JP2009064530A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置 Download PDF

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Abstract

【課題】多値書き込みにおいて必要なベリファイ動作を低減することができ、書き込み動作にかかる時間を短縮する。
【解決手段】書き込み制御回路WRCは、メモリセル毎に、所定のベリファイレベルにあるかどうかを調べるベリファイを行い、所定のベリファイレベルよりも大きい電圧レベルに書き込むメモリセルに対しては、ベリファイ後に行う書き込み回数をラッチ回路LATA,LATBに記憶する。次に、書き込み電圧による書き込みを行う毎に、ラッチ回路LATA,LATBに記憶された書き込み回数を更新する。そして、書き込み回数分、書き込み電圧による書き込みを行った後、書き込み電圧より低い中間電圧による書き込みを行う。
【選択図】 図9

Description

この発明は、不揮発性半導体記憶装置に関するものであり、例えば制御ゲートと浮遊ゲートを有し、2値以上の多値を記憶するメモリセルを備えた電気的に書き換え可能なNAND型EEPROM(electrically erasable and programmable ROM)に関するものである。
NAND型EEPROMの書き込み動作では、プログラム動作の後にメモリセルに書けたかどうか検証するためのベリファイ動作(リード動作)を行っている。メモリセルに2値しかデータを持たせない場合は、1回のプログラム動作に対して1回のリード動作しか必要としなかった。しかし、メモリセルに4値のデータを持たせた場合は3回、8値のデータを持たせた場合は7回と各々のレベルでのリード動作が必要になり、書き込み時間が長くなってしまう。
なお、本発明に関する従来技術として、メモリセルに書き込み電圧Vpgmと書き込み制御電圧VBLとを供給してメモリセルに書き込みを行い、メモリセルが第1の書き込み状態に達したら書き込み制御電圧VBLの値を変えてメモリセルに書き込みを行い、メモリセルが第2の書き込み状態に達したら書き込み制御電圧VBLの値をVddに変えてメモリセルの書き込みを禁止する書き込み回路を備えた不揮発性半導体記憶装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開2003−196988号公報
この発明は、メモリセルへ多値を書き込む場合においてベリファイ動作を低減でき、書き込み時間を短縮することができる不揮発性半導体記憶装置を提供することを目的とする。
この発明の一実施態様の不揮発性半導体記憶装置は、電気的に書き換えが可能なメモリセルと、前記メモリセル毎に、書き込み電圧を用いて書き込みを行う書き込み回数を記憶する第1,第2のラッチ回路と、前記書き込み回数分、前記書き込み電圧による書き込みを行った後、前記書き込み電圧より低い中間電圧を用いて書き込みを行うか否かを記憶する第3のラッチ回路と、前記第1のラッチ回路、前記第2のラッチ回路、及び前記第3のラッチ回路に記憶されたデータを用いて演算を行い、前記第1のラッチ回路、前記第2のラッチ回路、及び前記第3のラッチ回路に記憶されたデータを更新するデータを求める演算回路と、前記メモリセル毎に、前記第1のラッチ回路、前記第2のラッチ回路、及び前記第3のラッチ回路に記憶されたデータに従って、前記書き込み電圧による書き込み、前記中間電圧による書き込みのいずれかを行うセンスアンプと、前記第1、第2、第3のラッチ回路、前記演算回路、及び前記センスアンプの動作を制御する書き込み制御回路とを具備し、前記書き込み制御回路は、前記メモリセル毎に、所定のベリファイレベルにあるかどうかを調べるベリファイを行い、前記所定のベリファイレベルよりも大きい電圧レベルに書き込むメモリセルに対しては、前記ベリファイ後に行う前記書き込み回数を前記第1のラッチ回路及び第2のラッチ回路に記憶し、前記書き込み電圧による書き込みを行う毎に、前記第1のラッチ回路及び前記第2のラッチ回路に記憶された前記書き込み回数を更新し、前記書き込み回数分、前記書き込み電圧による書き込みを行った後、前記書き込み電圧より低い前記中間電圧による書き込みを行うことを特徴とする。
