JP2009087438A - 記録再生装置および記録再生装置における初期設定方法 - Google Patents

記録再生装置および記録再生装置における初期設定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】記録媒体が挿入されてから初期設定処理が終了するまでの時間を短縮することが可能な記録再生装置および記録再生装置における初期設定方法を提供する。
【解決手段】複数種類の記録媒体に記録されたデータを再生し、複数種類の記録媒体にデータを記録可能な記録再生装置1であって、複数種類の記録媒体のそれぞれに応じてレーザ光を発する複数種類のレーザ光源11と、前回使用された記録媒体の記録媒体認識情報が記憶されたメモリ23と、複数種類のレーザ光源11を制御する制御手段21と、を有し、制御手段21は、メモリ23から読取られた記録媒体認識情報に基づいて新たな記録媒体2を前回使用された記録媒体と同種の記録媒体と確定し、確定結果に基づいて前記新たな記録媒体のコントロールデータ又はウォブルデータを確認し、新たな記録媒体2の認識に失敗した場合に、新たに記録媒体認識処理を開始し、新たな記録媒体2の認識に成功した場合に、初期設定処理を終了する初期設定手段を有している記録再生装置。
【選択図】図2

Description

本発明は、記録再生装置、および、記録再生装置における初期設定方法に関する。
デジタル映像を蓄積可能な記録媒体として、CD(Compact Disc)系、DVD(Digital Versatile Disk)系、またはHD DVD(High Definition Digital Versatile Disk)系の再生専用あるいは記録型光ディスクが用いられている。
例えばDVD系の記録媒体では、再生専用型のDVD−Video、DVD−ROM(Read Only Memory)、記録型のDVD−R(Recordable)/RW(Rewritable)/RAM(Random Access Memory)等がある。
記録再生装置にこれらの記録媒体が挿入されると、記録再生装置は挿入された記録媒体を認識するために初期設定処理を行う。この初期設定処理では、挿入された記録媒体が、CD系であるか、DVD系又はHD DVD系であるのかを判断し、CD系である場合には、さらにCD ROMであるのかCD R/RWであるのかを判断する。DVD系又はHD DVD系である場合には、さらにDVD RAMであるのか、HD DVD系であるのか等を判断する。
従来、前回の再生時におけるディスクのフォーマットを記憶手段に記憶しておき、記憶されたフォーマットに応じて所定の動作でフォーマットの判別動作を行なう再生装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開2004−171612号公報
しかし、上記の再生装置の場合には、記録可能な記録媒体が使用された際に初期設定処理をすることができなかった。また、HD DVD系の記録媒体の場合には、初期設定処理の際にハイパワーレーザを照射するため、上記の再生装置のように前回のフォーマットに応じて判別動作を行うと、他の記録メディアの記録層障害を招く場合があった。
本発明は上記の問題点に鑑みて成されたものであって、複数種類の記録媒体への記録が可能な記録再生装置において、記録媒体が挿入されてから初期設定処理が終了するまでの時間を短縮することが可能な記録再生装置および記録再生装置における初期設定方法を提供することを目的とする。
本発明の第1態様に係る記録再生装置は、複数種類の記録媒体に記録されたデータを再生し、前記複数種類の記録媒体にデータを記録可能な記録再生装置であって、前記複数種類の記録媒体のそれぞれに応じてレーザ光を発する複数種類のレーザ光源と、前回使用された記録媒体の記録媒体認識情報が記憶されたメモリと、前記複数種類のレーザ光源を制御する制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記メモリから読取られた前記記録媒体認識情報に基づいて新たな記録媒体を前記前回使用された記録媒体と同種の記録媒体と確定し、確定結果に基づいて前記新たな記録媒体のコントロールデータ又はウォブルデータを確認し、前記新たな記録媒体の認識に失敗した場合に、新たに記録媒体認識処理を開始し、前記新たな記録媒体の認識に成功した場合に、初期設定処理を終了する初期設定手段を有している。
