JP2009071563A - 通信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 アドレス帳宛先検索に関するユーザの操作性・利便性を向上させるとともに、誤送信を防止すること。
【解決手段】 予め設定・記憶されたアドレス帳データに基づいて表示したアドレス帳宛先うちの指定された宛先に文書を送信する通信装置であって、前記アドレス帳宛先の表示に際して選択される送信宛先指定方法毎に個別に前記アドレス帳宛先の表示順序を制御する手段を備えたことを特徴とする通信装置。
【選択図】 図1
【解決手段】 予め設定・記憶されたアドレス帳データに基づいて表示したアドレス帳宛先うちの指定された宛先に文書を送信する通信装置であって、前記アドレス帳宛先の表示に際して選択される送信宛先指定方法毎に個別に前記アドレス帳宛先の表示順序を制御する手段を備えたことを特徴とする通信装置。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ファクシミリ装置等の通信装置に関する。
近年、通信装置は多様な機能を備えるにつれて、多くの登録情報を備えるようになってきており、その操作も複雑になってきている。例えば、文書を送信する際の宛先設定時には、大量に登録されているアドレス帳宛先の中から必要な送信先を探し出す必要があるが、その手間はユーザにとって負荷となっている。
この問題を解決するために、特許文献1に示される様に、携帯電話機のアドレス帳宛先に優先順位やカウンタを持たせ、送受信毎にカウンタを加算し、送受信の多い相手先順(利用頻度の多い順)にアドレス帳宛先を表示することにより次回送信時のアドレス帳宛先検索の操作性を向上させる、という方法が考案されている。
また特許文献2に示される様に、ユーザが利用するアプリケーションによってアドレス帳宛先の見せ方を変更し、送信時の宛先選択操作を向上させる、という方法が考案されている。
また、特許文献3に示される様に、RAM内に登録番号テーブルを備え、着信または発信の度毎に左記テーブルを参照し、同じ電話番号が使われる度に使用頻度のカウンタをインクリメントするようにし、ユーザが電話番号を検索する際に、左記テーブル参照の操作を行うと、左記テーブル内のデータが使用頻度のカウンタが大きい順に表示する、という方法が考案されている。
また、特許文献4や特許文献5に示される様に、発信回数を曜日や時間帯に応じてカウントし、発信頻度が多い順に頻繁に利用される電話番号を優先的に表示する、という方法が考案されている。どちら考案もユーザが電話番号操作を短時間で行うことが出来る。
特開2005−159874号公報
特開2005−252744号公報
特開2001−285454号公報
特開2000−358094号公報
特開平7−182372号公報
通信装置が持つアドレス帳の宛先には、単一宛先(以下「宛先」と記載)とグループ宛先(左記単一宛先をまとめた宛先)が存在する。
上記従来発明を通信装置に適用した場合、グループ宛先等の通信装置特有のアドレス帳宛先に対して適切な優先順位かどうか分らないという不具合がある。
本発明は、この様な不具合を解消し、アドレス帳宛先検索に関するユーザの操作性・利便性を向上させるとともに、誤送信を防止することを目的とする。
また、通信装置のアドレス帳には、グループ宛先と単一宛先を登録する事が出来る。これらを優先順位に従って表示すると、グループ宛先と単一宛先が混在して表示されることになるため、ユーザが目的とする宛先を探し出すために手間が掛かる、という不具合がある。
本発明は、この様な不具合を解消し、アドレス帳宛先検索に関するユーザの操作性・利便性を向上させるとともに、誤送信を防止することを目的とする。
また、数多くの宛先から構成されるグループ宛先への送信時、送信エラーとなる場合が多々発生する。この様な場合、ユーザは送信エラーとなった宛先へ再送信を行うが、送信エラーとなった宛先を探すためにはエラーレポートを確認した上で該当する宛先をアドレス帳から探し出す必要があるため、ユーザが目的とする宛先を探し出すために手間が掛かる、という不具合がある。
本発明は、この様な不具合を解消し、アドレス帳宛先検索に関するユーザの操作性・利便性を向上させるとともに、誤送信を防止することを目的とする。
また、通信装置のアドレス帳の単一宛先には、宛先種別毎に宛先を登録することが出来る。これら単一宛先を優先順位に従って表示すると宛先種別に関係なく優先順位に従って表示されることになるため、ユーザが目的とする宛先を探し出すために手間が掛かる、という不具合がある。
