JP2009059510A - 防水コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】フード部の開きに伴ってシール性能が低下することを防ぐ。
【解決手段】本発明は、フード部12を有する雄コネクタ10と、雄コネクタ10と嵌合可能な雌コネクタ30と、雌コネクタ30に設けられ、嵌合に伴ってフード部12の内部に収容される本体部32と、本体部32の外周を覆うようにして設けられ、本体部32の外周面との間に形成される収容空間Sにフード部12を収容可能な嵌合筒部33と、本体部32の外周面に嵌着され、フード部12が収容空間Sに収容されたときにフード部12の内周面と本体部32の外周面とに密着するゴムリング80とを備えた防水コネクタであって、収容空間Sにおけるフード部12の進入経路に位置して設けられ、収容空間Sに進入したフード部12に当接することでゴムリング80の弾発力に抗してフード部12の開きを規制する開き規制部47を備えている構成としたところに特徴を有する。
【選択図】図6

Description

本発明は、ゴムリングを備えた防水コネクタに関する。
この種の防水コネクタとしては、例えば下記特許文献1に記載の防水コネクタが知られている。この防水コネクタは、互いに嵌合可能な雄コネクタと雌コネクタとから構成され、雄コネクタは、雌雄両コネクタの嵌合に伴って雌コネクタの本体部を内部に収容可能なフード部を有している。また、雌コネクタには、その本体部の外周に沿って筒部が設けられ、この筒部の内周面と本体部の外周面との間には、フード部を収容可能な収容空間が設けられている。さらに、本体部の外周面にはリング状をなすゴムリングが嵌着されており、フード部が収容空間に収容されるとゴムリングがフード部の内周面と本体部の外周面とに密着することで、雌雄両コネクタ間のシールが図られている。
特開2004−311190公報
しかしながら、コネクタ全体の軽量化を目的としてフード部の薄肉化を行う等すると、フード部が収容空間に収容されたときにゴムリングの弾発力によって開き変形しやすくなってしまう。このようにフード部が開き変形すると、フード部の内周面によるゴムリングの潰し代が設計上の基準値よりも小さくなり、結果としてシール性能の低下を招いてしまう。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、フード部の開きに伴ってシール性能が低下することを防ぐことを目的とする。
本発明は、フード部を有する雄コネクタと、雄コネクタと嵌合可能な雌コネクタと、雌コネクタに設けられ、嵌合に伴ってフード部の内部に収容される本体部と、本体部の外周を覆うようにして設けられ、本体部の外周面との間に形成される収容空間にフード部を収容可能な嵌合筒部と、本体部の外周面に嵌着され、フード部が収容空間に収容されたときにフード部の内周面と本体部の外周面とに密着するゴムリングとを備えた防水コネクタであって、収容空間におけるフード部の進入経路に位置して設けられ、収容空間に進入したフード部に当接することでゴムリングの弾発力に抗してフード部の開きを規制する開き規制部を備えている構成としたところに特徴を有する。
このような構成によると、雄コネクタと雌コネクタとの嵌合に伴ってフード部が収容空間に進入し、フード部がゴムリングの弾発力によって開き変形しようとするものの、開き規制部がフード部の外面側に当接することでフード部の開きが規制される。したがって、フード部を薄肉化したりフード部を横長にする等してフード部が開き変形しやすくなっても、ゴムリングによるシール性能を維持することができる。
本発明の実施の態様として、以下の構成が好ましい。
開き規制部は、収容空間においてフード部の先端と対向する壁面に設けられ、雌雄両コネクタの嵌合完了時にフード部の先端に当接することでフード部の開きを規制する構成としてもよい。フード部の開き規制が行われると、フード部によるゴムリングの潰し代が大きくなる分だけ摩擦抵抗が大きくなって、雌雄両コネクタの嵌合操作力が大きくなる。その点、上記構成によると、雌雄両コネクタの嵌合完了時に、開き規制部による開き規制が行われる。すなわち、雌雄両コネクタの嵌合途上においてはフード部の開き規制が行われないため、嵌合操作力が小さくて済む。
