JP2014143483A - 画像読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像読取装置の読取ガラスに異物が付着した場合に、清掃対象となる異物の位置と、その形状や大きさを即座に目視で認識できるようにして、異物の清掃作業の効率の向上を図る。
【解決手段】画像読取装置の読取ガラスに隣接した位置に、読取ガラス上の位置を示す指標板を設ける。異物検知時に異常検知メッセージ705と共に、異物領域のビットマップ画像702と異物の存在する領域に対応した指標板の位置情報701を操作パネル306に表示する。これによって、清掃対象の認識を容易にし、清掃効率を向上させる。
【選択図】図7

Description

本発明は、原稿の画像を読み取る際に異物を認識して、異物を容易に清掃できるようにした画像読取装置に関する。
従来、自動原稿搬送装置を装備した画像読取装置において、原稿に光を照射する光走査部を所定の原稿読取位置に停止させ、原稿を1枚ずつ移動させながら読み取る“流し読みモード”を備える装置が知られている。
このような画像読取装置では、“流し読みモード”時に、読取ガラス上の原稿読取位置にゴミや汚れが付着していると、その位置に対応した読取画像にスジが発生してしまう。
そこで、この画像読取装置には、スジ発生を解決する手段として、読取ガラス上の異物の位置検出手段を備えたものがある。そして、異物が検出された場合には、異物発生領域の清掃を促すメッセージを表示すると共に、異物検出領域を選択的に照明して、ユーザによる清掃を補助する手段が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−104444号公報
しかしながら、従来の異物の位置検出手段は、読取ガラスの清掃時にゴミや汚れといった異物の大まかな位置を把握するものであったので、異物の正確な位置、大きさを把握することができなかった。このため、異物の視認が困難な場合には、異物領域全体を清掃する必要があり、さらに1度の清掃で除去できなかった場合に、清掃を繰り返さなければならない。
本発明の目的は、画像不良の原因となる読取ガラス上の異物を容易に認識できるようにし、異物の清掃作業の効率的にできるようにすることにある。
上記目的を達成するために、本発明の画像読取装置は、読取ガラス上の原稿を読み取り、画像データを出力する読取手段と、前記読取ガラス上に原稿がない状態において前記読取手段から出力された画像データから、前記読取ガラス上に付着している異物を検出する異物検出手段と、前記異物検出手段によって異物が検出された際に、ユーザに前記読取ガラスの清掃を促す表示を行うとともに、前記検出された異物の位置に対応する前記画像データに応じた画像を表示する表示手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、画像不良の原因となる読取ガラス上の異物を容易に認識できるようにし、異物の清掃作業の効率を向上できる。
第1実施の形態に係わる画像読取装置の縦断面概略構成説明図である。 第1実施の形態に係わる画像読取装置における読取ガラス上に設定された主走査指標板を示す要部平面図である。 第1実施の形態に係わる画像読取装置に用いられる信号処理基板の構成を示すブロック図である。 第1実施の形態に係わる画像読取装置で実行される、異物検知対応処理の動作手順を示すフローチャートである。 第1実施の形態に係わる画像読取装置で実行される、異物検知動作処理の動作手順を示すフローチャートである。 (a)(b)は、第1実施の形態に係わる画像読取装置において、異物の有無と異物の付着位置を判断する仕組みを示す説明図である。 (a)(b)は、第1実施の形態に係わる画像読取装置において、異物が検出された際に操作パネルに表示されるイメージを示す説明図である。 第1実施の形態に係わる画像読取装置に対して行われるユーザによる清掃作業処理の手順を示すフローチャートである。 第2実施の形態に係わる画像読取装置における読取ガラス上に設定された主走査指標板及び副走査指標板を示す要部平面図である。 第2実施の形態に係わる画像読取装置で実行される、清掃モード処理の動作手順を示すフローチャートである。 第2実施の形態に係わる画像読取装置で実行される、位置データ格納処理の動作手順を示すフローチャートである。 (a)(b)は、第2実施の形態に係わる画像読取装置において、異物が検出された際に操作パネルに表示されるイメージを示す説明図である。
以下に、実施の形態に係る画像読取装置について説明する。なお、画像読取装置は、単独の装置として構成しても、他の機能と組み合わされた複写機やファクシミリ又は他の複合機の一部として構成されるものであってもよい。
(第1実施の形態)
