JP2009071549A - 撮像装置及びその制御方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】撮像素子の前方に配置された光学フィルター等への異物の付着の程度を撮影前にユーザーにわかりやすく知らせるようにする。
【解決手段】被写体像を撮像素子により光電変換して画像信号を生成する撮像部と、撮像部により生成される画像信号を表示する表示部と、撮像素子の前方に配置された光学素子の表面に付着した異物の、少なくとも位置及び大きさに関する情報である異物情報を記憶する記憶部と、撮像部により逐次生成される画像信号を表示部に逐次表示するライブビュー動作を行っている状態で、記憶部に記憶されている異物情報に基づいて生成される異物の存在を表わす画像を、画像信号に重ねて表示するように表示部を制御する制御部と、を備える。
【選択図】図6

Description

本発明は、CCDやCMOSセンサ等の撮像素子を用いた撮像装置における、撮像素子の前方に配置された光学ローパスフィルター等の表面に付着した異物による画質劣化をユーザーに通知する技術に関する。
レンズ交換式のデジタルカメラでは、レンズをカメラ本体から取り外した際にカメラ本体の内部に空気中に浮遊する埃などが侵入する可能性がある。またカメラ内部には、例えばシャッタ機構等の機械的に動作する各種の機構部が配設されており、これらの機構部が動作することにより、カメラ本体内で金属片などのゴミ等が発生する場合もある。
このようなゴミや埃などの異物がデジタルカメラの撮像部を構成する撮像素子前方に配置された光学素子(光学ローパスフィルター等)の表面に付着すると、その異物は撮影された画像に影となって写り込んでしまい、撮影画像の品位を低下させてしまう。
銀塩フィルムを使用したカメラでは、画像を撮影する度にフィルムが送られるため、同じ異物が連続して画像の同じ位置に写り込むことは無い。しかしデジタルカメラでは、撮影毎にフィルムのコマを送るような動きが発生しないため、撮影画像の同じ位置に連続して同じ異物が写り込んでしまうという問題がある。
このような問題を解決するため、例えば特許文献1には、基準画像から異物による輝度変化を補正する方法が開示されている。特許文献1では、基準となる一様な輝度を持つ被写体を撮影し、そのときの輝度分布から透過率マップを生成する。その後ユーザーが撮影した画像に対して適切にゲイン補正を行うことで異物による透過率変化を補正し、高品位な画像を得ることができる
特開2004−222231号公報
しかしながら、従来の方法ではユーザーが撮影前、あるいは撮影時にゴミの位置、大きさの確認を行うことができず、そのまま撮影した場合に主要被写体上にどの程度ゴミが写り込むかを予測することができないという問題点があった。
従って、本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、撮像素子の前方に配置された光学フィルター等への異物の付着の程度を撮影前にユーザーにわかりやすく知らせるようにすることである。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係わる撮像装置は、被写体像を撮像素子により光電変換して画像信号を生成する撮像手段と、前記撮像手段により生成される画像信号を表示する表示手段と、前記撮像素子の前方に配置された光学素子の表面に付着した異物の、少なくとも位置及び大きさに関する情報である異物情報を記憶する記憶手段と、前記撮像手段により逐次生成される画像信号を前記表示手段に逐次表示するライブビュー動作を行っている状態で、前記記憶手段に記憶されている異物情報に基づいて生成される異物の存在を表わす画像を、前記画像信号に重ねて表示するように前記表示手段を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係わる撮像装置の制御方法は、被写体像を撮像素子により光電変換して画像信号を生成する撮像手段と、前記撮像手段により生成される画像信号を表示する表示手段と、を備える撮像装置を制御する方法であって、前記撮像素子の前方に配置された光学素子の表面に付着した異物の、少なくとも位置及び大きさに関する情報である異物情報を記憶手段に記憶する記憶工程と、前記撮像手段により逐次生成される画像信号を前記表示手段に逐次表示するライブビュー動作を行っている状態で、前記記憶手段に記憶されている異物情報に基づいて生成される異物の存在を表わす画像を、前記画像信号に重ねて表示するように前記表示手段を制御する制御工程と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、撮像素子の前方に配置された光学フィルター等への異物の付着の程度を撮影前にユーザーにわかりやすく知らせることが可能となる。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係わる画像処理機能を有する撮像装置の構成を示すブロック図である。本実施形態においては、撮像装置として、レンズ交換可能な一眼レフデジタルスチルカメラを例に挙げて説明する。ただし、本発明は、一眼レフデジタルスチルカメラに限らず、他にレンズ交換が可能なデジタルビデオカメラ等にも適用可能である。
図1において、一眼レフデジタルスチルカメラ400は、主にカメラ本体100と、交換レンズタイプのレンズユニット300とから構成されている。
レンズユニット300において、310は複数のレンズから成る撮像レンズ、312は絞り、306はレンズユニット300をカメラ本体100と機械的に結合するレンズマウントである。レンズマウント306内には、レンズユニット300をカメラ本体100と電気的に接続する各種の機構が含まれている。320は、レンズユニット300をカメラ本体100と接続するためのインターフェース、322はレンズユニット300をカメラ本体100と電気的に接続するコネクタである。
コネクタ322は、カメラ本体100とレンズユニット300との間で制御信号、状態信号、データ信号などを伝え合うと共に、各種電圧の電流をレンズユニット300に供給する機能も備えている。また、コネクタ322は電気通信機能のみならず、光通信機能、音声通信機能などを備える構成としても良い。
