JP2009086521A - 電子音楽装置及びプログラム - Google Patents
電子音楽装置及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009086521A JP2009086521A JP2007258765A JP2007258765A JP2009086521A JP 2009086521 A JP2009086521 A JP 2009086521A JP 2007258765 A JP2007258765 A JP 2007258765A JP 2007258765 A JP2007258765 A JP 2007258765A JP 2009086521 A JP2009086521 A JP 2009086521A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sound source
- data
- drum
- key map
- source device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
【解決手段】 ドラム音色に対応付けられた音高情報と発音タイミング情報とからなるパターンデータに、音高情報とドラム音色とを対応付けているキーマップを特定するキーマップ情報を付する。一方で、該パターンデータに基づき生成される演奏データの出力先である音源機器のキーマップを特定する。キーマップが異なる場合には、音源機器のキーマップにあわせてパターンデータの音高情報を変換し、前記変換したパターンデータに基づいてドラムパターンの演奏データを生成する。そして、該生成した演奏データを音源機器に対して出力する。これにより、電子音楽装置から発生させるのと同様に、ユーザは意図したとおりのドラムパターンの楽音をキーマップが異なる音源機器から発生させることが容易にできるようになる。
【選択図】 図6
Description
なお、外部音源装置Xにおける楽音信号発生方式はいかなるものを用いてもよい。例えば、発生すべき楽音の音高に対応して変化するアドレスデータに応じて波形メモリに記憶した楽音波形サンプル値データを順次読み出す波形メモリ読み出し方式、又は上記アドレスデータを位相角パラメータデータとして所定の周波数変調演算を実行して楽音波形サンプル値データを求めるFM方式、あるいは上記アドレスデータを位相角パラメータデータとして所定の振幅変調演算を実行して楽音波形サンプル値データを求めるAM方式等の公知の方式を適宜採用してよい。このように、外部音源装置Xの楽音合成方式は波形メモリ方式、FM方式、物理モデル方式、高調波合成方式、フォルマント合成方式、VCO+VCF+VCAのアナログシンセサイザ方式、アナログシミュレーション方式等、どのような方式であってもよい。また、共通の回路を時分割で使用することによって複数の発音チャンネルを形成するようなものでもよいし、各発音チャンネルがそれぞれ専用回路で構成されるようなものであってもよい。さらに、専用のハードウェアを用いて外部音源装置Xを構成するものに限らず、DSPとマイクロプログラム、あるいはCPUとソフトウェアを用いて外部音源装置Xを構成するようにしてもよい(所謂ソフトウェア音源)。すなわち、外部音源装置Xはソフトウェア音源を記憶する記憶手段を有してなり、該記憶手段に記憶されたソフトウェア音源の動作に従って楽音を発生可能な、例えばパーソナルコンピュータなどの装置であってよい。
なお、上記「アルペジオ鍵域」の設定としては、鍵盤を低音側と高音側の2つに分割する分割点(所謂スプリットポイント)を選択してこの分割点から低音域側を「アルペジオ鍵域」とする、あるいは全ての鍵域から「アルペジオ鍵域」とする音高範囲をユーザが直接選択して設定するなどの従来知られた適宜のどのような方法であってもよい。
なお、本発明に係る電子音楽装置DMは内蔵音源を有していないコントロールキーボード(音源制御機器)の形態に限らず、内蔵音源を有する電子楽器、ソフトウェア音源を有するパーソナルコンピュータ、あるいはPDAや携帯電話等の携帯型通信端末、さらにはカラオケ装置やゲーム装置など、どのような形態の装置・機器に適用してもよい。携帯型通信端末に適用した場合、端末のみで所定の機能が完結している場合に限らず、機能の一部をサーバ装置側に持たせ、端末とサーバ装置とからなるシステム全体として所定の機能を実現するようにしてもよい。
なお、外部音源装置Xは、図2に示した電子音楽装置DMの構成に加えて、音源や波形メモリ等を有する。ただし、図2において通信インタフェース6を介して接続される機器は電子音楽装置DMであることは言うまでもない。
なお、電子音楽装置DMが内蔵音源を有している場合には、ユーザが外部音源装置Xのみを利用する、電子音楽装置DMの内蔵音源のみを利用する、あるいは電子音楽装置DMと外部音源装置Xの両方を利用する、のいずれかを切り替えることができるようにしておき、この切り替えに応じて少なくとも電子音楽装置DM及び外部音源装置Xのいずれかからドラムパターンの楽音及び鍵操作に応じた通常の演奏楽音を発生できるようになっていてよい。
Claims (4)
- 演奏操作子と、
音源機器を接続する接続手段と、
所定の音高情報と所定のドラム音色とを対応付けたキーマップを1乃至複数記憶する第1の記憶手段と、