次に、第1実施の形態に係わる画像読取装置について説明する。第1実施の形態に係わる画像読取装置は、原稿の“流し読みモード”を実行可能な自動原稿搬送装置を装備している。この画像読取装置は、図1の縦断面概略構成説明図に示すように、原稿を読み取るリーダーユニット101及び原稿を搬送するADF102を備える。
原稿トレイ104は、原稿束103を載置可能である。この画像読取装置では、原稿の斜行搬送を抑制するため、原稿束103の側辺に幅規制板105が設けられている。原稿は幅規制板105にガイドされて搬送される。
ピックアップローラー106は原稿束103から原稿を分離部へ配送する。分離部は、分離パッド107と分離ローラー108により、原稿束103における最上紙を1枚だけ分離する。分離された1枚の原稿は、第1レジストローラー109によって原稿の斜め搬送が修正され、第2レジストローラー110、第1搬送ローラー111、第2搬送ローラー112により搬送される。
原稿が第2搬送ローラー112を通過する際に、原稿は読取ガラス上の読取位置を通過し、読取位置における原稿の表面の画像情報が読み取られる。そして、第2搬送ローラー112を通過した原稿は、第3搬送ローラー113、排紙ローラー114によって搬送され、原稿排紙トレイ115上に排紙される。
次に、リーダーユニット部分について、図2の平面図を参照して説明する。このリーダーユニット101には、読取ガラス116の流し読み読取位置に隣接して主走査方向に沿った位置を示す、主走査指標板201が設けられている。この主走査指標板201は、等間隔に複数の領域(本実施の形態ではA〜Eの10領域)に分割されたエリア(領域)を設定するもので、各エリアに補助目盛が設けられている。
次に、画像読取装置における原稿読取動作について説明する。
初めに“流し読みモード”について説明する。
画像読取装置は、第2搬送ローラー112と読取ガラス116の間を原稿が通過中に、原稿画像を読み取る。このため、読取位置の下部に存在する読取ユニット125では、光源117、118が原稿を照射する。そして、原稿からの反射光は反射ミラー119、120、121により結像レンズ122へ導かれる。結像レンズ122によって収束された光は、CCDなどの撮像素子をライン上に配置したラインセンサ123に結像される。ラインセンサ123は、受光した光を電気信号に光電変換し、読取信号として信号処理基板124へ出力する。読取信号は、信号処理基板124によってデジタル信号に変換された後、画像処理される。
次に、“固定読みモード”について説明する。
固定読みモードでは、読取ガラス116上に載置された原稿を、読取ユニット125が、その長手方向に対して垂直方向に移動しながら原稿画像を読み取る。光源117、118は原稿を照射する。そして、原稿からの反射光は反射ミラー119、120、121により結像レンズ122へ導かれる。結像レンズ122によって収束された光は、CCD等の撮像素子をライン上に配置したラインセンサ123によって受光される。ラインセンサ123は受光した光を電気信号に変換し、読取信号として信号処理基板124に出力する。読取信号は、信号処理基板によってデジタル信号に変換された後、画像処理が行われる。
次に、信号処理基板124について、図3のブロック図を参照して説明する。
ラインセンサ123から出力された電気信号はADコンバータ301によってデジタル画像データに変換され、CPU302へと送られる。
CPU302には、RAM303、読取ユニット制御部304、搬送制御部305、操作パネル306が接続されている。CPU302は、それぞれの装置の制御と入力されてきた画像データを基にし、異物の検知および検知結果に応じた処理を行う。
次に、この画像読取装置で流し読みを実行する際の処理の手順について、図4のフローチャートを参照して説明する。
この異物検知対応処理は、画像読取装置の電源が入力されるとスタートし、CPU302が操作パネル306からの読取開始信号を検知するまで待機する(ステップS401でNO)。そして、CPU302が、操作パネル306からの読取開始信号を検知すると(ステップS401でYES)、次のステップS402へ進む。ステップS402では、CPU302は、原稿の搬送動作はまだ行われていないが、読取ユニット125に流しみ位置を複数回読み取らせ、画像データをRAM303へと格納する。この時、CPU302は、読み読取位置に対向している搬送ローラー112を回転させる。なお、この制御の詳細は、後述する。
次に、CPU302は、RAM303に格納されている画像データを読み出し、異物検知を行う(ステップS403)。そして、CPU302は、異物検知の結果、読取ガラス116面上に異物ありと判断された主走査位置データをRAM303に格納する。なお、異物検知のアルゴリズムに関しては、後述する。
