JP2009063181A - 火力調節装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】火力調節レバーから係合部を張り出させ、点消火ボタンを押し操作すると点消火ボタンの一部がこの係合部に係合して火力調節レバーを強制的に所定の位置まで揺動させる従来の火力調節装置では、点消火ボタンを押し操作して点消火ボタンの一部で係合部を押して火力調節レバーを揺動させることになるが、火力調節レバーは火力調節レバーの先端を把持して操作するのに最適な位置に設けられた揺動軸を中心に揺動するため、点消火ボタンで押して火力調節レバーを揺動させる際に揺動軸が最適な位置とは言えない場合が生じる。
【解決手段】ピン21をニードル弁2から相違する2方向に突出させ、一方に火力調節レバー3を係合させ他方に点火火力設定板5を係合させ、さらに火力調節レバー3を揺動自在に保持する揺動軸31とは別の揺動軸51により点火火力設定板を保持させた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ガスバーナへガスを供給するガス通路の途中に設けられ、ガスの流量を制御することによりガスバーナの火力を調節する火力調節装置に関する。
従来のこの種の火力調節装置としては、左右方向に揺動する火力調節レバーを備えており、この火力調節レバーを左右に揺動させて火力調節を行っている。また、この火力調節装置とは別個に点消火ボタンを備えており、この点消火ボタンを押し込んでバーナに点火を行い、その後火力調節レバーを操作して火力調節を行う。そして、消火する際には点消火ボタンを再度押し操作して、ガスバーナへのガスの供給を停止するように構成されている。
このように火力調節レバーと点消火ボタンとが別個に設けられているため、点火する際に火力調節レバーが弱火位置にあると、ガスバーナから噴出するガス量が少ないため、確実に点火することが難しいという不具合が生じる。
そこで、点火時に点消火ボタンを押し操作すると、点消火ボタンの押し操作に連動して火力を点火に適した火力にする点火火力設定手段を設けたものが知られている。
例えば、火力調節レバーから係合部を張り出させ、点消火ボタンを押し操作すると点消火ボタンの一部がこの係合部に係合して火力調節レバーを強制的に所定の位置まで揺動させるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、火力調節レバーから係合部を張り出させるのではなく係合部を別部材として形成し、火力調節レバーと重ねて同じ揺動軸に共締めしたものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
特許2953988号公報(図4,図5) 特許3050525号公報(図3,図4)
上記火力調節レバーから係合部を張り出させたものでは、点消火ボタンを押し操作して点消火ボタンの一部で係合部を押して火力調節レバーを揺動させることになるが、火力調節レバーは火力調節レバーの先端を把持して操作するのに最適な位置に設けられた揺動軸を中心に揺動するため、点消火ボタンで押して火力調節レバーを揺動させる際に揺動軸が最適な位置とは言えない場合が生じる。
また、係合部を別部材とするものでは、このような揺動軸に関する不具合に加えて、ニードル弁から突き出されたピンに火力調節レバーと係合部材とが係合するため、いずれか一方がニードル弁の軸心から遠くなり、ニードル弁に偏荷重が作用するという不具合が生じる。
そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、このような従来の火力調節装置の不具合を解消した火力調節装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明による火力調節装置は、ガス通路に介設されたニードル弁にピンを突設し、このピンに火力調節レバーを係合させて、火力調節レバーを操作することによりニードル弁を進退させてガス通路の通路面積を増減しガスの流量を調節する火力調節装置であって、火力調節レバーとは別個に点消火ボタンを備え、この点消火ボタンによる点火操作時にニードル弁を点火に適した火力位置まで移動させる点火火力設定手段を備えたものにおいて、点火火力設定手段を、点消火ボタンの点火操作により揺動されるカム板形状に構成すると共に、上記ピンをニードル弁から相違する2方向に突出させ、一方のピンに火力調節レバーを係合させ他方のピンに点火火力設定手段を係合させ、さらに火力調節レバーを揺動自在に保持する揺動軸とは別の揺動軸により点火火力設定手段を保持させたことを特徴とする。
以上の説明から明らかなように、本発明は、ニードル弁から2方向にピンを突出させ、火力調節レバーと点火火力設定手段とを各々のピンに係合させることにより、火力調節レバーと点火火力設定手段との双方に最適な位置に揺動軸を設定することができる。また、係合位置をニードル弁に可及的に近づけることができるので、ニードル弁に作用する偏荷重を最小限にすることができる。
