JP6098454B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は画像形成装置に関する。
特許文献1には、像担持体上に形成された潜像を現像する現像部と、前記現像部内のトナーの量を検出する検出部と、前記現像部にトナーを補給するトナー補給部と、前記検出部の検出結果に基づいて予め定めた基本時間に対してトナーを補給するトナー補給時間を定め、該トナー補給時間に基づくトナー補給を前記基本時間ごとに繰り返すように前記トナー補給部を制御する制御部と、を備えたことを特徴とする画像形成装置が開示されている。
特許文献2には、所定の像担持体に形成された静電潜像を、トナーとキャリヤとを有する二成分現像剤を内部に保持した現像装置を用いて該現像剤中のトナーで現像し、この現像により前記像担持体上に形成されたトナー像を最終的に所定の記録媒体上に転写および定着することにより該記録媒体上に定着トナー像からなる画像を形成する画像形成装置において、前記像担持体上に形成された基準の静電潜像がトナーで現像されてなる基準トナー像の濃度を、該像担持体上あるいは該基準トナー像の転写を受けた転写体上で測定するトナー像濃度測定手段と、画像信号に基づいて、該画像信号に基づいて形成される静電潜像上の現像によりトナーの付着を受ける部分の面積割合をあらわす画像密度とトナー消費量とを予測するトナー消費予測手段と、前記トナー消費予測手段により予測された画像密度に応じて、前記トナー消費予測手段により予測されたトナー消費量に基づいて、あるいは、該トナー消費量と、さらに、前記トナー像濃度測定手段により測定された基準トナー像の濃度との双方に基づいて、前記現像装置へのトナー供給を制御するトナー供給制御手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置が開示されている。
特開2004−101965号公報 特開2002−196551号公報
本発明の目的は、連続紙に画像形成を行う画像形成装置であって、画像形成処理中にも画像濃度制御が実施される画像形成装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、像保持体上のトナー像を連続紙に転写して画像を形成する画像形成手段と、連続紙への画像形成前は、像保持体と連続紙とが離間状態で像保持体上に濃度調整トナー像を形成するように前記画像形成手段を制御すると共に、濃度調整トナー像の濃度に基づいて第1の濃度制御を行い、連続紙への画像形成中は、像保持体と連続紙とが接触状態で前記第1の濃度制御とは異なる第2の濃度制御を行う制御手段と、を有する画像形成装置である。
請求項2に記載の発明は、前記第2の濃度制御が、画像情報に基づいてトナー消費量を予測し、予測されたトナー消費量に基づいて現像器へのトナー供給量を制御する濃度制御、及び現像器内の現像剤におけるキャリアに対するトナーの比率を検出し、得られた検出結果に基づいて現像器へのトナー供給量を制御する濃度制御の少なくとも一方である、請求項1に記載の画像形成装置である。
請求項3に記載の発明は、前記予測されたトナー消費量は、温度及び湿度の少なくとも一方を含む環境条件に応じて補正される、請求項2に記載の画像形成装置である。
請求項4に記載の発明は、前記予測されたトナー消費量は、連続紙の紙幅に応じて補正される、請求項2又は請求項3に記載の画像形成装置である。
請求項5に記載の発明は、前記制御手段が、連続紙への画像形成前で且つ転写位置への連続紙の供給前は、転写位置に連続紙が無い状態で前記第1の濃度制御を行う、請求項1から請求項4までの何れか1項に記載の画像形成装置である。
請求項1に記載の発明によれば、連続紙に画像形成を行う画像形成装置であって、画像形成処理中にも画像濃度制御が実施される。
請求項2に記載の発明によれば、濃度調整トナー像を形成することなく画像濃度制御が実施される。
請求項3に記載の発明によれば、温度及び湿度の少なくとも一方を含む環境条件に起因するトナー消費量の変動が補正される。
請求項4に記載の発明によれば、連続紙の紙幅に起因するトナー消費量の変動が補正される。
請求項5に記載の発明によれば、転写位置に連続紙が無い状態でも画像濃度制御が行われる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の構成の一例を示す概略図である。 ラベル紙の構成の一例を示す断面図である。 作像装置の構成の一例を示す概略図である。 二次転写ロールが移動する様子を示す概略図である。 本発明の実施の形態に係る画像形成装置の制御系の構成の一例を示すブロック図である。 「画像形成処理」の手順の一例を示すフローチャートである。 「第1の濃度制御」の手順を示すフローチャートである。 「第2の濃度制御」の手順を示すフローチャートである。 「画像形成処理」の手順の他の一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
