JP2009063211A - 換気グリル - Google Patents

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Abstract

【課題】設置及び取り外しを確実に行うことができる換気グリルを提供する。
【解決手段】換気グリル1Aは、板材101に突き当てられるフランジ部21を有したグリル本体2と、フランジ部21に立設される2本のガイドレール22と、ガイドレール22にガイドされて、直線運動で昇降するナットプレート30と、フランジ部21に形成された孔部24に回動可能に挿入され、ナットプレート30にねじ込まれるネジ4と、ナットプレート30が挿入される軸孔部31aが形成され、ナットプレート30を回動軸に回動可能に支持される固定金具31を備え、ネジ4の軸方向の移動を規制する抜け防止ワッシャ40が、ネジ4に取り付けられる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、建物の天井裏に設置される熱交換型の換気装置や送風装置と空気が通るダクトを介して接続され、空気が吹き出しまたは吸い込まれる換気グリルに関し、特に、換気グリルの取り付け構造に関するものである。
従来、建物の天井等に取り付けられる換気グリルは、天井を構成する板材に突き当てられるフランジ部分を、木ネジ等で直接取り付ける構成であった。
これに対して、フランジ部分との間に板材を挟持する固定金具を備え、ネジを回すことで固定金具を開閉できるようにした構成が提案されている。
例えば、換気グリルに固定金具を回動可能に支持すると共に、ネジを回すことで可動する可動部材を備え、可動部材の昇降で固定金具を開閉できるようにした換気グリルが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、ネジを回すことで開閉すると共に昇降する固定金具を備えた換気グリルが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特許第3297558号公報 特許第3734991号公報
しかし、特許文献1に示す構成では、固定金具で天井等の板材を挟持した状態で、ネジが換気グリル側に噛み込んでしまうと、換気グリルを取り外すためにネジを緩めると、固定金具を回動させる可動部材の位置は変わらずに、ネジが抜ける方向に移動してしまうので、固定金具が開かない虞があり、その場合は、換気グリルを取り外すことができなくなる虞があった。
また、特許文献2に示す構成では、固定金具で板材を挟持した状態から、換気グリルを取り外すためにネジを緩めたときに、固定金具が閉じずに下降してしまう虞があり、この場合も、換気グリルを取り外すことができなくなる虞があった。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、設置及び取り外しを確実に行うことができる換気グリルを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明の換気グリルは、建物の天井または壁に取り付けられる換気グリルにおいて、天井または壁を構成する板材に形成された開口部に挿入され、板材に突き当てられるフランジ部を有した本体部と、フランジ部に立設されるガイド部と、ガイド部の延びる方向に沿ってガイドされ、可動する可動部材と、フランジ部に形成された孔部に回転可能に挿入され、可動部材にねじ込まれるネジ部材と、可動部材が挿入される軸孔部が形成され、可動部材を回動軸に回動可能に支持される固定金具と、可動部材の動きに伴って、固定金具に可動部材を回動軸として板材に向かって回動する方向に力を加える回動誘導手段と、ネジ部材の軸方向の移動を規制する抜け防止部材とを備えたことを特徴とする。
本発明の換気グリルでは、天井または壁等を構成する板材に形成された開口部に、フランジ部に対して固定金具を立ち上がった向きとした本体部が挿入され、ネジ部材が締める方向に回されることで、可動部材の下降に伴って固定金具が回動し、固定金具とフランジ部との間に板材が挟持される。これにより、換気グリルが天井または壁等に取り付けられる。
