JP2006209883A - 光ディスク装置及び光ディスク判定方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数レーザ光を同時に照射してシステムデータを検出することで、迅速かつ確実にディスク種類を判定することができる光ディスク装置を提供する。
【解決手段】第1波長の第1レーザ光を光ディスクの表面に照射し、その反射光を受光して第1検出信号を出力する第1ピックアップ部PU1と、第1ピックアップ部とは独立した構成をもち、第2波長の第2レーザ光を光ディスクの表面に照射し、その反射光を受光して第2検出信号を出力する第2ピックアップ部PU2と、各ピックアップ部から同時に第1及び第2レーザ光を照射して、第1及び第2検出信号を受け、第1検出信号から第1種ディスクのシステム領域のシステムデータを検出したとき、光ディスクを第1種ディスクと判断し、第2検出信号から第2種ディスクのシステム領域のシステムデータを検出したとき、第2種ディスクと判断する制御部22をもった光ディスク装置。
【選択図】図1
【解決手段】第1波長の第1レーザ光を光ディスクの表面に照射し、その反射光を受光して第1検出信号を出力する第1ピックアップ部PU1と、第1ピックアップ部とは独立した構成をもち、第2波長の第2レーザ光を光ディスクの表面に照射し、その反射光を受光して第2検出信号を出力する第2ピックアップ部PU2と、各ピックアップ部から同時に第1及び第2レーザ光を照射して、第1及び第2検出信号を受け、第1検出信号から第1種ディスクのシステム領域のシステムデータを検出したとき、光ディスクを第1種ディスクと判断し、第2検出信号から第2種ディスクのシステム領域のシステムデータを検出したとき、第2種ディスクと判断する制御部22をもった光ディスク装置。
【選択図】図1
Description
この発明は、光ディスク装置及び光ディスク判定方法であって、特に、HD DVD及びDVDの種類を迅速に判定する光ディスク装置及び光ディスク判定方法に関する。
最近、情報記録媒体としての光ディスクが非常に定着してきており、例えば、CD(Compact Disk)や、DVD(Digital Versatile Disk)、又、ハイビジョンクラスの映像の記録媒体として規格されているHD DVD(High Definition Digital Versatile Disk)等が知られている。これらのディスクは、外形上に大きな差がなく、同一のドライバで記録や再生を行なうことが可能となる。その際に、ディスクの種類を確実かつ迅速に判定することが必要となり、そのための技術が色々と知られている。
特許文献1においては、CD用光源とDVD用光源とから波長の異なるレーザ光が同時に照射され、反射率の違い等から、検出信号の全加算信号とRFエンベロープとが検出されることで、ディスクの種類(CD系各種,DVD系各種)を迅速に判別する技術が開示されている。
特開2001−23287号公報。
しかし、特許文献1の従来技術においては、検出信号の加算信号やRFエンベロープに基づいて判断しているため、特に、反射率等の物性がDVDと余り差がないHD DVDの区別をすることが難しいという問題がある。
本発明は、複数レーザ光を同時に照射しシステムデータを検出することで迅速にディスク種類を判定する光ディスク装置を提供する。
本発明の一実施形態は、第1波長の第1レーザ光を光ディスクの表面に照射し、その反射光を受光して第1検出信号を出力する第1ピックアップ部と、前記第1ピックアップ部とは独立した構成をもち、第2波長の第2レーザ光を前記光ディスクの表面に照射し、その反射光を受光して第2検出信号を出力する第2ピックアップ部と、前記第1ピックアップ部と前記第2ピックアップ部とから同時に前記第1レーザ光及び前記第2レーザ光を照射して、前記第1検出信号及び前記第2検出信号を受け、前記第1検出信号から第1種ディスクのシステム領域のシステムデータを検出したとき、前記光ディスクを第1種ディスクと判断し、前記第2検出信号から第2種ディスクのシステム領域のシステムデータを検出したとき、前記光ディスクを第2種ディスクと判断し、判断結果に応じて制御する制御部とを具備することを特徴とする光ディスク装置である。
上述した光ディスク装置においては、複数のピックアップ部において、それぞれ、DVD(第1種ディスク)用とHD DVD(第2種ディスク)用に対応した青色レーザ用及び赤色レーザ用のダイオードを内蔵しているものである。ここで、複数のピックアップ部から同時にレーザ光が照射され、更に、受け取った反射光に応じた検出信号に基づいて、同時に処理することができるため、記録媒体の種類を迅速に判断することができる。又、単に反射光の強度等から判断するのではなく、リードイン領域のシステムデータ等を検出し、このデータの意味を解釈して、光ディスクの種類を、HD DVD(第1種ディスク)であるとかDVD(第2種ディスク)である等のように確実に判断することが可能となる。又、ここで、DVD(第2種ディスク)系ディスクでも、DVD−RAM等の具体的な種類を特定することが可能となる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
ここで、図1は、本発明の一実施形態に係る第1のディスク装置の構成の一例を示す図、図2は、本発明の一実施形態に係る第2のディスク装置の構成の一例を示す図、図3は、本発明の一実施形態に係る第1のディスク装置のディスク判断処理の一例を示すフローチャート、図4は、本発明の一実施形態に係る第2のディスク装置のディスク判断処理の一例を示すフローチャート、図5は、本発明の一実施形態に係る第2のディスク装置のディスク判断処理の他の一例を示すフローチャート、図6は、HD DVDと現行DVDとの寸法比較の一例を上げた説明図、図7は、HD DVDのリードインエリアのデータ構造の一例を示す説明図、図8は、HD DVDの機械的な寸法を示す説明図、図9は、HD DVDにおけるコントロールデータゾーン内のデータ配置を示す説明図、図10は、HD DVDにおける物理フォーマット内の情報内容を示す説明図、図11は、HD DVDにおける物理フォーマット情報内の規格タイプとパートバージョンBP 0のフォーマットを示す説明図、図12は、HD DVDにおける物理フォーマット情報内のディスクサイズとディスクの最大転送速度BP 1のフォーマットを示す説明図、図13は、HD DVDにおける物理フォーマット情報内のディスク構造BP 2のフォーマットを示す説明図、図14は、HD DVDにおける物理フォーマット情報内の記録密度BP 3のフォーマットを示す説明図、図15は、HD DVDにおけるデータアロケーション情報の内容を示す説明図、図16は、HD DVDにおける物理フォーマット情報内のBCA記述子BP 16のフォーマットを示す説明図、図17は、現行DVDのリードインエリアのデータ構造を示す説明図、図18は、現行DVDのコントロールデータ内のデータ配置を示す説明図、図19は、現行DVDの物理フォーマット内の情報内容を示す説明図、図20は、現行DVDのBP0規格タイプとパートタイプを示す説明図である。
