JP5163100B2 - 自動伴奏装置及びプログラム - Google Patents
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Description
なお、本発明に係る自動伴奏装置は上記したような電子楽器の形態に限らず、カラオケ装置やゲーム装置、あるいは携帯電話等の携帯型通信端末、自動伴奏ピアノなど、どのような形態の電子楽器・機器に適用してもよい。また、パーソナルコンピュータとアプリケーションソフトウェアという構成であってもよい。
なお、ステップS23において、属性が「c1」のノートイベントの発音にあわせてルート音を付与するようにしたのは、ルート付与対象の各コードにおいて最重要とされている属性「c1」の音と同時にルート音を鳴らすことで、よりコード感がはっきり出るようにするためである。しかしながら、「c1」以外の音と同時にルート音を鳴らすようにしてもよいのは勿論である。
なお、上記した「ルート音付与処理」に記載した処理(ステップS25〜ステップS27)を採用せずに、ターゲットコードのタイプがルート音付与対象タイプである場合に(図4のステップS24のYES)、単に「処理対象ノートイベントよりも低い、ターゲットコードのルート音」のノートイベントを新たに生成する処理を行うだけでもよい。
Claims (8)
- 所定の基準コードを元に生成された自動伴奏パターンデータに含まれる各構成音の音高を、別途指定される任意のコードに応じて変換し自動伴奏を行う自動伴奏装置であって、
コード種類毎に各コードのコード構成音を表す複数の音名と、前記音名のそれぞれに対して付与されるコード音としての重要度を示す属性とを定義したコード記憶手段と、
前記指定されたコードの種類が4和音のコード種類であって、且つ当該コードのコード構成音を表す音名に対して付与された前記コード音としての重要度のうち最も低い重要度が当該コードの根音に付与されている場合に、前記コード記憶手段を参照して、前記指定されたコードの種類を根音自動付与の対象と判定するタイプ判定手段と、
前記指定されたコードの種類が根音自動付与の対象となるコード種類である場合に、前記指定されたコードに応じて変換された後の前記自動伴奏パターンデータに対して前記指定されたコードの根音を付加する根音付加手段と
を具えた自動伴奏装置。
- 前記自動伴奏パターンデータ内に、前記指定されたコードに応じた変換後にルートとなる音があるか否かを判定するルート音判定手段をさらに具えてなり、
前記根音付加手段は、前記指定されたコードの種類が根音自動付与の対象となるコード種類である場合かつ前記ルートとなる音がないと判定された場合に、前記指定されたコードの根音を付加することを特徴とする請求項1に記載の自動伴奏装置。 - コードの根音を付与するか否かのパラメータを設定するパラメータ設定手段をさらに具えてなり、
前記根音付加手段は、前記指定されたコードの種類が根音自動付与の対象となるコード種類である場合かつ前記コードの根音を付与するパラメータが設定されている場合に、前記指定されたコードの根音を付加することを特徴とする請求項1に記載の自動伴奏装置。 - 前記自動伴奏パターンデータに含まれる各構成音の音高が所定の属性の音であるか否かを判定する属性判定手段をさらに具えてなり、
前記根音付加手段は、前記指定されたコードの種類が根音自動付与の対象となるコード種類である場合かつ前記各構成音のうち音高が所定の属性の音である構成音の場合に、前記指定されたコードの根音を付加することを特徴とする請求項1に記載の自動伴奏装置。 - 所定の基準コードを元に生成された自動伴奏パターンデータに含まれる各構成音の音高を、別途指定される任意のコードに応じて変換し自動伴奏を行う自動伴奏装置であって、
12音名それぞれに対して少なくとも、コード音、コード音以外のスケール音、ノンスケール音のいずれかを示す属性を所定のコード種類毎に定義した属性記憶手段であって、前記12音名のうち各コード構成音の音名に対し、コード音であることを示しかつコード音としての重要度を付与した属性を定義するものと、
前記属性記憶手段を参照することにより、前記自動伴奏パターンデータに含まれる各構成音のうち前記基準コードに対応したコード構成音の音名がいずれの属性であるかを求めるとともに、前記求めた属性と同じ属性が割り当てられた前記指定されたコードに対応したコード構成音の音名を特定する特定手段と、
