JP2007265596A - 情報記録再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】再生レーザーパワーの高い設定が必要な光ディスクと誤って判別した場合においても、再生レーザーパワーで既に記録されている部分の誤消去を起こすことのない情報記録再生装置を提供する。
【解決手段】対物レンズをその光軸に沿って移動させて光ディスクの種類を判別するディスク判別手段と、半導体レーザーに高周波信号を重畳して駆動すると共に前記ディスク判別手段の判別結果に応じて再生レーザーパワーの強度を切り替えるパワー制御手段と、ディスク判別手段の判別結果が再生レーザーパワーの強度を高く設定する仕様の光ディスクの場合は高周波信号の重畳をオフし、その後光ディスクのリードインエリアのディスク種類とディスク判別手段によるディスク種類とが一致したときに高周波信号の重畳をオンする高周波重畳制御手段とを有する情報記録再生装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ディスクを用いる情報記録再生装置に係り、特に、光ディスクの種類を判別して再生レーザーパワーを制御する手段を備えた情報記録再生装置に関する。
近年、光ディスクを記録媒体に用いる情報記録再生装置では、1台の装置で種々のタイプの光ディスクが使用可能になっているものが多い。光ディスクの種類としては、例えばDVD(Digital Versatile Disc)には、再生専用で反射層が1層と2層ディスク、一度だけ記録可能なDVD−R(DVD-Recordable)の1層と2層ディスク、何度も書換え可能なDVD−RW(DVD-Rewritable)の1層と2層ディスク、書換え可能な別のフォーマットのDVD−RAM(Random Access Memory)等がある。更にこれらと仕様の異なる一度だけ記録可能なDVD+Rや書換え可能なDVD+RWもある。また最近では、反射層が上記2層にとどまらず3層以上の多層ディスクも提案されている。
この他光ディスクには、記録容量がDVDと大幅に異なるCD(Compact Disc)やBD(Blu-Ray)、HD・DVD(High Definition DVD)等もあり、これらの光ディスクも使用できるようになっている多機能な記録再生装置がある。
このような種々の光ディスクを用いて記録再生を行う情報記録再生装置においては、新たにディスクトレイに装填されたディスクがどの種類の光ディスクであるかを短時間に判別し、判別された光ディスクの仕様に応じた設定にすばやく切り替えられることが望まれている。
光ディスクがディスクトレイに装填された直後は、そのディスクに合った設定がされていないので、光ピックアップは光ディスクから記録されている信号を再生してディスク種類を読み取ることができない。そこで、この時点で光ディスクの種類を判別する方法としては、光ディスクの反射層に光ビームを照射し、反射した戻り光を光検出器で電気信号として検出して、この検出信号の特徴からディスクの種類を判別する方法が従来から多く採用されている(例えば、特許文献1参照)。
最初に、従来行われている光ディスクの判別方法を簡単に説明する。
光ディスクは、情報が記録される反射層とその反射層上に形成された透明基板を有しており、この透明基板の厚さ及び反射層の物理的特性の違いによって種々のタイプに分類されているので、このような透明基板の厚さと反射層の物理的特性の違いを検出してディスクを判別する方法が用いられる。具体的には、光ビームを集光させるための対物レンズを光ディスク表面に向けて光軸方向に移動させ、そのときに得られる反射光の検出信号のレベルを弁別して行う。
まず、透明基板の厚さを判別するために、対物レンズを光ディスクに向けて光軸方向に所定の一定速度で移動させ、透明基板表面に光ビームが焦点を結んだ位置で発生する反射光の強度が大になる検出信号を弁別し、更に対物レンズを進めて、次に反射層に光ビームが焦点を結んだ位置で発生する反射光の強度が大になる検出信号を弁別し、その間にかかった対物レンズの移動時間から透明層の厚さを判別する。このとき、更に対物レンズを進めて、反射層が2ヶ所で検出されたときは2層ディスクと判断する。更に、上記反射層に光ビームが焦点を結んだときの反射光の検出信号レベルから反射層の反射率等の物理的特性を判別し、これらの判別結果から光ディスクの種類を特定する。
こうして特定された光ディスクの種類に応じて諸設定を行うことで、光ディスクから信号の読み出しが可能となるので、次の段階ではディスク上に記録されているディスク情報を再生して正確なディスク種類を確定することができるようになる。
一方、光ディスクに照射する光ビームを発生する半導体レーザーには、信号の読み出し時に光ディスクからの反射光が、光源である半導体レーザーに戻ることにより、発光した光ビームに異常なノイズが発生するいわゆるスクープノイズといわれる現象があって、これが原因で再生信号に雑音が入り、読み出しエラーが起きるという問題がある。
このスクープノイズを低減する手段として、従来、半導体レーザーを発光させる駆動信号に高周波信号を重畳させ、光ビームを高周波が重畳した状態の発光にする方法が広く用いられている(例えば、特許文献2参照)。
特開平11−283319号公報 特開2002−335041号公報
従来の光ディスクで反射した戻り光を使ってディスクを判別する方法では、ディスクの傷、汚れ、面ぶれ、偏芯、半導体レーザーのパワー変動、温度特性変化等のさまざまな要因により戻り光の検出信号が劣化し、誤ったディスク判別を行うことが多い欠点を持っていた。
一般に、DVD−RWの2層ディスクのような多層形態のディスクは、反射層における光ビームの反射率が低くなるため、記録されている信号を読み出す時には再生レーザーパワーを高くし、強い光ビームを照射することが行われるが、このために、例えば、書換え可能な1層ディスクを書換え可能な2層ディスクと誤って判別したときには、再生レーザーパワーの高い光ビームが1層ディスクに照射される場合が生じてしまう。このとき、スクープノイズ低減の目的で、半導体レーザーの駆動信号に高周波信号が重畳されていると、この重畳された高周波信号の波形ピーク点では、よりパワーの高い光ビームとなるので、この光ビームが照射された書換え可能な1層ディスクでは、既記録部分が誤消去されてしまうという問題があった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みなされたものであり、光ディスクで反射した戻り光を検出して行う光ディスクの種類判別で、書換え可能な1層ディスクを書換え可能な2層ディスクのように再生レーザーパワーの高い設定が必要な光ディスクと誤って判別した場合においても、照射される高い再生レーザーパワーで既記録部分の誤消去を起こすことのない情報記録再生装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決する手段として以下の(1)(2)に記載の構成からなる。すなわち、
(1)複数種類の光ディスクの記録再生が可能な情報記録再生装置において、
前記光ディスクに照射するレーザー光を出射する半導体レーザーと前記レーザー光を前記光ディスク上に集光させる対物レンズとを有し、前記光ディスクで反射した戻り光を検出し、この検出結果から情報信号およびサーボ信号を得る光ピックアップと、
前記対物レンズをその光軸に沿って移動させ、前記光ディスクの戻り光で検出された前記サーボ信号から前記光ディスクの種類を判別するディスク判別手段と、
前記半導体レーザーに高周波信号を重畳して駆動すると共に、前記半導体レーザーの再生レーザーパワーを前記ディスク判別手段の判別結果のディスク種類に応じた強度に制御し、その後前記光ディスクから読み出したディスク種類のデータに応じた前記半導体レーザーの再生レーザーパワーの強度に制御するパワー制御手段と、
前記ディスク判別手段の判別結果が再生レーザーパワーの強度を高く設定する仕様の光ディスクの場合は、前記パワー制御手段における高周波信号の重畳をオフし、その後前記パワー制御手段が前記半導体レーザーの再生レーザーパワーを前記光ディスクの前記リードインエリアから読み出したディスク種類のデータに応じた強度に制御した後に、前記パワー制御手段における高周波信号の重畳をオンする制御を行う高周波重畳制御手段と、
を有することを特徴とする情報記録再生装置を提供する。
(2)複数種類の光ディスクの記録再生が可能な情報記録再生装置において、
前記光ディスクに照射するレーザー光を出射する半導体レーザーと前記レーザー光を前記光ディスク上に集光させる対物レンズとを有し、前記光ディスクで反射した戻り光を検出し、この検出結果から情報信号およびサーボ信号を得る光ピックアップと、
前記対物レンズをその光軸に沿って移動させ、前記光ディスクの戻り光で検出された前記サーボ信号から前記光ディスクの種類を判別するディスク判別手段と、
前記半導体レーザーに高周波信号を重畳して駆動すると共に、前記半導体レーザーの再生レーザーパワーを前記ディスク判別手段の判別結果のディスク種類に応じた強度に制御し、その後前記光ディスクから読み出したディスク種類のデータに応じた前記半導体レーザーの再生レーザーパワーの強度に制御するパワー制御手段と、