<本発明の一実施形態に係る光ディスク装置:第1実施形態>
第1実施形態は、独立した光ピックアップから同時に異なるレーザを照射し、反射光に基づく検出信号から光ディスクのシステムデータを検出して、システムデータに基づき光ディスクの種類を判別するものである。初めに、二つの光ピックアップを搭載した光ディスク装置の実施形態を図面を用いて詳細に説明する。
第1実施形態は、独立した光ピックアップから同時に異なるレーザを照射し、反射光に基づく検出信号から光ディスクのシステムデータを検出して、システムデータに基づき光ディスクの種類を判別するものである。初めに、二つの光ピックアップを搭載した光ディスク装置の実施形態を図面を用いて詳細に説明する。
(構成)
本発明の一実施形態に係る光ディスク装置1は、図1において、光ディスク装置に赤LD専用、青LD専用という形で、2個のピックアップを搭載している。すなわち、光ディスク装置1は、全体の動作を司るものでありディスク種類の判定部を含む制御部10を有しており、更に、青色レーザ用の第1ピックアップPU1と、赤色レーザ用の第2ピックアップPU2とを有している。又、光ディスクDを所定速度で回転しているスピンドルモータ43と図示しないスピンドルモータ駆動回路とを有している。
本発明の一実施形態に係る光ディスク装置1は、図1において、光ディスク装置に赤LD専用、青LD専用という形で、2個のピックアップを搭載している。すなわち、光ディスク装置1は、全体の動作を司るものでありディスク種類の判定部を含む制御部10を有しており、更に、青色レーザ用の第1ピックアップPU1と、赤色レーザ用の第2ピックアップPU2とを有している。又、光ディスクDを所定速度で回転しているスピンドルモータ43と図示しないスピンドルモータ駆動回路とを有している。
更に、青色レーザ用の第1ピックアップPU1は、この制御部10にそれぞれ接続され、HD DVD用の青色レーザ(405nm)のレーザダイオード16と、コリメータレンズ17と、偏光ビームスプリッタ19と、対物レンズ22と、集光レンズ18と、光検出器14とを有している。又、対物レンズ22のためのレンズアクチュエータ20,21を有している。
ここで、青色専用レーザダイオードドライバ15が制御部10により制御されてレーザダイオード16を駆動しており、更に、光検出器14からの検出信号が青色専用FE(Focus Error)信号生成回路12及び青色専用TE(Tracking Error)信号生成回路13に供給されており、それぞれが、フォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号を制御部10に供給している。
同様に、赤色レーザ用の第1ピックアップPU2は、この制御部10にそれぞれ接続され、DVD用の赤色レーザ(650nm)(CDは780nm)のレーザダイオード36と、コリメータレンズ37と、偏光ビームスプリッタ39と、対物レンズ42と、集光レンズ38と、光検出器34とを有している。又、対物レンズ42のためのレンズアクチュエータ40,42を有している。
ここで、赤色専用レーザダイオードドライバ35が制御部10により制御されてレーザダイオード36を駆動しており、更に、光検出器34からの検出信号が赤色専用FE(Focus Error)信号生成回路32及び赤色専用TE(Tracking Error)信号生成回路33に供給されており、それぞれが、フォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号を制御部10に供給している。
この光ピックアップ装置PU1,PU2において、2つの異なる波長の光源を持つ場合について説明を行うが、3つ以上の異なる波長の光源(例えば、CD用)を持つ場合にも同様の趣旨でピックアップが増えていくものである。
光ピックアップ装置PU1,PU2は、異なる波長をもつ青色レーザと赤色レーザとの一方又は両方を光ディスクに照射するものである。ここで、各光源の一実施形態として、第1波長を405nm付近(HD DVD)、第2波長を660nm付近(DVD)が示されているが、第3波長を785nm付近(CD)として照射させることも好適である。更に、例えば、第1レーザ光は440nm以下、第2レーザ光は600〜700nm、第3レーザ光は700nm以上であるという場合も好適である。
又、更に、光ピックアップ装置PU1において、青色レーザダイオード16から照射された青色レーザ光は、コリメータレンズ17で平行光となり対物レンズ22で集光され、光ディスクDに入射する。光ディスク表面から入射した光は、記録再生層面に集光され、反射された光は、先ほどとは逆に、対物レンズ22を通った後に、偏光ビームスプリッタ19にて反射される。反射された光は集光レンズ18にて集光された後、光検出器14上にて受光される。
又、同様の動作が光ピックアップ装置PU2においてもなされ、赤色レーザダイオード17から照射された赤色レーザ光は、コリメータレンズ37で平行光となり対物レンズ42で集光され、光ディスクDに入射する。光ディスク表面から入射し反射された光は、先ほどとは逆に、対物レンズ42を通った後に、偏光ビームスプリッタ19にて反射される。反射された光は集光レンズ38にて集光された後、光検出器34上にて受光される。
光検出器14及び光検出器34から検出された検出信号は、それぞれ、青色専用FE信号生成回路12及び青色専用TE信号生成回路13及び赤色専用FE信号生成回路32及び赤色専用TE信号生成回路33に供給され、各フォーカスエラー信号、各トラッキングエラー信号の大きさに応じて、制御部10の働きにより制御量が決定される。この制御量は、各ピックアップPU1,PU2のサーボ制御回路11,31に供給され、アクチュエータ20,21,40,41を介して、ピックアップPU1,PU2のフォーカス制御及びトラッキング制御を行うものであり、このようにして、各ピックアップPU1,PU2のサーボ制御を実現している。
(光ディスク種類の判定処理)
次に、本発明の一実施形態である光ディスク種類の判定処理の一例について、図面を用いて以下に説明する。初めに、図示しないディスクトレイを開閉する(S11)。そして、ディスクが挿入されたことをセンサ44で確認すると(S12)、青色レーザダイオードをオンすると共に(S13)、赤色レーザダイオードをオンする(S20)。そして、青色レーザダイオードのフォーカスをオンし(S14)、青色レーザダイオードのトラッキングをHD DVDのリードインエリアのコントロールデータゾーンを目標にオンすると共に(S15)、赤色レーザダイオードのフォーカスをオンし(S21)、赤色レーザダイオードのトラッキングをDVDのリードインエリアのコントロールデータゾーンを目標にオンする(S22)。青色レーザダイオードのトラッキングは、安定してサーボがかかったら(S16)、光ディスクのシステムデータの領域にアクセスし、システムデータを読み取る。具体的には、図6乃至図11に後述するような、システムリードインエリア(図7)内のコントロールデータゾーン内の物理フォーマット情報(図10)内の、BP0規格タイプとパートタイプ(図11)内の規格タイプを参照することとなる(S17)。この情報が、光ディスクがHD DVDであることを示していれば(S18)、ディスクをHD DVDと判断して、以降の処理を行なう(S19)。