次に、ステップS403の異物検知によって、異物が検知されなかった場合は(ステップS404でNO)ステップS415に進み、異物が検知された場合(ステップS404でYES)はステップS405に進む。
次に、異物が検知されなかった場合に、CPU302は、搬送制御部305に対し、原稿搬送開始命令を送信する(ステップS415)。次に、CPU302は、原稿トレイ104に載置かれた原稿の搬送を開始させ、流し読取位置において読取ユニット125に搬送される原稿の画像を読み取らせる、(ステップS416)。
次に、CPU302は、原稿トレイ104上に次の原稿が有るか否かを判断する。そして、次の原稿が無い場合(ステップS417でYES)は読取動作を終了させ、次の原稿がある場合(ステップS417でNO)はステップS415へと戻る。そして、原稿が無くなるまでステップS415〜S417の処理を繰り返す。
一方、ステップS403の異物検知によって、異物が検知された場合は(ステップS404でYES)、CPU302は、操作パネル306に異物が検知された旨と、清掃モード移行の可否を選択させるメッセージを操作パネルに表示させる(ステップS405)。
CPU302は、操作パネルを用いたユーザ指示に基づき、清掃モード移行が選択されたか否かを判断する。清掃モード移行が選択されなかった場合(ステップS406でNO)は、ステップS415へと進み、前述した通常の原稿読取動作を行う。
一方、清掃モード移行が選択された場合(ステップS406でYES)は、清掃回数カウンタを初期化する。
CPU302は、“固定読みモード”で読取ガラス116における流し読み読取位置の部分に該当する部分の画像を読取る(ステップS408)。つまり、読取ユニット125が、流し読みガラスの下を、読取ユニット125の長手方向に対して垂直方向に移動しながら読み取る。CPU302は、読取ユニット制御部304に制御信号を送出して読取ユニット125を移動させながら、所定のサンプリング時間ごとに1ライン分の画像データを受け取り、RAM303に格納する。この時のサンプリング時間は、読取ユニット125を移動させる速度と、所望する副走査方向の解像度によって決定される。
例えば、読取ユニット125の移動速度をFV[m/s]、副走査解像度をRV[dpi]とすれば、サンプリング時間TV[s]は1inch = 2.54cmであるとすると、次の式により求めることができる。
Figure 2014143483
本実施形態において、読取ユニット125の長手方向が主走査方向であり、読取ユニット125の移動方向が副走査方向である。取り込むライン数MVは、サンプリング時間TV、読取ガラス116の流し読み読取位置の部分の副走査方向の長さLV[m]、読取ユニット125を移動させる速度FVによって次の式を用いて決定される。
Figure 2014143483
但し、MVは正の整数であり、上式において右辺が整数でない場合には小数部は切り上げとする。
次に、CPU302は、ステップS408で読取った画像データから、異物の位置データ(異物ありと判断された主走査位置データ)に対応する画像データを読み出し、異物領域の拡大画像702に対応する拡大ビットマップ画像データを生成する(ステップS409)。
また、CPU302は、異物の位置データから、異物の位置に対応する主走査指標板201の位置を算出し、操作パネル306に表示するための主走査指標板画像データ701を生成する。なお、本実施の形態では、異物画像を表示する主走査方向の範囲を、異物のある補助目盛位置とそれに隣接する前後2つの補助目盛の計5つ分とする。
主走査指標板画像データ701における補助目盛の位置は、主走査方向の総画素数、主走査方向の領域分割数、主走査指標板201の目盛分割数によって決定される。領域分割数をDM、各エリア内の補助目盛分割数をDS、主走査方向の総画素数をNHとすると、補助目盛1つあたりの画素数ΔNHは、次の式により求めることができる。
Figure 2014143483
ここでは、ΔNHが正の整数となるように、NHやDS、DMの値を決定することとする。異物の位置データがXD画素目だったとすると、
Figure 2014143483
の商をQ1、余りをRとすれば、異物領域に対応する主走査指標板201の位置はQ1番目の領域にあり、
Figure 2014143483
の商をQ2とすれば、Q2番目の補助目盛部分になることが分かる。つまり、CPU302は、主走査指標板画像データ701として、Q1番目の領域の、Q2 - 2番目〜Q2 + 2目の補助目盛の画像を生成する。
例えば主走査方向の総画素数NHが7700画素であった場合、領域分割数をDM=10、補助目盛分割数をDS=7とする。
Figure 2014143483
