JP2002075523A - 防水コネクタ - Google Patents

防水コネクタ

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JP2002075523A JP2000259280A JP2000259280A JP2002075523A JP 2002075523 A JP2002075523 A JP 2002075523A JP 2000259280 A JP2000259280 A JP 2000259280A JP 2000259280 A JP2000259280 A JP 2000259280A JP 2002075523 A JP2002075523 A JP 2002075523A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 防水コネクタの部品点数を削減する。 【解決手段】 雌側端子金具11が収容されるキャビテ
ィ21を有するハウジング20と、このハウジング20
に対してその回りを覆うように組み付けられるフード4
0と、シール部材50の3点から構成されている。シー
ル部材50は、相手コネクタとの間のシールを取るべく
ハウジング20の外周に嵌着されるパッキン51と、全
キャビティ21の後面にわたって装着される一括型のゴ
ム栓52とが連設されている。ハウジング20の下面に
は、雌側端子金具11を二重係止するリテーナ25が揺
動可能に一体成形されている。フード40には、リテー
ナ25を進出位置に向けて押し込み操作するための押込
口45が開口されるとともに、ゴム栓52の後面を押さ
えるゴム栓押さえ42が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防水コネクタに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来防水コネクタの一例として、実開平
6−60072号に開示されたものが知られている。こ
のものは、端子金具が収容されるキャビティを形成した
ハウジングの回りがフードで覆われた形状であって、ハ
ウジングの前面にフロントタイプのリテーナが装着され
るとともに、ハウジングの基端部の外周にパッキンが嵌
着されている。そして、キャビティ内に端子金具が挿入
されるとランスにより一次係止され、続いてリテーナが
本係止位置に押し込まれるとランスの撓み空間に突入し
てその撓み変形を規制することで二重係止されるととも
に、各端子金具の後方に設けられた個別のゴム栓が各キ
ャビティの入口を封止する。係る状態で相手コネクタと
嵌合されると、パッキンが両コネクタの間で弾縮して挟
持されて両コネクタ間がシールされるようになってい
る。
【0003】上記は、キャビティの入口をシールするの
に個別のゴム栓を利用したものであるが、主に組付作業
の簡略化を図る上で、一括型のゴム栓を採用したものも
ある(特開平7−282892号等)。この一括型のゴ
ム栓は、全キャビティを覆う大きさを有するとともに、
電線を緊密に挿通する電線挿通孔をキャビティと対応し
た位置ごとに開口した形状であって、ゴム栓押さえによ
りハウジングの後面に装着される。そして、端子金具は
電線挿通孔を押し広げつつ対応するキャビティ内に挿入
され、電線挿通孔の内周が電線に密着することでキャビ
ティの入口側がシールされるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように一括型のゴ
ム栓を利用することで、組付作業が簡単となる防水コネ
クタが実現されるのであるが、それでも構造的には、端
子金具と電線とを除いてなお、ハウジング、リテーナ、
パッキン、一括ゴム栓及びゴム栓押さえといった5点の
部品が必要であり、コスト低減を図る上からも部品点数
のさらなる削減が切望されていた。本発明は上記のよう
な事情に基づいて完成されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、端子
金具が収容されるキャビティを有するハウジングと、こ
のハウジングに対してその回りを覆うように組み付けら
れるフードと、相手コネクタとの間のシールを取るべく
前記ハウジングの外周に嵌着されるパッキンと、全キャ
ビティの後面にわたって装着される一括型のゴム栓とを
連設してなるシール部材とを備え、前記ハウジングの側
面には、リテーナが前記端子金具の挿抜を許容すべく前
記キャビティから退避した退避位置から、前記端子金具
に係止すべく前記キャビティ内に進出する進出位置に向
けて押し込み可能に一体的に設けられているとともに、
前記フードには、前記リテーナを押し込み操作するため
の押込口と、前記シール部材における前記ゴム栓の後面
を押さえるゴム栓押さえが設けられている構成としたと
ころに特徴を有する。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
において、前記ハウジングと前記フードとの間には、前
記シール部材を貫通して互いに係合することで、前記シ