340は、測光制御部46からの測光情報に基づいて、後述するカメラ本体100のシッター12を制御するシャッター制御部40と連携しながら、絞り312を制御する絞り制御部である。342は撮像レンズ310のフォーカシングを制御するフォーカス制御部、344は撮像レンズ310のズーミングを制御するズーム制御部である。
350はレンズユニット300全体を制御するレンズシステム制御回路である。レンズシステム制御回路350は、動作用の定数、変数、プログラムなどを記憶するメモリを備えている。更に、レンズユニット300固有の番号などの識別情報、管理情報、開放絞り値、最小絞り値、焦点距離などの機能情報、現在や過去の各設定値などを保持する不揮発性メモリも備えている。
次に、カメラ本体100の構成について説明する。
106はカメラ本体100とレンズユニット300を機械的に結合するレンズマウント、130,132はミラーで、撮像レンズ310に入射した光線を一眼レフ方式によって光学ファインダー104に導く。なお、ミラー130はクイックリターンミラーの構成としても、ハーフミラーの構成としても、どちらでも構わない。12はフォーカルプレーンシャッター、14は被写体像を光電変換して画像信号を生成する撮像素子である。撮像レンズ310に入射した光線は、一眼レフ方式によって光量制限手段である絞り312、レンズマウント306,106、ミラー130、シャッター12を介して導かれ、光学像として撮像素子14上に結像する。
16は、撮像素子14から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器である。18は撮像素子14、A/D変換器16、D/A変換器26にそれぞれクロック信号や制御信号を供給するタイミング発生回路であり、メモリ制御回路22及びシステム制御回路50により制御される。
20は画像処理回路であり、A/D変換器16からのデータ或いはメモリ制御回路22からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。また、画像処理回路20は、必要に応じて、A/D変換器16から出力される画像データを用いて所定の演算処理を行う。得られた演算結果に基づいてシステム制御回路50がシャッター制御部40、焦点調節部42を制御するための、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のオートフォーカス(AF)処理、自動露出(AE)処理、フラッシュプリ発光(EF)処理を行う。さらに、画像処理回路20は、A/D変換器16から出力される画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のオートホワイトバランス(AWB)処理も行う。
なお、図1に示す例では、焦点調節部42及び測光制御部46を専用に備えている。従って、焦点調節部42及び測光制御部46を用いてAF処理、AE処理、EF処理の各処理を行い、画像処理回路20を用いたAF処理、AE処理、EF処理の各処理を行わない構成としても構わない。また、焦点調節部42及び測光制御部46を用いてAF処理、AE処理、EF処理の各処理を行い、さらに、画像処理回路20を用いたAF処理、AE処理、EF処理の各処理を行う構成としてもよい。
22はメモリ制御回路であり、A/D変換器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、画像表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30、圧縮・伸長回路32を制御する。A/D変換器16から出力される画像データは、画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、或いはメモリ制御回路22のみを介して、画像表示メモリ24或いはメモリ30に書き込まれる。
24は画像表示メモリ、26はD/A変換器、28はTFT方式のLCD等から成る画像表示部であり、画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器26を介して画像表示部28により表示される。画像表示部28を用いて、撮像した(逐次生成された)画像データを逐次表示することで、電子ビューファインダー(EVF)機能を実現することができる。この電子ビューファインダー機能は、ライブビュー動作とも呼ばれる。また、画像表示部28は、システム制御回路50の指示により任意に表示をON/OFFすることが可能であり、表示をOFFにした場合にはカメラ本体100の電力消費を大幅に低減することができる。
30は撮影した静止画像を格納するためのメモリであり、所定枚数の静止画像を格納するのに十分な記憶容量を備えている。これにより、複数枚の静止画像を連続して撮影する連写撮影やパノラマ撮影の場合にも、高速かつ大量の画像書き込みをメモリ30に対して行うことが可能となる。また、メモリ30はシステム制御回路50の作業領域としても使用することが可能である。
32は適応離散コサイン変換(ADCT)等、公知の圧縮方法を用いて画像データを圧縮・伸長する圧縮・伸長回路である。圧縮・伸長回路32は、メモリ30に格納された画像を読み込んで圧縮処理或いは伸長処理を行い、処理を終えたデータを再びメモリ30に書き込む。
40はシャッター制御部であり、測光制御部46からの測光情報に基づいて、絞り312を制御する絞り制御部340と連携しながらシャッター12を制御する。42はAF(オートフォーカス)処理を行うための焦点調節部である。レンズユニット300内の撮像レンズ310に入射した光線を絞り312、レンズマウント306,106、ミラー130及び焦点調節用サブミラー(不図示)を介して一眼レフ方式で入射することにより、光学像として結像された画像の合焦状態を検出する。
46はAE(自動露出)処理を行うための測光制御部である。レンズユニット300内の撮像レンズ310に入射した光線を、絞り312、レンズマウント306,106、ミラー130及び測光用サブミラー(図示せず)を介して一眼レフ方式で入射することにより、光学像として結像された画像の露出状態を測定する。48はフラッシュであり、AF補助光の投光機能、フラッシュ調光機能も有する。測光制御部46はフラッシュ48と連携することにより、EF(フラッシュ調光)処理機能も有する。
