JP2009084148A - 炭素ナノチューブの製造装置及びこれを利用した炭素ナノチューブの製造方法 - Google Patents

炭素ナノチューブの製造装置及びこれを利用した炭素ナノチューブの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009084148A
JP2009084148A JP2008249958A JP2008249958A JP2009084148A JP 2009084148 A JP2009084148 A JP 2009084148A JP 2008249958 A JP2008249958 A JP 2008249958A JP 2008249958 A JP2008249958 A JP 2008249958A JP 2009084148 A JP2009084148 A JP 2009084148A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
synthesis
carbon nanotube
unit
carbon nanotubes
carbon
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008249958A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4995793B2 (ja
Inventor
Ho Soo Hwang
湖 水 黄
Suk Won Jank
碩 元 張
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Semes Co Ltd
Original Assignee
Semes Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Semes Co Ltd filed Critical Semes Co Ltd
Publication of JP2009084148A publication Critical patent/JP2009084148A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4995793B2 publication Critical patent/JP4995793B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B82NANOTECHNOLOGY
    • B82BNANOSTRUCTURES FORMED BY MANIPULATION OF INDIVIDUAL ATOMS, MOLECULES, OR LIMITED COLLECTIONS OF ATOMS OR MOLECULES AS DISCRETE UNITS; MANUFACTURE OR TREATMENT THEREOF
    • B82B3/00Manufacture or treatment of nanostructures by manipulation of individual atoms or molecules, or limited collections of atoms or molecules as discrete units
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B32/00Carbon; Compounds thereof
    • C01B32/15Nano-sized carbon materials
    • C01B32/158Carbon nanotubes
    • C01B32/16Preparation
    • C01B32/162Preparation characterised by catalysts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B82NANOTECHNOLOGY
    • B82YSPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
    • B82Y30/00Nanotechnology for materials or surface science, e.g. nanocomposites
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B82NANOTECHNOLOGY
    • B82YSPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
    • B82Y40/00Manufacture or treatment of nanostructures
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S977/00Nanotechnology
    • Y10S977/84Manufacture, treatment, or detection of nanostructure
    • Y10S977/842Manufacture, treatment, or detection of nanostructure for carbon nanotubes or fullerenes
    • Y10S977/843Gas phase catalytic growth, i.e. chemical vapor deposition

