JP2009078901A - 文書廃棄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】廃棄完了前に廃棄処理が非常停止した場合にも、文書の廃棄完了まで文書を管理を行う。
【解決手段】第1フィードロール及び第2フィードロール36の回転により、文書を第1分岐ゲート34の方向へ搬送する(ステップ112,114)。QRコードが文書の搬送方向先端側に付加されていたか否かを判定し(ステップ120)、肯定された場合はステップ128へ移行し、否定された場合は第2分岐ゲートを切り換える(ステップ122)と共に、第4フィードロールを回転させて、文書の搬送方向後端側が先端側となるように搬送方向を変更して文書をシュレッダー部の方向へ搬送する(ステップ122〜126)。文書をシュレッダー部まで搬送して文書を裁断して廃棄する(ステップ128,130)。
【選択図】図5

Description

本発明は、文書廃棄装置に関する。
近年、機密文書等の文書管理を行なうための技術が検討されている。
例えば、特許文献1には、文書IDが付加された文書を生成する文書生成装置と、文書に付加された文書IDを文書の保管期間と対応付けて管理するとともに、文書IDを指定した文書の廃棄許可の問い合わせに対して、指定の文書IDに対応する文書の保管期間を確認し、保管期間が過ぎている場合に廃棄許可を与える文書管理装置と、廃棄対象となる文書の文書IDを読み取るとともに、この読み取った文書IDを指定して文書の廃棄許可を文書管理装置に問い合わせ、文書管理装置から廃棄許可が与えられた場合に文書の廃棄処理を行う文書廃棄装置とを備えた文書管理システムが記載されており、機密文書等を廃棄する際の面倒な確認作業を省くと共に、人為的な確認ミスによる誤廃棄を回避することが提案されている。
しかし、上記のシステムでは、1枚の文書の廃棄途中に、すなわち1枚の文書の廃棄完了前に廃棄処理が非常停止して、既に文書IDが付加された部分が廃棄されていたときには、文書が廃棄完了したか否かの管理ができない場合がある。
特開2007−135174公報
本発明は、1枚の文書の廃棄途中に廃棄処理が非常停止した場合にも、文書の廃棄完了まで文書を管理を行うことができる文書廃棄装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明の文書廃棄装置は、文書を廃棄する廃棄手段と、文書を前記廃棄手段まで頁毎に搬送する搬送手段と、前記搬送手段の途中に設けられると共に、搬送方向先端側又は後端側に文書を識別するための識別情報が頁毎に付加された文書から頁毎に前記識別情報を読み取る読取手段と、前記読取手段により前記識別情報が搬送方向先端側で読み取られた場合に、前記読み取られた頁が搬送方向後端側から搬送されるように前記頁の搬送方向を変更する変更手段と、を含んで構成されている。
請求項2の発明は、請求項1に記載の文書廃棄装置において前記読取手段を、前記搬送手段に対して静止した状態で設け、前記文書が頁毎に搬送されている状態で前記識別情報を読み取るようにしたものである。
請求項3の発明は、請求項1に記載の文書廃棄装置において、前記読取手段を、前記搬送手段に対して移動可能に設け、前記読取手段と前記文書の頁とが相対移動している状態で前記識別情報を移動しながら読み取るようにしたものである。
請求項4の発明は、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の文書廃棄装置において、前記廃棄手段による廃棄が非常停止されてから、廃棄の再開が可能になったときに、前記廃棄手段の近傍に存在する頁に付加された識別情報を読み取る廃棄前読取手段と、前記非常停止される前に前記読取手段により読み取られた識別情報と、前記廃棄前読取手段により読み取られた識別情報とが一致する場合に前記廃棄手段による廃棄を再開させる再開手段と、を更に含んで構成されている。
請求項5の発明は、請求項4に記載の文書廃棄装置において、前記再開手段により廃棄が再開されなかった場合に前記文書を前記文書廃棄装置の外に排出する排出手段を更に含んで構成されている。
請求項6の発明は、請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の文書廃棄装置において、前記廃棄手段による廃棄が非常停止されているときに前記文書を前記文書廃棄装置の外に取り出すための取出口を更に含んで構成されている。
請求項1〜請求項3の発明によれば、文書に付加されている識別情報が文書の搬送方向先端側で読み取られた文書の搬送方向を変更しない場合と比較して、1枚の文書の廃棄完了までを管理できる、という効果が得られる。
請求項4の発明によれば、廃棄前に読み取られた識別情報と、廃棄が非常停止されてから廃棄の再開が可能になったときに読み取られた識別情報とを比較しない場合と比較して、1枚の文書の廃棄完了までを管理できる、という効果が得られる。
請求項5の発明によれば、廃棄が再開されなかった場合に文書を文書廃棄装置の外に排出することができる、という効果が得られる。
請求項6の発明によれば、廃棄が非常停止されているときに取出口から文書を文書廃棄装置の外に取り出すことができる、という効果が得られる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態に係る文書管理システムの構成を示す図である。文書管理システムは、文書生成装置10、文書管理装置14、及び文書廃棄装置16とを含んで構成されており、文書生成装置10、文書管理装置14、及び文書廃棄装置16の各々は、共通のネットワーク18によって相互に接続されている。
文書生成装置10は、図2に示されるように、搬送されたときに搬送方向先端側又搬送方向後端側となる位置に文書を識別するための文書IDを含む二次元コードの一種で、一般に普及しているQRコード(登録商標)13を付加した文書12を生成する。