換気グリルを取り外す場合は、ネジ部材を緩める方向に回して可動部材を上昇させることで、固定金具が回動可能な状態となる。このとき、ネジ部材がフランジ部に噛み込んでいても、ネジ部材を緩めたときにフランジ部から抜ける方向への移動が抜け防止部材によって防止され、噛み込みが解消されて、固定金具が立ち上がる方向への回動が可能な状態とすることができる。
本発明の換気グリルによれば、固定金具を回動させるネジ部材を回した時に、固定金具を確実に動作させることができるので、設置及び取り外しを確実に行うことができる。
以下、図面を参照して本発明の換気グリルの実施の形態について説明する。
<本実施の形態の換気グリルの構成例>
図1〜図4は、本実施の形態の換気グリルの一例を示す構成図で、図1は、本実施の形態の換気グリル1Aの側断面図、図2は、換気グリル1Aの平面図、図3及び図4は、換気グリル1Aの斜視図である。
本実施の形態の換気グリル1Aは、例えば、建物の天井裏に設置される図示しない熱交換型の換気装置や送風装置と空気が通るダクトを介して接続されるグリル本体2と、グリル本体2を天井や壁等を構成する板材101に取り付ける固定機構3を備える。
グリル本体2は、空気が通る開口部20と、開口部20とつながるダクト接続部20aと、開口部20と対向して着脱可能に取り付けられる正面パネル20bと、開口部20の周縁に形成されたフランジ部21を備える。
フランジ部21は、開口部20を挟んで対向する2箇所に、ガイド部として2本のガイドレール22が立設される。また、フランジ部21は、2本のガイドレール22の内側に、回動誘導手段として第1の作用点23aと第2の作用点23bが一体に立設される。更に、フランジ部21は、2本のガイドレール22の内側に、ネジ部材としてのネジ4が軸方向をガイドレール22の立設方向と平行として回転可能に挿入される孔部24が形成される。
固定機構3は、ガイドレール22に昇降可能に支持されるナットプレート30と、ナットプレート30に回動可能に支持される固定金具31を備える。
ナットプレート30は可動部材の一例で、板材の両端にガイドレール22に嵌められる溝部30aが形成されると共に、中央に孔部24に挿入されたネジ4がねじ込まれるネジ孔が形成される。
固定金具31は、一端にナットプレート30が挿入される軸孔部31aを備えると共に、他端に押さえ部31bを備える。軸孔部31aは、ナットプレート30が回動可能な径で固定金具31の対向する2面を貫通して形成され、ナットプレート30が両端を突出させて挿入される。
また、固定金具31は、ナットプレート30の動き、ここでは、ガイドレール22のガイドによる直線運動を、ナットプレート30を回動軸とした固定金具31の回動に変換する回動誘導手段としての第1の回動誘導部31c及び第2の回動誘導部31dと、板材101を挟持する方向に力が加えられるようにする挟持切り欠き部31eを一端側に備える。
第1の回動誘導部31cは、固定金具31の対向する2面の一部を内側に折り曲げて形成され、ナットプレート30の直線運動で第1の作用点23aに突き当てられて、立ち上がった向きの固定金具31に、ナットプレート30を回動軸に回動させる力を加える。
第2の回動誘導部31dは、固定金具31の対向する2面の一端側の端面に形成され、ナットプレート30の直線運動に伴って第1の回動誘導部31cが押されることで、固定金具31が所定量回動すると、第2の作用点23bに突き当てられる。そして、第2の回動誘導部31dは、第2の作用点23bに突き当てられると、ナットプレート30による直線運動を、固定金具31の回動に変換する曲面で構成される。
挟持切り欠き部31eは、固定金具31の対向する2面の一端側の端面に、第2の回動誘導部31dから連続して形成され、ナットプレート30の直線運動に伴って第2の回動誘導部31cが押されることで、固定金具31が更に所定量回動すると、第2の作用点23bに嵌る。そして、挟持切り欠き部31eが第2の作用点23bに嵌ると、固定金具31は、板材101の挟持方向に沿った上下方向に第2の作用点23bに突き当てられる。
更に、固定金具31は、孔部24に挿入されたネジ4をガイドするガイド部31fを備える。ガイド部31fは、固定金具31の対向する2面をつなぐ部分の一端側に2本の突起を設けて形成され、突起の間にネジ4が通されて、ネジ4の倒れが抑制される。
グリル本体2のフランジ部21に形成された孔部24に挿入されたネジ4は、抜け防止ワッシャ40が取り付けられる。抜け防止ワッシャ40は抜け防止部材の一例で、フランジ部21を挟んでネジ4の軸部分に取り付けられ、ネジ4の軸方向への移動を規制する。
ここで、ネジ4が挿入される孔部24は、ネジ4の径より大きな内径で開口しており、ネジ4が孔部24の内周面に噛み込んで、雌ネジが形成されないようにしている。
但し、ネジ4が斜めになってしまった場合等には孔部24の内周面に噛み込んでしまうことがあるが、抜け防止ワッシャ40が備えられることで、ネジ4が孔部24に噛み込んだ場合でも、ネジ4を回したときに軸方向への移動が防止され、噛み込みを解消してネジ4が抜けないようになっている。
また、ナットプレート30にねじ込まれたネジ4の先端に、抜け防止ナット41を備える。抜け防止ナット41は抜け防止締結部材の一例で、ネジ4の先端に締結されており、ネジ4を緩めることでナットプレート30が直線運動する際に、ナットプレート30がネジ4から外れることを防止して、ナットプレート30及び固定金具31がグリル本体2から外れることが防止される。
<本実施の形態の換気グリルの施工例>
図5〜図13は、本実施の形態の換気グリルの設置例を示す動作説明図である。
まず、図5に示すように、ネジ4を緩めてナットプレート30を所定位置まで上昇させ、固定金具31を立ち上がった向きとして、グリル本体2を板材101の開口部102に挿入し、フランジ部21を板材101に突き当てる。これにより、固定金具31は、板材101の裏側に入る。
グリル本体2のフランジ部21を板材101に突き当てた後、ネジ4を締める方向に回す。ネジ4を締めると、ガイドレール22にガイドされてナットプレート30が下降し、ナットプレート30が軸孔部31aに挿入された固定金具31が、ナットプレート30の下降に伴って下降する。
固定金具31が下降すると、まず、固定金具31の第1の回動誘導部31cが、グリル本体2の第1の作用点23aに突き当てられて押し上げられる。これにより、固定金具31は、図6に示すように、ナットプレート30と共に下降しながら、ナットプレート30を回動軸として押さえ部31bが板材101に近づく倒れる方向に回動する。
固定金具31は、ネジ4を更に締めることでナットプレート30と共に下降すると、第1の回動誘導部31cがグリル本体2の第1の作用点23aに押し上げられて更に回動し、図7に示すように、第2の回動誘導部31dが、グリル本体2の第2の作用点23bに突き当てられる。
固定金具31は、第2の回動誘導部31dがグリル本体2の第2の作用点23dに突き当てられる位置まで下降した状態から、ネジ4が更に締められると、ナットプレート30が挿入される軸孔部31aの位置と、第2の作用点23bが接する第2の回動誘導部31dの曲面の形状から、ナットプレート30による直線運動が、ナットプレート30を回動軸とした固定金具31の回動に変換される。
これにより、固定金具31は、ネジ4が更に締められると、ナットプレート30の下降に伴って、第2の回動誘導部31dの曲面がグリル本体2の第2の作用点23bにガイドされて、ナットプレート30を回動軸に倒れる方向に回動し、図8に示すように、第1の回動誘導部31cがグリル本体2の第1の作用点23aから離れる。
固定金具31は、ネジ4を更に締めることでナットプレート30を回動軸に回動すると、図9に示すように、グリル本体2の第2の作用点23bとの接触箇所が、第2の回動誘導部31dから挟持切り欠き部31eとなり、ネジ4を締めることによるナットプレート30の下降に伴って、図10に示すように、挟持切り欠き部31eがグリル本体2の第2の作用点23bに入る。