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Nanotechnology (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Composite Materials (AREA)
  • Carbon And Carbon Compounds (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、炭素ナノチューブの製造装置及びこれを利用した炭素ナノチューブの製造方法を提供する。
【解決手段】複数の炭素ナノチューブ合成ユニットを直列に配置して、炭素ナノチューブ合成工程を連続的に進行することを特徴とする。このような特徴によれば、均一な品質の炭素ナノチューブを合成することができる炭素ナノチューブの製造装置及びこれを利用した炭素ナノチューブの製造方法を提供することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、炭素ナノチューブの製造装置及びこれを利用した炭素ナノチューブの製造方法に関し、さらに詳細には、流動層方式の炭素ナノチューブの製造装置及びこれを利用した炭素ナノチューブの製造方法に関する。
炭素ナノチューブは、一つの炭素原子に隣接する三個の炭素原子がSP結合により連結されて六角環状をなし、このような六角環状が蜂の巣形態で繰り返された黒鉛面(Graphite Sheet)が巻かれて、シリンダー形状をなす。このようなシリンダー形状の構造は、その直径が一般に数nm〜数百nmであり、長さは、直径の数十倍〜数千倍以上に長いという特性がある。
炭素ナノチューブは、黒鉛面が巻かれた形態に応じて、単一壁ナノチューブ(Single−Wall Nanotube)、多重壁ナノチューブ(Multi−Wall Nanotube)及びロープ型ナノチューブ(Rope Nanotube)などに区分されうる。また、黒鉛面が巻かれる角度及び構造に応じて、炭素ナノチューブは、多様な電気的特性を有することができる。例えば、炭素ナノチューブは、安楽椅子構造を有する場合、金属のような電気的導電性を有し、ジグザグ(Zig−Zag)構造を有する場合には、半導体的特性を有する。
このような炭素ナノチューブは、電気的特性に優れており、機械的強度が大きく、化学的に安定な物質であって、多様な技術分野に幅広く応用できるから、未来の新素材として脚光を浴びている。例えば、炭素ナノチューブは、二次電池、燃料電池又はスーパーキャパシタのような電気化学的貯蔵装置の電極、電磁波遮蔽、電界放出ディスプレイ、又はガスセンサなどに適用できる。
現在、炭素ナノチューブを合成する方法には、電気放電式、レーザー蒸着式、熱分解気相蒸着式及びプラズマ化学気相蒸着式などが使用されており、この中で熱分解気相蒸着式が主に使用される。熱分解気相蒸着式は、高温の反応炉中に炭素成分のガスを流しつつ炭素ナノチューブを金属触媒に成長させる方法であって、反応炉内に流動ガスを供給して金属触媒の流動層を形成させた状態で炭素ナノチューブを合成することもできる。
そこで本発明は炭素ナノチューブの製造装置及びこれを利用した炭素ナノチューブの製造方法における問題点に鑑みてなされたものであって、本発明の目的は、炭素ナノチューブ合成工程を一連の連続工程を介して行うことができる炭素ナノチューブの製造装置及びこれを利用した炭素ナノチューブの製造方法を提供することにある。
また、本発明の目的は、連続工程を介して均一な品質の炭素ナノチューブを合成することができる炭素ナノチューブの製造装置及びこれを利用した炭素ナノチューブの製造方法を提供することにある。
本発明の目的は、これに制限されず、言及されないさらに他の目的があることは、以下の記載から当業者に明確に理解されるであろう。
上記の目的を達成するためになされた本発明による炭素ナノチューブの製造装置は、炭素ナノチューブ合成工程を実行するために直列に配置された複数の合成ユニットと、前記合成ユニットの間に各々配置され、前端に配置された合成ユニットで合成された炭素ナノチューブが後端に配置された合成ユニットに移送する移送ユニットと、を備えることを特徴とする。
前記炭素ナノチューブの製造装置は、前記複数の合成ユニットのうち、最も前端に配置された合成ユニットに触媒を供給する触媒供給ユニットと、前記複数の合成ユニットのうち、最も後端に配置された合成ユニットから合成完了した炭素ナノチューブを捕集する第1捕集ユニットとをさらに備えることが好ましい。
前記合成ユニットの各々は、炭素ナノチューブ合成工程を実行する反応炉と、前記反応炉内に触媒流動層が形成されるように、流動ガスを供給する流動ガス供給器と、前記反応炉内の前記触媒流動層に炭素ソースガスを供給するソースガス供給器と、を備えることが好ましい。
