JP2009066140A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 スロットマシンやパチンコ機等の遊技機に関し、画像表示装置の画面を遮蔽するシート状の遮蔽手段に風を送風することで、当該遮蔽手段を揺らし、画像表示装置の画面の一部を遊技者がのぞき見る機会を与えることができるようにしたものである。
【解決手段】 画像表示装置(40)の画面の前方には、画像表示装置(40)の画面を遮蔽可能な柔軟性を有するシート状のもの遮蔽手段(200)、画面を開放する開位置(例えば図6参照)と、画面を遮蔽する閉位置(例えば図7参照)とに、遮蔽手段(200)を移動させるための開閉装置(210)、閉位置において遮蔽手段(200)の裏側に位置し、当該閉位置にある遮蔽手段(200)に風を送風することで、当該遮蔽手段(200)を揺らし、当該遮蔽手段(200)により遮蔽されている画像表示装置(40)の画面の一部を露呈させるための送風装置(220)を備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、スロットマシンやパチンコ機等の遊技機に関し、画像表示装置の画面を遮蔽するシート状の遮蔽手段に風を送風することで、当該遮蔽手段を揺らし、画像表示装置の画面の一部を遊技者がのぞき見る機会を与えることができるようにしたものである。
従来、液晶表示装置の画面の前面に開閉自在な扉を配置し、画面の前面で扉を動かすようにしたスロットマシンが知られている(例えば特許文献1の段落番号「0123」〜「0125」、図10)。
また、液晶表示装置の表示領域の前面に、表示領域の上部より表示領域の幅方向に渡り取付部材より吊り下げられた垂幕を配置して表示領域を遮蔽し、表示領域の前面で垂幕を引っ張ることで表示領域を露出させるようにしたスロットマシンが知られている(例えば特許文献2の段落番号「0130」〜「0133」、図28、図29参照)。
特開2001-346935号公報(段落番号「0123」〜「0125」、図10参照) 特開2005-40413号公報(段落番号「0130」〜「0133」、図28、図29)
しかし、上記した特許文献1及び特許文献2のスロットマシンでは、扉や垂幕が単に開閉するに過ぎず、扉の動きが単調であるという問題点があった。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を目的とする。
すなわち、請求項1に記載の発明は、画像表示装置の画面を遮蔽するシート状の遮蔽手段に風を送風することで、当該遮蔽手段を揺らし、画像表示装置の画面の一部を遊技者がのぞき見る機会を与えることができるようにしたものである。
すなわち、シート状の遮蔽手段に風を送風すると、当該遮蔽手段が不規則に揺れる。このため、遮蔽手段の揺れが小さいときには、画像表示装置の画面の一部が見えなかったり、或いは見えても見える範囲が極限られていたり、又、見える時間が極めて短い。これに対し、遮蔽手段が大きく揺れると、画像表示装置の画面の一部が見える範囲が大きくなり、又、見える時間も増加する。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項2に記載の発明は、半透明の第1遮蔽部材により、当該第1遮蔽部材を通して、画像表示装置の画面に表示された演出画像を透かして見せることができるようにしたものである。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項3に記載の発明は、遊技の抽選結果にもとづいて、送風量を制御することができるようにしたものである。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項4に記載の発明は、送風装置に、スピーカを用いることができるようにしたものである。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項4に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項5に記載の発明は、効果音に連動させた送風を行うことができるようにしたものである。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項4又は請求項5に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項6に記載の発明は、スピーカによる送風効率を適切に設定することができるようにしたものである。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項7に記載の発明は、送風装置に、ファンを用いるようにしたものである。
各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
また、図面番号も、発明の実施の形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を特徴とする。
第1に、遊技機(例えばスロットマシン10)には、例えば図1〜2に示すように、次の構成を備える。
(1)遊技部(例えばリールユニット30)
遊技部(例えばリールユニット30)は、遊技媒体(例えばメダル)の投入を条件に、遊技を行うためのものである。
なお、遊技部として、リールユニット(30)を例示したが、これに限定されず、図示しないが、パチンコ機の遊技盤に配置した各種の球センサー等から構成しても良い。また、遊技媒体として、メダルを例示したが、これに限定されず、図示しないが、パチンコ機の遊技球や、或いはカードの度数等を用いても良い。
(2)操作手段(例えばスタートスイッチ70など)
操作手段(例えばスタートスイッチ70など)は、遊技部(例えばリールユニット30)における遊技を操作するためのものである。
なお、操作手段として、スタートスイッチ(70)を例示したが、これに限定されず、図示しないが、パチンコ機の遊技球の発射ハンドル等でも良い。
(3)画像表示装置(40)
画像表示装置(40)は、遊技部(例えばリールユニット30)における遊技の進行に応じて各種の演出画像を表示可能なものである。
(4)遊技制御装置(300)
遊技制御装置(300)は、例えば図1に示すように、遊技部(例えばリールユニット30)、操作手段(例えばスタートスイッチ70など)及び画像表示装置(40)にそれぞれ接続され、遊技の進行を制御するためのものである。
第2に、画像表示装置(40)の画面の前方には、例えば図2〜4に示すように、次の構成を備える。
(5)遮蔽手段(200)
遮蔽手段(200)は、画像表示装置(40)の画面を遮蔽可能な柔軟性を有するシート状のものである。
(6)開閉装置(210)
