-02 ブラザー工業株式会社 燃料電池システム

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