また、上記の目的を達成するためになされた本発明による炭素ナノチューブの製造方法は、炭素ナノチューブを製造する方法であって、 複数の合成ユニットが、直列に配置され、当該合成ユニットのうち、最も前端に配置された合成ユニットに触媒を供給し、当該合成ユニットのうち、隣接した合成ユニットとの間に合成進行中である炭素ナノチューブを移送し、当該合成ユニットのうち、最も後端に配置された合成ユニットから合成完了した炭素ナノチューブを捕集することによって、炭素ナノチューブの合成工程を各々実行することを特徴とする。
前記炭素ナノチューブの製造方法は、前記合成ユニットが、流動ガスを利用して触媒流動層を形成するステップと、前記触媒流動層に炭素ソースガスを供給して炭素ナノチューブを合成するステップを含むことが好ましい。
本発明に係る炭素ナノチューブの製造装置及びこれを利用した炭素ナノチューブの製造方法によれば、炭素ナノチューブ合成工程を一連の連続工程を介して行うことができる。
また、連続工程を介して均一な品質の炭素ナノチューブを合成することができる。
次に本発明に係る炭素ナノチューブの製造装置及びこれを利用した炭素ナノチューブの製造方法を実施するための最良の形態の具体例を図面を参照しながら説明する。まず、各図面の構成要素に参照符号を付するに当たって、同じ構成要素に対しては、たとえ他の図面上に表示されても可能なかぎり同じ符号を付していることに留意すべきである。また、本発明を説明するにおいて、本発明と関連した公知構成又は機能に対する具体的な説明が本発明の要旨を不明にすると判断される場合には、その詳細な説明を省略すべきである。
(実施の形態)
図1は、本発明による炭素ナノチューブの製造装置の一例を示した概略的構成図である。
図1に示すように、炭素ナノチューブの製造装置10は、触媒還元ユニット100、触媒供給ユニット200、第1炭素ナノチューブ合成ユニット300、第2炭素ナノチューブ合成ユニット300’、炭素ナノチューブ移送ユニット400及び第1捕集ユニット500’を備える。
第1及び第2炭素ナノチューブ合成ユニット300、300’は、直列に順次配置され、第1及び第2炭素ナノチューブ合成ユニット300、300’の間には、炭素ナノチューブ移送ユニット400が配置される。前端に配置された第1炭素ナノチューブ合成ユニット300には、触媒供給ユニット200が連結され、後端に配置された第2炭素ナノチューブ合成ユニット300’には、第1捕集ユニット500’が連結される。そして、触媒供給ユニット200の前端には、触媒還元ユニット100が配置される。
触媒還元ユニット100は、酸化された金属触媒を還元処理し、触媒供給ユニット200は、還元処理された金属触媒を第1炭素ナノチューブ合成ユニット300に提供する。第1炭素ナノチューブ合成ユニット300は、還元処理された金属触媒と炭素ソースガスを反応させて、気相状態で炭素ナノチューブを合成し、炭素ナノチューブ移送ユニット400は、第1炭素ナノチューブ合成ユニット300で合成進行中である炭素ナノチューブを後端に配置された第2炭素ナノチューブ合成ユニット300’に移送する。第2炭素ナノチューブ合成ユニット300’は、第1炭素ナノチューブ合成ユニット300から移送された合成途中の炭素ナノチューブと炭素ソースガスとを反応させて、炭素ナノチューブの合成を完了する。第1捕集ユニット500’は、合成が完了した炭素ナノチューブを捕集する。
本実施の形態では、2個の炭素ナノチューブ合成ユニット300、300’が直列に配置された場合を例に挙げて説明するが、炭素ナノチューブ合成ユニットは、2個以上の複数個が直列に配置されうる。そして、炭素ナノチューブ移送ユニットは、直列に配置された複数の炭素ナノチューブ合成ユニット間に各々配置される。
炭素ナノチューブの合成工程に使用される金属触媒には、鉄(Fe)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)などのような磁性体を有する有機金属化合物が使用される。金属触媒は、製造時に乾燥過程と焼成過程とを経ることにより酸化されうるので、炭素ナノチューブの合成のためには、金属触媒を取り囲んでいる酸化膜を除去するための還元処理工程を行わなければならない。このために、本発明には、酸化された金属触媒を還元処理するための触媒還元ユニット100が備えられる。
触媒還元ユニット100は、還元炉110と、第1ガス供給部120、及び第1触媒供給ライン130を備える。還元炉110は、概して垂直な円筒形状で提供され、石英(Quartz)又は黒鉛(Graphite)などのように耐熱性を有する材質からなる。還元炉110の周りには、還元炉110を工程温度に加熱する加熱装置112が設置される。加熱装置112は、還元炉110の外壁を取り囲むようにコイル形状を有する熱線からなる。工程進行中に還元炉110は、略500〜600℃範囲の温度に維持され、還元炉110の内部には、酸化された金属触媒と、還元ガス及び流動ガスが供給される。