また、焦点調節部42による測定結果と、A/D変換器16からの画像データを画像処理回路20によって演算した演算結果とを用いて、AF制御を行うようにしてもよい。さらに、測光制御部46による測定結果と、A/D変換器16からの画像データを画像処理回路20によって演算した演算結果とを用いて露出制御を行うようにしてもよい。
50はカメラ本体100全体を制御するシステム制御回路であり、周知のCPUなどを内蔵する。52はシステム制御回路50の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶するメモリである。
54はシステム制御回路50でのプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声などを用いて動作状態やメッセージなどを外部に通知するための通知部である。通知部54としては、例えばLCDやLEDなどによる視覚的な表示を行う表示部や音声による通知を行う発音素子などが用いられるが、これらのうち1つ又は2つ以上の組み合わせにより構成される。特に、表示部の場合には、カメラ本体100の操作部70近辺の、視認しやすい、単数あるいは複数箇所に設置されている。また、通知部54は、その一部の機能が光学ファインダ104内に設置されている。
通知部54の表示内容の内、LCDなどに表示するものとしては以下のものがある。まず、単写/連写撮影表示、セルフタイマ表示等、撮影モードに関する表示がある。また、圧縮率表示、記録画素数表示、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示等の記録に関する表示がある。また、シャッター速度表示、絞り値表示、露出補正表示、調光補正表示、外部フラッシュ発光量表示、赤目緩和表示等の撮影条件に関する表示がある。その他に、マクロ撮影表示、ブザー設定表示、電池残量表示、エラー表示、複数桁の数字による情報表示、記録媒体200の着脱状態表示がある。更に、レンズユニット300の着脱状態表示、通信I/F動作表示、日付・時刻表示、コネクタ96を用いた外部コンピュータとの接続状態を示す表示等も行われる。
また、通知部54の表示内容のうち、光学ファインダ104内に表示するものとしては、例えば、以下のものがある。合焦表示、撮影準備完了表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、フラッシュ充電完了表示、シャッター速度表示、絞り値表示、露出補正表示、記録媒体書き込み動作表示等である。
56は後述するプログラムなどが格納された電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。
60,62,64,66,68,70は、システム制御回路50の各種の動作指示を入力するための操作手段であり、スイッチやダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等の単数或いは複数の組み合わせで構成される。
ここで、これらの操作手段の具体的な説明を行う。
60はモードダイアルスイッチで、自動撮影モード、プログラム撮影モード、シャッター速度優先撮影モード、絞り優先撮影モード、マニュアル撮影モード、焦点深度優先(デプス)撮影モード等の各撮影モードを切り替え設定することができる。他に、ポートレート撮影モード、風景撮影モード、接写撮影モード、スポーツ撮影モード、夜景撮影モード、パノラマ撮影モードなどの各撮影モードを切り替え設定することもできる。
62はシャッタースイッチSW1で、不図示のシャッターボタンの操作途中(例えば半押し)でONとなり、AF処理、AE処理、AWB処理、EF処理等の動作開始を指示する。
64はシャッタースイッチSW2で、不図示のシャッターボタンの操作完了(例えば全押し)でONとなり、露光処理、現像処理、及び記録処理からなる一連の撮影処理の動作開始を指示する。まず、露光処理では、絞り312及びシャッター12を制御して、撮像素子14に必要な露光量を与える。現像処理では、撮像素子14から読み出した信号をA/D変換器16、メモリ制御回路22を介してメモリ30に書き込み、更に、画像処理回路20やメモリ制御回路22を用いて表示可能な画像への変換処理を行う。更に、記録処理では、メモリ30から画像データを読み出し、圧縮・伸張回路32で圧縮を行い、記録媒体200に書き込む。
66は再生スイッチであり、撮影モード状態で撮影した画像をメモリ30あるいは記録媒体200から読み出して画像表示部28に表示する再生動作の開始を指示する。
68は単写/連写スイッチで、シャッタースイッチSW2(64)を押した場合に、1コマの撮影を行って待機状態とする単写モードと、シャッタースイッチSW2(64)を押している間、連続して撮影を行い続ける連写モードとを設定することができる。
70は各種ボタンやタッチパネルなどから成る操作部である。一例として、ライブビュー開始/停止ボタン、メニューボタン、セットボタン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ設定ボタン、単写/連写/セルフタイマー切り換えボタンを含む。また、メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタンも含む。更に、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像移動−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、調光補正ボタン、外部フラッシュ発光量設定ボタン、日付/時間設定ボタンなども含む。なお、上記プラスボタン及びマイナスボタンは、その機能を、回転ダイアルスイッチに置き換えることにより、より軽快に数値や機能を選択することが可能となる。
他に、画像表示部28のON/OFFを設定する画像表示ON/OFFスイッチ、撮影直後に撮影した画像データを自動再生するクイックレビュー機能を設定するクイックレビューON/OFFスイッチがある。また、JPEG圧縮の圧縮率を選択するため、あるいは撮像素子の信号をそのままデジタル化して記録媒体に記録するRAWモードを選択するためのスイッチである圧縮モードスイッチがある。また、ワンショットAFモードとサーボAFモードとを設定可能なAFモード設定スイッチなどがある。ワンショットAFモードでは、シャッタースイッチSW1(62)を押した際にオートフォーカス動作を開始し、一旦合焦した場合、その合焦状態を保ち続ける。サーボAFモードでは、シャッタースイッチSW1(62)を押している間、連続してオートフォーカス動作を続ける。更に、後述するようにゴミ検出用画像を撮影してゴミ情報を取得する、ゴミ情報取得モードを設定することができる設定スイッチを含む。