本発明は、この様な不具合を解消し、アドレス帳宛先検索に関するユーザの操作性・利便性を向上させるとともに、誤送信を防止することを目的とする。
また、通信装置の表示手段上には、複数ユーザが登録したアドレス帳の宛先が混在して表示される。この様な場合、他ユーザが作成したアドレス帳の宛先も表示されているため、目的とする宛先を探し出すために手間が掛かる、という不具合がある。
本発明は、この様な不具合を解消し、アドレス帳宛先検索に関するユーザの操作性・利便性を向上させるとともに、誤送信を防止することを目的とする。
また、通信装置を用いて文書を送信する場合、CCやBCC宛先として特定のアドレス帳宛先を設定する場合がある。この様な場合、特定の宛先を探し出すために手間が掛かる、という不具合がある。
本発明は、この様な不具合を解消し、アドレス帳宛先検索に関するユーザの操作性・利便性を向上させるとともに、誤送信を防止することを目的とする。
また、アドレス帳宛先毎にカウンタを持ち送信毎にカウンタを加算する場合、カウンタが上限に達すると上限値以上にはならない。この様な状況下では表示順序を制御出来なくなるという不具合がある。
本発明は、この様な不具合を解消し、アドレス帳宛先検索に関するユーザの操作性・利便性を向上させるとともに、誤送信を防止することを目的とする。
また、アドレス帳宛先毎にカウンタを持ち送信毎にカウンタを加算する場合、カウンタが上限に達すると上限値以上にはならない。一方、他の宛先のカウンタが上限値に達してしまうとどちらも上限値になっているため、利用頻度による優先順位が保たれなくなると共に継続してカウンタの加算が継続して出来なくなるという不具合がある。
本発明は、この様な不具合を解消し、アドレス帳宛先検索に関するユーザの操作性・利便性を向上させるとともに、誤送信を防止することを目的とする。
請求項1に記載の通信装置は、予め設定・記憶されたアドレス帳データに基づいて表示したアドレス帳宛先うちの指定された宛先に文書を送信する通信装置であって、前記アドレス帳宛先の表示に際して選択される送信宛先指定方法毎に個別に前記アドレス帳宛先の表示順序を制御する手段を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の通信装置は、請求項1に記載の通信装置において、前記選択された送信宛先指定方法がグループ宛先の場合、前記アドレス帳データ中のグループ宛先を優先して表示する手段を備えたことを特徴とする。
請求項3に記載の通信装置は、請求項1に記載の通信装置において、前記選択された送信宛先指定方法がグループ宛先の場合で該宛先への文書の送信に際して送信エラーが発生した場合、該宛先をエラー宛先として優先して表示する手段を備えたことを特徴とする。
請求項4に記載の通信装置は、請求項1に記載の通信装置において、前記アドレス帳データに基づいたアドレス帳宛先の表示に際して宛先種別毎に表示する宛先の優先順位を制御する手段を備えたことを特徴とする。
請求項5に記載の通信装置は、請求項1ないし4のいずれかに記載の通信装置において、前記アドレス帳データに基づいたアドレス帳宛先の表示に際してログインユーザ毎に前記アドレス帳宛先の表示順序を制御する手段を備えたことを特徴とする。
請求項6に記載の通信装置は、請求項1ないし4のいずれかに記載の通信装置において、前記アドレス帳データに基づいたアドレス帳宛先の表示に際して優先順位に関わらず優先表示する特定のアドレス帳宛先を指定する手段を備えたことを特徴とする。
請求項7に記載の通信装置は、請求項1ないし6のいずれかに記載の通信装置において、前記アドレス帳データにおいて記憶される、宛先毎の利用回数を示すカウンタの値が表示順序を制御出来る限界を超えないように宛先毎の利用回数の順序性を保持しつつ各カウンタの値を減算制御する限界制御手段を備えたことを特徴とする。
請求項8に記載の通信装置は、請求項7に記載の通信装置において、前記限界制御手段における前記減算制御は、前記アドレス帳データにおいて記憶される、宛先毎の利用回数を示すカウンタの値のそれぞれから、現在のカウンタ最小値だけ一律減算することによる行われることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、送信宛先指定方法毎によってアドレス帳宛先の表示順序を制御する手段を備えているので、送信宛先一覧表示にて優先して表示させる事が出来、アドレス帳宛先検索に関するユーザの操作性・利便性を向上させる事が出来る、また誤送信を防止する事も出来る。
