JP2009061472A - 曲げ加工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】金型格納部と上下テーブル間での金型交換作業を行うことなく、所定の金型レイアウトを形成することにより、作業時間を短縮し、また、中間製品を発生させることなく、それを置くスペースを不要とし、以って全体の加工効率の向上を図る。
【解決手段】所定の製品を加工するための金型レイアウトを決定する第1金型レイアウト決定部により決定された金型レイアウトの全長が、機械本体のテーブル長より大である場合に、工程ごとに加工領域と非加工領域を設定し、工程ごとの加工領域において曲げ線を加工する金型と加工に供しない金型とを機械本体側テーブル上に配置した状態で、1工程又は2以上の工程ごとに非加工領域を金型が存在しない領域分だけ短縮するように金型を移動させることにより、1工程又は2以上の工程ごとの金型レイアウトを、その全長が機械本体のテーブル長に等しくなるように決定する第2金型レイアウト決定部を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、金型格納部から機械本体へ移送した金型を金型格納部側へ返すことなく機械本体側テーブル上に取り付けたままで最初から最後まで加工を続行する曲げ加工装置に関する。
現在、1つの製品を完成させるには、複数の金型群を有する複数加工ステーションを曲げ機械の上下テーブルに形成し、曲げ順(工程)ごとにこの形成した加工ステーションの中から必要なものを選択して加工するというステップベンド加工が行われている。
このステップベンド加工においては、一旦曲げ機械側の上下テーブルに取り付けた金型群から成る金型レイアウトは変えることなく、そのままの状態で最終工程まで加工を継続するという1JOB1LAYOUTが主流であり、これにより、加工効率を向上させている。
ところが、例えば切り起こしや周辺曲げが必要な製品を曲げ加工する場合には、各工程時に用いない金型がワークと干渉することがないように、加工ステーション間の間隔を空けて金型レイアウトを形成すると、金型レイアウトの全長が上下テーブル長を超えてしまい、金型を上下テーブルに取り付けることができないという課題が生じる。
そこで、2つの金型レイアウトに分けて加工せざるを得ず(例えば図6、図7)、そのため、2番目の金型レイアウト(図7)により加工を行う際には、加工に供しない金型を、曲げ機械側方に設けた金型格納部に戻し(例えば図6の金型レイアウトにおける45ミリの金型)、新たに金型格納部から2番目の金型レイアウトに必要となる金型を上下テーブルに移送して取り付けるという(例えば図7の金型レイアウトにおける150ミリと660ミリの金型)金型交換作業を行わざるを得ない。
この結果、作業時間が長くなるばかりでなく、中間製品が発生することにより、中間製品を置くスペースが必要となるという課題がある。
この課題を解決し、ステップベンド加工での加工効率向上を目的として、例えば特開2006-855号公報に開示された曲げ加工装置が開発された。
この曲げ加工装置は、複数の分割金型から成る金型群を、金型ホルダごと上下テーブルに移送した後、金型レイアウト情報に基づき、移送した金型群を分離することにより、複数の加工ステーションを形成するようになっている。
特開2006-855号公報
しかし、上記特開2006-855号公報に開示された曲げ加工装置においては、特定の形状・寸法を有する製品を曲げ加工する場合に、金型交換を行うことなく、製品中の全ての曲げ線を一気呵成に曲げ加工しようとしたときには、必要となる金型レイアウトの全長が曲げ機械の機械本体側のテーブル長よりも大きくなることがある。
その結果、1つの加工ステーションでは加工を行うことができず、2つの加工ステーションで行わざるを得ず、そのために、金型交換作業が必要となり、全体の加工時間が極めて長くなる。
本発明の目的は、金型格納部と上下テーブル間での金型交換作業を行うことなく、所定の金型レイアウトを形成することにより、作業時間を短縮し、また、中間製品を発生させることなく、それを置くスペースを不要とし、以って全体の加工効率の向上を図る。
上記課題を解決するために、本発明は、請求項1に記載されているように、
製品情報、機械情報を入力する入力部20Bと、
工程、金型を決定する工程・金型決定部20Dと、
