JP2009059961A - ダイボンダー装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、半導体チップの移送,実装効率を改善することを目的とする。
【解決手段】XYZ方向に移動可能なボンディングヘッド21と突き上げユニット25とXYテーブルステージ34を具備し、ボンディングヘッドは、XY方向に移動可能なボンディングヘッド軸22とボンディングヘッド軸に取り付けられた複数個のコレットホルダー23と複数個のコレット23を備え、突き上げユニットは、複数の半導体チップからなるウェハが貼り付けられたリング状のシート28とシート上でかつウェハの外側に配置されたリング29と半導体チップを突き上げる突き上げピンを有したピンホルダー31を備え、XYテーブルステージはリングをXY方向に移動する機能を備え、突き上げユニットの突き上げピンにより特定の半導体チップを突き上げ、その半導体チップをコレットにより吸着し、リードフレームに移送して実装することを特徴とするダイボンダー装置。
【選択図】図1
【解決手段】XYZ方向に移動可能なボンディングヘッド21と突き上げユニット25とXYテーブルステージ34を具備し、ボンディングヘッドは、XY方向に移動可能なボンディングヘッド軸22とボンディングヘッド軸に取り付けられた複数個のコレットホルダー23と複数個のコレット23を備え、突き上げユニットは、複数の半導体チップからなるウェハが貼り付けられたリング状のシート28とシート上でかつウェハの外側に配置されたリング29と半導体チップを突き上げる突き上げピンを有したピンホルダー31を備え、XYテーブルステージはリングをXY方向に移動する機能を備え、突き上げユニットの突き上げピンにより特定の半導体チップを突き上げ、その半導体チップをコレットにより吸着し、リードフレームに移送して実装することを特徴とするダイボンダー装置。
【選択図】図1
Description
本発明は、半導体チップを複数個逐次ピックアップし、リードフレームに複数個の半導体チップを複数個一括移送、実装するダイボンダー装置に関する。
従来、複数に切断された半導体チップをリードフレームに移送して実装するダイボンダー装置としては、図4(A),(B)に示す構成のものが知られている。ここで、図4(A)はダイボンダー装置の平面図、図4(B)は図4(A)の側面図を示す。
ダイボンダー装置は、上下,前後,左右(Z軸,Y軸,X軸)に移動可能なボンディングヘッド1を備えている。ボンディングヘッド1は、X方向に移動可能なボンディングヘッドX軸ステージ2aと、Y方向に移動可能なボンディングヘッドY軸ステージ2bと、Z方向に移動可能なボンディングヘッドZ軸ステージ2cとを備えている。ボンディングヘッド軸ステージ2cには、コレットホルダー3が取り付けられている。このコレットホルダー3の先端には、半導体チップ6を吸着するためのコレット4が取り付けられている。コレットホルダー3及びコレット4の軸方向には、半導体チップ6を吸着するための空気穴(図示せず)が設けられている。なお、前記ボンディングヘッドX軸ステージ2a,ボンディングヘッドY軸ステージ2b,ボンディングヘッドZ軸ステージ2c、コレットホルダー3及びコレット4を総称してボンディングヘッド1と呼ぶ。
ダイボンダー装置は、上下,前後,左右(Z軸,Y軸,X軸)に移動可能なボンディングヘッド1を備えている。ボンディングヘッド1は、X方向に移動可能なボンディングヘッドX軸ステージ2aと、Y方向に移動可能なボンディングヘッドY軸ステージ2bと、Z方向に移動可能なボンディングヘッドZ軸ステージ2cとを備えている。ボンディングヘッド軸ステージ2cには、コレットホルダー3が取り付けられている。このコレットホルダー3の先端には、半導体チップ6を吸着するためのコレット4が取り付けられている。コレットホルダー3及びコレット4の軸方向には、半導体チップ6を吸着するための空気穴(図示せず)が設けられている。なお、前記ボンディングヘッドX軸ステージ2a,ボンディングヘッドY軸ステージ2b,ボンディングヘッドZ軸ステージ2c、コレットホルダー3及びコレット4を総称してボンディングヘッド1と呼ぶ。
ダイボンダー装置は、また、突き上げユニット5を備えている。突き上げユニット5は、複数の半導体チップ6からなるウェハ7が貼り付けられたリング状のシート8と、このシート8上でかつウェハ7の外側に位置するように配置されたリング9と、ウェハ7の特定の半導体チップ6を突き上げる突き上げピン10を有したピンホルダー11とを備えている。突き上げユニット5は上下に移動可能になっている。
ダイボンダー装置は、更に、図示しないXYテーブルを備えている。リング9は、XYテーブルステージによりXY方向に移動するようになっている。これにより、ウェハ7の特定の半導体チップ6が突き上げピンにより突き上げることができるようになっている。
ボンディングヘッドX軸ステージ2aと突き上げユニット5間には、レール13に支持されたリードフレーム(ワーク)12が配置される。リードフレーム12は、レール13に沿って図5(A)中、紙面と直交するように移動する。