請求項2に係る発明によれば、送信宛先指定方法がグループ宛先の場合、アドレス帳のグループ宛先を優先して表示する手段を備えているので、送信宛先一覧表示にて優先して表示させる事が出来、アドレス帳のグループ宛先検索に関するユーザの操作性・利便性を向上させる事が出来る、また誤送信を防止する事も出来る。
請求項3に係る発明によれば、送信宛先指定方法がグループ宛先の場合で送信エラーが発生した場合、エラー宛先を優先して表示する手段を備えているので、ユーザは再送信時には容易にエラー宛を探し出す事が出来、アドレス帳宛先検索に関するユーザの操作性・利便性を向上させる事が出来る、また誤送信を防止する事も出来る。
請求項4に係る発明によれば、宛先種別毎に表示する宛先の優先順位を制御する手段を備えているので、宛先種別毎のアドレス帳宛先検索に関するユーザの操作性・利便性を向上させる事が出来る、また誤送信を防止する事も出来る。
請求項5に係る発明によれば、ログインユーザ毎にアドレス帳宛先の表示順序を制御する手段を備えているので、利用しない他ユーザのアドレス帳の宛先が表示されることも無く、アドレス帳宛先検索に関するユーザの操作性・利便性を向上させる事が出来る、また誤送信を防止する事も出来る。
請求項6に係る発明によれば、優先順位に関わらず優先表示する特定のアドレス帳宛先を指定する手段を備えているので、特定のアドレス帳宛先検索に関するユーザの操作性・利便性を向上させる事が出来る、また誤送信を防止する事も出来る。
請求項7に係る発明によれば、アドレス帳宛先の表示順序を制御するために宛先毎に利用した回数を示すカウンタを使用するような通信装置において、表示順序を制御出来る限界が来ても限界制御が出来るので、カウンタが限界値に到達してもアドレス帳宛先の表示順序を維持する事が出来、アドレス帳宛先検索に関するユーザの操作性・利便性を向上させる事が出来る、また誤送信を防止する事も出来る。
請求項8に係る発明によれば、限界制御手段は、アドレス帳宛先毎に設定されたカウンタの値から、現在のカウンタ最小値(0以外)だけ一律減算するので、カウンタが限界値に到達してもアドレス帳宛先の表示順序を維持する事が出来、アドレス帳宛先検索に関するユーザの操作性・利便性を向上させる事が出来る、また誤送信を防止する事も出来る。
以下、添付図面を参照しながら、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1に、本発明を実施するための最良の形態に係る通信装置100の構成について示す。
同図において、1は原稿を読み取る読み取り部、2は受信した画情報やレポート等を記録する記録部、3は画情報を符号化・複号化を行う符号化複号化部、4は認証やシステム全体の制御を司るシステム制御部、5はシステム制御で使用するワークエリアであるシステムメモリ、6は画情報を必要に応じて蓄積保存する画情報メモリ、7はキー、LED、LCD等を設けてユーザの入力操作を許す操作表示部、8は各種送受信を司る通信制御部、9は送信毎にアドレス帳の宛先カウンタを更新する、優先順に並べる、カウンタの最大値・最小値を判断する優先順位制御部、10はアドレス帳データ等を保存するデータ保存部である。11は、それら各部がデータ・情報をやりとりするためのシステムバスである。
図2に、通信装置100におけるアドレス帳データに基づくアドレス帳の表示例について示す。各送信宛先指定方法のうちのいずれが選択されるかに応じてアドレス帳宛先の分類基準を切り換えて「グループ」、「ファクス」、「メール」等の選択された送信宛先指定方法に対応した最適な形態でアドレス帳宛先が表示される。
以上の構成の通信装置100における第1の実施の形態に係る動作について以下図3、4、5、6、7を参照して説明する。
図3は、通信装置100が持つアドレス帳のデータ構成例である。図4は通信装置100における送信履歴のデータ構成例である。図5は送信宛先指定方法決定後(グループ)から優先表示を行うまでの流れについて示すフローチャートである。
図3において、アドレス帳データは、各登録番号のそれぞれについて予め設定・記憶された各種項目の集まりとして構成されている。
図5において、まず、送信宛先指定方法がグループか否かを確認し(処理S101)、グループでなければ(判断S102のNo)、指定された送信宛先指定方法にてアドレス帳から該当する宛先を検索し(処理S110)、宛先の利用頻度順に並べて表示テーブルにセットし(処理S111)、表示手段を用いて表示テーブルを表示し(処理S109)、終了する。