<画像形成装置の全体構成>
図1は本発明の実施の形態に係る画像形成装置10の概略構成を示す図である。図1に示すように、画像形成装置10は、記録媒体である連続紙Pを給紙する給紙装置12、給紙装置12から給紙された連続紙Pに画像を形成する画像形成部14、及び画像形成部14によって画像が形成された連続紙Pを収容する収容装置16と、給紙装置12、画像形成部14、及び収容装置16の各々を制御する制御装置18とを備えている。
給紙装置12は、記録媒体として連続した長尺の連続紙Pを供給するものであり、収容装置16は画像形成部14によって画像形成された連続紙Pを収容する。
連続紙Pとしては、例えば、上質紙、グラシン紙や、PP(ポリプロピレン)等の合成樹脂からなる転写部材が用いられ、図2に示すように、一般的には台紙としての役割をもち使用時に廃棄される剥離紙51上に、中間層として糊等の粘着材料からなる粘着層52を介して最上層に設けられる表面基材53が粘着された所謂ラベル紙が用いられる。この表面基材53に図柄や文字が印刷されて使用される。このラベル紙5は、その用途にもよるが、例えば、表面基材53側が画像形成面である表面(外周面)に位置するようにロール状に巻かれたロール紙として配置されている。
給紙装置12には、ロール状に巻き取られた連続紙Pからなる給紙ロール20が設けられており、図示しない駆動手段によって給紙ロール20が回転駆動されて、連続紙Pが画像形成部14へ供給される。
また、収容装置16には、画像形成された連続紙Pがロール状に巻き取られた収容ロール22が設けられている。
画像形成部14は、画像情報に基づいて、イエロー(Y)色、マゼンタ(M)色、シアン(C)色、及びブラック(K)色の4色のトナーを用いた画像を連続紙Pに形成する。この画像形成部14には、現像剤を構成するトナーで現像されたトナー像を形成する作像装置24と、作像装置24で形成されるトナー像をそれぞれ保持して最終的に連続紙Pに二次転写する二次転写位置まで搬送する中間転写装置26と、二次転写位置で連続紙Pにトナー像を二次転写する二次転写装置46と、二次転写装置46で二次転写された連続紙P上のトナー像を定着させる定着装置28等を備えている。
作像装置24は、Y、M、C、Kの各色のトナー像をそれぞれ専用に形成する4つの作像装置24Y、24M、24C、24Kで構成されている。
図3は作像装置の構成の一例を示す概略図である。各作像装置24は、図3に示すように、回転する像保持体の一例としての感光体ドラム30を各々備えている。各感光体ドラム30の周囲には、後述する帯電装置32、露光装置34、現像装置36、一次転写装置38、及び清掃装置40等が設けられている。
感光体ドラム30は、接地処理された円筒状または円柱状の基材の周面に感光材料からなる光導電性層(感光層)を有する像保持面が形成されている。また、感光体ドラム30は、図示しない駆動装置によって動力が伝達されて回動するように支持されている。
帯電装置32は、感光体ドラム30に接触した状態で配置される接触型の帯電ロール32Aを含んで構成され、感光体ドラム30の像形成が可能な周面を帯電させる。帯電装置32には帯電用電圧が供給される。帯電用電圧としては、現像装置36が反転現像を行うものである場合、その現像装置36から供給されるトナーの帯電極性と同じ極性の電圧または電流が供給される。
露光装置34は、帯電された感光体ドラム30の周面に画像情報に基づく光を照射して感光体ドラム30の周面に静電潜像を形成する。
現像装置36は、露光装置34によって感光体ドラム30の周面に形成された静電潜像を各々対応する色の現像剤のトナーで現像してトナー像を生成する。現像装置36は、図示は省略するが、現像剤を感光体ドラム30と向き合う現像領域まで搬送する現像ロールと、現像剤を攪拌しながら現像ロールに供給するように搬送するスクリューオーガー等の攪拌搬送部材と、現像ロールに保持される現像剤の量を規制する層厚規制部材などを配置して構成されている。