所定の製品を加工するための金型レイアウトを決定する第1金型レイアウト決定部20Eと、
第1金型レイアウト決定部20Eにより決定された金型レイアウトの全長と、機械本体のテーブル長Table_Lを比較する金型レイアウト全長・機械本体テーブル長比較部20Fと、
該金型レイアウト全長・機械本体テーブル長比較部20Fの比較により金型レイアウトの全長が、機械本体のテーブル長Table_Lより大である場合に、前記工程・金型決定部20Dにより決定された工程ごとに加工領域K1、K2・・・と非加工領域N1、N2・・・を設定し(図3(A))、工程ごとの加工領域K1、K2・・・において曲げ線を加工する金型と加工に供しない金型とを機械本体側テーブル12、(13)上に配置した状態で、1工程又は2以上の工程ごとに非加工領域N1、N2・・・を金型が存在しない領域S1、S2・・・分だけ短縮するように金型を移動させることにより、1工程又は2以上の工程ごとの金型レイアウトを、その全長が機械本体のテーブル長Table_Lに等しくなるように決定する(図3(B))第2金型レイアウト決定部20Gと、
該第2金型レイアウト決定部20Gにより決定された金型レイアウトを実現すべく、金型交換ユニット2A、3Aを駆動制御し、機械本体側テーブル上で金型P、Dを所定位置に移動させる金型制御部20Hと、
ラム12を駆動制御し、前記金型制御部20Hにより機械本体側テーブル上で所定位置に移動させた金型P、Dを用いて、ワークWを曲げ加工する加工制御部20Lを有することを特徴とする曲げ加工装置1という技術的手段を講じている。
上記本発明の構成によれば、工程ごとの加工領域K1、K2・・・において曲げ線を加工する金型と加工に供しない金型とを機械本体側テーブル12、(13)上に配置した状態で(例えば図3(B)の状態)、1工程又は2以上の工程ごとに非加工領域N1、N2・・・を金型が存在しない領域S1、S2・・・分だけ短縮するように(例えば図3(B)のΔN1=N1−S1)金型を移動させることにより、1工程又は2以上の工程ごとの金型レイアウトを、その全長が機械本体のテーブル長Table_Lに等しくなるように決定する(図3(B)の上図、中図、下図)ことができるので、このように決定された金型レイアウト(図3(B))を実現すべく、例えば金型交換ユニット2A、3A(図1)を用いて、機械本体側テーブル上で金型を所定位置に移動させ、その後、ラム12を駆動制御し、前記機械本体側テーブル上で所定位置に移動させた金型を用いて、ワークWを曲げ加工することができるので、金型交換を行うことなく、製品の最初から最後までを一気呵成に曲げ加工することが可能となり、作業時間を大幅に短縮することにより、また、中間製品を発生させることなく、それを置くスペースを不要となることにより、いずれの場合にも全体の加工効率の向上を図ることができる。
上記のとおり、本発明によれば、金型格納部と上下テーブル間での金型交換作業を行うことなく、所定の金型レイアウトを形成することにより、作業時間を短縮し、また、中間製品を発生させることなく、それを置くスペースを不要とし、以って全体の加工効率の向上を図るという効果を奏する。
以下、本発明を、実施の形態により添付図面を参照して、説明する。
図1は本発明の全体図である。
図1に示す曲げ加工装置1は、例えばプレスブレーキであり、該プレスブレーキ1は、機械本体の両側に側板16、17を有している。
上記側板16、17の上部には、ラム駆動源である例えば油圧シリンダ14、15を介して上部テーブル12が取り付けられ、該上部テーブル12には、パンチホルダ30を介して上金型であるパンチPが装着されている。
また、側板16、17の下部には、下部テーブル13が配置され、該下部テーブル13には、ダイホルダ31を介して下金型であるダイDが装着されている。
この構成により、例えば作業者がワークWを把持したまま下部テーブル13の後方に配置されたバックゲージの突当10、11に突き当て、該ワークW上の曲げ線m1〜m7(例えば図4)位置を加工位置に位置決めした後、作業者が例えばフットペダル7(図1)を踏み込むことにより、油圧シリンダ14、15を作動しラムである上部テーブル12を下降させれば、前記一対のパンチPとダイDから成る金型により該ワークWが曲げ加工される(図20のステップ108)。