文書管理装置14には、文書12に付加されたQRコード13に含まれる文書IDに、文書生成日時、文書保管期間、及び文書廃棄日時を含む廃棄情報が少なくとも対応付けて登録された文書管理テーブルが記憶されている。文書生成日時は、文書が生成された日時で示され、文書保管期間は、文書の保管期間が日時で示されている。なお、いつでも廃棄可能な文書の文書保管期間を「指定なし」を示す情報で登録してもよく、常に廃棄不可な文書の文書保管期間を「永久」を示す情報で登録してもよい。文書廃棄日時は、文書が廃棄された日時で示されている。文書管理装置14は、文書IDを指定した文書の廃棄許可の問い合わせに対して、指定された文書IDに対応する文書の保管期間を確認し、保管期間が過ぎている場合に廃棄許可を与えることにより、文書生成装置10によって生成された文書を文書が廃棄されるまで管理する。
文書廃棄装置16は、文書生成装置10によって生成され、廃棄対象となった文書の廃棄処理を行う。このため、文書管理テーブルの文書廃棄日時は、文書廃棄装置16が文書管理装置14に対して、文書の廃棄を行った文書の文書IDを指定して、文書の廃棄を完了した旨の通知をした日時で示される。
以下、文書廃棄装置16について詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図3を参照して、文書廃棄装置16の要部構成を説明する。
文書廃棄装置16には、廃棄対象となる文書がセットされる文書トレイ部20が設けられている。文書トレイ部20は、文書トレイ部20に文書がセットされているかを検知するセットセンサ22に向かって徐々に低位になるように、水平に対して斜めに傾斜した状態に形成されている。
セットセンサ22は、例えば発光素子と受光素子とを有する反射型の光学センサによって構成され、セットセンサ22のセンシング位置に文書が存在するときに文書から反射された光を受光してオン状態となり、存在しないときにオフ状態となる。
セットセンサ22の近傍には、引込ロール24及び分離部材25が設けられている。引込ロール24は、文書トレイ部20にセットされた文書を、文書トレイ部20にセットされた最上位の頁から順にストッパーゲート26側に引き込んで自動送りで搬送する。分離部材25は、引込ロール24による文書の引き込みが1枚ずつ順に行なわれるように文書同士を分離する。
引込ロール24及び分離部材25の文書の搬送方向先端側にはスキャナ28が設けられている。スキャナ28は、光源(図示省略)から照射された光をレンズ28Bを介して文書の搬送方向と直交する方向に画素が配列されたラインセンサ28Aで受光することにより、引込ロール24により引き込まれ、ストッパーゲート26に向かって搬送される文書の全面を読み取り、文書に付加されているQRコードをスキャンする。
ストッパーゲート26の近傍にはインサートセンサ30が設けられている。インサートセンサ30は、文書がストッパーゲート26に到達したことを検知する。インサートセンサ30は、例えば発光素子と受光素子を有する反射型の光学センサによって構成され、インサートセンサ30のセンシング位置に文書が存在するときにオン状態、存在しないときにオフ状態となる。
ストッパーゲート26は、例えば長尺状の板状部材で構成され、引込ロール24と第1フィードロール32との間に設けられている。
ストッパーゲート26は、文書搬送路に突出した状態で文書搬送路を閉じた状態とし、文書搬送路を遮断する。従って、ストッパーゲート26を閉じておけば、引込ロール24により引き込まれた文書の先端部はストッパーゲート26に突き当たる。これにより、操作者が不用意に文書をセットした場合でも、ストッパーゲート26の突き当てによってシュレッダー部42への文書の搬送を阻止することができる。
一方、ストッパーゲート26は、文書搬送路から退避するように搬送路上から引っ込んだ状態で文書搬送路を開いた状態とし、文書搬送路を開放する。これにより、引込ロール24により引き込まれた文書の先端部は第1フィードロール32のニップ部分に突き当たる。
第1フィードロール32は、ストッパーゲート26によって開放された文書搬送路を搬送されてきた文書をニップ部分で挟みつつ回転することにより、文書を文書搬送路に沿って搬送する。
第1分岐ゲート34は、第1フィードロール32の文書の搬送方向先端側で二股状に分かれた文書搬送路の分岐位置で、第1フィードロール32の回転により搬送される文書を第2フィードロール36の方向に導くように、文書搬送路を切り換えると共に、第2フィードロール36の回転により搬送される文書を第3フィードロール38の方向に導くように、文書搬送路を切り換える。
第2フィードロール36は、第1フィードロール32によって搬送されてきた文書をニップ部分で挟みつつ回転することにより、文書を矢印A1の方向の文書搬送路に沿って搬送する。また、回転方向を反転することにより文書を矢印A2の方向の文書搬送路に沿って搬送する。
第3フィードロール38は、第2フィードロール36によって搬送されてきた文書をニップ部分で挟みつつ回転することにより、文書を矢印A3の方向の文書搬送路に沿って搬送する。
第2分岐ゲート40は、第3フィードロール38の文書の搬送方向先端側で二股状に分かれた文書搬送路の分岐位置で、文書搬送路に沿って搬送される文書の進行方向を切り替える。すなわち、第2分岐ゲート40は、第3フィードロール38の回転により搬送される文書の進行方向をシュレッダー部42に向かう方向と、第4フィードロール44に向かう方向の何れかに切り替える。また、第4フィードロール44の回転方向の反転により搬送される文書の進行方向をシュレッダー部42に向かう方向に切り換える。
シュレッダー部42は、第3フィードロール38又は第4フィードロール44によって送り込まれた文書を矢印A5方向に引き込みながら裁断することにより文書を廃棄する。
第4フィードロール44は、第3フィードロール38によって搬送されてきた文書をニップ部分で挟みつつ回転することにより、文書搬送路に沿って文書を矢印A6の方向に搬送する。また、回転方向を反転することで、文書をシュレッダー部42の方向の文書搬送路に沿って搬送する。