となり、異物検知された画素が5800番目であれば、
Figure 2014143483
となり、5番目の領域にあるとわかる。
0番目がA、1番目がB…というように領域の順番に対して、アルファベットの順番に対応させるとすると、これはF領域であることがわかる。続いて、
Figure 2014143483
となるので、異物は2番目の補助目盛部分にあることが分かる。
以上より、主走査指標板画像データ701としては、F領域の0番目〜4番目の補助目盛を生成する。
拡大画像702は、上記方法で決定された表示領域に基づく。操作パネル306上の拡大画像702で表示可能な主走査方向の画素数をNyとする。拡大画像702を生成するための倍率AHは、F領域の0番目〜4番目の補助目盛部分に基づき決定される。操作パネル306上の拡大画像702で表示可能な主走査方向の画素数をNyとする。拡大画像702を生成するための倍率AHは、次の式により求めることができる。
Figure 2014143483
倍率AHの変倍を実現するためには、AHn倍の拡大と1/AHd倍の縮小を組み合わせて行う。まず初めにAHd倍の拡大を行う。RAM303から1ラインにつきAHn回、1画素につきAHn回ずつ画像データを読み出して、一度RAM303へと格納する。次に1/AHd縮小を行う。先ほど格納した画像データをRAM303からAHdライン毎、AHd画素毎に画像データを読み出し、拡大画像702としてRAM303へと格納する。
次に、CPU302は、操作パネル306に、清掃を促すメッセージ505、ステップS409において生成した異物領域の拡大ビットマップ画像データ702及び主走査指標板画像データ701を表示する(ステップS410)。なお、その表示例は、図7に示す如くであるが、これについては後述する。
次に、CPU302は、操作パネルより清掃終了の信号を検知する(ステップS411)。清掃終了はユーザによって操作パネルを用いて指示される。
CPU302は、ステップS402と同様に、流しみ位置を読み取らせ、画像データをRAM303へと格納する(ステップS412)。そして、ステップS403と同様に、ステップS412で格納された画像データを用いて異物検知を行う(ステップS413)。
次に、CPU302は、ステップS413の異物検知によって、異物が検知されなかった場合は(ステップS414でNO)、ステップ415に進み、原稿の読取を行う。
また、CPU302は、ステップS413の異物検知によって、異物が検知された場合は(ステップS414でYES)にステップS418に進む。CPU302は、清掃回数カウンタの値が予め定めておいた所定値以上であるか否かを判断する。そして、清掃回数カウンタの値が所定値以上であった場合(ステップS418でYES)、読取ガラス清掃作業を繰り返しても異物除去できないものとして、操作パネルに異常終了を表示させ、接続されている各装置を停止させ(ステップS419)、この処理を終了する。
清掃回数カウンタの値が所定値より小さな値であった場合(ステップS418でNO)、清掃回数カウンタ値に1を加算し(ステップS420)、ステップS408へ戻る。 次に、上述した図4に示す異物検知対応処理におけるステップS403、ステップS413で実行される、異物検知動作処理の手順について、図5のフローチャートを参照して説明する。
この異物検知動作処理が開始されると、CPU302は、RAM303から1画素ずつ画像データを読込む(ステップS501)。次に、CPU302は、読み込んだ画像データの値を所定の輝度値と比較することにより、読み込んだ画像データに位置に異物であるかどうかを判断する(ステップS502)。
ここで、本実施の形態に係わる画像読取装置では、搬送ローラー112が、白色の素材で構成されている。このため、図6(a)に示すように、異物がない場合には、搬送ローラー112を読取った輝度値601が、略一定の高い値となる。
これに対して、流し読み読取位置の読取ガラス116に異物が付着していた場合には、光源117、118から照射された光が異物によって遮られるため、搬送ローラー112からの反射光が、異物がない場合に比べて弱くなる。よって、異物がある場合の搬送ローラー112の輝度値602では、異物がある画素の輝度値が、異物が無い画素の輝度値に比べて低くなる。
そこで、読み込んだ画像データの値が所定の輝度値より高い場合は、読み込んだ画像データに位置に異物がないと判断し、読み込んだ画像データの値が所定の輝度値以下である場合は、読み込んだ画像データに位置に異物があると判断する。所定の輝度値は、異物がない場合の搬送ローラー112の輝度値601(画像データの値)を予め読み取っておき、この輝度値にマージンを持たせて所定輝度値603を決定する。 CPU302は、読み込んだ画像データの値が所定の輝度値603より高い場合(ステップS502でNO)は、異物なしと判断し、ステップS505へ進む。一方、CPU302は、輝度値が所定輝度値603以下である場合(ステップS502でYES)は、異物ありと判断し、ステップS503へと進む。