次に、本発明の一実施形態である光ディスク種類の判定処理の一例について、図面を用いて以下に説明する。初めに、図示しないディスクトレイを開閉する(S11)。そして、ディスクが挿入されたことをセンサ44で確認すると(S12)、青色レーザダイオードをオンすると共に(S13)、赤色レーザダイオードをオンする(S20)。そして、青色レーザダイオードのフォーカスをオンし(S14)、青色レーザダイオードのトラッキングをHD DVDのリードインエリアのコントロールデータゾーンを目標にオンすると共に(S15)、赤色レーザダイオードのフォーカスをオンし(S21)、赤色レーザダイオードのトラッキングをDVDのリードインエリアのコントロールデータゾーンを目標にオンする(S22)。青色レーザダイオードのトラッキングは、安定してサーボがかかったら(S16)、光ディスクのシステムデータの領域にアクセスし、システムデータを読み取る。具体的には、図6乃至図11に後述するような、システムリードインエリア(図7)内のコントロールデータゾーン内の物理フォーマット情報(図10)内の、BP0規格タイプとパートタイプ(図11)内の規格タイプを参照することとなる(S17)。この情報が、光ディスクがHD DVDであることを示していれば(S18)、ディスクをHD DVDと判断して、以降の処理を行なう(S19)。
又、同様に、赤色レーザダイオードのトラッキングが安定してサーボがかかったら(S23)、光ディスクのシステムデータの領域にアクセスし、システムデータを読み取る。具体的には、図17乃至図20に後述するような、リードインエリア(図17)内のコントロールデータゾーン内の物理フォーマット情報(図18)内の、BP0規格タイプとパートタイプ(図19)内の規格タイプとパートタイプ(図20)を参照することとなる。この情報がDVDであることを示していれば(S25)、ディスクをDVDと判断して、以降の処理を行なうものである(S26)。
このように第1実施形態においては、二つのピックアップが搭載されているために、2種類のレーザに対する判別動作を同時に行なうことが可能となり、大幅に時間が短縮される。又、青色LDがトラッキングサーボを試みる位置をHD DVDのリードインエリアのコントロールデータゾーンに、赤色LDがトラックサーボを試みる位置をDVDのリードインエリアのコントロールデータゾーンにすることで、より一層の時間短縮を図ることが可能となるものである。
(HD DVDのシステム領域データ)
ここで、図6乃至図16を用いて、HD DVDのシステム領域のデータについて、以下に説明する。初めに、図6を用いて、現行DVDとHD DVDとの外寸等の比較を行う。システムリードインエリアにおける寸法が現行DVD−ROMの規格値に対する±3割内の範囲として示した許容上限値と許容下限値が、HD DVDの形態範囲に含まれる。すなわち、HD DVDの形態におけるシステムリードインエリア内の各寸法の許容範囲は単層ディスクでのトラックピッチは0.52〜0.96μm、最短ピット長0.28〜0.52μmとなり、2層ディスクではトラックピッチは0.52〜0.96μm、最短ピット長0.31〜0.57μmになる。又、システムリードインエリアの許容範囲は再生専用情報記憶媒体に限らず、追記型情報記憶媒体及び書換え型情報記憶媒体に対しても同じ値が適用される。
ここで、図6乃至図16を用いて、HD DVDのシステム領域のデータについて、以下に説明する。初めに、図6を用いて、現行DVDとHD DVDとの外寸等の比較を行う。システムリードインエリアにおける寸法が現行DVD−ROMの規格値に対する±3割内の範囲として示した許容上限値と許容下限値が、HD DVDの形態範囲に含まれる。すなわち、HD DVDの形態におけるシステムリードインエリア内の各寸法の許容範囲は単層ディスクでのトラックピッチは0.52〜0.96μm、最短ピット長0.28〜0.52μmとなり、2層ディスクではトラックピッチは0.52〜0.96μm、最短ピット長0.31〜0.57μmになる。又、システムリードインエリアの許容範囲は再生専用情報記憶媒体に限らず、追記型情報記憶媒体及び書換え型情報記憶媒体に対しても同じ値が適用される。
次に、図7に再生専用情報記憶媒体におけるリードインエリアのデータ構造を示す。リードインエリア内はコネクションエリアを挟んでシステムリードインエリアとデータリードインエリアに分割されている。又、システムリードインエリア内はイニシャルゾーンとコントロールデータゾーンが存在し、それぞれの間にバッファゾーンが配置された構造になっている。図7に示す物理セクタはデータID内に記録され、データフレーム番号の値と一致する。各領域の開始位置でのセクタ番号を図7の右の列に明記した。
なお、図7に示したシステムリードインエリア内のイニシャルゾーン/バッファゾーン/コントロールデータゾーン/バッファゾーンのデータ配置内容及びデータ配置順は再生専用、追記型、書換え型のいずれの情報記憶媒体においても共通な構造となっている。
次に、図8に示すようにHD DVDは、再生専用/追記型/書換え型に依らず機械的な寸法は現行DVDディスクと一致している。
次に、図7に示したコントロールデータゾーン内のデータ配置を図9に示す。図9に示す構造は再生専用、追記型、書換え型いずれの情報記憶媒体に対しても共通な構造を有している。
又、再生専用情報記憶媒体における図9に示した物理フォーマット情報の中の情報内容を図10に示す。本実施の形態の情報記憶媒体における物理フォーマット情報内の情報は再生専用、追記型、書換え型いずれにおいても図10内の0バイト目(規格書タイプとパートバージョン)から16バイト目(BCA記述子)までは共通な情報を持っている。ディスク製造情報に書かれたテキストあるいはコードデータは交換時に無視される。
次に、図10において、BP0〜BP31はDVDファミリに使用される共通データを含み、BP32〜BP2047は各ブロック独自の情報に使われる。
各バイト位置の機能の説明は以下の通りである。
(BP 0)規格書タイプとパートバージョン(図11参照)
規格書タイプ:
0100b…再生専用ディスクに対するHD−DVD規格
これらのビットはDVDフォーラムによって発行されたDVD規格書を定義するために割当てられる。次のルールに従って、割当てられる。
規格書タイプ:
0100b…再生専用ディスクに対するHD−DVD規格
これらのビットはDVDフォーラムによって発行されたDVD規格書を定義するために割当てられる。次のルールに従って、割当てられる。
0000b…再生専用ディスクに対するDVD規格
0001b…書換え可能ディスク(DVD−RAM)に対するDVD規格
0010b…追記可能ディスク(DVD−R)に対するDVD規格
0011b…再記録可能ディスク(DVD−RW)に対するDVD規格
0100b…再生専用ディスクに対するHD−DVD規格
0101b…書換え可能ディスクに対するHD−DVD規格
