JP2009072030A - リニアモータ及びリニアモータの取り付け方法 - Google Patents

リニアモータ及びリニアモータの取り付け方法 Download PDF

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【課題】ベースが固定子の吸引力によって変形するのを防止でき、これによってベースを薄く、コンパクトにすることができるリニアモータを提供する。
【解決手段】リニアモータは、複数の永久磁石21を有する固定子5と、固定子5が取り付けられるベース4と、複数の永久磁石21に対向して配置される可動子10と、可動子10がベース4に対して直線運動するのを案内する案内装置9と、を備える。固定子5に開けられる複数の通し穴24とベース4に開けられる複数の通し穴25とが、同一の締結部材30を通すことができるように同じ位置に配置される。固定子5の各通し穴24及びベース4の各通し穴25に同一の締結部材30を通して、固定子5及びベース4を相手部品に取り付ける。
【選択図】図5

Description

本発明は、可動子を固定子に対して直線運動させるリニアモータ、並びにリニアモータのベースを定盤などの相手部品に取り付けるためのリニアモータの取り付け方法に関する。
リニアモータは、固定子に対して可動子を直線運動させるモータである。リニアモータの固定子には、N極とS極の磁極が交互に形成されるように複数の永久磁石が設けられる。固定子上には、ギャップを介して可動子がスライド可能に配置される。可動子には、永久磁石に対向するコアが設けられる。コアには、例えばU,V,W相の三相コイルが巻かれる。U,V,W相の三相コイルに120度の位相差をもつ三相交流電流を流すと、三相コイルに移動磁界が発生する。永久磁石が作る磁界と三相コイルが作る移動磁界が作用して、可動子が直線運動する。
リニアモータの一種には、固定子がベースに取り付けられ、ベースに可動子の直線運動を案内するリニアガイドなどの案内装置が取り付けられるタイプのものがある(例えば特許文献1参照)。案内装置は、可動子が直線運動する間、固定子と可動子との間のギャップを一定に保つ。
この種のリニアモータにおいては、図7に示されるように、まずリニアモータの固定子1がボルトなどの締結部材1aでベース2に取り付けられる。一般的に、固定子1をベース2に取り付ける作業は、リニアモータ自体の組立て作業になるので、リニアモータの製造者によって行われる。次に、固定子1が取り付けられたベース2をボルトなどの締結部材2aを用いて定盤などの相手部品3に取り付ける。ベース2を相手部品に取り付ける作業は、組立てたリニアモータを設置場所で使用するときの作業になるので、リニアモータの使用者によって行われる。ベース2を相手部品3に取り付けるときは、固定子1の脇に開けたベース2の通し穴2bが使用される。
特開2006−74975号公報
しかし、リニアモータの固定子と可動子との間に働く磁力は大きく、固定子には引っ張り上げようとする大きな吸引力が働く。この吸引力は、リニアモータの最大推力の数倍程度の大きさを持ち、数十〜数百kgの大きさになることもある。従来のリニアモータの取り付け方法のように、固定子の通し穴とベースの通し穴の位置がずれていると、固定子に作用する吸引力によって、ベースが変形するおそれがある。ベースの変形を防止するために、ベースを厚くし、剛性を持たせる必要があった。
そこで本発明は、ベースが固定子の吸引力によって変形するのを防止でき、これによってベースを薄く、コンパクトにすることができるリニアモータ及びリニアモータの取り付け方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、複数の永久磁石を有する固定子と、前記固定子が取り付けられるベースと、前記複数の永久磁石に対向して配置される可動子と、前記可動子が前記ベースに対して直線運動するのを案内する案内装置と、を備えるリニアモータにおいて、前記固定子に開けられる複数の通し穴と前記ベースに開けられる複数の通し穴とが、同一の締結部材を通すことができるように同じ位置に配置され、前記固定子の各通し穴及び前記ベースの各通し穴に同一の締結部材を通して、前記固定子及び前記ベースを相手部品に取り付けることができるリニアモータである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のリニアモータにおいて、前記固定子は、前記複数の永久磁石が装着される磁石プレートを有し、前記固定子の複数の通し穴は、前記永久磁石を挟んで前記磁石プレートの幅方向の両側に設けられることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のリニアモータにおいて、前記磁石プレートには、前記磁石プレートを前記ベースに取り付けるための