JP2009070223A - 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】使用者が手動で各部品の配置を変更して調整する作業を軽減する。
【解決手段】画像処理装置は、画像上に配置する各部品相互間の関連性を示す情報が予め記憶された記憶装置100と、選択可能な部品を表示して作成者に選択させる入力部品表示手段(入力項目表示手段202)と、画像上にすでに他の部品が存在するか否かを検索する検索手段(関連項目検索手段206)と、他の部品がすでに画像上に存在するとき、関連性情報に基づいて、既存部品と追加部品との関連性を考慮して、この関連性から既存部品に対する追加部品の配置を決定して当該追加部品を画像上に追加する追加手段(関連項目追加手段208)とを備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、基となる画像に部品となる要素を配置することにより画像レイアウトを決定する技術に関するものであり、特に帳票のレイアウトを電子的に決定する技術に関するものである。
商取引においては、帳票に記載すべき事項は商取引の目的ごとに異なるため、汎用の帳票ではなく、取引の実情に即した帳票を作成して用いる場合が多い。そのため、コンピュータを利用して電子的に帳票のレイアウトを決定するシステムが提案されている。
例えば、特許文献1では、予めレイアウトイメージを設定し、そのレイアウトイメージ上に部品に相当する入力欄などを選択することにより、所望のレイアウトを有する帳票を作成することができるというものである。また、各部品には属性が設定されており、属性が同じ部品はレイアウトイメージ上において近傍の領域に配置されるようにしている。
特開平08−202779号公報
しかしながら特許文献1に記載された発明は、部品の選択のみで帳票を作成できる場合が限られており、例えば、「氏名」の入力欄の上部に「ふりがな」の入力欄を組み合わせて配置しようとする場合、「氏名」および「ふりがな」の入力欄を選択しただけでは、両者の部品としての属性が同一であっても、「氏名」と「ふりがな」とが互いに近傍に配置されるに過ぎず、このように2以上の部品を組み合わせて配置する場合、使用者が手動にて各部品の配置を変更して調整しなければならないという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、関連性を考慮して2以上の部品を組み合わせて配置する場合、使用者が手動で各部品の配置を変更して調整することを要さずに画像レイアウトを決定することができる画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよび記録媒体を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、作成者により選択された複数の部品を画像上に配置することにより画像レイアウトを決定する画像処理装置であって、画像上に配置する各部品相互間の関連性を示す情報が予め記憶された記憶装置と、選択可能な部品を表示して作成者に選択させる入力部品表示手段と、画像上にすでに他の部品が存在するか否かを検索する検索手段と、他の部品がすでに画像上に存在するとき、関連性情報に基づいて、既存部品と追加部品との関連性を考慮して、この関連性から既存部品に対する追加部品の配置を決定して当該追加部品を画像上に追加する追加手段とを備える。
また、請求項2にかかる発明は、請求項1にかかる発明において、追加手段は、関連性情報に基づいて、既存部品と追加部品との間に所定の関連性があるとき、既存部品と追加部品の少なくともいずれか一方の大きさを変更して追加部品を画像上に追加する。
また、請求項3にかかる発明は、請求項1または2にかかる発明において、追加手段は、関連性情報に基づいて、既存部品と追加部品との間に所定の関連性があるとき、既存部品と追加部品とを統合して追加部品を画像上に追加する。
また、請求項4にかかる発明は、請求項1から3のいずれか1つにかかる発明において、記憶装置は、部品の形状である形状情報をさらに記憶しており、追加手段は、既存部品と追加部品との形状情報に基づいて追加部品の配置を決定して当該追加部品を画像上に追加する。
また、請求項5にかかる発明は、請求項1から4のいずれか1つにかかる発明において、記憶装置は、部品の名称である部品名称情報をさらに記憶しており、入力部品表示手段は、関連性情報に基づいて、部品名称情報を基に選択可能な部品名をリストにして表示して作成者に選択させる。
また、請求項6にかかる発明は、作成者により選択された複数の部品を画像上に配置することにより画像レイアウトを決定する画像処理方法であって、画像上に配置する各部品相互間の関連性を示す関連性情報を記憶装置に記憶させる記憶工程と、選択可能な部品を表示して作成者に選択させる入力部品表示工程と、画像上にすでに他の部品が存在するか否かを検索する検索工程と、他の部品がすでに画像上に存在するとき、関連性情報に基づいて、既存部品と追加部品との関連性を考慮して、この関連性から既存部品に対する追加部品の配置を決定して当該追加部品を画像上に追加する追加工程とを備える。
また、請求項7にかかる発明は、請求項6にかかる発明において、追加工程は、関連性情報に基づいて、既存部品と追加部品との間に所定の関連性があるとき、既存部品と追加部品の少なくともいずれか一方の大きさを変更して、追加部品を画像上に追加する。