その他 …リザーブ
パートバージョン:
0000b…バージョン0.9(バージョン0.9はテスト使用のみで、一般製品には適用無し)
0001b…バージョン1.0
0100b…バージョン1.9(バージョン1.9はテスト使用のみで、一般製品には適用無し)
0101b…バージョン2.0
その他 …リザーブ
(BP 1)ディスクサイズとディスクの最大転送速度(図12参照)
ディスクサイズ:
0000b…12cmディスク
これらのビットは以下のルールに従って、割当てられる。
0001b…書換え可能ディスク(DVD−RAM)に対するDVD規格
0010b…追記可能ディスク(DVD−R)に対するDVD規格
0011b…再記録可能ディスク(DVD−RW)に対するDVD規格
0100b…再生専用ディスクに対するHD−DVD規格
0101b…書換え可能ディスクに対するHD−DVD規格
その他 …リザーブ
パートバージョン:
0000b…バージョン0.9(バージョン0.9はテスト使用のみで、一般製品には適用無し)
0001b…バージョン1.0
0100b…バージョン1.9(バージョン1.9はテスト使用のみで、一般製品には適用無し)
0101b…バージョン2.0
その他 …リザーブ
(BP 1)ディスクサイズとディスクの最大転送速度(図12参照)
ディスクサイズ:
0000b…12cmディスク
これらのビットは以下のルールに従って、割当てられる。
0000b…12cmディスク
0001b…8cmディスク
その他 …リザーブ
ディスクの最大転送速度:
0100b…後日決定(TBD(to be determined later) Mbps)
これらのビットは以下のルールに従って、割当てられる。
0001b…8cmディスク
その他 …リザーブ
ディスクの最大転送速度:
0100b…後日決定(TBD(to be determined later) Mbps)
これらのビットは以下のルールに従って、割当てられる。
0000b…2.25Mbps
0001b…5.04Mbps
0010b…10.08Mbps
0100b…後日決定(TBD(to be determined later) Mbps)
1111b…指定されていない
その他 …リザーブ
(BP 2)ディスク構造(図13参照)
レイヤー数:
00b…シングル
01b…2層
その他…リザーブ
トラックパス:
0b…PTPあるいはSL
1b…OTP
レイヤータイプ:
0100b…各ビットは以下のルールに従って、割当てられる。
0001b…5.04Mbps
0010b…10.08Mbps
0100b…後日決定(TBD(to be determined later) Mbps)
1111b…指定されていない
その他 …リザーブ
(BP 2)ディスク構造(図13参照)
レイヤー数:
00b…シングル
01b…2層
その他…リザーブ
トラックパス:
0b…PTPあるいはSL
1b…OTP
レイヤータイプ:
0100b…各ビットは以下のルールに従って、割当てられる。
b3:0b…エンボスユーザデータが記録される
1b…エンボスユーザデータが記録される
b2:0b…ディスクは書換え可能なユーザデータエリアを含まない
1b…ディスクは書換え可能なユーザデータエリアを含む
b1:0b…ディスクは記録可能なユーザデータエリアを含まない
1b…ディスクは記録可能なユーザデータエリアを含む
b0:0b…ディスクはエンボスユーザデータエリアを含まない
1b…ディスクはエンボスユーザデータエリアを含む
(BP 3)記録密度(図14参照)
リニア密度(Linear density)(データエリア)
0101b…0.153μm/bit
これらのビットは次のルールに従って、割当てられる。
1b…エンボスユーザデータが記録される
b2:0b…ディスクは書換え可能なユーザデータエリアを含まない
1b…ディスクは書換え可能なユーザデータエリアを含む
b1:0b…ディスクは記録可能なユーザデータエリアを含まない
1b…ディスクは記録可能なユーザデータエリアを含む
b0:0b…ディスクはエンボスユーザデータエリアを含まない
1b…ディスクはエンボスユーザデータエリアを含む
(BP 3)記録密度(図14参照)
リニア密度(Linear density)(データエリア)
0101b…0.153μm/bit
これらのビットは次のルールに従って、割当てられる。
0000b…0.267μm/bit
0001b…0.293μm/bit
0010b…0.409〜0.435μm/bit
0100b…0.280〜0.291μm/bit
0101b…0.153μm/bit
0100b…0.130〜0.140μm/bit
その他 …予約
トラック密度(Track density)(データエリア)
0011b…0.40μm/track(SLディスク)
0100b…0.44μm/track(DLディスク)
これらのビットは次のルールに従って、割当てられる。
0001b…0.293μm/bit
0010b…0.409〜0.435μm/bit
0100b…0.280〜0.291μm/bit
0101b…0.153μm/bit
0100b…0.130〜0.140μm/bit
その他 …予約
トラック密度(Track density)(データエリア)
0011b…0.40μm/track(SLディスク)
0100b…0.44μm/track(DLディスク)
これらのビットは次のルールに従って、割当てられる。
0000b…0.74μm/track
0001b…0.80μm/track(記録可能ディスク)
0010b…0.615μm/track
0011b…0.40μm/track(SLディスク)
0100b…0.44μm/track(DLディスク)
0101b…0.34μm/track
その他 …予約
(BP 4〜BP 15) データエリアアロケーション
図15は再生専用/追記型/書換え型情報記憶媒体におけるデータエリアアロケーション情報内容の説明図である。
0001b…0.80μm/track(記録可能ディスク)
0010b…0.615μm/track
0011b…0.40μm/track(SLディスク)
0100b…0.44μm/track(DLディスク)
0101b…0.34μm/track
その他 …予約
(BP 4〜BP 15) データエリアアロケーション
図15は再生専用/追記型/書換え型情報記憶媒体におけるデータエリアアロケーション情報内容の説明図である。
(BP 16) BCA記述子(図16参照)
このバイトはディスク上にバーストカッティングエリア(BCA)があるか否かを示す。ビットb6〜b0は“000 0000b”に設定され、ビットb7はBCAがあるか否かを示す。
このバイトはディスク上にバーストカッティングエリア(BCA)があるか否かを示す。ビットb6〜b0は“000 0000b”に設定され、ビットb7はBCAがあるか否かを示す。
これらのビットは次のルールに従って、割当てられる。
BCAフラグ:
1b…BCAが存在する
(BP 17〜BP 31) リザーブ
全バイトは“00h”とされる。
1b…BCAが存在する
(BP 17〜BP 31) リザーブ