この現像装置36には、現像ロールと感光体ドラム30の間に現像用のバイアス電圧が印加されるようになっている。また、現像ロールや攪拌搬送部材は、図示しない回転駆動装置からの動力が伝達されて予め定めた方向に回転する。なお、現像剤としては、例えば、非磁性トナーと磁性キャリアとを含む二成分現像剤を使用することが可能である。また、現像装置36には、現像装置内のトナー濃度(TC:Toner Concentration)を測定するトナー濃度センサ60が設けられている。
また、現像装置36は、各色のトナーを含む現像剤を収容したトナーカートリッジ42からトナーの供給を受ける。トナーカートリッジ42に収容されたトナーは、トナー補給モータ62により現像装置36に供給される。従って、トナー補給モータ62を制御することにより、トナーの供給量が制御される。
一次転写装置38は、感光体ドラム30の周面に接触して回転すると共に、一次転写用電圧が供給される一次転写ロール38Aを備えた接触型の転写装置とされている。一次転写ロール38Aに一次転写用電圧が供給されることにより、感光体ドラム30に形成された各色のトナー像が中間転写装置26に転写される。一次転写用電圧としては、トナーの帯電極性と逆の極性の直流電圧が印加される。
また、清掃装置40は、一次転写後における感光体ドラム30の像保持面に残留して付着するトナー等の付着物を取り除いて清掃する。本実施の形態では、清掃装置40には、感光体ドラム30に接触するブレード40Aが設けられており、このブレード40Aによって感光体ドラム30の周面に付着した付着物が取り除かれるようになっている。
中間転写装置26は、図1に示すように、各作像装置(24Y、24M、24C、24K)24の下方位置に配置されている。中間転写装置26は、本実施の形態では、感光体ドラム30と一次転写装置38との間となる一次転写位置を通過しながら図示した矢印A方向に回転する中間転写ベルト44と、中間転写ベルト44を回転自在に支持する複数の支持ロール26A〜26Cと、中間転写ベルト44上のトナー像を連続紙Pに二次転写させる二次転写装置46と、を主に備えている。なお、中間転写装置26は、図示は省略するが、二次転写装置46を通過した後に中間転写ベルト44の外周面に残留して付着するトナーや、紙粉等の付着物を取り除いて清掃するベルト清掃装置を備えている。
中間転写ベルト44としては、例えばポリイミド樹脂、ポリアミド樹脂等の合成樹脂にカーボンブラック等の抵抗調整剤などを分散させた材料で製作される無端状のベルトが使用される。
二次転写装置46は、図1に示すように、中間転写装置26におけるベルト支持ロール26Cに支持されている中間転写ベルト44の外周面部分である二次転写位置において、中間転写ベルト44の周面に接触して回転すると共に二次転写用電圧が供給される二次転写ロール46Aを備えた接触型の転写装置とされている。後述するように、二次転写装置46は、二次転写ロール46Aを移動させる移動機構を備えている。
また、二次転写ロール46A又は中間転写装置26の支持ロール26Cには、トナーの帯電極性と逆極性又は同極性の直流電圧が二次転写用電圧として印加される。また、中間転写ベルト44上には、中間転写ベルト44に転写されたトナー像の濃度を検出するための濃度センサ48が設けられており、濃度センサ48の濃度検出結果に基づいて、トナー供給量が制御される。
定着装置28は、表面温度が予め定められた温度に保持されるよう加熱手段によって加
熱されるロール形態又はベルト形態の加熱用回転体28Aと、この加熱用回転体28Aに予め定めた圧力で接触して回転するロール形態又はベルト形態の加圧用回転体28Bなどを配置して構成されている。定着装置28では、二次転写装置46によって連続紙Pに転写されたトナー像が加熱及び加圧されることにより、定着処理が行われる。
<画像形成装置の基本的な動作>
続いて、画像形成装置10による基本的な画像形成動作について説明する。
画像形成装置10は、画像形成動作(プリント)の要求を受け付けると、4つの作像装置(24Y、24M、24C、24K)24、中間転写装置26、二次転写装置46、及び定着装置28等が始動する。
そして、各作像装置24においては、まず各感光体ドラム30が回転されて、各帯電装置32によって各感光体ドラム30の表面が予め定めた極性及び電位にそれぞれ帯電される。続いて、露光装置34によって、帯電後の感光体ドラム30の表面に対し、画像情報に基づく光が照射されることにより、感光体ドラム30の表面に各色成分の静電潜像が形成される。
続いて、各現像装置36によって、感光体ドラム30に形成された各色成分の静電潜像に、予め定めた極性に帯電された対応する色(Y、M、C、K)のトナーがそれぞれ供給されて静電的に付着され、静電潜像が現像される。これにより、感光体ドラム30に形成された各色成分の静電潜像が、その対応する色のトナーでそれぞれ現像された4色(Y、M、C、K)のトナー像として顕像化される。