開き規制部及びフード部のうち少なくとも一方は、フード部の外面側に摺接することでフード部の開き方向とは反対方向にフード部を案内するテーパ面を備えている構成としてもよい。このような構成では、フード部を収容空間に進入させるとテーパ面がフード部の外周面側に摺接することで、フード部をその開き方向とは反対方向に案内することができる。
本発明によれば、フード部の開きを防いでシール性能を維持することができる。
<実施形態>
本発明の実施形態を図1ないし図6の図面を参照しながら説明する。
本実施形態の防水コネクタは、互いに嵌合可能な雄コネクタ10と雌コネクタ30とを備え、雌コネクタ30に装着された操作レバー50を回動操作することで雌雄両コネクタ10,30を嵌合可能である。尚、以下の説明において前後方向とは雌雄両コネクタ10,30の嵌合方向を基準として嵌合面側を前方とする。
雄コネクタ10は、図1に示すように、合成樹脂製の雄コネクタハウジング11を有し、この雄コネクタハウジング11には、前方に開口するフード部12が設けられている。フード部12は横長の略方形に形成されており、本実施形態では幅方向の寸法が高さ方向の寸法の約3倍である。また、フード部12の周壁は全周に亘ってほぼ同じ板厚とされている。
フード部12の内部には、タブ状をなす雄端子金具20が前方に突出して形成されている。雄端子金具20は、上下2段に分かれて幅方向に等間隔で配置されている。また、上下に対応する各雄端子金具20は、互いに幅方向にずれて配置され、全体として千鳥状となっている。雄端子金具20は、フード部12の奥壁に圧入もしくはインサート成形によって固定されている。また、フード部12の幅方向両側には、幅方向に突出する一対のカムピン13が形成されている。カムピン13は円柱状をなし、後述するカム溝53の側壁と係止してカム作用を発揮する。
雄コネクタハウジング11には、雌コネクタ30との嵌合動作を案内する3つのガイド片14,15,16がそれぞれ前後方向に延びる形態で設けられている。第1ガイド片14は、フード部12の下部における両端部に一対配されている。両第1ガイド片14は断面略方形をなし、それぞれ幅方向外側に張り出し形成されている。第2ガイド片15は、フード部12の上部において幅方向に所定の間隔を空けて一対配されている。両第2ガイド片15は断面略方形をなし、それぞれ上方に突出して形成されている。第3ガイド片16は断面略横長形状をなし、上段の雄端子金具群20と下段の雄端子金具群20との間に配されて、フード部12の奥壁から前方に張り出し形成されている。
雌コネクタ30は、図2に示すように、合成樹脂製の雌コネクタハウジング31を有している。この雌コネクタハウジング31には、横長略方形のブロック状をなす本体部32と、本体部32の外周を覆うようにして配された嵌合筒部33とが設けられている。嵌合筒部33は、図5に示すように、本体部32の後端部から径方向外側に立ち上がり、そこから前方に延びる形態をなしている。また、嵌合筒部33の内周面と本体部32の外周面との間には、フード部12を収容可能な収容空間Sが形成されている。尚、嵌合筒部33の内周面には、図2に示すように、第1ガイド片14を収容可能な第1ガイド凹部42と、第2ガイド片15を収容可能な第2ガイド凹部43とがそれぞれ前後方向に沿って凹設されている。
本体部32のうち前面から外周面にかけての範囲は、前方から着脱可能なキャップ34によって構成されている。すなわち、キャップ34は、本体部32の前面を構成する前壁34Aと、その前壁34Aの周縁から後方に延びる周壁34Bとから構成されている。本体部32の内部には、前後方向に貫通するキャビティ35が形成されている。キャビティ35の内部には、後方から雌端子金具40が収容可能である。キャビティ35は、雄端子金具20の配置に対応して上下2段に形成されており、上下のキャビティ35間には、第3ガイド片16を収容可能な第3ガイド凹部37が前方に開口して形成されている。