第1ガス供給部120は、還元ガス供給器122と流動ガス供給器124とを備える。還元ガス供給器122は、還元炉110の下端に連結され、酸化された金属触媒を還元させるための還元ガスを還元炉110内に供給する。還元ガスには、水素ガスが使用される。そして、流動ガス供給器124は、還元炉110の下端に連結され、金属触媒の流動層を形成するための流動ガスを還元炉110内に供給する。流動ガスには、ヘリウム、窒素、アルゴンなどのような不活性ガスが使用され、必要によってメタン、アセチレン、一酸化炭素若しくは二酸化炭素のようなガス又はこのようなガスとアルゴンガスとの混合ガスを流動ガスとして使用することができる。ここで、流動ガスは、還元炉110の内部に流動層を形成させて、還元ガスと金属触媒の反応を活性化させ、還元された金属触媒を、第1触媒供給ライン130を介して触媒供給ユニット200に移送するのに利用される。
第1触媒供給ライン130の一端は、還元炉110の上端に連結され、他端は、触媒供給ユニット200に連結される。第1触媒供給ライン130は、還元炉110で還元された金属触媒を触媒供給ユニット200に供給する。
触媒供給ユニット200は、触媒還元ユニット100から供給される還元処理された金属触媒を第1炭素ナノチューブ合成ユニット300に供給する。触媒供給ユニット200は、還元処理された金属触媒を貯蔵するための貯蔵タンク210を有し、貯蔵タンク210は、第1触媒供給ライン130により還元炉110と連結される。そして、貯蔵タンク210には、ガス圧力を利用して第1炭素ナノチューブ合成ユニット300に金属触媒を定量投入するための運搬ガス供給器220、及び第2触媒供給ライン230が連結される。第2触媒供給ライン230の他端は、第1炭素ナノチューブ合成ユニット300に連結される。運搬ガスとしては、窒素ガスのような不活性ガスが使用されうる。運搬ガス供給器220から貯蔵タンク210に供給される窒素ガスの圧力により貯蔵タンク210に貯蔵された金属触媒が第2触媒供給ライン230を介して第1炭素ナノチューブ合成ユニット300に供給される。
第1炭素ナノチューブ合成ユニット300は、金属触媒と炭素ソースガスとを共に加熱した反応炉310に供給し、炭素ソースガスを熱分解させて気相状態で炭素ナノチューブを合成する。第1炭素ナノチューブ合成ユニット300は、反応炉310と、第2ガス供給部320、及び排気ライン330を備える。
反応炉310は、石英又は黒鉛などのように耐熱性を有する材質からなる。反応炉310は、概して垂直な円筒形状で提供される。反応炉310の外側には、反応炉310を工程温度に加熱する加熱装置312が設置される。加熱装置312は、反応炉310の外壁を取り囲むように、コイル形状を有した熱線からなることができる。工程進行中に反応炉310は、高温に維持され、反応炉310の内部には、触媒供給ユニット200の第2触媒供給ライン230を介して金属触媒が供給され、また第2ガス供給部320を介して炭素ソースガスと流動ガスとが供給される。
第2ガス供給部320は、ソースガス供給器322と流動ガス供給器324とを備える。ソースガス供給器322は、反応炉310の下端に連結され、反応炉310内に炭素ソースガスを供給する。炭素ソースガスとしては、主にアセチレン、エチレン、メタン、ベンゼン、キシレン、シクロヘキサン、一酸化炭素及び二酸化炭素からなるグループから選択された少なくとも一つが使用されうる。流動ガス供給器324は、反応炉310の下端に連結され、反応炉310内に流動ガスを供給する。流動ガスとしては、ヘリウム、窒素、アルゴンなどのような不活性ガスが使用され、必要に応じて、メタン、アセチレン、一酸化炭素若しくは二酸化炭素のようなガス又はこのようなガスとアルゴンガスとの混合ガスを流動ガスとして使用することができる。
ここで、流動ガスは、炭素ソースガスと金属触媒間の反応により合成された炭素ナノチューブの成長によってその重さが増加して、重力方向に落ちるのを阻止する機能を果たす。さらに、流動ガスは、反応炉310の内部に流動層を形成させて、炭素ソースガスと金属触媒との反応をアクティブにし、金属触媒に成長された炭素ナノチューブを、排気ライン330を介して第2捕集ユニット500に運搬するのに利用される。
反応炉310の上端には、反応炉310で合成された炭素ナノチューブを含む排気ガスが排出される排気ライン330が連結され、排気ガスは、排気ライン330を通じて第2捕集ユニット500に提供される。排気ライン330には、排気ガスを強制排気させるための真空ポンプ又は排気ファンのような排気装置(図示せず)が設置される。