パススキャナ46は、第3フィードロール36又は第4フィードロール44からシュレッダー部42に至る直前で文書搬送路の文書をスキャンする。パススキャナ46は、光源(図示省略)から照射された光をレンズ46Bを介してエリアセンサ46Aで受光することにより、文書をスキャンする。パススキャナ46はパススキャナ46のスキャン位置に文書が存在するときにオン状態、存在しないときにオフ状態となる。従って、パススキャナ46のスキャン位置を文書の先端部が通過すると、それと同時にパススキャナ46がオフ状態からオン状態に切り替わり、その後、パススキャナ46のスキャン位置を文書の後端部が通過すると、それと同時にパススキャナ46がオン状態からオフ状態に切り替わる。また、パススキャナ46は、シュレッダー部42による廃棄処理が非常停止したときに、文書の全面をスキャンして文書からQRコードを読み取る。
また、文書廃棄装置16には、図4に示されるように、マイクロコンピュータを含んで構成され、プログラムに従って文書廃棄に係る種々の処理動作を制御する制御部50が設けられている。さらに、文書廃棄装置16は、ネットワーク18を介して他の装置(文書生成装置10、文書管理装置14を含む)とデータの送受信を行うためのネットワークインターフェース52、操作用のボタン(例えば、スタートボタン、ストップボタンなど)と、文書廃棄装置16の動作状態や操作用のガイダンス(案内メッセージ等)を含む各種のメッセージを表示する表示パネルとを用いて構成されたユーザーインターフェース54を含んで構成されている。
また、文書廃棄装置16は、例えばロール昇降動作のための電磁プランジャ及びロール回転動作のためのモータを駆動源として構成され上記の引込ロール24を昇降動作させたり回転動作させたりする引込ロール駆動部56、例えば電磁プランジャを駆動源として構成され上記のストッパーゲート26を開閉動作させるストッパーゲート駆動部58、例えばモータを駆動源として構成され上記の第1フィードロール32を回転動作させる第1フィードロール駆動部60、例えば電磁プランジャを駆動源として構成され上記の第1分岐ゲート34を切り換える第1分岐ゲート切換部62、例えばモータを駆動源として構成され上記の第2フィードロール36を回転動作させる第2フィードロール駆動部64、例えばモータを駆動源として構成され上記の第3フィードロール38を回転動作させる第3フィードロール駆動部66、例えば電磁プランジャを駆動源として構成され上記の第2分岐ゲート40を切り換える第2分岐ゲート切換部68、上記のシュレッダー部42を回転駆動するシュレッダー部駆動部70、例えばモータを駆動源として構成され上記の第4フィードロール44を回転動作させる第4フィードロール駆動部72、及び例えばモータを駆動源として構成され上記の第5フィードロール48を回転動作させる第5フィードロール駆動部74を含んで構成されている。
セットセンサ22、スキャナ28、インサートセンサ30、パススキャナ46、ネットワークインターフェース52、ユーザーインターフェース54、引込ロール駆動部56、ストッパーゲート駆動部58、第1フィードロール駆動部60、第1分岐ゲート切換部62、第2フィードロール駆動部64、第3フィードロール駆動部66、第2分岐ゲート切換部68、シュレッダー部駆動部70、第4フィードロール駆動部72、及び第5フィードロール駆動部74の各々は、制御部50に電気的に接続されており、制御部50は、予め与えられた制御プログラムにしたがって、文書廃棄装置16の全体を制御する。
次に、図5,7を参照して、制御部50による廃棄の処理ルーチンの説明を行なう。この処理ルーチンのプログラムは、制御部50に含まれる記憶媒体としてのメモリに記憶されている。
まず、図5を参照して、非常停止が発生しない場合の制御部50による廃棄の処理ルーチンを説明する。
ステップ100では、インサートセンサ30がオン状態か否かを判定する。肯定された場合はステップ102へ移行し、否定された場合はステップ100へ戻る。
ステップ102では、スキャナ28が文書に付加されているQRコードの読み取りに成功したか否かを判定する。QRコードの読み取りに成功したか否かは、文書に印刷されたQRコードから文書IDを抽出できたか否かにより判断する。スキャナ28がQRコードの読み取りに失敗する場合としては、文書にQRコードが付加されていない場合、文書を差し込むときの向き(文書の表/裏の向き)が不適切だったためにQRコードが存在しなかった場合、QRコードが存在したものの、QRコードに著しい汚れや破損が生じていたり、QRコードが文書IDを含まない場合等が考えられる。ステップ102の判定が肯定された場合はステップ104へ移行し、否定された場合はステップ132へ移行する。
ステップ104では、QRコードに含まれる文書IDで特定される文書に関して、廃棄が許可されているか否かの問い合わせを文書管理装置14に対して行う。文書廃棄許可の問い合わせは、スキャナ28で読み取ったQRコードに含まれる文書IDを指定した廃棄許可の問い合わせメッセージを作成し、この問い合わせメッセージをネットワークインターフェース52からネットワーク18を経由で文書管理装置14宛に送信することにより行う。
問い合わせメッセージを受信した文書管理装置14は、問い合わせメッセージで指定された文書IDが文書管理テーブルに登録されているかどうかを検索し、該当する文書IDが存在する場合は、文書IDに対応付けて登録されている文書保管期間を確認する。そして、文書廃棄装置16から文書廃棄許可の問い合わせを受けた日時が文書保管期間を過ぎている場合は、文書廃棄装置16に対して文書廃棄許可を与える旨の回答メッセージを返信し、文書廃棄装置16から文書廃棄許可の問い合わせを受けた日時が文書保管期間を過ぎていない場合は、文書廃棄装置16に対して文書廃棄許可を与えない旨の回答メッセージを返信する。