ボンディングヘッドX軸ステージ2aと突き上げユニット5間には、レール13に支持されたリードフレーム(ワーク)12が配置される。リードフレーム12は、レール13に沿って図5(A)中、紙面と直交するように移動する。
こうした構成のダイボンダー装置の作用は次のとおりである。
まず、ボンディングヘッドZ軸ステージ2cを移動させて、コレット4を吸着すべき半導体チップ6の近くの真上に位置させる。つづいて、突き上げユニット5の突き上げピン10により、ウェハ7の特定の半導体チップ6を突き上げる。これにより、特定の1つの半導体チップ6を他の半導体チップに対して若干持ち上げ、半導体チップ6をコレット4で吸着する。ひきつづき、ボンディングヘッド軸2をリードフレーム12のチップ搭載予定部に移動し、吸着した半導体チップ6をリードフレーム12に実装する。この後、これらの作業を繰り返して必要とする半導体チップ6を次々にリードフレーム12に実装する。
まず、ボンディングヘッドZ軸ステージ2cを移動させて、コレット4を吸着すべき半導体チップ6の近くの真上に位置させる。つづいて、突き上げユニット5の突き上げピン10により、ウェハ7の特定の半導体チップ6を突き上げる。これにより、特定の1つの半導体チップ6を他の半導体チップに対して若干持ち上げ、半導体チップ6をコレット4で吸着する。ひきつづき、ボンディングヘッド軸2をリードフレーム12のチップ搭載予定部に移動し、吸着した半導体チップ6をリードフレーム12に実装する。この後、これらの作業を繰り返して必要とする半導体チップ6を次々にリードフレーム12に実装する。
従来、例えば特許文献1のように、ウェハから分割されたチップ(ダイ)をリードフレームなどの気体にボンディングするダイボンダーが知られている。
特開2006−66539号公報
上述したように、従来のダイボンダー装置は、1台のボンディングヘッドZ軸ステージ2cに1個のコレット4を有する構造となっている。それ故、チップ認識装置にて位置認識された半導体チップ6を突き上げユニット5上に位置決めし、コレット4にて1個ずつピックアップ,移送し、リードフレーム12に実装している。従って、移送,実装の効率が悪かった。
本発明は従来の課題を解決するためになされたもので、ボンディングヘッド軸の構成を改善することにより、従来と比べて半導体チップのリードフレームへの移送,実装効率を改善し得るダイボンダー装置を提供することを目的とする。
本発明に係るダイボンダー装置は、複数に切断された半導体チップをリードフレームに移送して実装するダイボンダー装置において、上下,前後,左右に移動可能なボンディングヘッドと、突き上げユニットと、XYテーブルステージとを具備し、前記ボンディングヘッドは、XYZ方向に移動可能なボンディングヘッド軸と、このボンディングヘッド軸に取り付けられた複数個のコレットホルダーと、これらのコレットホルダーの先端に夫々取り付けられた,半導体チップを吸着するための複数個のコレットとを備え、前記突き上げユニットは、複数の半導体チップからなるウェハが貼り付けられたリング状のシートと、このシート上でかつウェハの外側に位置するように配置されたリングと、ウェハの特定の半導体チップを突き上げる突き上げピンを有したピンホルダーとを備え、前記XYテーブルステージは前記リングをXY方向に移動する機能を備え、突き上げユニットの突き上げピンにより特定の半導体チップを突き上げ、突き上げられた半導体チップをボンディングヘッドのコレットにより吸着し、吸着した複数個の半導体チップをリードフレームに一括して移送して実装することを特徴とする。
本発明によれば、従来と比べて、半導体チップのリードフレームへの移送、実装効率を改善し得るダイボンダー装置が得られる。
以下、本発明について更に詳しく説明する。
本発明において、突き上げユニットのピンホルダーを複数個配置し、ウェハの半導体チップを複数個同時に吸着し、これらの半導体チップを複数個のコレットホルダーの先端のコレットに夫々吸着して、一括してリードフレームに移送して実装するようにすることが好ましい。ここで、ピンホルダーは1台の突き上げユニットに複数個配置してもよいし、あるいは1個のピンホルダーを有する突き上げユニットを複数台配置してもよい。こうした構成にすれば、複数の半導体チップを同時にコレットにより吸着できるので、設備上のコストアップや装置の大型化を招くが、半導体チップのリードフレームへの移送,実装効率をいっそう改善することができる。
本発明において、突き上げユニットのピンホルダーを複数個配置し、ウェハの半導体チップを複数個同時に吸着し、これらの半導体チップを複数個のコレットホルダーの先端のコレットに夫々吸着して、一括してリードフレームに移送して実装するようにすることが好ましい。ここで、ピンホルダーは1台の突き上げユニットに複数個配置してもよいし、あるいは1個のピンホルダーを有する突き上げユニットを複数台配置してもよい。こうした構成にすれば、複数の半導体チップを同時にコレットにより吸着できるので、設備上のコストアップや装置の大型化を招くが、半導体チップのリードフレームへの移送,実装効率をいっそう改善することができる。