次に、CPU302は、検知された異物が読取ガラス116に付着したものであるか又は搬送ローラー112に付着したものであるかを判別する。ここで、読取部に異物が付着していると、流し読みモードで読取られる画像データには副走査方向にスジが発生する。図6(b)に示すように、異物が読取ガラス116面上に付着している場合には、途切れの無い実線604となる。これに対し、搬送ローラー上に異物が付着している場合には、搬送ローラーの回転によって異物の付着位置が移動するため、異物の有無が繰り返されて、破線605となる。このため、検知された異物の副走査方向の長さが所定の長さより長いかどうかを調べることで、異物が読取ガラス116と搬送ローラー112とのどちらに付着しているかを判断することができる。
CPU302は、検知された異物が所定の長さよりも長い場合に読取ガラス116上に異物が付着していると判断(ステップS503でYES)してステップS504へ進む。また、CPU302は、異物が所定の長さ以下であると判断した場合(ステップS503でNO)に、搬送ローラー112上に異物が付着していると判断してステップS505へ進む。
次に、CPU302は、異物が所定の長さよりも長いと判断した場合に、異物の存在する主走査方向の位置をRAM303へ記録する(ステップS504)。次に、CPU302は、現画素が画像データの終端であるかどうかを判断する。そして、CPU302は、終端で無いと判断した場合(ステップS505でNO)にステップS501へと戻り画像終端に達するまでステップS501からステップS505を繰り返す。また、CPU302は、終端であると判断した場合(ステップS505でYES)に、異物検知動作処理を終了する。
次に、上述した図4に示す異物検知対応処理におけるステップS410において、操作パネル306の表示画面について図7を参照して説明する。
本実施の形態に係わる画像読取装置は、情報の表示と装置の操作を1枚のタッチパネル(表示部)のみで実現するよう構成された操作パネル306を備える。この操作パネル306の表示部には、主走査指標板画像データ701、異物拡大画像データ702、清掃を促すメッセージ705、未清掃異物領域数703、操作ボタン704が表示される。ここで、未清掃異物領域数703は、まだ清掃が済んでいない残りの異物領域の数を示す。
この操作ボタン704は、未清掃異物領域数がゼロでない場合には図7(a)に示すように“次へ”と表示され、ゼロの場合には図7(b)に示すように“清掃終了”と表示される。
次に、ユーザが行う清掃作業処理の手順について、図8のフローチャートを参照して説明する。
ユーザは、清掃作業を行うに当たり、位置情報としての主走査指標板画像データ701と異物拡大画像データ702を確認し(ステップS801)、読取ガラス116上の該当領域を清掃する(ステップS802)。ユーザは、表示された領域の清掃が完了したら、操作ボタン504を押す(ステップS803)。
次に、CPU302は、清掃されていない残りの異物の有無を判断し、未清掃異物領域が無い場合(ステップS804でYES)に清掃終了とする。また、CPU302は、未清掃異物領域が有ると判断した場合(ステップS804でNO)に、ステップS801に戻り未清掃異物領域が無くなるまで清掃を繰り返す。
要するに、本第1実施の形態では、画像読取装置の操作パネル306から入力された指令に基づいて原稿の流し読み動作を開始する際に、CPU302が異物の検知動作を実行する。この画像読取装置で原稿の流し読み動作を開始する際に異物検知を行う場合には、白色の第2搬送ローラー112を回動しながら、原稿の搬送方向に直交する方向に設定された流し読みの読取範囲における輝度値を検出する。
そして、CPU302は、基準となる輝度値と比較することで、異物の有無を判断する。ここでは、ラインセンサ123における異物がある画素の輝度値が、異物が無い画素の輝度値に比べて低くなることを利用して、異物の有無を検知する。さらに、異物が検知された場合には、CPU302が、ラインセンサ123における異物を検知した画素の位置に基づいて、主走査指標板201における異物の位置に対応したエリア(領域)を特定する。
次に、CPU302は、異物が読取ガラス116又は搬送ローラー112のどちらに付着しているかを判断する。ここで、CPU302は、異物検出の状態が途切れの無い実線604となる場合に、異物が読取ガラス116面上に付着していると判別する。また、CPU302は、異物検出の状態が破線605となる場合に、搬送ローラー112上に異物が付着していると判別する。
そして、CPU302は、異物が読取ガラス116面上に付着していると判別した場合に、操作パネル306の表示部に、異物がある場合の表示処理を実行する。このため、CPU302は、“固定読みモード”に移行し、読取ユニット125を駆動制御して、読取ガラス116の内流し読み読取位置の部分に該当する部分の画像を読取る。
そして、CPU302は、読取ユニット125で読取った画像データから異物領域の拡大ビットマップ画像データを生成する。また、CPU302は、読み出した異物の位置データから、該当する主走査指標板201の位置を算出し、操作パネル306の表示部に表示するための位置情報としての主走査指標板画像データ701を生成する。次に、CPU302は、操作パネル306の表示部に、主走査指標板画像データ701、異物拡大画像データ702、清掃を促すメッセージ705、未清掃異物領域数703、操作ボタン704を表示させる。これにより、ユーザは、異物の位置と、その形状を即座に目視で認識できるので、異物の清掃作業を容易に実行できる。
(第2実施の形態)
次に、本発明の第2実施の形態に係わる画像読取装置について説明する。本第2実施の形態に係わる画像読取装置は、原稿の“固定読みモード”時に、異物検知を実行するよう構成されている。
画像読取装置で原稿の固定読み時に異物検知を実行する場合には、異物検知の対象となる読取ガラス116の領域が広大なものとなるため、読取動作毎に自動的に異物検知を行うと生産性が損なわれる。このため、本第2実施の形態に係わる画像読取装置では、ユーザによって、清掃モードが選択された際に異物検知を行うように構成されている。
なお、本第2実施の形態に係わる画像読取装置は、指標板以外の構成が、前述した第1実施の形態に係わる画像読取装置と同様であるので、その説明を省略する。
本第2実施の形態に係わる画像読取装置では、図9に示すように、主走査指標板201に加えて、読取ガラス116に隣接して配置された、副走査方向の位置を示す副走査指標板901が配設されている。この副走査指標板901は、主走査指標板201と同様に、等間隔にいくつかの領域(本実施例では1〜14の14領域)に分割されており、それぞれのエリア(領域)に補助目盛が設けられている。なお、この読取動作は、前述した第1実施の形態と同様である。
次に、本第2実施の形態に係わる画像読取装置におけるCPU302が制御して実行する清掃モード処理の手順について、図10のフローチャートを参照して説明する。
画像読取装置の電源が入ると、CPU302は、操作パネル306からの清掃開始信号を検知するまで待機し(ステップS1001でNO)、清掃開始信号を検知すると、次のステップS1002へ進む。
次に、CPU302は、読取ユニット制御部304へ移動命令を出し、ADコンバータ301からの信号を読取り、読取ガラス116のうち固定読取に使用する部分の画像データをRAM303へと格納する(ステップS1002)。
次に、CPU302は、RAM303に格納されている画像データを順に読出し、異物検知動作を行う(ステップS1003)。この異物検知動作の結果、読取ガラス116面上に異物ありと判断された場合には、その位置データをRAM303に格納する位置データ格納処理を行う。この位置データ格納処理の手順は、図11に示す通りであり、これについては後述する。
次に、CPU302は、異物検知の有無を判断し、異物が検知されなかった場合(ステップS1004でNO)に、ステップS1014に進み、異物が検知された場合(ステップS1004でYES)に、ステップS1005に進む。次に、CPU302は、異物が検知されなかった場合、操作パネル306の表示部に異物が検知されなかった旨を示すメッセージを表示させ、清掃モードを終了する(ステップS1014)。また、CPU302は、異物が検知された場合に、操作パネル306の表示部に異物が検知された旨を示すメッセージを表示させる(ステップS1005)。次に、CPU302は、清掃回数カウンタを初期化する(ステップS1006)。
次に、CPU302は、RAM303から異物の位置データと、ステップS1002で読取った画像データとを読み出し、異物の含まれる領域の拡大ビットマップ画像データを生成する。また、CPU302は、読み出した異物の位置データから、該当する主副両方向の指標板の位置を算出し、操作パネル306の表示部に表示するための位置情報である指標板画像データ1201を生成する(ステップS1007)。なお、指標板位置の算出、拡大画像データの生成については、前述した第1実施の形態と同様である。