本発明の第2態様に係る初期設定方法は、複数種類の記録媒体に記録されたデータを再生し、前記複数種類の記録媒体にデータを記録可能な記録再生装置における初期設定方法であって、メモリから前回使用された記録媒体の記録媒体認識情報を読取る読取ステップと、前記記録媒体認識情報に基づいて新たな記録媒体を前記前回使用された記録媒体と同種の記録媒体であると確定する確定ステップと、前記確定ステップにおける確定結果に基づいて、前記新たな記録媒体のコントロールデータ又はウォブルデータを確認する確認ステップと、を有し、前記確認ステップにおいて前記新たな記録媒体の認識に失敗した場合に、新たに記録媒体認識処理を開始し、前記確認ステップにおいて前記新たな記録媒体の認識に成功した場合に、初期設定処理を終了する。
本発明によれば、複数種類の記録媒体への記録が可能な記録再生装置において、記録媒体が挿入されてから初期設定処理が終了するまでの時間を短縮することが可能な記録再生装置および記録再生装置における初期設定方法を提供することができる。
以下に、本発明の一実施形態に係る記録再生装置および記録再生装置における初期設定方法について図面を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る記録再生装置の構成の一例を概略的に示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態に係る記録再生装置は、記録媒体としての光ディスクに蓄積されたデータを再生、あるいは、光ディスクにデータを記録する光ディスク装置である。
光ディスク2には、CD(Compact Disc)系、DVD(Digital Versatile Disk)系、またはHD DVD(High Definition Digital Versatile Disk)系の再生専用あるいは記録型光ディスクである。例えばDVD系では、再生専用型のDVD−Video、DVD−ROM(Read Only Memory)、記録型のDVD−R(Recordable)/RW(Rewritable)/RAM(Random Access Memory)等の複数種類の記録媒体が用いられる。光ディスク2はディスクモータ3によって回転駆動される。ディスクモータ3はディスクモータ制御回路4によって制御されている。
光ディスク2に対する情報の記録、再生する際には、光ピックアップ5から光ディスク2にレーザ光が照射される。光ピックアップ5には、対物レンズ6が設けられており、対物レンズ6はフォーカシングアクチュエータ7の駆動によりフォーカスシング方向(レンズの光軸方向)への移動が可能で、またトラッキングアクチュエータ8の駆動によりトラッキング方向(レンズの光軸と直交する方向で光ディスクの径方向)への移動が可能である。
変調回路9は、情報記録時にホスト装置25からインターフェース回路24を介して供給されるデータを変調し、変調されたデータをレーザ制御回路10へ提供する。レーザ制御回路10は情報記録時(マーク形成時)に、変調回路9から供給される変調されたデータに基づいて、書き込み用信号を光ピックアップ5内のレーザダイオード11に供給する。
レーザダイオード11は、波長が約780nm(nano meter)のCD用のレーザダイオード11a、波長は約650nmのDVD用のレーザダイオード11b、波長が約405nmのHD DVD用のレーザダイオード11cがあり、光ディスク装置に装着された光ディスクの種類によって使い分けられ、レーザ制御回路10から供給される信号に応じて選択されてレーザ光を出射する。
レーザダイオード11から発せられるレーザ光は、光学部12、対物レンズ6を介して光ディスク2上に照射される。レーザダイオード11から発せられるレーザ光の光ディスク2からの反射光は、対物レンズ6、光学部12を介して光検出器13に導かれる。光検出器13からの出力信号は、RFアンプ14へ供給される。
RFアンプ14は、光検出器13からの検出信号を処理し、ジャストフォーカスからの誤差を示すフォーカス誤差信号(FE信号)、レーザ光のビームスポット中心とトラック中心との誤差を示すトラッキング誤差信号(TE信号)、および再生信号(RF信号)を生成し、生成されたFE信号、TE信号、およびRF信号をA/D変換器15に供給する。RFアンプ14は、光検出器13からの検出信号を処理する際、使用されるレーザダイオード11の種類に応じて信号を生成する時のパラメータをそれぞれの適切な値に設定して上記信号を生成する。A/D変換器15から出力された信号はバス20を介してCPU(Central Processing Unit)21等に供給される。
フォーカス・トラッキング制御回路16は、バス20を介して供給されたFE信号及びTE信号に応じてフォーカス制御信号及びトラッキング制御信号を生成し、フォーカシングアクチュエータ7及びトラッキングアクチュエータ8に出力し対物レンズ6を駆動する。これにより、レーザ光が光ディスク2の情報記録面上に常時ジャストフォーカスとなるフォーカシングサーボ、及びレーザ光が光ディスク2上に形成されたトラック上を常にトレースするトラッキングサーボが行われる。