72は電源スイッチであり、カメラ本体100の電源オン、電源オフの各モードを切り替え設定することができる。また、カメラ本体100に接続されたレンズユニット300、外部フラッシュ112、記録媒体200等の各種付属装置の電源オン、電源オフの設定も合わせて切り替え設定可能である。
80は電源制御部で、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成されている。電源制御部80は、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及びシステム制御回路50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各部へ供給する。
82、84はコネクタ、86はアルカリ電池、リチウム電池等の一次電池やNiCd電池、NiMH電池、Li−ion電池、Liポリマー電池等の二次電池、ACアダプター等からなる電源部である。
90及び94はメモリカードやハードディスク等の記録媒体やPCとのインタフェース、92及び96はメモリカードやハードディスク等の記録媒体やPCと接続を行うコネクタである。98はコネクタ92及び/或いは96に記録媒体200或いはPCが装着あるいは接続されているか否かを検知する着脱検知回路である。
なお、本実施形態では記録媒体あるいはPCを接続するインタフェース及びコネクタを2系統持つものとして説明しているが、記録媒体あるいはPCを接続するインタフェース及びコネクタは、単数或いは複数、いずれの系統数を備える構成としても構わない。また、異なる規格のインタフェース及びコネクタを組み合わせて備える構成としても構わない。
インタフェース及びコネクタとしては、種々の記憶媒体の規格に準拠したものを用いて構成することが可能である。例えば、PCMCIA(Personal Computer Memory Card International Association)カードやCF(コンパクトフラッシュ(登録商標))カード、SDカード等である。インタフェース90及び94、そしてコネクタ92及び96をPCMCIAカードやCF(登録商標)カード等の規格に準拠したものを用いて構成した場合、各種通信カードを接続することができる。通信カードとしては、LANカードやモデムカード、USB(Universal Serial Bus)カード、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)1394カードがある。他にも、P1284カード、SCSI(Small Computer System Interface)カード、PHS等がある。これら各種通信カードを接続することにより、他のコンピュータやプリンタ等の周辺機器との間で画像データや画像データに付属した管理情報を転送し合うことができる。
104は光学ファインダであり、撮像レンズ310に入射した光線を、一眼レフ方式によって、絞り312、レンズマウント306,106、ミラー130,132を介して導き、光学像として結像させて表示することができる。これにより、画像表示部28による電子ファインダー機能を使用すること無しに、光学ファインダーのみを用いて撮影を行うことが可能である。また、光学ファインダー104内には、通知部54の一部の機能、例えば、合焦状態、手振れ警告、フラッシュ充電、シャッター速度、絞り値、露出補正などが表示される。
112は、アクセサリシュー110を介して装着される、外部フラッシュ装置である。 120は、カメラ本体100をレンズユニット300と接続するためのインターフェースである。
122はカメラ本体100をレンズユニット300と電気的に接続するコネクタである。また、レンズマウント106及びコネクタ122にレンズユニット300が装着されているか否かは、不図示のレンズ着脱検知部により検知される。コネクタ122はカメラ本体100とレンズユニット300との間で制御信号、状態信号、データ信号などを伝え合うと共に、各種電圧の電流を供給する機能も備えている。また、コネクタ122は電気通信機能だけでなく、光通信機能、音声通信機能などを備える構成としてもよい。
200はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。この記録媒体200は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部202、カメラ本体100とのインタフェース204、カメラ本体100と接続を行うコネクタ206を備えている。
記録媒体200としては、PCMCIAカードやコンパクトフラッシュ(登録商標)等のメモリカード、ハードディスク等を用いることができる。また、マイクロDAT、光磁気ディスク、CD−RやCD−RW等の光ディスク、DVD等の相変化型光ディスク等で構成されていても勿論構わない。
次に、上記構成を有するデジタルカメラおける撮像素子の前方に配置された光学ローパスフィルタやカバーガラス等の光学素子上のゴミ(異物)の影響を除去する処理について説明する。
本実施形態では、まず、ゴミ情報(異物情報)を得るためのゴミ検出用画像を撮影し、ゴミデータを抽出し、以降撮影される通常の画像データに対して、ゴミ情報を添付することで、PCなどで後処理工程を行ってゴミ除去を行う。ここでゴミ検出用画像は、できるだけ均一な輝度面を撮影した画像が望ましいが、身近な場所で容易に撮影できることが望ましいため、厳密な均一性を要求するものではない。例えば、青空や白い壁面を撮影することを想定している。
図2は、本実施形態におけるゴミ情報を取得する際のデジタルカメラにおける処理を示すフローチャートである。
まずステップS201において、操作部70によりゴミ情報取得モードが選択されたか否かを判定する。ゴミ情報取得モードが選択されるまでステップS201の判定を繰り返し、ゴミ情報取得モードが選択されるとステップS202へ進み、シャッタースイッチSW1(62)がONされたかどうかを判断する。OFFであればステップS201に戻って上記処理を繰り返す。