この発明の他の実施態様の不揮発性半導体記憶装置は、1つのメモリセルに対してN(N=2、nは2以上の自然数)値の多値データを記憶する不揮発性半導体記憶装置において、電気的に書き換えが可能な複数のメモリセルと、前記メモリセル毎に、書き込み電圧を用いて書き込みを行う書き込み回数を記憶する複数のラッチ回路と、前記メモリセル毎に、所定のベリファイレベルにあるかどうかを調べるベリファイをN−2回以下行い、前記ベリファイを行わず、前記ベリファイレベルよりも大きい電圧レベルに書き込むメモリセルについては、前記ベリファイ通過後に行う前記書き込み電圧による書き込みの前記書き込み回数をメモリセル毎に前記第1、第2のラッチ回路に記憶させ、前記書き込み電圧による書き込みを行う毎に前記書き込み回数を減算し、最後の書き込みで前記書き込み電圧より低い中間電圧を用いて前記メモリセルの閾値変化を小さくする書き込み制御回路とを具備することを特徴とする。
この発明によれば、メモリセルへ多値を書き込む場合においてベリファイ動作を低減でき、書き込み時間を短縮することができる不揮発性半導体記憶装置を提供することが可能である。
この発明の実施形態を説明する前に、本発明の関連技術について説明する。
NAND型EEPROMの書き込みでは、消去状態にあるメモリセルに対し選択ワード線に書き込み電圧を与えることで浮遊ゲートに電子を注入し、メモリセルの閾値を高くする。メモリセルが2値のデータを取りうる場合は、図1に示すように、メモリセルの閾値分布は消去状態と書き込み状態の2つのみである。
まず、メモリセルに2値のデータを持たせる場合の書き込み動作を説明する。図2は、2値のデータを持たせる場合に使用される、NANDセルを含むセンスアンプSNAの回路図である。図3(a)、図3(b)はセンスアンプへ書き込みデータを転送するときのタイミングチャートであり、図3(a)は非書き込み時のタイミングチャートを示し、図3(b)は書き込み時のタイミングチャートを示す。図4は、2値のデータを書き込む場合のタイミングチャートである。
まず、図2に示すセンスアンプSNAの回路構成について述べる。NANDセルは、複数のメモリセルMCと、選択ゲートSGD,SGSとを有する。複数のメモリセルMCは、その電流通路にて直列に接続されている。直列に接続されたメモリセルの一端には選択ゲートSGDが接続され、その直列に接続されたメモリセルの他端には選択ゲートSGSが接続されている。メモリセルMCの各々は、浮遊ゲートと制御ゲートを有しており、制御ゲートにはワード線WLがそれぞれ接続されている。
選択ゲートSGSには共通ソース線CELSRCが接続され、選択ゲートSGDにはビット線BLが接続されている。ビット線BLは、nチャネルMOSトランジスタ(以下、nMOSトランジスタ)N1、N2、N3を介して接地電位VSS端に接続されている。nMOSトランジスタN1とnMOSトランジスタN2との間のノードは、nMOSトランジスタN4、N5と、pチャネルMOSトランジスタ(以下、pMOSトランジスタ)P1、P2を介して電源電圧VDD端に接続されている。
nMOSトランジスタN5のドレインは、nMOSトランジスタN6、N7、N8を介してバスBUSに接続されている。nMOSトランジスタN4とnMOSトランジスタN5との間のノードは、nMOSトランジスタN7とnMOSトランジスタN8との間のノードに接続されている。
さらに、nMOSトランジスタN6とnMOSトランジスタN7との間のノードは、pMOSトランジスタP3のゲートに接続されている。さらに、pMOSトランジスタP3のゲートは、コンデンサCを介して接地電位VSS端に接続されている。pMOSトランジスタP3のソースは、pMOSトランジスタP4を介して電源電圧VDD端に接続されている。さらに、pMOSトランジスタP3のドレインには、ラッチ回路SAが接続されている。
nMOSトランジスタN1のゲートには信号BLSが入力され、nMOSトランジスタN2のゲートには信号INV、nMOSトランジスタN3のゲートには信号GRS、nMOSトランジスタN4のゲートには信号BLC、nMOSトランジスタN5のゲートには信号BLX、nMOSトランジスタN6のゲートには信号H00、nMOSトランジスタN7のゲートには信号XX0、nMOSトランジスタN8のゲートには信号NCOがそれぞれ入力されている。さらに、pMOSトランジスタP1のゲートには信号INVが入力され、pMOSトランジスタP2のゲートには信号FLT、pMOSトランジスタP3のゲートには信号SEN、pMOSトランジスタP4のゲートには信号STBがそれぞれ入力されている。