複数の第二の通し穴が設けられ、前記ベースには、前記複数の第二の通し穴に位置を合わせた複数のねじ穴が設けられ、前記磁石プレートの各第二の通し穴に第二の締結部材を通し、前記第二の締結部材を前記ベースの各ねじ穴に締めることで、前記磁石プレートを前記ベースに取り付けることができることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のリニアモータにおいて、前記磁石プレートの前記複数の第二の通し穴は、前記磁石プレートの幅方向の両側に前記永久磁石を挟んで設けられ、固定子の前記複数の通し穴と前記磁石プレートの前記複数の第二の通し穴とが、前記磁石プレートの長手方向に一列に並べられることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載のリニアモータにおいて、前記ベースの通し穴の内径は、前記固定子の通し穴の内径よりも大きいことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、可動子がベースに対して直線運動するリニアモータのベースに、複数の永久磁石を有する固定子を取り付け、前記ベースを相手部品に取り付けるリニアモータの取り付け方法において、前記固定子に開けられる複数の通し穴と前記ベースに開けられる複数の通し穴とを、同一の締結部材を通すことができるように同じ位置に配置し、前記固定子の各通し穴及び前記ベースの各通し穴に同一の締結部材を通して、前記固定子及び前記ベースを相手部品に取り付けるリニアモータの取り付け方法である。
請求項1に記載の発明によれば、固定子に開けられる複数の通し穴とベースに開けられる複数の通し穴とが同じ位置に配置されるので、固定子を引っ張り上げようとする大きな吸引力が働いても、ベースに無理な力が働いてベースが変形するのを防止することができる。したがって、ベースを薄くしたり、ベースの高さを低くしたりすることが可能になる。また、固定子の脇にベースの通し穴を設ける必要がないので、ベースの横幅もコンパクトになる。
請求項2に記載の発明によれば、通し穴が永久磁石を挟んで磁石プレートの両側に設けられるので、永久磁石に働く吸引力によって、磁石プレートが変形するのを効果的に防止することができる。
請求項3に記載の発明によれば、リニアモータの製造者が固定子をベースに取り付けた後、リニアモータの使用者が固定子及びベースを一遍に相手部品に取り付けることができる。
請求項4に記載の発明によれば、固定子の通し穴と第二の通し穴とが、磁石プレートの長手方向に一列に並べられるので、固定子やベースの横幅をコンパクトにすることができる。
請求項5に記載の発明によれば、固定子及びベースの複数の通し穴のピッチに誤差が生じた場合でも、これらの通し穴に締結部材を通すことが可能になる。仮に、固定子の通し穴とベースの通し穴の内径が同じであると仮定すると、ピッチがずれた分に応じて、締結部材を通すための穴径が小さくなるので、締結部材を通しにくくなる。
請求項6に記載の発明によれば、固定子に開けられる複数の通し穴とベースに開けられる複数の通し穴とが同じ位置に配置されるので、固定子を引っ張り上げようとする大きな吸引力が働いても、ベースに無理な力が働いてベースが変形するのを防止することができる。したがって、ベースを薄くしたり、ベースの高さを低くしたりすることが可能になる。また、固定子の脇にベースの通し穴を設ける必要がないので、ベースの横幅もコンパクトになる。
以下、添付図面に基づいて本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態におけるリニアモータの斜視図(テーブルの断面図を含む)を示し、図2は正面図を示す。細長く伸びるベース4上には、リニアモータの固定子5が取り付けられる。ベース4上には、テーブル3の直線運動を案内する案内装置であるリニアガイド9が取り付けられる。テーブル3は、リニアガイド9の移動ブロック7の上面に取り付けられる。テーブル3の下面で、左右のリニアガイド9の間には、リニアモータの可動子10が吊り下げられる。図2の正面図に示されるように、固定子5と可動子10との間にはギャップgが設けられる。リニアガイド9は、テーブル3がどの位置に直線運動しても、このギャップgを一定に維持する。
ベース4は、底壁部4aと、底壁部4aの幅方向の両側に設けられる一対の側壁部4bとから構成される。底壁部4aの上面には、固定子5が取り付けられる。側壁部4bの上面には、リニアガイド9の軌道レール8が取り付けられる。軌道レール8には、移動ブロック7がスライド可能に組み付けられる。軌道レール8と移動ブロック7との間には、転がり運動可能に複数のボールが介在される(図示せず)。移動ブロック7には、複数のボールを循環させるためのサーキット状のボール循環経路が設けられる。軌道レール8に対して移動ブロック7がスライドするとき、複数のボールがこれらの間を転がり運動し、また複数のボールがボール循環経路を循環する。このため、軌道レール8に対する移動ブロック7の円滑なスライドが可能になる。