全バイトは“00h”とされる。
(BP 32〜BP 2047) リザーブ
全バイトは“00h”とされる。
全バイトは“00h”とされる。
(DVDのシステム領域データ)
同様に、図17乃至図20を用いて、DVDのシステム領域データを説明する。図17は、現行DVDのリードインエリアのデータ構造を示す説明図、図18は、現行DVDのコントロールデータ内のデータ配置を示す説明図、図19は、現行DVDの物理フォーマット内の情報内容を示す説明図、図20は、現行DVDのBP0規格タイプとパートタイプを示す説明図である。
同様に、図17乃至図20を用いて、DVDのシステム領域データを説明する。図17は、現行DVDのリードインエリアのデータ構造を示す説明図、図18は、現行DVDのコントロールデータ内のデータ配置を示す説明図、図19は、現行DVDの物理フォーマット内の情報内容を示す説明図、図20は、現行DVDのBP0規格タイプとパートタイプを示す説明図である。
図17において、リードインエリアは、コントロールデータを含んでいる。このコントロールデータ内のデータ配置として、図18において、物理フォーマット情報を含んでいることが示されている。更に、図19において、物理フォーマット内の情報として、BP0において、規格タイプとパートタイプとが示されている。ここで、規格タイプとパートタイプとは、図20に示すようなデータ構造をもっていることがわかる。
<本発明の一実施形態に係る光ディスク装置:第2実施形態>
第2実施形態は、単一の光ピックアップに異なるレーザ光のためのダイオードを二つ用意し、一つ前に使用した光ディスク種類を記憶部から読み出し、この光ディスク種類に応じた方のレーザ光を先に照射して、光ディスク種類の判定を行う光ディスク装置である。
第2実施形態は、単一の光ピックアップに異なるレーザ光のためのダイオードを二つ用意し、一つ前に使用した光ディスク種類を記憶部から読み出し、この光ディスク種類に応じた方のレーザ光を先に照射して、光ディスク種類の判定を行う光ディスク装置である。
(構成)
第2実施形態に係る光ディスク装置2は、図2において、赤色専用LD、青色専用LDを搭載した一つのピックアップPU3を有するものである。すなわち、光ディスク装置2は、全体の動作を司るものでありディスク種類の判定部及び一つ前に使用した光ディスク種類の情報を記憶する記憶部とを含む制御部110を有している。更に、光ディスクDを所定速度で回転しているスピンドルモータ131と図示しないスピンドルモータ駆動回路とを有している。
第2実施形態に係る光ディスク装置2は、図2において、赤色専用LD、青色専用LDを搭載した一つのピックアップPU3を有するものである。すなわち、光ディスク装置2は、全体の動作を司るものでありディスク種類の判定部及び一つ前に使用した光ディスク種類の情報を記憶する記憶部とを含む制御部110を有している。更に、光ディスクDを所定速度で回転しているスピンドルモータ131と図示しないスピンドルモータ駆動回路とを有している。
更に、このピックアップPU3は、この制御部110にそれぞれ接続され、HD DVD用の青色レーザ(405nm)のレーザダイオード120と、コリメータレンズ121と、DVD用の赤色レーザ(650nm)(CDは780nm)のレーザダイオード118と、コリメータレンズ119と、偏光ビームスプリッタ122,123と、対物レンズ130と、集光レンズ124と、偏光ビームスプリッタ126と、青色専用光検出器125と、赤色専用光検出器127とを有している。又、対物レンズ130のためのレンズアクチュエータ128,129を有している。
ここで、青色専用レーザダイオードドライバ116が制御部110により制御されてレーザダイオード120を駆動しており、更に、光検出器125からの検出信号が青色専用FE(Focus Error)信号生成回路114及び青色専用TE(Tracking Error)信号生成回路115に供給されており、それぞれが、フォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号を制御部110に供給している。
同様に、赤色専用レーザダイオードドライバ117が制御部110により制御されてレーザダイオード118を駆動しており、更に、光検出器127からの検出信号が赤色専用FE(Focus Error)信号生成回路112及び赤色専用TE(Tracking Error)信号生成回路113に供給されており、それぞれが、フォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号を制御部110に供給している。
この光ピックアップ装置PU3において、2つの異なる波長の光源を持つ場合について説明を行うが、3つ以上の異なる波長の光源(例えば、CD用)を持つ場合にも同様の趣旨でレーザダイオード等が増えていくものである。ここで、各光源の一実施形態として、第1波長を405nm付近(HD DVD)、第2波長を660nm付近(DVD)が示されているが、第3波長を785nm付近(CD)として照射させることも好適である。更に、例えば、第1レーザ光は440nm以下、第2レーザ光は600〜700nm、第3レーザ光は700nm以上であるという場合も好適である。
又、更に、光ピックアップ装置PU3において、青色レーザダイオード120から照射された青色レーザ光は、コリメータレンズ121で平行光となり対物レンズ130で集光され、光ディスクDに入射する。光ディスク表面から入射した光は、記録再生層面に集光され、反射された光は、先ほどとは逆に、対物レンズ130を通った後に、偏光ビームスプリッタ123にて反射される。反射された光は集光レンズ124にて集光された後、偏光ビームスプリッタ126にて反射される。反射された青色レーザ光は光検出器125上にて受光される。
又、赤色レーザ光においても同様の動作が行われ、赤色レーザダイオード118から照射された赤色レーザ光は、コリメータレンズ121で平行光となり対物レンズ130で集光され、光ディスクDに入射する。光ディスク表面から入射し反射された光は、先ほどとは逆に、対物レンズ130を通った後に、偏光ビームスプリッタ123にて反射される。反射された赤色レーザ光は光検出器127上にて受光される。
光検出器125、又は、光検出器127から検出された検出信号は、それぞれ、青色専用FE信号生成回路114及び青色専用TE信号生成回路115、又は、赤色専用FE信号生成回路112及び赤色専用TE信号生成回路113に供給され、フォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号の大きさに応じて、制御部110の働きにより制御量が決定される。この制御量は、サーボ制御回路111に供給され、アクチュエータ128,129を介して、ピックアップPU3のフォーカス制御及びトラッキング制御を行うものである。このようにして、青色レーザ光が有効なときは青色レーザ光に応じてピックアップPU3のサーボ制御が行われ、赤色レーザ光が有効なときは赤色レーザ光に応じてピックアップPU3のサーボ制御が実現している。
