JP2009082045A - 苗移植機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 この発明の課題は、つる苗などの甘薯苗を保持して植え付ける苗植付体において、この苗植付体による前後方向に長い植付軌跡を簡単でコンパクトな機構で可能とし、つる苗等の船底植えが容易に行える苗植付装置を具現することにある。
【解決手段】 本発明は、苗を保持して搬送し植え付ける苗植付体を2箇所の連結点(Q1),(Q2)で支持する。苗保持位置に近い側の連結点(Q1)は、機体側の移動しない軸(19)回りに回転駆動する第1の駆動体(20)に連結リンク(21)を介して連結する。苗保持位置に遠い側の連結点(Q2)は、機体側の移動しない軸(22)回りに回転駆動する第2の駆動体(23)に連結する。前記近い側の連結点(Q1)の移動ストロークを前記遠い側の連結点(Q2)のストロークよりも大きくし、第1及び第2の駆動体(20),(23)は、互いに逆方向に駆動回転する。
【選択図】 図3

Description

この発明は、例えば甘薯ような蔓苗を移植する苗移植機の技術に関し、農業機械の技術分野に属する。
従来、特許文献1に示されているように、植付アームの後半部に枢支軸からの距離が異なる位置に二箇所の枢支孔を設け、揺動アームの一端に設けられた枢支軸をその二箇所の枢支孔のうちいづれかに回動可能に枢着することにより、船底植えや斜め植え等の植付方法を選択して甘薯苗の植付作業を可能とした技術が開示されている。
特開2006−87369号公報
この発明の課題は、甘薯苗などの蔓苗を保持して植え付ける苗植付体において、この苗植付体による前後方向に長い植付軌跡を簡単でコンパクトな機構で可能とし、つる苗等の船底植えが容易に行える苗植付装置を具現することにある。
この発明は、上記課題を解決すべく次のような技術的手段を講じた。
すなわち、請求項1記載の本発明は、苗を保持して搬送し植え付ける苗植付体を2箇所の連結点(Q1,Q2)で支持する構成とし、苗保持位置に近い側の連結点(Q1)は、機体側の移動しない軸(19)回りに回転駆動する第1の駆動体(20)に連結リンク(21)を介して連結すると共に、苗保持位置に遠い側の連結点(Q2)は、機体側の移動しない軸(22)回りに回転駆動する第2の駆動体(23)に連結して設け、前記近い側の連結点(Q1)の移動ストロークを前記遠い側の連結点(Q2)のストロークよりも大きくし、第1及び第2の駆動体(20),(23)は、互いに逆方向に駆動回転するように構成してあることを特徴とする苗移植機とする。
苗植付体(4)は、第1の駆動体(20)が時計回りに駆動回転し、第2の駆動体(23)が反時計回りに駆動回転すると、その先端の苗植付爪(5)が連結リンク(21)を介して前後方向に長い植付軌跡(T)を描いて作動することになる。
このような前後方向に長い植付軌跡を簡単でコンパクトな機構によって得ることができ、蔓苗等の船底植えが容易に行える。
以上要するに、本発明によれば、苗を保持して搬送し植え付ける苗植付体を2箇所の連結点で支持する構成とし、苗保持位置に近い側の連結点は、機体側の移動しない軸回りに回転駆動する第1の駆動体に連結リンクを介して連結すると共に、苗保持位置に遠い側の連結点は、機体側の移動しない軸回りに回転駆動する第2の駆動体に連結して設け、前記近い側の連結点の移動ストロークを前記遠い側の連結点のストロークよりも大きくし、第1及び第2の駆動体は、互いに逆方向に駆動回転するように構成したので、このような簡単でコンパクトな作動機構により苗植付爪の前後方向に長い植付軌跡を得ることができ、蔓苗等の船底植えが容易に行えるようになった。
この発明の一実施例として、蔓性苗の一例である甘薯苗Nを圃場に移植する苗移植機を以下図面に基づき説明する。
かかる苗移植機は、機体を自走させる走行部1と操縦ハンドル2を備えた機体に、甘薯苗Nを搬送する苗搬送部3と、該苗搬送部3によって搬送されてきた苗Nを圃場に植付ける苗植付体4とを備えた苗移植機である。
走行部1は、図例ではエンジンEと、該エンジンEの動力が伝達されて駆動回転する左右一対の後輪6,6と、該後輪6,6の前方に転動自在に支持した左右一対の前輪7,7とを備えたものとなっている。
上記エンジンEの後部にはミッションケ−ス8を配置してあり、エンジンEからの回転動力がミッションケ−ス8内の伝動機構に伝達されるようになっている。