ール部材を挟んで前記ハウジングと前記フードとを組み
付け状態にロックするロック機構が設けられているとこ
ろに特徴を有する。請求項3の発明は、請求項1または
請求項2に記載のものにおいて、前記ハウジングと前記
フードのいずれか一方には、前記シール部材と、前記ハ
ウジングと前記フードの他方に設けられたガイド凹部に
挿通されるガイドが突設されているところに特徴を有す
る。
【0007】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>ハウジング
とフードとがシール部材を間にして組み付けられる。端
子金具はシール部材のゴム栓を貫通して対応するキャビ
ティ内に挿入され、フードに開口された押込口を通して
リテーナが進出位置に押し込まれて端子金具が抜け止め
状態に係止される。相手コネクタとの間のシールはシー
ル部材のパッキンによって取られる。キャビティの後面
と相手コネクタとの間の防水機能を有し、かつリテーナ
による端子金具の抜け止め機能を有する防水コネクタ
が、ハウジング、フード及びシール部材の3点の部品で
構成でき、大幅なコスト低減を図ることができる。
【0008】<請求項2の発明>ロック機構によって、
ハウジングとフードとがシール部材を挟んで組み付けら
れた状態に保持される。 <請求項3の発明>ガイドがガイド凹部に挿通されつつ
組み付けられ、位置決めが正確になされてスムーズに組
付作業が行われる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
ないし図8に基づいて説明する。この実施形態では、雌
側の防水コネクタを例示している。この防水コネクタ
は、図1及び図2に示すように、ハウジング20、フー
ド40及びシール部材50から構成され、図3に示すよ
うに、電線10の端末に固着された雌側端子金具11が
装着されるようになっている。ハウジング20とフード
40とは硬質合成樹脂製であり、一方シール部材50は
軟質合成樹脂製であって、同じ成形金型において二色成
形によってそれぞれ別体に成形され、同金型内で組み付
けられるようになっている。
【0010】ハウジング20は扁平なブロック状に形成
され、その内部には雌側端子金具11が挿入される図示
5個のキャビティ21が横一列に並んで形成されてい
る。各キャビティ21の天井面には、雌側端子金具11
に一次係止するランス22が撓み変形可能に設けられて
いる。ハウジング20の下面における後端部は一段下が
った段付き状に形成され、その段付部23の前方には、
5個のキャビティ21にわたってリテーナ挿入口24が
開口されている。このリテーナ挿入口24は、図7に参
照して示すように、その前縁がキャビティ21内に正規
に挿入された雌側端子金具11のアゴ部12の位置と対
応し、後縁がワイヤバレル13の後端の位置と対応して
いる。
【0011】上記のリテーナ挿入口24には、リテーナ
25が設けられている。このリテーナ25は、上記の段
付部23の前縁から一体に形成されており、リテーナ挿
入口24をその前縁から少し先の部分まで覆う基板26
を有している。この基板26の上面には、図4にも示す
ように、各キャビティ21と対応する位置ごとに係止板
27が立てられている。この係止板27は、基板26の
先端から少し奥に入った位置から基端の付近にわたって
次第に背の低くなった山形に形成され、最高位部分が雌
側端子金具11のアゴ部12に係止する係止部28とな
っている。また、このリテーナ25は、基板26の付け
根部分をヒンジ30として先端側が揺動可能となってい
る。
【0012】そしてリテーナ25は、ハウジング20の
成形時には、図1に示すように、基板26が先下がりの
姿勢を取って、係止部28がリテーナ挿入口24内に退
避した退避位置にある状態で成形されるようになってい
る。一方、リテーナ25の先端が上方に向けて押し込ま
れると、基板26の先端がリテーナ挿入口24の外面側
の前縁に突き当たったところで、係止板27の前面に形
成された掛止部32がリテーナ挿入口24の内面側の前
縁に掛止することによって進出位置に保持され、この進
出位置では、図8に参照して示すように、係止部28が
キャビティ21内に進入して雌側端子金具11のアゴ部
12に係止可能となっている。ハウジング20の後面に
おける上縁の幅方向の中央には、ガイド板34が突設さ
れ、さらにガイド板34の突出端の幅方向の中央には、
係止鈎35が形成されている。また、同ハウジング20
の後面における下部側の左右両端には、先端側が縮径さ
れた段付き状のガイドピン36が突設されている。
【0013】フード40は、上記したハウジング20の
回りを覆うような扁平な環形に形成され、その後端側に
縮径部41が形成されているとともに、縮径部41の後
面にはやや厚肉のゴム栓押さえ42が張られている。フ
ード40の上面の幅方向の中央位置には、相手の雄コネ
クタのハウジング(図示せず)との間を嵌合状態にロッ
クするためのロックアーム43が設けられている。この
フード40の下面における幅方向の中央には、上記した
