JP2000323229A - 防水ゴム栓及び防水コネクタ - Google Patents

防水ゴム栓及び防水コネクタ

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JP2000323229A
JP2000323229A JP11134049A JP13404999A JP2000323229A JP 2000323229 A JP2000323229 A JP 2000323229A JP 11134049 A JP11134049 A JP 11134049A JP 13404999 A JP13404999 A JP 13404999A JP 2000323229 A JP2000323229 A JP 2000323229A
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electric wire
plug
rubber
rubber stopper
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Toshifumi Ichio
敏文 一尾
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高いシール性を確保しなおかつゴム栓の装着
作業が簡単に行えるようにする。 【解決手段】 ハウジング10の後面には入口部22が
突設され、その後面に各キャビティの入口11Aを連ね
た共用入口23が開口される。ゴム栓25は各キャビテ
ィの入口11Aに嵌合する栓部26が連ねて配されて把
持部27により接続され、各栓部26から把持部27に
わたって電線挿通孔29が形成される。ゴム栓25は各
挿通孔29を連ねた面で上下に分割され、把持部27側
においてヒンジ31により開閉可能に連結される。雌側
端子金具16をキャビティ内に挿入したのち、共用入口
23から引き出された電線15を挿通孔29に嵌めつつ
上下のゴム栓25A,25Bを閉じる。そののち把持部
27を持って電線15に沿って前方に移動させ、一体と
なった栓部26を共用入口23に嵌め込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防水ゴム栓及びそ
の防水ゴム栓を用いた防水コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来ゴム栓を用いた防水コネクタとして
は、大まかに分けると、特開平4−329274号公報
等に記載されているように、端子金具の後方に個別にゴ
ム栓を設け、端子金具をハウジングのキャビティに収容
するのと同時に、ゴム栓でキャビティの入口を塞ぐよう
にした個別型の防水コネクタと、特開平5−26694
1号公報等に記載されているように、ハウジングの後面
に、全キャビティを覆える大きさを有するとともに各キ
ャビティと対応する位置ごとに電線挿通孔を設けた大型
のゴム栓を配し、電線挿通孔を弾性的に広げつつ端子金
具を通してキャビティに収容し、端子金具が通過したの
ち電線挿通孔の内面を電線の外周に密着させることでシ
ールを取るようにした一括型の防水コネクタとが知られ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前者の個別型防水コネ
クタでは、高いシール性が得られる反面、ゴム栓を1個
ずつ対応するキャビティの入口に嵌着する必要があるた
め組み付け作業に手間が掛かり、一方の一括型防水コネ
クタでは、ゴム栓装着の作業は楽であるものの、端子金
具を電線挿通孔に無理に通す構造であるため、例えば端
子金具に挿入動作の安定等に機能するスタビライザが突
設されていると、スタビライザが電線挿通孔の内面を切
り裂くように傷付けてシール性を低下させるおそれがあ
り、いずれも一長一短があった。
【0004】本発明は上記のような事情に基づいて完成
されたものであって、その目的は、高いシール性を確保
しなおかつ装着作業が簡単に行える防水ゴム栓並びにそ
のような防水ゴム栓を使用した防水コネクタを提供する
ところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明に係る防水ゴム栓は、
電線の端末に設けられた端子金具を収容するハウジング
