JP2009078510A - 加熱装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ラミネート装置のメンテナンス等の作業が効率的且つ容易に遂行可能にする。
【解決手段】加熱装置45は、ガラス基板24を搬送するための搬送機構74と、前記搬送機構74による搬送方向に沿って配設される第1及び第2加熱機構76、78とを備える。第2加熱機構78は、本体部78aと、前記本体部78aに設けられ、ラミネート装置46の近傍まで延在してガラス基板24を前記ラミネート装置46に受け渡すための移送機構92と、前記本体部78aを前記ラミネート装置46に対して移動可能な退避機構94とを備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、ラミネート装置により感光性ウエブが貼り付けられる基板を、貼り付け処理前に予め所定の温度に加熱する加熱装置に関する。
例えば、液晶パネル用基板、プリント配線用基板、PDPパネル用基板では、感光材料(感光性樹脂)層を有する感光性シート体(感光性ウエブ)を基板表面に貼り付けた感光性積層体として構成されている。この感光性シート体は、可撓性プラスチック支持体上に感光材料層と保護フイルムとが、順次、積層されている。
上記の感光性積層体を製造する際には、通常、ガラス基板や樹脂基板等の基板が、予め所定の温度に加熱されている。そして、保護フイルムが部分的又は全体的に剥離された感光性ウエブと加熱された基板とは、ラミネート装置を構成する一対のラミネートローラ間に挟持加熱されることにより、前記基板上に感光材料層が熱圧着されている。次いで、基板から可撓性プラスチック支持体が剥離されることにより、感光性積層体が製造されている。
例えば、特許文献1に開示されているドライレジストフイルムのラミネート方法では、図8に示すように、基板予熱部1、ラミネート部2、基板冷却部3、基板上フイルム切断部4及びフイルム除去部5が、搬送部6による基板7の搬送方向に沿って配設されている。
基板予熱部1では、予熱ヒータ1aを介して基板7が所定の温度に加熱された後、この基板7をラミネート部2に送り出している。ラミネート部2には、一対のラミネートローラ2a、2bが配置されており、前記ラミネートローラ2a、2b間には、基板7とドライレジストフイルム8とが送られている。従って、ドライレジストフイルム8は、基板7に熱圧着されている。
特開平8−183146号公報
ところで、上記の特許文献1では、基板予熱部1とラミネート部2を構成するラミネートローラ2a、2bの基板挿入側との間で、基板7を円滑に受け渡す必要がある。このため、通常、ラミネート部2には、基板予熱部1側に突出するコンベア(図示せず)が設けられている。
しかしながら、ラミネート部2では、ラミネートローラ2a、2bの清掃や交換等のメンテナンス作業が行われる際、コンベアが作業の障害になっている。従って、メンテナンスの度に、コンベアを着脱する作業が必要であるが、この種の作業は相当に繁雑であるため、メンテナンス全体を効率的に行うことができないという問題がある。
本発明はこの種の問題を解決するものであり、ラミネート装置のメンテナンス等の作業が効率的且つ容易に遂行可能な加熱装置を提供することを目的とする。
本発明は、ラミネート装置により感光性ウエブが貼り付けられる基板を、貼り付け処理前に予め所定の温度に加熱する加熱装置に関するものである。加熱装置は、基板を搬送するための搬送機構と、前記搬送機構による搬送方向に沿って配設される複数の加熱機構とを備えている。
そして、ラミネート装置に隣接する搬送方向最下流に配設される加熱機構は、搬送機構及び加熱源を収容する本体部と、前記本体部に設けられ、前記ラミネート装置の近傍まで延在して基板を前記ラミネート装置に受け渡すための移送機構と、前記本体部を前記ラミネート装置に対して移動可能な退避機構とを備えている。
また、移送機構は、本体部に対して揺動可能に構成されることが好ましい。
さらに、移送機構は、本体部に対して収容可能に構成されることが好ましい。
さらにまた、退避機構は、本体部を少なくとも搬送方向に交差する方向に進退可能に構成することが好ましい。
本発明では、加熱機構構成する本体部に、基板をラミネート装置に受け渡すための移送機構が設けられており、この本体部は、前記移送機構と一体に、退避機構を介して前記ラミネート装置から離間することができる。このため、ラミネート装置のメンテナンス時に、本体部を所定の方向に移動させるだけで、メンテナンス用スペースを確保することが可能になる。これにより、ラミネート装置の各種メンテナンス作業が効率的且つ容易に遂行される。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る加熱装置を組み込む感光性積層体の製造システム20の概略構成図であり、この製造システム20は、液晶又は有機EL用カラーフィルタの製作工程で、長尺状感光性ウエブ22の感光性樹脂層28(後述する)をガラス基板24に熱転写する作業を行う。
図2は、製造システム20に使用される感光性ウエブ22の断面図である。この感光性ウエブ22は、可撓性ベースフイルム(支持体)26と、感光性樹脂層(感光材料層)28と、保護フイルム30とを積層して構成される。
図1に示すように、製造システム20は、感光性ウエブ22をロール状に巻回した感光性ウエブロール22aを収容し、この感光性ウエブロール22aから前記感光性ウエブ22を送り出すウエブ送り出し機構32と、送り出された前記感光性ウエブ22の保護フイルム30に、幅方向に切断可能なハーフカット部位34(図2参照)を形成する加工機構36と、一部に非接着部38aを有する接着ラベル38(図3参照)を保護フイルム30に接着させるラベル接着機構40とを備える。
ラベル接着機構40の下流には、感光性ウエブ22をタクト送りから連続送りに変更するためのリザーバ機構42と、前記感光性ウエブ22から保護フイルム30を所定の長さ間隔で剥離させる剥離機構44と、ガラス基板24を所定の温度に加熱した状態で貼り付け位置に搬送する第1の実施形態に係る加熱装置45と、前記保護フイルム30の剥離により露出した感光性樹脂層28を前記ガラス基板24に貼り付けるラミネート装置46とが配設される。なお、ラミネート装置46によりガラス基板24に感光性ウエブ22が貼り付けられた被処理物を、以下、単に貼り付け基板24aという。
ラミネート装置46における貼り付け位置の上流近傍には、感光性ウエブ22の境界位置であるハーフカット部位34を直接検出する検出機構47が配設されるとともに、前記ラミネート装置46の下流には、各ガラス基板24間の前記感光性ウエブ22を切断する基板間ウエブ切断機構48が配設される。この基板間ウエブ切断機構48の上流には、運転開始時及び運転終了時に使用されるウエブ切断機構48aが設けられる。
ウエブ送り出し機構32の下流近傍には、略使用済みの感光性ウエブ22の後端と、新たに使用される感光性ウエブ22の先端とを接合させる接合台49が配設される。この接合台49の下流には、感光性ウエブロール22aの巻きずれによる幅方向のずれを制御するために、フイルム端位置検出器51が配設される。
加工機構36は、ウエブ送り出し機構32に収容巻回されている感光性ウエブロール22aのロール径を算出するためのローラ対50の下流に配置される。この加工機構36は、単一の丸刃52を備え、この丸刃52は、感光性ウエブ22の幅方向に走行して前記感光性ウエブ22の所定の位置にハーフカット部位34を形成する。
図2に示すように、ハーフカット部位34は、少なくとも保護フイルム30を切断する必要があり、実際上、この保護フイルム30を確実に切断するために感光性樹脂層28乃至ベースフイルム26まで切り込むように丸刃52の切り込み深さが設定される。
ハーフカット部位34は、ガラス基板24の間隔を設定するものであり、例えば、両側の前記ガラス基板24にそれぞれ10mmずつ入り込んだ位置に設定される。ガラス基板24間のハーフカット部位34で挟まれた部分は、後述するラミネート装置46において感光性樹脂層28を前記ガラス基板24に額縁状に貼り付ける際のマスクとして機能するものである。
ラベル接着機構40は、ガラス基板24間に対応して保護フイルム30の残存部分30bを残すため、剥離側前方の剥離部分30aaと剥離側後方の剥離部分30abとを連結する接着ラベル38を供給する。図2に示すように、保護フイルム30は、残存部分30bを挟んで、先に剥離される部分を前方の剥離部分30aaとする一方、後に剥離される部分を後方の剥離部分30abとする。
図3に示すように、接着ラベル38は、短冊状に構成されており、例えば、保護フイルム30と同一の樹脂材で形成される。接着ラベル38は、中央部に粘着剤が塗布されない非接着部(微粘着を含む)38aを有するとともに、この非接着部38aの両側、すなわち、前記接着ラベル38の長手方向両端部に、前方の剥離部分30aaに接着される第1接着部38bと、後方の剥離部分30abに接着される第2接着部38cとを有する。
図1に示すように、ラベル接着機構40は、最大7枚の接着ラベル38を所定間隔ずつ離間して貼り付け可能な吸着パッド54a〜54gを備えるとともに、前記吸着パッド54a〜54gによる前記接着ラベル38の貼り付け位置には、感光性ウエブ22を下方から保持するための受け台56が昇降自在に配置される。
リザーバ機構42は、上流側の感光性ウエブ22のタクト搬送と、下流側の前記感光性ウエブ22の連続搬送との速度差を吸収するが、さらにテンション変動を防ぐために、揺動自在な2連のローラ60で構成されるダンサー61を備える。なお、ローラ60は、リザーブ量に応じて1連又は3連以上であってもよい。
このリザーバ機構42の下流に配置される剥離機構44は、感光性ウエブ22の送り出し側のテンション変動を低減し、ラミネート時のテンションを安定化させるためのサクションドラム62を備える。サクションドラム62の近傍には、剥離ローラ63が配置されるとともに、この剥離ローラ63を介して感光性ウエブ22から鋭角の剥離角で剥離される保護フイルム30は、残存部分30bを除いて保護フイルム巻き取り部64に巻き取られる。
剥離機構44の下流側には、感光性ウエブ22にテンションを付与可能なテンション制御機構66が配設される。テンション制御機構66は、シリンダ68を備え、このシリンダ68の駆動作用下に、テンションダンサー70が揺動変位することにより、このテンションダンサー70が摺接する感光性ウエブ22のテンションが調整可能である。なお、テンション制御機構66は、必要に応じて使用すればよく、削除することもできる。
検出機構47は、レーザセンサやフォトセンサ等の光電センサ72を備えており、前記光電センサ72は、ハーフカット部位34の楔状の溝形状部や、保護フイルム30の厚さによる段差、あるいは、これらの組み合わせによる変化を直接検出し、この検出信号を境界位置信号とする。光電センサ72は、バックアップローラ73に対向して配置される。なお、光電センサ72に代えて、非接触変位計やCCDカメラ等の画像検査手段等を用いてもよい。
加熱装置45は、図4に示すように、ガラス基板24を矢印C方向に搬送するための搬送機構74と、前記搬送機構74による搬送方向に沿って配設される複数、少なくとも第1加熱機構76及び第2加熱機構78とを備える。
搬送機構74は、矢印C方向に配列される複数の樹脂製円盤状搬送ローラ80を備え、前記搬送ローラ80は、第1加熱機構76を構成する本体部76a内及び第2加熱機構78を構成する本体部78a内に配設される。
第1加熱機構76は、第2加熱機構78よりも矢印C方向上流側に配置されており、基台82上に載置される固定台84を設ける。固定台84上には、図4及び図5に示すように、互いに平行して矢印C方向に延在する一対の第1ガイドレール86が設けられ、このガイドレール86上には、本体部76aが矢印C方向に所定距離L1だけ進退可能に配設される。
本体部76aは、矢印C方向先端部及び矢印C方向後端部にそれぞれインターロック(図示せず)が設けられており、前記本体部76aが進退位置に保持される。本体部76aの後退位置、すなわち、ガラス基板24の入口側には、ロボットフェンス88が設けられる。本体部76a内には、搬送ローラ80の上方に位置して第1赤外線ヒータ90aが設けられる。
第2加熱機構78は、本体部78aと、前記本体部78aに設けられ、ラミネート装置46の近傍まで延在してガラス基板24を前記ラミネート装置46に受け渡すための移送機構92と、前記本体部78aを前記ラミネート装置46に対して移動可能な退避機構94とを備える。
移送機構92は、ガラス基板24の幅方向(図5中、矢印D方向)に延在する筐体96を備え、前記筐体96が本体部78aの矢印C方向先端側の側面に設けられる。筐体96内には、搬送機構74を構成する複数の樹脂製円盤状搬送ローラ80aが矢印C方向に沿って配置される。本体部78aには、筐体96内に連通する開口98が形成されるとともに、この本体部78a内には、複数の搬送ローラ80の上方に位置して、第2赤外線ヒータ90bが矢印C方向に延在して設けられる。
退避機構94は、基台82上に互いに平行して矢印D方向に延在する一対の第2ガイドレール100を備え、この第2ガイドレール100上には、可動台102が矢印D方向に進退可能に配置される。可動台102の矢印D方向の進退位置には、図示しないインターロックが設けられており、前記可動台102を両位置に保持可能である。
可動台102上には、互いに平行して矢印C方向に延在する一対の第3ガイドレール104が設けられ、前記第3ガイドレール104上には、本体部78aが矢印C方向に進退可能に配置される。本体部78aは、矢印C方向先端位置でラミネート装置46に近接して固定される一方、矢印C方向後端位置で固定可能である。