ステップ106では、文書管理装置14から文書廃棄許可を与える旨の回答メッセージを受信したか、文書廃棄許可を与えない旨の回答メッセージを受信したかを判定する。文書廃棄許可を与える旨の回答メッセージを受信した場合はステップ108へ移行し、文書廃棄許可を与えない旨の回答メッセージを受信した場合はステップ136へ移行する。
ステップ108では、ユーザーインターフェース54に予め用意された廃棄許可のガイダンスを表示する。
ステップ110では、ストッパーゲート駆動部58を制御してストッパーゲート26を開放する。なお、文書の後端部がインサートセンサ30のセンシング位置を通過し、これによってインサートセンサ30がオン状態からオフ状態に切り替わると、予め設定された所定のタイミング(例えば、文書の後端部が第1フィードロール32を抜けるタイミング)でストッパーゲート駆動部58を制御してストッパーゲート26を閉じた状態に戻す。
ステップ112では、第1フィードロール駆動部60を制御して第1フィードロール32を回転させ、ステップ114で、第2フィードロール駆動部64を制御して第2フィードロール36を回転させる。さらに第2フィードロール駆動部64を制御して第2フィードロール36の回転方向を反転させることにより、文書を第1分岐ゲート34の方向へ搬送する。
ステップ116では、第1分岐ゲート切換部64を制御して文書が矢印A2の方向へ搬送されるように第1分岐ゲート34を切り換える。
ステップ118では、第3フィードロール駆動部66を制御して第3フィードロール38を回転させ、文書を矢印A3の方向へ搬送する。
ステップ120では、スキャナ28によって読み取られたQRコードが文書の搬送方向先端側に付加されていたか否かを判定する。肯定された場合はステップ128へ移行し、否定された場合はステップ122へ移行する。
ステップ122では、第2分岐ゲート切換部68を制御して文書が第4フィードロール44の方向へ搬送されるように第2分岐ゲート40を切り換える。
ステップ124では、第4フィードロール駆動部72を制御して第4フィードロール44を回転させる。これにより、文書は矢印A6の方向に搬送される。さらに第4フィードロール駆動部72を制御して第4フィードロール44の回転方向を反転させることにより、文書を第2分岐ゲート40の方向へ搬送する。
ステップ126では、第2分岐ゲート切換部68を制御して文書がシュレッダー部42の方向へ搬送されるように第2分岐ゲート40を切り換える。
ステップ128では、第5フィードロール駆動部74を制御して第5フィードロール48を回転させ、文書をシュレッダー部42まで搬送する。ステップ122〜ステップ126の処理により、文書は文書IDが付されていない端側からシュレッダー部42へ搬送される。
ステップ130では、シュレッダー部駆動部70を制御してシュレッダー部42を駆動し、第5フィードロール48によって送り込まれた文書を取り込み、裁断して廃棄する。シュレッダー部駆動部70によるシュレッダー部42の駆動は、パススキャナ46のスキャン位置に文書が存在して、オフ状態からオン状態に切り替わることにより開始される。
ステップ132では、パススキャナ46のスキャン位置に文書が存在せず、パススキャナ46がオン状態からオフ状態に切り替わったか否かを判定する。肯定された場合はステップ134へ移行し、否定された場合はステップ132に戻る。
ステップ134では、シュレッダー部駆動部70を制御して所定時間後(例えば文書の後端部がシュレッダー部42に取り込まれて文書全体が裁断されるまでに要する時間後)に、シュレッダー部42の駆動を停止すると共に、文書の文書IDを指定して、文書の廃棄を完了した旨の廃棄完了通知をメッセージとして文書管理装置14に送信する。
これにより、文書管理装置14は、メッセージで指定された文書IDに対応する廃棄履歴情報として、文書廃棄日時の欄にメッセージを受信した日時を登録する。
一方、ステップ102又はステップ106の判定で否定された場合は、ステップ136で、予め用意された廃棄不可ガイダンスをユーザーインターフェース54に表示する。
ステップ138では、ストッパーゲート駆動部58を制御してストッパーゲート26を開放し、 ステップ140で、第1フィードロール駆動部60を制御して第1フィードロール32を回転させ、ステップ142で、第2フィードロール駆動部64が第2フィードロール36を回転させる。これにより、文書は矢印A1の方向へ搬送され、排出トレイ(図示省略)に排出される(ステップ144)。
図6(A)は、QRコードの付加位置が搬送方向先端側になるように文書がセットされた場合の動作を示している。QRコード13の付加位置が搬送方向先端側になるように文書D1がセットされ、QRコード13が搬送方向先端側で読み取られた場合は、文書D1は第1フィードロール32の回転により第2フィードロール36の方向に搬送され、第2フィードロール36の回転により文書D2の位置まで搬送される。第2フィードロール36は回転方向を反転させることにより文書D2をA2の方向へ搬送する。このとき、QRコードの付加位置は、文書の搬送方向後端側になる。文書は第3フィードロール38の回転により、QRコードが付加されていない端側からシュレッダー部42により裁断される。
図6(B),(C)は、QRコードの付加位置が搬送方向後端側になるように文書がセットされた場合の動作を示している。
図6(B)に示されるように、QRコード13の付加位置が搬送方向後端側になるように文書D3がセットされ、QRコード13が搬送方向後端側で読み取られた場合は、文書D3は第1フィードロール32の回転により第2フィードロール36の方向に搬送され、第2フィードロール36の回転により文書D4の位置まで搬送される。第2フィードロール36は回転方向を反転させることにより文書をA2の方向へ搬送する。このとき、QRコードの付加位置は、文書の搬送方向先端側になる。第2分岐ゲート40が切り換えられ、文書は第3フィードロール38の回転により第4フィードロール44の方向に搬送され、第4フィードロール44の回転により文書D5の位置まで搬送される。
