JP2009072328A - アームレスト装置 - Google Patents

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孟士 山根
Tokuzo Kobayashi
徳三 小林
Kengo Tamura
健吾 田村
Akihiko Okamoto
昭彦 岡本
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Abstract

【課題】下方規制力を緩やかなものにして薄型、軽量、安価なアームレスト装置を提供する。
【解決手段】アームレスト装置が、シートフレームに固定されてアーム3の調整範囲の下限である水平位置を超える下方回動を規制するストッパ14と、シートフレームに固定されるドラム4と、ドラム4の径よりも小さい内径を有して下方回動のときに締め付けられる方向でドラム4に巻き付けられるコイルバネ6と、コイルバネ6及びドラム4を収容するとともに、アーム3が下方回動するときにコイルバネ6が締め付けられる側の一端を固定してドラム4に回転可能に嵌合される上記アーム3と、ドラム4に形成されてコイルバネ6の他端に一定の作用をする切換えカム5とからなるものであり、アーム3が調整範囲に来ると、切換えカム5がコイルバネ6の他端に作用してアーム3による押しを解いてコイルバネ6を一定の締付け状態に保持する。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車のシートを始めとする各種シートに設けられるアームレスト装置に関するものである。
アームレスト装置を構成するアームは、水平位置と水平位置からからやや上方位置の間の調整範囲と、調整範囲の上方の中間範囲と、中間範囲の上方でシートバックの傾斜に沿う収納位置とに亘って回動する。これにおいて、調整範囲では、下方回動は規制され、上方回動は許容されるようになっている。多くのアームレスト装置は、ドラムに巻き付けたドラム径よりも小さい内径を有するコイルバネによっているが、このコイルバネは、ドラムを締め付けた状態で或いは締め付ける方向に回転させると回転が重くなり、弛めた状態で或いは弛める方向に回転させると軽くなる性質を有しており、アームレスト装置はこの性質を利用している。
したがって、下方回動にはコイルバネは締まり、上方回動には弛むようにしているが、中間範囲での回転ではこの性質があっては具合が悪い。また、収納位置から調整範囲の下限位置である調整下限位置に一気にもって来るときにも、途中で極端に重くなっては好ましくない。このため、何らかの制御部材を用いて上記のようなときには重くならないようにしているが、こうすると、アームの回動の他に制御部材の操作が加わって操作が煩雑になる。そこで、下記特許文献1では、コイルバネを締弛させるカムと、この締弛の状態をアームの回動位置に応じて一定に保持又は解除するバネガイドを設けてアームの回転のみで締弛を制御するようにしているが、構造が複雑になることは否めない。
特開2006−192132号公報
本発明は、調整範囲でも、その下限位置でストッパによって下方回動を規制するなら、下方回動の絶対的な規制は必要ないこと、したがって、調整範囲内での下方への角度調整はこのときの抵抗トルクに打ち勝つ力で操作すればよいとしたものである。これにより、構造を簡単にでき、小型、軽量で安価なアームレスト装置を具現できたのである。
以上の課題の下、本発明は、請求項1に記載した、アームが、水平位置と水平位置からからやや上方位置の間の調整範囲と、調整範囲の上方の中間範囲と、中間範囲の上方でシートバックに沿う収納位置とに亘って回動するアームレスト装置であり、このアームレスト装置が、シートフレームに固定されてアームの調整範囲の下限位置を超える下方回動を規制するストッパと、シートフレームに固定されるドラムと、ドラムの径よりも小さい内径を有して下方回動のときに締め付けられる方向でドラムに巻き付けられるコイルバネと、コイルバネ及びドラムを収容するとともに、アームが下方回動するときにコイルバネが締め付けられる側の一端を固定してドラムに回転可能に嵌合される上記アームと、ドラムに形成されてコイルバネの他端に一定の作用をする切換えカムとからなるものであり、アームが収納位置と中間範囲にある間はコイルバネの他端はアームに押されてコイルバネはドラムに対して僅かな隙間を有する弛み状態に保持されており、アームが調整範囲に来ると、切換えカムがコイルバネの他端に作用してアームによる押しを解いてコイルバネを一定の締付け状態に保持することを特徴とするアームレスト装置を提供する。
そして、本発明は、以上のアームレスト装置において、請求項2の、切換えカムがコイルバネの他端を径又は周方向に動かしてアームによる押しと解放を行う手段、請求項3の、切換えカムがコイルバネの他端を軸方向に動かしてアームによる押しと解放を行う手段、請求項4の、切換えカムがドラムとは別個に設けられている手段、請求項5の、アームがドラムの前後両端で両持ち支持されている手段、請求項6の、アームがカップ形をしたものであり、その開放端部の周縁が相当のアールをもって内側に巻曲げされている手段、請求項7の、コイルバネがシートフレームに固定され、ドラム及び切換えカムがアームに固定される手段を提供する。
請求項1の発明によると、上記した先行例で用いられているバネガイドのようなものは不要になるから、構造が簡単になる。また、ストッパによって調整下限位置を超えての下方回動は規制されるから、安全である。さらに、調整範囲内では、アームの下方回動に対してはコイルバネを締め付けることになって回動は規制されるが、このときの抵抗トルクを腕による押付け程度には耐える力にしておけば(それほど大きく設定しない)、この力を超えた力で操作すると動かすことができることになる。したがって、下方方向への角度調整も可能になるし、そのときの上方回動はコイルバネを弛める方向に回動させることになるので、軽い力で動かすことができる。この点で、コイルバネの巻数も少なくてよく、収納幅(アームの幅)も小さい。この結果、アームレスト装置は小型、軽量のものになり、特に車幅が狭い小型車にも余裕をもって組み込める。
請求項2及び3の手段は切換えカムによるコイルバネの他端に対するアームの押しと解放の具体的構造であり、請求項4の手段によれば、切換えカムの設計の自由度が拡がり、請求項5の手段によると、アームはドラムの前後端で支持される両持ち支持になって内外方向の曲げ強度が高くなるとともに、アームにウレタンを充填するときにコイルバネ周辺への漏出を防ぐことができる。請求項6の手段によると、安全性を確保するために開放端を覆う樹脂カバーが不要になってコストが安くなるとともに、アームの内外面に接着される充填したウレタンの接着強度が高まる。加えて、アールによって強度が高まる上に安全性も確保される。請求項7の手段は、請求項1と逆の構成であり、アームにコイルバネ等を収容する必要はなくなるから、アームの幅を更に薄くできる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明に係るアームレスト装置の分解斜視図であるが、このアームレスト装置は、後部(シート側)からシート(図示省略)に固定される取付金具1、ワッシャ2、アームレスト装置を構成するアーム3、取付金具1に固定されるドラム4、ドラム4に形成される切換えカム5、ドラム4に巻き付けられるコイルバネ6、コイルバネ固定金具7及びカバー8等からなる。
図2は組み立てた状態の斜視図であるが、アーム3の一端側の内部にドラム4、コイルバネ6及びコイルバネ固定金具7を収容し、カバー8で蓋をしてこれをワッシャ2を介して取付金具1に固定する。なお、この固定は、カバー8側からボルト(図示省略)を挿通して取付金具1の奥にあるシートの骨格部材(シートフレーム)にネジ込む。この場合、コイルバネ6の内径はドラム4の外径よりも3%程度小さくして一定の締付け状態で巻き付けておくし、有効巻数も3〜4程度でそれほど多くない。