図1を参照して、1は本発明による火力調節装置であり、火力を手動調節するための火力調節レバー3が設けられている。この火力調節レバー3は揺動軸であるネジ31により揺動自在に保持されている。また、この火力調節装置1にはガス通路11の通路面積を増減しガス送出口12からガスバーナ(図示せず)へ送られるガス量を増減するニードル弁2が進退自在に保持されている。このニードル弁2にはニードル弁2の進退方向に対して直角方向に長手となるピン21が、ニードル弁2の両側に突出するように貫通されている。そして、このピン21の図において上側に上述の火力調節レバー3が係合している。この火力調節レバー3にはカム溝が形成されており、そのカム溝にピン21が挿通され、火力調節レバー3が揺動されるとニードル弁2が進退する。
火力調節装置1には火力調節レバー3とは別個に点消火ボタン4が設けられている。この点消火ボタン4は既知のプッシュプッシュ機構に連結されており、点消火ボタン4を押し操作すると押し込まれた位置で保持され、再度点消火ボタン4を押し操作すると保持が解除され元の位置に戻るように構成されている。
点火時に点消火ボタン4を押し操作すると、点消火ボタン4に押されて元弁13および安全弁14が強制的に開弁されると共に、点火スイッチ15がオンになり、図外の点火装置が作動してガスバーナへ点火が行われる。ただし、その点火の際にガスバーナからある程度以上のガスが噴出していないと点火しづらいため、点火操作時に火力を点火に適した火力に強制的に変更する点火火力設定手段である点火火力設定板5を取り付けた。
この点火火力設定板5はカム板形状に構成され、上記ネジ31とは別のネジ51を揺動軸として揺動自在に保持されている。本実施に形態では、ネジ31とネジ51とをdだけずらせて設けた。図2を参照して、点火火力設定板5には係合部52が形成されており、点消火ボタン4を押し操作すると、点消火ボタン4に設けられた押し部41がこの係合部52を押すように設定されている。図3(a)に示すように、この点火火力設定板5にはカム溝53が形成されており、ピン21の下端部がこのカム溝53に挿通されている。なお、50は戻しバネである。
点火操作時にニードル弁2が弱火位置にある状態で点消火ボタン4が押し操作されると、点火火力設定板5が揺動し、ピン21はカム溝53のカム面53aに押されて中火位置21aに移動される。また、点火時にニードル弁2が強火位置にある場合には、カム面53bによりピン21が中火位置21aに戻される。このように、図3(a)に示す点火火力設定板5では、ニードル弁2は中火位置に強制的に移動される。なお、点火操作が完了して点消火ボタン4への押し操作力を解除すると、ピン21の位置、すなわちニードル弁2の位置はそのままの状態で、点火火力設定板5だけが戻しバネ50により元の状態に戻る。
このように、点火時に中火にする場合の他、強火で点火を行ってもよい。強火で点火を行う場合には、図3(b)に示す点火火力設定板5’を用いる。この点火火力設定板5’では、カム面54がピン21を押して強火位置21bに移動させる。なお、点火完了後に火力調節レバー3を操作してニードル弁2を弱火側に移動させれば、ピン21によって点火火力設定板5’が元の状態に戻されるので戻しバネ50を設ける必要はない。
なお、本発明は上記した形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加えてもかまわない。
本発明の一実施の形態の構成を示す図 点火火力設定板の取付状態を示す図 2種類の点火火力設定板の詳細を示す図
符号の説明
1 火力調節装置
2 ニードル弁
3 火力調節レバー
4 点消火ボタン
5 点火火力設定板
15 点火スイッチ
21 ピン
31 ネジ
51 ネジ
52 係合部
53 カム溝
53a カム面
53b カム面
54 カム面

Claims (1)

  1. ガス通路に介設されたニードル弁にピンを突設し、このピンに火力調節レバーを係合させて、火力調節レバーを操作することによりニードル弁を進退させてガス通路の通路面積を増減しガスの流量を調節する火力調節装置であって、火力調節レバーとは別個に点消火ボタンを備え、この点消火ボタンによる点火操作時にニードル弁を点火に適した火力位置まで移動させる点火火力設定手段を備えたものにおいて、点火火力設定手段を、点消火ボタンの点火操作により揺動されるカム板形状に構成すると共に、上記ピンをニードル弁から相違する2方向に突出させ、一方のピンに火力調節レバーを係合させ他方のピンに点火火力設定手段を係合させ、さらに火力調節レバーを揺動自在に保持する揺動軸とは別の揺動軸により点火火力設定手段を保持させたことを特徴とする火力調節装置。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08312955A (ja) * 1995-05-23 1996-11-26 Rinnai Corp ガス機器の燃焼調整装置
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JPH09310861A (ja) * 1996-05-21 1997-12-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd ガスコックおよびそのガスコックの操作装置

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