前記ディスク判別手段の判別結果が再生レーザーパワーの強度を高く設定する仕様の光ディスクの場合は、前記光ディスクの回転数を所定の回転数より高回転数にし、その後前記パワー制御手段が前記半導体レーザーの再生レーザーパワーを前記光ディスクの前記リードインエリアから読み出したディスク種類のデータに応じた強度に制御した後に、前記光ディスクの回転数を所定の回転数に戻す回転数制御手段と、
を有することを特徴とする情報記録再生装置を提供する。
本発明に係る請求項1の構成により、光ディスクで反射した戻り光を使ったディスク判別で、書換え可能な1層ディスクを多層ディスクと誤判別し、信号読み出し用の再生レーザー光の発光パワーを高く設定した場合においても、その後に光ディスクのリードインエリアに記録されているディスク種類のデータの読み出しができるまでは、半導体レーザーに加える高周波信号の重畳をオフするようにしているので、従来の高周波信号の重畳をオンしていることによる既記録データを誤消去する問題を回避できる。
更に、請求項2の構成では、上記と同様に書換え可能な1層ディスクを多層ディスクと誤判別し、再生レーザーパワーを高く設定すると共に、更に高周波信号を重畳した場合においても、その後に光ディスクのリードインエリアに記録されているディスク種類のデータの読み出しができるまでは、光ディスクの回転数を高回転にすることにより、高周波信号が重畳された再生レーザー光の発光パワーの単位面積あたりの照射時間が短くなるので既記録データを消去することがなく、従来の既記録データを誤消去する問題を回避できる。更に、再生レーザー光に高周波信号が重畳されていることによりスクープノイズが低減されるので、リードインエリアのデーターの読み出しが容易になる。
以下、本発明の実施形態に係る情報記録再生装置について図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る情報記録再生装置の一実施例を示すブロック図である。図2は、図1に示す情報記録再生装置の第1実施例の動作を説明するフローチャートである。図3は、図1に示す情報記録再生装置の第2実施例の動作を説明するフローチャートである。
まず、図1を用いて本発明に係る情報記録再生装置の構成を説明する。
以下に用いられる光ディスクは、主として書換え可能な1層若しくは多層の光ディスクであり、ディスクの種類を示すデータが記録されているリードインエリアを有する。
情報記録再生装置1は、図示しないディスクトレイに装填された着脱可能な光ディスク4を回転するスピンドルモータ5と、スピンドルモータ5の回転を制御する回転数制御部14と、光ディスク4に情報を記録又は光ディスク4を再生して情報信号、サーボ信号(トラッキングエラー信号及びフォーカスエラー信号)を得る光ピックアップ6と、光ピックアップ6で再生して得られた情報信号、サーボ信号を増幅する増幅器10と、増幅器10で増幅された情報信号を2値化する信号処理部11と、この信号処理部11で2値化した各信号をデコードするデコーダ12とから構成される。
更に、情報記録再生装置1は、デコーダ12でデコードされた信号を一時格納し、又は光ディスク4への記録を行うためのデータを一時格納するデータバッファ13と、増幅器10で増幅されたサーボ信号に基づいて、光ピックアップ6の制御を行うサーボ部15と、増幅器10で増幅された情報信号、サーボ信号に基づいて、光ディスク4のディスクの種類を判別するディスク判別部16と、上記した各部の全体制御を行うCPU17とから構成される。
更にまた、情報記録再生装置1は、データバッファ13に一時格納された光ディスク4への記録を行うためのデータをエンコードするエンコーダ9と、エンコーダ9でエンコードされたエンコード信号に基づいて、光ピックアップ6の半導体レーザー(不図示)から出射されるレーザー光のパワーを制御すると共にレーザー光に重畳させる高周波信号を生成するパワー制御部8と、パワー制御部8で生成する高周波信号を半導体レーザー(不図示)から出射されるレーザー光に重畳させるか否かの選択信号を出力する高周波重畳制御部7とから構成されている。
なお、情報記録再生装置1の入出力信号は、入出力制御部2を介して入出力端子3により外部の機器と接続される。
次に図2を併用して、本発明に係る情報記録再生装置1の第1実施例を説明する。