図6(C)に示されるように、第4フィードロール44は回転方向を反転させることにより文書を矢印A7で示される方向へ搬送する。このとき、QRコードの付加位置は、文書の搬送方向後端側になる。第2分岐ゲート40が切り換えられ、文書は第4フィードロール44の回転によりQRコードが付加されていない端側からシュレッダー部42により裁断される。
次に、図7を参照して、非常停止が発生した場合の制御部50による廃棄の処理ルーチンを説明する。
ステップ150では、シュレッド処理の再開が可能か否かを判定する。肯定された場合はステップ152へ移行し、否定された場合はステップ150へ戻る。
ステップ152では、パススキャナ46がオン状態か否かを判定する。肯定された場合はステップ154へ移行し、否定された場合は本ルーチンは終了する。
ステップ154では、パススキャナ46の矢印A4方向の移動を開始する。
ステップ156では、パススキャナ46が文書に付加されているQRコードの読み取りに成功したか否かを判定する。QRコードの読み取りに成功したかどうかは、パススキャナ46が文書に付加されたQRコードから文書IDを抽出できたかどうかにより判断する。肯定された場合はステップ158へ移行し、否定された場合はステップ168へ移行する。
ステップ158では、パススキャナ46が抽出した文書IDと、非常停止前にスキャナ28が抽出した文書IDとが一致するか否かを判定する。肯定された場合はステップ160へ移行し、否定された場合はステップ168へ移行する。
例えば、非常停止時にストッパーゲート26が開いたままとなる場合がある。この場合、文書管理装置14から文書廃棄許可を得ることなく文書をシュレッダー部42にまで差し入れることが可能となり、不正な廃棄処理が可能となってしまう。本実施の形態では、上記のステップ158の判定を行なうことで、文書管理装置14から文書廃棄許可を得た文書のみを廃棄する。
ステップ160では、第5フィードロール駆動部74を制御して第5フィードロール48を回転させ、文書を第4フィードロール44の方向へ搬送する。
ステップ162では、シュレッダー部駆動部70を制御してシュレッダー部42を駆動し、第5フィードロール48によって送り込まれた文書を取り込み、裁断して廃棄する。
ステップ164では、パススキャナ46のスキャン位置に文書が存在せず、パススキャナ46がオン状態からオフ状態に切り替わったか否かを判定する。肯定された場合はステップ134へ移行し、否定された場合はステップ132に戻る。
ステップ166では、シュレッダー部駆動部70を制御して所定時間後(例えば文書の後端部がシュレッダー部42に取り込まれて文書全体が裁断されるまでに要する時間後)に、シュレッダー部42の駆動を停止すると共に、文書の文書IDを指定して、文書の廃棄を完了した旨の廃棄完了通知をメッセージとして文書管理装置14に送信する。
一方、ステップ156又はステップ158の判定で否定された場合は、ステップ168で、予め用意された廃棄不可ガイダンスをユーザーインターフェース54に表示する。
ステップ170では、第5フィードロール駆動部74を制御して第5フィードロール48を回転させて文書を第2分岐ゲート40の方向へ搬送し、ステップ172で、第2分岐ゲート切換部68を制御して第2分岐ゲート40を切り換えて、ステップ174で、第4フィードロール駆動部72を制御して第4フィードロール44を回転させて文書を矢印A6の方向へ搬送する。これにより、文書は排出トレイ(図示省略)に排出される(ステップ176)。
このように、本実施の形態では、文書に付加されている文書IDが最後に廃棄されるように文書の搬送方向後端側が先端側となるように文書の搬送方向を変更する。これにより、廃棄完了前にシュレッダー部による廃棄処理が非常停止した場合にも、文書の廃棄完了まで文書を管理を行うことができる。
さらに、本実施の形態では、廃棄完了前にシュレッダー部による廃棄処理が非常停止した場合に、再開前に読み取った文書IDと、非常停止前に読み取った文書IDとが一致するか否かを判定し、一致した場合に文書の廃棄処理を再開する。これにより、文書廃棄許可を得ている文書のみが廃棄され、不正な廃棄処理を防ぐことができる。
(第2の実施の形態)
続いて、本発明の第2の実施の形態に係る文書廃棄装置について説明する。
第1の実施の形態では、第1分岐ゲート及び第2分岐ゲートを利用して文書を反転させる場合について説明したが、第2の実施の形態では、文書を反転させるための反転機構を搬送路に設ける場合について説明する。以下では、第1の実施の形態と対応する部分についての説明を省略し、第1の実施の形態との差異を主として説明する。
図8に示されるように、第2の実施の形態に係る文書廃棄装置80は、第1フィードロール32の文書の搬送方向先端側で二股状に分かれた文書搬送路の分岐位置に、第1フィードロール32の回転により搬送される文書を第2フィードロール36の方向又は第6フィードロール202の方向に導くように文書搬送路を切り換える第1分岐ゲート200を備えている。
第6フィードロール202は、第1フィードロール32によって搬送されてきた文書をニップ部分で挟みつつ回転することにより、文書を反転ゲート204の方向へ向かうように搬送する。
反転ゲート204は、第6フィードロール202の文書の搬送方向先端側で二股状に分かれた文書搬送路の分岐位置で、第6フィードロール202の回転により搬送される文書を第7フィードロール206の方向又は文書反転部208の方向に導くように、文書搬送路を切り換える。
第7フィードロール206は、第6フィードロール202によって搬送されてきた文書をニップ部分で挟みつつ回転することにより、文書を第3フィードロール38の方向へ向かうように搬送する。
文書反転部208は、図9に示されるように、文書をニップ部分で挟み、矢印A9の方向に移動しつつ回転することにより、文書の表と裏との向きを反転させる。