上記下部テーブル13(図1)の前方のベース9には、ハンドリングロボット8が設置され、X軸モータMx(図示省略)とY軸モータMyとZ軸モータMzを駆動すれば、該ハンドリングロボット8は、X軸方向とY軸方向とZ軸方向に移動するようになっている。
この構成により、上記ハンドリングロボット8のアーム先端のグリッパでワークWを把持し、該ワークWをバックゲージの突当10、11に突き当てて位置決めした後、前記上部テーブル12を下降させれば、同様に、曲げ加工をすることができる(図20のステップ108)。
曲げ加工装置1(図1)の側方には、金型格納部2、3が設置されており、該金型格納部2、3には、前記金型P、Dが格納され、金型交換ユニット2A、3Aにより、機械本体との間を交換可能である(例えば、WO00/41824号公報に開示)。
上記金型交換ユニット2A、3Aは、よく知られているように、モータ・ピニオン・ラックから成る移動機構を内蔵し、金型格納部2、3と機械本体間の金型交換だけでなく、後述するように(例えば図3(B))使用される全ての金型が上下テーブル12、13上に取り付けられていることを前提とした新たな金型レイアウトを形成するためにも用いられる。
上記構成を有するプレスブレーキのNC装置20は(図1)、CPU20Aと、入力部20Bと、記憶部20Cと、工程・金型決定部20Dと、第1金型レイアウト決定部20Eと、金型レイアウト全長・機械本体テーブル長比較部20Fと、第2金型レイアウト決定部20Gと、金型制御部20Hと、ロボット制御部20Jと、バックゲージ制御部20Kと、加工制御部20Lにより構成されている。
CPU20Aは、本発明を実施するための動作手順(例えば図20に相当)に従って工程・金型決定部20D、第1金型レイアウト決定部20E、金型レイアウト全長・機械本体テーブル長比較部20Fなど図1に示す装置全体を統括制御する。
入力部20Bは、プレスブレーキに取り付けられている操作盤により構成され、よく知られているように、キーボードなどの入力部材と、画面などの出力部材を有し、この操作盤20Bを用いて例えば自動又は手動により、製品情報、機械情報などを入力することができ(図20のステップ101)、入力結果は画面で確認できる。
この場合、製品情報は、例えばCAD(Computer Aided Design)情報であり、一般には、ワークW(図1)の板厚、材質、曲げ線の長さ、曲げ角度、フランジ寸法などの情報を含み、これらが立体姿図、展開図として構成され、更に、本発明においては、前記曲げ線m1〜m7(図4)等の曲げ加工情報が含まれる。
また、機械情報としては、例えば曲げ加工装置1(図1)である機械本体側の上下テーブル12、13の長さ、即ち図3(B)に示す機械本体のテーブル長Table_L(例えば3000ミリ)がある。
記憶部20Cは(図1)、本発明を実施するためのプログラムを記憶する他に、工程・金型決定部20Dが決定する工程ごとに使用される金型P、D等を記憶し、CPU20Aが必要なときに参照できるようになっている。
工程・金型決定部20Dは(図1)、製品情報に基づいて、加工すべき製品(例えば図4)の工程(曲げ順)、各工程ごとに使用する金型(形状、個数も含む)を決定する。
第1金型レイアウト決定部20Eは(図1)、所定の製品を加工するための金型レイアウトを決定し(例えば図2(C))、詳述すれば、製品に仕上げるために必要な全ての工程に亘りワークと金型とが干渉なく加工ができるように、加工に必要な全ての金型を機械本体側テーブル12(13)上に配置した金型レイアウトを決定する。
或いは、第1金型レイアウト決定部20Eは、金型格納部2(図1)、3と機械本体側テーブル間での金型交換作業を行い、当初から複数の金型レイアウトで加工を行うことを前提として(図2(A))、この複数の金型レイアウト間で共同で使用する金型が存在するときには(図2(B)の270ミリと300ミリと280ミリの金型)、その共同で使用する金型を共有化した単一の金型レイアウトを決定する(図2(C))。
この金型レイアウトは、一般に、どの形状の金型を機械本体側テーブルのどの位置に装着するかといった情報だけでなく、加工対象ではないワーク部位と金型との干渉を避けるための間隔(隙間)をも含む情報である。
尚、図2、図3は、概略図であり、説明を簡単にするために、上下テーブル12、13を一括して機械本体側テーブルとし、パンチP、ダイDを一括して金型として表示してある。
このことは、図11、図12の場合も同様である。
金型レイアウト全長・機械本体テーブル長比較部20Fは(図1)、前記第1金型レイアウト決定部20Eにより決定された金型レイアウト(例えば図2(C))の全長(4875ミリ)と機械本体のテーブル長Table_L(3000ミリ)とを比較する。
その結果、金型レイアウトの全長が機械本体のテーブル長Table_Lより大であれば(図20のステップ104のYES)、第2金型レイアウト決定部20Gにより新たな金型レイアウトを決定し(図20のステップ106)、それを実現すべく、金型制御部20H(図1)は、金型交換ユニットを介して機械本体側テーブル上の金型を所定位置に移動させる(図20のステップ107)。
第2金型レイアウト決定部20Gは(図1)、既述したように、第1金型レイアウト決定部20Eにより決定された金型レイアウトの全長が、機械本体のテーブル長Table_Lより大である場合に、新たな金型レイアウトを決定する(図20のステップ106)。
即ち、第2金型レイアウト決定部20Gは(図1)、前記金型レイアウト全長・機械本体テーブル長比較部20Fの比較により金型レイアウトの全長が、機械本体のテーブル長Table_Lより大である場合に、前記工程・金型決定部20Dにより決定された工程ごとに加工領域K1、K2・・・と非加工領域N1、N2・・・を設定し(図3(A))、工程ごとの加工領域K1、K2・・・において曲げ線を加工する金型と加工に供しない金型とを機械本体側テーブル12、(13)上に配置した状態で、1工程又は2以上の工程ごとに非加工領域N1、N2・・・を金型が存在しない領域S1、S2・・・分だけ短縮するように金型を移動させることにより、1工程又は2以上の工程ごとの金型レイアウトを、その全長が機械本体のテーブル長Table_Lに等しくなるように決定する(図3(B))。
この場合、加工領域K1、K2・・・は(図3(A))、所定の曲げ線m1〜m7(例えば図4)を加工すべく、ワークWを機械本体側テーブル12(13)上に位置決めした際のワークW左右方向の領域であり、非加工領域N1、N2・・・は、前記加工領域K1、K2・・・以外の領域である。
例えば、図3(A)に示すように、製品を仕上げるために必要な金型P、Dを機械本体側テーブル12(13)上に全て配置し、加工時に干渉の無い金型レイアウトを構成し、1工程目では、加工領域はK1、非加工領域はN1、N2、2工程目では、加工領域はK2、非加工領域はN3、N4などである。この場合、金型レイアウト全長は、機械本体のテーブル長Table_L(例えば3000ミリ)よりも長く、4875ミリとなる。
そして、図3(B)に示すように、工程ごとの加工領域K1、K2・・・において曲げ線を加工する金型と加工に供しない金型とを、機械本体側テーブル12、(13)上に配置した状態で、1工程又は2以上の工程ごとに非加工領域N1、N2・・・を金型が存在しない領域S1、S2・・・分だけ短縮するように金型を移動させる。
ここで、工程ごとの加工領域K1、K2・・・において曲げ線を加工する金型と加工に供しない金型とを、機械本体側テーブル12、(13)上に配置した状態とは、例えば次のような場合をいう。
即ち、1工程目の加工領域K1(図3(B)の上図)においては、曲げ線を加工する金型は、45ミリの金型であり、加工に供しない金型は、270ミリ〜660ミリの金型であり、2工程目の加工領域K2(図3(B)の中図)においては、曲げ線を加工する金型は、45ミリの金型であり、加工に供しない金型は、同様に270ミリ〜660ミリの金型であり・・・・、6工程目の加工領域K6(図3(B)の下図)においては、曲げ線を加工する金型は、270ミリ〜150ミリ(左側)の金型であり、加工に供しない金型は、45ミリと150ミリ(右側)と660ミリの金型である。
また、1工程又は2以上の工程ごとに非加工領域N1、N2・・・を金型が存在しない領域S1、S2・・・分だけ短縮するように金型を移動させるとは、例えば次のような場合をいう。
即ち、1工程目では(図3(B)の上図)、非加工領域N1を金型が存在しない領域S1分だけ短縮させるように、即ち前記N1が、ΔN1=N1−S1となるように、45ミリ、270ミリ〜660ミリの金型を移動させ、2工程目〜4工程目では(図3(B)の中図)、非加工領域N4、N5、N7を金型が存在しない領域S2分だけ短縮させるように、即ち前記N4が、ΔN4=N4−S2となるように、前記N5が、ΔN5=N5−S2となるように、前記N7が、ΔN7=N7−S2となるように、45ミリ、270ミリ〜660ミリの金型を移動させ、5工程目〜6工程目では(図3(B)の下図)、非加工領域N9、N11を金型が存在しない領域S3分だけ短縮させるように、即ち前記N9が、ΔN9=N9−S3となるように、前記N11が、ΔN11=N11−S3となるように、45ミリ、270ミリ〜660ミリの金型を移動させる。
これにより、前記第2金型レイアウト決定部20Gは(図1)、既述した図3(B)の上図、中図、下図に示すように、1工程又は2以上の工程ごとの金型レイアウトを、その全長が機械本体のテーブル長Table_Lに等しくなるように決定する。
ロボット制御部20Jは(図1)、既述したハンドリングロボット8を駆動制御する。
バックゲージ制御部20Kは、バックゲージの突当10、11を所定位置に位置決めしておき、例えばハンドリングロボット8は、前記ロボット制御部20Jを介してワークWをその突当10、11に突き当てて位置決めした後、該ワークWを曲げ加工する(図20のステップ108)。
加工制御部20Lは、前記ラム12を駆動制御し、既述した金型制御部20H
により機械本体側テーブル上で所定位置に移動させた金型P、Dを用いて、ワークWを曲げ加工する。
図2〜図10は、本発明による第1実施例を示し、図11〜図19は、本発明による第2実施例を示す。
そして、図2、図3と図11、図12はそれぞれ対応し、図2、図3は第1実施例の原理図、図11、図12は第2実施例の原理図である。
また、図4〜図10と図13〜図19はそれぞれ対応し、図4〜図10は第1実施例の具体例、図13〜図19は第2実施例の具体例である。
前記第1実施例は、前記第1金型レイアウト決定部20E(図1)により決定された複数の金型レイアウト間で(図2(B))共同で使用する金型が存在する場合であり、第2実施例は、同様の場合に(図11(B))、共同で使用する金型が存在しない場合である。
図4〜図10は、既述したように、第1実施例の具体例であり、図4に示すワークWの曲げ線m1〜m7を曲げることにより、図示する製品Sが加工される場合の例であり、図5には、各工程での曲げ線m1〜m7の位置と、製品Sの形状が示されている。
そのうち、図6と図7は、前記図4、図5のワークWを曲げ加工する場合の従来の金型レイアウトであり、2番目の金型レイアウト(図7)により加工を行う際には、加工に供しない金型を、曲げ機械側方に設けた金型格納部に戻し(例えば図6の金型レイアウトにおける45ミリの金型)、新たに金型格納部から2番目の金型レイアウトに必要となる金型を上下テーブルに移送して取り付けるという(例えば図7の金型レイアウトにおける150ミリと660ミリの金型)金型交換作業を行わざるを得ない。
そこで、上記と同じ製品(図4、図5)を加工する場合に、本発明により、図8〜図10に示すように、新たな金型レイアウトを決定し、これにより、金型格納部と上下テーブル間での金型交換作業を行うことなく、所定の金型レイアウトを形成することにより、作業時間を短縮し、また、中間製品を発生させることなく、それを置くスペースを不要とし、以って全体の加工効率の向上を図るという作用・効果を達成することとなった。
前記図8〜図10は、既述した図3(B)の上図、中図、下図に対応しており、説明は省略する。
一方、既述したように、図11〜図19は、本発明による第2実施例を示し、図11、図12は原理図、図13〜図19は具体例である。
このうち、図11、図12は、既述した第1実施例の図2、図3に対応しており、その説明は省略する。
また、図15と図16は、図13、図14のワークWを曲げ加工する場合の従来の金型レイアウトであり、2番目の金型レイアウト(図16)により加工を行う際には、加工に供しない金型を、曲げ機械側方に設けた金型格納部に戻し(例えば図15の金型レイアウトにおける120ミリと155ミリの金型)、新たに金型格納部から2番目の金型レイアウトに必要となる金型を上下テーブルに移送して取り付けるという(例えば図16の金型レイアウトにおける865ミリと130ミリの金型)金型交換作業を行わざるを得ない。