のキャビティの入口に嵌着される栓部が複数個並んで配
され、これらの栓部の後端側が把持部により接続される
とともに、前記各栓部から前記把持部にわたって前記電
線の挿通孔が形成されており、かつ前記各挿通孔を横切
る面で分割されている構成としたところに特徴を有す
る。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
において、前記分割されたゴム栓は、前記把持部に設け
られたヒンジを介して開閉可能に連結されているところ
に特徴を有する。請求項3の発明は、請求項1または請
求項2に記載のものにおいて、前記各栓部が互いに連な
って形成されているところに特徴を有する。
【0007】また、請求項4の発明に係る防水コネクタ
は、電線の端末に設けられた端子金具を収容するキャビ
ティが複数個並べて設けられたハウジングと、請求項1
ないし請求項3のいずれかに記載の防水ゴム栓とを具備
した構成としたところに特徴を有する。請求項5の発明
は、請求項4に記載のものにおいて、前記ハウジングに
は、前記防水ゴム栓の後面に係止するゴム栓押さえ部材
が開閉可能に設けられているところに特徴を有する。
【0008】請求項6の発明は、請求項5に記載のもの
において、前記ゴム栓押さえ部材には、その閉鎖時に前
記把持部から引き出された各電線の間に入って電線の振
れを規制する振れ止め部材が突設されているところに特
徴を有する。請求項7の発明は、請求項6に記載のもの
において、前記ハウジングには、前記振れ止め部材の先
端が嵌合可能な受部が形成されているところに特徴を有
する。
【0009】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>電線の端末
に固着された端子金具をハウジングのキャビティ内に収
容したのち、電線挿通孔に各電線を合わせて分割された
ゴム栓を電線を挟むようにして結合する。そののち把持
部を持ってゴム栓を電線に沿って押し込み、各栓部を対
応するキャビティの入口に嵌着する。各キャビティに個
別に栓部が嵌着されることで高いシール性が得られ、ま
た一体化したゴム栓を電線に沿って押し込むだけで装着
できるから、装着作業性にも優れる。
【0010】<請求項2の発明>分割されたゴム栓がヒ
ンジを介して連結されていることから、取り扱いに便利
となる。しかもヒンジは、装着時にはキャビティの外部
に突出する把持部に設けられているから、栓部について
はキャビティの入口に緊密に嵌合できる形状に維持で
き、確実にシール性を得ることができる。 <請求項3の発明>キャビティ間のピッチが狭められ、
ハウジングを小嵩にまとめることができる。
【0011】<請求項4の発明>上記請求項1ないし請
求項3の発明に記載された作用効果を奏する防水コネク
タが得られる。 <請求項5の発明>ゴム栓の装着後、ゴム栓押さえ部材
を閉じると、ゴム栓の後面に係止してゴム栓の外れ止め
がなされる。
【0012】<請求項6の発明>ゴム栓押さえ部材を閉
じた際に振れ止め部材が各電線の間に進入することで電
線の振れが規制される。これにより、電線の振れに起因
してゴム栓の割られた部分が開くことが防止され、浸水
が未然に防がれる。 <請求項7の発明>各振れ止め部材の先端がハウジング
に設けられた受部に嵌合されることで、振れ止め部材自
体の撓みが防がれ、その補強にもなる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面に基づいて説明する。この実施形態では、雌側の防
水コネクタを例示している。この実施形態のコネクタ
は、大まかには、図1に示すように、コネクタハウジン
グ10(以下単にハウジングという)と、電線15並び
にその端末に固着された雌側端子金具16と、ゴム栓2
5とから構成されている。
【0014】ハウジング10は合成樹脂材により形成さ
れ、図2及び図3にも示すように、4個のキャビティ1
1を横方向に並べて設けた端子収容部12の前端側(図
2の左側)の回りに、フード部13が設けられている。
各キャビティ11内には、電線15の端末に固着された
雌側端子金具16が後方から挿入され、各キャビティ1
1の天井面に設けられたランス17により抜け止め状態
に一次係止されるようになっている。