ミッションケ−ス8の左右端には該ケ−ス8に対して回動可能な走行エクステンションケ−ス10,10を左右それぞれ設け、前記左右の走行エクステンションケ−ス10,10のそれぞれの端部に伝動ケ−ス9,9を固着して設けている。従って、前記エンジンEから入力されるミッションケ−ス8内の動力を伝動ケ−ス9,9内に伝動する構成となっている。前記伝動ケ−ス9,9の回動先端部の車軸6a,6aには左右一対の後輪6,6をそれぞれ取り付け、この左右一対の後輪6,6の駆動により機体が走行するようになっている。
前記走行エクステンションケ−ス10,10には上方に向けてア−ム11,11が突設されていて、これがミッションケ−ス8に固定された昇降用油圧シリンダ12のピストンロッド先端に上下軸芯周りに回動自在に取り付けた天秤杆13の左右両端部と連結している。その連結部の右側はロッド14で連結し、左側は伸縮作動可能な左右水平制御用油圧シリンダ15で連結している。
昇降用油圧シリンダ12が作動してそのピストンロッドが機体後方に突出すると、左右の前記ア−ム11,11が後方に回動し、これに伴い伝動ケ−ス9,9が下方に回動して機体が上昇する。反対に、昇降用油圧シリンダ12のピストンロッドが機体前方に引っ込むと左右のア−ム11,11は前方に回動し、これに伴い伝動ケ−ス9,9が上方に回動して機体が下降する。この昇降用油圧シリンダ12は、機体に対する畝上面高さを検出するセンサ−Sの検出結果に基づいて機体を畝上面高さに対して設定高さになるよう作動すべく構成してあり、また、操縦ハンドル2近傍に配置した操作具の人為操作によって機体を上昇或は下降させるよう連動構成している。
また、前記左右水平制御用油圧シリンダ15が伸縮作動すると、前記天秤杆13が昇降用油圧シリンダ12のピストンロッド先端と連結する上下軸芯周りに回動して左右の伝動ケ−ス9,9を互い違いに上下動させ機体を左右に傾斜させる。この左右水平制御用油圧シリンダ15は、左右水平に対する機体の左右傾斜を検出するセンサ−の検出結果に基づいて機体を左右水平になるよう制御可能に構成している。前記左右前輪7,7は、エンジンE下方の左右中央位置で前後方向の軸芯周りにロ−リング自在となるよう架設している。
前記操縦ハンドル2は、ミッションケ−ス8に前端部を固定したハンドルフレ−ム2bの後端部に取り付けている。ハンドルフレ−ム2bは、機体の左右中央から右側に偏った位置に配置されて後方に延び、また、前後中間部から斜め後上方に延びている。操縦ハンドル2は、ハンドルフレ−ム2bの後端部から左右に後方に延びてその各後端部を操縦ハンドル2のグリップ部2aとしている。
次に図3に示す苗植付体4の作動機構について説明する。
苗植付体4は、その苗植付爪5を昇降動させる駆動部と連結し、該苗植付体4の苗植付爪5が、苗搬送部3により搬送されてきた苗を取って保持し搬送して苗を圃場に植え付ける構成としたものである。
苗植付体4を駆動する駆動部は、ミッションケ−ス8内から苗植付け具駆動用の動力を受けて伝動する伝動機構を内装する植付伝動ケ−ス18に設けている。
そして、苗植付体4は、2箇所の連結点Q1,Q2で連結支持する構成とし、苗保持位置に近い側の連結点Q1は、機体側の移動しない植付伝動ケース18から突設する第1駆動軸19回りに回転駆動する第1駆動体(クランクアーム)20に連結リンク21を介して連結すると共に、苗保持位置に遠い側の連結点Q2は、機体側の移動しない植付伝動ケースからの第2駆動軸22回りに回転駆動する第2駆動体(偏心輪)23に連結して設け、前記近い側の連結点Q1の移動ストロークを前記遠い側の連結点Q2のストロークよりも大きくし、第1及び第2の駆動体20,23は、互いに逆方向に駆動回転するように連動構成している。 従って、苗植付体4は、第1駆動体20が時計回りに駆動回転し、第2駆動体23が反時計回りに駆動回転すると、その先端の苗植付爪5が連結リンク21を介して図3に示すような前後方向に長い植付軌跡Tを描いて作動することになる。 また、図1、図4に示す苗植付体4の作動機構については、図3に示す本例とは異なる構成例を示し次のような構成になっている。つまり、この苗植付体4は、駆動部として駆動回転する駆動ア−ム26と連結して駆動される。駆動アーム26は、植付伝動ケース18に連設した二次植付伝動ケース18aから突出し駆動回転する駆動回転軸27に固定されている。そして、駆動ア−ム26の先端部に苗植付体4の支持リンク28の上端部を回動自在に連結し、その支持リンク28の下端部に揺動リンク29の前端部を回動自在に連結している。揺動リンク29の後端部は、二次植付伝動ケース18aに前部が駆動回転軸27回りに回動可能に支持されて後方に延びる支持フレ−ム30の後端部に設けた支持軸31で回転自在に支持している。従って、駆動ア−ム26が駆動回転すると、該駆動ア−ム26と、その先端部に連結する支持リンク28と、その下端部に回動自在に連結する揺動リンク29からなるリンク機構が動作して、先端部(下端部)の苗植付爪5が、図中に示すような軌跡Tを描いて作動することになる。
