JP2019134629A - リニアモータ - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、固定子と、該固定子に対向配置され、前記固定子の長手方向に移動される可動子と、を備え、前記固定子には、前記固定子の長手方向に沿って、ベースプレートへの固定のための複数の固定点が複数列にわたって設けられており、前記可動子には、前記固定子と対向する側に、前記固定子側に突出する複数のティースが形成されており、前記固定子の長手方向における前記複数の固定点のピッチは、前記複数のティースのピッチよりも大きいリニアモータを提供する。
なお、本明細書中、固定点を設ける「列」とは、固定子を長手方向に分割した「列」のことを指している。
以下、本発明の第1実施形態に係るリニアモータについて、図1を用いて説明する。
図1は、本実施形態に係るリニアモータの構成を説明するための斜視図である。
本実施形態のリニアモータ1においては、複数の固定点5a,5bが固定子2の長手方向に沿って2列にわたって設けられており、固定子2の長手方向における固定点5a,5bのピッチがティース12のピッチよりも大きくなるように構成されている。電磁加振力は、ティース12の間隔に沿って発生するため、固定子2の長手方向における固定点5a,5bのピッチをティース12のピッチよりも大きくなるように構成することで、電磁加振力を低減できる。これにより、構造物への振動伝播量も低減できるため、構造物の振動や、振動による騒音の発生を抑制できる。
次に、本発明の第2実施形態について、図2を用いて説明する。
本実施形態の基本構成は、第1実施形態と基本的に同様であるが、第1実施形態とは、固定子の長手方向における複数の固定点5a,5bのピッチが不等ピッチとなっている(等間隔ではない)点が異なっている。よって、本実施形態においては、この異なっている部分を説明し、その他の重複するものについては説明を省略する。
なお、第1実施形態と同一の構成要素については、同一の符号を付してその重複した説明を省略する。
本実施形態のリニアモータ1においては、複数の固定点5a,5bが固定子2の長手方向に沿って2列にわたって設けられており、固定子2の長手方向における固定点5a,5bのピッチが不等ピッチとなるように構成されている。電磁加振力は、ティース12の間隔に沿って発生するため、固定子2の長手方向における固定点5a,5bのピッチを不等ピッチとなるように構成することで、電磁加振力を低減できる。これにより、構造物への振動伝播量も低減できるため、構造物の振動や、振動による騒音の発生を抑制できる。
2 固定子
3 可動子
4 ベースプレート
5a,5b 固定点
6a,6b ガイドレール
12 ティース
Claims (7)
- 固定子と、
該固定子に対向配置され、前記固定子の長手方向に移動される可動子と、
を備え、
前記固定子には、前記固定子の長手方向に沿って、ベースプレートへの固定のための複数の固定点が複数列にわたって設けられており、
前記可動子には、前記固定子と対向する側に、前記固定子側に突出する複数のティースが形成されており、
前記固定子の長手方向における前記複数の固定点のピッチは、前記複数のティースのピッチよりも大きいことを特徴とするリニアモータ。 - 前記固定子の長手方向に沿って複数列にわたって設けられた前記複数の固定点は、前記固定子が前記可動子と対向する面における前記固定子の長手方向に直交する方向において、互いに対向するように設けられていることを特徴とする請求項1に記載のリニアモータ。
- 前記固定子の長手方向に沿って複数列にわたって設けられた前記複数の固定点は、前記固定子が前記可動子と対向する面における前記固定子の長手方向に直交する方向において、互いにずらして設けられていることを特徴とする請求項1に記載のリニアモータ。
- 固定子と、
該固定子に対向配置され、前記固定子の長手方向に移動される可動子と、
を備え、
前記固定子には、前記固定子の長手方向に沿って、ベースプレートへの固定のための複数の固定点が複数列にわたって設けられており、
前記可動子には、前記固定子と対向する側に、前記固定子側に突出する複数のティースが形成されており、
前記固定子の長手方向における前記複数の固定点のピッチは、不等ピッチであることを特徴とするリニアモータ。 - 前記固定子の長手方向に沿って複数列にわたって設けられた前記複数の固定点は、前記固定子が前記可動子と対向する面における前記固定子の長手方向に直交する方向において、互いに対向するように設けられていることを特徴とする請求項4に記載のリニアモータ。
- 前記固定子の長手方向に沿って複数列にわたって設けられた前記複数の固定点は、前記固定子が前記可動子と対向する面における前記固定子の長手方向に直交する方向において、互いにずらして設けられていることを特徴とする請求項4に記載のリニアモータ。
- 前記固定子の長手方向における前記複数の固定点のピッチは、前記複数のティースのピッチの整数倍を含まないことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のリニアモータ。
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2018016515A JP7080654B2 (ja) | 2018-02-01 | 2018-02-01 | リニアモータ |
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JP7080654B2 JP7080654B2 (ja) | 2022-06-06 |
Family
ID=67546875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018016515A Active JP7080654B2 (ja) | 2018-02-01 | 2018-02-01 | リニアモータ |
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Country | Link |
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JP (1) | JP7080654B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000501274A (ja) * | 1995-12-20 | 2000-02-02 | インドラマート ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 電気的同期リニアモータと、このような電気的同期リニアモータを備えた直線駆動装置の転流オフセットを求める方法 |
JP2008125322A (ja) * | 2006-11-15 | 2008-05-29 | Yamaha Motor Co Ltd | リニアモータおよび一軸アクチュエータ |
JP2009072030A (ja) * | 2007-09-14 | 2009-04-02 | Thk Co Ltd | リニアモータ及びリニアモータの取り付け方法 |
-
2018
- 2018-02-01 JP JP2018016515A patent/JP7080654B2/ja active Active
Patent Citations (3)
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JP2000501274A (ja) * | 1995-12-20 | 2000-02-02 | インドラマート ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 電気的同期リニアモータと、このような電気的同期リニアモータを備えた直線駆動装置の転流オフセットを求める方法 |
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JP2009072030A (ja) * | 2007-09-14 | 2009-04-02 | Thk Co Ltd | リニアモータ及びリニアモータの取り付け方法 |
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JP7080654B2 (ja) | 2022-06-06 |
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