ハウジング20に設けられたリテーナ25を進出位置に
向けて押し込むための押込口45が開口されている。こ
こで、この押込口45の前方の開口縁45Aは、詳しく
は後記するように、フード40とハウジング20とが組
み付けられた場合に、リテーナ25の先端よりも所定寸
法S後方に位置する設定となっている(図3参照)。言
い換えると、真下から見た場合に、押込口45の前方の
開口縁45Aとリテーナ25の先端側とが所定寸法Sだ
け重なった状態となっている。
【0014】なお、フード40のゴム栓押さえ42に
は、雌側端子金具11を挿通可能な端子挿通孔46がキ
ャビティ21の配列と対応して形成されている。このゴ
ム栓押さえ42の上部には、ハウジング20の後面に突
設されたガイド板34の係止鈎35に係止可能な係止孔
47が形成されているとともに、下部の左右両端には、
ガイドピン36の先端側の小径部37をほぼ緊密に挿通
するガイド孔48が貫通状に開口されている。
【0015】シール部材50は、扁平な環形をなすパッ
キン51の後部側に、厚肉状のゴム栓52が連設された
形状である。パッキン51は、ハウジング20と相手の
雄側のハウジングとの間をシールするためのものであっ
て、ハウジング20の後端側の外周に緊密に嵌着可能と
なっている。一方のゴム栓52は、全キャビティ21の
入口21Aにわたって当てられて各入口21Aを一括し
てシールするためのものであって、フード40の縮径部
41内に嵌着可能とされている。ゴム栓52には、電線
10を緊密に挿通可能な電線挿通孔54が、キャビティ
21並びに端子挿通孔46の配列と対応して形成されて
いる。またゴム栓52には、その上部側に、ハウジング
20の後面に突設されたガイド板34を緊密に挿通する
ガイド溝55が形成されているとともに、下部の左右両
端には、ガイドピン36の基端側の大径部38を緊密に
挿通するガイド孔56が形成されている。
【0016】続いて、本実施形態の作用を説明する。ハ
ウジング20、フード40及びシール部材50は、既述
したように同じ成形金型において二色成形によってそれ
ぞれ別体に成形される。このときリテーナ25は、退避
位置にある状態でハウジング20と一体成形されてい
る。次に型開きを伴って、上記のハウジング20、フー
ド40及びシール部材50が同金型内で組み付けられ
る。組み付けの手順の一例としては、まずシール部材5
0がハウジング20の後部側に押し付けられる。ここで
は、ハウジング20の後面から突設されたガイド板34
並びにガイドピン36が、ゴム栓52のガイド溝55並
びにガイド孔56に相対的に進入しつつ押し込まれ、ゴ
ム栓52の前面がハウジング20の後面に当たることで
押し込みが停止されて、パッキン51がハウジング20
の後端部の外周に嵌着された状態となる。このとき、係
止鈎35と両ガイドピン36の先端の小径部37とがゴ
ム栓52の後面に突出した状態となる。
【0017】次に、シール部材50を一体に組み付けた
ハウジング20がフード40内に前方から押し込まれ
る。押し込みの終盤では、係止鈎35がフード40のゴ
ム栓押さえ42の係止孔47内に撓み変形しつつ押し込
まれるとともに、ガイドピン36の小径部37がガイド
孔48に挿入されつつ、シール部材50のパッキン51
がフード40の縮径部41内に嵌められる。パッキン5
1がゴム栓押さえ42に当たったところで押し込みが停
止され、そのとき係止鈎35が復元変形して係止孔47
に係止されることによって、シール部材50を挟んでハ
ウジング20がフード40に対して抜け止め状態に組み
付けられる。ハウジング20、フード40及びシール部
材50がこのように組み付けられたら、金型から製品と
して取り出される。
【0018】この組み付け状態では、図3に示すよう
に、リテーナ25が退避位置に位置しており、また、フ
ード40の下面に開口された押込口45の前方の開口縁
45Aが、リテーナ25の先端側と所定寸法Sにわたっ
て重なっている。コネクタはこの組み付け状態でストッ
クされ、適宜に端子組付現場に搬送されるのであるが、
フード40に開口された押込口45は、図5,6にも示
すように、その幅がフード40の全幅の1/3程度に留
められているし、前方の開口縁45Aがリテーナ25の
先端側と重なって保護されているから、押込口45を通
して異物が退避位置にあるリテーナ25に当たる等が極
力回避され、リテーナ25が不用意に進出位置に押し込
まれることが防がれる。
【0019】端子組付現場では、電線10の端末に固着
された雌側端子金具11が、電線押さえ42の対応する
端子挿通孔46に後方から挿入される。雌側端子金具1
1はシール部材50のゴム栓52の電線挿通孔54を広
げつつ押し込まれて、対応するキャビティ21内に挿入
され、正規位置まで押し込まれるとランス22によって
一次係止される。すべての雌側端子金具11の挿入が完
了したら、図7の鎖線に示すように、フード40に開口
された押込口45から治具58を少し斜め姿勢にして挿
入し、リテーナ25の先端側を上方に押し込む。そうす
ると、リテーナ25はヒンジ30を中心に揺動し、基板