一方、ステップS202でシャッタースイッチSW1(62)がONであれば、絞り、ISO値、シャッタースピード、その他撮影関連のパラメータを設定する。
ここで設定されるパラメータを図3に示す。絞りはF22など、絞りを絞り込んだ設定とする。レンズマウント106に接続されるレンズユニット300において設定可能な範囲内で最も絞り込んだ状態で撮影するものとしてもよい。このように絞りを絞るのは、ゴミは通常撮像素子14の表面ではなく、撮像素子14を保護する保護用ガラスや、撮像素子より被写体側に配置される光学フィルター上に付着しているため、レンズユニット300の絞り値によって結像状態が異なるためである。そのため、絞りが開放値に近いとぼやけてしまい、適切なゴミ検出用の画像が取得できないので、できるだけ絞り込んだ状態で撮影するのが好ましい。
図2のフローチャートの説明に戻ると、この時までにユーザーはできるだけ白い壁などの均一輝度面にデジタルカメラを向け、シャッタースイッチSW2(64)を操作することとなる。
ステップS203ではシャッタースイッチSW2(64)がONされたか否かを判断する。OFFであればステップS202に戻りシャッタースイッチSW1(62)のON/OFFの判定を行う。ステップS203でシャッタースイッチSW2(64)がONであればステップS204へ進む。ステップS204ではゴミ検出用画像(均一輝度面)の撮影を行って、メモリ30内に画像データを取り込む。次にステップS205ではメモリ30内に記憶した画像データからゴミ情報を取得する。
ここで、ゴミ情報の取得方法について説明する。具体的には、撮影したゴミ検出用画像からゴミ領域の位置(座標)と大きさを求めるものである。まず、撮影したゴミ検出用画像の領域を複数のブロックに分割し、ブロック内の最大輝度Lmax、平均輝度Laveを算出し、次式を用いてブロック内のスレッショルド値T1を算出する。
T1=Lave×0.6+Lmax×0.4
次に、スレッショルド値T1を超えない画素をゴミ画素とし、ゴミ画素によって構成される孤立領域を各々一つのゴミ領域di(i=0,1,…,n)とする。
図4は、ゴミ領域サイズ算出の概要を示す図である。図4に示すように、ゴミ領域毎に、ゴミ領域を構成する画素の水平方向の座標の最大値Xmaxおよび最小値Xmin、垂直方向の座標の最大値Ymaxおよび最小値Yminを求め、ゴミ領域diのサイズを表す半径riを次式によって算出する。
ri=[√{(Xmax‐Xmin)2+(Ymax‐Ymin)2}]/2
また、このときの中心座標(Xdi,Ydi)は、近似的に
Xdi=(Xmax+Xmin)/2
Ydi=(Ymax+Ymin)/2
で求めるものとする。このように求められた位置(座標)と半径を、ゴミ情報として後述するように不揮発性メモリ56に記録する。
このゴミ情報は、図5に示すような構造をとる。図5に示す通り、ゴミ情報には、ゴミ検出用画像撮影時の、レンズ情報とゴミの位置、大きさの情報が格納される。更に具体的には、ゴミ検出用画像撮影時のレンズ情報として、ゴミ検出用画像撮影時における実際の絞り値(F値)と、そのときのレンズ瞳位置を格納する。続いて記憶領域に検出したゴミ領域の数(整数値)を格納し、これに続き、個々の具体的なゴミ領域のパラメータを、ゴミ領域の数だけ繰返して格納する。ゴミ領域のパラメータは、ゴミの半径(例えば2バイト)、有効画像領域における中心のx座標(例えば2バイト)、おなじく中心のy座標(例えば2バイト)の3つの数値のセットである。
本実施形態では、上記のようにして求められたゴミ情報を、後述するようにデジタルカメラ内の不揮発性メモリ56に記録するとともに、ゴミ検出用画像の撮影後に撮影された記録媒体200に記録されるべき通常撮影画像のデータにも添付して記録する。具体的には、例えば、撮影時のカメラ設定値等が記録される画像ファイルのヘッダ領域であるExif領域にゴミ情報を追記する。または、ゴミ情報をファイルとして独立して記録し、画像データにはそのゴミ情報ファイルへのリンク情報のみを記録することで関連付けを実現することも可能である。ただし、画像ファイルとゴミ情報ファイルを別々に記録すると、画像ファイルの移動時に、リンク関係が消失する場合があるので、ゴミ情報は画像データと一体的に保持することが望ましい。
このように通常撮影画像データにゴミ情報を添付しておけば、通常撮影画像データを外部の画像処理装置などに移して、ゴミの影響を受けた通常撮影画像をこの外部の画像処理装置で補正することが可能となる。この外部の画像処理装置でのゴミ補正処理は、本発明の趣旨とは直接関係しないため、ここではその説明は省略する。
図2のフローの説明に戻ると、ステップS205で取得したゴミ情報はステップS206で不揮発性メモリ56に記憶され、ゴミ情報取得のための処理を終了する。ここで不揮発性メモリ56にゴミ情報を記憶するのは、ゴミ情報の取得以降、次にゴミ情報を取得するまでに行われる通常撮影(本撮影)で得られた画像データに継続してゴミ情報を付加するためである。そのため、電源オン操作の度にユーザーにゴミ情報の取得を要求するような構成をとる場合は不揮発性メモリでなくとも構わない。
また、ゴミ情報取得モードにおける撮影動作は、ゴミ情報を取得することを目的とするため、本実施形態では撮影した画像そのものに対して、圧縮処理及び記録媒体200への記録処理は行わない。これはユーザーにとって不要な画像データで記録媒体200内の容量を無駄に消費することがないようにするためであるが、通常画像と同様に、圧縮後、記録媒体200へ保存しても良く、また、その際に拡張子を変更するなど何らかの加工を加えても構わない。
次に、図6は、ライブビュー表示を行う際のデジタルカメラにおける処理を示すフローチャートである。本実施形態では、上記のようにして取得されたゴミ情報に基づいて、ライブビュー表示に重ねてゴミの存在を表わす画像を表示し、ユーザーに撮像素子の前方に配置された光学フィルター等へのゴミの付着状況を知らせる。なお、ライブビュー表示に重ねて表示されるゴミの存在を示す画像は、撮像素子14で撮像されたゴミの影の画像そのものあるいはゴミの影の画像を加工した画像ではない。その代わりに、不揮発性メモリ56に記憶されているゴミ情報(特にその位置及び大きさの情報)に基づいて、コンピュータグラフィック的にゴミ領域を表わす円を生成し、それを実際のゴミ領域のサイズよりも拡大して示す。これにより、ユーザーに、ゴミの付着状況を分かりやすく知らせることができる。