炭素ナノチューブ移送ユニット400は、第1及び第2炭素ナノチューブ合成ユニット300、300’の間に配置され、第1炭素ナノチューブ合成ユニット300内の合成途中の炭素ナノチューブを吸込んだ後に、放出して、第2炭素ナノチューブ合成ユニット300’に移送する。炭素ナノチューブ移送ユニット400は、炭素ナノチューブを一時貯蔵するための貯蔵タンク410を有する。貯蔵タンク410は、第1供給ライン412により第1炭素ナノチューブ合成ユニット300と連結され、第2供給ライン413により第2炭素ナノチューブ合成ユニット300’に連結される。そして、貯蔵タンク410には、吸込み部420と運搬ガス供給部430とが連結される。吸込み部420は、第1炭素ナノチューブ合成ユニット300内で合成進行中である炭素ナノチューブが、第1供給ライン412を介して貯蔵タンク410に吸込み(Suction)吹出しできるように貯蔵タンク410に負圧を作用させる。運搬ガス供給部430は、貯蔵タンク410に運搬ガスを供給し、運搬ガスの圧力を利用して貯蔵タンク410に貯蔵された炭素ナノチューブを、第2供給ライン413を介して第2炭素ナノチューブ合成ユニット300’に定量投入する。運搬ガスとしては、窒素ガスのような不活性ガスが使用されうる。一方、第1炭素ナノチューブ合成ユニット300から第2捕集ユニット500に捕集された炭素ナノチューブは、排気ガスが除去された状態で炭素ナノチューブ移送ユニット400に供給されうる。
第2炭素ナノチューブ合成ユニット300’は、炭素ナノチューブ移送ユニット400を介して第1炭素ナノチューブ合成ユニット300から合成進行中である炭素ナノチューブを移送され、炭素ソースガスと十分に反応させて炭素ナノチューブの合成を完了する。第2炭素ナノチューブ合成ユニット300’は、第1炭素ナノチューブ合成ユニット300と同じ構成を有し、これについての詳細な説明は省略する。ここで、説明されない符号310’は反応炉、312’は加熱装置、322’はソースガス供給器、324’は流動ガス供給器、330’は排気ライン、500’は第1捕集ユニットである。
前記のような構成を有する炭素ナノチューブの製造装置を利用して、炭素ナノチューブを合成する工程を説明すれば、以下のとおりである。
まず、触媒還元ユニット100で還元処理された金属触媒が触媒供給ユニット200に供給される。触媒供給ユニット200は、一定量の金属触媒を連続的に第1炭素ナノチューブ合成ユニット300に供給する。第1炭素ナノチューブ合成ユニット300は、流動層方式を利用して、炭素ナノチューブの合成工程を行う。金属触媒が一定量ずつ第1炭素ナノチューブ合成ユニット300に連続供給されることから、第1炭素ナノチューブ合成ユニット300には、合成程度の異なる炭素ナノチューブが混在しているようになる。このように第1炭素ナノチューブ合成ユニット300で合成工程が行われる間に、一定時間間隔を周期として第1炭素ナノチューブ合成ユニット300内の合成進行中である炭素ナノチューブを第2炭素ナノチューブ合成ユニット300’に移送する。第2炭素ナノチューブ合成ユニット300’は、第1炭素ナノチューブ合成ユニット300から移送された合成進行中である炭素ナノチューブの合成工程を行う。第2炭素ナノチューブ合成ユニット300’では、炭素ナノチューブの合成が飽和(Saturation)される程に充分な時間の間に合成工程を行う。第2炭素ナノチューブ合成ユニット300’で合成が完了した炭素ナノチューブは、第1捕集ユニット500’に捕集される。
以上説明したとおり、本発明による炭素ナノチューブの製造装置は、複数の炭素ナノチューブ合成ユニットを直列に配置して炭素ナノチューブ合成工程を連続的に行うことによって、均一な品質の炭素ナノチューブを合成することができるようになる。
尚、本発明は、上述の実施形態に限られるものではない。本発明の技術的範囲から逸脱しない範囲内で多様に変更実施することが可能である。
本発明による炭素ナノチューブの製造装置の一例を示した概略的構成図である。
符号の説明
10 炭素ナノチューブの製造装置
100 触媒還元ユニット
110 還元炉
112 加熱装置
120 第1ガス供給部
122 還元ガス供給器
124 流動ガス供給器
130 第1触媒供給ライン
200 触媒供給ユニット
210 貯蔵タンク
220 運搬ガス供給器
230 第2触媒供給ライン
300 第1炭素ナノチューブ合成ユニット
300’ 第2炭素ナノチューブ合成ユニット
310、 310’ 反応炉
312、 312’ 加熱装置
320、 320’ 第2ガス供給部
322、 322’ ソースガス供給器
324、 324’ 流動ガス供給器
330、 330’ 排気ライン
400 炭素ナノチューブ移送ユニット
410 貯蔵タンク
412 第1供給ライン
413 第2供給ライン
420 吸込み部
430 運搬ガス供給部
500 第2捕集ユニット
500’ 第1捕集ユニット

