JP2009080267A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、環境変化により現像剤の状態が変化した場合であっても、現像剤を良好に崩すことができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】画像形成装置は、現像剤像を担持する像担持体(感光体ドラム3)と、現像剤を収容し、前記像担持体に対向する位置で開口する供給口を有した現像剤ケース(カートリッジケース71)と、複数の搬送電極を備え、これらの搬送電極で進行波状の電界を形成することで、前記現像剤ケース内に収容された現像剤を前記像担持体に向けて搬送する現像剤搬送体(トナー搬送体73)と、前記現像剤搬送体を振動させる振動体74と、振動体74の周波数を変化させる制御装置8と、を備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、進行波電界を利用して現像剤を搬送する画像形成装置に関する。
一般に、プリンタや複合機などの画像形成装置内において、現像剤を感光体ドラム等の像担持体に向けて搬送する現像剤搬送装置として、進行波電界を利用して現像剤を搬送する現像剤搬送装置が知られている。この現像剤搬送装置は、多数本の線状の搬送電極が一列に配列された搬送体を有しており、この搬送体の各搬送電極に対して多相の交流電圧を順次印加することで進行波電界を形成し、帯電した現像剤を搬送する。このような現像剤搬送装置では、現像剤が搬送体上で凝集し、現像剤の搬送をスムーズに行うことができないといった問題がある。
このような問題に対して、従来、搬送体の所定箇所に対して振動を加えるべく、所定箇所に固定された振動体を備えた現像剤搬送装置が知られている(特許文献1参照)。この現像剤搬送装置によれば、振動体によって搬送体の所定箇所に所定の周波数で振動を加えることで、搬送体全体を震わせて搬送体上で凝集した現像剤を崩すことが可能となっている。
特開昭61−73167号公報
しかしながら、従来技術では、振動体の周波数を所定値に固定しているため、現像剤の状態が環境(湿気、温度等)によって変化すると、良好に現像剤を崩すことが困難となる問題があった。
そこで、本発明は、環境変化により現像剤の状態が変化した場合であっても、現像剤を良好に崩すことができる画像形成装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、現像剤像を担持する像担持体と、現像剤を収容し、前記像担持体に対向する位置で開口する供給口を有した現像剤ケースと、複数の搬送電極を備え、これらの搬送電極で進行波状の電界を形成することで、前記現像剤ケース内に収容された現像剤を前記像担持体に向けて搬送する現像剤搬送体と、前記現像剤搬送体を振動させる振動体と、前記振動体の周波数を変化させる制御装置と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、制御装置によって振動体の振動の周波数を変化させることが可能であるため、環境変化により現像剤の状態が変化した場合であっても、そのときの現像剤の状態に応じた周波数で振動体を振動させて、現像剤を良好に崩すことができる。
本発明によれば、制御装置で振動体の振動の周波数を変化させることが可能であるため、環境変化により現像剤の状態が変化した場合であっても、適切な周波数の振動で現像剤を良好に崩すことができる。
[第1の実施形態]
次に、本発明の第1の実施形態の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。参照する図面において、図1は本発明の第1の実施形態に係るレーザプリンタの概略構成を示す側面図であり、図2はトナー供給装置の構造を示す断面図である。また、図3はトナー搬送体を示す平面図(a)と、断面図(b)であり、図4は各給電部から出力される電圧の波形を示す図である。さらに、図5は、振動体を示す正面図(a)と、断面図(b)である。また、図6は、トナーの搬送状態を示す断面図であり、時刻t1のときの状態を示す断面図(a)と、時刻t2のときの状態を示す断面図(b)と、時刻t3のときの状態を示す断面図(c)である。
<レーザプリンタ>
図1に示すように、画像形成装置の一例としてのレーザプリンタ1は、用紙搬送機構2と、像担持体の一例としての感光体ドラム3と、帯電器4と、スキャナユニット5と、トナー供給装置7と、制御装置8とを備えている。なお、図示は省略するが、レーザプリンタ1には、給紙トレイや定着装置などの公知の構成が適宜設けられている。
用紙搬送機構2は、前記給紙トレイから用紙Pを搬送する公知の機構であり、複数のローラ(例えばレジストローラ21)を介して感光体ドラム3の転写位置に用紙Pを搬送する。
感光体ドラム3、帯電器4およびスキャナユニット5は、公知の構成である。簡単に説明すると、感光体ドラム3の表面は、帯電器4により一様に負帯電された後、スキャナユニット5からのレーザビームLBの高速走査により露光される。これにより、露光された部分の電位が変化して、画像データに基づく静電潜像が形成される。次いで、トナー供給装置7から感光体ドラム3の静電潜像に対して現像剤の一例としてのトナーT(図2参照)が供給され、このトナーTが感光体ドラム3の表面上で選択的に担持されることによって、トナー像が形成される。その後、感光体ドラム3と転写ローラ22とは、用紙Pを両者間で挟持して搬送するように回転駆動され、この際に感光体ドラム3の表面に担持されているトナー像が転写ローラ22に引き寄せられることで用紙P上に転写される。
<トナー供給装置>
トナー供給装置7は、図2に示すように、現像剤ケースの一例としてのカートリッジケース71と、アジテータ72と、トナー搬送体73と、振動体74とを備えている。
カートリッジケース71は、樹脂等の比較的剛性の高い部材で形成されており、その壁の一部がトナー搬送体73で構成されている。また、カートリッジケース71の上方には、感光体ドラム3に対向する位置で開口する供給口71Aが形成されている。そして、このカートリッジケース71では、その底部において、ポリエステルを主成分とする負帯電性、非磁性1成分の黒色のトナーTを収容している。
アジテータ72は、カートリッジケース71内の最深部に回転可能に設けられており、カートリッジケース71内に溜まったトナーTを攪拌する。なお、攪拌されたトナーTは、トナーT同士の摩擦や、トナーTとトナー搬送体73との摩擦により、負極性に帯電される。
トナー搬送体73は、図3(b)に示すように、合成樹脂製の薄い板状部材である支持板731と、支持板731上に配設される複数の搬送電極732と、支持板731の搬送電極732が配設される側を被覆するコーティング膜733とを備えている。ここで、コーティング膜733としては、例えば合成樹脂であるナイロン製のコーティング膜を採用できる。そして、このコーティング膜733の表面が、トナーTを搬送する搬送面TSとなっている。なお、このような薄い板状に形成されるトナー搬送体73は、カートリッジケース71に比べて剛性が低くなっており、振動し易くなっている。
搬送電極732は、図3(a)に示すように、金属薄膜からなる線状の配線パターンであって、トナーTの搬送方向において等間隔に配列されるとともに、トナーTの搬送方向と直交する方向(感光体ドラム3の軸方向)に沿うように延びて、互いに平行に配置されている。そして、図3(b)に示すように、各搬送電極732には、それぞれ異なる位相の電圧を出力する第1給電部VA、第2給電部VB、第3給電部VCおよび第4給電部VDが適宜接続されている。詳しくは、第1給電部VA、第2給電部VB、第3給電部VCおよび第4給電部VDは、各搬送電極732に対して、搬送方向上流側から順にこの順で繰り返し接続されている。言い換えると、各搬送電極732は、3本置きに、同一の給電部(例えば第1給電部VA)に接続されている。なお、以下の説明においては、便宜上、第1給電部VAが接続された搬送電極732を「搬送電極EA」、第2給電部VBが接続された搬送電極732を「搬送電極EB」、第3給電部VCが接続された搬送電極732を「搬送電極EC」、第4給電部VDが接続された搬送電極732を「搬送電極ED」とも呼ぶこととする。
各給電部VA〜VDは、レーザプリンタ1内に配設される制御装置8によって適宜制御されることで、図4に示すような波形の電圧を出力する。すなわち、各給電部VA〜VDから出力される電圧は、それぞれ同一の波形であるが、それぞれ位相が90°ずつずれている。具体的には、第1給電部VA、第2給電部VB、第3給電部VC、第4給電部VDの順で、電圧の波形の位相が、90°ずつ遅れている。そして、このように制御装置8で制御された各給電部VA〜VDによって各搬送電極732に進行波状の電圧が印加され、これにより、搬送面TS上にて、進行波状の電界が形成される。
具体的には、図4における時刻t1においては、中間電位「−500V」に対して「−550V」を負、「−450V」を正とすると、第1給電部VAおよび第4給電部VDから負の電圧が出力され、第2給電部VBおよび第3給電部VCから正の電圧が出力される。これにより、図6(a)に示すように、負の搬送電極EAと正の搬送電極EBとの間において搬送方向と逆向きとなる電界EF1が形成されるとともに、正の搬送電極ECと負の搬送電極EDとの間において搬送方向に向かう電界EF2が形成される。そのため、正の搬送電極EB,EC周りに負極性のトナーTが多く集められる。なお、負の搬送電極ED,EA間には、正の搬送電極EB,ECに移動できなかった少量のトナーTが残る。
図4に示すように、時刻t2になると、第1給電部VAおよび第2給電部VBから負の電圧が出力され、第3給電部VCおよび第4給電部VDから正の電圧が出力される。これにより、図6(b)に示すように、負の搬送電極EBと正の搬送電極ECとの間に電界EF1が形成されることで、時刻t1において搬送電極EB,EC周りにあったトナーTが今回正となった搬送電極EC,ED周りに移動する。また、このとき、搬送電極ED,EA間の少量のトナーTも搬送電極EC,ED周りに移動する。同様にして、時刻t3になると(図4参照)、図6(c)に示すように、負の搬送電極ECと正の搬送電極EDとの間に電界EF1が形成されることで、時刻t2において搬送電極EC,ED周りにあったトナーTが今回正となった搬送電極ED,EA周りに移動する。以上のような動作を繰り返すことで、トナーTが搬送面TS上で搬送される。
以上のように構成されるトナー搬送体73は、図2に示すように、カートリッジケース71内に配設される円筒状の第1トナー搬送体73Aと、カートリッジケース71の壁の一部を構成する湾曲形成された板状の第2トナー搬送体73Bとを備えている。具体的に、第2トナー搬送体73Bは、カートリッジケース71の底部から斜め上方に向けて傾斜する傾斜部B1と、第1トナー搬送体73Aに沿うように形成されるとともに、その上端縁で供給口71Aの一部を構成する円筒状部B2とを備えている。そして、このように構成されるトナー搬送体73では、カートリッジケース71の底部に溜まったトナーTが、第2トナー搬送体73Bの傾斜部B1で斜め上方に搬送された後、第2トナー搬送体73Bの円筒状部B2と第1トナー搬送体73Aとの間で搬送されることで、感光体ドラム3に向けて搬送される。
なお、供給口71A付近まで移動してきたトナーTは、感光体ドラム3に静電潜像が形成されている場合において、この静電潜像に引き付けられるようにして感光体ドラム3に移動する。また、感光体ドラム3に静電潜像が形成されていない場合には、トナーTは、感光体ドラム3を通り過ぎ、第1トナー搬送体73Aへの電圧の印加が終了するまで第1トナー搬送体73A上で搬送され続ける。
振動体74は、図5(a)に示すように、トナー搬送体73の傾斜部B1と略同じ面積で形成される板状部材74Aと、板状部材74Aの中央に固定されるコイル74Bと、コイル74Bを軸方向に振動させるコア74Cとを備えている。
板状部材74Aは、トナー搬送体73よりも高い剛性の部材で構成されている。そして、板状部材74Aは、その横方向の長さが搬送電極732の長手方向の長さ以上の長さに形成されており、これにより、搬送電極732上でトナーTが凝集した場合において、凝集したトナーTを良好に崩すことが可能となっている。
コイル74Bは、図5(b)に示すように、その一端が板状部材74Aに固定され、その他端がコア74C内に配置されている。そして、このコイル74Bには、制御装置8から交流電圧が供給されることによって、正負が逆となる同じ大きさの電圧が交互に印加される。そのため、このコイル74Bからは、正負が逆となる磁界が交互に発生する。
コア74Cは、有底筒状の外側コア部C1と、外側コア部C1内に所定の隙間(ギャップ)を介して配置される内側コア部C2と、外側コア部C1の底面と内側コア部C2との間に設けられる永久磁石部C3とを備えて構成されている。そして、このように構成されるコア74Cでは、そのギャップから磁界が発生する。そのため、この磁界内に配設されたコイル74Bは、交流電圧が印加されると、フレミングの法則により軸方向に交互に力を受けて、コア74Cに対して振動する。
<制御装置8>
次に、制御装置8について説明する。参照する図面において、図7は制御装置の構成を示すブロック図であり、図8は本実施形態の記憶装置に記憶されたプログラムを示す図である。また、図9は、制御装置の動作を示すフローチャートである。
制御装置8は、CPU、RAM、ROM等を備えており、レーザプリンタ1の各部の駆動やトナー搬送体73に供給する交流電圧を適宜制御する他、印刷時(トナーTの搬送中)において振動体74の周波数を所定の範囲で上下動させる制御を実行する。具体的に、制御装置8は、図7に示すように、記憶装置81、振動制御手段82および印刷制御手段83を備えている。
記憶装置81には、図8に示すようなプログラムが主に記憶されている。このプログラムは、周波数をαからβまでの間で連続的な正弦波状に繰り返し上下動させるためのプログラムである。ここで、周波数の変動範囲「α〜β」としては、50〜1000Hzが好ましく、100〜500Hzがより好ましい。なお、プログラムとしては、図8のようなものに限らず、所定の範囲「α〜β」の間を断続的に上下動するようなプログラムを採用してもよい。
図7に示すように、振動制御手段82は、ユーザからの印刷指示を受けると、記憶装置81から前述したプログラムを読み出して、このプログラムに基づいて周波数を連続的に変化させながら振動体74を振動させる機能を有している。ここで、「印刷指示」とは、レーザプリンタ1の外表面に設けられる操作盤やレーザプリンタ1に接続されるコンピュータの操作によって、制御装置8に入力される信号であって、用紙Pの印刷枚数などの情報が含まれている。そして、この振動制御手段82は、振動体74の振動を開始させたときに、印刷指示を印刷制御手段83に出力するとともに、後述する印刷制御手段83から出力されてくる印刷完了信号を受けると振動体74の振動を停止させる。
印刷制御手段83は、振動制御手段82から出力されてくる印刷指示を受けると、この印刷指示に基づいて印刷を実行する機能を有している。具体的に、印刷制御手段83は、公知の方法により、適宜レーザプリンタ1の各部やトナー搬送体73等を制御することで印刷を実行する。そして、印刷制御手段83は、印刷指示に対応した印刷枚数分の印刷が完了すると、そのことを示す印刷完了信号を振動制御手段82に出力する。
以上のように構成される制御装置8は、図9に示すフローチャートに従って制御を実行する。すなわち、制御装置8は、ユーザから印刷指示を受けると(START)、まず、
記憶装置81からプログラムを読み出す(S1)。ステップS1の後、制御装置8は、読み出したプログラムに基づいて振動の周波数を経時変化させるような交流電圧を振動体74に印加することで、周波数を経時変化させながら振動体74を振動させる(S2)。
ステップS2の後、制御装置8は、印刷を実行する(S3)。ステップS3において印刷指示に対応した印刷枚数分の印刷が完了すると、制御装置8は、振動体74への交流電圧の印加を停止して、振動体74の振動を停止させて(S4)、このフローによる動作を終了する。
以上によれば、本実施形態において以下のような効果を得ることができる。
制御装置8によって振動体74の振動の周波数を所定範囲で上下動させるので、環境変化によりトナーTの状態が変化した場合であっても、そのときの状態のトナーTを崩すのに最適な振動の周波数になったときに、トナーTを良好に崩すことができる。
周波数の上下動をトナーTの搬送中に行うので、上下動を行わない場合に比べ、最適な周波数の振動により、トナーTが流動化され、スムーズな搬送ができる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本実施形態は、前記した第1の実施形態に係るトナー供給装置7周りの構造の一部を変更したものであるため、第1の実施形態と同様の構成要素については、同一符号を付し、その説明を省略することとする。参照する図面において、図10は第2の実施形態に係るトナー供給装置周りの構造を示す断面図であり、図11は第2の実施形態に係る制御装置の構成を示すブロック図である。
図10に示すように、トナー供給装置7の周囲には、トナー搬送体73で搬送されるトナーTの量を検知する現像剤量検知手段の一例としての光センサ9と、光センサ9で検知した信号に基づいて振動体74を制御する制御装置8’とが配設されている。
光センサ9は、カートリッジケース71の供給口71AよりもトナーTの搬送方向上流側に設けられており、第1トナー搬送体73Aの搬送面TSに向けて光を出射する発光部91と、第1トナー搬送体73Aの搬送面TSで反射された光を受光する受光部92とを備えている。なお、この第2の実施形態においては、第2トナー搬送体73Bを構成する支持板731およびコーティング膜733は、透明に形成されているものとする。光センサ9では、第1トナー搬送体73Aおよび第2トナー搬送体73B間で搬送されるトナーTの量の変化によって、受光部92で受光する光の量が変化することによって、トナーTの搬送量を検知することが可能となっている。そして、この光センサ9の受光部92で検知した光量の情報は、制御装置8’に出力される。
制御装置8’は、図11に示すように、記憶装置84、光量判断手段85、振動制御手段86および印刷制御手段87を備えている。
記憶装置84は、トナーTの搬送量が正常であるか否かを判断する指標としての所定値(光量)と、光センサ9で検知した光量の情報と、振動体74の振動の周波数の初期値を主に記憶している。
光量判断手段85は、ユーザからの印刷指示を受けると、光センサ9から光量の情報を取得し、取得した光量の情報が記憶装置84に記憶されている所定値以上であるか否かを判断することで、トナーTの搬送量が所定値以下であるか否か(異常であるか否か)を判断する機能を有している。そして、この光量判断手段85は、トナーTの搬送量が所定値以下である(異常である)と判断したときに、そのことを示すエラー信号を振動制御手段86に出力するとともに、取得した光量の情報を記憶装置84に前回値として記憶させる。なお、光量判断手段85は、トナーTの搬送量が所定値を越えている(正常である)と判断したときには、振動制御手段86には何も信号を送らないようになっている。
振動制御手段86は、ユーザからの印刷指示を受けると、記憶装置84に記憶されている初期値の周波数で振動体74を振動させる機能を有している。また、振動制御手段86は、光量判断手段85からエラー信号を受けると、振動体74の振動の周波数をとりあえず所定量だけ増加させる機能を有している。すなわち、振動制御手段86は、振動の周波数の増減モードとして、最初の一回目については増加モードを選択する。
さらに、振動制御手段86は、周波数を増加させてから所定時間後に、光センサ9から光量の情報を取得し、取得した光量の情報が、記憶装置84に記憶されている光量の前回値以下となったか否かを判断することで、トナーTの搬送量が前回値以上になったか否かを判断する機能を有している。なお、この際において光センサ9から取得された光量の情報は、記憶装置84に新たな前回値として記憶される。
そして、振動制御手段86は、搬送量が前回値以上になったと判断した場合には、増加させた周波数がトナーTを崩すための最適な周波数に近付いていると判断して、増加モードを維持して周波数をさらに増加させる。また、振動制御手段86は、搬送量が前回値未満になったと判断した場合には、増加させた周波数がトナーTを崩すための最適な周波数から遠ざかっていると判断して、増加モードを減少モードに変更して周波数を減少させる。その後、振動制御手段86は、再度、光センサ9から光量の情報を取得して、前述した制御を繰り返し実行することで、周波数を最適な周波数に近づけていく。そして、振動制御手段86は、周波数が最適な周波数となってトナーTの搬送量が所定値を越えた場合に、周波数の増減をやめ、印刷制御手段87から印刷完了信号を受けた場合に、振動体74の振動を停止させる。
印刷制御手段87は、ユーザからの印刷指示を受けると、公知の方法により印刷を実行する。そして、印刷制御手段87は、印刷指示に応じた印刷枚数分の印刷が完了すると、そのことを示す印刷完了信号を振動制御手段86に出力する。
以上のように構成される制御装置8’は、図12に示すフローチャートに従って制御を実行する。ここで、図12は、第2の実施形態に係る制御装置の動作を示すフローチャートである。なお、印刷に関する制御については、この図12に示すフローチャートとは別の公知のフローチャートによって、ユーザからの印刷指示をきっかけにして適宜実行されている。
図12に示すように、制御装置8’は、ユーザから印刷指示を受けると(START)、まず、振動体74を初期値の周波数で振動させる(S11)。ステップS11の後、制御装置8’は、所定時間経過したか否かを判断することで、トナーTが光センサ9で検知可能な位置まで搬送されたか否かを判断する(S12)。
ステップS12において所定時間が経過したと判断すると(Yes)、制御装置8’は、トナーTの搬送量(以下、「トナー量」ともいう)が所定値以下であるか否かを判断する(S13)。ステップS13においてトナー量が所定値以下であると判断すると(Yes)、制御装置8’は、ステップS14において周波数を増加させる。すなわち、制御装置8’は、ステップS14において、増減モードをとりあえず増加モードに設定する。
ステップS14の後、制御装置8’は、トナー量が前回値以上であるか否かを判断することで、そのときに設定されている増減モード(例えばステップS14で設定される増加モード)によって周波数がトナーTを崩すための最適な周波数に近付いているか否かを判断する(S15)。ステップS15においてトナー量が前回値以上であると判断すると(Yes)、制御装置8’は、増減モードを維持し(S16)、前回値未満であると判断すると(No)、増減モードを変更する(S17)。すなわち、ステップS15〜S17の処理においては、ステップS15の処理に入る際の増減モードが増加モードである場合には、ステップS16で増加モードが維持され、ステップS17で増加モードから減少モードに変更される。また、ステップS15の処理に入る際の増減モードが減少モードである場合には、ステップS16で減少モードが維持され、ステップS17で減少モードから増加モードに変更される。
ステップS16,S17の後、制御装置8’は、印刷制御手段87から振動制御手段86に印刷完了信号が出力されているか否かを判断することで、印刷中であるか否かを判断する(S18)。ステップS18において印刷中であると判断すると(Yes)、制御装置8’は、トナー量が所定値を越えたか否かを判断する(S19)。
ステップS19においてトナー量がまだ所定値以下であると判断すると(No)、制御装置8’は、ステップS15の処理に戻る。そして、ステップ19またはステップS13においてトナー量が所定値を越えたと判断した場合(S19;Yes、S13;No)、制御装置8’は、印刷完了信号が出力されているか否かを判断することで、印刷が完了したか否かを判断する(S20)。
ステップS20において印刷完了していない場合には(No)、制御装置8’は、ステップS20の処理を繰り返す、すなわちステップS15の処理に戻らないことで、周波数の増減をやめて、印刷が完了するまで、前回の処理(ステップS16またはステップS17)で設定された所定の周波数で振動体74の振動を続行させる。そして、ステップS20またはステップS18において印刷が完了したと判断された場合には(S20;Yes、S18;No)、制御装置8’は、振動体74の振動を止めて(S21)、このフローによる動作を終了する。
以上によれば、第1の実施形態と同様の効果を奏する他、第2の実施形態において以下のような効果を得ることができる。
光センサ9によって検知したトナーTの搬送量に関する情報に基づいて、振動の周波数を決定するので、実際のトナーTの搬送量に応じて適宜適切な周波数を決めることができる。
光センサ9をカートリッジケース71の供給口71Aよりも上流側に設けることで、印刷時におけるトナーTの搬送量をフィードバックして、印刷中にリアルタイムに振動の周波数を適切な周波数に変えることができるので、印刷中におけるトナーTの搬送を良好に行うことができ、ひいては画像形成を良好に行うことができる。
[第3の実施形態]
次に、本発明の第3の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本実施形態は、前記した第2の実施形態に係るトナー供給装置7周りの構造の一部を変更したものであるため、第2の実施形態と同様の構成要素については、同一符号を付し、その説明を省略することとする。参照する図面において、図13は第3の実施形態に係るトナー供給装置周りの構造を示す断面図であり、図14は第3の実施形態に係る制御装置の構成を示すブロック図である。
図13に示すように、第3の実施形態に係るトナー供給装置7’には、そのカートリッジケース71の供給口71A側の一部が、ガラス等の透明な材料で形成される窓部71Bで構成されている。そして、光センサ9は、供給口71AよりもトナーTの搬送方向下流側に配設され、窓部71Bを通して第1トナー搬送体73Aの搬送面TSに対して光を出射している。そして、この光センサ9の受光部92で検知した光量の情報は、制御装置8”に出力される。
制御装置8”は、感光体ドラム3へのトナーTの供給を停止する非現像時において、トナー搬送体73を稼動させるとともに、光センサ9からの信号に基づいて振動体74の振動の周波数を変化させる制御を実行する機能を有している。ここで、「非現像時」とは、例えば印刷に関する各ジョブが実行されていない時間帯をいい、本実施形態においては、印刷指示が出力されてから印刷が開始されるまでの時間帯のことをいう。そして、制御装置8”は、図14に示すように、第2の実施形態と同様の記憶装置84と、第2の実施形態と多少異なる光量判断手段85’、振動制御手段86’および印刷制御手段87’と、第3の実施形態において新たに設けられた搬送体稼動手段88とを備えている。
搬送体稼動手段88は、ユーザからの印刷指示を受けると、トナー搬送体73を稼動させて、トナーTの搬送を開始させる機能を有している。そして、この搬送体稼動手段88は、トナー搬送体73を稼動させると、そのことを示す稼動開始信号を光量判断手段85’および振動制御手段86’に出力する。
光量判断手段85’は、ユーザからの印刷指示の代わりに、搬送体稼動手段88から稼動開始信号を受けたことをきっかけとして、前述した制御を開始する点において、第2の実施形態とは異なる。なお、制御の内容自体は、第2の実施形態と同様であるため、その説明は省略する。
振動制御手段86’は、ユーザからの印刷指示の代わりに、搬送体稼動手段88から稼動開始信号を受けたことをきっかけとして、前述した制御を開始する点において、第2の実施形態とは異なる。また、振動制御手段86’は、周波数が最適な周波数となってトナーTの搬送量が所定値を越えた場合に振動体74の周波数の上下動を停止させた後、所定の印刷開始信号を印刷制御手段87’に出力する点で、第2の実施形態とは異なる。なお、制御の内容自体は、第2の実施形態と同様であるため、その説明は省略する。
印刷制御手段87’は、ユーザからの印刷指示の代わりに、振動制御手段86’から印刷開始信号を受けたことをきっかけとして、前述した制御を開始する点において、第2の実施形態とは異なる。なお、第3の実施形態に係る印刷制御手段87’は、トナー搬送体73が既に搬送体稼動手段88によって稼動されているため、その他のレーザプリンタ1の各部を公知の方法によって制御することで印刷を実行する。
以上のように構成される制御装置8”は、図15に示すフローチャートに従って制御を実行する。ここで、図15は、第3の実施形態に係る制御装置の動作を示すフローチャートである。
図15に示すように、制御装置8”は、ユーザから印刷指示を受けると(START)、まず、トナー搬送体73を稼動させて、トナーTの搬送を開始させる(S31)。ステップS31の後、制御装置8”は、前述と同様のステップS11〜S17,S19を実行する。ここで、第3の実施形態においては、印刷を開始する前に、振動の周波数を決定し、この周波数で振動体74を振動させてトナーTを良好に崩してから、印刷を開始させるため、第2の実施形態におけるステップS18が削除されている。
ステップ19またはステップS13においてトナー量が所定値を越えている場合(S19;Yes、S13;No)、すなわちトナーTが良好に搬送されている場合には、制御装置8”は、ステップS15の処理に戻らないことで、周波数の増減を停止させ、設定した周波数の振動を継続させつつ、印刷処理を実行する(S32)。そして、印刷処理が完了すると、制御装置8”は、振動体74の振動を止めて(S21)、このフローによる動作を終了する。
以上によれば、第3の実施形態において以下のような効果を得ることができる。
印刷を開始する前に、トナー搬送体73を稼動させ、トナー搬送体73によるトナーTの搬送量が最適になるまで、振動の周波数が最適な周波数に向けて変更される振動体74によってトナーTを崩すため、印刷時において感光体ドラム3に良好な量のトナーTを搬送することができ、画像形成をより良好に行うことができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されることなく、以下に例示するように様々な形態で利用できる。
第1の実施形態では、トナーTの搬送中において振動の周波数を変動させたが、本発明はこれに限定されず、トナーTの搬送前に振動の周波数を変動させてもよい。この場合、例えば、図9のフローチャートを適宜修正して、図16に示すようなフローチャートにすることで実現できる。具体的には、図16に示すように、図9のフローチャートにおける振動停止の処理(S4)を印刷実行の処理(S3)の前に移動するとともに、ステップS2とステップS4との間に、所定時間経過したか否かの処理(S41)を加えればよい。ここで、この所定時間は、実験やシミュレーション等を予め行うことによって、トナーTを良好に崩すことができる時間を設定すればよい。これによれば、印刷の開始前に、プログラムに基づいて振動の周波数が上下動されて、良好にトナーTが崩されるので、印刷時におけるトナーTの搬送を良好に行うことができる。
第3の実施形態においては、非現像時として、印刷指示を受けてから印刷を開始するまでの時間帯を採用したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、非現像時として、レーザプリンタ1の電源が起動されてから所定時間の間の時間帯や、温湿度センサによって検知される温湿度が所定値以上となって印刷が止められる場合における印刷終了後から所定時間の間の時間帯や、印刷枚数が所定枚数に達してから所定時間の間の時間帯などを採用できる。
第3の実施形態では、光センサ9を供給口71Aの搬送方向下流側に配設したが、本発明はこれに限定されず、搬送方向上流側に配設してもよい。
第2または第3の実施形態では、トナーTを良好に崩すのに最適な周波数を探るために、ステップS14において、とりあえず周波数を増加させたが、本発明はこれに限定されず、とりあえず周波数を減少させてもよい。
第2または第3実施形態では、現像剤量検知手段として第1トナー搬送体73Aで反射された光を検知する光センサ9を採用したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、現像剤量検知手段として、搬送されるトナーTを撮像するカメラと、カメラで撮像した画像を処理する画像処理装置とによって構成される濃度センサなどを採用してもよい。この場合も、トナーTの濃度を検出することで、搬送量を検出することができる。
前記各実施形態では、レーザプリンタ1の本体側にコア74Cを固定してコイル74Bを振動させたが、本発明はこれに限定されず、コイル74Bを本体側に固定してコア74Cを振動させてもよい。
前記各実施形態では、振動体としてコイル74Bやコア74C等で構成されるものを採用したが、本発明はこれに限定されず、例えばピエゾ素子などであってもよい。
前記各実施形態では、振動体74で振動させる第2トナー搬送体73Bをカートリッジケース71の一部として構成したが、本発明はこれに限定されず、カートリッジケース内に配置してもよい。