図4に示すように、支持フレーム30を中折れ式(二次植付伝動ケース18aと支持フレーム30とが駆動回転軸27芯回りに屈折する)にすることで、船底植え(イ)、斜め植え(ロ)の軌跡が得られるように構成している。また、支持フレーム30の中折れ角度を更に大きくすることによって(ハ)に示すような直立植えができるようにしている。また、植付軌跡を上記(イ)(ロ)(ハ)のように変更した際には、苗植付爪5と畝U上面との間隔が適正となるよう操縦ハンドル2部からの吊り下げ位置を調節レバー32によって上下調節する構成としている。なお、この支持フレーム30はスプリング33を介して吊り上げ状態に支持している。
支持フレーム30から把手ハンドル34を突設することによって、該支持フレーム30の中折れ操作の容易化を図るようにしている。また、この把手ハンドル34にはロックレバー35を設け、ロックピンの抜き差しによって植付軌跡変更時のロック及びロック解除が容易に行えるようにしている。
苗植付部の後方位置に鎮圧輪37が設けられ、この鎮圧輪37は、苗植付位置の後方位置において左右一対設けられ、機体の進行に伴って畝Uの上面を転動し、苗植付後の跡を軽く鎮圧をするようになっている。鎮圧輪支持フレ−ム38は、前記支持フレーム30に上下動可能に枢着され、数個の調節孔39aを有する調節板39を介して上下角度調節可能に構成されている。
苗搬送部3は、甘薯苗を茎身方向が前後方向に沿う姿勢で一つづつ収容する苗収容部40を複数設けて該苗収容部を複数の前後方向の軸周りに一列で周回動させて苗を搬送する構成のものである。また、実施例において、苗搬送部3は苗収容部40を機体上部側で左右一方向に搬送する上部横搬送部3aと、該上部横搬送部3aにより搬送されてきた苗収容部40を機体下方に搬送する下降搬送部3bと、該下降搬送部3bにより搬送されてきた苗収容部40を機体上方に搬送し前記上部横搬送部3aの搬送始端側に戻す上昇搬送部3cとを備えている。また、本実施例では、苗搬送部3が後輪6,6よりも後側に位置し、上部横搬送部3aが機体の左右側方に張り出すように設けているので、作業者が機体の進行と共に歩きながら苗を苗収容部40に供給する作業を行う作業位置は、上部横搬送部3aの張り出し側の機体側方位置であって上部横搬送部3a及び車輪6の後方位置となる。
苗収容部40は、搬送ベルト41に複数並べて取り付け、その搬送ベルト41を、機体上部側の左右に各前後一対づつ設けたスプロケット42,42;43,43と、機体下部側の左右に各前後一対づつ設けたスプロケットとに巻きかけている。機体上部側のスプロケット42,42は、植付伝動ケ−ス18側から駆動される搬送駆動軸44に連動連結している。
そして、上部右側のスプロケット42,42が駆動されて苗収容部40が設定移動方向に移動するよう苗搬送部3が駆動する構成となっている。苗搬送部3の駆動部は、連動機構を介して苗植付体4に連動連結してあり、苗植付体4の苗植付爪5が下降するときは苗収容部40が停止し苗植付体4の苗植付爪5が上昇するときは苗収容部40が移動するよう苗搬送部3が間欠駆動するように設けている。
以上のように、この苗移植機は、走行部1により機体は自走し、苗Nを搬送する苗搬送部3は、複数の苗収容部40が複数の前後方向の軸回りに一列で周回動し、この苗収容部40には、作業者が、蔓性苗を一つづつ前後方向に向く姿勢とし、そして、蔓性苗の基部側又はその途中部分を苗挟持部分間に挿入し挟持させる。このようにして苗収容部40に収容されて蔓苗は確実に搬送されることになり、さらに、苗植付体4が苗の途中部を挟み取って圃場に植え付けていくものとなる。
図5に示す実施例では、苗植付伝動ケース18から搬送部3への駆動系としてベルト駆動ロッド45a,45bを図5のように配置して搬送ベルト41の周速度を一定化するように構成している。また、ベルト駆動ロッド45a,45bにおいて、図6に示すような配置角度、つまり、入力側と出力側の角度をずらすことにより、搬送ベルトの周速度を変化させ、植付爪5が苗を挟持する近傍でベルト速度を遅くして、苗の挟持が確実に行えるようにしている。