Claims (7)

  1. 炭素ナノチューブ合成工程を実行するために直列に配置された複数の合成ユニットと、
    前記合成ユニットの間に各々配置され、前端に配置された合成ユニットで合成された炭素ナノチューブが後端に配置された合成ユニットに移送する移送ユニットと、
    を備えることを特徴とする炭素ナノチューブの製造装置。
  2. 前記複数の合成ユニットのうち、最も前端に配置された合成ユニットに触媒を供給する触媒供給ユニットと、
    前記複数の合成ユニットのうち、最も後端に配置された合成ユニットから合成完了した炭素ナノチューブを捕集する第1捕集ユニットと
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の炭素ナノチューブの製造装置。
  3. 前記合成ユニットの各々は、
    炭素ナノチューブ合成工程を実行する反応炉と、
    前記反応炉内に触媒流動層が形成されるように、流動ガスを供給する流動ガス供給器と、
    前記反応炉内の前記触媒流動層に炭素ソースガスを供給するソースガス供給器と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の炭素ナノチューブの製造装置。
  4. 前記移送ユニットは、
    前端に配置された前記合成ユニットと後端に配置された前記合成ユニットとに連結され、炭素ナノチューブを貯蔵する貯蔵タンクと、
    前端に配置された前記合成ユニットで合成された炭素ナノチューブが前記貯蔵タンクに移送されるように、前記貯蔵タンクに負圧を作用させる吸込み部と、
    前記貯蔵タンクに貯蔵された炭素ナノチューブが後端に配置された前記合成ユニットに移送されるように、前記貯蔵タンクに運搬ガスを供給する運搬ガス供給部とを備えることを特徴とする請求項1に記載の炭素ナノチューブの製造装置。
  5. 前端に配置された前記合成ユニットから排出される排気ガスに含まれた炭素ナノチューブを捕集して前記貯蔵タンクに供給する第2捕集ユニットをさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の炭素ナノチューブの製造装置。
  6. 炭素ナノチューブを製造する方法であって、
    複数の合成ユニットが、直列に配置され、
    当該合成ユニットのうち、最も前端に配置された合成ユニットに触媒を供給し、
    当該合成ユニットのうち、隣接した合成ユニットとの間に合成進行中である炭素ナノチューブを移送し、
    当該合成ユニットのうち、最も後端に配置された合成ユニットから合成完了した炭素ナノチューブを捕集することによって、
    炭素ナノチューブの合成工程を各々実行することを特徴とする炭素ナノチューブの製造方法。
  7. 前記合成ユニットが、流動ガスを利用して触媒流動層を形成するステップと、前記触媒流動層に炭素ソースガスを供給して炭素ナノチューブを合成するステップを含むことを特徴とする請求項6に記載の炭素ナノチューブの製造方法。
JP2008249958A 2007-09-28 2008-09-29 炭素ナノチューブの製造装置及びこれを利用した炭素ナノチューブの製造方法 Expired - Fee Related JP4995793B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020070098072A KR100933028B1 (ko) 2007-09-28 2007-09-28 탄소나노튜브 제조 설비 및 이를 이용한 탄소나노튜브의제조 방법
KR10-2007-0098072 2007-09-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009084148A true JP2009084148A (ja) 2009-04-23
JP4995793B2 JP4995793B2 (ja) 2012-08-08