また、請求項8にかかる発明は、請求項6または7にかかる発明において、追加工程は、関連性情報に基づいて、既存部品と追加部品との間に所定の関連性があるとき、既存部品と追加部品とを統合して、追加部品を画像上に追加する。
また、請求項9にかかる発明は、請求項6から8のいずれか1つにかかる発明において、記憶装置は、部品の形状である形状情報をさらに記憶しており、追加工程は、既存部品と追加部品との形状情報に基づいて追加部品の配置を決定して当該追加部品を画像上に追加する。
また、請求項10にかかる発明は、請求項6から9のいずれか1つにかかる発明において、記憶装置は、部品の名称である部品名称情報をさらに記憶しており、入力部品表示工程は、関連性情報に基づいて、部品名称情報を基に選択可能な部品名をリストにして表示して作成者に選択させる。
また、請求項11にかかる発明は、請求項6から10のいずれか1つにかかる発明において、画像処理方法をコンピュータで実行させることを特徴とする。
また、請求項12にかかる発明は、請求項11に記載されたプログラムを格納したコンピュータの読み取り可能な記録媒体であることを特徴とする。
請求項1および請求項6にかかる発明によれば、他の部品がすでに画像上に存在するとき、記憶手段に記憶された関連性情報に基づいて、既存部品と追加部品との関連性を考慮して、この関連性から既存部品に対する追加部品の配置を決定して追加部品を画像上に追加する追加手段を有しているので、作成者が各部品間相互の関連性を考慮して配置を調整する必要がなくレイアウト作業の負荷を軽減することができる。
また、請求項2および請求項7にかかる発明によれば、既存部品と追加部品との間に所定の関連性があるとき、既存部品と追加部品の少なくともいずれか一方の大きさを変更して、追加部品を画像上に追加するので、部品を2以上組み合わせる場合に、入力欄のサイズを手動で変更することを要しない。
また、請求項3および請求項8にかかる発明によれば、既存部品と追加部品との間に所定の関連性があるとき、既存部品と追加部品とを統合して追加部品を画像上に追加するので、2以上の部品を統合してレイアウトする際、作成者が部品の形状を手動で変更することを要しない。
また、請求項4および請求項9にかかる発明によれば、既存部品と追加部品との形状情報に基づいて追加部品の配置を決定して追加部品を画像上に追加するので、作成者が部品の形状を変更する作業をする必要が無くなり、2以上の部品を統合してレイアウトする際、レイアウト作業の負荷を軽減することができる。
また、請求項5および請求項10にかかる発明によれば、部品名称情報を基に選択可能な部品名がリストにされて表示され、作成者はこのリストから部品を選択するので、作成者が関連性を有する入力項目を一括して確認することができるとともに、入力項目が多岐に渡る場合であっても、入力項目をコンパクトに表示することができる。
また、請求項11にかかる発明によれば、コンピュータに読み取らせて実行することによって、請求項6から10のいずれか一つに記載された画像処理方法をコンピュータの利用で実現することができ、これら各画像処理方法と同様の効果を得ることができる。
また、請求項12に係る発明によれば、請求項11に記載された画像処理プログラムを格納した記録媒体であり、この記録媒体をコンピュータに読み込ませることで、画像処理プログラムを実行することが可能という効果を得ることができる。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよび記録媒体の最良な実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態にかかる画像処理装置1の構成を示すブロック図である。本実施の形態にかかる画像処理装置1は、選択された複数の部品を画像上に配置することにより画像レイアウトを決定する画像処理装置ある。画像処理装置1はレイアウトする部品として、入力項目(入力欄)のレイアウトの決定をする。画像処理装置1は、記憶装置であるデータベース100と演算装置であるコンピュータ200とで構成されている。なお、本実施の形態にかかる画像処理装置1は、データベース100とコンピュータ200と各1台ずつ有しているが、それぞれを複数台にて構成することも可能である。
図1に示すデータベース(記憶装置)100は、コンピュータ200が画像レイアウト処理をする際に必要とする情報を格納しており、コンピュータ200からの要求に応じてそれらの情報を提供する。データベース100は、入力項目の名称である入力項目名称情報(部品名称情報)101、入力欄の形状を記録した入力欄形状情報(形状情報)102および各入力項目相互間での関連性を記録した入力項目関連性情報(関連性情報)103を格納する。
入力項目名称情報(名称情報)101は、例えば「住所」「氏名」「電話番号」などの入力項目の名称を記録したものである。入力欄形状情報(形状情報)102は、「住所」「氏名」「電話番号」などの入力項目を入力するための領域である入力欄の形状を記録したものである。例えば、住所を入力する入力欄では、図2に示すようにさまざまな形状のものがあり、これを情報として記憶したものである。