図2は光ディスク4が新たにディスクトレイに装填されてからディスク判別および起動処理が完了するまでに必要な動作のステップを示している。
まず、光ディスク4が新たにディスクトレイに装填されると、回転数制御部14、サーボ部15、増幅器10、信号処理部11、データバッファ13、パワー制御部8、ディスク判別部16、CPU17を予め決めてある初期値に設定する(ステップS1)。
次に、回転数制御部14の制御によりスピンドルモータ5を所定の回転数で回転させると同時に、パワー制御部8から制御信号を出力して光ピックアップ6内の半導体レーザー(不図示)からレーザー光を出射させる。次に、サーボ部15から光ピックアップ6に制御信号を出力し、光ピックアップ6内の対物レンズ(不図示)を光ディスク4に向けて移動する。
光ピックアップ6内の半導体レーザー(不図示)から出射されるレーザー光を光ディスク4の反射層に照射し、ここで反射した戻り光を光ピックアップ6内の光検出器(不図示)で検出して、ここで光電変換された検出信号からフォーカス信号を得て増幅器10で増幅する。そして増幅器10で増幅されたフォーカス信号に基づき、ディスク判別部16は前記した従来のディスク判別方法を用いて、光ディスク4の透明基板の厚さや反射層の数、物理的特性を算出してディスクの種類を判別する(ステップS2)。
次に、CPU17はディスク判別部16のディスク判別結果が書換え可能な多層ディスクか否かを判定する(ステップS3)。
ステップS3でディスク判別の結果が書換え可能な多層ディスクと判定された場合には、高周波重畳制御部7は、レーザー光に重畳する高周波信号をオフの状態とする制御信号をパワー制御部8に出力する。パワー制御部8は、高周波重畳制御部7からの制御信号によりレーザー光の高周波信号の重畳をオフの状態にし、同時に、レーザー光の発光パワーが記録可能な多層ディスクで定められた所定の強さまで上昇するよう光ピックアップ6内の半導体レーザー(不図示)を制御する。(ステップS4)。
次に、サーボ部15の制御により、光ピックアップ6を書換え可能な多層ディスクに応じた所定の設定になるようサーボ調整を行う(ステップS6)。
次に、光ピックアップ6により、光ディスク4のリードインエリア内のコントロールデータまたはプリピットフィジカルデータを再生し、CPU17により、このデータに記録されているディスク種類のデータと上記したディスク判別部16で光ディスクの種類が書換え可能な多層ディスクと判別された結果とを比較してディスクの種類が一致しているか否かを判定する(ステップS7)。
次に、ステップS7の判定でリードインエリアに記録されているディスク種類のデータとディスク判別の結果によるディスク種類とが一致した場合には、高周波重畳制御部7はレーザー光に重畳する高周波信号をオンの状態とする制御信号をパワー制御部8に出力し、パワー制御部8は、高周波重畳制御部7からの制御信号により高周波信号が重畳するように半導体レーザー(不図示)から出射されるレーザー光を制御する(ステップS8)。
次に、信号処理部11でディスク種類に応じた所定の設定になるよう信号調整を行い、更に光ディスク4のリードインエリアから欠陥管理情報を読み込んでデータバッファ13に格納する。こうして光ディスクの種類判別を含む起動処理を終了し、光ディスク4を記録再生スタンバイの状態にする(ステップS11)。
一方、ステップS7の判定でリードインエリアに記録されているディスク種類のデータと上記したディスク判別の結果によるディスクの種類とが一致しない場合には、パワー制御部8から半導体レーザー(不図示)に制御信号を出力して、半導体レーザーの発光パワーをリードインエリアに記録されていたディスク種類のデータに応じた再生パワーに下げ、同時に、高周波重畳制御部7からの制御信号により、半導体レーザーから出射されるレーザー光の高周波信号重畳をオンにする(ステップS9)。
次に、サーボ部15により、光ピックアップ6をリードインエリアに記録されているディスク種類に応じた所定の設定になるようサーボ調整を行う(ステップS10)。
次に、前記したステップS11と同様の操作を行い、光ディスク4を記録再生スタンバイの状態にする。
また、ステップS3のディスク判別の結果が書換え可能な多層ディスクでなかった場合には、高周波重畳制御部7は、レーザー光に重畳する高周波信号をオンの状態とする制御信号をパワー制御部8に出力し、パワー制御部8は、高周波重畳制御部7からの制御信号によりレーザー光の高周波信号の重畳をオンの状態にし、発光パワーを書換え可能な多層ディスク以外として判別されたディスクに応じた所定の再生パワーで発光するように光ピックアップ6内の半導体レーザー(不図示)を制御する(ステップS5)。