以上のアームレスト装置は、アーム3がシートバックに沿った上方の収納位置と、ほぼ水平位置からやや上方位置の間の調整範囲及び収納位置と調整範囲の間の中間範囲に亘って回動する。このとき、調整範囲内では、後述するコイルバネ6の巻付け方向や切換えカム5との関係によって下方回動には抵抗があって重たく、すなわち、腕を支持する程度の抗力を発するようになっており、また、上方回動は軽く動くようになっている。さらに、収納位置と調整下限位置では、ストッパによってそれ以上の回動が規制されるようになっている。
図3〜図6は以上のアームレスト装置の動きを示す正面図であるが、本例では、コイルバネ6の一端をアーム3と平行に折曲してコイルバネ固定金具7の固定部9でアーム3に固定してこれを固定端10とし、他端はある部分を内方側に折曲してコイルバネ6の巻回空間を横切るように端部ほど中心から漸遠するように延ばしてその端をアーム3と平行に折曲して自由端11としている。このコイルバネ6をアーム3を下方回動するとその固定端10がドラム4を締め付ける側に設定してドラム4に巻き付けるのであるが、このとき、自由端11側が位置する個所に所定の位相で切欠部12を設け、残りの肉部13を切換えカム5としている。
図3はアーム3が収納状態にあるときであるが、このときのアーム3は水平状態から110°程度上方に回動し、シートバックの傾斜に沿った姿勢をとっている。この状態のとき、コイルバネ6の自由端11側はドラム4の切欠部12に入っており、切換えカム5の作用を受けていない。加えて、自由端11はアーム3の壁に押されており、コイルバネ6はドラム4に対して僅かな隙間cを有する弛まった状態にある。したがって、下方回動、上方回動ともに軽く動く状態である。ただし、これ以上上方回動ができないように取付金具1に形成されたストッパ14で規制されている。なお、ストッパは取付金具に成形するものに限らず、シートフレームに設けてもよい。
図4はアーム3が調整範囲にさしかかる状態であるが、この角度(水平から35°程度)になると、ドラム4の肉部13である切換えカム5の端が自由端11側の折曲個所の内方に作用し始める。そして、図5の角度(水平から30°程度で、この位置を調整上限位置という)になると、切換えカム5が自由端11側を外方に押し、自由端11をアーム3の壁から離す。すると、コイルバネ6は上記した隙間cをうめてドラム4を締め付けた状態になり、ドラム4に対して回動が重くなる。このときの抵抗トルクが腕をアーム3に載せたときの耐荷重であり、通常の押付け(30cmの距離で約10Kg)程度では下方に下がらないように設定してある。
このことは、この抵抗トルクを上回る力でアーム3を下方に押えると回動ができることになるから(耐荷重が約10Kg程度であれば女性でも操作できる)、角度の調整もできることになる。角度調整のときには上方回動も必要になるが、このときは、コイルバネ6を弛み側に回動させることになり、比較的軽い力で動くことになる。図6はアーム3が調整範囲の終端(調整下限位置)に来たときであるが、この調整下限位置と調整上限位置との間(調整範囲)では、下方回動は抵抗トルクで規制され、上方回動は軽く動くものになる。なお、アーム3は調整下限位置を超えての下方回動はできないようにその外部が取付金具1に形成されたストッパ15で規制されている。収納位置と調整範囲との間は中間位置であるが、このときは、まだ、切換えカム5が作用していないから、コイルバネ6とドラム4との間には僅かな隙間cが生じて下方回動、上方回動ともに軽い力で動く。
図7はコイルバネ6や切換えカム5の変形例を示す正面図、図8は図7のAーA断面図であるが、本例のものは、コイルバネ6の自由端11側を一旦外方側に張出させてUターンさせたものである。これにおいて、切換えカム5はドラム4外周のアーム3の調整上限位置に相当する個所に突起部16を形成したものである。また、コイルバネ6の自由端11側の張出先端付近のアーム3の壁を内方に凹ませて凹み部17とし、収納位置や中間範囲ではUターン部18をこの凹み部17に当てて弛んだ状態にしている。そして、アーム3が回動して突起部16に自由端11が乗り上げると、この部分が持ち上がってUターン部18を凹み部17から離し、一定の締め付け状態にするものである。