開閉装置(210)は、例えば図1に示すように、遊技制御装置(300)に接続され、画面を開放する開位置(例えば図6参照)と、画面を遮蔽する閉位置(例えば図7参照)とに、遮蔽手段(200)を移動させるためのものである。
(7)送風装置(220)
送風装置(220)は、例えば図1に示すように、遊技制御装置(300)に接続され、閉位置(例えば図4参照)において遮蔽手段(200)の裏側に位置し、当該閉位置にある遮蔽手段(200)に風を送風することで、当該遮蔽手段(200)を揺らし、当該遮蔽手段(200)により遮蔽されている画像表示装置(40)の画面の一部を露呈させるためのものである。
第3に、遊技制御装置(300)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(8)開閉制御手段(542)
開閉制御手段(542)は、遊技の進行に応じて開閉装置(210)を駆動し、遮蔽手段(200)を開位置(例えば図6参照)から閉位置(例えば図7参照)に移動させるためのものである。
(9)送風制御手段(543)
送風制御手段(543)は、開閉制御手段(542)により、遮蔽手段(200)が閉位置に移動したことを条件に、遊技の進行に応じて送風装置(220)を駆動し、遮蔽手段(200)に送風を行うためのものである。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、遮蔽手段(200)は、例えば図3及び図5に示すように、次の構成を備える。
(1)第1遮蔽部材(例えばレースカーテン201)
第1遮蔽部材(例えばレースカーテン201)は、画像表示装置(40)の画面の前方に位置し、当該画面に表示された演出画像を透かして見ることが可能な半透明のものである。
(2)第2遮蔽部材(例えば遮光カーテン202)
第2遮蔽部材(例えば遮光カーテン202)は、例えば図3に示すように、第1遮蔽部材(例えばレースカーテン201)の前方に位置し、画面に表示された演出画像を遮蔽するものである。
第2に、開閉装置(210)は、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(3)第1開閉装置(例えば第1開閉用モータ211)
第1開閉装置(例えば第1開閉用モータ211)は、第1遮蔽部材(例えばレースカーテン201)を開閉するものである。
(4)第2開閉装置(例えば第2開閉用モータ212)
第2開閉装置(例えば第2開閉用モータ212)は、第2遮蔽部材(例えば遮光カーテン202)を開閉するものである。
第3に、開閉制御手段(542)は、遊技の進行に応じて第1開閉装置(例えば第1開閉用モータ211)と第2開閉装置(例えば第2開閉用モータ212)とを個別に制御することができるようにしている。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、遊技制御装置(300)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(1)遊技結果抽選手段(410)
遊技結果抽選手段(410)は、遊技結果を抽選により決定するためのものである。
第2に、送風装置(220)は、送風量を可変に構成されている。
第3に、送風制御手段(543)は、遊技結果抽選手段(410)による抽選結果にもとづいて、送風装置(220)による送風量を制御することができるようにしている。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、送風装置(220)は、例えば図5に示すように、次の構成を備える。
(1)スピーカ(221,222)
(2)エンクロージャー(223,224)
エンクロージャー(223,224)は、スピーカ(221,222)を取り付けるバスレフ型のものである。
(3)ダクト(225,226)
ダクト(225,226)は、エンクロージャー(223,224)の内外を接続するものである。
第2に、ダクト(225,226)を、閉位置(例えば図4参照)において遮蔽手段(200)の裏側に位置させている。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項4に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、送風制御手段(543)は、送風装置(220)のスピーカ(221,222)から、遊技の進行に応じて各種の効果音を発生させようにしている。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項4又は請求項5に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、送風制御手段(543)は、ダクト(225,226)の共振周波数に等しい低音を、スピーカ(221,222)から発生させるようにしている。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、送風装置(220)は、例えば図12に示すように、ファン(600)から構成されている。
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。(請求項1)
請求項1に記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、画像表示装置の画面を遮蔽するシート状の遮蔽手段に風を送風することで、当該遮蔽手段を揺らし、画像表示装置の画面の一部を遊技者がのぞき見る機会を与えることができる。
すなわち、シート状の遮蔽手段に風を送風すると、当該遮蔽手段が不規則に揺れる。このため、遮蔽手段の揺れが小さいときには、画像表示装置の画面の一部が見えなかったり、或いは見えても見える範囲が極限られていたり、又、見える時間が極めて短い。これに対し、遮蔽手段が大きく揺れると、画像表示装置の画面の一部が見える範囲が大きくなり、又、見える時間も増加する。
(請求項2)
請求項2に記載の発明によれば、上記した請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項2に記載の発明によれば、半透明の第1遮蔽部材により、当該第1遮蔽部材を通して、画像表示装置の画面に表示された演出画像を透かして見せることができる。
(請求項3)
請求項3に記載の発明によれば、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項3に記載の発明によれば、遊技の抽選結果にもとづいて、送風量を制御することができる。
(請求項4)
請求項4に記載の発明によれば、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項4に記載の発明によれば、送風装置に、スピーカを用いることができる。
(請求項5)