次に、ステップS6で、サーボ部15により書換え可能な多層ディスク以外として判別されたディスクに応じた所定のサーボ調整を行う。
次に、ステップS7では、ディスク判別の結果に基づいてサーボ調整された光ピックアップ6により光ディスク4のリードインエリアを再生し、このリードインエリアに記録されているディスク種類のデータとディスク判別の結果とが一致するか否かを判定し、一致した場合には、前記と同様に、ステップS8で、高周波重畳制御部7からの制御信号をパワー制御部8に出力し、レーザー光の高周波信号重畳をオンにして、次に、ステップS11を経て光ディスク4を記録再生スタンバイの状態にする。
また、ステップS7の判定で、ディスク判別の結果と光ディスク4のリードインエリアに記録されているディスク種類のデータとが一致しない場合には、前記と同様に、ステップS9で、パワー制御部8から半導体レーザー(不図示)に制御信号を出力し、光ディスク4のリードインエリアに記録されているディスク種類のデータに応じた発光パワーを半導体レーザーから出力させ、同時に、高周波重畳制御部7からの制御信号をパワー制御部8に出力してレーザー光の高周波信号重畳をオンにする。
続いてステップS10で、再度サーボ部15により、光ピックアップ6をリードインエリアに記録されているディスク種類のデータに応じた所定の設定になるようサーボ調整を行い、次に、ステップS11を経て光ディスク4を記録再生スタンバイの状態にする。
以上詳述したように、本発明に係る情報記録再生装置の第1実施例によれば、光ディスクの種類判別を書換え可能な多層ディスクと誤り、半導体レーザーから出力される発光パワーを高く設定した場合でも、光ディスク4のリードインエリアに記録されているディスク種類のデータの読み出しが終了し、読み出されたディスク種類のデータに応じた発光パワーの設定が行われるまでは、半導体レーザーに加える高周波信号の重畳をオフするようにしているので、従来の高周波信号を重畳していることによる既記録データの誤消去を防止できる。
次に、図3を用いて、本発明に係る情報記録再生装置1の第2実施例を説明する。
図3は光ディスク4が新たにディスクトレイに装填されてからディスク判別および起動処理が完了するまでに必要な第2実施例における動作のステップを示している。
第2実施例は第1実施例の情報記録再生装置の構成と同じであるが、その動作方法が異なる。すなわち、光ディスク4のリードインエリアに記録されているディスク種類のデータの読み出し終了までは光ディスク4の回転数を高速にし、光ディスク4に照射された高周波信号が重畳しているレーザー光の単位面積当りの照射時間を短縮したものであり、それ以外は同様である。
前記第1実施例と同様に、光ディスク4が新たにディスクトレイに装填されると、回転数制御部14、サーボ部15、増幅器10、信号処理部11、データバッファ13、パワー制御部8、ディスク判別部16、CPU17を予め決めてある初期値に設定する(ステップS21)。
次に、回転数制御部14の制御によりスピンドルモータ5を所定の回転数で回転させると同時に、パワー制御部8から制御信号を出力して光ピックアップ6内の半導体レーザー(不図示)からレーザー光を出射させる。次に、サーボ部15から光ピックアップ6に制御信号を出力し、光ピックアップ6内の対物レンズ(不図示)を光ディスク4に向けて移動する。
光ピックアップ6内の半導体レーザー(不図示)から出射されるレーザー光を光ディスク4の反射層に照射し、ここで反射した戻り光を光ピックアップ6内の光検出器(不図示)で検出して、ここで光電変換された検出信号からフォーカス信号を得て増幅器10で増幅する。そして増幅器10で増幅されたフォーカス信号に基づき、ディスク判別部16は前記した従来のディスク判別方法を用いて、光ディスク4の透明基板の厚さや反射層の数、物理的特性を算出してディスクの種類を判別する(ステップS22)。
次に、CPU17はディスク判別部16のディスク判別結果が書換え可能な多層ディスクか否かを判定する(ステップS23)。
ステップS23でディスク判別の結果が書換え可能な多層ディスクと判定された場合には、パワー制御部8は、半導体レーザー(不図示)から出射されるレーザー光に重畳させる高周波信号を出力して、このレーザー光の発光パワーが書換え可能な多層ディスクで定められた所定の強さまで上昇するようにすると共に、回転数制御部14の制御により、スピンドルモータ5の回転数を所定の高回転数に上昇する(ステップS24)。