【0015】端子収容部12の付け根部分の外周にはパ
ッキン18が嵌着されているとともに、その前方にはフ
ロントタイプのリテーナ19が装着され、雌側端子金具
16を二重係止するとともに、パッキン18の抜け止め
を図るようになっている。そして、フード部13内に、
図示しない相手の雄側のハウジングが嵌合されると、フ
ード部13の天井部分に設けられたロックアーム20に
より雌雄のハウジングが嵌合状態にロックされるととも
に、パッキン18を挟んで両ハウジング間がシールされ
るようになっている。
【0016】ハウジング10の端子収容部12の後面に
は、入口部22が突設されている。この入口部22は、
横長の長方形をなすブロック状に形成されており、この
入口部22の後面には、全体として横長のほぼ長円形断
面をなす共用入口23が開口されている。詳細には、こ
の共用入口23は、個々のキャビティ11に対応した4
個の円形断面の入口11Aを、隙間無く互いに連ねて形
成されている。
【0017】ゴム栓25は全体としては、図2の実線に
示すように、上記した個々のキャビティ11の入口11
Aに水密状に嵌合可能な4個の栓部26が横一列に配さ
れ、それらの栓部26の後端側が一回り大きい把持部2
7で連結された構造となっている。ただし各栓部26
は、隙間無く互いに連なって一体的に形成されており、
一体となった栓部26が上記した共用入口23に緊密に
嵌合され、ひいては個々の栓部26が対応する個々のキ
ャビティ11の入口11Aに緊密に嵌合されるようにな
っている。ゴム栓25内には、各栓部26から把持部2
7にわたって合計4本の電線挿通孔29が形成されてい
る。栓部26側の電線挿通孔29の内面には、図示2条
のリップ30が形成されている。
【0018】そして、このようなゴム栓25が、各電線
挿通孔29を連ねて横切る面で上部ゴム栓25Aと下部
ゴム栓25Bとに2分割されている。この上部ゴム栓2
5Aと下部ゴム栓25Bとは、把持部27の一端側にお
いてヒンジ31を介して連結されている。ゴム栓25は
成形時には、上下のゴム栓25A,25Bが直角をなし
て開いた状態で成形され、そののちヒンジ31を中心と
して回動して、上下のゴム栓25A,25Bを閉じるこ
とができるようになっている。
【0019】ハウジング10の後面側には、ゴム栓25
の押さえ部材33が装着可能とされている。この押さえ
部材33は、略L形をなす一対の脚部34の先端側を押
さえ板35で連結した形状であって、各脚部34の基端
部がヒンジ37を介してフード部13の後端部の上面と
一体的に設けられ、成形時には、図4に示すように、装
着時のときとは表裏反転させた上向きの姿勢を取ってお
り、ヒンジ37を中心に下向きに反転させることによ
り、ハウジング10の後端面を覆うようにして装着され
るようになっている。
【0020】上記した押さえ板35は、図4に示すよう
に、脚部34における水平部の内縁(同図の上縁)と垂
直部の外縁(同図の左縁)に沿うような断面L字形に形
成されており、押さえ板35の垂直部における成形時の
上縁からは、図3に示すように、電線15の逃がし溝3
9が4本間隔を開けて切り込み形成されている。それに
伴い、各逃がし溝39の間には、電線15の間に進入す
ることが可能なリブ40が形成されており、各リブ40
の先端40Aは、成形時に後方を向くように直角曲げさ
れている。なお、両脚部34の垂直部における成形時の
上縁には、互いに対向するように張出部42が形成さ
れ、各張出部42から、上記のリブ40の先端40Aと
揃うようにして補助リブ43が突設されている。
【0021】したがって、詳しくは後記するように、ゴ
ム栓25が入口部22に装着されたのち、押さえ部材3
3がヒンジ37を中心として下向きに180度回動され
ると、電線15を逃がし溝39の奥端まで嵌入しつつハ
ウジング10の後面側を覆い、押さえ板35がゴム栓2
5における把持部27の上面から後面にわたって当てら
れるようになっている(図5参照)。
【0022】また、入口部22の下面側には、図示6本
の受け片45が所定間隔を開けて後方に向けて突設され
ており、上記のように押さえ部材33が下向きに反転さ
れた場合に、リブ40の直角曲げされた先端40A及び
補助リブ43が、それらの受け片45の間に形成された
受け溝46内に嵌入可能とされている。
