JP2009064322A - 貨幣処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】保留部20において、貨幣を保留するためのボックス部分60は、本体部40に収容され貨幣の取り出しや装填が不可能な収容位置と、本体部40から引き出されて貨幣の取り出しや装填が可能な引出位置との間で移動自在となっている。制御部50は、前記収容位置から所定の位置まで、および/または前記収容位置以外の任意の位置から収容位置までボックス部分60を駆動するよう駆動機構66を制御する。
【選択図】図2
Description
前記制御部は、前記通信部を介して外部装置から送信された通信内容に基づき、前記駆動機構を制御することが好ましい。
このうち、図1は、本実施の形態における紙幣処理装置の概略の構成を示す概略側面図であり、図2は、図1に示す紙幣処理装置における補充回収部の構成の詳細を示す拡大側面図である。また、図3は、図1に示す紙幣処理装置を背面側から見たときの補充回収部の構成を示す背面図である。また、図4は、図1の紙幣処理装置における制御ブロック図である。
図1に示すように、本実施の形態の紙幣処理装置は、略直方体形状の筐体(フレーム部)40と、この筐体40の前面40aに配設された入金口部10および出金口部12と、筐体40の内部に配設され、入金口部10により入金された千円札、万円札をそれぞれ収納する千円札収納部16および万円札収納部18とを備えている。また、筐体40の背面40bには、千円札収納部16や万円札収納部18から送られた紙幣を係員が回収するとともに、千円札収納部16や万円札収納部18への紙幣の補充を係員が行うための補充回収部20が配設されている。補充回収部20の詳細な構成および動作については後述する。
12 出金口部
14 紙幣検出センサ
16 千円札収納部
18 万円札収納部
20 補充回収部
20a 回収部
21 入出口
22 補充リジェクト部
24 出金リジェクト部
26 バッチ回収部
28 二、五千円札回収部
30 取り忘れ紙幣回収部
32 搬送部
40 筐体
40a 前面
40b 背面
41a 開スイッチ
41b 閉スイッチ
50 制御部
52 表示部
54 操作部
55 ROM
56 RAM
58 通信部
60 ボックス部分
60a ラック
60b 開閉扉
61 スライドレール
62 ケーシング部分
63 受板
63a 受板固定片
64 ピニオン
65 底板
66 回転駆動部(モータ)
67 押圧検知ローラ
68 循環ベルト
69 硬貨シュート
70、72 集積レバー
70a、72a 軸
74、76 一対のローラ
78 循環ベルト
80 残存紙幣検出センサ
86 補充回収部
86a ボックス部分
92 搬送部
Claims (16)
- 貨幣を搬送する搬送部と、
前記搬送部により搬送された貨幣を保留して取り出しを可能とするような回収動作、および/または装填された貨幣を保留して前記搬送部への送出を行うような送出動作を行う保留部と、
前記搬送部および前記保留部を制御する制御部と、
前記搬送部および前記保留部を収容する本体部と、
を備え、
前記保留部は、貨幣を保留するボックス部分と、前記ボックス部分を駆動する駆動機構とを有し、
前記ボックス部分は、前記本体部に収容され貨幣の取り出しや装填が不可能な収容位置と、前記本体部から引き出されて貨幣の取り出しや装填が可能な引出位置との間で移動自在であり、
前記駆動機構は、前記収容位置と前記引出位置の間で前記ボックス部分を双方向または片方向に駆動し、
前記制御部は、前記収容位置から所定の位置まで、および/または前記収容位置以外の任意の位置から前記収容位置まで前記ボックス部分を駆動するよう前記駆動機構を制御することを特徴とする貨幣処理装置。 - 開操作手段を有し、
前記制御部は、前記ボックス部分が前記収容位置にあるときにおいて、前記開操作手段が操作された場合に、前記ボックス部分に対して前記収容位置から前記所定の位置までの駆動を行わせるよう前記駆動機構を制御することを特徴とする請求項1記載の貨幣処理装置。 - 閉操作手段を有し、
前記制御部は、前記ボックス部分が前記収容位置以外の任意の位置にあるときにおいて、前記閉操作手段が操作された場合に、前記ボックス部分に対して前記任意の位置から前記収容位置までの駆動を行わせるよう前記駆動機構を制御することを特徴とする請求項1または2記載の貨幣処理装置。 - 前記搬送部は、前記保留部へ搬送される貨幣を検出する検出手段を有し、
前記制御部は、前記ボックス部分が前記収容位置にあるときにおいて、前記検出手段による検出結果に基づき前記保留部へ貨幣が正常に送られたと判断された場合に、前記ボックス部分に対して前記収容位置から前記所定の位置までの駆動を行わせるよう前記駆動機構を制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の貨幣処理装置。 - 前記保留部は、前記収容位置以外の任意の位置にある前記ボックス部分に対し前記収容位置方向に外力がかかったときにこのことを検出する押し込み動作検出機構を更に有し、
前記制御部は、前記ボックス部分が前記収容位置以外の任意の位置にあるときにおいて、前記押し込み動作検出機構により前記ボックス部分に対し収容位置方向に外力がかかったことが検出された場合に、前記ボックス部分に対して前記任意の位置から前記収容位置までの駆動を行わせるよう前記駆動機構を制御することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の貨幣処理装置。 - 前記保留部は、前記ボックス部分に貨幣があるか否かの検出を行う残存貨幣検出手段を更に有し、