続いて、各作像装置24の感光体ドラム30上に形成された各色のトナー像が一次転写位置まで搬送されると、一次転写装置38によって、各色のトナー像が中間転写ベルト44に対して順番に重ね合わされた状態で一次転写される。
また、一次転写が終了した各作像装置24では、清掃装置40によって感光体ドラム30の表面に残留するトナー等の付着物が除去されて感光体ドラム30の表面が清掃される。これにより、各作像装置24は次の作像動作が可能な状態となる。
続いて、中間転写装置26では、中間転写ベルト44の回転により一次転写されたトナー像を保持して二次転写位置まで搬送される。一方、給紙装置12では、作像動作に先立って連続紙Pが給紙ロール20から予め定めた搬送経路に沿って二次転写位置まで供給される。
二次転写位置においては、二次転写装置46によって、中間転写ベルト44上のトナー像が連続紙Pに一括して二次転写される。また、二次転写が終了した中間転写装置26では、図示しないベルト清掃装置によって、二次転写後の中間転写ベルト44の表面に残留したトナー等の付着物が除去される。
続いて、トナー像が二次転写された連続紙Pは、定着装置28まで搬送されて、定着装置28によって定着処理が行われることにより連続紙Pにトナー像が定着される。そして、最後に、定着が終了した後の連続紙Pは、画像形成部14から排出されて、収容装置16の収容ロール22に巻き取られる。
以上の動作により、4色のトナー像の組み合わせからなるフルカラー画像が形成された連続紙Pが出力される。
ここで、二次転写装置46の移動機構について説明する。
図4は二次転写ロールが移動する様子を示す概略図である。図4に示すように、二次転写装置46は、モータ66を有する移動機構を備えている。後述する「第1の濃度制御」を実行する場合には、移動機構モータ66が駆動されて、二次転写ロール46Aを下方(矢印B方向)に移動させる。二次転写ロール46Aは、点線で示す基準位置から実線で示す位置に移動される。
点線で示す基準位置では、二次転写ロール46Aが連続紙Pを押圧し、中間転写ベルト44と連続紙Pとが接触している。実線で示す位置では、二次転写ロール46Aが下方に移動し、中間転写ベルト44と連続紙Pとが離間して接触しなくなる。中間転写ベルト44と連続紙Pとが接触していない状態では、中間転写ベルト44上にトナー像が形成されても、当該トナー像は連続紙P上に転写されない。
なお、本実施の形態においては、二次転写ロール46Aが下方に移動する態様に基づき以下説明を行うが、二次転写ロール46Aに対向する支持ロール26Cを移動させる移動機構を有していてもよい。
<制御系の構成>
続いて、本実施の形態に係る画像形成装置10の制御系の構成について説明する。図5は本発明の実施の形態に係る画像形成装置の制御系の構成の一例を示すブロック図である。なお、図5では、画像形成部14を制御する部分の制御系の構成を示す。
制御装置18は、CPU(中央処理装置:Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、記憶装置等を備え、装置全体の制御及び各種演算を行うコンピュータとして構成されている。CPUは、ROM等の記憶装置に記憶されたプログラムを読み出して、RAMをワークエリアとして使用してプログラムを実行する。
なお、制御装置18には、各種ドライブが接続されていてもよい。各種ドライブは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、CD−ROMなどのコンピュータ読み取り可能な可搬性の記録媒体からデータを読み込んだり、記録媒体に対してデータを書き込んだりする装置である。各種ドライブを備える場合には、可搬性の記録媒体にプログラムを記録しておいて、これを対応するドライブで読み込んで実行してもよい。
上述したように画像形成部14は、制御装置18によって制御される。すなわち、制御装置18には、作像装置24の各構成要素が接続されている。より具体的には、帯電装置32、露光装置34、現像装置36、一次転写装置38、及び清掃装置40が接続されており、各動作が制御装置18によって制御されることにより、画像形成動作が行われる。
また、現像装置36内のトナー濃度を検出するトナー濃度センサ60、トナー補給モータ62、中間転写ベルト44上のトナー像の濃度を検出する濃度センサ48、及び二次転写ロール46Aの移動機構モータ66も、制御装置18に接続されている。トナー濃度センサ60及び濃度センサ48の検出結果は、制御装置18に入力される。トナー補給モータ62及び移動機構モータ66は、制御装置18によって駆動制御される。