(光ディスク種類の判定処理)
次に、第2実施形態の光ディスク装置における光ディスク種類の判定処理の一例について、図面を用いて以下に説明する。初めに、図示しないディスクトレイを開閉する(S11)。そして、ディスクが挿入されたことをセンサ144で確認すると(S12)、制御部110の働きにより、記憶部から一つ前に使用した光ディスク種類を読み出して、その光ディスクのレーザ光を先に照射して、光ディスク判定を行うものである。
次に、第2実施形態の光ディスク装置における光ディスク種類の判定処理の一例について、図面を用いて以下に説明する。初めに、図示しないディスクトレイを開閉する(S11)。そして、ディスクが挿入されたことをセンサ144で確認すると(S12)、制御部110の働きにより、記憶部から一つ前に使用した光ディスク種類を読み出して、その光ディスクのレーザ光を先に照射して、光ディスク判定を行うものである。
すなわち、先に使用した光ディスク種類がHD DVDなら(S31)、青色レーザダイオードをオンし(S32)、青色レーザダイオードのフォーカスをHD DVDのリードインエリアのコントロールデータゾーンを目標にオンし(S33)、青色レーザダイオードのトラッキングをオンする(S34)。そして、青色レーザダイオードのトラッキングが安定してサーボがかかったら(S35)、光ディスクのシステムデータの領域にアクセスし、システムデータを読み取る(S36)(尚、ステップS35において、青色レーザダイオードのトラッキングが一定時間以上、不安定であったら、青色レーザを消して、先に赤色レーザの光ディスクの判定を行うべく、ステップS41へ飛ぶ)。
光ディスクのシステムデータの領域とは、具体的には、先に図6乃至図11に述べたような、システムリードインエリア(図7)内のコントロールデータゾーン内の物理フォーマット情報(図10)内の、BP0規格タイプとパートタイプ(図11)内の規格タイプを参照することとなる(S36)。この情報が、光ディスクがHD DVDであることを示していれば(S37)、ディスクをHD DVDと判断して、以降の処理を行なう(S39)。この情報が、光ディスクがHD DVDであることを示していなければ(S39)、青色レーザを消して、赤色レーザの光ディスクの判定を行うべく、ステップS41へ飛ぶ。
又、ステップS31において、先に使用した光ディスク種類がDVDなら、赤色レーザダイオードをオンし(S41)、赤色レーザダイオードのフォーカスをオンし(S42)、赤色レーザダイオードのトラッキングをDVDのリードインエリアのコントロールデータゾーンを目標にオンする(S43)。そして、赤色レーザダイオードのトラッキングが安定してサーボがかかったら(S44)、光ディスクのシステムデータの領域にアクセスし、システムデータを読み取る(S45)(尚、ステップS45において、赤色レーザダイオードのトラッキングが一定時間以上、不安定であったら、赤色レーザを消して、青色レーザの光ディスクの判定を行うべく、ステップS32へ飛ぶ)。
ここで、光ディスクのシステムデータの領域とは、具体的には、先に図17乃至図20に述べたような、リードインエリア(図17)内のコントロールデータゾーン内の物理フォーマット情報(図18)内の、BP0規格タイプとパートタイプ(図19)内の規格タイプとパートタイプ(図20)を参照することとなる。この情報が、光ディスクがHD DVDであることを示していれば(S46)、ディスクをDVDと判断して、以降の処理を行なう(S40)。この情報が、光ディスクがDVDであることを示していなければ(S46)、赤色レーザを消して、青色レーザの光ディスクの判定を行うべく、ステップS32へ飛ぶ。
このように、先に使用された光ディスク種類と同一の光ディスクが再び装着されている可能性が一般に高いので、先に使用された光ディスク種類を優先して対応するレーザ光を照射して、判定処理を行うものである。この方法により、判定時間を短縮して、より迅速で確実なディスク種類の判定処理を可能とするものである。又、青色LDがトラックサーボを試みる位置を、HD DVDのシステムリードインエリアのコントロールデータゾーンに、赤色LDがトラックサーボを試みる位置をDVDのリードインエリアのコントロールゾーンにすることで、より一層の判定時間の短縮を図ることができる。
<本発明の一実施形態に係る光ディスク装置:第3実施形態>
第3実施形態は、単一の光ピックアップから異なるレーザ光を同時に照射し、一つ前に使用した光ディスク種類に応じた方のトラッキングを先にオンして、光ディスク種類の判定を行う光ディスク装置である。第3実施形態においては、光ディスク装置の構成は第2実施形態と同一であり、判定処理の手順について、各レーザダイオードを同時にオンし、先の光ディスク種類の方を先にトラッキングオンすることが異なる。
第3実施形態は、単一の光ピックアップから異なるレーザ光を同時に照射し、一つ前に使用した光ディスク種類に応じた方のトラッキングを先にオンして、光ディスク種類の判定を行う光ディスク装置である。第3実施形態においては、光ディスク装置の構成は第2実施形態と同一であり、判定処理の手順について、各レーザダイオードを同時にオンし、先の光ディスク種類の方を先にトラッキングオンすることが異なる。
(光ディスク種類の判定処理)
すなわち、第3実施形態の光ディスク装置における光ディスク種類の判定処理の一例について、図面を用いて以下に説明する。この実施形態では、初めに、図示しないディスクトレイを開閉する(S11)。そして、ディスクが挿入されたことをセンサ144で確認すると、青色レーザダイオードと赤色レーザダイオードとの両方を同時にオンして、光ディスクに照射する(S51)。
すなわち、第3実施形態の光ディスク装置における光ディスク種類の判定処理の一例について、図面を用いて以下に説明する。この実施形態では、初めに、図示しないディスクトレイを開閉する(S11)。そして、ディスクが挿入されたことをセンサ144で確認すると、青色レーザダイオードと赤色レーザダイオードとの両方を同時にオンして、光ディスクに照射する(S51)。
そして、制御部110の働きにより、記憶部から一つ前に使用した光ディスク種類を読み出して、その光ディスクのレーザ光を先にトラッキングオンして、光ディスク判定を行うものである。
すなわち、先に使用した光ディスク種類がHD DVDなら(S31)、青色レーザダイオードのフォーカスをオンし(S33)、青色レーザダイオードのトラッキングをHD DVDのリードインエリアのコントロールデータゾーンを目標にオンする(S34)。そして、青色レーザダイオードのトラッキングが安定してサーボがかかったら(S35)、光ディスクのシステムデータの領域にアクセスし、システムデータを読み取る(S36)(尚、ステップS35において、青色レーザダイオードのトラッキングが一定時間以上、不安定であったら、先に赤色レーザの光ディスクの判定を行うべく、ステップS41へ飛ぶ)。