入力項目関連性情報(関連性情報)103は、入力項目相互間での関連性を記録したものである。図3に入力項目関連性情報103の一例を示す。「氏名」の入力項目と関連する入力項目は「漢字表記」「ふりがな(平仮名/カタカナ)」「ローマ字表記」などが挙げられる。また「住所」の入力項目と関連する入力項目は「郵便番号」「都道府県選択肢」「市区町村郡選択肢」などが挙げられる。また、「電話番号」の入力項目と関連する入力項目は「携帯電話番号」「内線番号」「FAX番号」などである。なお、図3は入力項目関連性情報103の一例であって、例として挙げた項目間の関連性に限定されるものではない。
図1に示すコンピュータ200はPC(Personal Computer)が用いられる。コンピュータ200は、入力項目情報取得手段201、入力項目リスト表示手段203を含む入力項目表示手段(入力部品表示手段)202、入力項目選択手段(選択手段)204、入力欄配置手段(配置手段)205、関連項目検索手段(検索手段)206、関連項目選択手段207および関連項目追加手段(追加手段)208を備える。
入力項目情報取得手段201は、データベース100から入力項目名称情報101、入力欄形状情報102および入力項目関連性情報103を取得する。このとき、入力項目情報取得手段201は、データベース100に対し、入力項目名称情報101、入力欄形状情報102または入力項目関連性情報103に関する情報の要求を送り、その要求に応じてデータベース100が送り出した情報を受け取ることで、データベース100に格納されている情報を取得するようになっている。
入力項目表示手段(入力部品表示手段)202は、入力項目情報取得手段201が取得した情報を基に作成者が選択可能な入力項目を表示するもので、作成者が選択可能な入力項目をリスト表示する入力項目リスト表示手段203を有する。図4に示したように、入力項目表示手段202は、入力項目選択ウィンドウ300をコンピュータ200の画面上に表示させ、入力項目リスト表示手段203は、この入力項目選択ウィンドウ300に作成者が選択可能な入力項目をプルダウンメニュー302でリスト表示をすることができる入力項目選択欄301を表示する。
図4はプルダウンメニュー302をカーソル303で選択した状態であり、プルダウンメニュー302には「住所」「氏名」「電話番号」「FAX番号」「E-mail」「年齢」「職業」という入力項目名が表示されている。これらは予め登録されている入力項目の名称であるが、作成者が新たに項目を作成し追加することによって、プルダウンメニュー302に表示される入力項目を増やすことができる。登録された入力項目数が増大するに従い、プルダウンメニュー302に表示されるリストが長くなるため、一度に表示する項目数に制約を設け、表示しきれない項目はスクロールバーなどを用いて参照できるようにしてもよい。
入力項目選択手段(選択手段)204は、入力項目表示手段202が表示した入力項目の中から作成者が指定した項目を選択する。図4に示したように、作成者がリストから所望の入力項目をカーソル303で指定すると、入力項目選択手段204は、この入力項目を、プレビューウィンドウ310内の帳票レイアウト領域311に配置する入力項目として選択する。この帳票レイアウト領域311は、帳票レイアウトの画像を表示する領域であって、表示される画像上に部品である入力欄を配置することにより帳票レイアウトが決定される。なお、各図において、入力項目選択ウィンドウ300およびプレビューウィンドウ310は、ともに下部を省略している。
図5は、入力項目選択手段204によって選択された入力項目である「氏名」の入力欄312が、後述する入力欄配置手段205によって独立した入力欄として帳票レイアウト領域311に生成された状態を示している。また、入力項目選択ウィンドウ300には「項目2」と表示された入力項目選択欄301が表示され、プルダウンメニュー302から新たな入力項目を指定できるようになっている。ここで、本実施の形態では、選択済みの入力項目は、作成者が誤って再び指定してしまうことを防止するために、その後に表示されるプルダウンメニュー302には選択済みの入力項目は表示されないようになっている。例えば、図5では、項目1で「氏名」が選択されているので、項目2では「氏名」を再び指定しないようにプルダウンメニュー302に氏名は表示されていない。ただし、同一の入力欄を複数配置したい場合にも対応するため、選択済みの項目を表示するか否かを作成者が設定できるようにしてもよいし、選択済みの入力項目はリストから消すのではなくリストの最後に移動するようにしてもよい。
また、入力項目選択手段204は、入力項目が選択されているか否かを判別し、入力項目が選択されていない場合は、作成者が入力項目を指定できる状態を維持する。
入力欄配置手段(配置手段)205は、入力項目選択手段204が選択した入力項目と入力項目情報取得手段601が取得した情報とから入力欄を生成する。この入力欄配置手段205が生成した入力欄の帰趨は、後述する関連項目検索手段206による検索の結果に左右される。この検索で、入力項目選択手段204が選択した入力項目と関連性を有する入力項目が検出された場合は、この関連性を有する入力項目に生成した入力欄が追加され、検出されなかった場合は、生成した入力欄は独立した入力欄として帳票レイアウト領域311に配置される。