RF信号は、A/D変換器15でデジタル信号に変換されチャネルビットのデータとしてデータ再生回路17に供給される。データ再生回路17は、A/D変換器15から供給されたチャネルビットの信号とPLL(Phase Locked Loop)回路18から供給される同期信号に基づいて再生信号を生成し、生成した再生信号を復号化し、バス20を介してエラー訂正回路19に出力する。PLL回路18は再生信号を生成する際に必要な同期信号を発生する回路である。データ再生回路17で再生された再生データは、付与されているエラー訂正コードを用いてエラー訂正回路19でエラー訂正を行った後、インターフェース回路24を介してホスト装置25に出力される。
ディスクモータ制御回路4、変調回路9,レーザ制御回路10、A/D変換器15、フォーカス・トラッキング制御回路16、データ再生回路17、PLL回路18、エラー訂正回路19等は、バス20を介してCPU(Central Processing Unit)21によって制御される。
CPU21はインターフェース回路24を介してホスト装置25から供給される動作コマンドに従って、この光ディスク装置1を総合的に制御する。また、CPU21は、RAM(Random Access Memory)22を記録再生時のバッファメモリ等の作業エリアとして使用し、ROM(Read Only Memory)23に記憶されたプログラムに従った所定の制御を行う。
本実施形態に係る光ディスク装置1では、ROM(Read Only Memory)23に、前回使用された光ディスク2のディスクフォーマット情報および初期設定情報が記憶されている。ディスクフォーマット情報および初期設定情報は、例えば、前回使用された光ディスク2の種類(CD系/DVD系/HD DVD系の再生または記録メディア)等の光ディスクフォーマット判別情報や、光ディスクのコントロールデータに含まれるID情報、および光ディスク2のウォブル情報等である。
以下に、上記の光ディスク装置1における初期設定方法について説明する。図2に示すように、光ディスク2が挿入されると、CPU21は、レーザ制御回路10を制御して、光ピックアップ5のDVD用のレーザダイオード11bを点灯させる(ステップSA1)。そして、光ディスク2からの反射光から、光ディスク2の有無を判断し(ステップSA2)、光ディスク2が有ると判断すると、ROM23に記憶されたディスクフォーマット情報および初期設定情報を読取る(ステップSA3)。
次に、CPU21は、読取ったディスクフォーマット情報から前回使用された光ディスク2の種類がHD DVD系であるか否かを判断する(ステップSA4)。ここで、前回使用された光ディスク2がHD DVD系でない場合には、CPU21は、ディスクフォーマット認識処理を行う(ステップSA5)。
ディスクフォーマット認識処理とは、前回のディスクフォーマット情報および初期設定情報をもとに、光ディスク装置1上のセッティング(レーザダイオード11の切替やファームウェアセッティング適用)を行う。このディスクフォーマット認識処理によって、光ディスク装置1が瞬時にディスク確定処理をすることができ、その結果、従来の初期設定処理に費やす時間と比較して初期設定処理時間を短縮することが可能となる。
ディスクフォーマット認識処理が終了すると、CPU21は新たな光ディスク2のディスクが前回使用された光ディスクと同じ種類の記録媒体であると確定する。(ステップSA6)そして、CPU21は、上記の確定結果に応じて、新たな光ディスク2のコントロールデータおよびウォブルデータを確認する(ステップSA18)。
CPU21は、新たな光ディスク2が前回使用された光ディスクと同一種類の記録媒体であるものとして、光ディスク2のフォーマット情報、コントロールデータにあるID情報またはウォブルデータ等を判別することが出来た場合には、初期設定処理を終了する。
これにより、同じ光ディスクが繰り返し使われる場合には、フォーマット情報とコントロールデータにあるID情報または、光ディスクのウォブルデータを判別するルーチンをパスすることができ、光ディスク装置1における初期設定処理時間を短縮することができる。
また、CPU21は、新たな光ディスク2が前回使用された光ディスクと同一種類の記録媒体であるものとして、新たな光ディスク2のフォーマット情報、コントロールデータにあるID情報またはウォブルデータ等を判別することが出来なかった場合、および、ステップSA4において前回使用された光ディスク2がHD DVD系であると判断された場合には、CPU21は、従来と同様に新たな光ディスク確定処理を開始する。