キャビティ35内部に挿入された雌端子金具40の前止まりを行う前止まり壁は、キャップ34の前壁34Aによって構成されている。この前止まり壁には、雄端子金具20をキャビティ35内部に進入させる端子挿通孔36が上下2段に形成されている。キャップ34の前壁34Aにおいて上下の端子挿通孔36間には、第3ガイド片16を前方から第3ガイド凹部37内部に進入させるガイド挿通孔38が形成されている。
キャビティ35の内壁には、雌端子金具40をキャビティ35内部に抜止状態に保持するランス39が撓み可能に形成されている。また、本体部32の内部には、キャビティ35内部と連通するリテーナ収容部41が下方に開口して形成されている。リテーナ収容部41にはリテーナ60が収容可能とされており、キャビティ35内部に収容された雌端子金具40に係止してランス39と共に二重で抜止状態に保持可能である。
雌端子金具40は、雄端子金具20と接続される端子接続部と、この端子接続部から後方に延びて電線Wと接続される電線接続部とから構成されている。端子接続部は前後方向に貫通する角筒状をなし、内部にした雄端子金具20に対して弾性的に接触する弾性接触片を備えている。尚、前記したリテーナ60は、端子接続部の後端に係止する。
一方、電線接続部は、電線Wをかしめ付けるワイヤバレル部と、電線Wと共にゴム栓70をかしめ付けるインシュレーションバレル部とから構成されている。ゴム栓70は、キャビティ35の後半部を構成するゴム栓収容部に収容されている。ゴム栓70には、図示2個のリップ部が周設されている。このリップ部は、ゴム栓収容部の内周面と電線Wの外周面とに密着してキャビティ35内部に水が浸入することを規制している。
雌コネクタハウジング11には、待機位置と嵌合位置との間で回動可能な操作レバー50が装着されている。操作レバー50は、図2に示すように、略門形をなし、操作部51と、操作部51の両側に対向状態で配された一対のアーム部52とから構成されている。アーム部52には回動孔57が設けられ、この回動孔57に対して雌コネクタハウジング11の両側面から突出する回動軸49が嵌り込んだ状態となることで、操作レバー50が回動可能に支持される。
アーム部52の内面には、カム溝53が凹設されている。また、嵌合筒部33の幅方向両側には、収容空間Sと嵌合筒部33の外部空間とを連通する切り欠き44が設けられている。この切り欠き44は、待機位置にある操作レバー50のカム溝53の入口と整合する位置に配されている。また、切り欠き44は、嵌合筒部33の前縁から後方に向けて切り欠かれており、フード部12が収容空間Sに進入するに伴ってカムピン13を後方へ移動可能としてある。また、アーム部52の内面においてカム溝53の入口付近には、操作レバー50を待機位置にて保持するための回り止め突部54が設けられている。回り止め突部54は、操作レバー50が待機位置にあるときに切り欠き44内部に入り込み、切り欠き44の内壁における上面に係止する。
一方、フード部12の外周面においてカムピン13の上方には、解除突部17が設けられている。解除突部17は、フード部12を収容空間Sに進入させることによりカムピン13と共に切り欠き44の内部に進入し、回り止め突部54の内側に入り込んで回り止め突部54を切り欠き44の外部に押し出すように構成されている。回り止め突部54が切り欠き44の外部に押し出されると、アーム部52が幅方向両側に開き変形し、回り止め突部54と切り欠き44の内壁上面との係止状態が解除されることにより、操作レバー50の回動操作が許容される。
カムピン13は、カム溝53の入口における内壁下面に設けられた抜止突起58によってカム溝53の入口から外れてしまうことが規制されている。カムピン13をカム溝53の入口に進入させた後、待機位置にある操作レバー50を嵌合位置に向けて回動させると、カムピン13とカム溝53の側壁とが係止し、カム作用によってカムピン13がカム溝53に沿って奥方へと移動する。これにより、雌雄両コネクタ10,30が嵌合し、正規嵌合に至るとフード部12が収容空間Sに収容される。これと並行して、雄端子金具20は、キャップ34の端子挿通孔36を通じてキャビティ35内部及び雌端子金具40の端子接続部の内部に進入し、弾性接触片と弾性的に接触する。