そこで、上記と同じ製品(図13、図14)を加工する場合に、本発明により、図17〜図19に示すように、新たな金型レイアウトを決定し、これにより、同様に、金型格納部と上下テーブル間での金型交換作業を行うことなく、所定の金型レイアウトを形成することにより、作業時間を短縮し、また、中間製品を発生させることなく、それを置くスペースを不要とし、以って全体の加工効率の向上を図るという作用・効果を達成することとなった。
前記図17〜図19は、前記図12(B)の上図、中図、下図、換言すれば、図3(B)の上図、中図、下図に対応しており、説明は省略する。
上記構成を有する本発明の動作を、図20に基づいて説明する。
(1)第1金型レイアウト決定部20Eにより金型レイアウトを決定するまでの動作。
図20のステップ101において、製品情報、機械情報を入力し、ステップ102において、工程、金型を決定し、ステップ103において、金型レイアウトを決定する。
即ち、CPU20Aは(図1)、入力部20Bを介して製品情報、機械情報が入力されたことを検知すると、工程・金型決定部20Dと第1金型レイアウト決定部20Eを介して、工程、金型、金型レイアウトを決定する。
(2)第2金型レイアウト決定部20Gによる金型レイアウトを決定するまでの動作。
図20のステップ104において、金型レイアウトの全長が、機械本体のテーブル長より大か否かを判断し、大であれば(YES)、ステップ105に進み、大でなければ(NO)、ステップ112に進み、従来どおりの曲げ加工が行われる。
即ち、CPU20Aは(図1)、第1金型レイアウト決定部20Eを制御し、決定された金型レイアウトが、例えば図2(C)であるとすると、金型レイアウト全長・機械本体テーブル長比較部20F(図1)は、明らかに、金型レイアウトの全長(4875ミリ)が機械本体側テーブル長(3000ミリ)より大であると判断し、次には、第2金型レイアウト決定部20Gを制御することにより、新たな金型レイアウトを決定する(図20のステップ105⇒ステップ106)。
先ず、図20のステップ105において、各工程ごとの加工領域K1、K2・・・と非加工領域N1、N2・・・を設定する。
即ち、第2金型レイアウト決定部20Gは(図1)、工程ごとに加工領域K1、K2・・・と非加工領域N1、N2・・・を設定する(図3(A)又は図12(A))
ここに、既述したように、上記加工領域K1、K2・・・は(例えば図3(A))、所定の曲げ線m1〜m7(例えば図4)を加工すべく、ワークWを機械本体側テーブル12(13)上に位置決めした際のワークW左右方向の領域であり、非加工領域N1、N2・・・は、前記加工領域K1、K2・・・以外の領域である。
次に、図20のステップ106において、新たな金型レイアウトを決定する。
即ち、第2金型レイアウト決定部20Gは、既述したように、工程ごとの加工領域K1、K2・・・において曲げ線を加工する金型と加工に供しない金型とを機械本体側テーブル12、(13)上に取り付けた状態で、1工程又は2以上の工程ごとに非加工領域N1、N2・・・を金型が存在しない領域S1、S2・・・分だけ短縮するように金型を移動させることにより、1工程又は2以上の工程ごとの金型レイアウトを、その全長が機械本体のテーブル長Table_Lに等しくなるように決定する(図3(B))。
(3)曲げ加工動作。
その後、ステップ107において、前記決定した新たな金型レイアウトを実現すべく、機械本体側テーブル上で金型P、Dを移動させ、ラム12である上部テーブル12を下降させれば、ステップ108において、ワークWが曲げ加工される。
本発明は、本発明の目的は、金型格納部と上下テーブル間での金型交換作業を行うことなく、所定の金型レイアウトを形成することにより、作業時間を短縮し、また、中間製品を発生させることなく、それを置くスペースを不要とし、以って全体の加工効率の向上を図る曲げ加工装置に利用され、具体的には、下降式プレスブレーキ(図1)のみならず、ラムである下部テーブル13が上昇する上昇式プレスブレーキにも適用され、極めて有用である。