このような回路において、まず、信号NCOを電源電圧VDDにし、書き込みの時はバスBUSから“H”が入力され、非書き込みのときは“L”が入力される。また、信号STBがH→L→Hになり、ラッチ回路SAに書き込みデータが入力される(図3(a)、図3(b)参照)。
プログラム動作時には、まず、選択ゲートSGDを“VDD+Vth”の電圧にする。続いて、信号BLSが入力されるnMOSトランジスタN1をオンして書き込みビット線に0Vを供給し、非書き込みビット線には電源電圧VDDを供給する。その後、選択ゲートSGDを“VDD+Vth”より低く“Vth+α”より高い電圧VSGDに設定する。さらに、選択ワード線(CG)を書き込み電圧VPGMにし、非選択ワード線(CG)を電圧VPASSにする。
このとき、書き込みの場合は、選択ゲートSGDのトランジスタが0V(ビット線電圧)を転送するので、書き込みセルにおけるチャネルと浮遊ゲートの電圧差が電圧VPGMになり、書き込みセルの浮遊ゲートには電子が注入される。非書き込みの場合は、選択ゲートSGDのトランジスタがカットオフして、メモリセルのトランジスタのチャネルは“VDD+VPGM×定数(<1)”までカップリングで上がり、チャネルと浮遊ゲートの電圧差がそれほどつかず、浮遊ゲートに電子は注入されない。その後、選択ワード線と非選択ワード線を0Vにし、選択ゲートSGDを0V、ビット線を0Vに放電してプログラム動作を終了する。
次に、メモリセルに4値のデータを持たせる場合の書き込み動作を説明する。図5は、4値のデータを持たせる場合に使用されるセンスアンプを含む記憶装置のブロック図である。この記憶装置は、図2に示した2値の場合と同様なNANDセルを含むセンスアンプSNAと、メモリセルをどの電圧レベルに書き込むかを設定するデータを格納するラッチ回路LATA,LATBと、ビット線に所定の中間電圧を供給してメモリセルに書き込みを行う(例えば、クイックパスライト)か否かを設定するデータを格納するラッチ回路LATQと、これらラッチ回路に格納されたデータから、メモリセルが所定の電圧レベルに書き込まれたかどうか演算する演算回路CALとから構成されている。
図6を参照して4値の書き込み動作を説明する。図6は、4値のデータを書き込む場合のタイミングチャートである。選択ゲートSGDを電圧VSGDに設定するところまでは、2値の場合の動作と同じである。その後、信号BLCが“VDD+Vth”から0Vになり、ラッチ回路LATQから演算回路CALを通してバスBUSに、ラッチ回路LATQの情報が出力される。信号NCOが電源電圧VDDになり、書き込み電圧を抑えたいビットと非書き込みのビットは信号INVが“L”になる。
その後、信号BLCが“Vα+Vth”になり、ビット線BLを介してメモリセルのチャネルに電圧Vαが転送される。選択ワード線を電圧VPGM、非選択ワード線を電圧VPASSにする。書き込みセルにおけるチャネルと浮遊ゲートの間の電圧差は電圧VPGMになり、浮遊ゲートに電子が注入される。非書き込みのセルにおけるチャネルと浮遊ゲートの間の電圧差は“VDD+VPGM×定数(<1)−VPGM”になり、それほど電圧差がつかず浮遊ゲートには電子が注入されない。
クイックパスライトを行う場合は、ビット線BLには電圧Vαが充電されており、選択ゲートSGDはVαの電圧をメモリセルのチャネルに転送する。クイックパスライトが実行されるメモリセルのチャネルは電圧Vαになり、チャネルと浮遊ゲートの電圧差は“VPGM−Vα”になるため、書き込みセルより電圧差が小さい分、浮遊ゲートに注入される電子は少なくなる。これにより、クイックパスライトを行ったメモリセルの閾値は、書き込みセルの閾値より小さくなる。
4値の場合は、図7に示すように、消去状態の他に3つの状態があり、最終的に3つのセルの閾値に書き込まなければならない。図8を参照して4値の場合の上位ビットの書き込みシーケンスを説明する。図8は、メモリセルに4値のデータを持たせる場合の書き込みシーケンスを示す。