【0023】押さえ部材33の脚部34の垂直部から
は、それぞれ係止溝49を設けた弾性係止片48が成形
時に後方を向くように形成されているとともに、入口部
22の左右の側面には、上記の係止溝49に嵌合可能な
テーパ面51付きの係止突部50が形成されている。な
お、入口部22の上面には、前後方向を向いた図示3本
の突条53が形成されているとともに、押さえ部材33
の押さえ板35の水平部における成形時の下面側に、各
突条53が嵌入可能な嵌入溝54が形成されている。
【0024】本実施形態は上記のような構造であって、
組み付けは以下のようにして行われる。まず、電線15
の端末に固着された雌側端子金具16が対応するキャビ
ティ11内に入口11Aから挿入されてランス17によ
り一次係止され、リテーナ19を本係止位置に押し込む
ことで二重係止される(図4参照)。続いて、開いた状
態のゴム栓25を準備し、ハウジング10の入口部22
から後方に引き出された各電線15を、下部ゴム栓25
Bの挿通孔29に嵌めて載せる。
【0025】次に、図2の矢線Xに示すように、上部ゴ
ム栓25Aの分割面を下部ゴム栓25Bの分割面に重ね
るように閉じる。そうしたら、把持部27を摘んで上下
のゴム栓25A,25Bを一体に保持したまま、矢線Y
に示すように、ゴム栓25を電線15に沿って移動さ
せ、栓部26を入口部22の共用入口23に押し込み、
把持部27の前面が共用入口23の口縁に突き当たった
ところで押し込みを停止する。そうすると、図3に示す
ように、栓部26の外周が共用入口23の内周の全周に
わたって弾性的に密着し、また各栓部26の挿通孔29
のリップ30が電線15の外周に弾性的に密着し、これ
により各電線15のキャビティ11からの引き出し部分
が完全にシールされる。
【0026】続いて、ハウジング10の上面に突出して
いる押さえ部材33を、図4の矢線Zに示すように、ヒ
ンジ37を中心として下向きに回動させる。押さえ部材
33は、ゴム栓25の把持部27の後面から引き出され
ている各電線15を次第に逃がし溝39の奥方に逃がし
つつ回動され、途中で、弾性係止片48の先端がテーパ
面51から係止突部50に乗り上げて撓み変形する。
【0027】押さえ部材33が180度下向きに回動さ
れると、弾性係止片48が復元変形しつつ係止溝49内
に係止突部50が嵌まり、また図5に示すように、入口
部22の上面の突条53が押さえ部材33の嵌入溝54
に入り込むことにより、押さえ部材33は、ハウジング
10の後方を覆うような装着位置において、横ずれも防
止された状態でロックされる。このとき、図5に示すよ
うに、ゴム栓25の把持部27の上面から後面にわたる
部分に押さえ板35が当てられることで、ゴム栓25が
後方への抜け止め状態に保持される。
【0028】また、各リブ40の屈曲した先端40Aと
補助リブ43とは、入口部22の下面に設けられた受け
溝46内にそれぞれ嵌入し、各電線15は逃がし溝39
の最深部まで挿入される。ここで、例えば電線15が横
方向(図5の紙面の表裏方向)に振られると、電線15
が上下の把持部27の接合面の間に割って入ってこれを
押し広げるおそれがあるが、そのような電線15の振れ
は、リブ40の付け根部分、あるいは外側の両逃がし溝
39についてはその外側の側縁に当たることによりこれ
が規制される。
【0029】また、電線15の上向きの振れは逃がし溝
39の奥に当たることで規制されるし、下向きの電線1
5の振れについては直接これを規制するものはないが、
下向きの電線15の振れに伴って生ずる下側の把持部2
7の下方への変形がリブ40の屈曲した先端40Aや補
助リブ43に当たることで規制される。すなわち、電線
15の振れに起因して上下の把持部27が開くことが防
止されて、シール性により優れたものとなる。
【0030】以上のように本実施形態によれば、各キャ
ビティ11の入口11Aに個別に栓部26が嵌着される
ことで高いシール性が得られ、また、ゴム栓25の装着
に際しては、一体化したゴム栓25を電線15に沿って
押し込むだけで装着できるから、装着作業も楽になる。
また、分割されたゴム栓25がヒンジ31を介して連結
されていることから、部品点数が減少できて取り扱いに
便利となる。しかもヒンジ31は、装着時にはキャビテ
ィ11の入口11Aから外部に突出する把持部27に設