更に、制御装置18には、ピクセルカウンタ64が接続されている。ピクセルカウンタ64は、画像情報に基づいて画素数または画像密度(エリアカバレッジ)を計数(カウント)する。ピクセルカウンタ64の計数結果は、制御装置18に入力される。なお、ピクセルカウンタ64は、画像情報から画素数や画像密度をカウントするものとして説明するが、これに限定される訳ではない。露光装置34の点灯時間をカウントするようにしてもよい。
制御装置18は、画像形成動作を制御する以外に、濃度センサ48の検出結果、トナー濃度センサ60の検出結果、ピクセルカウンタ64の計数結果等に基づいてトナー補給モータ62を制御することにより、トナー供給量を制御して、出力トナー濃度を制御する「画像濃度制御」を実行するように構成されている。
「画像濃度制御」の方法としては、パッチ等と称される濃度調整パターン(トナー像)を中間転写ベルト上に形成し、濃度センサ48で濃度調整パターンの濃度を検出し、検出結果に基づいてトナー補給モータ62を制御することにより濃度制御を行う方法がある。この方法によれば、中間転写ベルト上の濃度調整パターンを検出することで、実際の画像形成結果に近い転写状態を検出することができる。この方法は、フィードバック制御の一例であってADC制御(Auto Density Control)と称される。
「画像濃度制御」の他の方法としては、画像情報に基づいて画素数や画像密度等を計数し、計数結果に基づいてトナー消費量を予測して、予測結果に基づいてトナー補給モータ62を制御する方法がある。この方法はフィードフォワード制御(予測制御)の一例であって、ICDC制御(Image Count Dispense Control)と称される。
更に他の方法として、トナー濃度センサ60で現像装置36内のトナー濃度を検出し、トナー濃度センサ60の検出結果に基づいてトナー補給モータ62を制御する方法がある。現像装置36内のトナー濃度とは、現像剤におけるキャリアに対するトナーの比率(現像剤の透磁率)である。現像装置36内のトナー濃度が予め定めた値になるように制御される。この方法は、濃度調整パターンを形成しない点で、フィードフォワード制御(予測制御)の一例であって、ATC制御(Auto Toner Concentration Control)と称される。
本実施の形態では、濃度センサ48の検出結果に基づく濃度制御(ADC制御)を「第1の濃度制御」とする。また、ICDC制御やATC制御等、予測に基づく濃度制御を「第2の濃度制御」とする。なお、「第2の濃度制御」は、濃度調整パターン(トナー像)の形成・濃度検出を行わずに、予測に基づく濃度制御を行うものであればよく、ICDC制御やATC制御に限定される訳ではない。
電子写真方式の画像形成装置では、予め定めた時期に「画像濃度制御」が実行されている。画像形成処理は、画像形成指示に応じてひとまとまりの画像形成を行う一連の処理として実行される。従来、カット紙に画像形成を行う画像形成装置では、画像形成処理の最中に「画像濃度制御」の時期が到来すると、用紙間の画像形成を行わないタイミングでADC制御を行っていた。
しかしながら、連続紙に画像形成を行う画像形成装置の場合、用紙間の画像形成を行わないタイミング自体が存在しない。画像形成処理の最中にADC制御が行われると、濃度調整パターンが連続紙上に転写されてしまう。濃度調整パターンの画像が記録された部分は、画像形成処理の終了後に連続紙から切り取られる。なお、濃度調整パターンの転写を避けてADC制御を行おうとすると、画像形成処理が中断される。
そこで、本実施の形態では、一連の処理である画像形成処理の開始前は、濃度センサ48の検出結果に基づく濃度制御(ADC制御)である「第1の濃度制御」を行い、画像形成処理の開始後は、予測に基づく濃度制御である「第2の濃度制御」を行う。「第1の濃度制御」を行う場合には、二次転写ロール46Aを下方に移動させて、中間転写ベルト44と連続紙Pとが接触していない状態にする。これにより、連続紙に画像形成を行う画像形成装置の場合でも、画像形成処理の最中に「画像濃度制御」が実施される。ひいては、画像形成装置により連続紙上に形成される画像の画質が安定する。
<画像形成処理>
次に、画像形成処理の流れについて説明する。図6は本実施の形態に係る画像形成装置10の制御装置18で行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、画像形成処理を行うためのプログラムは制御装置18のCPUにより実行される。