関連項目検索手段(検索手段)206は、帳票レイアウト領域311で、入力項目選択手段204が選択した入力項目と関連性がある入力項目を、入力項目情報取得手段201が取得した情報を基に検索する。図5に示したように、作成者が入力項目として例えば「フリガナ」を指定し、入力項目選択手段204がこの「フリガナ」を選択すると、関連項目検索手段206は、この「フリガナ」の入力項目と関連性を有する入力項目を帳票レイアウト領域311で検索をする。この場合、図3に示したように、入力項目情報取得手段201が取得した入力項目関連性情報103において「フリガナ」は「氏名」と関連性があるので、この「氏名」が「フリガナ」と関連性がある入力項目として検出される。
関連項目選択手段207は、前述の検索で関連性を有する入力項目が検出された場合、この検出された入力項目を関連項目として選択する。
関連項目追加手段(追加手段)208は、関連項目と入力項目選択手段204が選択した入力項目との関連性を入力項目情報取得手段201が取得した入力項目関連性情報103を基に考慮して、関連性がある場合には、入力欄配置手段205が生成した入力欄を関連項目の入力欄に追加する。ここで、入力項目情報取得手段201が取得した情報のうち、入力項目関連性情報103には関連項目と入力項目選択手段204が選択した入力項目との関連性が記述されており、入力欄形状情報102には入力欄の形状および互いに主従関係にある入力欄同士の配置に係る情報が記述されている。関連項目追加手段208は、これらの情報に基づいて関連項目の入力欄と入力欄配置手段205が生成した入力欄との配置を決定する。
また、関連項目追加手段208は、「氏名」の入力欄312の上部に「フリガナ」の入力欄313を追加する際に、両者のサイズまたは形状の関連性も、入力項目情報取得手段201が取得した入力欄形状情報102を基に考慮し、両者または両者のいずれか一方のサイズまたは形状を調整して統合する。図6は、関連項目追加手段208によって、関連項目である「氏名」の入力欄312に「フリガナ」の入力欄313が追加され、両入力欄が統合された状態を示している。「フリガナ」の入力欄313は「氏名」の入力欄312の上部に配置されるのが一般的であり、「フリガナ」は「氏名」に従属する入力項目なので、「フリガナ」の入力欄313は、「氏名」の入力欄312に比して小さく表示される。なお、作成者が入力欄の四隅または四辺をマウスで選択し、ドラッグすることによって、入力欄のサイズまたは形状を修正してもよく、マウスによるドラッグアンドドロップまたはカーソルキーの操作によって入力欄を移動させるようにしてもよい。
また、前述の検索で関連性を有する入力項目が検出されなかった場合、入力欄配置手段205は生成した入力欄を他の入力欄とは独立した入力欄として帳票レイアウト領域311に配置する。例えば、図4ではプルダウンメニュー302から「氏名」が選択されているが、帳票レイアウト領域311には未だ何らの入力欄が配置されていない状態なので、関連項目検索手段206は「氏名」の関連項目を検出できない。この場合、入力欄配置手段205は、選択された入力項目である「氏名」と入力項目名称情報101と入力欄形状情報102とから生成した「氏名」の入力欄を、図5のように独立した入力欄として配置する。また、帳票レイアウト領域311に、すでに何らかの入力欄が配置されている場合であっても、関連項目検索手段206が帳票レイアウト領域311を検索して、関連する入力項目を検出しないのであれば、入力欄配置手段205は、生成した入力欄を他の入力欄とは独立した入力欄として帳票レイアウト領域311に配置する。
なお、独立した入力欄として帳票レイアウト領域311に配置される入力欄の形状は、入力欄配置手段205が入力欄形状情報102から選択するようにしてもよい。または、図7に示したような、サムネールウィンドウ410にタブ411で切り替えられるサムネール形式のリスト412を表示し、このリスト412から作成者が所望の形式の入力欄を選択できるようにしてもよい。
次に、図8を用いて本実施の形態の大まかな流れを説明する。図8は、本実施の形態にかかる画像処理装置1における上述した処理の手順を示すフローチャートである。なお、入力項目名称情報101、入力欄形状情報102および入力項目関連性情報103は、予めデータベース100に記憶されているものとする(記憶工程)。
まず、入力項目表示手段202は、データベースから入力項目情報取得手段201が取得した情報に基づいて、図4に示したように、選択可能な入力項目を作成者に対して表示する(入力部品表示工程:ステップS8001)。
そして、入力項目選択手段204は、作成者がリストから所望の入力項目を指定した場合、その入力項目を受け付ける(ステップS8002)。入力項目選択手段204は、入力項目が選択されたか否かを判別し(ステップS8003)、入力項目が選択されてない場合は(ステップS8003のNo)作成者が入力項目を指定できる状態を維持する。
関連項目検索手段206は、帳票レイアウト領域311において、入力項目選択手段204が選択した入力項目と関連性のある入力項目が存在するか否かを、入力項目情報取得手段201が取得した入力項目関連性情報103を基に検査する(検索工程:ステップS8004)。
関連項目選択手段207は、関連項目検索手段206による検査により関連性のある入力項目の有無に基づき、検出された入力項目が存在する場合は、この入力項目を関連項目として選択する(ステップS8005のYes)。