上位ビットに書き込みを行う場合、まず、下位ビットの書き込みか否かを判定する。下位ビットの書き込みであるとき、図示しないステップに進む。一方、下位ビットの書き込みでないときは、ステップS2に進む(ステップS1)。ステップS2では、下位ビットの読み出しを行い、その反転データをラッチ回路LATBに入力する。書き込みデータは、ラッチ回路LATAに格納されている。ラッチ回路LATA,LATBに格納されたデータより“LATA and LATB”を求め、その反転データを演算回路CALにて演算し、その演算結果を、プログラム前のセンスアンプSANのラッチ回路SAに、信号NCOをゲート入力とするトランジスタを通して入力する(ステップS3)。
次に、図6に示したプログラムを行い(ステップS4)、その後、Aレベルのベリファイ(ステップS5)、Bレベルのベリファイ(ステップS6)、さらにCレベルのベリファイ(ステップS7)をそれぞれ行う。そして、書き込まれたビットに対応するラッチ回路LATA,LATBのデータを“1”にする。
続いて、全てのビットに対応するラッチ回路LATA,LATBが“1”であるかどうかを検知する(ステップS8)。ここで、全てのビットに対応するラッチ回路LATA,LATBが“1”であるとき、書き込みが終了したとみなし、書き込み動作を終了する。一方、全てのビットに対応するラッチ回路LATA,LATBが“1”でないときは、書き込みが終了していないとみなし、ステップS3に戻り、再度、プログラムを行う。
このように、4値の書き込み動作には、一回のプログラムに対しベリファイ動作が必ず3回必要であり、このため書き込み時間が2値の場合に比べてかなり長くなってしまう。
以下、前述の問題を解決した本発明の実施形態について説明する。説明に際し、全図にわたり、共通する部分には共通する参照符号を付す。
[第1実施形態]
まず、この発明の第1実施形態の不揮発性半導体記憶装置について説明する。
図9は、第1実施形態における不揮発性半導体記憶装置の構成を示すブロック図である。この記憶装置は、図2に示した2値の場合と同様なNANDセルを含むセンスアンプSNAと、メモリセルをどの電圧レベルに書き込むかを設定するデータを格納するラッチ回路LATA,LATBと、ビット線に所定の中間電圧を供給してメモリセルに書き込みを行う(例えば、クイックパスライト)か否かを設定するデータを格納するラッチ回路LATQと、これらラッチ回路に格納されたデータから、メモリセルが所定の電圧レベルに書き込まれたかどうか演算する演算回路CALと、センスアンプSNA、これらラッチ回路LATA,LATB,LATQ、及び演算回路CALを制御して書き込み動作を制御する書き込み制御回路WRCとから構成されている。言い換えると、メモリセル毎に、書き込み電圧を用いて書き込みを行う書き込み回数を記憶するラッチ回路LATA,LATBと、書き込み回数分書き込みを行った後、書き込み電圧より低い中間電圧を用いて中間電圧書き込みを行うか否かを記憶するラッチ回路LATQと、ラッチ回路LATA,LATB,LATQに記憶されたデータを用いて演算を行い、メモリセル毎に、ラッチ回路LATA,LATB,LATQに記憶されたデータを更新するデータを求める演算回路CALと、
前記メモリセル毎に、ラッチ回路LATA,LATB,LATQに記憶されたデータに従って、前記書き込みあるいは前記中間電圧書き込みのいずれかを行うセンスアンプSNAと、ラッチ回路LATA,LATB,LATQ、演算回路CAL、及びセンスアンプSNAの動作を制御する書き込み制御回路WRCとから構成されている。
NANDセルにおいて、図10に示すように、書き込み電圧ΔVPGMに対する閾値上昇(ΔVth/ΔVPGM)はどのセルにおいても殆ど変わらない。すなわち、メモリセルにΔVPGMで書き込みを行ったとき、メモリセルにおける閾値の上昇はどのような閾値を持つメモリセルにおいても殆ど同じである。このため、図11に示すような4値において、メモリセルの閾値をBレベルに書き込むためのプログラム回数は、Aレベルのベリファイを通過した後、(V(Bレベル)−V(Aレベル))/(ΔVPGM×α)になる。仮に、ΔVPGMを1.0Vとし、図11に示すように、Aレベルを1.0V、Bレベルを2.5V、Cレベルを3.0V、α=1とした時、Bレベルに書き込むためのプログラム回数は、Aレベルのベリファイを通過した後、(2.5−1.0)/1.0=1.5回となる。また、Cレベルに書き込むためのプログラム回数は(3.0−1.0)/1.0=2回となる。ここで、Bレベルに書き込むためのプログラム回数は1.5回と中途半端な数字になってしまい、ΔVPGMが0.5VでないとBレベルに書き込むことはできない。
そこで、Bレベルへの書き込みでは、書き込み電圧により1回の書き込みを行った後、最後の0.5回に相当する書き込みを行うとき、書き込み電圧より低く接地電位より高い中間電圧をビット線に供給することにより、書き込み速度を遅くする。
図12は、第1実施形態における書き込みシーケンスを示すフローチャートである。この書き込みシーケンスは、書き込み制御回路WRCにより制御される。
上位ビットに書き込みを行う場合、まず、下位ビットの書き込みか否かを判定する。下位ビットの書き込みであるとき、図示しないステップに進む。一方、下位ビットの書き込みでないときは、ステップS12に進む(ステップS11)。ステップS12では、下位ビットの読み出しを行う。ロックアウトでは、書き込みデータを作る。例えば、下位ビットが“0”で書き込みデータが“1”の場合、Aレベルの書き込みとなる。それぞれの書き込みレベルに対し、プログラム回数を、図13に示すようにラッチ回路LATA,LATBにセットする。ビット線に中間電圧を供給するべきビットに対応するラッチ回路LATQのみに、“1”を入れる(ステップS13)。
このように、ラッチ回路LATA,LATB、LATQにデータを入れた後、プログラムを行う(ステップS14)。続いて、Aレベルのベリファイを行う。ベリファイをパスしたものはセンスアンプSNAのラッチ回路SAに“1”が入っている(ステップS15)。
次に、図14に示すようなアルゴリズムで、ラッチ回路LATA,LATB,LATQとッチ回路SAとで論理を取ることにより、ラッチ回路LATA,LATB,LATQのデータをインクリメントする。なお、bは反転データであることを示す。そして、プログラムの回数が0になったところで、ラッチ回路LATA,LATB,LATQのデータを、非書き込みを示す“1”にする(ステップS16)。
続いて、全てのビットに対応するラッチ回路LATA,LATB,LATQが“1”であるかどうかを検知する。ここで、全てのビットに対応するラッチ回路LATA,LATB,LATQが“1”であるとき、書き込みが終了したとみなし、書き込み動作を終了する。一方、全てのビットに対応するラッチ回路LATA,LATB,LATQが“1”でないときは、書き込みが終了していないとみなし、ステップS13に戻り、再度、プログラムを行う(ステップS17)。
このようにして、第1実施形態では書き込み動作におけるベリファイ動作を1回にすることができる。これにより、第1実施形態の4値のデータを持つ不揮発性半導体記憶装置においては、ベリファイ動作を3回から1回に減少させることができ、書き込み動作に要する時間を短縮することができる。
さらに、ビット線に書き込み電圧より低い中間電圧を供給して書き込みを行うか否かをラッチ回路LATAQに記憶させることにより、メモリセルへの書き込みを書き込み電圧より細かく制御することができる。
なおここでは、4値の場合を例に説明したが、その他の多値、例えば8値、16値、…、2(nは3以上の自然数)などにも適用することができ、この場合もベリファイ動作を低減でき、書き込み動作に要する時間を短縮することができる。
[第2実施形態]
次に、この発明の第2実施形態の不揮発性半導体記憶装置について説明する。前記第1実施形態における構成と同様の部分には同じ符号を付す。
図15は、第2実施形態における不揮発性半導体記憶装置の構成を示すブロック図である。第1実施形態における構成と比べて、ビット線に中間電圧を与えて中間電圧書き込みを行うことを示すデータを格納するラッチ回路がLATAQ,LATBQの2つになっている。
図16は、第2実施形態におけるメモリセルが持つ4値のベリファイレベルの設定値を示す。図16に示すような4値の書き込みを行う場合、図17に示すようにラッチ回路LATAQ,LATBQ,LATA,LATBにデータを格納し、プログラムを行う毎に図18に示すようなアルゴリズムによって、ラッチ回路LATAQ,LATBQ,LATA,LATBのデータをインクリメントする。
詳述すると、図16に示すような4値において、メモリセルの閾値をBレベルに書き込むためのプログラム回数は、Aレベルのベリファイを通過した後、(V(Bレベル)−V(Aレベル))/(ΔVPGM×α)になる。仮に、ΔVPGMを1.0Vとし、図16に示すように、Aレベルを1.0V、Bレベルを2.6V、Cレベルを3.0V、α=1とした時、Bレベルに書き込むためのプログラム回数は、Aレベルのベリファイを通過した後、(2.6−1.0)/1.0=1.6回となる。また、Cレベルに書き込むためのプログラム回数は(3.0−1.0)/1.0=2回となる。ここで、Bレベルに書き込むためのプログラム回数は1.6回と中途半端な数字になってしまい、ΔVPGMが0.6VでないとBレベルに書き込むことはできない。
そこで、Bレベルへの書き込みでは、書き込み電圧により1回の書き込みを行った後、0.6回に相当する書き込みを行うとき、書き込み電圧より低く接地電位より高い中間電圧をビット線に供給して、中間電圧による書き込みを行う。ここでは、0.3回に相当する中間電圧による書き込みを2回行うことにより、メモリセルをBレベルに書き込む。
第2実施形態では、第1実施形態と同様に、書き込み動作におけるベリファイ動作を1回にすることができる。これにより、第2実施形態の4値のデータを持つ不揮発性半導体記憶装置においては、ベリファイ動作を3回から1回に減少させることができ、書き込み動作に要する時間を短縮することができる。
さらに、ビット線に書き込み電圧より低い中間電圧を供給して書き込みを行う回数をラッチ回路LATAQ,LATBQに記憶させることにより、メモリセルへの書き込みを書き込み電圧より細かく制御することができる。
なおここでは、第1実施形態と同様に、4値の場合を例に説明したが、その他の多値、例えば8値、16値、…、2(nは3以上の自然数)などにも適用することができ、この場合もベリファイ動作を低減でき、書き込み動作に要する時間を短縮することができる。
[第3実施形態]
次に、この発明の第3実施形態の不揮発性半導体記憶装置について説明する。前記第2実施形態における構成と同様の部分には同じ符号を付す。この第3実施形態では、図15に示した第2実施形態と同様な回路構成を用い、図19に示すような4値の書き込みを行う場合を説明する。
図19は、第3実施形態におけるメモリセルが持つ4値のベリファイレベルの設定値を示す。図19に示すような4値の書き込みを行う場合、図20に示すようにラッチ回路LATAQ,LATBQ,LATA,LATBにデータを格納し、プログラムを行う毎に図21に示すようなアルゴリズムによって、ラッチ回路LATAQ,LATBQ,LATA,LATBのデータをインクリメントする。なお、ラッチ回路LATAQにはビット線電圧を0.25Vにするビットの場合のみ“1”を格納し、ラッチ回路LATBQにはビット線電圧を0.5Vにするビットの場合のみ“1”を格納する。
詳述すると、図19に示すような4値において、メモリセルの閾値をBレベルに書き込むためのプログラム回数は、Aレベルのベリファイを通過した後、(V(Bレベル)−V(Aレベル))/(ΔVPGM×α)になる。仮に、ΔVPGMを1.0Vとし、図19に示すように、Aレベルを1.0V、Bレベルを2.25V、Cレベルを3.5V、α=1とした時、Bレベルに書き込むためのプログラム回数は、Aレベルのベリファイを通過した後、(2.25−1.0)/1.0=1.25回となる。また、Cレベルに書き込むためのプログラム回数は(3.5−1.0)/1.0=2.5回となる。ここで、Bレベルに書き込むためのプログラム回数は1.25回と中途半端な数字になってしまい、ΔVPGMが0.25VでないとBレベルに書き込むことはできない。
そこで、Bレベルへの書き込みでは、書き込み電圧により1回の書き込みを行った後、0.25回に相当する書き込みを行うとき、書き込み電圧より低く接地電位より高い中間電圧をビット線に供給して、中間電圧による書き込みを行う。ここでは、0.25回に相当する中間電圧による書き込みを1回行うことにより、メモリセルをBレベルに書き込む。
また、Cレベルへの書き込みでは、書き込み電圧により2回の書き込みを行った後、0.5回に相当する書き込みを行うとき、書き込み電圧より低く接地電位より高い中間電圧をビット線に供給して、中間電圧による書き込みを行う。ここでは、0.5回に相当する中間電圧による書き込みを1回行うことにより、メモリセルをCレベルに書き込む。
第3実施形態におけるプログラムのタイミングチャートを図22に示す。ビット線電位を、電源電圧VDD(非書き込み時)、0.5V、0.25Vの3段階に変えることにより、メモリセルの書き込みレベルをより細かく制御することができる。
第3実施形態では、第1実施形態と同様に、書き込み動作におけるベリファイ動作を1回にすることができる。これにより、第3実施形態の4値のデータを持つ不揮発性半導体記憶装置においては、ベリファイ動作を3回から1回に減少させることができ、書き込み動作に要する時間を短縮することができる。
さらに、ビット線に書き込み電圧より低い2種類の中間電圧を供給して書き込みを行うか否かをラッチ回路LATAQ,LATBQにそれぞれ記憶させることにより、メモリセルへの書き込みを書き込み電圧より細かく制御することができる。
なおここでは、第1実施形態と同様に、4値の場合を例に説明したが、例えば4値、8値、16値、…、2値(nは2以上の自然数)の多値にも適用することができ、この場合もベリファイ動作を低減でき、書き込み動作に要する時間を短縮することができる。
この発明の実施形態では、多値書き込みにおいて必要なベリファイ動作を低減することができ、書き込み動作にかかる時間を短縮することができる。
また、この発明の一実施形態の不揮発性半導体記憶装置は、1つのメモリセルに対してN(N=2、nは2以上の自然数)値の多値データを記憶する不揮発性半導体記憶装置において、
電気的に書き換えが可能な複数のメモリセルと、
前記メモリセル毎に、書き込み電圧を用いて書き込みを行う書き込み回数を記憶する複数のラッチ回路と、
前記メモリセル毎に、所定のベリファイレベルにあるかどうかを調べるベリファイをN−2回以下行い、前記ベリファイを行わず、前記ベリファイレベルよりも大きい電圧レベルに書き込むメモリセルについては、前記ベリファイ通過後に行う前記書き込み電圧による書き込みの前記書き込み回数をメモリセル毎に前記第1、第2のラッチ回路に記憶させ、前記書き込み電圧による書き込みを行う毎に前記書き込み回数を減算し、最後の書き込みで前記書き込み電圧より低い中間電圧を用いて前記メモリセルの閾値変化を小さくする書き込み制御回路と、
を具備することを特徴とする。
また、前述した各実施形態はそれぞれ、単独で実施できるばかりでなく、適宜組み合わせて実施することも可能である。さらに、前述した各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、各実施形態において開示した複数の構成要件の適宜な組み合わせにより、種々の段階の発明を抽出することも可能である。
2値のデータを持つメモリセルの閾値分布を示す図である。 メモリセルに2値のデータを持たせる場合に使用されるセンスアンプの回路図である。 センスアンプへ書き込みデータを転送するときのタイミングチャートである。 メモリセルに2値のデータを書き込む場合のタイミングチャートである。 メモリセルに4値のデータを持たせる場合に使用されるセンスアンプを含む記憶装置のブロック図である。 メモリセルに4値のデータを書き込む場合のタイミングチャートである。 4値のデータを持つメモリセルの閾値分布を示す図である。 メモリセルに4値のデータを持たせる場合の書き込みシーケンスを示すフローチャートである。 この発明の第1実施形態における不揮発性半導体記憶装置の構成を示すブロック図である。 書き込み電圧(ΔVPGM)で書き込みを行った場合のメモリセルの閾値上昇を示す図である。 第1実施形態における4値のデータを持つメモリセルの閾値分布を示す図である。 第1実施形態における書き込みシーケンスを示すフローチャートである。 第1実施形態におけるプログラム回数に対応するラッチ回路の記憶データを示す図である。 第1実施形態におけるラッチ回路の記憶データに対するインクリメント時のアルゴリズムを示す図である。 この発明の第2実施形態における不揮発性半導体記憶装置の構成を示すブロック図である。 第2実施形態における4値のデータを持つメモリセルの閾値分布を示す図である。 第2実施形態におけるプログラム回数に対応するラッチ回路の記憶データを示す図である。 第2実施形態におけるラッチ回路の記憶データに対するインクリメント時のアルゴリズムを示す図である。 この発明の第3実施形態における4値のデータを持つメモリセルの閾値分布を示す図である。 第3実施形態におけるプログラム回数に対応するラッチ回路の記憶データを示す図である。 第3実施形態におけるラッチ回路の記憶データに対するインクリメント時のアルゴリズムを示す図である。 第3実施形態における4値のデータを書き込む場合のタイミングチャートである。