判断S102においてグループであれば(判断S102のYes)、図4に示すような送信履歴からグループ送信時のエラー宛先の存在有無を確認し(処理S103)、エラー宛先が存在する場合は(判断S104のYes)、送信履歴からエラー宛先を抽出し(処理S105)、これらの宛先を表示テーブルにセットし(処理S105)、エラー宛先の次に表示すべきグループ宛先をアドレス帳から検索する(処理S107)。一方、判断S104において、グループ送信時のエラー宛先が存在しなければ(判断S104のNo)、表示すべきグループ宛先をアドレス帳から検索する(処理S107)。表示すべきグループ宛先をアドレス帳から検索する際には、図3のアドレス帳データから宛先分類がグループ宛先となっている宛先を検索する。
次に、グループ宛先を利用頻度順に並べて表示テーブルにセットし(処理S108)、表示手段を用いて表示テーブルを表示し(処理S109)、終了する。
図6は操作表示部7に表示するグループ宛先の表示例である。グループ宛先の利用頻度に応じて優先的に表示することにより、アドレス帳宛先検索に関するユーザの操作性・利便性を向上させる事が出来る、また誤送信を防止する事も出来る。
図7はグループ送信時にエラー宛先が存在している場合における、操作表示部7に表示するグループ宛先の表示例である。グループ送信時におけるエラー宛先を優先的に表示することにより、再送信時におけるアドレス帳宛先検索に関するユーザの操作性・利便性を向上させる事が出来る、また誤送信を防止する事も出来る。
次に、通信装置100における第2の実施の形態に係る動作について以下図3、図8、図9を参照して説明する。
図3は、前述したように、通信装置100が持つアドレス帳のデータ構成例である。図8は送信宛先指定方法決定後(宛先種別)から優先表示を行うまでの流れについて示すフローチャートである。
図8において、送信宛先指定方法が宛先種別か否かを確認し(処理S201)、宛先種別でなければ(判断S202のNo)、指定された送信宛先指定方法にてアドレス帳から該当する宛先を検索し(処理S206)、宛先の利用頻度順に並べて表示テーブルにセットし(処理S207)、表示手段を用いて表示テーブルを表示し(処理S205)、終了する。
判断S202において宛先種別であれば(判断S202のYes)、アドレス帳宛先から指定された宛先種別の宛先を抽出し(処理S203)、抽出された宛先を利用頻度順に並べて表示テーブルにセットし(処理S204)、表示手段を用いて表示テーブルを表示し(処理S205、終了する。
図9は宛先種別がメールの場合における、操作表示部7に表示する宛先の表示例である。図3のアドレス帳データからメール宛先を持つ宛先を利用頻度順に表示することにより、アドレス帳宛先検索に関するユーザの操作性・利便性を向上させる事が出来る、また誤送信を防止する事も出来る。
次に、通信装置100における第3の実施の形態に係る動作について以下図3、図10、図11を参照して説明する。
図3は、前述したように、通信装置100が持つアドレス帳のデータ構成例である。図10はログインユーザのアドレス帳宛先を優先表示するまでの流れについて示すフローチャートである。
図10において、まず、特定ユーザがログインしたか否かを確認し(処理S301)、ログインしていなければ(判断S302のNo)、アドレス帳の全宛先を利用頻度順に並べて表示テーブルにセットし(処理S306)、表示手段を用いて表示テーブルを表示し(処理S305)、終了する。
判断S302において、特定ユーザがログインした場合は(判断S302のYes)、図3のアドレス帳データから特定ユーザが持つ宛先を抽出し(処理S303)、抽出された宛先を利用頻度順に並べて表示テーブルにセットし(処理S304)、表示手段を用いて表示テーブルを表示し(処理S305)、終了する。
図11は、ログインユーザ(Aさん)のアドレス帳宛先の表示例である。図3のアドレス帳データからアドレス帳のオーナーがAさんとなっている宛先を利用頻度順に表示することにより、アドレス帳宛先検索に関するユーザの操作性・利便性を向上させる事が出来る、また誤送信を防止する事も出来る。
次に、通信装置100における第4の実施の形態に係る動作について以下図3、図12、図13を参照して説明する。
図3は、前述したように、通信装置100が持つアドレス帳のデータ構成例である。図12は特定宛先を優先表示するまでの流れについて示すフローチャートである。
図12において、まず、通信装置に予め登録されている特定宛先を優先表示するか否かの状態を確認し(処理S401)、優先表示しない場合は(判断S402のNo)、アドレス帳から表示すべき宛先を抽出し(処理S405)、優先表示する場合は(判断S402のYes)、図3のアドレス帳データから優先する特定宛先を抽出し(処理S403)、抽出した宛先を利用頻度順に並べて表示テーブルにセットし(処理S404)、次にアドレス帳から表示すべき宛先を抽出し(処理S405)、抽出された宛先を利用頻度順に並べて表示テーブルにセットし(処理S406)、表示手段を用いて表示テーブルを表示し(処理S407)、終了する。