本発明の全体図である。 本発明による第1実施例の原理図(前半)である。 本発明による第1実施例の原理図(後半)である。 本発明の第1実施例により加工される製品例を示す図である。 図4の製品の各工程状況説明図である。 図4の製品を加工する場合の従来の金型レイアウト(その1)を示す図である。 図4の製品を加工する場合の従来の金型レイアウト(その2)を示す図である。 図4の製品を加工する場合に、本発明の第2金型レイアウト決定部20Gにより決定される金型レイアウト(その1)を示す図である。 図4の製品を加工する場合に、本発明の第2金型レイアウト決定部20Gにより決定される金型レイアウト(その2)を示す図である。 図4の製品を加工する場合に、本発明の第2金型レイアウト決定部20Gにより決定される金型レイアウト(その3)を示す図である。 本発明による第2実施例の原理図(前半)である。 本発明による第2実施例の原理図(後半)である。 本発明の第2実施例により加工される製品例を示す図である。 図13の製品の各工程状況説明図である。 図13の製品を加工する場合の従来の金型レイアウト(その1)を示す図である。 図13の製品を加工する場合の従来の金型レイアウト(その2)を示す図である。 図13の製品を加工する場合に、本発明の第2金型レイアウト決定部20Gにより決定される金型レイアウト(その1)を示す図である。 図13の製品を加工する場合に、本発明の第2金型レイアウト決定部20Gにより決定される金型レイアウト(その2)を示す図である。 図13の製品を加工する場合に、本発明の第2金型レイアウト決定部20Gにより決定される金型レイアウト(その3)を示す図である。 本発明の動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 曲げ加工装置
2、3 金型格納部
2A、3A 金型交換ユニット
7 フットペダル
8 ハンドリングロボット
9 ベース
10、11 突当
12 上部テーブル
13 下部テーブル
14、15 油圧シリンダ
16、17 側板
20 NC装置
20A CPU
20B 入力部
20C 記憶部
20D 金型決定部
20E 第1金型レイアウト決定部
20F 金型レイアウト全長・機械本体テーブル長比較部
20G 第2金型レイアウト決定部
20H 金型制御部
20J ロボット制御部
20K バックゲージ制御部
20L 加工制御部
30 パンチホルダ
31 ダイホルダ
D ダイ
P パンチ
W ワーク

Claims (3)

  1. 製品情報、機械情報を入力する入力部と、
    工程、金型を決定する工程・金型決定部と、
    所定の製品を加工するための金型レイアウトを決定する第1金型レイアウト決定部と、
    第1金型レイアウト決定部により決定された金型レイアウトの全長と、機械本体のテーブル長を比較する金型レイアウト全長・機械本体テーブル長比較部と、
    該金型レイアウト全長・機械本体テーブル長比較部の比較により金型レイアウトの全長が、機械本体のテーブル長より大である場合に、前記工程・金型決定部により決定された工程ごとに加工領域と非加工領域を設定し、工程ごとの加工領域において曲げ線を加工する金型と加工に供しない金型とを機械本体側テーブル上に配置した状態で、1工程又は2以上の工程ごとに非加工領域を金型が存在しない領域分だけ短縮するように金型を移動させることにより、1工程又は2以上の工程ごとの金型レイアウトを、その全長が機械本体のテーブルに等しくなるように決定する第2金型レイアウト決定部と、
    該第2金型レイアウト決定部により決定された金型レイアウトを実現すべく、金型交換ユニットを駆動制御し、機械本体側テーブル上で金型を所定位置に移動させる金型制御部と、
    ラムを駆動制御し、前記金型制御部により機械本体側テーブル上で所定位置に移動させた金型を用いて、ワークを曲げ加工する加工制御部を有することを特徴とする曲げ加工装置。
  2. 上記第1金型レイアウト決定部は、製品に仕上げるために必要な全ての工程に亘りワークと金型とが干渉なく加工ができるように、加工に必要な全ての金型を機械本体側テーブル上に配置した金型レイアウトを決定する請求項1記載の曲げ加工装置。
  3. 上記第1金型レイアウト決定部は、金型格納部と機械本体側テーブル間での金型交換作業を行い、当初から複数の金型レイアウトで加工を行うことを前提として、この複数の金型レイアウト間で共同で使用する金型が存在するときには、その共同で使用する金型を共有化した単一の金型レイアウトを決定する請求項1記載の曲げ加工装置。
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