Family

ID=40508613

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008249958A Expired - Fee Related JP4995793B2 (ja) 2007-09-28 2008-09-29 炭素ナノチューブの製造装置及びこれを利用した炭素ナノチューブの製造方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US8226902B2 (ja)
JP (1) JP4995793B2 (ja)
KR (1) KR100933028B1 (ja)
CN (1) CN101397133B (ja)
TW (1) TWI438142B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106132537A (zh) * 2015-03-04 2016-11-16 Lg化学株式会社 利用水热合成共沉淀法制备的催化剂及利用其制备的碳纳米管

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20090200176A1 (en) 2008-02-07 2009-08-13 Mccutchen Co. Radial counterflow shear electrolysis
CN102459727B (zh) 2009-04-17 2015-04-15 赛尔斯通股份有限公司 还原碳氧化合物生成固态碳的方法
KR101255662B1 (ko) * 2010-06-29 2013-04-23 제일모직주식회사 격벽이 형성된 탄소나노튜브 합성용 유동층 반응기 및 이를 이용한 탄소나노튜브의 합성방법
CN102120570B (zh) * 2011-01-22 2013-08-28 广州市白云化工实业有限公司 一种连续化生产碳纳米管的工艺方法
US20130071565A1 (en) * 2011-09-19 2013-03-21 Applied Nanostructured Solutions, Llc Apparatuses and Methods for Large-Scale Production of Hybrid Fibers Containing Carbon Nanostructures and Related Materials
WO2013158161A1 (en) 2012-04-16 2013-10-24 Seerstone Llc Methods and systems for capturing and sequestering carbon and for reducing the mass of carbon oxides in a waste gas stream
JP2015514669A (ja) 2012-04-16 2015-05-21 シーアストーン リミテッド ライアビリティ カンパニー 二酸化炭素を還元することによって固体炭素を生成するための方法
NO2749379T3 (ja) 2012-04-16 2018-07-28
CN104271498B (zh) 2012-04-16 2017-10-24 赛尔斯通股份有限公司 用非铁催化剂来还原碳氧化物的方法和结构
EP2838844A4 (en) 2012-04-16 2015-10-28 Seerstone Llc METHOD FOR TREATING A GAS CLEARANCE CONTAINING CARBON OXIDES
US9896341B2 (en) 2012-04-23 2018-02-20 Seerstone Llc Methods of forming carbon nanotubes having a bimodal size distribution
CN107651667A (zh) 2012-07-12 2018-02-02 赛尔斯通股份有限公司 包含碳纳米管的固体碳产物以及其形成方法
US10815124B2 (en) 2012-07-12 2020-10-27 Seerstone Llc Solid carbon products comprising carbon nanotubes and methods of forming same
JP6025979B2 (ja) 2012-07-13 2016-11-16 シーアストーン リミテッド ライアビリティ カンパニー アンモニアおよび固体炭素生成物を形成するための方法およびシステム
US9779845B2 (en) 2012-07-18 2017-10-03 Seerstone Llc Primary voltaic sources including nanofiber Schottky barrier arrays and methods of forming same
WO2014085378A1 (en) 2012-11-29 2014-06-05 Seerstone Llc Reactors and methods for producing solid carbon materials
EP3114077A4 (en) 2013-03-15 2017-12-27 Seerstone LLC Methods of producing hydrogen and solid carbon
EP3129133A4 (en) 2013-03-15 2018-01-10 Seerstone LLC Systems for producing solid carbon by reducing carbon oxides
WO2014151144A1 (en) 2013-03-15 2014-09-25 Seerstone Llc Carbon oxide reduction with intermetallic and carbide catalysts
WO2014151138A1 (en) 2013-03-15 2014-09-25 Seerstone Llc Reactors, systems, and methods for forming solid products
WO2014151119A2 (en) 2013-03-15 2014-09-25 Seerstone Llc Electrodes comprising nanostructured carbon
CN103628183B (zh) * 2013-12-06 2016-07-06 天津大学 一种规模化制备连续碳纳米管纤维的方法
CN106006626A (zh) * 2016-07-08 2016-10-12 张麟德 石墨烯材料生产装置和系统
WO2018022999A1 (en) 2016-07-28 2018-02-01 Seerstone Llc. Solid carbon products comprising compressed carbon nanotubes in a container and methods of forming same
US10537840B2 (en) 2017-07-31 2020-01-21 Vorsana Inc. Radial counterflow separation filter with focused exhaust
CN107720725A (zh) * 2017-11-22 2018-02-23 江西悦安超细金属有限公司 一种制备碳纳米管的方法及装置
KR20210142747A (ko) * 2019-04-03 2021-11-25 나노콤프 테크놀로지스, 인코포레이티드 탄소 나노 튜브의 제조 시스템 및 제조 방법
CN114471384B (zh) * 2021-12-31 2023-10-27 佛山市格瑞芬新能源有限公司 提高碳纳米管生产效率的流化床反应系统和碳纳米管生产方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000281304A (ja) * 1999-03-10 2000-10-10 L'air Liquide 炭化水素の熱接触分解による水素の製造方法およびその装置
JP2003146635A (ja) * 2001-08-27 2003-05-21 Mitsubishi Heavy Ind Ltd カーボンナノ材料製造方法、カーボンナノ材料製造装置及びカーボンナノ材料製造設備
JP2003342840A (ja) * 2002-05-27 2003-12-03 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 繊維状ナノ炭素の製造方法及び装置
JP2007515369A (ja) * 2003-12-03 2007-06-14 本田技研工業株式会社 炭素ナノ構造体を製造するシステムおよび方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6919064B2 (en) * 2000-06-02 2005-07-19 The Board Of Regents Of The University Of Oklahoma Process and apparatus for producing single-walled carbon nanotubes
KR100342763B1 (ko) * 2000-06-08 2002-07-02 김경균 탄소나노튜브 제조 설비 및 이에 따른 제조 방법
CN1141250C (zh) 2001-05-25 2004-03-10 清华大学 一种流化床连续化制备碳纳米管的方法及其反应装置
US7172685B2 (en) * 2002-04-11 2007-02-06 Conocophillips Company Desulfurization system with novel sorbent transfer mechanism
KR20050078456A (ko) * 2004-01-30 2005-08-05 김기동 연속식 열화학 기상증착 장치 및 이를 이용한탄소나노튜브의 대량 합성방법
KR100593423B1 (ko) 2005-05-26 2006-06-30 주식회사 비코 탄소나노튜브의 대량 생산을 위한 대량합성 장치
KR200398220Y1 (ko) 2005-05-26 2005-10-12 (주)비코시스템 탄소나노튜브의 대량 생산을 위한 대량합성 장치