前記制御部は、前記ボックス部分が前記収容位置以外の任意の位置にあるときにおいて、前記ボックス部分に貨幣がある状態からない状態となったことまたは貨幣がない状態からある状態となったことが前記残存貨幣検出手段により検出された場合に、その直後または一定時間経過後に、前記ボックス部分に対して前記任意の位置から前記収容位置までの駆動を行わせるよう前記駆動機構を制御することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の貨幣処理装置。 - 前記保留部は、当該保留部の状態に係る情報を表示する表示手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の貨幣処理装置。
- 前記ボックス部分は、開閉扉および当該開閉扉の開閉をロックするためのロック機構を有し、
前記制御部は、前記ボックス部分が前記収容位置にあるときにおいて、当該ボックス部分からの貨幣の取り出しを可能とする際に、前記保留部のボックス部分に保留された貨幣が所定量より多い場合には前記ロック機構により前記開閉扉の開閉がロックされた状態で前記ボックス部分に対して前記収容位置から前記所定の位置までの駆動を行わせ、この保留された貨幣が所定量以下である場合には前記駆動機構により前記ボックス部分を駆動させることなく前記ロック機構による前記開閉扉の開閉のロックを解除するように前記駆動機構および前記ロック機構を制御することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の貨幣処理装置。 - 前記ボックス部分は、開閉扉および当該開閉扉の開閉をロックするためのロック機構を有し、
前記制御部は、前記ボックス部分を前記収容位置から駆動不能となった場合に前記ロック機構による前記開閉扉の開閉のロックを解除して開閉自在とすることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の貨幣処理装置。 - 前記ボックス部分は、開閉扉および当該開閉扉の開閉をロックするためのロック機構を有し、
前記制御部は、前記ボックス部分が前記収容位置以外の任意の位置にあるときに前記ロック機構による前記開閉扉の開閉のロックを解除して開閉自在とすることを特徴とする1乃至7のいずれか一項に記載の貨幣処理装置。 - 貨幣を収納する収納部を更に備え、
前記搬送部により前記収納部から前記保留部に貨幣が搬送され、
前記制御部は、前記ボックス部分が前記収容位置にあるときにおいて、前記収納部に収納された全ての貨幣が前記搬送部により連続的にまたは間欠的に前記保留部に送られる全回収処理あるいは前記収納部に収納された貨幣のうち予め設定された設定数の貨幣が前記搬送部により前記保留部に送られる設定数回収処理が行われた場合に、これらの処理の終了後に前記ボックス部分に対して前記収容位置から前記所定の位置までの駆動を行わせるよう前記駆動機構を制御することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の貨幣処理装置。 - 貨幣を収納する収納部を更に備え、
前記搬送部により前記収納部から前記保留部に貨幣が搬送され、
回収操作手段が更に設けられており、
前記制御部は、前記ボックス部分が前記収容位置以外の任意の位置にあるときにおいて、前記回収操作手段が操作された場合に、前記ボックス部分に対して前記任意の位置から前記収容位置までの駆動を行わせるよう前記駆動機構を制御し、その後この収容位置にある前記ボックス部分に対して前記収納部から前記搬送部により貨幣を送るよう制御を行うことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の貨幣処理装置。 - 貨幣を収納する収納部を更に備え、
前記搬送部により前記保留部から前記収納部に貨幣が搬送され、
補充操作手段が更に設けられており、
前記制御部は、前記ボックス部分が前記収容位置以外の任意の位置にあるときにおいて、前記補充操作手段が操作されたときに、前記ボックス部分に対して前記任意の位置から前記収容位置までの駆動を行わせるよう前記駆動機構を制御し、その後この収容位置にある前記ボックス部分から前記搬送部により前記収納部に貨幣を送るよう制御を行うことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の貨幣処理装置。 - 前記制御部は、前記ボックス部分が前記収容位置にあるときにおいて、前記補充操作手段が操作されたときに、前記ボックス部分に対して前記収容位置から前記所定の位置までの駆動を行わせるよう前記駆動機構を制御することを特徴とする請求項13記載の貨幣処理装置。
- 外部装置との通信を行う通信部を更に備え、
前記制御部は、前記通信部を介して外部装置から送信された通信内容に基づき、前記駆動機構を制御することを特徴とする請求項1記載の貨幣処理装置。 - 外部装置との通信を行う通信部を更に備え、
前記制御部は、前記駆動機構を制御するとともに、制御内容に基づく情報を前記通信部を介して外部装置へ送信することを特徴とする請求項1記載の貨幣処理装置。
Priority Applications (1)
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JP2007232824A JP2009064322A (ja) | 2007-09-07 | 2007-09-07 | 貨幣処理装置 |
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2007
- 2007-09-07 JP JP2007232824A patent/JP2009064322A/ja active Pending
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