請求項5に記載の発明によれば、上記した請求項4に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項5に記載の発明によれば、効果音に連動させた送風を行うことができる。
(請求項6)
請求項6に記載の発明によれば、上記した請求項4又は請求項5に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項6に記載の発明によれば、スピーカによる送風効率を適切に設定することができる。
(請求項7)
請求項7に記載の発明によれば、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項7に記載の発明によれば、送風装置に、ファンを用いるようにしたものである。
(図面の説明)
図1〜11は、本発明の実施の形態の一例をそれぞれ示すものである。
図1は、スロットマシンの動作を説明するための概略ブロック図、図2はスロットマシンの概略正面図、図3は画像表示装置、カーテン、送風装置を説明するための概略斜視図、図4は遮光カーテンの開状態を説明するための概略斜視図、図5は送風装置の概略横断面図、図6はレースカーテン、遮光カーテンの開状態を説明するための概略平面図、図7は図6に対応し、レースカーテン、遮光カーテンの閉状態を説明するための概略平面図、図8は図6に対応し、レースカーテンの閉状態、遮光カーテンの開状態を説明するための概略平面図、図9は図6に対応し、レースカーテンの開状態、遮光カーテンの閉状態を説明するための概略平面図、図10は演出の態様を説明するための説明図、図11は演出態様と抽選結果との関係を説明するための説明図をそれぞれ示すものである。
図12及び図13は、本発明の第2の実施の形態の一例をそれぞれ示すものである。
図12は、画像表示装置、カーテン、送風装置を説明するための概略斜視図、図13はスロットマシンの動作を説明するための概略ブロック図をそれぞれ示すものである。
(スロットマシン10)
図2中、10は、スロットマシンを示すものである。
まず、図2を用いて、スロットマシン10の正面図について説明する。
スロットマシン10の高さの中央には、透明な方形の表示窓20を設けている。
表示窓20には、当該表示窓20に停止表示された複数の図柄の組み合わせを表示するための複数本のライン21〜25を設けている。
表示窓20の内部には、リールユニット30を配置している。
リールユニット30は、表示窓20に臨む複数個、例えば3個のリール31〜33と、各リール31〜33を個々に回転可能な、複数個、例えば3個のリール31〜33と同数の3個のリールモータ34〜36(図1参照)とを備える。
なお、リール31〜33及びリールモータ34〜36の個数は、3個に限定されず、2個、或いは4個以上でも良い。
各リール31〜33には、図示しないが、外周に複数種類の図柄が表示されている。また、表示窓20には、複数段、例えば上・中・下段の計3個の図柄が停止表示されるようにしているが、これに限定されず、1個の図柄が停止表示されるようにしても良い。
表示窓20の上方の中央には、画像表示装置40を設けている。
画像表示装置40は、演出を表示可能なものであり、例えば液晶ユニットから構成されている。
なお、画像表示装置40は、液晶ユニットに限定されず、ドット・マトリックス等から構成しても良い。
画像表示装置40の前面には、図3〜6を用いて後述するが、遮蔽手段200、開閉装置210、送風装置220を備える。
一方、表示窓20の下側には、図2の向かって右側に、メダル投入口50を設けている。メダル投入口50は、メダルを投入可能なものである。
メダル投入口50の図2の向かって左側には、ベットスイッチ60を設けている。
ベットスイッチ60は、メダル投入口50から規定枚数(例えば3枚)を超えて内部に投入され、クレジット(貯留)されたクレジットメダルをベットする(賭ける)ためのものである。
なお、ベットスイッチ60の個数は、単数でも複数個でも良い。
ベットスイッチ60の下側には、スタートスイッチ70を設けている。
スタートスイッチ70は、リールユニット30の駆動を開始するためのものである。そして、スタートスイッチ70は、レバー状に形成され、レバーを傾けることで操作する。スタートスイッチ70を操作すると、リールユニット30の駆動が開始され、3個のリールモータ34〜36(図1参照)が回転する。
スタートスイッチ70の向かって右隣には、複数個、例えば3個のリール31〜33と同数の3個のストップスイッチ80〜82を設けている。
3個のストップスイッチ80〜82は、リールユニット30の駆動を停止するためのものである。図2の向かって左側のストップスイッチ80を操作すると、左側のリール31の回転が停止する。同様に、中央のストップスイッチ81を操作すると、中央のリール32の回転が停止する。右側のストップスイッチ82を操作すると、右側のリール33の回転が停止する。
なお、ストップスイッチ80〜82は、3個に限定されず、リール31〜33やリールモータ34〜36の個数と等しければ良い。
3個のストップスイッチ80〜82の下側には、下皿90を設けている。
下皿90には、後述する図1のホッパーユニット130から払い出されたメダルが貯留される。
一方、画像表示装置40の左右両側には、左右一対のスピーカ100,100が配置されている。
上記スピーカ100は、遊技の進行に応じて音声を発生させるためのものである。
なお、スピーカ100の個数は、2個に限定されず、単数或いは3個以上としても良い。
(遮蔽手段200)
遮蔽手段200は、図3〜4に示すように、画像表示装置40の画面を遮蔽可能な柔軟性を有するシート状のものである。
具体的には、遮蔽手段200は、図3及び図4に示すように、次の構成を備える。
(1)第1遮蔽部材(例えばレースカーテン201)
第1遮蔽部材は、図6及び図7に示すように、画像表示装置40の画面の前方に位置し、当該画面に表示された演出画像を透かして見ることが可能な半透明のものであり、例えば布製のレースカーテン201から構成している。
なお、第1遮蔽部材として、布製のレースカーテン201を例示したが、これに限定されず、半透明のビニール製のカーテンから構成しても良い。
具体的には、レースカーテン201は、図3に示すように、左右に二分され、第1レール203から吊り下げられて、左右に分かれて開く。
(2)第2遮蔽部材(例えば遮光カーテン202)
第2遮蔽部材は、例えば図3に示すように、第1遮蔽部材であるレースカーテン201の前方に位置し、画面に表示された演出画像を遮蔽するものであり、例えば布製の遮光カーテン202から構成している。
なお、第2遮蔽部材として、布製の遮光カーテン202を例示したが、これに限定されず、不透明のビニール製のカーテンから構成しても良い。
具体的には、遮光カーテン202は、図3に示すように、レースカーテン201と同様に、左右に二分され、第1レール203から手前側に離れて配置された第2レール204から吊り下げられて、左右に分かれて開く。
(開閉装置210)
開閉装置210は、図1に示すように、遊技制御装置300に接続され、画面を開放する開位置(図6参照)と、画面を遮蔽する閉位置(図7参照)とに、遮蔽手段(200)を移動させるためのものである。
具体的には、開閉装置210は、図1に示すように、次の構成を備える。
(1)第1開閉装置(例えば第1開閉用モータ211)
第1開閉装置は、第1遮蔽部材であるレースカーテン201を開閉するものであり、例えば第1開閉用モータ211から構成している。
なお、第1開閉装置として、第1開閉用モータ211を例示したが、これに限定されない。
具体的には、図示しないが、第1開閉用モータ211の駆動力により、第1レール203からレースカーテン201を吊り下げるライナーを、第1レール203に沿ってスライドさせることで、レースカーテン201の開閉を行っている。
(2)第2開閉装置(例えば第2開閉用モータ212)
第2開閉装置は、第2遮蔽部材である遮光カーテン202を開閉するものでり、例えば第2開閉用モータ212から構成している。
なお、第2開閉装置として、第2開閉用モータ212を例示したが、これに限定されない。
具体的には、図示しないが、開閉用モータ212の駆動力により、第2レール204から遮光カーテン202を吊り下げるライナーを、第2レール204に沿ってスライドさせることで、遮光カーテン202の開閉を行っている。
(送風装置220)
送風装置220は、図1に示すように、遊技制御装置300に接続され、閉位置(図4参照)において遮蔽手段200、すなわちレースカーテン201や遮光カーテン202の裏側に位置し、当該閉位置にある遮蔽手段200に風を送風することで、当該遮蔽手段200を揺らし、当該遮蔽手段200により遮蔽されている画像表示装置40の画面の一部を露呈させるためのものである。
また、送風装置220は、送風量を可変に構成されている。
具体的には、送風装置220は、図5に示すように、次の構成を備える。
(1)スピーカ221,222
スピーカ221,222は、図2に示すように、左右一対設けられ、画像表示装置40の左右両側にそれぞれ配置している。
スピーカ221,222は、当該スピーカ221,222から発生される音の音量や周波数を変化させることで、後述するダクト225,226から送風される風の送風量を可変することができる。
すなわち、音量と送風量との関係は、音量を大きくすることにより、送風量を増加することができる。また、周波数と送風量との関係は、低周波数成分を多くすることによっても、送風量を増加することができる。
なお、送風量を、音量や周波数を変化することで可変したが、これに限らず、音の密度を変化させても良い。
また、スピーカ221,222を2個設けたが、スピーカ221,222の個数は2個に限定されず、1個或いは3個以上としても良い。
(2)エンクロージャー223,224
エンクロージャー223,224は、図5に示すように、左右一対設けられ、左右の各スピーカ221,222を個別に取り付けるバスレフ型のものである。
なお、エンクロージャー223,224をスピーカ221,222の個数に等しく2個設けたが、エンクロージャー223,224の個数は2個に限定されず、1個或いは3個以上としても良い。
(3)ダクト225,226
ダクト225,226は、図5に示すように、左右一対設けられ、左右の各エンクロージャー223,224の内外を接続するものである。
具体的には、左右のダクト225,226を、図3に示すように、閉位置(図4参照)において遮蔽手段200、すなわちレースカーテン201や遮光カーテン202の裏側、すなわち画像表示装置40の下側の中央寄りに少し離して位置させている。
なお、ダクト225,226を、エンクロージャー223,224に各1個、計2個設けたが、ダクト225,226の個数は2個に限定されず、1個或いは3個以上としても良い。
(送風装置220による送風方法)
つぎに、上記構成を備える送風装置220の送風方法について説明する。
まず、左右のスピーカ221,222に音声信号が入力されると、左右の各スピーカ221,222の振動板が前後に振動する。
左右の各スピーカ221,222の振動板が、左右の各エンクロージャー223,224内で振動することで、当該エンクロージャー223,224内の空気が振動させる。
エンクロージャー223,224内の空気が振動することで、エンクロージャー223,224内の空気の一部が、左右のダクト225,226から放出される。
このとき、スピーカ221,222から出力される音に、ダクト225,226の共振周波数に等しい周波数成分、すなわち低音が含まれている場合には、ダクト225,226内の空気が激しく振動される。
左右のダクト225,226から放出された空気は、遮蔽手段200、すなわちレースカーテン201や遮光カーテン202の裏側に当たり、当該レースカーテン201や遮光カーテン202を揺らすこととなる。
(遊技制御装置300)
つぎに、図1を用いて、遊技制御装置300について説明する。
遊技制御装置300は、遊技の進行を制御するためのものである。
具体的には、遊技制御装置300は、図1に示すように、大別すると、次の2つの手段を備える。
なお、次の(1)〜(2)の手段の説明については、後述する。
(1)メイン制御手段400
(2)サブ制御手段500
なお、遊技制御装置300の手段は、上記した(1)〜(2)に限定されない。
(メイン制御手段400)
つぎに、図1を用いて、メイン制御手段400について説明する。
メイン制御手段400は、遊技の進行を制御するためのものである。
具体的には、メイン制御手段400は、コンピュータであって、図示しないが、例えばC
PUを中心に構成され、ROMやRAM等の記録媒体、I/O等を備えている。
また、記録媒体は、ROMやRAMに限定されず、そのほか電気的・磁気的・光学的なメモリーやディスク等でも良い。
メイン制御手段400のCPU(図示せず)は、記録媒体、例えばROMに記録されたプ
ログラムを読み込むことで、図1に示すように、次の手段として機能する。
なお、次の(1)〜(6)の手段の説明については、後述する。
(1)遊技結果抽選手段410
(2)リール停止制御手段420
(3)通常遊技制御手段430
(4)特別遊技制御手段440
(5)利益付与手段450
(6)信号送信手段460
なお、メイン制御手段400の手段は、上記した(1)〜(6)に限定されない。
(メイン制御手段400の入力段)
つぎに、図1を用いて、メイン制御手段400の入力段について説明する。
メイン制御手段400の入力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
なお、メイン制御手段400の入力段に接続されるパーツは、次の(1)〜(4)に限定
されない。
(1)メダルセンサー51
メダルセンサー51は、メダル投入口50の内部に設けられ、メダル投入口50に投入されたメダルを検出するためのものである。
(2)ベットスイッチ60
(3)スタートスイッチ70
(4)ストップスイッチ80〜82
(メイン制御手段400の出力段)
つぎに、図1を用いて、メイン制御手段400の出力段について説明する。
メイン制御手段400の出力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
なお、メイン制御手段400の出力段に接続されるパーツは、次の(1)〜(3)に限定
されない。
(1)リールモータ34〜36
(2)ホッパーユニット110
(3)サブ制御手段500
(サブ制御手段500)
サブ制御手段500は、図1に示すように、メイン制御手段400に接続され、メイン制御手段400から一方向に送信される信号、例えばコマンドやデータ等にもとづいて、各種の演出を制御するためのものである。
具体的には、サブ制御手段500は、コンピュータであって、図示しないが、例えばCP
Uを中心に構成され、ROMやRAM等の記録媒体、I/O等を備えている。
なお、サブ制御手段500のCPUの数は、1個に限定されず、2個以上のCPUを用い
ても良い。
また、記録媒体は、ROMやRAMに限定されず、そのほか電気的・磁気的・光学的なメモリーやディスク等でも良い。
上記サブ制御手段500のCPU(図示せず)は、記録媒体、例えばROMに記録された
プログラムを読み込むことで、図1に示すように、大別すると、次の手段として機能する。
なお、次の(1)〜(4)の手段の説明については、後述する。
(1)信号受信手段510
(2)画像制御手段520
(3)効果音発生手段530
(4)カーテン演出手段540
なお、サブ制御手段500の手段は、上記した(1)〜(4)に限定されない。
(サブ制御手段500の入力段)
つぎに、図1を用いて、サブ制御手段500の入力段について説明する。
サブ制御手段500の入力段には、次のパーツが接続されている。
(1)メイン制御手段400
なお、サブ制御手段500の入力段に接続されるパーツは、上記した(1)に限定されない。
(サブ制御手段500の出力段)
つぎに、図1を用いて、サブ制御手段500の出力段について説明する。
サブ制御手段500の出力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
(1)画像表示装置40
(2)スピーカ100
(3)開閉装置210
(4)送風装置220
なお、サブ制御手段500の出力段に接続されるパーツは、上記した(1)〜(4)に限
定されない。
(遊技結果抽選手段410)
遊技結果抽選手段410は、遊技結果を抽選により決定するためのものである。
具体的には、役の当否を抽選により決定する。
まず、役の当否には、次の種類がある。
(1)役の当選
(2)ハズレ
役には、次の種類がある。
なお、次の(3)〜(5)の役の説明については、後述する。
また、役は、複数の役のうち1つだけ当選する場合のほか、複数の役が同時に2以上、当選する場合もあり、遊技結果抽選手段410はいわゆるグループ抽選が可能となっている。
(3)小役
(4)再遊技(リプレイ)
(5)ボーナス
なお、役の種類は、上記した(3)〜(5)に限定されない。
(小役)
小役は、予め設定された小役図柄がメダルをベットすることで有効となったライン上に揃って入賞することを条件に、所定枚数のメダルを払い出すための役である。
(再遊技)
再遊技は、いわゆるリプレイとも呼ばれ、予め設定されたリプレイ図柄が揃うことを条件に、メダルを投入すること無しに次回の遊技を行えるという役である。
(ボーナス)
ボーナスは、特別遊技への移行役であり、特定役や、前述したようにそれ自体を特別遊技とも呼ぶ。
特別遊技は、抽選テーブルの小役等の当選確率が高確率に設定された抽選テーブルを用いて抽選が行われ、結果として、メダルの払い出しへの期待感の高い遊技である。
なお、特別遊技として、ボーナスを例示したが、これに限定されない。また、特定役として、ボーナスを例示したが、これに限定されず、特定の小役等でも良い。
具体的には、ボーナスには、次の種類がある。
なお、ボーナスの種類は、次の(1)〜(3)に限定されない。
(1)BB移行役
BB移行役は、ビッグ・ボーナスへの移行役である。
すなわち、BB図柄を揃えることを条件に、後述する特別遊技制御手段440により、通常遊
技から特別遊技であるビッグ・ボーナスへ移行させるための役である。
なお、BB図柄の入賞時に、メダルを払い出さなくとも良いし、或いはメダルを1枚以上払い出すようにしても良い。
ビッグ・ボーナスの開始後、遊技者がメダルを3枚投入すると仮定すると、トータルで約288枚のメダルが獲得可能であり、例えば345枚を超える払い出しで終了する。
(2)MB移行役
MB移行役は、ミドル・ボーナスへの移行役である。
MB図柄を揃えることを条件に、後述する特別遊技制御手段440により、通常遊技から特別
遊技であるミドル・ボーナスへ移行させるための役である。
なお、MB図柄の入賞時に、メダルを払い出さなくとも良いし、或いはメダルを1枚以上払い出すようにしても良い。
ミドル・ボーナスの開始後、遊技者がメダルを3枚投入すると仮定すると、トータルで約192枚のメダルが獲得可能であり、例えば253枚を超える払い出しで終了する。なお、ミドル・ボーナスは、ビッグ・ボーナスに比較して、遊技者が獲得できるメダルの枚数が低く設定されている。
(3)RB移行役
RB移行役は、レギュラーボーナスへの移行役である。
レギュラーボーナスの開始後、遊技者がメダルを3枚投入すると仮定すると、トータルで約96枚のメダルが獲得可能である。レギュラーボーナスは、最高12回のゲームか、8回の入賞か、いずれか先に達成された条件により終了する。なお、レギュラーボーナスは、ミドル・ボーナスに比較して、遊技者が獲得できるメダルの枚数が低く設定されている。
(リール停止制御手段420)
リール停止制御手段420は、遊技結果抽選手段410による遊技結果、及びストップスイッチ80〜82の操作にもとづいて、当該ストップスイッチ80〜82に対応するリールモータ34〜36の停止制御を行うためのものである。
(通常遊技制御手段430)
通常遊技制御手段430は、通常遊技を行うためのものである。
通常遊技とは、いわゆる小役等の当選確率が設定された抽選テーブルを用いて抽選が行われ、当該抽選の結果、小役に当選し、当該小役が入賞した場合に、メダルが払い出される遊技である。
(特別遊技制御手段440)
特別遊技制御手段440は、特別遊技を実行可能なものである。
特別遊技とは、いわゆるビッグ・ボーナスが相当し、例えば、上記抽選テーブルの小役等の当選確率が高確率に設定された抽選テーブルを用いて抽選が行われ、結果として、メダルの払い出しへの期待感の高い遊技である。
なお、特別遊技として、ビッグ・ボーナスを例示したが、これに限定されず、レギュラーボーナス等でも良い。
(利益付与手段450)
利益付与手段450は、表示窓20に停止表示された3個のリール31〜33の図柄の組み合わせが、予め設定された所定の図柄の組み合わせに一致している場合に、予め設定された所定の枚数のメダルを払い出すためのものである。
メダルの払い出しは、ホッパーユニット110を駆動させることにより、メダルを実際に払い出しても良いし、或いはクレジットメダル枚数を増加させるようにしても良い。
(信号送信手段460)
信号送信手段460は、遊技情報をコマンドやデータを含む信号に変換し、サブ制御手段500に送信するためのものである。
ここで、遊技情報には、メダルセンサー51によるメダル投入口50に投入されたメダルの検出信号や、ベットスイッチ60によるメダルのベット信号、スタートスイッチ70のスタート信号、ストップスイッチ80〜82の操作信号、遊技結果抽選手段410の抽選結果、遊技状態などが含まれる。
なお、信号送信手段460は、信号をサブ制御手段500に一方向で送信しているが、これに限定されず、信号をメイン制御手段400とサブ制御手段500との間で相互に通信するようにしても良い。
(信号受信手段510)
信号受信手段510は、メイン制御手段400の信号送信手段460からサブ制御手段500に送信される遊技情報である信号を受信するためのものである。
(画像制御手段520)
画像表示制御手段520は、信号受信手段510が受信した信号にもとづいて、図示しないが、各種の演出画像を画像表示装置40に表示させるためのものである。
(効果音発生手段530)
効果音発生手段530は、信号受信手段510が受信した信号にもとづいて、各種の効果音をスピーカ100から出力させるためのものである。
(カーテン演出手段540)
カーテン演出手段540は、遊技の進行に応じて開閉装置210により、カーテン200を開位置から閉位置に移動させるとともに、送風装置220を駆動させて、カーテン200を揺らし、このときに、遊技の進行に対応させた演出画像を、画像表示装置40に表示させるためのものである。
演出画像としては、図示しないが、送風装置220からの送風により、カーテン200が揺れたときに見える画像表示装置40の画面の一部、例えば画面の下側に「ボーナス・チャンス!」の文字等を表示する。
なお、演出画像として、文字を例示したが、これに限定されず、キャラクターの絵や、数字、記号等を表示させるようにしても良い。
一方、カーテン演出手段540は、図1に示すように、次の手段を備える。
なお、次の(1)〜(3)の手段の説明については、後述する。
(1)カーテン演出抽選手段541
(2)開閉制御手段542
(3)送風制御手段543
なお、カーテン演出手段540の手段は、上記した(1)〜(3)の手段に限定されない。
(カーテン演出抽選手段541)
カーテン演出抽選手段541は、遊技結果抽選手段410による遊技結果に応じて、演出の態様を、抽選により選択するためのものである。
演出の態様は、図10を用いて後述する。
また、遊技結果抽選手段410による遊技結果と演出の態様との関係は、図11を用いて後述する。
(演出の態様)
演出の態様は、図10に示すように、レースカーテン201の開閉、遮光カーテン202の開閉、送風の有無並びに送風量、演出画像の有無の組み合わせから構成している。
送風量は、「弱風」と「強風」との2状態から選択される。
なお、送風量として、「弱風」と「強風」との2状態を例示したが、これに限定されず、状態数を3以上としても良い。
初期状態では、レースカーテン201と遮光カーテン202とは共に「開位置」にあり、送風は「無し」で、演出画像も「無し」となっている。
演出の態様は、図10に示すように、次の8種類に分けている。
なお、演出の態様の種類は、次の8種類に限定されない。
(1)第1態様
第1態様は、レースカーテン201及び遮光カーテン202を共に「開位置」とし、送風を「無し」とし、演出画像を「有り」とする。
(2)第2態様
第2態様は、レースカーテン201のみを「閉位置」とし、遮光カーテン202の「開位置」とし、送風を「弱風」とし、演出画像を「有り」とする。
(3)第3態様
第3態様は、レースカーテン201のみを「閉位置」とし、遮光カーテン202の「開位置」とし、送風を「強風」とし、演出画像を「有り」とする。
(4)第4態様
第4態様は、遮光カーテン202のみを「閉位置」とし、レースカーテン201の「開位置」とし、送風を「強風」とし、演出画像を「無し」とする。
(5)第5態様
第5態様は、レースカーテン201と遮光カーテン202とを共に「閉位置」とし、送風を「弱風」とし、演出画像を「有り」とする。
(6)第6態様
第6態様は、レースカーテン201と遮光カーテン202とを共に「閉位置」とし、送風を「強風」とし、演出画像を「有り」とする。
(7)第7態様
第7態様は、遮光カーテン202のみを「閉位置」とし、レースカーテン201の「開位置」とし、送風を「弱風」とし、演出画像を「有り」とする。
(8)第8態様
第8態様は、遮光カーテン202のみを「閉位置」とし、レースカーテン201の「開位置」とし、送風を「強風」とし、演出画像を「有り」とする。
(遊技結果と演出の態様との関係)
遊技結果抽選手段410による遊技結果として、図11に示すように、「BIG当選」、「MB当選」、「REG当選」、「小役当選」、「ハズレ」の5種類を使用している。
なお、演出の態様と関係する遊技結果を5種類としたが、これに限定されず、2〜4種類、或いは6種類以上としても良い。
演出の態様の8種類のうち、遊技結果が「ハズレ」の場合には、図11に示すように、「第1態様」が選択される確率を最も高く設定し、「第2態様」、「第3態様」の順で確率が低下するようにしている。これに対し、遊技結果が「ハズレ」の場合には、「第4態様」〜「第8態様」が選択される確率を「0%」とすることで、当該「第4態様」〜「第8態様」が選択された場合には、遊技者が「小役当選」以上の遊技結果を期待できるようにしている。
遊技結果が「小役当選」の場合には、「第1態様」〜「第4態様」が選択される確率を同率として、且つ最も高く設定し、次で「第5態様」及び「第6態様」を同率としている。これに対し、遊技結果が「小役当選」の場合には、「第7態様」及び「第8態様」が選択される確率を「0%」とすることで、当該「第7態様」及び「第8態様」が選択された場合には、遊技者が「REG当選」以上の遊技結果を期待できるようにしている。
遊技結果が「REG当選」の場合には、「第4態様」が選択される確率を最も高く設定し、「第3態様」、「第2態様」の順で確率が低下するようにしている。また、「第2態様」の次に、「第5態様」〜「第7態様」が選択される確率を同率としている。これに対し、遊技結果が「REG当選」の場合には、「第8態様」が選択される確率を「0%」とすることで、当該「第8態様」が選択された場合には、遊技者が「MB当選」以上の遊技結果を期待できるようにしている。
遊技結果が「MB当選」の場合には、「第5態様」が選択される確率を最も高く設定し、次で「第6態様」〜「第8態様」を同率としている。このため、「第5態様」が選択された場合には、遊技者が「MB当選」を期待できるようにしている。
遊技結果が「BIG当選」の場合には、「第8態様」が選択される確率を最も高く設定し、「第7態様」、「第6態様」の順で確率が低下するようにしている。このため、「第8態様」が選択された場合には、「BIG当選」への遊技者の期待率を最も高くなるようにしている。
(開閉制御手段542)
開閉制御手段542は、遊技の進行に応じて開閉装置210を駆動し、遮蔽手段200を開位置(図6参照)から閉位置(図7参照)に移動させるためのものである。
具体的には、開閉制御手段542は、遊技の進行に応じて第1開閉装置である第1開閉用モータ211と、第2開閉装置である第2開閉用モータ212とを個別に制御することができるようにしている。
すなわち、図6に示すように、レースカーテン201と遮光カーテン202とが共に開いた状態から、開閉制御手段542により、第1開閉用モータ211と第2開閉用モータ212とを共に駆動すると、図7に示すように、レースカーテン201と遮光カーテン202とが共に閉じる。
これに対し、図6に示すように、レースカーテン201と遮光カーテン202とが共に開いた状態から、開閉制御手段542により、第1開閉用モータ211のみを駆動し、第2開閉用モータ212の非駆動状態を維持した場合には、図8に示すように、レースカーテン201のみが閉じ、遮光カーテン202は開放状態を維持する。
逆に、開閉制御手段542により、第2開閉用モータ212のみを駆動し、第1開閉用モータ211の非駆動状態を維持した場合には、図9に示すように、遮光カーテン202のみが閉じ、レースカーテン201は開放状態を維持する。
なお、左右のレースカーテン201や遮光カーテン202を、同時に開閉したが、これに限定されず、片側のレースカーテン201や遮光カーテン202だけを独立して開閉しても良い。例えば、図示しないが、左側のレースカーテン201や遮光カーテン202のみを閉じ、右側のレースカーテン201や遮光カーテン202の開放状態を維持させても良い。
(送風制御手段543)
送風制御手段543は、開閉制御手段542により、遮蔽手段200が閉位置(図4参照)に移動したことを条件に、遊技の進行に応じて送風装置220を駆動し、遮蔽手段200に送風を行うためのものである。
具体的には、送風制御手段543は、遊技結果抽選手段410による抽選結果にもとづいて、送風装置220による送風量を制御することができるようにしている。
すなわち、送風制御手段543は、左右のスピーカ221,222を音声信号を出力することにより、送風装置220による送風量を制御している。
例えば、音量を小さくすると、「弱風」が発生し、音量を大きくすると、「強風」が発生する。また、また、ダクト225,226の共振周波数に等しい周波数成分、すなわち低音を減少させると、「弱風」が発生し、低音を増加させると、「強風」が発生できる。
一方、送風制御手段543は、左右のスピーカ221,222を個別に制御可能なものである。左側のスピーカ221のみを駆動し、右側のスピーカ222を非駆動状態としても良いし、或いは右側のスピーカ222のみを駆動し、左側のスピーカ221を非駆動状態としても良い。
また、送風制御手段543は、送風装置220の左右のスピーカ221,222から、遊技の進行に応じて各種の効果音を発生させようにしている。
すなわち、送風時に、左右のスピーカ221,222を駆動すると、音が発生する。この音を、無意味な音とすることも可能であるが、この音を積極的に活用し、風の音を出力することで、左右のスピーカ221,222を駆動することが可能である。風が送風される左右のダクト225,226と、左右のスピーカ221,222とが近接していることから、臨場感に富む演出が可能である。
また、送風制御手段543は、ダクト225,226の共振周波数に等しい低音を、スピーカ221,222から発生させるようにしている。ダクト225,226の共振周波数に等しい低音を、スピーカ221,222から発生させることで、効率の良い送風が可能となる。
(遊技の説明)
つぎに、上記した構成を備えるスロットマシン10による遊技について説明する。
まず、メダルの投入を条件に、スタートスイッチ70を操作すると、3個のリール31〜33の回転が開始する。
このとき、図1のメイン制御手段400の遊技結果抽選手段410により遊技結果が抽選される。
遊技結果は、信号送信手段460により、サブ制御手段500の信号受信手段510により送信される。
カーテン演出手段540のカーテン演出抽選手段541により、遊技結果に応じて演出の態様が抽選により選択される。
例えば、図10及び図11に示すように、遊技結果が「BIG当選」で、「第5態様」が選択された場合を例に挙げて説明する。
初期状態では、レースカーテン201と遮光カーテン202とは共に「開位置」にあり、送風は「無し」で、演出画像も「無し」となっている。
「第5態様」が選択されると、開閉制御手段542は、第1開閉用モータ211と第2開閉用モータ212とを共に駆動し、図7に示すように、レースカーテン201と遮光カーテン202とを共に閉じる。
送風制御手段543は、左右のスピーカ221,222に音声信号を出力し、左右のダクト225,226から「強風」を発生させる。
このとき、カーテン演出手段540により、図示しないが、画像表示装置40の画面の下側に、「ボーナス・チャンス!」の文字を表示する。
左右のダクト225,226から「強風」が送風されると、閉じたレースカーテン201が揺れ、これに押されて遮光カーテン202も共に揺れる。
レースカーテン201及び遮光カーテン202が共に揺れると、左右のレースカーテン201及び遮光カーテン202の中央の合わせ目のスリットが左右に分かれるようにして拡大する。
このため、遊技者は、拡大したスリットを通じて、レースカーテン201及び遮光カーテン202に隠れて見えなかった画像表示装置40の画面の一部、特に下側をのぞき見ることができるようになる。
その結果、画像表示装置40の画面の下側に表示された「ボーナス・チャンス!」の文字をのぞき見ることで、ボーナスへの期待感を高揚することができる。
(第2の実施の形態)
つぎに、図12及び図13を用いて、本発明の第2の実施の形態の一例について説明する。
本実施の形態の特徴は、送風装置220をファン600から構成している点である。
なお、本実施の形態の説明においては、先に図1〜11を用いて説明した第1の実施の形態と同一の構成部分については、同一の符号を付して説明を省略する。
(ファン600)
カーテン200の裏側には、図12に示すように、送風装置220を構成するファン600が配置されている。
なお、ファン600を1個設けたが、ファン600の個数は、1個に限定されず、複数個設けても良い。
ファン600を回転する送風用モータ601は、図13に示すように、サブ制御手段500の出力段に接続している。
したがって、本実施の形態によれば、ファン600を送風用モータ601により回転させることで、送風が行え、又、ファン600の回転速度を変化させることで、送風量を可変することができる。
発明の第1の実施の形態の一例を示し、スロットマシンの動作を説明するための概略ブロック図である。 スロットマシンの概略正面図である。 画像表示装置、カーテン、送風装置を説明するための概略斜視図である。 遮光カーテンの開状態を説明するための概略斜視図である。 送風装置の概略横断面図である。 レースカーテン、遮光カーテンの開状態を説明するための概略平面図である。 図6に対応し、レースカーテン、遮光カーテンの閉状態を説明するための概略平面図である。 図6に対応し、レースカーテンの閉状態、遮光カーテンの開状態を説明するための概略平面図である。 図6に対応し、レースカーテンの開状態、遮光カーテンの閉状態を説明するための概略平面図である。 演出の態様を説明するための説明図である。 演出態様と抽選結果との関係を説明するための説明図である。 本発明の第2の実施の形態の一例を示し、同図は画像表示装置、カーテン、送風装置を説明するための概略斜視図である。 スロットマシンの動作を説明するための概略ブロック図である。
符号の説明
(第1の実施の形態)
10 スロットマシン
20 表示窓
30 リールユニット
31〜33 リール 34〜36 リールモータ
40 画像表示装置
50 メダル投入口 51 メダルセンサー
60〜62 ベットスイッチ
70 スタートスイッチ 80〜82 ストップスイッチ
90 下皿 100 スピーカ
110 ホッパーユニット
200 カーテン
201 レースカーテン(第1遮蔽部材) 202 遮光カーテン(第2遮蔽部材)
203 第1レール 204 第2レール
210 開閉装置
211 第1開閉用モータ 212 第2開閉用モータ
220 送風装置
221,222 スピーカ 223,224 エンクロージャー
225,226 ダクト
300 遊技制御装置
400 メイン制御手段
410 遊技結果抽選手段 420 リール停止制御手段
430 通常遊技制御手段 440 特別遊技制御手段
450 利益付与手段 460 信号送信手段
500 サブ制御手段
510 信号受信手段 520 画像制御手段
530 効果音発生手段
540 カーテン演出手段
541 カーテン演出抽選手段 542 開閉制御手段
543 送風制御手段
(第2の実施の形態)
600 ファン 601 送風用モータ

Claims (7)

  1. 遊技媒体の投入を条件に、遊技を行うための遊技部と、
    前記遊技部における遊技を操作するための操作手段と、
    前記遊技部における遊技の進行に応じて各種の演出画像を表示可能な画像表示装置と、
    前記遊技部、前記操作手段及び前記画像表示装置にそれぞれ接続され、遊技の進行を制御するための遊技制御装置とを備える遊技機において、
    前記画像表示装置の画面の前方には、
    当該画面を遮蔽可能な柔軟性を有するシート状の遮蔽手段と、
    前記遊技制御装置に接続され、前記画面を開放する開位置と、前記画面を遮蔽する閉位置とに、前記遮蔽手段を移動させるための開閉装置と、
    前記遊技制御装置に接続され、前記閉位置において前記遮蔽手段の裏側に位置し、当該閉位置にある前記遮蔽手段に風を送風することで、当該遮蔽手段を揺らし、当該遮蔽手段により遮蔽されている前記画面の一部を露呈させるための送風装置とを備え、
    前記遊技制御装置には、
    遊技の進行に応じて前記開閉装置を駆動し、前記遮蔽手段を前記開位置から前記閉位置に移動させるための開閉制御手段と、
    前記開閉制御手段により、前記遮蔽手段が前記閉位置に移動したことを条件に、遊技の進行に応じて前記送風装置を駆動し、前記遮蔽手段に送風を行うための送風制御手段とを備えていることを特徴とする遊技機。
  2. 請求項1に記載の遊技機であって、
    前記遮蔽手段は、
    前記画像表示装置の画面の前方に位置し、当該画面に表示された演出画像を透かして見ることが可能な半透明の第1遮蔽部材と、
    前記第1遮蔽部材の前方に位置し、前記画面に表示された演出画像を遮蔽する第2遮蔽部材とから構成され、
    前記開閉装置は、
    前記第1遮蔽部材を開閉する第1開閉装置と、
    前記第2遮蔽部材を開閉する第2開閉装置とを備え、
    前記開閉制御手段は、
    遊技の進行に応じて前記第1開閉装置と前記第2開閉装置とを個別に制御することができるようにしていることを特徴とする遊技機。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の遊技機であって、
    前記遊技制御装置には、
    遊技結果を抽選により決定するための遊技結果抽選手段を備え、
    前記送風装置は、
    送風量を可変に構成され、
    前記送風制御手段は、
    前記遊技結果抽選手段による抽選結果にもとづいて、前記送風装置による送風量を制御することができるようにしていることを特徴とする遊技機。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の遊技機であって、
    前記送風装置には、
    スピーカと、
    前記スピーカを取り付けるバスレフ型のエンクロージャーと、
    前記エンクロージャーの内外を接続するダクトとを備え、
    前記ダクトを、前記閉位置において前記遮蔽手段の裏側に位置させていることを特徴とする遊技機。
  5. 請求項4に記載の遊技機であって、
    前記送風制御手段は、
    前記送風装置の前記スピーカから、遊技の進行に応じて各種の効果音を発生させるようにしていることを特徴とする遊技機。
  6. 請求項4又は請求項5に記載の遊技機であって、
    前記送風制御手段は、
    前記ダクトの共振周波数に等しい低音を、前記スピーカから発生させるようにしていることを特徴とする遊技機。
  7. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の遊技機であって、
    前記送風装置は、
    ファンから構成されていることを特徴とする遊技機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017153909A (ja) * 2016-03-04 2017-09-07 寿一 木村 スロットマシン
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