スイッチバックロール210は、文書反転部208から搬送されてきた文書をニップ部分で挟みつつ回転することにより、文書を矢印D5の方向の文書搬送路に沿って搬送する。また、回転方向を反転することにより、文書の搬送方向後端側が先端側となるように文書の搬送方向を変更して、文書を矢印D6の方向の文書搬送路に沿って搬送する。
パススキャナ212は、第3フィードロール38からシュレッダー部42に至る文書搬送路のシュレッダー部42に至る直前で文書をスキャンする。パススキャナ212は、光源(図示省略)から照射された光をレンズ212Bを介してエリアセンサ212Aで受光することにより、文書をスキャンする。パススキャナ212は、パススキャナ212のスキャン位置に文書が存在するときにオン状態、存在しないときにオフ状態となる。従って、パススキャナ212のスキャン位置を文書の先端部が通過すると、それと同時にパススキャナ212がオフ状態からオン状態に切り替わり、その後、パススキャナ212のスキャン位置を文書の後端部が通過すると、それと同時にパススキャナ212がオン状態からオフ状態に切り替わる。また、パススキャナ212は、非常停止時には、文書の全面をスキャンし、文書からQRコードを読み取る。
また、第2の実施の形態に係る文書廃棄装置80は、図10に示されるように、例えば電磁プランジャを駆動源として構成され上記の第1分岐ゲート200を切り換える第1分岐ゲート切換部214、例えばモータを駆動源として構成され上記の第6フィードロール202を回転動作させる第6フィードロール駆動部216、例えば電磁プランジャを駆動源として構成され上記の反転ゲート204を切り換える反転ゲート切換部218、例えばモータを駆動源として構成され上記の第7フィードロール206を回転動作させる第7フィードロール駆動部220、上記の文書反転部208を駆動する文書反転部駆動部222、及び例えばモータを駆動源として構成され上記のスイッチバックロール210を回転動作させるスイッチバックロール駆動部224を含んでいる。
第1分岐ゲート切換部214、第6フィードロール駆動部216、反転ゲート切換部218、第7フィードロール駆動部220、文書反転部駆動部222、及びスイッチバックロール駆動部224の各々は、制御部50に電気的に接続されており、制御部50によって制御される。
次に、図11を参照して、非常停止が発生しない場合の制御部50による廃棄の処理ルーチンの説明を行なう。
ステップ250では、インサートセンサ30がオン状態か否かを判定する。肯定された場合はステップ252へ移行し、否定された場合はステップ100へ戻る。
ステップ252では、スキャナ28が文書に付加されているQRコードの読み取りに成功したか否かを判定する。肯定された場合はステップ254へ移行し、否定された場合はステップ286へ移行する。
ステップ254では、QRコードに含まれる文書IDで特定される文書に関して、廃棄が許可されているか否かの問い合わせを文書管理装置14に対して行う。
ステップ256では、文書管理装置14から文書廃棄許可を与える旨の回答メッセージを受信したか、文書廃棄許可を与えない旨の回答メッセージを受信したかを判定する。文書廃棄許可を与える旨の回答メッセージを受信した場合はステップ258へ移行し、文書廃棄許可を与えない旨の回答メッセージを受信した場合はステップ286へ移行する。
ステップ258では、ユーザーインターフェース54に予め用意された廃棄許可のガイダンスを表示する。
ステップ260では、ストッパーゲート駆動部58を制御してストッパーゲート26を開放する。
ステップ262では、第1フィードロール駆動部60を制御して第1フィードロール32を回転させ、ステップ264で、第1分岐ゲート切換部64を制御して文書が矢印A2の方向へ搬送されるように第1分岐ゲート34を切り換え、ステップ266で、第6フィードロール駆動部216を制御して第6フィードロール202を回転させる。
ステップ268では、スキャナ28によって読み取られたQRコードが文書の搬送方向先端側に付加されていたか否かを判定する。肯定された場合はステップ270へ移行し、否定された場合はステップ276へ移行する。
ステップ270では、反転ゲート切換部218を制御して文書が文書反転部208の方向へ搬送されるように反転ゲート204を切り換える。
ステップ272では、文書反転部駆動部222を制御して文書反転部208を駆動して文書の表と裏との向きを反転させる。
ステップ274では、スイッチバックロール駆動部224を制御してスイッチバックロール210を回転させる。これにより、文書は矢印D5の方向に搬送される。さらにスイッチバックロール駆動部224を制御してスイッチバックロール210の回転方向を反転させることにより、文書の搬送方向後端側が先端側となるように文書の搬送方向を変更して、矢印D6で示されるように、文書を第7フィードロール206の方向へ搬送する。
ステップ276では、反転ゲート切換部218を制御して文書が第7フィードロール206の方向へ搬送されるように反転ゲート204を切り換える。
ステップ278では、第3フィードロール駆動部66を制御して第3フィードロール38を回転させ、文書をシュレッダー部42の方向へ搬送する。
ステップ280では、第5フィードロール駆動部74を制御して第5フィードロール48を回転させ、文書をシュレッダー部42まで搬送すると共に、シュレッダー部駆動部70を制御してシュレッダー部42を駆動し、第5フィードロール48によって送り込まれた文書を取り込み、裁断して廃棄する。
ステップ282では、パススキャナ46のスキャン位置に文書が存在せず、パススキャナ46がオン状態からオフ状態に切り替わったか否かを判定する。肯定された場合はステップ284へ移行し、否定された場合はステップ282に戻る。
ステップ284では、シュレッダー部駆動部70を制御して所定時間後(例えば文書の後端部がシュレッダー部42に取り込まれて文書全体が裁断されるまでに要する時間後)に、シュレッダー部42の駆動を停止すると共に、文書の文書IDを指定して、文書の廃棄を完了した旨の廃棄完了通知をメッセージとして文書管理装置14に送信する。