次に、サーボ部15の制御により、光ピックアップ6を書換え可能な多層ディスクに応じた所定の設定になるようサーボ調整を行う(ステップS25)。
次に、光ピックアップ6により、光ディスク4のリードインエリア内のコントロールデータまたはプリピットフィジカルデータを再生し、CPU17により、このデータに記録されているディスク種類のデータと上記したディスク判別部16で光ディスクの種類が書換え可能な多層ディスクと判別された結果とを比較してディスクの種類が一致しているか否かを判定する(ステップS26)。
次に、ステップS26の判定でリードインエリアに記録されているディスク種類のデータとディスク判別の結果によるディスク種類とが一致した場合には、回転数制御部14の制御により、スピンドルモータ5の回転数を高速回転から所定の回転数に戻し(ステップS27)、次に、再度サーボ部15の制御により、光ピックアップ6を書換え可能な多層ディスクに応じた所定の設定になるようサーボ調整を行う(ステップS28)。
次に、信号処理部11でディスク種類に応じた所定の設定になるよう信号調整を行い、更に、光ディスク4のリードインエリアから欠陥管理情報を読み込んでデータバッファ13に格納する。こうして光ディスクの種類判別を含む起動処理を終了し、光ディスク4を記録再生スタンバイの状態にする(ステップS29)。
一方、ステップS26の判定でリードインエリアに記録されているディスク種類のデータと上記したディスク判別の結果によるディスクの種類とが一致しない場合には、パワー制御部8から半導体レーザー(不図示)に制御信号を出力して、半導体レーザーの発光パワーをリードインエリアに記録されているディスク種類のデータに応じた再生パワーに下げ(ステップS30)。次に前記と同様に、ステップS27で、回転数制御部14の制御により光ディスクの回転数を高速回転から所定の回転数に戻し、次に、ステップS28で、サーボ部15により光ピックアップ6をリードインエリアに記録されているディスク種類に応じた所定の設定になるようサーボ調整を行う。
次に、ステップS29で、信号処理部11でディスク種類に応じた所定の設定になるよう信号調整を行い、更に光ディスク4のリードインエリアから欠陥管理情報を読み込んでデータバッファ13に格納する。こうして光ディスクの種類判別を含む起動処理を終了し、光ディスク4を記録再生スタンバイの状態にする。
また、ステップS23のディスク判別の結果が書換え可能な多層ディスクでなかった場合には、パワー制御部8から半導体レーザー(不図示)に制御信号を出力して、半導体レーザーの発光パワーを書換え可能な多層ディスク以外として判別されたディスクに応じた所定の再生パワーに設定し、同時に回転数制御部14の制御により光ディスク4の回転数を所定の通常回転数にする(ステップS31)。
次に、サーボ部15により書換え可能な多層ディスク以外として判別されたディスクに応じた所定のサーボ調整を行う(ステップS32)。
次に、ディスク判別の結果に基づいてサーボ調整された光ピックアップ6により光ディスク4のリードインエリアを再生し、このリードインエリアに記録されているディスク種類のデータとディスク判別の結果とが一致するか否かを判定し(ステップS33)、一致した場合には、ステップS29にて、前記と同様に記録再生スタンバイの状態にする。
また、ステップS33の判定で、ディスク判別の結果と光ディスク4のリードインエリアに記録されているディスク種類のデータとが一致しない場合には、パワー制御部8から半導体レーザー(不図示)に制御信号を出力して、光ディスク4のリードインエリアに記録されているディスク種類のデータに応じた発光パワーを半導体レーザーから出力させる(ステップS34)。
続いてステップS28で、再度サーボ部15により、光ピックアップ6をリードインエリアに記録されているディスク種類のデータに応じた所定の設定になるようサーボ調整を行い、次に、ステップS29を経て起動処理を終了し、光ディスク4を記録再生スタンバイの状態にする。
以上詳述したように、本発明に係る情報記録再生装置の第2実施例によれば、光ディスクの種類判別を書換え可能な多層ディスクと誤り、半導体レーザーから出力される発光パワーを高く設定すると共に、高周波信号を重畳した場合においても、光ディスク4のリードインエリアに記録されている光ディスク種類のデータの読み出しが終了し、読み出されたディスク種類のデータに応じた発光パワーの設定が行われるまでは、ディスク4の回転数を高回転にすることにより、高周波信号の重畳した再生レーザーパワーの単位面積あたりの照射時間を短くしているので、従来の高周波信号を重畳していることによる既記録データの誤消去を防止できる。