関連項目追加手段208は、関連性がある入力項目が存在する場合には、入力項目選択手段204が選択した入力項目を関連項目の入力欄に追加する。このときに関連項目追加手段208は、入力項目選択手段204が選択した入力項目と関連項目との関係を考慮して、関連項目の入力欄に入力項目選択手段204が選択した入力項目を統合するようにする(追加工程:ステップS8006)。
一方で、関連項目検索手段206が関連項目を検出しなかった場合(ステップS8005のNo)、入力欄配置手段205は生成した入力項目を独立した入力欄として帳票レイアウト領域311へ配置する。
このようにして、追加された部品である入力欄は、所定の位置に配置された後表示される(ステップS8007)。作成者は、必要な入力欄がすべて配置され帳票作成が完了したか否かの判断をおこない、完了したと判断した場合は、帳票の作成を終了させ(ステップS8008のYes)、未だ完了していないと判断した場合は(ステップS8008のNo)、ステップS8001からステップS8007の手順を帳票作成が完了するまで繰り返す。
上述した処理手順で入力項目間の関係を考慮して入力欄を配置することにより、入力欄を単純に並べて配置するよりも使いやすい帳票レイアウトを、部品である入力欄のサイズまたは形状を手動にて変更することを要さずに決定することが可能となる。なお、上述した処理手順は、帳票レイアウトの決定における処理手順の例を示したものであり、本発明をこの処理手順に制限するものではない。
また、本実施の形態においては、帳票レイアウト領域311に入力欄が何も配置されていない状態から帳票レイアウトを決定する場合について説明したが、予め登録されているテンプレートを基に帳票レイアウトを決定することを制限するものではない。例えば、作成者は登録されているいくつかのテンプレートから所望の1つを選択し、このテンプレートに上述した処理手順で入力欄を追加し、またはテンプレート上の入力項目を取捨選択するようにして帳票レイアウトを決定してもよい。
テンプレートを利用することにより、作成者は、帳票レイアウトを一から作成する労力を要さずに所望の形式を備えた帳票レイアウトを決定できる。この場合、テンプレートは、予め登録されているもの以外に、以前に作成者が作成した帳票レイアウトを流用するようにしてもよい。
なお、本実施の形態においては、帳票レイアウトを決定するとともに、この帳票レイアウトにおける各入力欄の属性、位置、サイズ、形状などを記録した帳票定義ファイルを出力するようにしてもよい。この帳票定義ファイルは、紙に印刷された帳票をスキャナで読み込んで得たビットマップ画像を解析する際に用いられる。帳票を電子データ化するにはスキャナを用いて画像情報として取り込むのが最も簡便な方法だが、単なるビットマップ画像では入力欄の位置を把握し、入力欄の属性を高精度で認識することが困難となる。しかしながら、帳票定義ファイルに記録された各入力欄の属性、位置、サイズ、形状などを参照することにより、ビットマップ画像から帳票に記載された情報を高精度かつ容易に取り出すことが可能となる。
図9は、本実施の形態にかかる画像処理装置1に含まれるコンピュータ200のハードウェア構成を示した図である。コンピュータ200は、CPU501などの制御装置と、ROM(Read Only Memory)502やRAM503などの記憶装置と、HDD(Hard Disk Drive)、CD(Compact Disk)ドライブ装置等の外部記憶装置504と、ディスプレイ装置などの表示装置505と、キーボードやマウスなどの入力装置506と、通信I/F507と、これらを接続するバス508を備えたハードウェア構成となっている。
本実施形態の画像処理装置1で実行される画像処理プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、本実施形態の画像処理装置1で実行される画像処理プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態の画像処理装置1で実行される画像処理プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
また、本実施形態の画像処理プログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
本実施形態の画像処理装置1で実行される画像処理プログラムは、上述した各部(入力項目情報取得手段201、入力項目リスト表示手段203を含む入力項目表示手段202、入力項目選択手段204、入力欄配置手段205、関連項目検索手段206、関連項目選択手段207および関連項目追加手段208)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPUが上記記録媒体から画像処理プログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、入力項目情報取得手段201、入力項目リスト表示手段203を含む入力項目表示手段202、入力項目選択手段204、入力欄配置手段205、関連項目検索手段206、関連項目選択手段207および関連項目追加手段208が主記憶装置上に生成されるようになっている。
(第2の実施の形態)