ドラム音色に対応付けられた音高情報と発音タイミング情報とからなるパターンデータを1乃至複数記憶する第2の記憶手段であって、前記各パターンデータは音高情報とドラム音色とを対応付けている前記キーマップのうちのいずれか1つを特定するキーマップ情報を有するものと、
前記パターンデータを選択する選択手段と、
前記接続した音源機器のキーマップを特定する特定手段と、
前記選択したパターンデータが有するキーマップ情報に基づくキーマップと前記特定した音源機器のキーマップとを比較し、前記各キーマップが異なる場合には前記選択したパターンデータの音高情報を前記音源機器のキーマップにあわせて変換する変換手段と、
前記演奏操作子の操作に応じて、前記変換したパターンデータに基づいてドラムパターンの演奏データを生成する生成手段と、
前記生成したドラムパターンの演奏データを前記接続した音源機器に対して出力する出力手段と
を具備する電子音楽装置。 - 前記変換手段は、前記選択したパターンデータが有するキーマップ情報に基づくキーマップと前記特定した音源機器のキーマップとの組み合わせに応じて、各キーマップが同じドラム音色に割り当てている音高情報の音高差を求め、該求めた音高差により前記選択したパターンデータの音高情報を変換することを特徴とする請求項1に記載の電子音楽装置。
- 前記音源機器は、所定の音高情報と所定のドラム音色とを対応付けたキーマップを1乃至複数記憶するキーマップ記憶手段と、音色データを1乃至複数記憶する音色記憶手段と、前記音色データを選択する音色選択手段とを具備してなり、前記各音色データは前記キーマップ記憶手段に記憶されたキーマップのうちのいずれか1つを特定する音源キーマップ情報を有し、
前記特定手段は、接続した音源機器で選択されている音色データが有する音源キーマップ情報を前記音源機器から取得し、該取得した音源キーマップ情報と前記選択したパターンデータが有するキーマップ情報とを比較することにより、前記各キーマップにおける音高情報とドラム音色の対応付け関係が異なるものであるか否かを判定することを特徴とする請求項1又は2に記載の電子音楽装置。 - コンピュータに、
音源機器を接続する手順と、
所定の音高情報と所定のドラム音色とを対応付けたキーマップを所定の記憶手段に1乃至複数記憶する手順と、
ドラム音色と対応付けられている音高情報と発音タイミング情報とからなるパターンデータであって、前記パターンデータは音高情報とドラム音色とを対応付けている前記キーマップのうちのいずれか1つを特定するキーマップ情報を有するものを所定の記憶手段に1乃至複数記憶する手順と、
前記パターンデータを選択する手順と、
前記接続した音源機器のキーマップを特定する手順と、
前記選択したパターンデータが有するキーマップ情報に基づくキーマップと前記特定した音源機器のキーマップとを比較し、前記各キーマップが異なる場合には前記選択したパターンデータの音高情報を前記音源機器のキーマップにあわせて変換する手順と、
前記演奏操作子の操作に応じて、前記変換したパターンデータに基づいてドラムパターンの演奏データを生成する手順と、
前記生成したドラムパターンの演奏データを前記接続した音源機器に対して出力する手順と
を実行させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007258765A JP5125373B2 (ja) | 2007-10-02 | 2007-10-02 | 電子音楽装置及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007258765A JP5125373B2 (ja) | 2007-10-02 | 2007-10-02 | 電子音楽装置及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009086521A true JP2009086521A (ja) | 2009-04-23 |
JP5125373B2 JP5125373B2 (ja) | 2013-01-23 |
Family
ID=40659975
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007258765A Expired - Fee Related JP5125373B2 (ja) | 2007-10-02 | 2007-10-02 | 電子音楽装置及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5125373B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07168563A (ja) * | 1993-12-15 | 1995-07-04 | Roland Corp | 音源増設のできる電子楽器 |
JPH10124046A (ja) * | 1996-08-29 | 1998-05-15 | Yamaha Corp | 自動演奏データ変換システム及びプログラムを記録した媒体 |
JP2001022354A (ja) * | 1999-07-05 | 2001-01-26 | Yamaha Corp | アルペジオ生成装置及びその記録媒体 |