26の先端がリテーナ挿入口24の外面側の前縁に突き
当たったところで、図8に示すように、掛止部32がリ
テーナ挿入口24の内面側の前縁に掛止して進出位置に
保持される。このとき、各係止部28が対応するキャビ
ティ21内に進入して雌側端子金具11のアゴ部12に
係止する。
【0020】なお、挿入された雌側端子金具11のうち
で半挿入状態に留められたものがあれば、リテーナ25
を進出位置に向けて押し込んだ際に、係止部28が雌側
端子金具11の箱部14に当たって押し込みが規制さ
れ、それを以て半挿入の雌側端子金具11があったこと
が検知される。そうしたら雌側端子金具11を再度押し
込めばよい。上記のようにリテーナ25が進出位置に保
持されたら、各雌側端子金具11がキャビティ21内に
二重係止されて収容され、またシール部材50のゴム栓
52で各キャビティ21の入口21Aがシールされた雌
側の防水コネクタの組み付けが完了する。そして、相手
の雄側のコネクタと嵌合すると、雌雄の端子金具同士が
接続されるとともに、シール部材50のパッキン51が
雌側のハウジング20と相手の雄側のハウジングとの間
で挟持されて、両ハウジング間がシールされる。
【0021】以上説明したように本実施形態によれば、
キャビティ21の入口21Aと相手コネクタとの間の防
水機能を有し、かつリテーナ25による雌側端子金具1
1の抜け止め機能を有する防水コネクタが、ハウジング
20、フード40及びシール部材50の3点の部品で構
成される。もって、大幅なコスト低減を図ることができ
る。
【0022】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態の組み付けの手順は一例であって、
例えばフード内にシール部材とハウジングとを順次に押
し込む等、他の手順を踏んでもよい。 (2)本発明は雄側の防水コネクタにも適用することが
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る防水コネクタの組付
前の斜視図
【図2】その縦断面図
【図3】組付完了後で雌側端子金具の挿入前の縦断面図
【図4】組付完了後の防水コネクタの正面図
【図5】その底面図
【図6】その背面図
【図7】雌側端子金具の挿入完了時の縦断面図
【図8】リテーナにより二重係止された状態の縦断面図
【符号の説明】
11…雌側端子金具 20…ハウジング 21…キャビティ 25…リテーナ 28…係止部 34…ガイド板 35…係止鈎 36…ガイドピン 37…小径部 38…大径部 40…フード 42…ゴム栓押さえ 45…押込口 47…係止孔 48…ガイド孔 50…シール部材 51…パッキン 52…ゴム栓 55…ガイド溝 56…ガイド孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E087 EE14 FF08 FF13 GG15 GG26 GG31 GG32 GG37 HH04 JJ06 KK07 LL03 LL04 LL11 LL12 RR12 RR25 RR29

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端子金具が収容されるキャビティを有す
    るハウジングと、 このハウジングに対してその回りを覆うように組み付け
    られるフードと、 相手コネクタとの間のシールを取るべく前記ハウジング
    の外周に嵌着されるパッキンと、全キャビティの後面に
    わたって装着される一括型のゴム栓とを連設してなるシ
    ール部材とを備え、 前記ハウジングの側面には、リテーナが前記端子金具の
    挿抜を許容すべく前記キャビティから退避した退避位置
    から、前記端子金具に係止すべく前記キャビティ内に進
    出する進出位置に向けて押し込み可能に一体的に設けら
    れているとともに、前記フードには、前記リテーナを押
    し込み操作するための押込口と、前記シール部材におけ
    る前記ゴム栓の後面を押さえるゴム栓押さえが設けられ
    ていることを特徴とする防水コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記ハウジングと前記フードとの間に
    は、前記シール部材を貫通して互いに係合することで、
    前記シール部材を挟んで前記ハウジングと前記フードと
    を組み付け状態にロックするロック機構が設けられてい
    ることを特徴とする請求項1記載の防水コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記ハウジングと前記フードのいずれか
    一方には、前記シール部材と、前記ハウジングと前記フ
    ードの他方に設けられたガイド凹部に挿通されるガイド
    が突設されていることを特徴とする請求項1または請求
    項2記載の防水コネクタ。
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