前記自動伴奏パターンデータに含まれるコード構成音の音名と前記特定した音名とに基づいて、前記自動伴奏パターンデータのコード構成音の音高をシフトするとともに、前記指定されたコードの根音に応じて音高をシフトさせる音高変換手段と、
前記指定されたコードの種類が4和音のコード種類であって、且つ当該コードのコード構成音を表す音名に対して付与された前記コード音としての重要度のうち最も低い重要度が当該コードの根音に付与されている場合に、前記指定されたコードの種類を根音自動付与の対象と判定するタイプ判定手段と、
前記指定されたコードの種類が根音自動付与の対象となるコード種類である場合に、前記指定されたコードに応じて変換された後の前記自動伴奏パターンデータに対して前記指定されたコードの根音を付加する根音付加手段と
を具えた自動伴奏装置。 - 前記属性記憶手段を参照して、前記自動伴奏パターンデータは音高変換後の自動伴奏音に前記指定されたコードの根音を含むデータであるか否かを前記コード音としての重要度に基づき判定する根音判定手段をさらに具えてなり、
前記根音付加手段は、前記指定されたコードの種類が根音自動付与の対象となるコード種類であり、かつ前記根音判定手段により自動伴奏パターンデータは音高変換後の自動伴奏音に前記指定されたコードの根音を含むデータでないと判定された場合に、前記指定されたコードの根音を付加することを特徴とする請求項5に記載の自動伴奏装置。 - 所定の基準コードを元に生成された自動伴奏パターンデータに含まれる各構成音の音高を、別途指定される任意のコードに応じて変換し自動伴奏するためのコンピュータプログラムであって、
コンピュータに、
コード種類毎に各コードのコード構成音を表す複数の音名と、前記音名のそれぞれに対して付与されるコード音としての重要度を示す属性とを定義した所定のコード記憶手段に基づき、前記指定されたコードの種類が4和音のコード種類であって、且つ当該コードのコード構成音を表す音名に対して付与された前記コード音としての重要度のうち最も低い重要度が当該コードの根音に付与されている場合に、前記指定されたコードの種類を根音自動付与の対象となるコード種類と判定する手順と、
前記指定されたコードの種類が根音自動付与の対象となるコード種類である場合に、前記指定されたコードに応じて変換された後の前記自動伴奏パターンデータに対して前記指定されたコードの根音を付加する手順と
を実行させるためのプログラム。 - 所定の基準コードを元に生成された自動伴奏パターンデータに含まれる各構成音の音高を、別途指定される任意のコードに応じて変換し自動伴奏するためのコンピュータプログラムであって、
コンピュータに、
12音名それぞれに対して少なくとも、コード音、コード音以外のスケール音、ノンスケール音のいずれかを示すと共に、そのうちのコード音に関してコード音としての重要度を付与する属性を所定のコード種類毎に定義した所定の属性記憶手段を参照することにより、前記自動伴奏パターンデータに含まれる各構成音のうち前記基準コードに対応したコード構成音の音名がいずれの属性であるかを求めるとともに、前記求めた属性と同じ属性が割り当てられた前記指定されたコードに対応したコード構成音の音名を特定する手順と、
前記自動伴奏パターンデータに含まれるコード構成音の音名と前記特定した音名とに基づいて、前記自動伴奏パターンデータのコード構成音の音高をシフトするとともに、前記指定されたコードの根音に応じて音高をシフトさせる手順と、
前記指定されたコードの種類が4和音のコード種類であって、且つ当該コードのコード構成音を表す音名に対して付与された前記コード音としての重要度のうち最も低い重要度が当該コードの根音に付与されている場合に、前記指定されたコードの種類を根音自動付与の対象と判定する手順と、
前記指定されたコードの種類が根音自動付与の対象となるコード種類である場合に、前記指定されたコードに応じて変換された後の前記自動伴奏パターンデータに対して前記指定されたコードの根音を付加する手順と
を実行させるためのプログラム。
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