次に、本発明の具体的な実施の形態について説明する。
本発明の一実施形態に係るダイボンダー装置について図1(A),(B)、図2及び図3を参照して説明する。ここで、図1(A)はダイボンダー装置の平面図、図1(B)は図1(A)の側面図を示す。図2は図1のダイボンダー装置のリング及びシートの位置関係を示す平面図、図3は同装置の突き上げユニットの突き上げホルダーの説明図を示す。
本発明の一実施形態に係るダイボンダー装置について図1(A),(B)、図2及び図3を参照して説明する。ここで、図1(A)はダイボンダー装置の平面図、図1(B)は図1(A)の側面図を示す。図2は図1のダイボンダー装置のリング及びシートの位置関係を示す平面図、図3は同装置の突き上げユニットの突き上げホルダーの説明図を示す。
ダイボンダー装置は、上下,前後,左右(Z軸,Y軸,X軸)に移動可能なボンディングヘッド21を備えている。ボンディングヘッド21は、X方向に移動可能なボンディングヘッドX軸ステージ22aと、Y方向に移動可能なボンディングヘッドY軸ステージ22bと、Z方向に移動可能なボンディングヘッドZ軸ステージ22cとを備えている。ボンディングヘッドZ軸ステージ22cには、複数個のコレットホルダー23が取り付けられている。これらのコレットホルダー23の先端には、半導体チップ26を吸着するための複数個のコレット24が夫々取り付けられている。コレットホルダー23及びコレット24の軸方向には、半導体チップ6を吸着するための空気穴(図示せず)が設けられている。なお、前記ボンディングヘッドX軸ステージ22a,ボンディングヘッドY軸ステージ22b,ボンディングヘッドZ軸ステージ22c、コレットホルダー23及びコレット24を総称してボンディングヘッド21と呼ぶ。
ダイボンダー装置は、また、突き上げユニット25を備えている。突き上げユニット25は、複数の半導体チップ26からなるウェハ27が貼り付けられたリング状のシート28と、このシート28上でかつウェハ27の外側に位置するように配置されたリング29と、ウェハ27の特定の半導体チップ26を突き上げる突き上げピン30を有したピンホルダー31とを備えている。突き上げユニット25は上下に移動可能になっている。
ダイボンダー装置は、更に、図示しないモータにより駆動するXYテーブルステージ34を備えている。リング29はXYテーブルステージ34上に搭載されており、このステージ34によりXY方向に移動するようになっている。ステージ34のXY方向の移動により、ウェハ27の特定の半導体チップ26が突き上げピン30により突き上げることができるようになっている。前記突き上げピン30は、図3(A),(B)に示すような構成になっている。図3(A)は突き上げホルダー周辺の一部断面図、図3(B)は図3(A)の吸着ステージの平面図を示す。
図3に示すように、突き上げホルダー31は筒状のカバー35で囲まれ、その上部には吸着ステージ36が冠着されている。吸着ステージ36の中央には突き上げピン30が上下動するための出入用穴37が形成され、その周辺にはシート28を吸着するための吸着穴38が放射状に形成されている。前記カバー35及び吸着ステージ36内は図示しないポンプにより真空引きできるようになっている。突き上げピン30は先端に行くに従って先細りになっており、最先端は突き上げる半導体チップ26の径より若干小さいフラットな構成になっている。
ボンディングヘッドX軸ステージ22aと突き上げユニット25間には、レール33に支持されたリードフレーム(ワーク)32が配置される。リードフレーム32は、レール33に沿って図5(A)中、紙面と直交するように移動する。
こうした構成のダイボンダー装置の作用は次のとおりである。
まず、ボンディングヘッドZ軸ステージ22cを移動させて、コレット24を吸着すべき半導体チップ26の近くの真上に位置させる。つづいて、突き上げユニット25の突き上げピン30により、ウェハ27の特定の半導体チップ26を突き上げる。これにより、特定の1つの半導体チップ26を他の半導体チップに対して若干持ち上げ、半導体チップ26をコレット24で吸着する。同様に、ボンディングヘッドZ軸ステージ22c及びXYテーブルステージ34を移動させて、別の半導体チップ26を次々に突き上げピン30により突き上げて、複数個のコレット24にその数分の複数個の半導体チップ26を吸着する。ひきつづき、ボンディングヘッド軸22をリードフレーム32のチップ搭載予定部に一括して移動し、複数個のコレット23に吸着した複数個の半導体チップ26をリードフレーム32に次々に実装する。