JP2003263160A (ja) * | 2002-03-12 | 2003-09-19 | Yamaha Corp | 楽音信号生成装置及び楽音信号生成プログラム |
JP2008076721A (ja) * | 2006-09-21 | 2008-04-03 | Yamaha Corp | 電子鍵盤楽器 |
-
2007
- 2007-10-02 JP JP2007258765A patent/JP5125373B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07168563A (ja) * | 1993-12-15 | 1995-07-04 | Roland Corp | 音源増設のできる電子楽器 |
JPH10124046A (ja) * | 1996-08-29 | 1998-05-15 | Yamaha Corp | 自動演奏データ変換システム及びプログラムを記録した媒体 |
JP2001022354A (ja) * | 1999-07-05 | 2001-01-26 | Yamaha Corp | アルペジオ生成装置及びその記録媒体 |
JP2003263160A (ja) * | 2002-03-12 | 2003-09-19 | Yamaha Corp | 楽音信号生成装置及び楽音信号生成プログラム |
JP2008076721A (ja) * | 2006-09-21 | 2008-04-03 | Yamaha Corp | 電子鍵盤楽器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5125373B2 (ja) | 2013-01-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5163100B2 (ja) | 自動伴奏装置及びプログラム | |
JP2005202204A (ja) | 楽譜表示プログラム及び楽譜表示装置 | |
JP5125374B2 (ja) | 電子音楽装置及びプログラム | |
JP4614307B2 (ja) | 演奏データ処理装置及びプログラム | |
JP4670686B2 (ja) | コード表示装置及びプログラム | |
JP5125373B2 (ja) | 電子音楽装置及びプログラム | |
JP4239706B2 (ja) | 自動演奏装置及びプログラム | |
JP3933070B2 (ja) | アルペジオ生成装置及びプログラム | |
JP4853054B2 (ja) | 演奏データ編集装置及びプログラム | |
JPH06259064A (ja) | 電子楽器 | |
JP3821117B2 (ja) | 管楽器型の電子楽器 | |
JPH06348258A (ja) | 電子楽器の自動演奏装置 | |
JP3424989B2 (ja) | 電子楽器の自動伴奏装置 | |
JP5104414B2 (ja) | 自動演奏装置及びプログラム | |
JP4218566B2 (ja) | 楽音制御装置及びプログラム | |
JP5104293B2 (ja) | 自動演奏装置 | |
JP2016045254A (ja) | サウンドプレビュー装置及びプログラム | |
JP4900233B2 (ja) | 自動演奏装置 | |
JP2001272978A (ja) | 情報修正装置及び情報修正プログラムを記録した媒体 | |
JP3434403B2 (ja) | 電子楽器の自動伴奏装置 | |
JP2007017651A (ja) | 楽音再生プログラムおよび楽音再生装置 | |
JP2004101707A (ja) | 楽譜表示データを記憶した記憶媒体、その楽譜表示データを用いた楽譜表示装置及びプログラム | |
JPH06149246A (ja) | 楽音発生装置 | |
JPH0792666B2 (ja) | 楽音制御装置 | |
JPH0584996U (ja) | 電子楽器のテスト音発生装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100820 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110929 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111122 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120120 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120703 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120727 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121002 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121015 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151109 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |