JP2009073563A - 振出口付容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】振出口付オーバーキャップが蓋材に覆い被せて、フランジ部に嵌合された状態で、振出口を通して蓋材の開封口部を外面から有底状容器側に向かって押すことにより、開封できる振出口付容器を提供する。
【解決手段】蓋材20は第一ハーフカット線と第二ハーフカット線と第三ハーフカット線と連結部ハーフカット線が形成され、第一ハーフカット線、第二ハーフカット線、第三ハーフカット線、及び連結部ハーフカット線で囲まれた開封口形成予定片28が設けられて構成され、蓋材の開封口形成予定片と振出口付オーバーキャップ30の振出口部の振出口32の大きさが略同じに設けられ振出口付オーバーキャップが蓋材に覆い被せてフランジ部12に嵌合された状態で振出口と開封口部とを位置合わせして振出口を通して開封口部を外面から有底状容器側に向かって押すことにより開封する。
【選択図】図1

Description

本発明は、焼菓子、スナック菓子、チョコレート菓子、アイス、キャンデー等の食品用等の用途に使用される振出口付容器に関する。
従来より、焼菓子、スナック菓子、チョコレート菓子、アイス、キャンデー等の食品包装容器として紙カップや合成樹脂製のフランジ部を有する有底状容器等に開口部より食品を収容して開口部を蓋材で被覆しフランジ部で熱接着して密封した後に、シュリンクフィルムでオーバーラップ包装した形態が広く使用され、これらの形態は蓋材をフランジ部より剥離して容易に開封でき、一回で食べきる用途に好適に用いられている。一方、内容物を小出しにして食するようにした形態としては、蓋材に被せられたオーバーキャップを取り外した後に、例えば内面が熱可塑性合成樹脂層とされている容器本体の開口部に板紙と熱可塑性合成樹脂のフィルムの積層材の蓋片が溶着されている容器において、内側面にポリエチレンフィルムが積層されている蓋片に外面からフィルムとの積層面に達する外ハーフカット線を開曲線形状で切り込み、蓋面のフィルム面から板紙との積層面に達し、外ハーフカット線の開曲線形状に沿い、僅かに大型で相似形の内ハーフカット線を切り込み、蓋片に開口部をあけ得る容器(例えば、特許文献1参照)を用いた形態や、蓋材を剥した後に振出口を設けたオーバーキャップを被せ、該振出口より内容物を小出しにできるようにした形態が使用されている。
前者の形態は、オーバーキャップを容器から外した後、外ハーフカット線で囲まれた部分を指頭で容器内方に向かって押圧すると、外ハーフカット線で囲まれた部分と、内ハーフカット線で囲まれた部分とが一体となって、各ハーフカット線部分で切り離され、該切り離し小片が一体に内方へフランジで折曲されて開口部が形成されるものである。しかしながら、切り離し小片がフランジで折曲されているために、焼菓子、スナック菓子、チョコレート菓子、キャンデー等の棒状、球状、角状等の固形の食品用に用いると内容物を取り出すときに切り離し小片に内容物が引っ掛かって取り出しにくいという問題がある。また、輸送時や商品の取扱い時に、落下衝撃が加わると、特に各ハーフカットで囲まれた部分が最初に接地する方向に落下衝撃が負荷されると各ハーフカットで囲まれた部分にクラックが入ることがあるという問題がある。さらには一時保存する場合には、再びオーバーキャップを被せる必要があり面倒なものである。後者のオーバーキャップに振出口を設けた形態は、蓋材の開封後は、内容物を振出口より容易に取り出せるが、最初の開封に際しては、まず振出口を設けたオーバーキャップを外し、蓋材を開封し、再び振出口を設けたオーバーキャップを被せるものであり、やはり面倒なものであり、使い勝手の優れた容器の開発が望まれていた。
実開平6−3826号公報
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、振出口付オーバーキャップを蓋材に覆い被せてフランジ部に嵌合された状態で振出口を通して蓋材の開封口部を外面から有底状容器側に向かって押すことにより、開封でき、内容物を簡単に小出しにでき、落下衝撃で開封口部にクラックの入りにくい振出口付容器を提供することである。
上記課題を達成するために、請求項1記載の本発明にかかる振出口付容器は、上部の円形状開口部にフランジ部を有する有底状容器本体と、前記開口部を被覆し前記フランジ部で熱接着して密封する蓋材と、該蓋材に覆い被せて前記フランジ部に嵌合する外周縁部に振出口部を備えた振出口付オーバーキャップとを備えた振出口付容器において、該蓋材が基材層、アルミ箔層、熱接着性樹脂層が順次積層された積層材から構成され、周縁に前記フランジ部と前記熱接着性樹脂層とで熱接着される周縁熱接着部を有し、該周縁熱接着部の近傍の前記開口部と対向する側に前記基材層の外面から前記アルミ箔層の直近位置または該層に達するハーフカット線が切り込まれ形成された開封口部を備え、該開封口部が前記蓋材の中心側に始点と終点とを有し、前記始点から前記周縁熱接着部の近傍に向かって延びる第一ハーフカット線と該第一ハーフカット線の端部近傍に位置して前記周縁熱接着部に沿って延びる第二ハーフカット線と該第二ハーフカット線の端部近傍に位置して前記終点に戻る第三ハーフカット線が形成され、前記第一ハーフカット線と第二ハーフカット線との間及び前記第二ハーフカット線と第三ハーフカット線との間に間欠した曲線状の切目からなる連結部ハーフカット線が前記基材層の外面から形成され、前記第一ハーフカット線、前記第二ハーフカット線、前記第三ハーフカット線、及び前記連結部ハーフカット線で囲まれた開封口形成予定片が設けられて構成され、前記蓋材の前記開封口形成予定片と前記振出口付オーバーキャップの前記振出口部の振出口の大きさが略同じに設けられ前記振出口付オーバーキャップが前記蓋材に覆い被せて前記フランジ部に嵌合された状態で前記振出口付オーバーキャップを前記フランジ部に沿って回転させて前記振出口付オーバーキャップの前記振出口と前記蓋材に形成された前記開封口部とを位置合わせして前記振出口を通して前記開封口部を外面から前記有底状容器側に向かって押すことにより、開封することを特徴とするものである。
また、請求項2記載の本発明は、請求項1記載の振出口付容器において、前記第二ハーフカット線がミシン目であることを特徴とするものである。
また、請求項3記載の本発明は、請求項1又は請求項2に記載の振出口付容器において、前記連結部ハーフカット線が略U字状の切目からなり、且つ、前記蓋材の平面視中心と前記開封口部の平面視中心とを結ぶ方向軸に対して傾斜若しくは直交させて形成されていることを特徴とするものである。
また、請求項4記載の本発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の振出口付容器において、前記蓋材に前記開封口部が複数設けられていることを特徴とするものである。
また、請求項5記載の本発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載の振出口付容器において、前記第一ハーフカット線の前記始点側の先端部分が前記蓋材の中心側に突き出し、前記第一ハーフカット線に対して前記第三ハーフカット線の反対側に前記始点が位置するようにU字状に形成され、前記第三ハーフカット線の前記終点側の先端部分が前記蓋材の中心側に突き出し、前記第三ハーフカット線に対して前記第一ハーフカット線の反対側に前記終点が位置するようにU字状に形成されていることを特徴とするものである。
また、請求項6記載の本発明は、請求項1乃至5のいずれかに記載の振出口付容器において、前記第一ハーフカット線及び前記第三ハーフカット線がミシン目であることを特徴とするものである。
本発明にかかる振出口付容器は、上部の円形状開口部にフランジ部を有する有底状容器本体と、前記開口部を被覆し前記フランジ部で熱接着して密封する蓋材と、該蓋材に覆い被せて前記フランジ部に嵌合する外周縁部に振出口部を備えた振出口付オーバーキャップとを備えた振出口付容器において、該蓋材がハーフカット線が切り込まれ形成された開封口部を備えた構成とすることにより、前記振出口付オーバーキャップを前記蓋材に覆い被せて前記フランジ部に嵌合された状態で前記振出口付オーバーキャップを前記フランジ部に沿って回転させて前記振出口付オーバーキャップの前記振出口と前記蓋材に形成された前記開封口部とを位置合わせして前記振出口を通して前記開封口部を外面から前記有底状容器側に向かって押すことにより、容易に開封できるという効果を奏するものである。さらに内容物を小出しにする都度、前記振出口付オーバーキャップを外すことなく内容物を取り出すことができ利便性の優れた容器とできる。
また、前記蓋材の前記開封口形成予定片と前記振出口付オーバーキャップの前記振出口部の振出口の大きさが略同じに設けられていることにより、前記振出口付オーバーキャップの振出口と前記蓋材に形成された開封口部とを位置合わせして開封口部を外面から前記有底状容器側に向かって押すことによりワンタッチで開封できる。また、該蓋材が基材層、アルミ箔層、熱接着性樹脂層が順次積層された積層材から構成され、開封口部が前記基材層の外面から前記アルミ箔層の直近位置または該層に達するハーフカット線が切り込まれ形成されているために、ハーフカット線に沿って開封が容易であると共に前記アルミ箔層によって前記蓋材のガスバリア性が確保され、内容物の品質劣化が防止できるものである。
また、本発明にかかる蓋材は、該開封口部が前記蓋材の中心側に始点と終点とを有し、前記始点から前記周縁熱接着部の近傍に向かって延びる第一ハーフカット線と該第一ハーフカット線の端部近傍に位置して前記周縁熱接着部に沿って延びる第二ハーフカット線と該第二ハーフカット線の端部近傍に位置して前記終点に戻る第三ハーフカット線が形成され、前記第一ハーフカット線と第二ハーフカット線との間及び前記第二ハーフカット線と第三ハーフカット線との間に間欠した曲線状の切目からなる連結部ハーフカット線が前記基材層の外面から形成され、前記第一ハーフカット線、前記第二ハーフカット線、前記第三ハーフカット線、及び前記連結部ハーフカット線で囲まれた開封口形成予定片が設けられた構成とすることにより、蓋材の開封口部を外面から有底状容器側に向かって押すことにより、開封できると共に、落下衝撃で開封口部にクラックの入りにくいものにできる。
また、請求項2記載の本発明は、前記第二ハーフカット線をミシン目とすることにより、振出口付容器が第二ハーフカット線側が先に接地するように落下しても第二ハーフカット線にクラックが入りにくいものにできる。さらに、請求項3記載の本発明は、前記連結部ハーフカット線が略U字状の切目からなり、且つ、前記蓋材の平面視中心と前記開封口部の平面視中心とを結ぶ方向軸に対して傾斜若しくは直交させて形成されている構成とすることにより振出口付容器に輸送時の振動等の衝撃が加わった場合にもハーフカット線で開封口部が破断することを防止でき、特に振出口部が最初に接地する方向に落下衝撃が負荷されても略U字状の切目とされた連結部ハーフカット線により、落下衝撃が緩和され、ハーフカット線にクラックが入ることが防止できる。
また、請求項4記載の本発明は、前記蓋材に前記開封口部が複数設けられていることにより、前記振出口付オーバーキャップの振出口と前記蓋材に形成された開封口部との位置あわせが前記振出口付オーバーキャップを前記フランジ部に沿って回転させる角度が少なくてよいために利便性を付与するものである。
また、請求項5記載の本発明は、前記第一ハーフカット線の前記始点側の先端部分及び前記第三ハーフカット線の前記終点側の先端部分が前記蓋材の中心側に突き出し、U字状に形成されていることにより、前記蓋材の開封口部を押して開封しても蓋材の引裂き伝播が前記第一ハーフカット線、前記第三ハーフカット線の始点及び終点で停止し、引裂き伝播のストッパーの役目を果たすものである。
また、請求項6記載の本発明は、前記第一ハーフカット線及び前記第三ハーフカット線がミシン目とされ、前記連結部ハーフカット線が略U字状の切目とすることにより振出口付容器に輸送時の振動等の衝撃が加わった場合にもハーフカット線で開封口部が破断することを防止でき、特に振出口部が最初に接地する方向に落下衝撃が負荷されても略U字状の切目とされた連結部ハーフカット線により、落下衝撃が緩和され、ハーフカット線にクラックが入ることが防止できる。
本発明の実施形態について、図面を参照しながら以下に詳述する。
図1は本発明にかかる振出口付容器を示す斜視図であり、図2は図1におけるX−X線部分断面図であり、図3は本発明にかかる振出口付容器に備えられた蓋材の一実施形態を示す平面図であり、図4は本発明にかかる振出口付容器に備えられた蓋材の開封口部のみの開封状態を示す拡大斜視図であり、図5は図4のY−Y線断面図であり、図6は本発明にかかる振出口付容器に備えられた蓋材の他の実施形態を示す部分拡大図である。図中の1は本発明にかかる振出口付容器、10は有底状容器本体、11は開口部、12はフランジ部、20、20’は蓋材、21は積層材、22は周縁熱接着部、23は開封口部、24は基材層、25はアルミ箔層、26は熱接着性樹脂層、27はハーフカット線、271は始点、272は終点、273、273’は第一ハーフカット線、274は第二ハーフカット線、275、275’は第三ハーフカット線、276、276’は連結部ハーフカット線、276aはU字状の切目、277は間欠した切目、277aは直線切目、277bは斜線切目、28は開封口形成予定片、28aは開封口片、29は開封口、30は振出口付オーバーキャップ、31は振出口部、32は振出口、33は周壁、34は凸部、35は蓋、36はヒンジ、37は段部、38は突起部、Cは中心側をそれぞれ示す。
本発明にかかる振出口付容器の一実施形態は図1〜図3に示す通りである。図1は本発明にかかる振出口付容器を示す斜視図であって、振出口部の蓋を開いて振出口を露出させて蓋材の開封口部が見えている状態を示す。図2は図1におけるX−X線断面図、図3の(a)は本発明にかかる振出口付容器に備えられた蓋材の一実施形態を示し、基材層側から見た平面図であり、(b)は間欠した切目の拡大図である。図1、図2に示すように本発明にかかる振出口付容器1は、上部の円形状開口部11にフランジ部12を有する有底状容器本体10と、円形状開口部11を被覆しフランジ部12で熱接着して密封する蓋材20と、該蓋材20に覆い被せてフランジ部12に嵌合する外周縁部に振出口部31を備えた振出口付オーバーキャップ30とで構成される。
有底状容器本体10は上部に円形状開口部11の周縁に環状のフランジ部12を有する円錐台形状のカップ型容器である。有底状容器本体10は円形状開口部11と環状のフランジ部12を有しておれば、容器本体の形状は特に限定されるものでなく、球状、角柱状、角錐台状、卵型状等でもよい。また、容器本体は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリアクリロニトリル、ポリスチレン等の樹脂からなるシート成形品や射出成形品若しくは紙、アルミ箔、ポリエチレン等の合成樹脂及び/又はアルミニウム等の金属や酸化アルミ、酸化珪素等の無機の酸化物を蒸着したプラスチックフィルム等のガスバリア性素材を積層した積層材を用いた紙カップや紙容器等が使用できる。
蓋材20は図2に示すように基材層24、アルミ箔層25、熱接着性樹脂層26が順次積層された積層材21から構成され、周縁にフランジ部12と熱接着性樹脂層26とで熱接着される周縁熱接着部22を有し、該周縁熱接着部22の近傍の開口部11と対向する側に基材層24の外面からアルミ箔層25の直近位置または該層に達するハーフカット線27(図2では第二ハーフカット線274が見えている)が切り込まれ形成された開封口部23を備えている。このようにハーフカット線27を形成することによりハーフカット線27に沿って開封口部23の開封が容易であると共にアルミ箔層25によって蓋材20のガスバリア性が確保され、内容物の品質劣化が防止できるものである。さらに蓋材20の熱接着性樹脂層26面を有底状容器本体10のフランジ部12に対向させて開口部11を被覆して重ねて周縁熱接着部22でフランジ部12と熱接着して密封されている。蓋材20には周縁の一部に外方に向かって膨出した舌片を設けることもできる。
図1、図3を参照しながら本発明にかかる振出口付容器1に用いる蓋材20について詳細に説明する。図1、図3に示すように開封口部23は、蓋材20の中心側Cに始点271と終点272とを有し、始点271から周縁熱接着部22の近傍に向かって延びる第一ハーフカット線273と該第一ハーフカット線273の端部近傍に位置して周縁熱接着部22に沿って延びるミシン目状の第二ハーフカット線274と該第二ハーフカット線274の端部近傍に位置して終点272に戻る第三ハーフカット線275が形成され、第一ハーフカット線273と第二ハーフカット線274との間及び第二ハーフカット線274と第三ハーフカット線275との間に間欠した曲線状の切目からなる連結部ハーフカット線276が基材層24の外面から形成され、第一ハーフカット線273、第二ハーフカット線274、第三ハーフカット線275、及び連結部ハーフカット線276で囲まれた開封口形成予定片28が設けられ構成されている。また、第一ハーフカット線273と第三ハーフカット線275はそれぞれ始点271と終点272からお互いに拡開するように周縁熱接着部22の近傍まで延び開封口部23は略花びら状に設けられている。なお、第二ハーフカット線274はミシン目とするほうが、振出口付容器1が、万一、第二ハーフカット線274側が先に接地するように落下した場合にも第二ハーフカット線274にクラックが入りにくくすることができ好ましい。
さらに蓋材20には、開封口部23が90°毎に4個設けられている。開封口部23は2つ以上複数設けることが好ましく、振出口付オーバーキャップ30の振出口32と蓋材20に形成された開封口部23との位置合わせが振出口付オーバーキャップ30をフランジ部12に沿って回転させる角度が少なくてよいために利便性を付与できる。
連結部ハーフカット線276は間欠した略U字状の切目276aからなり、該U字状の切目276aは対向する開封口部23を結ぶ方向軸、すなわち蓋材20の平面視中心と開封口部23の平面視中心とを結ぶ方向軸(以下X軸と略称する)に対して平行とならないように傾斜若しくは直交させて2ケ形成され、且つ、互いに相反する方向に配設されている。このような構成にすることにより、振出口付容器がX軸方向に且つ開封口部23が最初に接地するように落下して連結部ハーフカット線276に落下衝撃が負荷されてもU字状の切目276aによりクラックが入ることが防止でき、積層材21のアルミ箔層25に破れやピンホールやクラックが発生することがなく内容物の品質が確保できるものである。これはX軸方向に衝撃が負荷された時にX軸と直交する方向に容器を押し広げようとする力が加わり連結部ハーフカット線276にX軸と平行な直線部が存在すると連結部ハーフカット線276にクラックが発生しやすいが、U字状の切目276aとすることにより、X軸方向に平行な切目部分が極小化されクラック発生防止できると考えられる。したがって、連結部ハーフカット線276は間欠した曲線状であれば、特にU字状に限定されるものでなく、C字状、S字状でもよい。また、間欠した曲線状の切目の数は1ケ以上であればよく、設ける開封口部23の大きさ、形状により任意に設けることができる。
また、第一ハーフカット線273及び第三ハーフカット線275は、間欠した切目277からなり、図3(b)に示すように該間欠した切目277は第一ハーフカット線273及び第三ハーフカット線275に沿った方向の直線切目277aと、該直線切目277aの蓋材20の中心側Cから遠い方の端より開封口形成予定片28から外方に向かい直線切目277aに対して鈍角で斜めに延びる斜線切目277bとから構成されている。この構成にすることにより開封口部を外面から有底状容器側に向かって押すことにより、開封でき、内容物を簡単に小出しにできる開封口が形成できると共に包装容器の輸送や取扱い時に落下衝撃が加わっても第一ハーフカット線273及び第三ハーフカット線275にクラックの入りにくいものとすることができる。第一ハーフカット線273及び第三ハーフカット線275は連続した線でもよいが、間欠した切目のほうが耐落下衝撃性が優れるので好ましい。また、間欠した切目の形状は特に限定されるものではなく、直線、曲線あるいはこれらを組合わせたものでもよい。
さらに、図3に示すようにハーフカット線27を構成する第一ハーフカット線273の始点271側の先端部分が蓋材20の中心側Cに突き出し、第一ハーフカット線273に対して第三ハーフカット線275の反対側に始点271が位置するようにU字状に形成され、第三ハーフカット線275の終点272側の先端部分が蓋材20の中心側Cに突き出し、第三ハーフカット線275に対して第一ハーフカット線273の反対側に終点272が位置するようにU字状に形成されている。このような構成にすることによって、蓋材20の開封口部23を押し破り開封してもハーフカット線27に沿って引裂かれた積層材21の引裂き伝播が第一ハーフカット線273、第三ハーフカット線275の始点271、終点272でそれぞれ停止し、積層材の引裂き伝播のストッパーの役目を果たすものである。
図1、図2に示すように振出口付オーバーキャップ30は外周縁部に振出口部31と外周縁に下方に垂下る周壁33を備え、蓋材20に覆い被せて有底状容器本体10のフランジ部12に嵌合され、周壁33の下端に設けられた有底状容器本体10に向かって凸状の凸部34が、フランジ部12の下端に係止され、有底状容器本体10に保持されている。振出口部31は蓋35と振出口32で構成され、蓋35はヒンジ36を介して振出口付オーバーキャップ30に連接され開閉自在な構造となっている。蓋35を閉じると蓋35の周縁が対向する周壁33の一部に段部37が設けられ、さらに段部37の側部に外側に凸状の突起部38が設けられ、蓋35を閉じると蓋35の端縁が突起部38に係合して蓋35が係止される。なお、蓋35の構成は上記のようなヒンジ方式以外に、その他の周知の開閉可能な構造としてもよい。また、振出口付オーバーキャップ30の振出口部31の振出口32の大きさと蓋材20の開封口形成予定片28の大きさは略同じに設けられている。
次に図1、図4、図5を参照しながら本発明にかかる振出口付容器1の開封方法について説明する。図4は本発明にかかる振出口付容器1に備えられた蓋材20の開封口部23のみの開封状態を示す拡大斜視図であり、図5は本発明にかかる振出口付容器1に備えられた蓋材20を有底状容器本体10の開口部11に熱接着し振出口32を通して開封口部23の開封口形成予定片28を押し破り開封した状態を示す断面図であり、図4のY−Y線断面図である。本発明にかかる振出口付容器1は、振出口付オーバーキャップ30が蓋材20に覆い被せて有底状容器本体10のフランジ部12に嵌合された状態であって図1に示すように、先ず、蓋35をヒンジ36を介して開け、振出口付オーバーキャップ30をフランジ部12に沿って回転させて振出口付オーバーキャップ30の振出口32と蓋材20に形成された開封口部23とを位置合わせする。次に振出口32を通して開封口部23の開封口形成予定片28を外面から有底状容器本体10側に向かって(図5の矢印の方向)押すことにより、開封口形成予定片28がハーフカット線27に沿って引裂かれ、始点271、終点272の近傍で折り曲げられて開封口片28aが形成されると共に開封口29が形成される。さらに図5に示すように開封口片28aを矢印の方向に押し曲げることにより開口が完了する。そして、開封口29及び振出口32を介して内容物を取り出すことができる。また、一時保存する場合には、蓋35を閉じればよい。以上のように本発明にかかる振出口付容器1は、内容物を小出しにする都度、振出口付オーバーキャップ30を外すことなく内容物を取り出すことができ、さらにそのままで蓋35を閉めることにより一時保存ができる利便性の優れた容器とできる。さらに、開封口片28aは中央側Cに押し曲げられているので小出し中に内容物が開封口片28aに引っ掛かることがなく簡単に小出しができるものである。
図6は、本発明にかかる振出口付容器1に用いられる蓋材の他の実施形態を示す平面図であって開封口部の拡大図である。図6に示すように他の実施形態の蓋材20’は第一ハーフカット線273’及び第三ハーフカット線275’がミシン目とされ、連結部ハーフカット線276’が間欠した略U字状の切目276aが2ケ設けられた構成であり、U字状の切目276aはX軸方向に対して平行とならないように傾斜若しくは直交させ、且つ、同じ方向に配設されている。このような構成にすることにより、蓋材20’を用いた包装容器がX軸方向に且つ開封口部23が最初に接地するように落下して連結部ハーフカット線276’に落下衝撃が負荷されてもU字状の切目276aとすることによりクラックが入ることが防止でき、積層材21のアルミ箔層25に破れやピンホールやクラックが発生することがなく内容物の品質が確保できるものである。その他は一実施形態と同様である。
次に、本発明について、以下に実施例を挙げてさらに詳しく説明する。
有底状容器本体にカップ原紙220g/m2 の片面に印刷を施し、印刷の反対面とアルミ箔9μmとを厚さ15μmのポリエチレンを溶融押出して貼り合せアルミ箔面に厚さ50μmのポリエチレンを溶融押出しして積層材を作製した。その後、カップ成型機で外径72.8mm、内径67.5mm、高さ77mmの上部にフランジ部となるトップカール部を形成した紙カップを作製し、有底状容器本体とした。
蓋材に表面に厚さ12μmのポリエチレンテレフタレート(PET)をドライラミネーション(DL)法で積層したPET12μm/DL/片アート紙79.1g/m2 /ポリエチレン20μm/アルミ箔9μm/ポリエチレン50μmなる積層材を用いて片アート紙の外面からアルミ箔層に達するハーフカット線を設けて、第一ハーフカット線、第二ハーフカット線、第三ハーフカット線、及び連結部ハーフカット線で囲まれた開封口形成予定片を設けて開封口部を構成し、該開封口部を蓋材に90°毎に4個設けて外径73mmの図3に示す蓋材を作製した。なお、第一ハーフカット線、第三ハーフカット線の直線切目277aの長さ1.5mm、斜線切目277bの長さ1.5mm、直線切目277a間の非切目の長さ1.2mmとした。第二ハーフカット線のミシン目は切目の長さ2mm、非切目の長さ1.2mmとし、連結部ハーフカット線の切目はU字状の切目とし相反する方向に2ケ設けた。
次にポリプロピレンを射出成形して有底状容器本体のフランジ部に嵌合可能な振出口部を有する外径75mmの図1に示す振出口付オーバーキャップを作製した。振出口部の大きさは蓋材の開封口部の大きさと略同じとした。
紙カップにグミキャンデーを封入し、開口部を蓋材で被覆しフランジ部のポリエチレン面と蓋材のポリエチレン面とを対向させて周縁熱接着部で熱接着して密封した。その上に振出口付オーバーキャップを被せてフランジ部に嵌合した。その後、先ず、蓋をヒンジを介して開け、振出口付オーバーキャップをフランジ部に沿って回転させて振出口付オーバーキャップの振出口と蓋材に形成された開封口部とを位置合わせし、次に振出口を通して開封口部の開封口形成予定片を外面から有底状容器本体側に向かって指頭で押したところ、開封口形成予定片をハーフカット線に沿って引裂くことができ開封口片を形成でき、さらに始点、終点の近傍で折り曲げることにより開封口が形成できた。そして、開封口及び振出口を介して内容物を取り出すことができた。また、蓋を閉めることにより一時保存ができた。以上のように本発明にかかる振出口付容器は、内容物を小出しにする都度、振出口付オーバーキャップを外すことなく内容物を取り出すことができ、さらにそのままで蓋を閉めることにより一時保存ができ利便性の優れた容器が得られた。
本発明にかかる振出口付容器を示す斜視図である。 図1におけるX−X線部分断面図である。 本発明にかかる振出口付容器に備えられた蓋材の一実施形態を示す平面図である。 本発明にかかる振出口付容器に備えられた蓋材の開封口部のみの開封状態を示す拡大斜視図である。 図4のY−Y線断面図である。 本発明にかかる振出口付容器に備えられた蓋材の他の実施形態を示す部分拡大図である。
符号の説明
1 振出口付容器
10 有底状容器本体
11 開口部
12 フランジ部
20、20’ 蓋材
21 積層材
22 周縁熱接着部
23 開封口部
24 基材層
25 アルミ箔層
26 熱接着性樹脂層
27 ハーフカット線
28 開封口形成予定片
28a 開封口片
29 開封口
30 振出口付オーバーキャップ
31 振出口部
32 振出口
33 周壁
34 凸部
35 蓋
36 ヒンジ
37 段部
38 突起部
271 始点
272 終点
273、273’ 第一ハーフカット線
274 第二ハーフカット線
275、275’ 第三ハーフカット線
276、276’ 連結部ハーフカット線
276a U字状の切目
277 間欠した切目
277a 直線切目
277b 斜線切目
C 中心側

Claims (6)

  1. 上部の円形状開口部にフランジ部を有する有底状容器本体と、前記開口部を被覆し前記フランジ部で熱接着して密封する蓋材と、該蓋材に覆い被せて前記フランジ部に嵌合する外周縁部に振出口部を備えた振出口付オーバーキャップとを備えた振出口付容器において、該蓋材が基材層、アルミ箔層、熱接着性樹脂層が順次積層された積層材から構成され、周縁に前記フランジ部と前記熱接着性樹脂層とで熱接着される周縁熱接着部を有し、該周縁熱接着部の近傍の前記開口部と対向する側に前記基材層の外面から前記アルミ箔層の直近位置または該層に達するハーフカット線が切り込まれ形成された開封口部を備え、該開封口部が前記蓋材の中心側に始点と終点とを有し、前記始点から前記周縁熱接着部の近傍に向かって延びる第一ハーフカット線と該第一ハーフカット線の端部近傍に位置して前記周縁熱接着部に沿って延びる第二ハーフカット線と該第二ハーフカット線の端部近傍に位置して前記終点に戻る第三ハーフカット線が形成され、前記第一ハーフカット線と第二ハーフカット線との間及び前記第二ハーフカット線と第三ハーフカット線との間に間欠した曲線状の切目からなる連結部ハーフカット線が前記基材層の外面から形成され、前記第一ハーフカット線、前記第二ハーフカット線、前記第三ハーフカット線、及び前記連結部ハーフカット線で囲まれた開封口形成予定片が設けられて構成され、前記蓋材の前記開封口形成予定片と前記振出口付オーバーキャップの前記振出口部の振出口の大きさが略同じに設けられ前記振出口付オーバーキャップが前記蓋材に覆い被せて前記フランジ部に嵌合された状態で前記振出口付オーバーキャップを前記フランジ部に沿って回転させて前記振出口付オーバーキャップの前記振出口と前記蓋材に形成された前記開封口部とを位置合わせして前記振出口を通して前記開封口部を外面から前記有底状容器側に向かって押すことにより、開封することを特徴とする振出口付容器。
  2. 前記第二ハーフカット線がミシン目であることを特徴とする請求項1記載の振出口付容器。
  3. 前記連結部ハーフカット線が略U字状の切目からなり、且つ、前記蓋材の平面視中心と前記開封口部の平面視中心とを結ぶ方向軸に対して傾斜若しくは直交させて形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の振出口付容器。
  4. 前記蓋材に前記開封口部が複数設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の振出口付容器。
  5. 前記第一ハーフカット線の前記始点側の先端部分が前記蓋材の中心側に突き出し、前記第一ハーフカット線に対して前記第三ハーフカット線の反対側に前記始点が位置するようにU字状に形成され、前記第三ハーフカット線の前記終点側の先端部分が前記蓋材の中心側に突き出し、前記第三ハーフカット線に対して前記第一ハーフカット線の反対側に前記終点が位置するようにU字状に形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の振出口付容器。
  6. 前記第一ハーフカット線及び前記第三ハーフカット線がミシン目であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の振出口付容器。
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