前記各実施形態では、レーザプリンタ1に本発明を適用したが、本発明はこれに限定されず、その他の画像形成装置、例えば複写機や複合機などに本発明を適用してもよい。
前記各実施形態では、像担持体として感光体ドラム3を採用したが、本発明はこれに限定されず、例えばベルト状の感光体を採用してもよい。
前記実施形態では、負極性に帯電するトナーTを採用したが、本発明はこれに限定されず、正極性に帯電するトナーを採用してもよい。なお、この場合は、感光体ドラム等の帯電状態を前記実施形態とは逆にすればよい。
本発明の第1の実施形態に係るレーザプリンタの概略構成を示す側面図である。 トナー供給装置の構造を示す断面図である。 トナー搬送体を示す平面図(a)と、断面図(b)である。 各給電部から出力される電圧の波形を示す図である。 振動体を示す正面図(a)と、断面図(b)である。 トナーの搬送状態を示す断面図であり、時刻t1のときの状態を示す断面図(a)と、時刻t2のときの状態を示す断面図(b)と、時刻t3のときの状態を示す断面図(c)である。 制御装置の構成を示すブロック図である。 本実施形態の記憶装置に記憶されたプログラムを示す図である。 制御装置の動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係るトナー供給装置周りの構造を示す断面図である。 第2の実施形態に係る制御装置の構成を示すブロック図である。 第2の実施形態に係る制御装置の動作を示すフローチャートである。 第3の実施形態に係るトナー供給装置周りの構造を示す断面図である。 第3の実施形態に係る制御装置の構成を示すブロック図である。 第3の実施形態に係る制御装置の動作を示すフローチャートである。 トナーの搬送前に振動の周波数を変動させる形態を示すフローチャートである。
符号の説明
1 レーザプリンタ
3 感光体ドラム
7 トナー供給装置
8 制御装置
9 光センサ
71 カートリッジケース
71A 供給口
73 トナー搬送体
73A 第1トナー搬送体
73B 第2トナー搬送体
74 振動体
74A 板状部材
74B コイル
74C コア
81 記憶装置
82 振動制御手段
83 印刷制御手段
732 搬送電極
T トナー

Claims (9)

  1. 現像剤像を担持する像担持体と、
    現像剤を収容し、前記像担持体に対向する位置で開口する供給口を有した現像剤ケースと、
    複数の搬送電極を備え、これらの搬送電極で進行波状の電界を形成することで、前記現像剤ケース内に収容された現像剤を前記像担持体に向けて搬送する現像剤搬送体と、
    前記現像剤搬送体を振動させる振動体と、
    前記振動体の周波数を変化させる制御装置と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御装置は、
    前記周波数を所定の範囲で上下動させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御装置は、
    前記上下動を連続して行うことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記所定の範囲は、50〜1000Hzであることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記所定の範囲は、100〜500Hzであることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御装置は、
    前記上下動を前記現像剤の搬送中に行うことを特徴とする請求項2〜請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記現像剤搬送体で搬送される現像剤の量を検知する現像剤量検知手段を備え、
    前記制御装置は、
    前記現像剤量検知手段で検知した信号に基づいて、前記周波数を決定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  8. 前記現像剤量検知手段は、前記現像剤ケースの供給口よりも搬送方向上流側に設けられ、
    前記制御装置は、前記像担持体へ現像剤を供給する現像時において、前記現像剤量検知手段からの信号に基づいて制御を実行することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記制御装置は、前記像担持体への現像剤の供給を停止する非現像時において、前記現像剤搬送体を稼動させるとともに、前記現像剤量検知手段からの信号に基づいて制御を実行することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。


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