固定金具31は、挟持切り欠き部31eがグリル本体2の第2の作用点23bに入り、ネジ4が更に締められると、図11に示すように、ナットプレート30の下降に伴いナットプレート30を回動軸に回動する。
そして、固定金具31の押さえ部31bが板材101に突き当てられることで、図12に示すように、グリル本体2は、フランジ部21と固定金具31との間に板材101を挟みこむ。
これにより、グリル本体2が板材101に固定され、グリル本体2に正面パネル20bを取り付けることで、板材101に設置された換気グリル1Aが構成される。
ここで、固定金具31で板材101を挟み込むと、固定金具31は、挟持切り欠き部31eがグリル本体2の第2の作用点23bに突き当てられる。従って、固定金具31とグリル本体2の第2の作用点23bは、板材101の挟持方向に沿った上下方向で当たり、固定金具31による板材101の押さえ付け力を増加させている。
換気グリル1Aを板材101から取り外す場合は、ネジ4を緩める方向に回す。ネジ4を緩めると、ガイドレール22にガイドされてナットプレート30が上昇し、ナットプレート30が軸孔部31aに挿入された固定金具31が、ナットプレート30の上昇に伴って上昇する。
固定金具31は、図13に示すように、所定の位置まで上昇すると、ナットプレート30を回動軸とした回動で、第2の回動誘導部31dがグリル本体2の第2の作用点23bに接触せず、自由に回動できるようになる。
これにより、グリル本体2を板材101の開口部102から抜き取ると、固定金具31が開口部102に当たって矢印方向に立ち上げられ、グリル本体2を板材101から取り外すことが可能となる。
ここで、ネジ4が斜めになってしまった場合等には、ネジ4がフランジ部21に噛み込んでしまう可能性がある。但し、ネジ4に抜け防止ワッシャ40が備えられることで、ネジ4がフランジ部21に噛み込んだ場合でも、ネジ4を緩めたときにフランジ部21から抜ける軸方向への移動が防止され、噛み込みを解消してネジ4が抜けないようになっている。
これにより、ネジ4を緩めると、確実にナットプレート30が上昇し、固定金具31を立ち上げることが可能な状態とすることができる。
また、ナットプレート30は、固定金具31の軸孔部31aに軸方向から挿入され、ナットプレート30の両端は、ガイドレール22に支持されている。これにより、固定金具31は、ナットプレート30に取り付けるための溝等を、軸孔部31aに形成する必要がなく、施工時等に固定金具31がナットプレート30から外れることが防止できる。
更に、ナットプレート30にねじ込まれたネジ4の先端に、抜け防止ナット41が締結されており、ネジ4を緩めることでナットプレート30が上昇する際に、ナットプレート30がネジ4から外れることが防止され、ナットプレート30及び固定金具31がグリル本体2から外れることを防止できる。
図14〜図16は、本実施の形態の換気グリルの他の設置例を示す動作説明図である。
上述した図5に示すように、固定金具31が立ち上がった向きでネジ4を締めることで、固定金具31の第1の回動誘導部31cが、グリル本体2の第1の作用点23aに突き当てられて押し上げられる。このときに、図14に示すように、固定金具31の傾きが所定量となると、固定金具31の自重と、軸孔部31aの位置関係から、図15に示すように、固定金具31がナットプレート30を回動軸に板材101に向かって回動して倒れる場合がある。
このような場合でも、ネジ4を更に締めると、ナットプレート30の下降に伴って固定金具31が回動しながら下降することで、図16に示すように、固定金具31は、押さえ部31bが板材101に接しながら、ナットプレート30を回動軸に回動して、挟持切り欠き部31eがグリル本体2の第2の作用点23bに入る。
そして、ネジ4を更に締めることで、図12に示すように、固定金具31の挟持切り欠き部31eがグリル本体2の第2の作用点23bに突き当てられ、グリル本体2は、フランジ部21と固定金具31との間に板材101を挟みこみ、板材101に固定される。