本体部78aは、矢印C1方向に対して所定の距離L1だけ移動した後、ガイドレール100に沿って矢印D方向に移動可能である。矢印C1方向への移動距離L1は、移送機構92が矢印D方向に移動する際に、ラミネート装置46に干渉しない寸法に設定されるとともに、矢印D方向への移動距離L2は、作業者が前記ラミネート装置46に対して、種々のメンテナンス作業を行う際に、本体部78aが干渉しない寸法に設定される。
なお、搬送機構74では、図示しないエア浮上プレートが配設され、ガラス基板24が浮上されて矢印C方向に搬送される構成を採用してもよい。
図1に示すように、加熱装置45の上流には、複数のガラス基板24が収容される基板ストッカー110が設けられる。基板ストッカー110には、投入及び取り出し口以外の3方の側面に、除塵用ファンユニット(又はダクトユニット)112が付設される。ファンユニット112は、基板ストッカー110内に除電クリーンエアの吹き出しを行う。基板ストッカー110に収容されている各ガラス基板24は、ロボット114のハンド部114aに設けられた吸着パッド116に吸着されて取り出され、加熱装置45に搬入される。
ラミネート装置46は、上下に配設されるとともに、所定温度に加熱されるラミネート用ゴムローラ120a、120bを備える。ゴムローラ120a、120bには、バックアップローラ122a、122bが摺接するとともに、前記バックアップローラ122bは、ローラクランプ部124を介してゴムローラ120b側に押圧される。
ゴムローラ120aの近傍には、感光性ウエブ22が前記ゴムローラ120aに接触することを防止するための接触防止ローラ126が移動可能に配設される。ラミネート装置46の上流近傍には、感光性ウエブ22を予め所定温度に予備加熱するための予備加熱部127が配設される。この予備加熱部127は、例えば、赤外線バーヒータ等の加熱手段を備える。
ラミネート装置46と基板間ウエブ切断機構48との間には、フイルム搬送ローラ128aと基板搬送ローラ128bとが配設される。基板間ウエブ切断機構48の下流側には、冷却機構130が配置されるとともに、この冷却機構130の下流側には、ベース剥離機構132が配置される。冷却機構130は、基板間ウエブ切断機構48を介して貼り付け基板24a間の感光性ウエブ22が切断された後、この貼り付け基板24aに冷風を供給して冷却処理を施す。具体的には、冷風温度が10℃で、風量が1.0〜2.0m3/minに設定される。なお、冷却機構130を使用することがなく、後述する感光性積層体ストッカー146で自然冷却してもよい。また、冷風に代えて、室内風による送風を行ってもよい。
冷却機構130の下流に配置されるベース剥離機構132は、貼り付け基板24aを下方から吸着する複数の吸着パッド134を備え、この吸着パッド134に前記貼り付け基板24aが吸着保持された状態で、ロボットハンド136を介してベースフイルム26及び残存部分30bを剥離する。吸着パッド134の上流、下流及び両側方には、貼り付け基板24aのラミネート部分全体に4方向の側面から除電エアを噴射する除電ブロー(図示せず)が配設されている。なお、剥離は、除塵のためテーブルを垂直にして、あるいは傾斜させて、又は裏返にして行ってもよい。
ベース剥離機構132の下流には、複数の感光性積層体140が収容される感光性積層体ストッカー146が設けられる。ベース剥離機構132で貼り付け基板24aからベースフイルム26及び残存部分30bが剥離された感光性積層体140は、ロボット142のハンド部142aに設けられた吸着パッド144に吸着されて取り出され、感光性積層体ストッカー146に収容される。なお、ハンド部142aは、吸着によらず、例えば、摩擦による保持方式を使用してもよい。
感光性積層体ストッカー146には、投入及び取り出し口以外の3方の側面に、除塵用ファンユニット(又はダクトユニット)112が付設される。ファンユニット112は、感光性積層体ストッカー146内に除電クリーンエアの吹き出しを行う。
製造システム20では、ウエブ送り出し機構32、加工機構36、ラベル接着機構40、リザーバ機構42、剥離機構44、テンション制御機構66及び検出機構47が、ラミネート装置46の上方に配置されているが、これとは逆に、前記ウエブ送り出し機構32から前記検出機構47を前記ラミネート装置46の下方に配置し、感光性ウエブ22の上下が逆になって感光性樹脂層28がガラス基板24の下側に貼り付けされてもよく、また、前記製造システム20全体を直線上に構成してもよい。
製造システム20は、ラミネート工程制御部150を介して全体制御されており、この製造システム20の各機能部毎に、例えば、ラミネート制御部152、基板加熱制御部154及びベース剥離制御部156等が設けられ、これらが工程内ネットワークにより繋がっている。
ラミネート工程制御部150は、工場ネットワークに繋がっており、図示しない工場CPUからの指示情報(条件設定や生産情報)の生産管理や稼動管理等、生産のための情報処理を行う。
ラミネート制御部152は、工程全体のマスターとして各機能部の制御を行うものであり、検出機構47により検出された感光性ウエブ22のハーフカット部位34の位置情報に基づいて、例えば、加熱装置45を制御する制御機構を構成している。
ベース剥離制御部156は、ラミネート装置46から供給される貼り付け基板24aからベースフイルム26を剥離し、さらに下流工程に感光性積層体140を排出する動作の制御を行うとともに、前記貼り付け基板24a及び前記感光性積層体140の情報をハンドリング制御する。
製造システム20内は、仕切り壁160を介して第1クリーンルーム162aと第2クリーンルーム162bとに仕切られる。第1クリーンルーム162aには、ウエブ送り出し機構32からテンション制御機構66までが収容されるとともに、第2クリーンルーム162bには、検出機構47以降が収容される。第1クリーンルーム162aと第2クリーンルーム162bとは、貫通部164を介して連通する。
このように構成される製造システム20の動作について、以下に説明する。
先ず、図1に示すように、加工機構36では、丸刃52が感光性ウエブ22の幅方向に移動して、この感光性ウエブ22を保護フイルム30から感光性樹脂層28乃至ベースフイルム26まで切り込んでハーフカット部位34を形成する(図2参照)。さらに、感光性ウエブ22は、図1に示すように、保護フイルム30の残存部分30bの寸法に対応して矢印A方向に搬送された後、停止されて丸刃52の走行作用下にハーフカット部位34が形成される。これにより、感光性ウエブ22には、残存部分30bを挟んで前方の剥離部分30aaと後方の剥離部分30abとが設けられる(図2参照)。
次いで、感光性ウエブ22は、ラベル接着機構40に搬送されて、保護フイルム30の所定の貼り付け部位が受け台56上に配置される。ラベル接着機構40では、所定枚数の接着ラベル38が吸着パッド54b〜54gにより吸着保持され、各接着ラベル38が保護フイルム30の残存部分30bを跨いで、前方の剥離部分30aaと後方の剥離部分30abとに一体的に接着される(図3参照)。
例えば、7本の接着ラベル38が接着された感光性ウエブ22は、図1に示すように、リザーバ機構42を介して送り出し側のテンション変動を防いだ後、剥離機構44に連続的に搬送される。剥離機構44では、感光性ウエブ22のベースフイルム26がサクションドラム62に吸着保持されるとともに、保護フイルム30が残存部分30bを残して前記感光性ウエブ22から剥離される。この保護フイルム30は、剥離ローラ63を介して鋭角の剥離角で剥離されて保護フイルム巻き取り部64に巻き取られる。
剥離機構44の作用下に、保護フイルム30が残存部分30bを残してベースフイルム26から剥離された後、感光性ウエブ22は、テンション制御機構66によってテンション調整が行われ、さらに検出機構47で光電センサ72によりハーフカット部位34の検出が行われる。
感光性ウエブ22は、ハーフカット部位34の検出情報に基づいて、フイルム搬送ローラ128aの回転作用下に、ラミネート装置46に定量搬送される。その際、接触防止ローラ126が上方に待機するとともに、ゴムローラ120bが下方に配置されている。
一方、加熱装置45では、ラミネート装置46におけるラミネート温度に対応して第1及び第2加熱機構76、78内の加熱温度が設定されている。例えば、ラミネート温度が110℃であると、第1及び第2赤外線ヒータ90a、90bを介して第1及び第2加熱機構76、78内の加熱温度が120℃前後に設定される。
そこで、ロボット114は、基板ストッカー110に収容されているガラス基板24を把持し、このガラス基板24を第1加熱機構76に搬入する。第1加熱機構76内では、図4に示すように、第1赤外線ヒータ90aの加熱作用下にガラス基板24が昇温された後、搬送機構74を介して前記ガラス基板24が第2加熱機構78に送られる。
第2加熱機構78内では、第2赤外線ヒータ90bを介してガラス基板24が加熱され、所定の温度に維持された状態で、移送機構92を介してラミネート装置46に送られる。ラミネート装置46では、ガラス基板24が感光性ウエブ22の感光性樹脂層28の貼り付け部分に対応してゴムローラ120a、120b間に一旦配置される。
この状態で、ローラクランプ部124を介してバックアップローラ122b及びゴムローラ120bを上昇させることにより、ゴムローラ120a、120b間にガラス基板24が所定のプレス圧力で挟み込まれる。さらに、ゴムローラ120aの回転作用下に、このガラス基板24には、感光性樹脂層28が加熱溶融により転写(ラミネート)される。
ここで、ラミネート条件としては、速度が1.0m/min〜10.0m/min、ゴムローラ120a、120bの温度が80℃〜150℃、前記ゴムローラ120a、120bのゴム硬度が40度〜90度、該ゴムローラ120a、120bのプレス圧(線圧)が50N/cm〜400N/cmである。
ゴムローラ120a、120bを介してガラス基板24に感光性ウエブ22の一枚分のラミネートが終了すると、前記ゴムローラ120aの回転が停止される一方、前記感光性ウエブ22がラミネートされた前記ガラス基板24、すなわち、貼り付け基板24aが基板搬送ローラ128bによりクランプされる。
そして、ゴムローラ120bが、ゴムローラ120aから離間する方向に退避してクランプが解除されるとともに、基板搬送ローラ128bの回転が開始されて、貼り付け基板24aが矢印C方向に定量搬送され、感光性ウエブ22の基板間位置がゴムローラ120aの下方付近の所定位置に移動する。一方、加熱装置45を介して次なるガラス基板24が貼り付け位置に向かって搬送される。
この次なるガラス基板24の先端がゴムローラ120a、120b間に配置されると、前記ゴムローラ120bが上昇して、前記ゴムローラ120a、120bにより前記次なるガラス基板24と感光性ウエブ22とがクランプされる。そして、ゴムローラ120a、120b及び基板搬送ローラ128bの回転作用下にラミネートが開始されるとともに、貼り付け基板24aが矢印C方向に搬送される。
貼り付け基板24aは、矢印C方向に定量搬送され、基板間ウエブ切断機構48を介してガラス基板24間の感光性ウエブ22が切断された後、冷却機構130を通って冷却され、さらにベース剥離機構132に移送される。このベース剥離機構132では、吸着パッド134に貼り付け基板24aが吸着保持された状態で、ロボットハンド136を介してベースフイルム26及び残存部分30bが剥離され、感光性積層体140が得られる。
その際、吸着パッド134の上流、下流及び両側方には、貼り付け基板24aのラミネート部分全体に4方向の側面から除電エアが噴射されている。なお、感光性積層体140は、ロボット142のハンド部142aに保持されて感光性積層体ストッカー146に所定の数だけ収容される。
この場合、第1の実施形態では、図4に示すように、第2加熱機構78を構成する本体部78aの矢印C方向先端面には、移送機構92が設けられており、前記移送機構92は、ラミネート装置46に近接して配置されている。
このため、特に、薄肉で且つ大型のガラス基板24が用いられる際にも、このガラス基板24の搬送方向先端側を確実に保持することができ、ラミネート装置46を構成するゴムローラ120a、120b間に、前記ガラス基板24を円滑且つ確実に搬送することが可能になる。
また、ラミネート装置46のメンテナンス作業等を行う際には、以下のように、第1加熱機構76及び第2加熱機構78が退動される。すなわち、第1加熱機構76では、本体部76aが第1ガイドレール86に沿って矢印C1方向に所定の距離L1だけ移動するとともに、第2加熱機構78を構成する本体部78aは、同様に第3ガイドレール104に沿って矢印C1方向に所定の距離L1だけ移動する。ここで、第1加熱機構76及び第2加熱機構78は、矢印C方向への移動を阻止すべくインターロックがかけられる。
次いで、第2加熱機構78では、本体部78aが可動台102と一体に第2ガイドレール100に沿って矢印D方向(図5参照)に所定の距離L2だけ移動されてインターロックがかけられる。
このため、ラミネート装置46では、加熱装置45側にメンテナンス作業用のスペースが形成され、このスペースを使用して作業者がラミネート装置46を構成するゴムローラ120a、120bの清掃や交換等のメンテナンス作業を行うことができる。
このように、第2加熱機構78の本体部78aには、加熱装置45からラミネート装置46にガラス基板24を受け渡すための移送機構92が設けられている。そして、ラミネート装置46のメンテナンス作業等を行う際には、第2加熱機構78を一旦矢印C1方向に所定の距離L1だけ、すなわち、本体部78aを矢印D方向に移動させる際に、移送機構92が前記ラミネート装置46に干渉しない位置まで一旦移動させた後、前記本体部78aを矢印D方向に移動させている。
このため、第2加熱機構78の本体部78aを矢印C1方向及び矢印D方向に移動させるだけで、移送機構92が前記本体部78aと一体にラミネート装置46から退避することができる。これにより、簡単な操作でメンテナンス用スペースを確保することが可能になり、ラミネート装置46の各種メンテナンス作業が効率的且つ容易に遂行されるという効果が得られる。
なお、第1の実施形態では、ガラス基板24はタクト送りによる、いわゆる、バッチ搬送を行っているが、これに限定されるものではなく、前記ガラス基板24を連続搬送する構成にも適用することができる。
図6は、本発明の第2の実施形態に係る加熱装置170の概略構成説明図である。なお、第1の実施形態に係る加熱装置45と同一の構成要素には同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。
加熱装置170は、搬送機構74による搬送方向に沿って配設される、少なくとも第1加熱機構172及び第2加熱機構174を備える。第1加熱機構172を構成する本体部172aは、固定台176を介して基台82上に固定されている。
第2加熱機構174は、本体部174aと、前記本体部174aに設けられ、ラミネート装置46の近傍まで延在してガラス基板24を前記ラミネート装置46に受け渡す移送機構178と、前記本体部174aを前記ラミネート装置46に対して矢印C方向に交差する方向(図5中、矢印D方向)に移動可能な退避機構180とを備える。
移送機構178は、第2加熱機構174の本体部174aに対して水平姿勢から鉛直下姿勢に揺動可能に構成される。この移送機構178は、複数の搬送ローラ80aを配置する揺動台182を備え、この揺動台182は、本体部174a内に固定される支軸184を介して一端部が揺動自在に支持される。本体部174a内には、シリンダ186が揺動自在に配置され、このシリンダ186から延在するロッド186aは、揺動台182の揺動先端側に連結される。
退避機構180は、揺動台182上に矢印C方向に交差する方向に延在する一対のガイドレール188を備える。このガイドレール188上には、本体部174aが進退可能に配設される。
このように構成される第2の実施形態では、図6に示すように、移送機構178を構成する揺動台182は、水平方向に向かって支持された状態で、ラミネート装置46に近接している。従って、第1加熱機構172及び第2加熱機構174により所定の温度に加熱されたガラス基板24は、移送機構178を構成する搬送ローラ80aを介してラミネート装置46に円滑且つ確実に受け渡すことができる。
次いで、ラミネート装置46のメンテナンス作業を行う際には、先ず、移送機構178を構成するシリンダ186が駆動され、ロッド186aが内方に移動する。これにより、ロッド186aに連結されている揺動台182は、支軸184を支点にして鉛直下方向に揺動する(図6中、二点鎖線参照)。
そこで、退避機構180を構成するガイドレール188に沿って、本体部184aが矢印C方向に直交する方向に移動する。このため、加熱装置170には、第2加熱機構174の作業用配置スペースに対応してメンテナンス用スペースを確保することが可能になる。
このように、第2の実施形態では、移送機構178を構成し搬送ローラ80aを設けた揺動台182が、水平姿勢と鉛直姿勢とに姿勢変換可能に構成されている。これにより、ガラス基板24の受け渡し時には、揺動台182が水平姿勢に配置されることにより、特に、大寸法で薄肉状のガラス基板24をラミネート装置46を構成するゴムローラ120a、120b間に確実に送り込むことができる。
一方、ラミネート装置46のメンテナンス時には、揺動台182が水平姿勢から鉛直姿勢に姿勢変換された後、本体部174aをガイドレール188に沿って移動させるだけでよい。従って、移送機構178は、ラミネート装置46に干渉することがなく、所望のメンテナンス用スペースを確保することができ、作業性の向上が図られるという効果が得られる。
なお、第2の実施形態では、揺動台182はシリンダ186を介して自動的に揺動可能に構成されているが、これに代えて、例えば、揺動台182を手動操作によって水平姿勢と鉛直姿勢とに姿勢変換するように構成してもよい。
図7は、本発明の第3の実施形態に係る加熱装置190の概略構成説明図である。なお、第2の実施形態に係る加熱装置170と同一の構成要素には同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。
加熱装置190は、搬送機構74による搬送方向に沿って配設される、少なくとも第1加熱機構172及び第2加熱機構192を備える。第2加熱機構192は、本体部192aに対して収容可能な移送機構194を備える。
移送機構194は、複数の搬送ローラ80aを設けたスライドベース196と、本体部192a内に設けられ、前記スライドベース196を前記本体部192aの内部と前記本体部192aの外部とに移動可能なスライドレール198とを備える。スライドベース196の端部には、スライドレール198に形成されているガイド溝198aに案内されるガイドピン200が設けられる。
スライドベース196は、ガイドピン200がガイド溝198aの外方側端部に配置される際に、ラミネート装置46に近接し、且つ複数の搬送ローラ80と同一面状に複数の搬送ローラ80aを配置しており、受け台202によって水平姿勢に支持される。スライドベース196は、ガイドピン200がガイド溝198aの内方側端部に配置される際に、搬送ローラ80の下方に退避するとともに、受け台204に先端部側が支持される。
このように構成される第3の実施形態では、スライドベース196は、本体部192aから引き出されて受け台202に支持されることにより、搬送ローラ80aが搬送機構74を構成する他の搬送ローラ80と同一面状に配置されるとともに、ラミネート装置46に近接して位置決めされる。従って、ガラス基板24を第2加熱機構192からラミネート装置46に円滑に受け渡すことができる。
一方、ラミネート装置46のメンテナンス時には、スライドベース196は、ガイドピン200とスライドレール198との案内作用下に、本体部192a内に収容された後(図7中、二点鎖線参照)、前記本体部192aがガイドレール188に沿って退避される。
これにより、簡単且つ迅速な操作で、メンテナンス用スペースを確保することができ、作業性が有効に向上する等、第1及び第2の実施形態と同様の効果が得られる。
本発明の第1の実施形態に係る加熱装置を組み込む製造システムの概略構成図である。 前記製造システムに使用される長尺状感光性ウエブの断面図である。 前記長尺状感光性ウエブに接着ラベルが接着された状態の説明図である。 前記加熱装置の概略構成説明図である。 前記加熱装置の平面説明図である。 本発明の第2の実施形態に係る加熱装置の概略構成説明図である。 本発明の第3の実施形態に係る加熱装置の概略構成説明図である。 特許文献1に開示されているドライレジストフイルムのラミネート方法の説明図である。
符号の説明
20…製造システム 22…感光性ウエブ
22a…感光性ウエブロール 24…ガラス基板
26…ベースフイルム 28…感光性樹脂層
30…保護フイルム 32…ウエブ送り出し機構
34…ハーフカット部位 36…加工機構
40…ラベル接着機構 42…リザーバ機構
44…剥離機構 45、170、190…加熱装置
46…ラミネート装置 47…検出機構
66…テンション制御機構 74…搬送機構
76、78、172、174、192…加熱機構
76a、78a、172a、174a、192a…本体部
80、80a…搬送ローラ 84、176…固定台
90a、90b…赤外線ヒータ 92、178、194…移送機構
94、180…退避機構 96…筐体
102…可動台 182…揺動台
186…シリンダ 120a、120b…ゴムローラ
130…冷却機構 132…ベース剥離機構
150…ラミネート工程制御部 152…ラミネート制御部
154…基板加熱制御部 156…ベース剥離制御部
196…スライドベース 198…スライドレール
198a…ガイド溝 200…ガイドピン
202…受け台

Claims (4)

  1. ラミネート装置により感光性ウエブが貼り付けられる基板を、貼り付け処理前に予め所定の温度に加熱する加熱装置であって、
    前記基板を搬送するための搬送機構と、
    前記搬送機構による搬送方向に沿って配設される複数の加熱機構と、
    を備えるとともに、
    前記ラミネート装置に隣接する搬送方向最下流に配設される前記加熱機構は、前記搬送機構及び加熱源を収容する本体部と、
    前記本体部に設けられ、前記ラミネート装置の近傍まで延在して前記基板を前記ラミネート装置に受け渡すための移送機構と、
    前記本体部を前記ラミネート装置に対して移動可能な退避機構と、
    を備えることを特徴とする加熱装置。
  2. 請求項1記載の加熱装置において、前記移送機構は、前記本体部に対して揺動可能に構成されることを特徴とする加熱装置。
  3. 請求項1記載の加熱装置において、前記移送機構は、前記本体部に対して収容可能に構成されることを特徴とする加熱装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の加熱装置において、前記退避機構は、前記本体部を少なくとも前記搬送方向に交差する方向に進退可能に構成することを特徴とする加熱装置。
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