これにより、文書管理装置14は、メッセージで指定された文書IDに対応する廃棄履歴情報として、文書廃棄日時の欄にメッセージを受信した日時を登録する。
一方、ステップ252又はステップ256の判定で否定された場合は、ステップ286で、予め用意された廃棄不可ガイダンスをユーザーインターフェース54に表示する。
ステップ288では、ストッパーゲート駆動部58を制御してストッパーゲート26を開放し、 ステップ290で、第1フィードロール駆動部60を制御して第1フィードロール32を回転させ、ステップ292で、第1分岐ゲート切換部64を制御して文書が第2フィードロール36の方向へ搬送されるように第1分岐ゲート34を切り換え、ステップ294で、第2フィードロール駆動部64を制御して第2フィードロール36を回転させる。これにより、文書は矢印A1の方向へ搬送され、排出トレイ(図示省略)に排出される(ステップ296)。
(第3の実施の形態)
続いて、本発明の第3の実施の形態に係る文書廃棄装置について説明する。
第3の実施の形態では、第2の実施の形態に係る文書廃棄装置に設けられた反転機構と異なる反転機構を搬送路に設ける場合について説明する。以下では、第2の実施の形態と対応する部分についての説明を省略し、第2の実施の形態との差異を主として説明する。
図12に示されるように、第3の実施の形態に係る文書廃棄装置300に設けられた第6フィードロール202は、第1フィードロール32によって搬送されてきた文書をニップ部分で挟みつつ回転することにより、文書を反転ゲート302の方向へ向かうように搬送する。
反転ゲート302は、第6フィードロール202の文書の搬送方向先端側で二股状に分かれた文書搬送路の分岐位置で、第6フィードロール202の回転により搬送される文書を矢印D9で示される第7フィードロール206の方向、又は矢印D10で示されるスイッチバックロール304の方向に導くように、文書搬送路を切り換える。
スイッチバックロール304は、反転ゲート302から矢印D10で示されるように搬送されてきた文書をニップ部分で挟みつつ回転することにより、文書を矢印A10の方向の文書搬送路に沿って搬送する。また、スイッチバックロール304は回転方向を反転することにより、文書の搬送方向後端側が先端側となるように文書の搬送方向を変更して、文書を矢印D11で示されるように文書搬送路に沿って搬送する。スイッチバックロール304により搬送方向が変更された文書は表と裏との向きが反転されている。
第3の実施の形態に係る文書廃棄装置300は、スイッチバックロール304により表と裏との向きが反転された文書の表面側をスキャンするためのパススキャナ306と、表と裏との向きが反転されていない文書の表面側をスキャンするためのパススキャナ308とを備えている。
パススキャナ306,308は、第3フィードロール38からシュレッダー部42に至る文書搬送路のシュレッダー部42に至る直前で文書をスキャンする。パススキャナ306,308は何れかのスキャン位置に文書が存在するときにオン状態、存在しないときにオフ状態となる。従って、パススキャナ306,308の何れかのスキャン位置を文書の先端部が通過すると、それと同時にパススキャナ306,308の何れかがオフ状態からオン状態に切り替わり、その後、パススキャナ306,308のスキャン位置を文書の後端部が通過すると、それと同時にパススキャナ306,308がオン状態からオフ状態に切り替わる。また、パススキャナ306,308の各々は、シュレッダー部42による廃棄処理が非常停止したときには、文書の全面をスキャンし、文書からQRコードを読み取る。
(第4の実施の形態)
続いて、本発明の第4の実施の形態に係る文書廃棄装置について説明する。
第4の実施の形態に係る文書廃棄装置は、廃棄が非常停止されているときに文書を文書廃棄装置の外に取り出すための取出口を更に備えている。以下では、第1の実施の形態と対応する部分についての説明を省略し、第1の実施の形態との差異を主として説明する。
図13に示されるように、第4の実施の形態に係る文書廃棄装置400は、シュレッダー部42の近傍に、開閉可能なドアを備え、シュレッダー部42による廃棄処理が非常停止したときに文書を文書廃棄装置400の外に取り出すための窓部402を備えている。
また、図14に示されるように、文書廃棄装置400は窓部402の開放を禁止するためにドアを施錠したり、開放の禁止を解除するためにドアを開錠する窓開施錠部404を備えている。窓開施錠部404は、制御部50に電気的に接続されており、制御部50によって制御される。
次に、図15を参照して、非常停止が発生した場合の制御部50による処理ルーチンの説明を行なう。
ステップ450では、シュレッダー部42による廃棄処理が非常停止しているか否かを判定する。肯定された場合はステップ452へ移行し、否定された場合はステップ450に戻る。
ステップ452では、窓開施錠部404を制御して窓部402のドアを開錠する。
ステップ454では、シュレッダー部42による廃棄処理の再開が可能か否かを判定する。肯定された場合はステップ456へ移行し、否定された場合はステップ454へ戻る。
ステップ456では、窓開施錠部404を制御して窓部402のドアを施錠する。
また、シュレッダー部42による廃棄処理が非常停止したときは、文書がシュレッダー部42から取り除かれるまで、すなわち、パススキャナ46がオフ状態となるまで、廃棄処理を再開しないように制御してもよい。この場合の制御部50による処理ルーチンを、図16を参照して説明する。
ステップ460では、シュレッダー部42による廃棄処理が非常停止しているか否かを判定する。肯定された場合はステップ462へ移行し、否定された場合はステップ460に戻る。
ステップ462では、窓開施錠部404を制御して窓部402のドアを開錠する。
ステップ464では、パススキャナ46がオフ状態か否かを判定する。肯定された場合はステップ466へ移行し、否定された場合はステップ464へ戻る。