本発明は、換気装置等にダクトを介して接続される換気グリルに適用される。
本実施の形態の換気グリルの一例を示す構成図である。 本実施の形態の換気グリルの一例を示す構成図である。 本実施の形態の換気グリルの一例を示す構成図である。 本実施の形態の換気グリルの一例を示す構成図である。 本実施の形態の換気グリルの設置例を示す動作説明図である。 本実施の形態の換気グリルの設置例を示す動作説明図である。 本実施の形態の換気グリルの設置例を示す動作説明図である。 本実施の形態の換気グリルの設置例を示す動作説明図である。 本実施の形態の換気グリルの設置例を示す動作説明図である。 本実施の形態の換気グリルの設置例を示す動作説明図である。 本実施の形態の換気グリルの設置例を示す動作説明図である。 本実施の形態の換気グリルの設置例を示す動作説明図である。 本実施の形態の換気グリルの設置例を示す動作説明図である。 本実施の形態の換気グリルの他の設置例を示す動作説明図である。 本実施の形態の換気グリルの他の設置例を示す動作説明図である。 本実施の形態の換気グリルの他の設置例を示す動作説明図である。
符号の説明
1A・・・換気グリル、2・・・グリル本体、21・・・フランジ部、22・・・ガイドレール、23a・・・第1の作用点、23b・・・第2の作用点、24・・・孔部、3・・・固定機構、30・・・ナットプレート、31・・・固定金具、31a・・・軸孔部、31b・・・押さえ部、31c・・・第1の回動誘導部、31d・・・第2の回動誘導部、31e・・・挟持切り欠き部、4・・・ネジ、40・・・抜け防止ワッシャ、41・・・抜け防止ナット、101・・・板材

Claims (5)

  1. 建物の天井または壁に取り付けられる換気グリルにおいて、
    前記天井または壁を構成する板材に形成された開口部に挿入され、前記板材に突き当てられるフランジ部を有した本体部と、
    前記フランジ部に立設されるガイド部と、
    前記ガイド部の延びる方向に沿ってガイドされ、可動する可動部材と、
    前記フランジ部に形成された孔部に回転可能に挿入され、前記可動部材にねじ込まれるネジ部材と、
    前記可動部材が挿入される軸孔部が形成され、前記可動部材を回動軸に回動可能に支持される固定金具と、
    前記可動部材の動きに伴って、前記固定金具に前記可動部材を回動軸として前記板材に向かって回動する方向に力を加える回動誘導手段と、
    前記ネジ部材の軸方向の移動を規制する抜け防止部材とを備えた
    ことを特徴とする換気グリル。
  2. 前記回動誘導手段は、前記フランジ部に立設される第1の作用点及び第2の作用点を備えると共に、
    前記第1の作用点に突き当てられ、前記フランジ部に対して立ち上がった向きの前記固定金具に、前記可動部材の動きに伴って当該可動部材を回動軸に回動させる力を加える第1の回動誘導部と、前記可動部材の動きに伴って前記固定金具が回動すると、前記第2の作用点に突き当てられ、前記可動部材の動きを、前記固定金具の回動に変換する曲面で構成された第2の回動誘導部を、前記固定金具に備えた
    ことを特徴とする請求項1記載の換気グリル。
  3. 前記固定金具は、前記可動部材の動きに伴って、前記フランジ部との間に前記板材を挟持する位置まで回動すると、前記第2の作用点に対して前記板材の挟持方向に突き当てられる挟持切り欠き部を備えた
    ことを特徴とする請求項1または2記載の換気グリル。
  4. 前記固定金具の前記軸孔部に挿入された前記可動部材は、前記固定金具から突出させた両端が、前記ガイド部材に支持される
    ことを特徴とする請求項1、2または3記載の換気グリル。
  5. 前記可動部材にねじ込まれた前記ネジ部材の先端に締結され、前記可動部材の前記ネジ部材からの脱落を防止する抜け防止締結部材を備えた
    ことを特徴とする請求項1、2、3または4記載の換気グリル。
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