更に第2実施例では、リードインエリアに記録されているディスク種類のデータを読み出す時のレーザー光には高周波信号が重畳されているので、スクープノイズが低減され誤りの少ない状態で読み出すことができる特徴を有する。
しかしながら、第2実施例では、光ディスク4の回転数を変化させる動作が入るために、記録再生スタンバイの状態になるまでが遅くなる欠点がある。こうしたことから、通常は第1実施例の動作を行い、第1実施例でリードインエリアの読み出しが所定時間経過してもできないような光ディスクが装填された場合に、第2実施例に切り替える動作にするとリードインエリアのデータを読み出せる可能性が高くなりディスク判別の信頼性が向上する。
本発明に係る情報記録再生装置の一実施例を示すブロック図である。 図1に示す情報記録再生装置の第1実施例の動作を説明するフローチャートである。 図1に示す情報記録再生装置の第2実施例の動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
1…情報記録再生装置
2…入出力制御部
3…入出力端子
4…光ディスク
5…スピンドルモータ
6…光ピックアップ
7…高周波重畳制御部(高周波重畳制御手段)
8…パワー制御部(パワー制御手段)
9…エンコーダ
10…増幅器
11…信号処理部
12…デコーダ
13…データバッファ
14…回転数制御部(回転数制御手段)
15…サーボ部
16…ディスク判別部(ディスク判別手段)
17…CPU

Claims (2)

  1. 複数種類の光ディスクの記録再生が可能な情報記録再生装置において、
    前記光ディスクに照射するレーザー光を出射する半導体レーザーと前記レーザー光を前記光ディスク上に集光させる対物レンズとを有し、前記光ディスクで反射した戻り光を検出し、この検出結果から情報信号およびサーボ信号を得る光ピックアップと、
    前記対物レンズをその光軸に沿って移動させ、前記光ディスクの戻り光で検出された前記サーボ信号から前記光ディスクの種類を判別するディスク判別手段と、
    前記半導体レーザーに高周波信号を重畳して駆動すると共に、前記半導体レーザーの再生レーザーパワーを前記ディスク判別手段の判別結果のディスク種類に応じた強度に制御し、その後前記光ディスクから読み出したディスク種類のデータに応じた前記半導体レーザーの再生レーザーパワーの強度に制御するパワー制御手段と、
    前記ディスク判別手段の判別結果が再生レーザーパワーの強度を高く設定する仕様の光ディスクの場合は、前記パワー制御手段における高周波信号の重畳をオフし、その後前記パワー制御手段が前記半導体レーザーの再生レーザーパワーを前記光ディスクの前記リードインエリアから読み出したディスク種類のデータに応じた強度に制御した後に、前記パワー制御手段における高周波信号の重畳をオンする制御を行う高周波重畳制御手段と、
    を有することを特徴とする情報記録再生装置。
  2. 複数種類の光ディスクの記録再生が可能な情報記録再生装置において、
    前記光ディスクに照射するレーザー光を出射する半導体レーザーと前記レーザー光を前記光ディスク上に集光させる対物レンズとを有し、前記光ディスクで反射した戻り光を検出し、この検出結果から情報信号およびサーボ信号を得る光ピックアップと、
    前記対物レンズをその光軸に沿って移動させ、前記光ディスクの戻り光で検出された前記サーボ信号から前記光ディスクの種類を判別するディスク判別手段と、
    前記半導体レーザーに高周波信号を重畳して駆動すると共に、前記半導体レーザーの再生レーザーパワーを前記ディスク判別手段の判別結果のディスク種類に応じた強度に制御し、その後前記光ディスクから読み出したディスク種類のデータに応じた前記半導体レーザーの再生レーザーパワーの強度に制御するパワー制御手段と、
    前記ディスク判別手段の判別結果が再生レーザーパワーの強度を高く設定する仕様の光ディスクの場合は、前記光ディスクの回転数を所定の回転数より高回転数にし、その後前記パワー制御手段が前記半導体レーザーの再生レーザーパワーを前記光ディスクの前記リードインエリアから読み出したディスク種類のデータに応じた強度に制御した後に、前記光ディスクの回転数を所定の回転数に戻す回転数制御手段と、
    を有することを特徴とする情報記録再生装置。
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