上述した第1の実施の形態においては、既に選択済みの入力項目に対して関連性を有する入力項目が新規に選択された際に、入力項目選択ウィンドウ300には、選択済みの入力項目の入力項目選択欄301と新規に選択された入力項目の入力項目選択欄301とを表示していた。この場合、入力項目が多岐に渡ると入力項目選択ウィンドウ300に表示される入力項目選択欄301のリストが長く伸び、利便性を損なう恐れがある。そこで本実施の形態は、入力項目を選択すると関連する入力項目(以下「選択項目」という)が入力項目選択欄に表示され、作成者は入力項目選択欄に表示された選択項目のうち、所望の項目を一括して選択することができるというものである。
本発明の第2の実施の形態にかかる画像処理装置2の構成を示すブロック図を、図10に示す。図10に示したように、第2の実施の形態にかかる画像処理装置2は、第1の実施の形態にかかる画像処理装置1と同一の名称を有する構成要素を備え、データベース100と入力項目情報取得手段601と入力項目選択手段604とについては、第1の実施の形態と同様なので説明を省略または簡略化する。しかしながら、入力項目表示手段602、入力項目リスト表示手段603、入力欄配置手段605、関連項目検索手段606、関連項目選択手段607および関連項目追加手段608は、第1の実施の形態とは異なる作用および効果を有している。以下の説明では、これら第1の実施の形態とは異なる作用および効果を有する構成要素について述べる。
入力項目表示手段602は、入力項目情報取得手段601が取得した情報を基に作成者が選択可能な入力項目を表示するもので、作成者が選択可能な入力項目をリスト表示する入力項目リスト表示手段603を有する。図4に示したように、入力項目表示手段602は、入力項目選択ウィンドウ300をコンピュータ600の画面上に表示させ、入力項目リスト表示手段603は、この入力項目選択ウィンドウ300に作成者が選択可能な入力項目をプルダウンメニュー302でリスト表示をすることができる入力項目選択欄301を表示する。
さらに入力項目表示手段602は、後述する関連項目検索手段606が検索で検出した入力項目を選択項目703として入力項目選択欄701にチェックボックス形式で表示する。図11は選択項目703が表示された状態を示す図である。図11では、「項目2」と表示された入力項目選択欄701に「住所」が表示され、この「住所」に関連する選択項目703として「郵便番号」「都道府県選択肢」「区市群選択肢」などもチェックボックス形式で表示されている。
入力項目選択手段604は、図4のようなリストから作成者がカーソル303で指定した入力項目を選択する。また、入力項目選択手段604は、入力項目が選択されているか否かを判別し、未だ入力項目が選択されていない場合は、作成者が入力項目を指定できる図4の状態を維持する。
入力欄配置手段(配置手段)605は、入力項目選択手段604が選択した入力項目と入力項目情報取得手段601が取得した情報とから入力欄314を生成し、生成した入力欄を帳票レイアウト領域311に配置する。例えば、図11では入力項目選択欄700上の入力項目選択欄701にあるプルダウンメニュー702から「住所」が選択され、帳票レイアウト領域311には「住所」の入力欄が配置されている。
関連項目検索手段(検索手段)606は、入力項目選択手段604が選択した入力項目と関連性がある入力項目を、入力項目情報取得手段601が取得した情報から検索する。入力項目情報取得手段601が取得した情報とは、例えば、図3に示す入力項目関連性情報103である。なお、この検索で検出された入力項目は、前述の入力項目表示手段602によって、入力項目選択欄701に選択項目703としてチェックボックス形式で表示される。一方で、検索で関連性がある入力項目が検出されなかった場合は入力項目選択欄701に選択項目703は表示されない。
関連項目選択手段607は、作成者によって選択項目が指定されているか否かを判別し、選択項目が指定されている場合は、その指定された選択項目を選択する。一方で、選択項目が指定されていない場合、関連項目選択手段607は選択項目を選択しない。
図12は、選択項目703を作成者が指定した状態を示している。このように、作成者がチェックボックスをオンにして指定した選択項目が存在する場合、関連項目選択手段607はこれらの選択項目を選択する。
関連項目追加手段(追加手段)608は、関連項目選択手段607が選択した選択項目703に係る新たな入力欄を生成し、入力項目選択手段604が選択した入力項目と、作成者が入力項目選択欄701で指定した選択項目703との関連性を、入力項目情報取得手段601が取得した情報を基に考慮して、これら選択項目703に係る新たな入力欄を、入力欄配置手段605が生成した入力欄に追加する。入力項目選択手段604が選択した入力項目と、作成者が入力項目選択欄701で指定した選択項目703との関連性は、図3に示した入力項目関連性情報103に記述されている。また入力欄の形状と入力欄内の選択項目703に係る入力欄の配置に係る情報は入力欄形状情報102に記述されている。関連項目追加手段608は、これらの情報に基づいて入力欄内での各選択項目703に係る入力欄の配置を決定する。図12は、作成者がチェックボックスをチェックして選択した選択項目703が、「住所」の入力欄314に追加された状態を示す。この「住所」に関連する選択項目703として「郵便番号」の入力欄315と、「都道府県選択肢」および「区市群選択肢」の入力欄316とが表示されている。