図13は、特定宛先の優先表示例である。図3のアドレス帳データから特定宛先が対象となっている宛先が優先的に表示されている。この特定宛先は、ログイン時、ログインユーザ自身の宛先であっても構わない。このように特定宛先を優先して表示することにより、アドレス帳宛先検索に関するユーザの操作性・利便性を向上させる事が出来る、また誤送信を防止する事も出来る。
次に、通信装置100における第5の実施の形態に係る動作について以下図3、図14、図15を参照して説明する。
図3は、前述したように、通信装置100が持つアドレス帳のデータ構成例である。図14はカウンタMAX時の限界制御の流れについて示すフローチャートである。
図14において、アドレス帳の宛先を用いた送信時、カウンタを加算するタイミングか否かを確認し(処理S501)、加算するタイミングでなければ(判断S502のNo)、そのまま終了し、カウンタを加算するタイミングであれば(判断S502のYes)、カウンタを加算し(処理S503)、カウンタがMAXになったか否かを確認し(処理S504)、MAXでなければそのまま終了し(判断S505のNo)、MAXであれば(判断S505のYes)、MAX値から減算するカウンタ最小値(基準値)を検索・取得し(処理S506)、アドレス帳の全宛先のカウンタ値からその取得した基準値を減算し(処理S507)、終了する。
上記ではカウンタの最小値を、アドレス帳の各宛先が持つカウンタ値から減算しているが、減算する値は任意に設定される値、または固定値でも構わない。ただし、カウンタの最小値を減算する場合、減算処理の実行回数を最少化できる利点がある。
図15は、カウンタ値MAX時の限界制御前後における各宛先のカウンタ値を示した例である。限界制御を実行した後でも利用頻度の順序性が保たれていることが分る。順序性が保たれているのでアドレス帳宛先検索に関するユーザの操作性・利便性を向上させる事が出来る、また誤送信を防止する事も出来る。
なお、以上本発明を実施するための最良の形態について説明したが、本発明は上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
100 通信装置
Claims (8)
- 予め設定・記憶されたアドレス帳データに基づいて表示したアドレス帳宛先うちの指定された宛先に文書を送信する通信装置であって、
前記アドレス帳宛先の表示に際して選択される送信宛先指定方法毎に個別に前記アドレス帳宛先の表示順序を制御する手段を備えたことを特徴とする通信装置。 - 請求項1に記載の通信装置において、前記選択された送信宛先指定方法がグループ宛先の場合、前記アドレス帳データ中のグループ宛先を優先して表示する手段を備えたことを特徴とする通信装置。
- 請求項1に記載の通信装置において、前記選択された送信宛先指定方法がグループ宛先の場合で該宛先への文書の送信に際して送信エラーが発生した場合、該宛先をエラー宛先として優先して表示する手段を備えたことを特徴とする通信装置。
- 請求項1に記載の通信装置において、前記アドレス帳データに基づいたアドレス帳宛先の表示に際して宛先種別毎に表示する宛先の優先順位を制御する手段を備えたことを特徴とする通信装置。
- 請求項1ないし4のいずれかに記載の通信装置において、前記アドレス帳データに基づいたアドレス帳宛先の表示に際してログインユーザ毎に前記アドレス帳宛先の表示順序を制御する手段を備えたことを特徴とする通信装置。
- 請求項1ないし4のいずれかに記載の通信装置において、前記アドレス帳データに基づいたアドレス帳宛先の表示に際して優先順位に関わらず優先表示する特定のアドレス帳宛先を指定する手段を備えたことを特徴とする通信装置。
- 請求項1ないし6のいずれかにに記載の通信装置において、前記アドレス帳データにおいて記憶される、宛先毎の利用回数を示すカウンタの値が表示順序を制御出来る限界を超えないように宛先毎の利用回数の順序性を保持しつつ各カウンタの値を減算制御する限界制御手段を備えたことを特徴とする通信装置。
- 請求項7に記載の通信装置において、前記限界制御手段における前記減算制御は、前記アドレス帳データにおいて記憶される、宛先毎の利用回数を示すカウンタの値のそれぞれから、現在のカウンタ最小値だけ一律減算することによる行われることを特徴とする通信装置。
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