まずステップS401において、操作部70によりライブビュー開始ボタンがONされたかどうかを判定する。ライブビュー開始ボタンがONされるまでステップS401の判定を繰り返し、ライブビュー開始ボタンがONされるとステップS402へ進む。ステップS402では、あらかじめ取得されたゴミ情報が不揮発性メモリ56にあるかどうかを判断する。無ければ、ステップS404へ進み、ライブビュー表示動作を行う。ゴミ情報があれば、ステップS403へ進み、ライブビュー表示に重ねて表示する「代表ゴミ」を決定する。
ここで「代表ゴミ」とは次のようなものである。
ライブビュー表示に重ねてゴミの存在を表わす画像を表示する場合、例えばゴミの存在を表わす、ゴミ情報に基づいてグラフィック的に生成された円などを拡大して表示するなどの処理を行わないとユーザーが視認することができない。そのため、撮像素子14の前方に配置された光学フィルター等の表面に付着した複数のゴミの全てを表示することは困難であり、それらの内の目立つゴミを代表ゴミとして選択する。そして、この代表ゴミに対応して生成された円などのグラフィック画像のみをライブビュー表示に重ねて表示する。これにより、ユーザーは、目立つゴミの付着の様子を容易に認識することができる。
なお、ゴミ情報は不揮発性メモリ56に限らず、カメラ内のメモリのどこにあってもよい。
ステップS403では、ゴミ情報をもとに前述したようにライブビュー表示に重ねて表示する「代表ゴミ」を決定する。図7は、「代表ゴミ」を決定する際の処理を示すフローチャートである。「代表ゴミ」の決定処理に関して図7を用いて説明する。
まず、ステップS501では、不揮発性メモリ56に記憶されているゴミ情報に基づいて、ゴミ位置、ゴミの濃さを特定し、画面上にゴミをマッピングする。この処理では、ゴミ情報に含まれる、ゴミ検出用画像を撮影したときのレンズの光学情報(瞳位置情報、絞り値情報等)と、現在装着されているレンズの光学情報(瞳位置情報、絞り値情報)に基づいて、通常撮影時のゴミ位置、ゴミの濃さを演算する。このとき、ゴミの濃さは本撮影時用に設定された絞り値に基づいて演算される。
具体的には、まず、ゴミ補正データから座標列Di(i=1,2,…n)、ゴミの半径列Ri(i=1,2,…,n)、絞り値f1とレンズ瞳位置L1を得る。そして、本撮影時用に設定された絞り値f2とレンズ瞳位置L2を取得し、Diを次式で変換する。ここで、dは画像中心から座標Diまでの距離、Hは撮像素子14の表面とゴミとの距離であるとする。変換後の座標Di’と変換後の半径Ri’は例えば次式で定義する。
Di’(x,y)=(L2×(L1−H)×d/((L2−H)×L1))×Di(x,y)
Ri’=(Ri×f1/f2+3)
ここでの単位はピクセルであり、Ri’についての「+3」はマージン量である。このように変換することで、現在装着されているレンズにおいて、ゴミ(の影)の位置および大きさを得ることができる。
また、ゴミの濃さは絞り値によって変化する。絞り値が開放側(小さいf値)であれば薄く、絞り込み側(大きいf値)であれば濃くなる。したがって、その濃さを完全な塗りつぶしに対してf2/f1を掛けて半透明にすることで、擬似的な表示を行うことができる。
図8は画面上にゴミをマッピングした様子を示す図である。なお、図8では、簡単のため大きいゴミしか示していないが、マッピングを行った時点では、光学フィルター等に付着している全てのゴミがマッピングされている。
図9はライブビュー表示の一例を示した図である。一般にライブビューで表示される画像は撮像素子14から出力される画像データを縮小して用いられる。よって、撮像素子14に付着している実際に画像として写り込んだゴミは、縮小処理により画像データから消失してしまい、ライブビュー表示では確認できない。また、ライブビュー表示時には、原則としてレンズの絞りを開放にして被写体像を取り込んでいるので、ゴミが実際の画像として写り込むことは少ない。
次に、ステップS502でゴミをマッピングした画面を複数のブロック領域に分割し、「代表ゴミ」の決定処理を進める。ブロックサイズに特に制限はなく、例えば本実施形態では図10のように4x4ブロックに分割する。「代表ゴミ」の決定処理では、各ブロックに含まれるゴミの数、ゴミの大きさ、ゴミの濃さを考慮し、ライブビュー画面上に表示するゴミの存在を表わす画像(具体的には円形)の数、その大きさ、その濃さを決定する。
いま、領域Aには3個のゴミがマッピングされていて、領域Bには5個のゴミがマッピングされている。本実施形態ではゴミの大きさ、ゴミの濃さ、ゴミの数の順で「代表ゴミ」とするか否かの判定を行う。
ステップS503では、あらかじめ設定されているゴミの半径のしきい値よりも大きな半径のゴミがブロック内にマッピングされているかどうかを判定する。領域Aでしきい値よりも半径が大きいと判定されたゴミはA1で示されるゴミである。また、領域BではB1で示されるゴミが対象となる。しきい値よりも半径が大きなゴミがあればステップS504へ進み、濃さの判定を行う。しきい値よりも半径が大きなゴミがなければステップS505へ進み、ゴミ個数の判定を行う。
ステップS504ではあらかじめ設定されているゴミの濃さのしきい値よりも濃いゴミがブロック内にマッピングされているかどうかを判定する。領域AのA1で示されるゴミはしきい値よりも濃いゴミと判定されるので「代表ゴミ」として設定され、ステップS506へ進む。また、領域BのB1で示されるゴミはゴミの濃さがしきい値に満たないため、「代表ゴミ」として設定されず、ステップS505へ進み、ゴミ個数の判定を行う。
ステップS505では、大きさ、濃さのそれぞれがしきい値をこえるゴミを含まないブロックに、ゴミがいくつあるかを判定する。あらかじめ設定されているゴミ数のしきい値よりも多くのゴミが含まれている場合は、それらのゴミを包含する領域を「代表ゴミ」として設定し、ステップS506へ進む。一方、ブロックに含まれるゴミの数がしきい値をこえなければ終了する。領域Bには5個のゴミが含まれていて、しきい値より多くのゴミが含まれていると判断されるので、それらのゴミを「代表ゴミ」として設定して、ステップS506へ進む。
ステップS506ではライブビュー表示に重ねて表示するゴミデータ(ゴミの存在を表わす画像データ)を生成する。表示するゴミデータは実際のゴミ形状を意識する必要はなく、どのブロック内にゴミが存在するかをユーザーに知らしめるものであればよいので、適度に拡大及び濃度を濃くして強調表示する。また、ステップS505で複数のゴミを包含する領域を「代表ゴミ」として設定した場合は、この複数のゴミを包含する領域を円形として表示用ゴミデータを生成してもよいし、複数のゴミを囲む実際の形状を表示用ゴミデータの形状としてもよい。
「代表ゴミ」が決定され、ライブビューに重ねて「代表ゴミ」を表わす画像を表示する準備が整うと、図6のステップS404で、図11に示すように「代表ゴミ」を表わす画像を画像に重ねて表示した状態でライブビュー表示が開始される。
上記の通り本実施形態によれば、ゴミ情報から画像のどの部分にゴミがあるかを求め、画面を複数のブロックに分割し、各ブロックに含まれるゴミの大きさ、濃さ、数から、「代表ゴミ」を決定し、「代表ゴミ」の位置及び大きさの情報に基づいてグラフィック的に生成したゴミを表わす画像を拡大してライブビューに重ねて表示する。これにより、ユーザーは撮影前に撮影画像のどの位置にゴミがあるかを容易に知ることができる。また、ゴミの位置が分かれば主要被写体にゴミが写り込むことを防ぐこともできる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、画面をブロック分割してブロックごとに処理を行った。本実施形態では、ライブビューの測距点選択枠を用いてゴミ位置をユーザーに知らせる方法について説明する。この第2の実施形態に係わるデジタルカメラの構成は、第1の実施形態と同様であるため説明を省略し、第1の実施形態と異なる動作のみについて説明する。
図12はライブビュー表示画面の一例を示す図である。表示画面中の矩形はピントを合わせたい位置を指定する測距枠である。測距枠は操作部70に含まれる測距枠移動ボタンを操作することで画面内で自由に移動させることができる(位置選択可能である)。
第1の実施形態同様、不揮発性メモリ56に記憶されているゴミ情報から図8で示すそれぞれの位置にゴミがあると判断される場合を考える。図12の測距枠の位置から測距枠移動ボタンを操作して測距枠を移動したときの状態が図13である。ゴミ情報から得られるゴミ位置の近傍に測距枠が重なったときには、測距枠の表示方法(表示状態)を変更することでユーザーにゴミのある場所を通知する。
測距枠の表示方法の変更は図13のように、点線表示にしてもよいし、色を変更してもよいし、枠を点滅させてもよい。また、これら以外の方法でも、ユーザーに通知できればどのような形態をとってもよい。
測距枠の表示変更の判定は、枠に収まるゴミの数、ゴミの大きさ、ゴミの濃さから判定してもよいし、それ以外の方法でもよい。
図14は図13の状態からさらに測距枠移動ボタンを操作して測距枠を移動した場合の図である。一度ゴミ領域と判定された領域は、測距枠を移動しても履歴を残すことで、ユーザーにゴミの位置を継続的に通知することができる。履歴の数は一つでもよいし、複数でもよい。また、履歴消去のタイミングはライブビュー終了時でもよいし、タイマー等で所定時間を計測して消去してもよい。
上記の通り本実施形態によれば、ユーザーは測距枠を移動するだけで画像のどの部分にゴミがあるかを簡単に知ることができる。また、測距枠を移動してもゴミのある領域を継続的に知ることができるため、ピントを合わせた位置にゴミが写り込むことを防ぐことができる。
(第3の実施形態)
本実施形態では、ゴミ情報を用いて、ライブビュー開始時に自動的にゴミ位置を拡大することでユーザーにゴミの有無を知らせる方法について説明する。この第3の実施形態に係わるデジタルカメラの構成は、第1の実施形態と同様であるため説明を省略し、第1の実施形態と異なる動作のみについて説明する。本実施形態では、ゴミ情報として、図15に示される丸印の位置にゴミが付着しているとする。
先にも述べたが、図9のように一般にライブビューで表示される画像は撮像素子14から出力される画像データを縮小して用いられる。よって、撮像素子14の前方に配置された光学素子に付着している実際に画像として写り込んだゴミは、縮小処理により画像データから消失してしまい、ライブビュー表示では確認できない。
そこで、ユーザーがライブビューを開始したときに、不揮発性メモリ56に記憶されているゴミ情報からゴミ位置を求め、ゴミが付着している領域を順次拡大表示していく。図16はこのときのライブビュー表示を示した図である。
なお、この第3の実施形態においても、第1の実施形態と同様に、ライブビュー表示に重ねて表示されるゴミの存在を示す画像は、撮像素子14で撮像されたゴミの影の画像そのものあるいはゴミの影の画像を加工した画像ではない。その代わりに、不揮発性メモリ56に記憶されているゴミ情報(特にその位置及び大きさの情報)に基づいて、コンピュータグラフィック的にゴミ領域を表わす円を生成し、それを実際のゴミ領域のサイズよりも拡大して示すものである。
そして、上記のようにゴミが付着している領域を順次拡大して表示するのはライブビュー開始時でもよいし、ユーザー操作による任意のタイミングでもよい。また、拡大表示の切り替えタイミングは、所定の時間で自動的に切り替わるようにしてもよいし、ユーザー操作により切り替わるようにしてもよい。
また、ゴミの濃さはそのとき使用しているレンズの光学条件によって変化する。例えば、あるゴミが付着している領域を拡大しているときは、擬似的に絞り値を変化させることにより、どの絞り値でどの程度ゴミが写り込むかを確認できるように制御することもできる。図17はこのときのライブビュー表示を示した図であり、絞りを絞り込むほどにゴミがくっきりと写り込むことを確認できるようになる様子を示している。つまり、実際にはレンズの絞りを絞らなくても、絞ったときにどの程度画像に影響があるのかをコンピュータグラフィック的に確認することができる。
なお、図17に示した例においても、ライブビュー表示に重ねて表示するゴミ(ゴミの存在を表わす円形)は、不揮発性メモリ56に記憶されているゴミの位置及び大きさの情報に基づいてグラフィック的に生成された画像である。そして、このゴミの存在を表わす円形の濃さの絞り値に対する変化は、第1の実施形態で説明したのと同様に、完全な塗りつぶしに対してf2/f1を掛けて半透明にすることで、表現する。なお、f1,f2の値は、不揮発性メモリ56に記憶されている情報から得ることができる。