まず、ボンディングヘッドZ軸ステージ22cを移動させて、コレット24を吸着すべき半導体チップ26の近くの真上に位置させる。つづいて、突き上げユニット25の突き上げピン30により、ウェハ27の特定の半導体チップ26を突き上げる。これにより、特定の1つの半導体チップ26を他の半導体チップに対して若干持ち上げ、半導体チップ26をコレット24で吸着する。同様に、ボンディングヘッドZ軸ステージ22c及びXYテーブルステージ34を移動させて、別の半導体チップ26を次々に突き上げピン30により突き上げて、複数個のコレット24にその数分の複数個の半導体チップ26を吸着する。ひきつづき、ボンディングヘッド軸22をリードフレーム32のチップ搭載予定部に一括して移動し、複数個のコレット23に吸着した複数個の半導体チップ26をリードフレーム32に次々に実装する。
上記実施例1によれば、XYZ方向に移動可能なボンディングヘッド21を備え、ボンディングヘッド21の特定のボンディングヘッドZ軸ステージ22cに複数個のコレットホルダー23を設け、これらのコレットホルダー23の先端に夫々複数個のコレット24を設けた構成になっているため、複数個の半導体チップ26をリードフレーム32のチップ搭載予定部に一括して移動できるので、従来と比べて半導体チップ26のリードフレーム32への移送,実装の効率を著しく向上することができる。
(実施例2)
本実施例2は、図示しないが、図1の装置に対し、1台の突き上げユニットにピンホルダーを複数個配置し、ウェハの半導体チップを複数個同時に吸着し、これらの半導体チップを同時にリードフレームに移送して実装するように構成した点が異なる。こうした構成にすれば、複数の半導体チップを同時にコレットにより吸着できるので、半導体チップのリードフレームへの移送,実装効率をいっそう改善することができる。
なお、実施例2においては、1台の突き上げユニットのピンホルダーを複数個配置した場合について述べたが、これに限らず、1個のピンホルダーを有する突き上げユニットを複数台配置しても同様な効果が得られる。
本実施例2は、図示しないが、図1の装置に対し、1台の突き上げユニットにピンホルダーを複数個配置し、ウェハの半導体チップを複数個同時に吸着し、これらの半導体チップを同時にリードフレームに移送して実装するように構成した点が異なる。こうした構成にすれば、複数の半導体チップを同時にコレットにより吸着できるので、半導体チップのリードフレームへの移送,実装効率をいっそう改善することができる。
なお、実施例2においては、1台の突き上げユニットのピンホルダーを複数個配置した場合について述べたが、これに限らず、1個のピンホルダーを有する突き上げユニットを複数台配置しても同様な効果が得られる。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具現化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
21…ボンディングヘッド、22a…ボンディングヘッドX軸ステージ、22b…ボンディングヘッドY軸ステージ、22c…ボンディングヘッドZ軸ステージ、23…コレットホルダー、24…コレット、25…突き上げユニット、26…半導体チップ、27…ウェハ、28…シール、29…リング、30…突き上げピン、31…ピンホルダー、32…リードフレーム、33…レール、34…XYテーブルステージ、35…カバー、36…吸着ステージ、37…出入用穴、38…吸着穴。
Claims (2)
- 複数に切断された半導体チップをリードフレームに移送して実装するダイボンダー装置において、上下,前後,左右に移動可能なボンディングヘッドと、突き上げユニットと、XYテーブルステージとを具備し、
前記ボンディングヘッドは、XYZ方向に移動可能なボンディングヘッド軸と、このボンディングヘッド軸に取り付けられた複数個のコレットホルダーと、これらのコレットホルダーの先端に夫々取り付けられた,半導体チップを吸着するための複数個のコレットとを備え、
前記突き上げユニットは、複数の半導体チップからなるウェハが貼り付けられたリング状のシートと、このシート上でかつウェハの外側に位置するように配置されたリングと、ウェハの特定の半導体チップを突き上げる突き上げピンを有したピンホルダーとを備え、
前記XYテーブルステージは前記リングをXY方向に移動する機能を備え、
突き上げユニットの突き上げピンにより特定の半導体チップを突き上げ、突き上げられた半導体チップをボンディングヘッドのコレットにより吸着し、吸着した複数個の半導体チップをリードフレームに一括して移送して実装することを特徴とするダイボンダー装置。 - 突き上げユニットのピンホルダーを複数個配置し、ウェハの半導体チップを複数個同時に吸着し、これらの半導体チップを同時にリードフレームに移送して実装することを特徴とする請求項1記載のダイボンダー装置。
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2007
- 2007-08-31 JP JP2007226976A patent/JP2009059961A/ja active Pending
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