画像形成指示が行われると、ステップ100では、連続紙Pがセットされているか否か判定される。該判定は、例えば、用紙検出センサ等の検出結果に基づいて判定され、該判定が否定された場合にはステップ102へ移行し、肯定された場合にはステップ104へ移行する。
ステップ102では、連続紙Pをセットする予め定めた連続紙セット処理が行われてステップ104へ移行する。連続紙セット処理は、例えば、給紙装置12、画像形成部14、及び収容装置16をそれぞれ制御して、連続紙Pを給紙装置12の給紙ロール20から引き出して画像形成装置10を介して収容装置16に収容されるように連続紙Pの自動搬送を行う。
ステップ104では、「第1の濃度制御」を実施する。次に、ステップ106で、画像形成処理を開始する。即ち、画像形成処理の開始前に、濃度センサ48の検出結果に基づく「第1の濃度制御」が実施される。
次に、ステップ108では、「画像濃度制御」の時期が到来したか否かが判定される。「画像濃度制御」の時期である場合はステップ110に進み、「画像濃度制御」の時期でない場合は当該判定を繰り返し行う。
ステップ110では、画像形成指示に応じた一連の処理が終了したか否かを判定する。一連の処理が終了していない場合、即ち、画像形成処理の最中である場合は、ステップ1112に進む。そして、ステップ112で「第2の濃度制御」を実施する。一方、ステップ110で一連の処理が終了している場合は、ステップ114に進む。ここで、一連の処理が終了するとは、画像形成指示に対応する全てのジョブに限らず、当該ジョブのうちの一定量のジョブに対応する画像形成が行われた場合としてもよい。
ステップ114では、画像形成処理が終了か否かを判定する。画像形成処理が終了している場合は、ルーチンを終了する。一方、画像形成処理が終了していない場合は、ステップ108に戻って、ステップ108からステップ114までの手順を繰り返し行う。
ここで、図7を参照して「第1の濃度制御」の流れについて説明する。
「第1の濃度制御」では、まず、ステップ200で、中間転写ベルト44と連続紙Pとの接触状態が解除されるように移動機構モータ66が制御されて、二次転写ロール46Aが下方に移動する。中間転写ベルト44と連続紙Pとが離間することで、中間転写ベルト44上に形成される濃度調整パターンは、連続紙Pに転写されなくなる。
次に、ステップ202で、予め定めた濃度調整パターンを中間転写ベルト44に形成するように画像形成部14が制御されて、ステップ204へ移行する。ステップ204では、濃度調整パターンの濃度が濃度センサ48によって検出されてステップ206へ移行する。ステップ206では、濃度センサ48の検出結果に基づいて、トナー補給モータ62が制御されることにより、画像濃度制御が行われる。
最後に、ステップ208で、中間転写ベルト44と連続紙Pとを接触状態に戻すように移動機構モータ66が制御されて、二次転写ロール46Aが上方に移動する。これで「第1の濃度制御」のルーチンが終了する。
次に、図8を参照して「第2の濃度制御」の流れについて説明する。ここでは、ICDC制御の例について説明するが、ATC制御や他の予測制御でもよい。また、ICDC制御に加えてATC制御や他の予測制御、後述する環境条件や連続紙の紙幅等の用紙特性等の要因のいずれかまたは全てを組み合わせて制御可能である。
「第2の濃度制御」では、まず、ステップ300で、画像情報が取得されてピクセルカウンタ64によって画素数が計数される。次に、ステップ302で、計数結果に基づいてトナー消費量を予測する。最後に、ステップ304で、予測されたトナー消費量に基づいて、トナー補給モータ62制御されることにより、画像濃度制御が行われる。これで「第2の濃度制御」のルーチンが終了する。
また、トナー消費量は、温度や湿度等の環境条件、連続紙の紙幅等の他の要因により変動する。従って、画素数から求めたトナー消費量の予測値を、これら他の要因を考慮して補正してもよい。例えば、環境条件及び連続紙の紙幅の少なくとも一方、画素数等の計数結果、及びトナー消費量の補正量の関係に予め取得しておいて、当該関係に基づいてトナー消費量の予測値を補正してもよい。これらの関係は、テーブル、グラフ等により記憶されていてもよい。
なお、補正時の環境条件は、例えば、温度センサや湿度センサ等の環境センサにより取得してもよい。また、補正時の紙幅は、例えば、紙幅検知センサの検知結果、ユーザによる紙幅指定に基づいて求めてもよい。
なお、図6に示す手順では、連続紙セット処理後に「第1の濃度制御」を行う例について説明したが、連続紙セット処理中、即ち、連続紙Pの自動搬送中であって転写位置に連続紙Pが無い期間に「第1の濃度制御」を実施してもよい。図9はこの場合の「画像形成処理」の手順を示すフローチャートである。図6に示す画像形成処理と同じ手順には同じ符号を付して説明を省略する。
この場合は、中間転写ベルト44上に形成される濃度調整パターンが連続紙Pに転写されないが、転写ロール46Aの汚れを防止する観点から、中間転写ベルト44と二次転写ロール46Aとの接触状態を一旦解除する。ただし、中間転写ベルト44と二次転写ロール46Aとの接触状態を解除せず「第1の濃度制御」を実施することもでき、この場合、転写ロール46Aに対して、濃度調整パターンが転写されないように、トナーが中間転写ベルト44に保持される方向の転写バイアス制御が必要となる。
図9に示すように、ステップ100では、連続紙Pがセットされているか否か判定され、該判定が否定された場合にはステップ400へ移行し、肯定された場合にはステップ104へ移行する。
ステップ400では、連続紙Pの自動搬送が開始されてステップ402へ移行する。ステップ402では、転写位置に連続紙Pが供給されているか否か判定される。該判定は、例えば、用紙検出センサ等の検出結果に基づいて判定され、該判定が否定された場合にはステップ404へ移行し、肯定された場合にはステップ104へ移行する。ステップ104では「第1の濃度制御」が実施される。
ステップ404では「第1の濃度制御」を実施する。次に、ステップ406で、連続紙セットを完了させてステップ106に移行する。ステップ106では、画像形成処理を開始する。以降の手順は、図6に示す画像形成処理と同じであるため説明を省略する。
また、上記各実施の形態で説明した装置構成は一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内においてその構成を変更してもよいことは言うまでもない。例えば、フローチャートの各ステップの順序を入れ替える等してもよい。また、ソフトウエアで実行される手順をハードウエアで実現してもよいことは言うまでもない。
10 画像形成装置
12 給紙装置
14 画像形成部
16 収容装置
18 制御装置
20 給紙ロール
22 収容ロール
24 作像装置
26 中間転写装置
28 定着装置
28A 加熱用回転体
28B 加圧用回転体
30 感光体ドラム
32 帯電装置
32A 帯電ロール
34 露光装置
36 現像装置
38 一次転写装置
38A 一次転写ロール
40 清掃装置
40A ブレード
42 トナーカートリッジ
44 中間転写ベルト
46 二次転写装置
46A 二次転写ロール
48 濃度センサ
51 剥離紙
52 粘着層
53 表面基材
60 トナー濃度センサ
62 トナー補給モータ
64 ピクセルカウンタ
66 移動機構モータ
P 連続紙

Claims (5)

  1. 像保持体上のトナー像を連続紙に転写して画像を形成する画像形成手段と、
    連続紙への画像形成前は、像保持体と連続紙とが離間状態で像保持体上に濃度調整トナー像を形成するように前記画像形成手段を制御すると共に、濃度調整トナー像の濃度に基づいて第1の濃度制御を行い、連続紙への画像形成中は、像保持体と連続紙とが接触状態で前記第1の濃度制御とは異なる第2の濃度制御を行う制御手段と、
    を有する画像形成装置。
  2. 前記第2の濃度制御が、画像情報に基づいてトナー消費量を予測し、予測されたトナー消費量に基づいて現像器へのトナー供給量を制御する濃度制御、及び現像器内の現像剤におけるキャリアに対するトナーの比率を検出し、得られた検出結果に基づいて現像器へのトナー供給量を制御する濃度制御の少なくとも一方である、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記予測されたトナー消費量は、温度及び湿度の少なくとも一方を含む環境条件に応じて補正される、請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記予測されたトナー消費量は、連続紙の紙幅に応じて補正される、請求項2又は請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御手段が、連続紙への画像形成前で且つ転写位置への連続紙の供給前は、転写位置に連続紙が無い状態で前記第1の濃度制御を行う、請求項1から請求項4までの何れか1項に記載の画像形成装置。

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