次に、図13を用いて本実施例の大まかな流れを説明する。図13は、本実施の形態にかかる画像処理装置2における上述した処理の手順を示すフローチャートである。
まず、入力項目表示手段(入力部品表示手段)602は、データベースから入力項目情報取得手段601が取得した情報に基づいて、図4に示したように、選択可能な入力項目を作成者に対して表示する(入力部品表示工程:ステップS1301)。
そして、入力項目選択手段604は、作成者がリストから所望の入力項目を指定すると、その入力項目を選択された入力項目を受け付ける(ステップS1302)。
また、入力項目選択手段(選択手段)604は、入力項目が選択されているか否かを判別し(ステップS1303)、入力項目が選択されていない場合は(ステップS1303のNo)、作成者が入力項目を指定できる状態を維持する。
関連項目検索手段606は、入力項目選択手段604が選択した入力項目と関連性のある入力項目を、入力項目情報取得手段601が取得した情報から検索する(検索工程:ステップS1304)。そして、関連項目検索手段606により関連性のある入力項目が検索で検出された場合(ステップS1305のYes)、入力項目表示手段602は、検出した入力項目を、例えば選択項目703として入力項目選択欄701にチェックボックス形式で表示する(ステップS1306)。作成者は、表示されたチェックボックスをマウスでチェックして選択項目703を指定する。
一方で、関連項目検索手段606が関連性のある入力項目を検出しなかった場合は(ステップS1305のNo)、選択項目703は入力項目選択欄701に表示されず、手順はステップS1309に移行する。
関連項目選択手段607は、作成者によって選択項目703が指定されたか否かを判別し(ステップS1307)、選択項目703が指定されている場合は、その指定された選択項目703を選択する。
関連項目追加手段608は、関連項目選択手段607が選択した選択項目703に係る新たな入力欄を生成し、生成した新たな入力欄を、入力欄配置手段が生成した入力欄に追加する(追加工程:ステップS1308)。この場合、関連項目追加手段608は、選択項目703と入力項目選択手段604が選択した入力項目との関係を考慮して両者を統合する。
作成者は、必要な入力欄がすべて配置され帳票作成が完了したか否かの判断をおこない、完了したと判断した場合は、帳票の作成を終了させ(ステップS1309のYes)、未だ完了していないと判断した場合は(ステップS1309のNo)、ステップS1301からステップS1308の手順を帳票作成が完了するまで繰り返す。
上述した処理手順で関連する入力項目である選択項目703を入力項目選択欄に表示することにより、作成者は入力項目選択欄に表示された選択項目703のうち、所望の項目を選択して使いやすい帳票レイアウトを決定することが可能となる。なお、上述した処理手順は、帳票レイアウトの決定における処理手順の例を示したものであり、本発明をこの処理手順に制限するものではない。
以上のように、本発明にかかる画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよび記録媒体は、2以上の部品を組み合わせて配置することにより画像を形成する技術に有用であり、特に商取引の目的ごとに帳票のレイアウトを決定する場合に適している。
第1の実施の形態にかかる画像処理装置の構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態において、住所を入力する入力欄の形状の一例を示す図である。 第1の実施の形態において、入力項目間での関連性を記録した入力項目関連性情報の一例を示す図である。 第1の実施の形態において、プルダウンメニューをカーソルで選択した状態を示す図である。 第1の実施の形態において、選択された入力項目の入力欄が帳票レイアウト領域に配置された状態を示す図である。 第1の実施の形態において、「氏名」の入力欄に「フリガナ」の入力欄が追加された状態を示す図である。 第1の実施の形態において、サムネール形式による入力欄のリスト表示の一例を示す図である。 第1の実施の形態にかかる画像処理装置における処理の手順を示すフローチャートである。 第1の実施の形態にかかる画像処理装置に含まれるコンピュータのハードウェア構成を示す図である。 第2の実施の形態にかかる画像処理装置の構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態において、入力項目選択欄に選択項目をチェックボックス形式で表示した状態を示す図である。 第2の実施の形態において、選択項目を作成者が指定した状態を示す図である。 第2の実施の形態にかかる画像処理装置における処理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1、2 画像処理装置
100 データベース(記憶装置)
101 入力項目名称情報(部品名称情報)
102 入力欄形状情報(形状情報)
103 入力項目関連性情報(関連性情報)
200,600 コンピュータ
201,601 入力項目情報取得手段
202,602 入力項目表示手段(入力部品表示手段)