雌コネクタハウジング31の上部後端には、嵌合位置にある操作レバー50を保持するための保持部45が後方に張り出し形成されている。保持部45の後端には、操作部51に撓み可能に設けられた撓み係止片55と係止する保持突部46が設けられている。撓み係止片55が保持突部46と係止した状態では、嵌合位置にある操作レバー50が待機位置へ回動することが規制される。撓み係止片55の突出端には解除操作部56が設けられている。この解除操作部56を指で摘んで撓み係止片55と保持突部46との係止状態を解除することで、嵌合位置にある操作レバー50を待機位置へ回動することが許容される。
さて、本体部32の外周面における後端には、防水用のゴムリング80が嵌着されている。ゴムリング80は、キャップ34の周壁34Bの後端によって抜止されている。このゴムリング80は、本体部32の外周面に密着する内周リップ部81と、フード部12の内周面に密着する外周リップ部82とを備えている。各リップ部81,82は、フード部12が収容空間Sに収容されると、それぞれ先端部分が潰された状態となる。このため、フード部12は、収容空間Sに収容されるとゴムリング80の弾発力によって開きやすくなってしまう。このため、収容空間Sにおいてフード部12の進入経路上には、フード部12に当接することでフード部12の開きを規制する開き規制部47が設けられている。
開き規制部47は、詳細には、収容空間Sにおいてフード部12の先端と対向する上下2箇所の壁面に設けられている。また、本実施形態において開き規制部47は、図2に示すように、収容空間Sのうちフード部12の長辺側で、かつ、その長辺側の中央部に対応する位置に設けられている。このような位置に開き規制部47を設ける理由としては、雌雄両コネクタ10,30の多極化が進むにつれてフード部12の形状が横長になってくると、長辺側が短辺側よりも撓みやすくなるためである。しかも、長辺側の中央部が最も撓みやすい位置なので、この位置に当接するようにして開き規制部47を設けるのが最も合理的だからである。
また、開き規制部47は、収容空間Sの奥方に向かうにつれて本体部32側へと向かうテーパ面48を備えている。このため、フード部12を収容空間Sに進入させる途上で開き変形したフード部12の外面前端がテーパ面48に摺接して本体部32側(すなわちフード部12の開き方向とは反対側)に引き寄せられることで、フード部12が正規の形状(自然状態におけるフード部12の形状)に矯正される。このため、フード部12による外周リップ部82の潰し代及び本体部32の外周面による内周リップ部81の潰し代を、設計上の潰し代にすることが可能となる。これにより、各リップ部81,82の潰し代が小さくなることで、ゴムリング80のシール性能が低下することがない。
本実施形態は以上の構成であって、続いてその作用を説明する。
まず、操作レバー50を待機位置にセットしておき、雌雄両コネクタ10,30を嵌合させる。すると、フード部12は収容空間Sに進入し、カムピン13は切り欠き44を通じてカム溝53の入口に進入する。このとき、解除突部17が回り止め突部54の内側に入り込み、回り止め突部54を切り欠き44の外部に押し出すことにより、回り止め突部54と切り欠き44の内壁上面との係止状態が解除される。
次に、操作レバー50を待機位置から嵌合位置へと回動させる。カムピン13はカム作用によってカム溝53の奥方へ移動し、カムピン13が切り欠き44の後方へ相対的に移動すると、雌雄両コネクタ10,30の嵌合が進行する。これと共に、フード部12は収容空間Sに進入し、ゴムリング80がフード部12の内周面と本体部32の外周面との間で圧縮状態で挟まれる。ゴムリング80の各リップ部81,82は潰された状態となり、その弾発力によってフード部12は一時的に開き変形する。
この後、フード部12をさらに収容空間Sの奥方へ進入させていき、フード部12の前端が開き規制部47のテーパ面48に摺接することで、フード部12が本体部32側へと案内され、フード部12の開きが規制される。この結果、ゴムリング80の各リップ部81,82の潰し代は設計上の潰し代となって、ゴムリング80本来のシール性能が発揮される。