次に、CPU302は、操作パネル306の表示部に清掃を促すメッセージ、ステップS1007において生成した異物の拡大ビットマップ画像データと指標板画像データ1201を表示する(ステップS1008)。図12は、その表示例を示す。そして、CPU302は、操作パネル306より清掃終了の信号を検知するまで待機する(ステップS1008でNO)。
次に、CPU302は、清掃終了の信号を検知すると、読取ガラス116読取動作を行い(ステップS1010)、その後、再度異物検知を行う(ステップS1011)。次に、CPU302は、異物の有無を判断し、異物が検知されなかった場合(ステップS1012でNO)に、ステップS1013に進む。次に、CPU302は、操作パネル306に清掃が正常終了した旨を示すメッセージを表示させて清掃モードを終了する(ステップS1013)。また、CPU302は、異物が検知されたと判定した場合(ステップS1012でYES)に、ステップS1015へ進む。
次に、CPU302は、清掃回数カウンタ値が予め定めておいた所定値以上であるか否かを判断する。ここで、CPU302は、所定値以上であった場合(ステップS1015でYES)に、読取ガラスの清掃作業を繰り返しても異物を除去できないものとして、ステップS1016へと進む。そして、CPU302は、操作パネル306に異常終了を通知し、接続されている各装置を停止させ(ステップS1016)、この清掃モード処理を終了する。
また、CPU302は、所定値より小さな値であると判定した場合(ステップS1015でNO)に、ステップS1017へ進み清掃回数カウンタ値に1を加算し、ステップS1007へと戻る。これにより、CPU302は、異物が検知されなくなるか、または所定回数に達するまで清掃を促すメッセージの表示を繰り返す。
次に、上述した図10に示す清掃モード処理におけるS1003、ステップS1011で行われる、異物検知動作処理の手順について、図11のフローチャートを参照して説明する。
この異物検知動作処理が開始されると、CPU302は、RAM303から1画素ずつ画像データを読込む(ステップS1101)。次に、CPU302は、読込んだ画像データが異物であるかどうかを判断する(ステップS1102)。
本実施の形態に係わる画像読取装置では、ADF102の底面に読取ガラス116に対向して図示しない白色圧板を配置している。さらに、第1実施の形態の搬送ローラー112の場合と同様に、予め、この白色圧板を読取った際の輝度値に基づいて所定輝度値を決定し、画像データの輝度値との高低を比較することで、異物の有無を判断する。ここでCPU302は、所定輝度値より高い値であった場合に異物なしと判断し、ステップS1104へ進む。また、CPU302は、所定輝度値以下であった場合に異物ありと判断し、ステップS1103へと進む。
ステップS1103では、CPU302が異物の存在する位置をRAM303へ記録する。ステップS1104では、CPU302が、現画素が画像データの終端であるかどうかを判断する。
そして、CPU302は、終端で無いと判断した場合(ステップS1104でNO)にステップS1101へと戻り画像終端に達するまでステップS1101からステップS1104までの動作を繰り返す。また、CPU302は、終端であると判断した場合(ステップS1140でYES)に異物検知動作を終了する。
次に、図10で説明した清掃モード処理中におけるステップS1008で実行される操作パネル306の表示部における表示例について図12を参照して説明する。前述した第1実施の形態では図7に示すように主走査指標板画像データ701を表示したが、本第2実施の形態では、位置情報である主副両方向の指標板画像データ1201を表示している。なお、それ以外の表示については、前述した第1実施の形態と同様であり、ユーザの清掃作業も第1実施の形態と同様である。また、本第2実施の形態で以上説明した以外の構成、作用及び効果は、前述した第1実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。
要するに、本第2実施の形態では、画像読取装置の原稿の固定読み時において、ユーザによって、清掃モードが選択された際等の所要の際に、異物検知を実行するものである。
また、本第2実施の形態では、読取ガラス116に隣接して、主走査指標板201及び副走査方向の位置を示す副走査指標板901を配設し、2次元で読取ガラス116上のエリア(領域)を特定できるように構成されている。
この画像読取装置で原稿の固定読みに用いられる読取ガラス116上の異物検知を行う場合には、読取ガラス116に対向する図示しない白色圧板を読取った際の輝度値を検出する。
そして、CPU302は、予め、汚れが付着していない白色圧板を読み取って設定された基準となる所定輝度値と、清掃モードで検出された輝度値との高低を比較することで、異物の有無を判断する。ここでCPU302は、清掃モードで検出された輝度値が所定輝度値より高い値であった場合に異物なしと判断し、清掃モードで検出された輝度値が所定輝度値以下であった場合に異物ありと判断する。