図9〜図10も変形例を示す正面図、図11は図10のBーB断面図であるが、本例のものは、コイルバネ6の自由端11側を前方張出段部19を設けて側面視で鍵形にする一方、切換えカム5をドラム4と一体又は別体に設けた扇形突出部20で形成したものである。これにおいて、扇形突出部20を形成する位相はアーム3の調整範囲に対応したものにしておく。アーム3が収納位置や中間範囲にあるときには、扇形突出部20はコイルバネ6の前方張出段部19に作用せず、したがって、コイルバネ6の自由端11はアーム3の壁で押されて弛んだ状態に保持され、下方回動、上方回動ともに軽く動く。一方、アーム3が調整範囲に来ると、扇形突出部20はコイルバネ6の前方突出段部19を外方に持ち上げ、自由端11はアーム3の壁から離れ、一定の締付け状態となる。
図12〜図13も変形例を示す正面図であるが、本例のものは、切換えカム5として、ドラム4と一体又は別体でドラム4の外周に張り出す張出部30を形成し、張出部30からコイルバネ6の自由端11側の外側に在って自由端11側に向けて延びるピン31を突設したものである。また、アーム3の後壁には凹み部32を形成し、アーム3が収納位置と中間範囲にあるときには、自由端11がこの凹み部32に当たって一定の弛み状態に保持さるようにしたものである。そして、アーム3が調整範囲に来ると、ピン31は自由端11側をコイルバネ6の中心方向に押して自由端11を凹み部32から外し、所定の締付け状態にするものである。
図14も変形例を示す正面図、図15は平面図であるが、本例のものは、以上の例が切換えカム5が作用したときにコイルバネ6の自由端11がコイルバネ6の径又は周方向に変位するのに対して自由端11が軸方向に変位してアーム3の壁との間に隙間を確保して締め付け状態とするものである。具体的には、コイルバネ6の自由端11をS字状部21を経て外方に延ばし、アーム3の壁に前後及び内外に部分的に形成された凹み部22に当ててコイルバネ6をドラム4との間に僅かな隙間cができる弛み状態に保持しておくのである。
一方、切換えカム5として、ドラム4の端面に低面部23a、傾斜部23b及び高面部23cを形成しておくのである。今、アーム3が収納位置と中間範囲にあるときには、コイルバネ6のS字状部21は低面部23aに作用しており、このとき、自由端11は凹み部22に押されて弛んだ状態に保持されている。しかし、アーム3が調整範囲に来ると、今度はS字状部21は高面部23cに押されて前方に動き(傾斜部23bはこの動きを緩衝する)、自由端11を前方に押して凹み部22から外し、一定の締め付け状態にするものである。
図16もこのタイプの変形例を示す正面図、図17は図16のCーC断面図であるが、本例のものは、自由端11側を外方に張り出してUターンさせ、自由端11を切換えカム5に作用させるとともに、Uターン部24を凹み部22に当てる以外は上記の例と同じである。なお、図示は省略するが、アーム3を収納位置に戻したときには、自由端11を低面部23aに強制的に戻してUターン部24を凹み部22に押し込む傾斜部を切換えカム5に形成してもよい。
図18はドラム4とアーム3の平面断面図であるが、従来であれば、カップ形をしたアーム3はドラム4の前部に片持ち支持で回転可能に嵌合させている。したがって、強度的に弱く、端部に大きな力を加えると変形したりする。そこで、ドラム4の後部を回転可能に嵌合するドラム受け25をアーム3に取り付け、両持ち支持にして強度を高めている。なお、アーム3の内部や周囲には発泡ウレタン27を充填するが、このとき、ドラム受け25はドラム4の周囲のコイルバネ6が組み込まれた部分をシールしてウレタン27を侵入させない役割も果す。加えて、アーム3の開放端部の周縁は適当なアールで内側に巻曲げして安全と強度を図っている。これによると、従来、安全のために必要としていた開放端部側を覆う樹脂カバー等が不要になるし、アームの内外面に接着される充填したウレタン27の接着強度も高まるといった利点がある。
図19はアームレスト装置の更に他の例を示す平面断面図であるが、本例のものは、コイルバネ6をシートフレーム28に固定し、アーム3に連結した第二ドラム29をドラム4に接合したものである。すなわち、本例では、コイルバネ6を固定し、ドラム4を回転するようにしたものである。これによると、アーム3の内部にコイルバネ6やドラム4を収容する必要がないから、アーム3の幅を薄くできる利点がある。したがって、車幅の小さい小型車等に一層好ましいものになる。
アームレスト装置の分解斜視図である。 アームレスト装置の組立斜視図である。 アームレスト装置の動きを説明する正面図である。 アームレスト装置の動きを説明する正面図である。 アームレスト装置の動きを説明する正面図である。 アームレスト装置の動きを説明する正面図である。 アームレスト装置の変形例を示す正面図である。 図7のAーA断面図である。 アームレスト装置の変形例を示す正面図である。 アームレスト装置の変形例を示す正面図である。 図10のBーB断面図である。 アームレスト装置の変形例を示す正面図である。 アームレスト装置の変形例を示す正面図である。 アームレスト装置の変形例を示す正面図である。 アームレスト装置の変形例を示す平面図である。 アームレスト装置の変形例を示す正面図である。 図16のCーC断面図である。 アームレスト装置の平面断面図である。 アームレスト装置の変形例を示す平面断面図である。
符号の説明
1 取付金具
2 ワッシャ
3 アーム
4 ドラム
5 切換えカム
6 コイルバネ
7 仕切部材
8 カバー
9 押え部材
10 コイルバネの固定端
11 コイルバネの自由端
12 ドラムの切欠部
13 ドラムの肉部
14 ストッパ
15 ストッパ
16 突起部
17 凹み部
18 Uターン部
19 前方張出段部
20 扇形突出部
21 S字状部
22 凹み部
23a 低面部
23b 傾斜部
23c 高面部
24 Uターン部
25 ドラム受け
26 補助部材
27 発泡ウレタン
28 シートフレーム
29 第二ドラム
30 張出部
31 ピン
32 凹み部

Claims (7)

  1. アームが、水平位置と水平位置からからやや上方位置の間の調整範囲と、調整範囲の上方の中間範囲と、中間範囲の上方でシートバックに沿う収納位置とに亘って回動するアームレスト装置であり、このアームレスト装置が、シートフレームに固定されてアームの調整範囲の下限位置を超える下方回動を規制するストッパと、シートフレームに固定されるドラムと、ドラムの径よりも小さい内径を有して下方回動のときに締め付けられる方向でドラムに巻き付けられるコイルバネと、コイルバネ及びドラムを収容するとともに、アームが下方回動するときにコイルバネが締め付けられる側の一端を固定してドラムに回転可能に嵌合される上記アームと、ドラムに形成されてコイルバネの他端に一定の作用をする切換えカムとからなるものであり、アームが収納位置と中間範囲にある間はコイルバネの他端はアームに押されてコイルバネはドラムに対して僅かな隙間を有する弛み状態に保持されており、アームが調整範囲に来ると、切換えカムがコイルバネの他端に作用してアームによる押しを解いてコイルバネを一定の締付け状態に保持することを特徴とするアームレスト装置。
  2. 切換えカムがコイルバネの他端を径又は周方向に動かしてアームによる押しと解放を行う請求項1のアームレスト装置。
  3. 切換えカムがコイルバネの他端を軸方向に動かしてアームによる押しと解放を行う請求項1のアームレスト装置。
  4. 切換えカムがドラムとは別個に設けられている請求項1〜3いずれかのアームレスト装置。
  5. アームがドラムの前後両端で両持ち支持されている請求項1〜4いずれかのアームレスト装置。
  6. アームがカップ形をしたものであり、その開放端部の周縁が相当のアールをもって内側に巻曲げされている請求項1〜5いずれかのアームレスト装置。
  7. コイルバネがシートフレームに固定され、ドラム及び切換えカムがアームに固定される請求項1〜6いずれかのアームレスト装置。
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