開き規制部47による開き規制の完了とほぼ同時に、操作レバー50が嵌合位置に至って雌雄両コネクタ10,30が正規嵌合状態となる。このとき、操作部51の撓み係止片55が保持部45の保持突部46に係止することで、操作レバー50が嵌合位置に保持される。この結果、雄端子金具20は雌端子金具40の弾性接触片と弾性的に接触し、雌雄両端子金具20,40に連なる電線W同士が導通可能に接続される。
尚、雌雄両コネクタ10,30を離脱させる際は、解除操作部56を指で摘んで撓み係止片55と保持突部46との係止状態を解除して、操作レバー50を嵌合位置から待機位置へと回動させることで、カムピン13とカム溝53のカム作用によってカムピン13がカム溝53の入口へ進み、雌雄両コネクタ10,30が互いに離間する方向に移動する。
以上のように本実施形態では、フード部12の開きを規制する開き規制部47を設けたから、ゴムリング80によるシール機能を維持することができる。また、雌雄両コネクタ10,30が嵌合完了時に開き規制部47によって開き規制が行われるようにしたから、嵌合途上における嵌合操作力が小さくて済む。さらに、開き規制部47にテーパ面48を設けたから、フード部12を本体部32側に案内することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)本実施形態では開き規制部47を収容空間Sの幅方向中央部に設けたものの、本発明によると、フード部12が高さ方向に長い形状の場合には開き規制部47を収容空間Sの高さ方向中央部に設けてもよい。
(2)本実施形態では開き規制部47を収容空間Sの奥壁に設けたものの、本発明によると、開き規制部47を収容空間Sにおいてゴムリング80の各リップ部81,82と対向する壁面に設けてもよい。
(3)本実施形態ではフード部12の先端が開き規制部47に当接するようにしたものの、本発明によると、フード部12の外周面に突起を設けておき、この突起が開き規制部47に当接するようにしてもよい。
(4)本実施形態では開き規制部47側にテーパ面48を設けているものの、本発明によると、フード部12側にテーパ面を設けてもよいし、開き規制部47とフード部12の双方にテーパ面を設けてもよい。
雄コネクタの正面図 雌コネクタの正面図 雌雄両コネクタの嵌合前におけるカムピンとカム溝の状態を示した図 雌雄両コネクタの嵌合後におけるカムピンとカム溝の状態を示した図 雌雄両コネクタの嵌合前の状態を示した断面図 雌雄両コネクタの嵌合後の状態を示した断面図
符号の説明
10…雄コネクタ
12…フード部
30…雌コネクタ
32…本体部
33…嵌合筒部
47…開き規制部
48…テーパ面
80…ゴムリング
S…収容空間

Claims (3)

  1. フード部を有する雄コネクタと、
    前記雄コネクタと嵌合可能な雌コネクタと、
    前記雌コネクタに設けられ、前記嵌合に伴って前記フード部の内部に収容される本体部と、
    前記本体部の外周を覆うようにして設けられ、前記本体部の外周面との間に形成される収容空間に前記フード部を収容可能な嵌合筒部と、
    前記本体部の外周面に嵌着され、前記フード部が前記収容空間に収容されたときに前記フード部の内周面と前記本体部の外周面とに密着するゴムリングとを備えた防水コネクタであって、
    前記収容空間における前記フード部の進入経路に位置して設けられ、前記収容空間に進入した前記フード部に当接することで前記ゴムリングの弾発力に抗して前記フード部の開きを規制する開き規制部を備えている防水コネクタ。
  2. 前記開き規制部は、前記収容空間において前記フード部の先端と対向する壁面に設けられ、前記雌雄両コネクタの嵌合完了時に前記フード部の先端に当接することで前記フード部の開きを規制する請求項1に記載の防水コネクタ。
  3. 前記開き規制部及び前記フード部のうち少なくとも一方は、前記フード部の外面側に摺接することで前記フード部の開き方向とは反対方向に前記フード部を案内するテーパ面を備えている請求項1又は請求項2に記載の防水コネクタ。
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