次に、図7に示す実施例について説明する。
苗搬送部3を昇降用油圧シリンダ12や水平制御用油圧シリンダ15等の油圧機器の上方部に配置することで、機体前後の長さを短縮し、全体としてコンパクトに配置することができる。苗搬送部を支持する搬送支持フレーム47はミッションケース8の後部上端に取り付けることで構成を簡略化している。この実施例における苗植付体4は、前後に平行な植付リンク46,46を用いて上下に昇降作動させるべく構成している。植付リンク46,46は、植付伝動ケース18に連動連結して上下に揺動させる構成としている。また、植付伝動ケース18は、横軸47を回動支点として角度調節ができる構成であり、そして、この回動支点は植付爪5が苗を挟持する位置(爪上死点位置)と略同じ高さに設定しておくことで、この角度調節により船底植え(イ)から斜め植え(ロ)が容易に設定変更できる。
図8に示すように、開閉カム53の作動により支点P1,P2回りに揺動開閉可能な左右一対の苗植付体50,50において、先端の植付挟持爪51,51の対向する内側面には、下端側ほど外方に向けて斜めにカットするハの字型カット面51a,51aを設けることで、外側をカットした従来のものに比べて苗がどの方向に曲がっていても挟持ミスを無くすることができる。
苗植付時における左右の苗植付体50,50は、図8の仮想線で示すようにV字状に閉じ作動する状態となり、土中からの復帰時には図8の実線で示すように左右が平行な状態で上昇作動するようになっており、上昇時における土や苗に対する引っ掛かりを防ぐ構成としている。
図9に示す実施例は、苗搬送部3の苗収容部40内に設ける苗姿勢変更体54の構造を示すもので、この苗姿勢変更体54は、筒状に構成されていて、苗の根本側が小さく葉先側が大きくなるようにラッパ状とし、しかも、左右分割型54a,54bとして苗の挿入や抜き取りが容易にできる構成としている。また、苗姿勢変更体54には折返し部55を設けることで、苗を挿入する時、苗や指を滑り込み易くしている。なお、この折返し部55は筒の外側とすることで、苗植付時に折返し部が邪魔にならないようにしている。また、姿勢変更体は、半筒部54a,54bがピン軸57,57回りに開閉できトルクスプリング56を介して自動的に閉まるようになっており、しかも、このトルクスプリングによって搬送ベルト41がスプロケット42の外周にかかっても閉じた状態を保持するように構成している。また、姿勢変更体の半筒部54a,54bは、図10に示すように、葉の先端付近のみガイドするように短く構成して部材の節減化を図っている。
更に、図11に示す実施例では、苗姿勢変更体54の後部側に苗の根本側を案内保持する一対の苗ガイド体58,58を支軸59回りに開閉可能に設け、この苗ガイド体58,58が苗植付体4と一緒に降下してくるローラ60により引張りスプリング61に抗して閉まるようになており、苗植付時における苗の保持が安定し、植付爪5による苗の取こぼしがなくなる。苗植付体の苗植付後の上昇時にはローラ60も上昇し、苗ガイド体58,58は自動的に開くようになっている。
甘薯苗移植機の側面図 同上平面図 苗植付体の作動機構を示す苗移植機の側面図 苗移植機の要部の側面図 苗移植機の要部の側面図 苗移植機の一部の側面図 別実施例の苗移植機の側面図 苗植付装置の要部の正面図 苗搬送部の要部の斜視図 苗姿勢変更体の斜視図 苗ガイド機構と苗植付体との関係を示す斜視図
符号の説明
18 植付伝動ケース 19 第1駆動軸
20 第1駆動体 21 連結リンク
22 第2駆動軸 23 第2駆動体
Q1 連結点 Q2 連結点

Claims (1)

  1. 苗を保持して搬送し植え付ける苗植付体を2箇所の連結点(Q1,Q2)で支持する構成とし、苗保持位置に近い側の連結点(Q1)は、機体側の移動しない軸(19)回りに回転駆動する第1の駆動体(20)に連結リンク(21)を介して連結すると共に、苗保持位置に遠い側の連結点(Q2)は、機体側の移動しない軸(22)回りに回転駆動する第2の駆動体(23)に連結して設け、前記近い側の連結点(Q1)の移動ストロークを前記遠い側の連結点(Q2)のストロークよりも大きくし、第1及び第2の駆動体(20),(23)は、互いに逆方向に駆動回転するように構成してあることを特徴とする苗移植機。
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