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000281304A (ja) * 1999-03-10 2000-10-10 L'air Liquide 炭化水素の熱接触分解による水素の製造方法およびその装置
JP2003146635A (ja) * 2001-08-27 2003-05-21 Mitsubishi Heavy Ind Ltd カーボンナノ材料製造方法、カーボンナノ材料製造装置及びカーボンナノ材料製造設備
JP2003342840A (ja) * 2002-05-27 2003-12-03 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 繊維状ナノ炭素の製造方法及び装置
JP2007515369A (ja) * 2003-12-03 2007-06-14 本田技研工業株式会社 炭素ナノ構造体を製造するシステムおよび方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106132537A (zh) * 2015-03-04 2016-11-16 Lg化学株式会社 利用水热合成共沉淀法制备的催化剂及利用其制备的碳纳米管

Also Published As

Publication number Publication date
CN101397133A (zh) 2009-04-01
US20090087371A1 (en) 2009-04-02
CN101397133B (zh) 2012-08-29
US8226902B2 (en) 2012-07-24
KR20090032654A (ko) 2009-04-01
TW200922866A (en) 2009-06-01
TWI438142B (zh) 2014-05-21
KR100933028B1 (ko) 2009-12-21
JP4995793B2 (ja) 2012-08-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4995793B2 (ja) 炭素ナノチューブの製造装置及びこれを利用した炭素ナノチューブの製造方法
JP6538115B2 (ja) 高品質なカーボン単層ナノチューブの合成
JP4747295B2 (ja) 同軸カーボンナノチューブシートの製造方法
Maschmann et al. Parametric study of synthesis conditions in plasma-enhanced CVD of high-quality single-walled carbon nanotubes
US20120148476A1 (en) Method for producing carbon nanotube assembly having high specific surface area
JP5106123B2 (ja) カーボンナノホーン担持体とカーボンナノチューブの合成方法
CN111170309B (zh) 一种超长少壁碳纳米管阵列的制备方法
JPWO2007074629A1 (ja) カーボンナノチューブの製造方法およびカーボンナノチューブ製造用触媒
JP2015145340A (ja) カーボンナノチューブ及び水素の同時製造方法、並びに、カーボンナノチューブ及び水素の同時製造装置
JP2015518461A (ja) 固体カーボンナノチューブ、固体炭素クラスタ、およびフォレストを生成するための方法および反応器
JP2015520717A (ja) 炭素酸化物触媒変換器中で金属触媒を使用するための方法
JPWO2006052009A1 (ja) カーボンナノチューブ集合体及びその製造方法
JP2011519809A (ja) 成長した単層ナノチューブの効率および品質に炭化水素および輸送ガス材料が与える効果
EP3490931A1 (en) Solid carbon nanotube forests and methods for producing solid carbon nanotube forests
JP2009508797A (ja) 高品質単層カーボンナノチューブの合成方法
JP6338219B2 (ja) カーボンナノチューブの製造方法
KR20120092344A (ko) 금속유기구조체(MOFs)를 이용한 탄소나노튜브 또는 탄소나노섬유의 제조방법 및 이에 따라 제조되는 탄소나노튜브 또는 탄소나노섬유
WO2022047600A1 (zh) 一种制备多壁碳纳米管的方法
Ooi et al. Synthesis of single-walled carbon nanotubes by chemical vapor deposition using sodium chloride support
WO2023173354A1 (zh) 一种基于原子层沉积催化合成单壁碳纳米管的方法
JP6095173B2 (ja) カーボンナノチューブ合成用炭素含有金属触媒粒子の製造方法、及びカーボンナノチューブの製造方法
Müller et al. Synthesis of Single‐Walled Carbon Nanotubes in a High Frequency Furnace
JP4762519B2 (ja) 水素吸蔵材料及びその製造方法
KR100367455B1 (ko) 탄소나노튜브 합성용 다중 진공챔버 플라즈마화학기상증착장치 및 이 장치를 이용한 탄소나노튜브 합성방법
Jeong et al. The effect of synthesis conditions on the growth of carbon nanofilaments using intermetallic copper-tin catalysts

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110809

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20111006

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111107

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120410

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120510

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150518

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees