JP2009065930A - 折板屋根のコケ緑化構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 溝部による排水を確保させると共に、コケ植生マットの折板屋根に対する敷設作業を簡単にさせながら安定した敷設状態を得ることができる折板屋根のコケ緑化構造の提供。
【解決手段】 左右の傾斜壁(11),(11)と頂壁(12)とで台形状に形成された山部(1a)と、前記左右の傾斜壁(11),(11)と底壁(13)とで逆台形状に形成された溝部(1b)が交互に形成された断面波形状の折板屋根(R)を対象としたコケ緑化構造であり、前記溝部(1b)内にマット支持部材として立体網状ポーラス体(2)が設置され、この立体網状ポーラス体(2)の上面に平状コケ植生マット(3)が敷設されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、折板屋根を対象としたコケ緑化構造(折板屋根のコケ緑化構造)に関する。
折板屋根は、左右の傾斜壁と頂壁とで台形状に形成された山部と、前記左右の傾斜壁と底壁とで逆台形状に形成された溝部が交互に形成された断面波形状に形成されている。
このような折板屋根を対象とした緑化構造では、溝部による排水性を確保しながらコケ植生マットを敷設する必要がある。
このような観点に立って施工した折板屋根のコケ緑化構造として、従来、折板屋根の山部の頂壁に支持フレームを設け、この支持フレームの上に網状部材を介してコケ植生マットを平面状に敷設したものが知られている(特許文献1参照)。
このように、コケ植生マットを折板屋根の山部の頂壁上に平面状に敷設させるものでは、折板屋根の溝部が空間に形成されるため、溝部による排水性を確保することができるが、溝部の上方ではコケ植生マットが頂壁と頂壁との間に渡された架設状態になるため、その敷設状態が不安定になるし、折板屋根の山部の頂壁に支持フレームや網状部材を取り付ける必要があり、施工に手間かがかかるという問題があった。
又、このようにコケ植生マットが頂壁と頂壁との間に渡された架設状態になるため、コケ植生マットが折板屋根の上に平面的に敷設され、折板屋根の特徴である断面波形状の屋根面を緑化のために有効利用してコケ植生マットの敷設面積を広くとることができないという問題もあった。
特許公開2007−181470号公報
本発明は、溝部による排水を確保させると共に、コケ植生マットの折板屋根に対する敷設作業を簡単にさせながら安定した敷設状態を得ることができる折板屋根のコケ緑化構造を提供することを第1の課題としている。
また、施工が簡単で、しかも折板屋根の特徴である断面波形状の屋根面を緑化のために有効利用してコケ植生マットの敷設面積を広くとることができる折板屋根のコケ緑化構造を提供することを第2の課題としている。
上記第1の課題を解決するために、本発明(請求項1)の折板屋根のコケ緑化構造は、
左右の傾斜壁(11),(11)と頂壁(12)とで台形状に形成された山部(1a)と、前記左右の傾斜壁(11),(11)と底壁(13)とで逆台形状に形成された溝部(1b)が交互に形成された断面波形状の折板屋根(R)を対象としたコケ緑化構造であり、
前記溝部(1b)内にマット支持部材として立体網状ポーラス体(2)が設置され、この立体網状ポーラス体(2)の上面に平状コケ植生マット(3)が敷設されている構成とした。
上記第2の課題を解決するために、本発明(請求項2)の折板屋根のコケ緑化構造は、
請求項1記載の折板屋根のコケ緑化構造において、
マット支持部材としての立体網状ポーラス体(2)の上面に敷設された前記平状コケ植生マット(3)と、
頂面用マット部材(41)の両側にヒンジ(43),(43)により左右の傾斜面用マット部材(42),(42)が屈折可能に連結された連結コケ植生マット(4)を備え、
この連結コケ植生マット(4)は、前記頂面用マット部材(41)が頂壁(12)に直に敷設され、前記左右の傾斜面用マット部材(42),(42)が左右の傾斜壁(11),(11)に直に敷設されている構成とした。
なお、上記カッコ内の符号は、後述する実施例に記載した具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明の折板屋根のコケ緑化構造(請求項1)は、立体網状ポーラス体(2)をマット支持部材として折板屋根の溝部(1b)内に設置させる構成に特徴がある。
この立体網状ポーラス体(2)は、熱可塑性樹脂(例えば、ポリプロピレン)を加熱溶融してノズルから押出し、繊条としたものをカールしたまま積み重ね、繊条の相互接点を溶着成型してポーラスな立体状物としたものである。
このように立体網状ポーラス体(2)をマット支持部材として用いたことにより、溝部(1b)による排水性を確保させることができる。
又、立体網状ポーラス体(2)の上面に平状コケ植生マット(3)を敷設するだけの簡単な作業で施工することができるし、コケ植生マット(3)の敷設状態を安定させることができる。
又、本発明の折板屋根のコケ緑化構造(請求項2)は、前記平状コケ植生マット(3)に加えて連結コケ植生マット(4)を備えている構成に特徴がある。
このように、平状コケ植生マット(3)と連結コケ植生マット(4)を用いているため、折板屋根(R)の特徴である断面波形状の屋根面のほぼ全面を緑化のために有効利用してコケ植生マットの敷設面積を広くとることができる。
また、連結コケ植生マット(4)は、折板屋根(R)の断面波形状に対応して各マット部材(41),(42),(42)を屈折させるだけで、各マット部材を各壁面に容易に敷設させることができ、簡単に施工することができるし、その施工状態では断面台形状に屈曲しているため、捻じれや波打ち変形に対する強度を向上させることができる。
図1は請求項1に対応した第1実施例の折板屋根のコケ緑化構造を示す斜視図である。
本実施例のコケ緑化構造は、折板屋根Rを緑化の対象としている。
折板屋根Rは、左右の傾斜壁11,11と頂壁12とで台形状に形成された山部1aと、前記左右の傾斜壁11,11と底壁13とで逆台形状に形成された溝部1bが波方向(図1の矢印A方向)に交互に形成された断面波形状に形成されている。
この折板屋根Rは、台形状の山部1aと逆台形状の溝部1bを交互に形成した波状折板を屋根板部材として用い、この波状折板を前記山部1a及び溝部1bが筋方向(図1の矢印B方向)へ延長するように、躯体フレーム90に取り付けたタイトフレーム91にボルトとナットを介して取り付けることにより形成されている。
このほか、逆台形状に折り曲げた折板部材を用いて隣接する折板部材同士の山部を重ね合わせたり、後述する第2実施例のようにハゼ締めしたりして形成した折板屋根に本発明のコケ緑化構造を適用することができる。
そして、前記溝部1b内にマット支持部材として立体網状ポーラス体2が設置され、この立体網状ポーラス体2の上面に平状コケ植生マット3が敷設されている。
前記立体網状ポーラス体2は、ポリプロピレン等の熱可塑性樹脂を加熱溶融してノズルから押出し、繊条としたものをカールしたまま積み重ね、繊条の相互接点を溶着成型してヘチマ繊維状あるいはインスタントラーメン状のポーラスな立体状物としたものである。例えば、ヘチマロン(商標:新光ナイロン株式会社)として市販されている立体網状ポーラス体を使用できる。
この実施例の立体網状ポーラス体2は、その高さ(厚さ)が折板屋根Rの波高さよりも低く形成されると共に、上面及び底面がフラットで波方向断面が溝部1bの底部形状に沿った逆台形状に形成されている。
なお、立体網状ポーラス体2の筋方向の長さは折板屋根Rの筋方向長さと同サイズに形成することができるし、折板屋根Rの筋方向長さよりも短サイズに形成して筋方向に継ぎ足して敷設することもできる。
又、立体網状ポーラス体2の空隙率について、空隙率を大きくすると排水性を向上できるがマット支持部材として強度が低下し、逆に空隙率を小さくするとマット支持部材として強度が向上できるが排水性が低下するもので、施工条件等を勘案して適当な空隙率のものを使用することになる。通常は空隙率50%〜95%程度のものを使用する。
前記平状コケ植生マット3は、筋方向に長いマット状に形成され、保水性に優れた下層の不織布層3aと上層のロックウール層3bとの2層構造に形成され、ロックウール層3bの表面にコケが播種植生されている。
このほか、ヘチマ繊維、ヤシ繊維、その他の植物繊維、合成繊維、布(織布、不織布繊維、フリース、フェルト等)を用い、保水性を持つように単独のマット状に形成させもの、これらを複数に積層してマット状に形成したものを用いることができる。
又、コケとしてはスナゴケ、ハイゴケ、スギゴケ等、コケ類全般を使用できる。
又、平状コケ植生マット3の全体を柔軟な合成樹脂線材により形成した一枚のメッシュ袋30により包み込むことによりコケの脱落を防止させている。
施工に際しては、溝部1bの底面上にマット支持部材としての立体網状ポーラス体2を設置させる。この場合、接着剤を用いて底壁13に固定させ、或いは載置させるだけでもよい。
そして、この立体網状ポーラス体2の上面に平状コケ植生マット3を敷設させるもので、接着剤や止め具等を用いて立体網状ポーラス体2に固定させている。この場合、予め立体網状ポーラス体2の上面に平状コケ植生マット3を敷設取り付けて一体化させ、この一体化させたものを敷設させることも可能である。
又、図示省略したが、平状コケ植生マット3の上にワイヤ線を張設させ、このワイヤ線により平状コケ植生マット3の上面を押え付けて剥離防止を強化させることができる。
なお、前記実施例では、折板屋根Rの頂壁12にコケ植生マットを敷設させず、かつ立体網状ポーラス体2の高さ(厚さ)を折板屋根Rの波高さよりも低く形成したため、頂壁12及び左右の傾斜壁11,11の上部が露出した状態になる。
そこで、その露出面(折板屋根Rの全面でもよい)に熱を吸収するための塗料を塗布して断熱性を持たせると共に放熱を抑制させている。
このように第1実施例のコケ緑化構造によれば、立体網状ポーラス体2をマット支持部材として用いたことにより、溝部1bによる排水性を確保させることができるし、立体網状ポーラス体2の上面に平状コケ植生マット3を敷設するだけの簡単な作業で施工することができると共に、コケ植生マット3の敷設状態を安定させることができる。
次に、図2は請求項2に対応した第2実施例の折板屋根のコケ緑化構造を示す断面図、図3は連結コケ植生マットを示す斜視図である。
この第2実施例では、隣接する折板部材R1,R1同士を山部1aにおいてハゼ締め部14により連結させて形成した折板屋根Rを緑化の対象としている。
そして、前記第1実施例と同様にマット支持部材としての立体網状ポーラス体2の上面に敷設した平状コケ植生マット3と、連結コケ植生マット4と、を用いて折板屋根Rの特徴である断面波形状の屋根面のほぼ全面を緑化させるようにしたものである。
なお、立体網状ポーラス体2及び平状コケ植生マット3は前記した第1実施例と同様であるため、その説明を省略する。
前記連結コケ植生マット4は、折板屋根Rにおける頂壁12の上面に敷設するための頂面用マット部材41と、折板屋根Rにおける左右の傾斜壁11,11の上向き傾斜面に敷設するための左右の傾斜面用マット部材42,42を備え、この左右の傾斜面用マット部材42,42がヒンジ43,43によって頂面用マット部材41の両側に屈折可能に連結されたものである。
図3に示すように、頂面用マット部材41の両側に傾斜面用マット部材42,42を並べ、これらを柔軟な合成樹脂線材により形成した一枚のメッシュ袋44で全体的に包み込むと共に、頂面用マット部材41の側縁と傾斜面用マット部材42の側縁との境目部分においてメッシュ袋44の上側部と下側部を縫合や接着や溶着や結着等によって結合させることにより、この結合部をヒンジ43,43として形成させ、かつメッシュ袋44によってコケの脱落を防止させるようにしている。
実施例では、前記メッシュ袋44の下面部を不織布層3aの下面に接着剤やステープル等の金具で留め付けるようにしている。
なお、ヒンジとしては、柔軟な帯状布を頂面用マット部材41の側縁と傾斜面用マット部材42の側縁との境目部分に取り付けたり、プラスチックや金属等で形成した蝶番を境目部分に取り付けたりすることで形成してもよく、要は傾斜面用マット部材42,42と頂面用マット部材41とを屈折可能に連結させるものであればよい。
この連結コケ植生マット4は、コケ育成時、保管時、管理時、運搬時等は、頂面用マット部材41の両側に左右の傾斜面用マット部材42,42を平面的に展開させた状態(図3の状態)にしておく。
連結コケ植生マット4を折板屋根Rに施工するに際しては、折板屋根Rにおける頂壁12の上面(壁面)に頂面用マット部材41を直に敷設させ、前記左右の傾斜壁11,11の上向き傾斜面(壁面)に左右の傾斜面用マット部材42,42を直に敷設させるもので、各マット部材41,42,42が各壁面に密着するように接着剤を用いて固定させてもよいし、折り曲げ状態のまま各マット部材41,42,42を各壁面に密着させる状態に載置させるだけでもよい。
この際、ハゼ締め部14の高さによって頂面用マット部材41と頂面の上面の間に隙が生じるがが、この隙に枕材15として不織布、発泡プラスチック、木材等を敷込んで頂面用マット部材41を下から支えるようにする。
又、図示省略したが、実施例ではワイヤ線を波方向(矢印A方向)に張設させ、このワイヤ線により頂面用マット部材41の上面を押え付けることで連結コケ植生マット4の剥離防止を強化させている。
なお、波方向のワイヤ線に加えて筋方向(矢印B方向)にもワイヤ線を張設させてもよい。
このようにワイヤ線を張設させることにより各マット部材41,42,42の浮き上がりを押えることができるため、各マット部材41,42,42をあえて接着剤よって固定しなくとも、単に各壁面上に載置させるだけで良い場合もある。
従って、この第2実施例の折板屋根のコケ緑化構造は、前記平状コケ植生マット3に加えて連結コケ植生マット4を備えているため、折板屋根Rの特徴である断面波形状の屋根面のほぼ全面を緑化のために有効利用してコケ植生マットの敷設面積を広くとることができ、コケ植生マットによる太陽熱の吸熱性によって折板屋根Rの断熱性を向上させ、かつ熱放散を抑制させてヒートアイランド現象の緩和効果を向上させることができる。
また、連結コケ植生マット4は各マット部材41,42,42を屈折させて各壁面に容易に敷設させることができるため施工が簡単になるし、その施工状態では断面台形状に屈曲しているため、捻じれや波打ち変形に対する強度を向上させることができる。
又、この連結コケ植生マット4は、各マット部材41,42,42を各壁面に直に敷設させるものであるため、風圧によって壁面に押え付けられる状態になり、敷設状態を安定させることができる。
なお、コケの効果的な生育には、コケ植生マットに適度の湿気を持たせておくことが必要になるが、そのための手段として、例えば、屋根にスプリンクラー等の散水装置を設備させ、定期的或いは必要に応じてコケ植生マットに散水させるようにすることができる。
図4は請求項2に対応した第3実施例の折板屋根のコケ緑化構造を示す断面図である。
この実施例では、台形状の山部1aと逆台形状の溝部1bを交互に形成した波状折板を屋根板部材として用いて形成された折板屋根を緑化の対象としている。
この場合、第2実施例と異なり、ハゼ締め部14が形成されていないため、連結コケ植生マット4の頂面用マット部材41を頂面の上面に密着して敷設させることができ、第2実施例で用いた枕材を省略できる。
請求項1に対応した第1実施例の折板屋根のコケ緑化構造を示す斜視図。 請求項2に対応した第2実施例の折板屋根のコケ緑化構造を示す断面図。 連結コケ植生マットを示す斜視図。 請求項2に対応した第3実施例の折板屋根のコケ緑化構造を示す断面図。
符号の説明
1a 山部
1b 溝部
11 傾斜壁
12 頂壁
13 底壁
14 ハゼ締め部
15 枕材
2 立体網状ポーラス体
3 平状コケ植生マット
3a 不織布層
3b ロックウール層
4 連結コケ植生マット
41 頂面用マット部材
42 傾斜面用マット部材
43 ヒンジ
44 メッシュ袋
90 躯体フレーム
91 タイトフレーム
R 折板屋根
R1 折板部材

Claims (2)

  1. 左右の傾斜壁(11),(11)と頂壁(12)とで台形状に形成された山部(1a)と、前記左右の傾斜壁(11),(11)と底壁(13)とで逆台形状に形成された溝部(1b)が交互に形成された断面波形状の折板屋根(R)を対象としたコケ緑化構造であり、
    前記溝部(1b)内にマット支持部材として立体網状ポーラス体(2)が設置され、この立体網状ポーラス体(2)の上面に平状コケ植生マット(3)が敷設されていることを特徴とする折板屋根のコケ緑化構造。
  2. 請求項1記載の折板屋根のコケ緑化構造において、
    マット支持部材としての立体網状ポーラス体(2)の上面に敷設された前記平状コケ植生マット(3)と、
    頂面用マット部材(41)の両側にヒンジ(43),(43)により左右の傾斜面用マット部材(42),(42)が屈折可能に連結された連結コケ植生マット(4)を備え、
    この連結コケ植生マット(4)は、前記頂面用マット部材(41)が頂壁(12)に直に敷設され、前記左右の傾斜面用マット部材(42),(42)が左右の傾斜壁(11),(11)に直に敷設されている折板屋根のコケ緑化構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103975792A (zh) * 2014-05-19 2014-08-13 刘沁来 种苗培育器及其种苗培育方法
JP2018196351A (ja) * 2017-05-24 2018-12-13 広志 石原 苔シートの製造方法及び苔シート

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