けられており、栓部26についてはキャビティ11の入
口11Aに緊密に嵌合できる形状に維持できるから、確
実にシール性を得ることができる。
【0031】また、各キャビティ11の入口11Aを互
いに連なった一つの共用入口23にまとめ、ゴム栓25
の各栓部26も互いに連なった一つにまとめた構造とし
たから、ゴム栓25の栓部26の圧入作業自体が簡単に
なるとともに、キャビティ11間のピッチを狭めること
が可能となって、ハウジング10の小型化を図る上で有
利となる。
【0032】ゴム栓25の押さえ部材33を閉じるとゴ
ム栓25の外れ止めがなされ、そのとき押さえ部材33
に設けられたリブ40が各電線15の間に進入すること
で電線15の振れが規制できるから、電線15の振れに
起因してゴム栓25における上下の把持部27の接合面
が開くことが防止され、浸水が未然に防がれる。しか
も、リブ40の先端40Aはハウジング10に設けられ
た受け溝46に嵌合されることで、たとえ細くてもリブ
40自体が撓むことが規制され、電線15の振れをより
確実に防ぐことができる。
【0033】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上下のゴム栓は別体として形成されていても良
く、そのようなものも本発明の技術的範囲に含まれる。 (2)本発明は、雄側端子金具を収容する雄側の防水コ
ネクタにも同様に適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る防水コネクタの分解
斜視図
【図2】ゴム栓の装着動作を示す斜視図
【図3】押さえ部材を閉じる前の防水コネクタの背面図
【図4】その縦断面図
【図5】押さえ部材を閉じた状態の防水コネクタの縦断
面図
【符号の説明】
10…ハウジング 11…キャビティ 11A…(キャビティ11の)入口 15…電線 16…雌側端子金具 22…入口部 23…共用入口 25…ゴム栓 25A…上部ゴム栓 25B…下部ゴム栓 26…栓部 27…把持部 29…電線挿通孔 31…ヒンジ 33…押さえ部材 35…押さえ板 40…リブ(振れ止め部材) 40A…(リブ40の)先端 46…受け溝(受部)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線の端末に設けられた端子金具を収容
    するハウジングのキャビティの入口に嵌着される栓部が
    複数個並んで配され、これらの栓部の後端側が把持部に
    より接続されるとともに、前記各栓部から前記把持部に
    わたって前記電線の挿通孔が形成されており、かつ前記
    各挿通孔を横切る面で分割されていることを特徴とする
    防水ゴム栓。
  2. 【請求項2】 前記分割されたゴム栓は、前記把持部に
    設けられたヒンジを介して開閉可能に連結されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の防水ゴム栓。
  3. 【請求項3】 前記各栓部が互いに連なって形成されて
    いることを特徴とする請求項1または請求項2記載の防
    水ゴム栓。
  4. 【請求項4】 電線の端末に設けられた端子金具を収容
    するキャビティが複数個並べて設けられたハウジング
    と、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の防水ゴ
    ム栓とを具備したことを特徴とする防水コネクタ。
  5. 【請求項5】 前記ハウジングには、前記防水ゴム栓の
    後面に係止するゴム栓押さえ部材が開閉可能に設けられ
    ていることを特徴とする請求項4記載の防水コネクタ。
  6. 【請求項6】 前記ゴム栓押さえ部材には、その閉鎖時
    に前記把持部から引き出された各電線の間に入って電線
    の振れを規制する振れ止め部材が突設されていることを
    特徴とする請求項5記載の防水コネクタ。
  7. 【請求項7】 前記ハウジングには、前記振れ止め部材
    の先端が嵌合可能な受部が形成されていることを特徴と
    する請求項6記載の防水コネクタ。
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