ステップ466では、シュレッダー部42による廃棄処理の再開を許可する。
なお、上記では、スキャナが固定されている場合について説明したが、図17に示されるように、文書廃棄装置500が、文書に対して移動可能に設けられたスキャナ502を備え、スキャナ502が文書と相対移動している状態で文書IDを読み取ってもよい。この場合、インサートセンサ30が文書を検知したときにスキャナ502が移動を開始し、文書の全面を読み取るようにすればよい。
スキャナ502は、光源(図示省略)から照射された光をレンズ502Bを介して文書の搬送方向と直交する方向(図17の紙面表裏方向)に画素が配列されたラインセンサ502Aで受光することにより、ストッパーゲート26により停止している文書の全面を読み取り、文書に付加されているQRコードをスキャンする。
また、スキャナを文書搬送方向の後端側に固定して設け、操作者に文書のQRコードが文書搬送方向の後端側になるように文書を挿入させるようにしてもよい。この場合、反転させる機構は不要である。文書搬送方向の先端側にQRコードが位置するように文書がセットされた場合は、文書は排出トレイに排出される。
さらに、スキャナを文書搬送方向の先端側に固定して設け、操作者に文書のQRコードが文書搬送方向の先端側になるように文書を挿入させるようにしてもよい。この場合、廃棄が許可された全ての文書の搬送方向後端側が先端側となるように文書の搬送方向を変更する。文書搬送方向の後端側にQRコードが位置するように文書がセットされた場合は、文書は排出トレイに排出される。
本実施の形態の全体像を示す概念図である。 本実施の形態に係る文書の概略図である。 第1の実施の形態に係る文書廃棄装置の要部構成図である。 第1の実施の形態に係る文書廃棄装置の制御系の構成図である。 第1の実施の形態に係る非常停止が発生しない場合の廃棄処理のルーチンを示すフローチャートである。 第1の実施の形態に係る文書廃棄装置の文書搬送の概略を示す図である。 第1の実施の形態に係る非常停止が発生した場合の廃棄処理のルーチンを示すフローチャートである。 第2の実施の形態に係る文書廃棄装置の要部構成図である。 第2の実施の形態に係る文書廃棄装置の文書搬送の概略を示す図である。 第2の実施の形態に係る文書廃棄装置の制御系の構成図である。 第2の実施の形態に係る非常停止が発生しない場合の廃棄処理のルーチンを示すフローチャートである。 第3の実施の形態に係る文書廃棄装置の要部構成図である。 第4の実施の形態に係る文書廃棄装置の要部構成図である。 第4の実施の形態に係る文書廃棄装置の制御系の構成図である。 第4の実施の形態に係る非常停止が発生した場合の廃棄処理のルーチンを示すフローチャートである。 第4の実施の形態に係る非常停止が発生した場合の廃棄処理のルーチンを示すフローチャートである。 本実施の形態に係る文書廃棄装置の変形例の要部構成図である。
符号の説明
14 文書管理装置
16 文書廃棄装置
25 分離部材
26 ストッパーゲート
28 スキャナ
30 インサートセンサ
32 第1フィードロール
34 第1分岐ゲート
36 第2フィードロール
38 第3フィードロール
40 第2分岐ゲート
42 シュレッダー部
44 第4フィードロール
46 パススキャナ
48 第5フィードロール
50 制御部
52 ネットワークインターフェース
54 ユーザーインターフェース
80 文書廃棄装置
200 第1分岐ゲート
202 第6フィードロール
204 反転ゲート
206 第7フィードロール
208 文書反転部
210 スイッチバックロール
212 パススキャナ
300 文書廃棄装置
302 反転ゲート
304 スイッチバックロール
306,308 パススキャナ
400 文書廃棄装置
402 窓部
404 窓開施錠部

Claims (6)

  1. 文書を廃棄する廃棄手段と、
    文書を前記廃棄手段まで頁毎に搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段の途中に設けられると共に、搬送方向先端側又は後端側に文書を識別するための識別情報が頁毎に付加された文書から頁毎に前記識別情報を読み取る読取手段と、
    前記読取手段により前記識別情報が搬送方向先端側で読み取られた場合に、前記読み取られた頁が搬送方向後端側から搬送されるように前記頁の搬送方向を変更する変更手段と、
    を含む文書廃棄装置。
  2. 前記読取手段は、前記搬送手段に対して静止した状態で設けられ、前記文書が頁毎に搬送されている状態で前記識別情報を読み取る請求項1に記載の文書廃棄装置。
  3. 前記読取手段は、前記搬送手段に対して移動可能に設けられ、前記読取手段と前記文書の頁とが相対移動している状態で前記識別情報を移動しながら読み取る請求項1に記載の文書廃棄装置。
  4. 前記廃棄手段による廃棄が非常停止されてから、廃棄の再開が可能になったときに、前記廃棄手段の近傍に存在する頁に付加された識別情報を読み取る廃棄前読取手段と、
    前記非常停止される前に前記読取手段により読み取られた識別情報と、前記廃棄前読取手段により読み取られた識別情報とが一致する場合に前記廃棄手段による廃棄を再開させる再開手段と、
    を更に含む請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の文書廃棄装置。
  5. 前記再開手段により廃棄が再開されなかった場合に前記文書を前記文書廃棄装置の外に排出する排出手段を更に含む請求項4に記載の文書廃棄装置。
  6. 前記廃棄手段による廃棄が非常停止されているときに前記文書を前記文書廃棄装置の外に取り出すための取出口を更に含む請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の文書廃棄装置。
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