さらに、異物が検知された場合に、CPU302は、読取ユニットのラインセンサにおける異物を検知した画素の位置に基づいて、主走査指標板201に対応した異物があるエリアを特定する。これと共に、CPU302は、異物を検知したタイミグにおける読取ユニットの移動位置に基づいて、副走査指標板901に対応した異物があるエリアを特定する。
そして、CPU302は、異物が読取ガラス116面上に付着していると判別した場合に、操作パネル306上に異物がある場合の表示処理を実行する。ここで、CPU302は、読取ユニット125で読取った画像データから異物領域の拡大ビットマップ画像データを生成する。また、CPU302は、読み出した異物の位置データから、該当する主走査指標板201の位置を算出し、操作パネル306に表示するための主走査指標板画像データ701を生成する。さらに、CPU302は、読み出した異物の位置データから、該当する副走査指標板901の位置を算出し、操作パネル306に表示するための副走査指標板画像データを生成する。
そして、CPU302は、操作パネル306上に、指標板画像データ1201、異物拡大画像データ702、清掃を促すメッセージ705、未清掃異物領域数703、操作ボタン704を表示させる。
すなわち、指標板画像データ1201には、主走査指標板201に対応した異物があるエリアの位置指標と、副走査指標板901に対応した異物があるエリアの位置指標とで特定される異物の2次元上の位置座標が表示される。これにより、ユーザは、異物の位置と、その形状や大きさを即座に目視で認識できるので、清掃対象の認識が容易になり、異物の清掃作業の効率を向上できる。
201 主走査指標板
701 主走査指標板画像データ
702 異物領域のビットマップ画像
901 副走査指標板
1201 副走査方向指標板の画像データ

Claims (7)

  1. 読取ガラス上の原稿を読み取り、画像データを出力する読取手段と、
    前記読取ガラス上に原稿がない状態において前記読取手段から出力された画像データから、前記読取ガラス上に付着している異物を検出する異物検出手段と、
    前記異物検出手段によって異物が検出された際に、ユーザに前記読取ガラスの清掃を促す表示を行うとともに、前記検出された異物の位置に対応する前記画像データに応じた画像を表示する表示手段と、
    を有することを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記読取ガラスに隣接して位置指標が設定されており、
    前記表示手段は、前記検出された異物の位置に対応する前記画像データに応じた画像とともに、該検出された異物の位置に対応する前記位置指標の画像を表示することを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  3. 原稿を搬送する搬送手段を有し、
    前記読取手段は、前記搬送手段によって搬送されている原稿を読み取ることを特徴とする請求項1または2記載の画像読取装置。
  4. 前記読取ガラスの主走査方向に沿って配置され、等間隔に複数の領域に分割されたエリアを設定する主走査指標板をさらに備え、
    前記異物検出手段は、検出された異物の位置を、前記主走査指標板における前記異物の位置に対応したエリアを特定し、
    前記表示手段は、異物の画像と共に、異物が存在する前記主走査指標板のエリアに対応した位置情報を表示することを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  5. 前記読取ガラスの副走査方向に沿って配置され、等間隔に複数の領域に分割されたエリアを設定する副走査指標板をさらに備え、
    前記異物検出手段は、検出された異物の位置を、前記主走査指標板における前記異物の位置に対応したエリア及び前記副走査指標板における前記異物の位置に対応したエリアとして特定し、
    前記表示手段は、異物の画像と共に、異物が存在する前記主走査指標板のエリア及び前記副走査指標板の各エリアに対応した2次元の位置情報を表示することを特徴とする請求項4記載の画像読取装置。
  6. 清掃が終了した後に異物検出を行い、異物が検出された際には再度、前記読取ガラスの清掃を促すメッセージを表示することを特徴とする請求項3乃至5の何れか1項に記載の画像読取装置。
  7. 異物検出の回数が所定回数を超えた場合は異状終了を表示させることを特徴とする請求項6に記載の画像読取装置。
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