リニアガイド9の移動ブロック7の上面には、テーブル3が取り付けられる。テーブル3は、例えばアルミなどの非磁性材料からなる。テーブル3には、移動体が取り付けられる。テーブル3には、ベース4に対するテーブル3の位置を検出するリニアスケールなどの位置検出手段12が取り付けられる。位置検出手段が検出した位置信号は、リニアモータを駆動するドライバに送られる。ドライバは、例えば上位のコントローラからの位置指令どおりにテーブル3が移動するように、可動子10に供給する電流を制御する。
図3は、可動子10の移動方向に沿った断面図を示す。テーブル3の下面には、断熱材13を介して可動子が取り付けられる。可動子10は、珪素鋼などの磁性材料からなるコア14と、コア14の突極14a,14b,14cに巻かれる三相コイル16と、から構成される。コア14は、テーブル3の下面に取り付けられる基部プレート14dと、基部プレート14dから下方向に張り出す櫛歯状の突極14a,14b,14cと、から構成される。三つの突極14a,14b,14cそれぞれには、U相、V相及びW相いずれかのコイル16a,16b,16cが巻かれる。三相コイル16には、120度の位相差をもつ三相交流電流が流される。三相コイル16を突極14a,14b,14cに巻いた後、コア14及び三相コイル16は樹脂封止される。
テーブル3の下面には、可動子10を挟んで一対の補助コア18が取り付けられる。補助コア18は、一般構造用圧延鋼、珪素鋼などの磁性材料からなる。補助コアを設けることで、コア14に発生するコギングを低減することができる。
図4は、ベース4に取り付けられる固定子5の平面図を示す。固定子5はユニット化されていて、ベース4の長さに応じてユニット化された複数の固定子5がベース4に取り付けられる。固定子5は、薄板状の磁石プレート20と、磁石プレート20上に一列に並べられる複数の板状の永久磁石21と、から構成される。永久磁石21は、保磁力の高いネオジウム磁石などの希土類磁石である。永久磁石21の表側にはN極又はS極の一方、裏側には残りの一方が形成される。長手方向にN極とS極が交互に形成されるように、N極の永久磁石21aとS極に永久磁石21bが磁石プレート20上に交互に並べられる。永久磁石21は接着などで磁石プレート20に固定される。
磁石プレート20は、一般構造用圧延鋼、珪素鋼などの磁性材料からなる。磁石プレート20は、細長い板状に形成される。磁石プレート20に固定された永久磁石21は、カバープレート22で覆われる。カバープレート22も接着などによって磁石プレート20に固定される。
永久磁石21を挟んだ磁石プレート20の幅方向(可動子10の移動方向と直交する方向)の両側には、磁石プレート20の長手方向に一定のピッチで複数の通し穴24が開けられる。また、磁石プレート20には、この通し穴24に隣接して、第二の通し穴26が開けられる。第二の通し穴26も、永久磁石21を挟んだ磁石プレート20の幅方向の両側に、磁石プレート20の長手方向に一定のピッチで開けられる。通し穴24の幅方向の間隔は、第二の通し穴26の幅方向の間隔に等しく、このため、通し穴24と第二の通し穴26は磁石プレート20の長手方向に一列に並べられる。
図5は、固定子5及びベース4の斜視図を示す。ベース4には、固定子5の複数の通し穴24と同じ位置に複数の通し穴25が開けられる。ベース4の通し穴25の内径は、固定子5の通し穴24の内径よりも大きい。また、ベース4には、固定子5の複数の第二の通し穴26と同じ位置に複数のねじ穴27が加工される。固定子5は、第二の締結部材である複数の固定子取付け用ボルト28によってベース4に取り付けられる。固定子取付け用ボルト28を固定子5の各第二の通し穴26に通し、ベース4の各ねじ穴27に締めることで、固定子5をベース4に取り付けることができる。この固定子5をベース4に取り付ける作業は、リニアモータの製造者によって行われる。
固定子5が取り付けられたベース4は、リニアモータの使用者によって定盤などの相手部品に取り付けられる。この取付け作業においては、まず、固定子5の各通し穴24及びベース4の各通し穴25に締結部材である本体取付け用ボルト30を通す。次に、本体取付け用ボルト30を相手部品のねじに締めることで、固定子5及びベース4を一遍に相手部品に取り付ける。
固定子5に開けられる複数の通し穴24とベース4に開けられる複数の通し穴25とを同じ位置に配置することで、固定子5を引っ張り上げようとする吸引力が働いても、ベース4に無理な力がかかり、ベース4が変形するのを防止することができる。このため、ベース4を薄くすることも可能になる。また、ベース4の通し穴25の内径を、固定子5の通し穴24の内径よりも大きくすることで、固定子5及びベース4の複数の通し穴24,25のピッチに誤差が生じた場合でも、本体取付け用ボルト30をこれらの通し穴24,25に通すことが可能になる。