すなわち、CPU21は、挿入された光ディスク2が、CD系であるか、あるいはDVDV系またはHD DVD系であるかを判断する(ステップSA7)。ここで、挿入された光ディスク2がCD系であると判断されると、CPU21は、光ピックアップ5の出力をCD用のレーザ光とするために、レーザダイオード11をCD用のレーザダイオード11aに切替える(ステップSA8)。
そして、CPU21は、挿入された光ディスク2が、CD−ROMであるか、あるいはCD−R/RWであるのか、あるいは、CD−R/RWであるのかをさらに判断する(ステップSA9)。ここで、光ディスク2がCD−ROMであると判断されると、CPU21は、光ディスク2がCD−ROMであると確定する(ステップSA6)。
また、光ディスク2がCD−R/RWであると判断されると、CPU21は、光ディスク2がCD−Rであるか、あるいは、CD−RWであるのかをさらに判断する(ステップSA10)。ここで、CPU21は、光ディスク2がCD−Rであると判断されると、CPU21は、光ディスク2がCD−Rであると確定し、(ステップSA6)光ディスク2がCR−RWであると判断されると、CPU21は、光ディスク2がCD−RWであると確定する(ステップSA6)。
ステップSA7において、光ディスク2がDVD系あるいはHD DVD系であると判断されると、CPU21は、光ディスク2がDVD−RAMであるか否かを判断する(ステップSA11)。ここで、光ディスク2がDVD−RAMであると判断されると、CPU21は、光ディスク2をDVD−RAMであると確定する(ステップSA6)。
光ディスク2がDVD−RAMではないと判断されると、CPU21は、光ディスク2がDVD系であるのか、あるいは、HD DVD系であるのかをさらに判断する(ステップSA12)。ここで、光ディスク2がHD DVD系であると判断されると、CPU21は、光ピックアップ5の出力をHD DVD用のレーザ光とするために、レーザダイオード11をHD DVD用のレーザダイオード11cに切替え(ステップSA8)、青色のレーザ光が出力されるようにする(ステップSA13)。そして、CPU21は、光ディスク2がHD DVDであると確定する(ステップSA6)。
ステップSA12において、光ディスク2がDVD系であると判断されると、CPU21は、光ディスク2がDVD−ROMであるのか、あついは、DVDの記録系ディスクであるのかをさらに判断する(ステップSA14)。ここで、光ディスク2がDVD−ROMであると判断されると、CPU21は光ディスク2がDVD−ROMであると確定する(ステップSA6)。
光ディスク2がDVDの記録系ディスクであると判断されると、CPU21は、光ディスク2がDVD+系であるのか、あるいはDVD−系であるのかをさらに判断する(ステップSA15)。ここで、光ディスク2がDVD+系であると判断されると、CPU21は、光ディスク2がDVD+RであるかDVD+RWであるのかをさらに判断する(ステップSA16)。CPU21は、光ディスク2がDVD+Rであると判断されると、光ディスク2がDVD+Rであると確定し(ステップSA6)、光ディスク2がDVD+RWであると判断されると、光ディスク2がDVD+RWであると確定する(ステップSA6)。
ステップSA15において、光ディスク2がDVD−系であると判断されると、CPU21は、光ディスク2がDVD−Rであるのか、あるいは、DVD−RWであるのかをさらに判断する(ステップ17)。CPU21は、光ディスク2がDVD−Rであると判断されると、光ディスク2がDVD−Rであると確定し(ステップSA6)、光ディスク2がDVD−RWであると判断されると、光ディスク2がDVD−RWであると確定する(ステップSA6)。
上記のように、光ディスク2のディスクが確定されると、CPU21は、上記の確定結果に応じて光ディスク2のコントロールデータおよびウォブルデータを判別する(ステップ18)。CPU21は、光ディスク2のフォーマット情報、コントロールデータにあるID情報またはウォブルデータ等を判別することが出来た場合には、初期設定処理を終了し、光ディスク2のフォーマット情報、コントロールデータにあるID情報またはウォブルデータ等を判別することが出来なかった場合には、ディスク認識エラーとして再び光ディスク確定処理を開始する。
なお、新たに光ディスク確定処理にて判別および確定されたディスクフォーマット情報、記録メディアのコントロールデータにあるID情報、または記録メディアのウォブル情報は、記録が可能な光ディスク装置1上のメモリ、例えば、ROM23上で書き換えられ、次の初期設定処理動作まで保管される。