符号の説明
BL…ビット線、BUS…バス、C…コンデンサ、CAL…演算回路、CELSRC…共通ソース線、SNA…センスアンプ、LATA,LATB,LATQ,LATAQ,LATBQ…ラッチ回路、MC…メモリセル、N1,N2,N3,N4,N5,N6,N7,N8…nチャネルMOSトランジスタ(nMOSトランジスタ)、P1,P2,P3…pチャネルMOSトランジスタ(pMOSトランジスタ)、SGD,SGS…選択ゲート、VDD…電源電圧、VSS…接地電位、WL…ワード線、WRC…書き込み制御回路。

Claims (4)

  1. 電気的に書き換えが可能なメモリセルと、
    前記メモリセル毎に、書き込み電圧を用いて書き込みを行う書き込み回数を記憶する第1,第2のラッチ回路と、
    前記書き込み回数分、前記書き込み電圧による書き込みを行った後、前記書き込み電圧より低い中間電圧を用いて書き込みを行うか否かを記憶する第3のラッチ回路と、
    前記第1のラッチ回路、前記第2のラッチ回路、及び前記第3のラッチ回路に記憶されたデータを用いて演算を行い、前記第1のラッチ回路、前記第2のラッチ回路、及び前記第3のラッチ回路に記憶されたデータを更新するデータを求める演算回路と、
    前記メモリセル毎に、前記第1のラッチ回路、前記第2のラッチ回路、及び前記第3のラッチ回路に記憶されたデータに従って、前記書き込み電圧による書き込み、前記中間電圧による書き込みのいずれかを行うセンスアンプと、
    前記第1、第2、第3のラッチ回路、前記演算回路、及び前記センスアンプの動作を制御する書き込み制御回路とを具備し、
    前記書き込み制御回路は、前記メモリセル毎に、所定のベリファイレベルにあるかどうかを調べるベリファイを行い、前記所定のベリファイレベルよりも大きい電圧レベルに書き込むメモリセルに対しては、前記ベリファイ後に行う前記書き込み回数を前記第1のラッチ回路及び第2のラッチ回路に記憶し、
    前記書き込み電圧による書き込みを行う毎に、前記第1のラッチ回路及び前記第2のラッチ回路に記憶された前記書き込み回数を更新し、
    前記書き込み回数分、前記書き込み電圧による書き込みを行った後、前記書き込み電圧より低い前記中間電圧による書き込みを行うことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 前記中間電圧による書き込みの書き込み回数が2回以上であることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 前記中間電圧による書き込みに用いられる電圧が2種類以上であることを特徴とする請求項1または2に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 1つのメモリセルに対してN(N=2、nは2以上の自然数)値の多値データを記憶する不揮発性半導体記憶装置において、
    電気的に書き換えが可能な複数のメモリセルと、
    前記メモリセル毎に、書き込み電圧を用いて書き込みを行う書き込み回数を記憶する複数のラッチ回路と、
    前記メモリセル毎に、所定のベリファイレベルにあるかどうかを調べるベリファイをN−2回以下行い、
    前記ベリファイを行わず、前記ベリファイレベルよりも大きい電圧レベルに書き込むメモリセルについては、前記ベリファイ通過後に行う前記書き込み電圧による書き込みの前記書き込み回数をメモリセル毎に前記第1、第2のラッチ回路に記憶させ、
    前記書き込み電圧による書き込みを行う毎に前記書き込み回数を減算し、最後の書き込みで前記書き込み電圧より低い中間電圧を用いて前記メモリセルの閾値変化を小さくする書き込み制御回路と、
    を具備することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
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