203,603 入力項目リスト表示手段
204,604 入力項目選択手段(選択手段)
205,605 入力欄配置手段(配置手段)
206,606 関連項目検索手段(検索手段)
207,607 関連項目選択手段
208,608 関連項目追加手段(追加手段)
300,700 入力項目選択ウィンドウ
301,701 入力項目選択欄
302,702 プルダウンメニュー
303 カーソル
310 プレビューウィンドウ(画像)
311 帳票レイアウト領域
312、313、314、315、316 入力欄
410 サムネールウィンドウ
411 タブ
412 リスト
501 CPU
502 ROM
503 RAM
504 外部記憶装置
505 表示装置
506 入力装置
507 通信I/F
508 バス
703 選択項目

Claims (12)

  1. 作成者により選択された複数の部品を画像上に配置することにより画像レイアウトを決定する画像処理装置であって、
    画像上に配置する各部品相互間の関連性を示す情報が予め記憶された記憶装置と、
    選択可能な部品を表示して作成者に追加部品を選択させる入力部品表示手段と、
    画像上にすでに他の部品が存在するか否かを検索する検索手段と、
    他の部品がすでに画像上に存在するとき、前記関連性情報に基づいて、既存部品と追加部品との関連性を考慮して、該関連性から既存部品に対する追加部品の配置を決定して当該追加部品を画像上に追加する追加手段と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記追加手段は、前記関連性情報に基づいて、既存部品と追加部品との間に所定の関連性があるとき、前記既存部品と前記追加部品の少なくともいずれか一方の大きさを変更して該追加部品を画像上に追加する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記追加手段は、前記関連性情報に基づいて、既存部品と追加部品との間に所定の関連性があるとき、前記既存部品と前記追加部品とを統合して該追加部品を画像上に追加することを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記記憶装置は、部品の形状である形状情報をさらに記憶しており、
    前記追加手段は、前記既存部品と前記追加部品との前記形状情報に基づいて前記追加部品の配置を決定して当該追加部品を画像上に追加する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記記憶装置は、部品の名称である部品名称情報をさらに記憶しており、
    前記入力部品表示手段は、前記関連性情報に基づいて、前記部品名称情報を基に選択可能な部品名をリストにして表示して作成者に選択させる
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 作成者により選択された複数の部品を画像上に配置することにより画像レイアウトを決定する画像処理方法であって、
    画像上に配置する各部品相互間の関連性を示す関連性情報を記憶装置に記憶させる記憶工程と、
    選択可能な部品を表示して作成者に追加部品を選択させる入力部品表示工程と、
    画像上にすでに他の部品が存在するか否かを検索する検索工程と、
    他の部品がすでに画像上に存在するとき、前記関連性情報に基づいて、既存部品と追加部品との関連性を考慮して、該関連性から既存部品に対する追加部品の配置を決定して当該追加部品を画像上に追加する追加工程と
    を備えることを特徴とする画像処理方法。
  7. 前記追加工程は、前記関連性情報に基づいて、既存部品と追加部品との間に所定の関連性があるとき、前記既存部品と前記追加部品の少なくともいずれか一方の大きさを変更して該追加部品を画像上に追加する
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像処理方法。
  8. 前記追加工程は、前記関連性情報に基づいて、既存部品と追加部品との間に所定の関連性があるとき、前記既存部品と前記追加部品とを統合して該追加部品を画像上に追加することを特徴とする請求項6または7に記載の画像処理方法。
  9. 前記記憶装置は、部品の形状である形状情報をさらに記憶しており、
    前記追加工程は、前記既存部品と前記追加部品との前記形状情報に基づいて前記追加部品の配置を決定して当該追加部品を画像上に追加する
    ことを特徴とする請求項6から8のいずれか1項に記載の画像処理方法。
  10. 前記記憶装置は、部品の名称である部品名称情報をさらに記憶しており、
    前記入力部品表示工程は、前記関連性情報に基づいて、前記部品名称情報を基に選択可能な部品名をリストにして表示して作成者に選択させる
    ことを特徴とする請求項6から9のいずれか1項に記載の画像処理方法。
  11. 請求項6から10のいずれか1つに記載された画像処理方法をコンピュータで実行させることを特徴とする画像処理プログラム。
  12. 請求項11に記載された画像処理プログラムを格納したコンピュータの読み取り可能な記録媒体。
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