上記のように初期設定処理を行うと、同じ光ディスクが繰り返し使われる場合にフォーマット情報とコントロールデータにあるID情報または記録メディアのウォブル情報を判別するルーチンをパスすることができ、光ディスク装置1における初期設定処理時間を短縮することができる。
すなわち、本実施形態に係る記録装置および記録装置における初期設定方法によれば、CD、DVD、HD DVD等の複数種類の記録媒体への記録が可能な記録再生装置において、記録媒体が挿入されてから初期設定処理が終了するまでの時間を短縮することが可能な記録再生装置および記録再生装置における初期設定方法を提供することができる。
特に、前回使用された記録媒体がHD DVDの場合には、HD DVD用などハイパワーレーザ照射による他記録メディアへの記録層障害を回避するため、ROM23に記憶されている前回のイニシャル情報が、記録メディアへの記録層障害を与えるおそれのあるディスクフォーマットである場合には、ディスク確定処理を行う前に従来のディスク判別ルーチンを優先させて行い、障害を回避することができる。
なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の一実施形態に係る記録再生装置の構成例を概略的に示すブロック図。 図1に示す記録再生装置における初期設定方法の一例を説明するためのフローチャート。
符号の説明
1…記録再生装置、2…記録媒体、11…レーザ光源、21…制御部(CPU)23…メモリ

Claims (6)

  1. 複数種類の記録媒体に記録されたデータを再生し、前記複数種類の記録媒体にデータを記録可能な記録再生装置であって、
    前記複数種類の記録媒体のそれぞれに応じてレーザ光を発する複数種類のレーザ光源と、
    前回使用された記録媒体の記録媒体認識情報が記憶されたメモリと、
    前記複数種類のレーザ光源を制御する制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記メモリから読取られた前記記録媒体認識情報に基づいて新たな記録媒体を前記前回使用された記録媒体と同種の記録媒体と確定し、確定結果に基づいて前記新たな記録媒体のコントロールデータ又はウォブルデータを確認し、前記新たな記録媒体の認識に失敗した場合に、新たに記録媒体認識処理を開始し、前記新たな記録媒体の認識に成功した場合に、初期設定処理を終了する初期設定手段を有している記録再生装置。
  2. 前記初期設定手段は、前記前回の記録媒体認識情報から前回使用された記録媒体がHD DVDであると判断された場合に、前記新たな記録媒体の確定を行わずに新たに記録媒体判別処理を行う手段である請求項1記載の記録再生装置。
  3. 前記記録媒体認識情報は、記録媒体のフォーマット判別情報、記録媒体のコントロールデータに含まれるID情報、および記録媒体のウォブル情報を含む請求項1記載の記録再生装置。
  4. 複数種類の記録媒体に記録されたデータを再生し、前記複数種類の記録媒体にデータを記録可能な記録再生装置における初期設定方法であって、
    メモリから前回使用された記録媒体の記録媒体認識情報を読取る読取ステップと、
    前記記録媒体認識情報に基づいて新たな記録媒体を前記前回使用された記録媒体と同種の記録媒体であると確定する確定ステップと、
    前記確定ステップにおける確定結果に基づいて、前記新たな記録媒体のコントロールデータ又はウォブルデータを確認する確認ステップと、を有し、
    前記確認ステップにおいて前記新たな記録媒体の認識に失敗した場合に、新たに記録媒体認識処理を開始し、
    前記確認ステップにおいて前記新たな記録媒体の認識に成功した場合に、初期設定処理を終了する初期設定方法。
  5. 前記前回の記録媒体認識情報から、前回の記録媒体がHD DVDであるか否かを判断する判断ステップをさらに有し、
    前記判断ステップにおいて、前記記録媒体がHD DVDであると判断された場合に、記録媒体の確定を行わずに新たに記録媒体判別処理を行い、
    前記判断ステップにおいて、前記記録媒体がHD DVDでないと判断された場合に、前記確定ステップを行う請求項4記載の初期設定方法。
  6. 前記確定ステップは、前記前回の記録媒体認識情報の記録媒体フォーマット情報を用いて、記録媒体のフォーマットを確定するフォーマット確定ステップを有する請求項4記載の初期設定方法。
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