図6は、固定子5の通し穴24とベース4の通し穴25をずらして配置した従来例(図中(a)に示す)と、固定子5の通し穴24とベース4の通し穴25とを同じ位置に配置した本発明例(図中(b)に示す)とで、リニアモータの全体の寸法を比較したものである。本発明例では、ベース4の厚さt1を薄くできるので、リニアモータ全体の高さh1を従来例の高さh2よりも低くすることができる。また、従来例のように固定子5の通し穴24の脇にベース4の通し穴25を設ける必要がないので、ベース4の横幅W1も従来例のW2よりも小さくすることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限られることなく、本発明の要旨を変更しない範囲で様々な実施形態に具現化できる。例えば、固定子として永久磁石を用いたリニアステッピングモータにも適用することができる。また、案内装置には、リニアガイドの他、軌道軸とスプライン軸受との組み合わせを用いることも可能である。さらに、コイルの相数は三相に限られることなく、二相などであってもよい。
また、固定子の複数の通し穴及びベースの複数の通し穴の全てに締結部材を通さなくても、相手部品のねじ穴の個数に応じて複数の通し穴の少なくとも一部に通せばよい。
本発明の一実施形態におけるリニアモータの斜視図(一部テーブルの断面図を含む) リニアモータの正面図 可動子の移動方向に沿った断面図 固定子の平面図 固定子及びベースの斜視図 リニアモータの寸法を比較した正面図(図中(a)が従来例を示し、図中(b)が本発明例を示す) 従来の固定子及びベースの取り付け方法を示す断面図
符号の説明
3…テーブル
4…ベース
5…固定子
9…リニアガイド(案内装置)
10…可動子
20…磁石プレート
21…永久磁石
24…磁石プレート(固定子)の通し穴
25…ベースの通し穴
26…磁石プレート(固定子)の第二の通し穴
27…ベースのねじ穴
28…固定子取付け用ボルト(第二の締結部材)
30…本体取付け用ボルト(締結部材)

Claims (6)

  1. 複数の永久磁石を有する固定子と、前記固定子が取り付けられるベースと、前記複数の永久磁石に対向して配置される可動子と、前記可動子が前記ベースに対して直線運動するのを案内する案内装置と、を備えるリニアモータにおいて、
    前記固定子に開けられる複数の通し穴と前記ベースに開けられる複数の通し穴とが、同一の締結部材を通すことができるように同じ位置に配置され、
    前記固定子の各通し穴及び前記ベースの各通し穴に同一の締結部材を通して、前記固定子及び前記ベースを相手部品に取り付けることができるリニアモータ。
  2. 前記固定子は、前記複数の永久磁石が装着される磁石プレートを有し、
    前記固定子の複数の通し穴は、前記永久磁石を挟んで前記磁石プレートの幅方向の両側に設けられることを特徴とする請求項1に記載のリニアモータ。
  3. 前記磁石プレートには、前記磁石プレートを前記ベースに取り付けるための複数の第二の通し穴が設けられ、
    前記ベースには、前記複数の第二の通し穴に位置を合わせた複数のねじ穴が設けられ、
    前記磁石プレートの各第二の通し穴に第二の締結部材を通し、前記第二の締結部材を前記ベースの各ねじ穴に締めることで、前記磁石プレートを前記ベースに取り付けることができることを特徴とする請求項2に記載のリニアモータ。
  4. 前記磁石プレートの前記複数の第二の通し穴は、前記磁石プレートの幅方向の両側に前記永久磁石を挟んで設けられ、
    固定子の前記複数の通し穴と前記磁石プレートの前記複数の第二の通し穴とが、前記磁石プレートの長手方向に一列に並べられることを特徴とする請求項3に記載にリニアモータ。
  5. 前記ベースの通し穴の内径は、前記固定子の通し穴の内径よりも大きいことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のリニアモータ。
  6. 可動子がベースに対して直線運動するリニアモータのベースに、複数の永久磁石を有する固定子を取り付け、前記ベースを相手部品に取り付けるリニアモータの取り付け方法において、
    前記固定子に開けられる複数の通し穴と前記ベースに開けられる複数の通し穴とを、同一の締結部材を通すことができるように同じ位置に配置し、
    前記固定子の各通し穴及び前記ベースの各通し穴に同一の締結部材を通して、前記固定子及び前記ベースを相手部品に取り付けるリニアモータの取り付け方法。
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