ここで、光ディスクのシステムデータの領域とは、具体的には、先に図6乃至図11に述べたような、システムリードインエリア(図7)内のコントロールデータゾーン内の物理フォーマット情報(図10)内の、BP0規格タイプとパートタイプ(図11)内の規格タイプを参照することとなる(S36)。この情報が、光ディスクがHD DVDであることを示していれば(S37)、ディスクをHD DVDと判断して、以降の処理を行なう(S39)。この情報が、光ディスクがHD DVDであることを示していなければ(S39)、青色レーザを消して、赤色レーザの光ディスクの判定を行うべく、ステップS41へ飛ぶ。
又、ステップS31において、先に使用した光ディスク種類がDVDなら、赤色レーザダイオードのフォーカスをオンし(S42)、赤色レーザダイオードのトラッキングをDVDのリードインエリアのコントロールデータゾーンを目標にオンする(S43)。そして、赤色レーザダイオードのトラッキングが安定してサーボがかかったら(S44)、光ディスクのシステムデータの領域にアクセスし、システムデータを読み取る(S45)(尚、ステップS45において、赤色レーザダイオードのトラッキングが一定時間以上、不安定であったら、青色レーザの光ディスクの判定を行うべく、ステップS32へ飛ぶ)。なお、ここで、光ディスクのシステムデータの領域とは、第1及び第2実施形態と同等である。
このように、先に使用された光ディスク種類と同一の光ディスクが再び装着されている可能性が一般に高いので、先に使用された光ディスク種類を優先して対応するレーザ光をトラッキングオンして、判定処理を行うものである。この方法によっても、第2実施形態と同様に、判定時間を短縮して、より迅速で確実なディスク種類の判定処理を可能とするものである。又、青色LDがトラックサーボを試みる位置を、HD DVDのシステムリードインエリアのコントロールデータゾーンに、赤色LDがトラックサーボを試みる位置をDVDのリードインエリアのコントロールゾーンにすることで、より一層の判定時間の短縮を図ることができる。
以上記載した様々な実施形態により、当業者は本発明を実現することができるが、更にこれらの実施形態の様々な変形例を思いつくことが当業者によって容易であり、発明的な能力をもたなくとも様々な実施形態へと適用することが可能である。従って、本発明は、開示された原理と新規な特徴に矛盾しない広範な範囲に及ぶものであり、上述した実施形態に限定されるものではない。
D…光ディスク、PU1,PU2,PU3…光学ピックアップ、10…制御部(ディスク判定部)。
Claims (17)
- 第1波長の第1レーザ光を光ディスクの表面に照射し、その反射光を受光して第1検出信号を出力する第1ピックアップ部と、
前記第1ピックアップ部とは独立した構成をもち、第2波長の第2レーザ光を前記光ディスクの表面に照射し、その反射光を受光して第2検出信号を出力する第2ピックアップ部と、
前記第1ピックアップ部と前記第2ピックアップ部とから同時に前記第1レーザ光及び前記第2レーザ光を照射して、前記第1検出信号及び前記第2検出信号を受け、前記第1検出信号から第1種ディスクのシステム領域のシステムデータを検出したとき、前記光ディスクを第1種ディスクと判断し、前記第2検出信号から第2種ディスクのシステム領域のシステムデータを検出したとき、前記光ディスクを第2種ディスクと判断し、判断結果に応じて制御する制御部と、を具備することを特徴とする光ディスク装置。 - 前記第1ディスク種類は、HD DVDであり、前記第2ディスク種類は、DVDであることを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
- 前記第1ピックアップ部から前記第1検出信号を受けて、第1フォーカスエラー信号及び第1トラッキングエラー信号を生成し、前記第1フォーカスエラー信号に基づいて前記第1ピックアップ部のフォーカス制御を行い、前記第1トラッキングエラー信号に基づいて前記第1ピックアップ部のトラッキング制御を行なう第1サーボ機構と、
前記第2ピックアップ部から前記第2検出信号を受けて、第2フォーカスエラー信号及び第2トラッキングエラー信号を生成し、前記第2フォーカスエラー信号に基づいて前記第2ピックアップ部のフォーカス制御を行い、前記第2トラッキングエラー信号に基づいて前記第2ピックアップ部のトラッキング制御を行なう第2サーボ機構とを更に有しており、
前記制御部は、前記第1ピックアップ部のトラッキング制御が安定した後に、前記第1検出信号のシステムデータを読み取り、前記第2ピックアップ部のトラッキング制御が安定した後に、前記第2検出信号のシステムデータを読み取ることを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。 - 前記制御部は、前記第1検出信号から、前記第1種ディスクのシステム領域のシステムリードインエリア内のコントロールデータゾーン内の情報、及び、前記第2検出信号から、前記第2種ディスクのシステム領域のシステムリードインエリア内のコントロールデータゾーン内の情報を検出することで、ディスク種類を判断することを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
- 前記制御部は、前記第1検出信号から、前記第1種ディスクのシステム領域のシステムリードインエリア内のコントロールデータゾーン内の物理フォーマット情報内の、BP0規格タイプとパートタイプの情報、及び、前記第2検出信号から、前記第2種ディスクのシステム領域のシステムリードインエリア内のコントロールデータゾーン内の物理フォーマット情報内の、BP0規格タイプとパートタイプの情報を検出することで、ディスク種類を判断することを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
- 第1波長の第1レーザ光を光ディスクの表面に照射し、その反射光を受光して第1検出信号を出力する第1ピックアップ部と、
前記第1ピックアップ部とは独立した構成をもち、第2波長の第2レーザ光を前記光ディスクの表面に照射し、その反射光を受光して第2検出信号を出力する第2ピックアップ部と、
一つ前に処理した光ディスクの種類を記憶しておく記憶部と、
前記記憶部から前記一つ前に処理した光ディスクの種類を読み出し、この種類に応じた処理順序によって、前記第1ピックアップ部及び前記第2ピックアップ部から前記第1レーザ光及び前記第2レーザ光を照射し、前記第1検出信号及び前記第2検出信号を受け、これらの信号に応じて前記光ディスクが第1種ディスクか第2種ディスクかを判断し判断結果に応じて制御する制御部と、を具備することを特徴とする光ディスク装置。 - 前記第1ディスク種類は、HD DVDであり、前記第2ディスク種類は、DVDであることを特徴とする請求項6記載の光ディスク装置。
- 前記第1ピックアップ部から前記第1検出信号を受けて、第1フォーカスエラー信号及び第1トラッキングエラー信号を生成し、前記第1フォーカスエラー信号に基づいて前記第1ピックアップ部のフォーカス制御を行い、前記第1トラッキングエラー信号に基づいて前記第1ピックアップ部のトラッキング制御を行なう第1サーボ機構と、