上記の通り本実施形態によれば、ライブビュー開始時にゴミ情報に登録されている領域を自動的に拡大表示するので、ユーザーは撮影前にゴミの有無を容易に確認することができる。さらに、拡大時に絞り値を変化させることで、どの絞り値からゴミの写り込みが目立つかを知ることもできる。
(他の実施形態)
また、各実施形態の目的は、次のような方法によっても達成される。すなわち、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、本発明には次のような場合も含まれる。すなわち、プログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される。
さらに、次のような場合も本発明に含まれる。すなわち、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される。
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明した手順に対応するプログラムコードが格納されることになる。
本発明の第1の実施形態に係わる画像処理機能を有する撮像装置の構成を示すブロック図である。 ゴミ情報取得時の処理を示すフローチャートである。 ゴミ情報取得時の設定パラメータの一覧を示す図である。 ゴミ領域サイズ算出の概要を示した図である。 ゴミ情報の構造の一例を示す図である。 ライブビュー表示処理を示すフローチャートである。 代表ゴミを決定する処理を示すフローチャートである。 ゴミ情報に従って画面にゴミをマッピングした状態を示す図である。 ゴミ情報の表示を適用しないライブビュー表示を示す図である。 代表ゴミの決定を示す図である。 ゴミ情報を適用し、代表ゴミを重ねて表示したライブビュー表示を示す図である。 ゴミ情報の表示を適用しないライブビュー表示を示す図である。 ゴミ情報を適用し、測距枠を用いてゴミ位置を表示したライブビュー表示を示す図である。 ゴミ情報を適用し、測距枠を用いてゴミ位置の履歴を表示したライブビュー表示を示す図である。 ゴミの付着している位置を示す図である。 ゴミ情報を適用し、ゴミが付着している領域を順次拡大表示していくライブビュー表示を示す図である。 ゴミ情報を適用し、ゴミが付着している領域の拡大表示中に絞り値を変化させるライブビュー表示を示す図である。

Claims (10)

  1. 被写体像を撮像素子により光電変換して画像信号を生成する撮像手段と、
    前記撮像手段により生成される画像信号を表示する表示手段と、
    前記撮像素子の前方に配置された光学素子の表面に付着した異物の、少なくとも位置及び大きさに関する情報である異物情報を記憶する記憶手段と、
    前記撮像手段により逐次生成される画像信号を前記表示手段に逐次表示するライブビュー動作を行っている状態で、前記記憶手段に記憶されている異物情報に基づいて生成される異物の存在を表わす画像を、前記画像信号に重ねて表示するように前記表示手段を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記異物の存在を表わす画像は、前記異物情報に基づいてグラフィックとして生成される画像であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記異物の存在を表わす画像は、前記撮像素子の画面を複数の領域に分割したときに、該分割された各領域に含まれる異物の個数及び大きさの少なくとも一方に基づいて大きさが変更される円であることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記異物の存在を表わす画像は、前記撮像素子の画面内の焦点を合わせる領域を示す測距枠であって、該測距枠の近傍の領域に含まれる異物の個数及び大きさの少なくとも一方に基づいて表示方法が変更される測距枠であることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  5. 前記表示方法が変更されるとは、前記測距枠の色が変更されることであることを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  6. 前記異物の存在を表わす画像は、前記撮像装置の撮影時に該撮像装置に取り付けられていたレンズの絞り値に応じて濃さが変更されることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  7. 前記異物の存在を表わす画像は、前記撮像素子の画面を複数の領域に分割し該分割された各領域を拡大表示する際に、表示されることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  8. 前記異物の存在を表わす画像は、前記撮像装置の撮影時に該撮像装置に取り付けられていたレンズの複数の絞り値に応じて該絞り値の変化の影響を表わすように表示されることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  9. 被写体像を撮像素子により光電変換して画像信号を生成する撮像手段と、前記撮像手段により生成される画像信号を表示する表示手段と、を備える撮像装置を制御する方法であって、
    前記撮像素子の前方に配置された光学素子の表面に付着した異物の、少なくとも位置及び大きさに関する情報である異物情報を記憶手段に記憶する記憶工程と、
    前記撮像手段により逐次生成される画像信号を前記表示手段に逐次表示するライブビュー動作を行っている状態で、前記記憶手段に記憶されている異物情報に基づいて生成される異物の存在を表わす画像を、前記画像信号に重ねて表示するように前記表示手段を制御する制御工程と、
    を備えることを特徴とする撮像装置の制御方法。
  10. 請求項9に記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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