前記第2ピックアップ部から前記第2検出信号を受けて、第2フォーカスエラー信号及び第2トラッキングエラー信号を生成し、前記第2フォーカスエラー信号に基づいて前記第2ピックアップ部のフォーカス制御を行い、前記第2トラッキングエラー信号に基づいて前記第2ピックアップ部のトラッキング制御を行なう第2サーボ機構とを更に有しており、
前記制御部は、前記記憶部から前記一つ前に処理した光ディスクの種類を読み出し、この種類が第1種ディスクだったとき、先に前記光ディスクが第1種ディスクであるかどうかを判断するべく、前記第1ピックアップのレーザダイオードをオンして前記第1レーザ光を照射しその反射光に応じた前記第1検出信号に基づいて第1種ディスクであるかを判断し、
前記記憶部から読み出した種類が第2種ディスクだったとき、先に前記光ディスクが第2種ディスクであるかどうかを判断するべく、先に前記第2ピックアップのレーザダイオードをオンして前記第2レーザ光を照射しその反射光に応じた前記第2検出信号に基づいて第2種ディスクであるかを判断することを特徴とする請求項6記載の光ディスク装置。 - 前記制御部は、先にオンした方のピックアップのトラッキング制御が所定時間を超えて安定しないとき、もう一方の方のピックアップのレーザダイオードをオンして、種類の判断処理を行なうことを特徴とする請求項6記載の光ディスク装置。
- 前記第1ピックアップ部から前記第1検出信号を受けて、第1フォーカスエラー信号及び第1トラッキングエラー信号を生成し、前記第1フォーカスエラー信号に基づいて前記第1ピックアップ部のフォーカス制御を行い、前記第1トラッキングエラー信号に基づいて前記第1ピックアップ部のトラッキング制御を行なう第1サーボ機構と、
前記第2ピックアップ部から前記第2検出信号を受けて、第2フォーカスエラー信号及び第2トラッキングエラー信号を生成し、前記第2フォーカスエラー信号に基づいて前記第2ピックアップ部のフォーカス制御を行い、前記第2トラッキングエラー信号に基づいて前記第2ピックアップ部のトラッキング制御を行なう第2サーボ機構とを更に有しており、
前記制御部は、初めに、前記第1ピックアップ部と前記第2ピックアップ部とから同時に前記第1レーザ光及び前記第2レーザ光を照射し、前記記憶部から前記一つ前に処理した光ディスクの種類を読み出し、この種類が第1種ディスクだったとき、先に前記光ディスクが第1種ディスクであるかどうかを判断するべく、前記第1レーザ光のフォーカス及びトラッキングをオンして、トラッキング制御が安定した後にその反射光に応じた前記第1検出信号に基づいて前記光ディスクが第1種ディスクであるかを判断し、
前記記憶部からの種類が第2種ディスクだったとき、先に前記光ディスクが第2種ディスクであるかどうかを判断するべく、前記第2レーザ光のフォーカス及びトラッキングをオンして、トラッキング制御が安定した後にその反射光に応じた前記第2検出信号に基づいて前記光ディスクが第2種ディスクであるかを判断することを特徴とする請求項6記載の光ディスク装置。 - 前記制御部は、先にフォーカス及びトラッキングをオンした方のピックアップのトラッキング制御が所定時間を超えて安定しないとき、もう一方の方のフォーカス及びトラッキングをオンして、種類の判断処理を行なうことを特徴とする請求項10記載の光ディスク装置。
- 前記制御部は、前記第1検出信号から第1種ディスクのシステム領域のシステムデータを検出したとき、前記光ディスクを第1種ディスクと判断し、前記第2検出信号から第2種ディスクのシステム領域のシステムデータを検出したとき、前記光ディスクを第2種ディスクと判断することを特徴とする請求項6記載の光ディスク装置。
- 第1ピックアップから第1波長の第1レーザ光を光ディスクの表面に照射し、これと同時に、第2ピックアップから第2波長の第2レーザ光を前記光ディスクの表面に照射し、この反射光に基づく第1検出信号及び第2検出信号を生成し、前記第1検出信号から第1種ディスクのシステム領域のシステムデータを検出したとき、前記光ディスクを第1種ディスクと判定し、前記第2検出信号から第2種ディスクのシステム領域のシステムデータを検出したとき、前記光ディスクを第2種ディスクと判定ことを特徴とする光ディスク判定方法。
- 前記第1ディスク種類は、HD DVDであり、前記第2ディスク種類は、DVDであることを特徴とする請求項13記載の光ディスク判定方法。
- 前記第1検出信号を受けて、第1フォーカスエラー信号及び第1トラッキングエラー信号を生成し、前記第1フォーカスエラー信号に基づいて前記第1ピックアップのフォーカス制御を行い、前記第1トラッキングエラー信号に基づいて前記第1ピックアップのトラッキング制御を行ない、
前記第2検出信号を受けて、第2フォーカスエラー信号及び第2トラッキングエラー信号を生成し、前記第2フォーカスエラー信号に基づいて前記第2ピックアップのフォーカス制御を行い、前記第2トラッキングエラー信号に基づいて前記第2ピックアップのトラッキング制御を行ない、
前記第1ピックアップのトラッキング制御が安定した後に、前記第1検出信号のシステムデータを読み取り、前記第2ピックアップのトラッキング制御が安定した後に、前記第2検出信号のシステムデータを読み取ることを特徴とする請求項11記載の光ディスク判定方法。 - 前記第1検出信号から、前記第1種ディスクのシステム領域のシステムリードインエリア内のコントロールデータゾーン内の情報、及び、前記第2検出信号から、前記第2種ディスクのシステム領域のシステムリードインエリア内のコントロールデータゾーン内の情報を検出することで、ディスク種類を判断することを特徴とする請求項11記載の光ディスク判定方法。
- 前記第1検出信号から、前記第1種ディスクのシステム領域のシステムリードインエリア内のコントロールデータゾーン内の物理フォーマット情報内の、BP0規格タイプとパートタイプの情報、及び、前記第2検出信号から、前記第2種ディスクのシステム領域のシステムリードインエリア内のコントロールデータゾーン内の物理フォーマット情報内の、BP0規格タイプとパートタイプの情報を検出することで、ディスク種類を判断することを特徴とする請求項11記載の光ディスク判定方法。
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2006
- 2006-01-27 US US11/342,338 patent/US20060198264A1/en not_active Abandoned
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2128866A1 (en) | 2008-05-29 | 2009-12-02 | Deutsche Thomson OHG | Method and apparatus for identifying a media type of an optical disk |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20060198264A1 (en) | 2006-09-07 |
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