JP2009057444A - 熱可塑性樹脂組成物、その製造方法及び光アクチュエータ材料 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】(a)アルキルフェニル基もしくはビニルフェニル基含有アゾベンゼン系化合物またはその(共)重合体0.1〜50重量%、および(b)熱可塑性樹脂50〜99.9重量%を含有する熱可塑性樹脂組成物。
【選択図】なし
Description
しかし、スピロピラン系化合物は光異性化反応において可逆反応を繰り返すことにより、劣化が急激に起こるものであり、フルギド系化合物は可逆反応の安定性が良くないという問題がある。また、アゾベンゼンのみでは良好な可逆性は得られないという問題がある。
しかし、従来のアゾベンゼン系化合物を用いた光アクチュエータ材料には、以下のような問題がある。
アゾベンゼンのトランス−シス光異性化に伴う光相転移現象を利用した、アゾベンゼン含有モノドメインネマチック液晶エラストマーの、UV光の照射による収縮と照射停止による回復技術が既に知られている。しかし、その収縮−回復速度は分単位という遅い反応であるという問題がある(非特許文献2)。
光によるアゾベンゼン含有ネマチック液晶の、UV光照射による応力増大と光遮断による応力減少技術が既に知られている。しかし、その応力増大−緩和速度は分もしくは時間単位という非常に遅い反応であるという問題がある(非特許文献3)。
主鎖中にアゾベンゼン基を有するポリマーの、光照射による還元粘度の低下と引張り応力の増大、光照射の停止による応力緩和の技術が知られている。しかし、その応力増大−緩和に約100秒要する遅い反応であるという問題がある(非特許文献4)。
光によるアゾベンゼン基含有アクリレートポリマーの方位選択的屈曲技術について、UV光照射による収縮を利用した屈曲と可視光照射による回復が85℃という加熱条件下により起こることが既に知られている。しかし、屈曲と回復に約10秒以上要し、より速い異性化反応速度の面で十分満足のいくものではないという問題がある(非特許文献5)。
C.D.Eisenbach,Polymer,21,1175-1179(1980) H.Finkelmann and E. Nishikawa, Phys. Rev. Lett., 87, 015501-1〜4 (2001) J. Cviklinski et al., Eur. Phys. J. E, 9, 427-434 (2002) H. S. Blair et al., Polymer, 21, 1195-1198 (1980) Y. Yu et al., Nature, 425, 145 (2003)
また、本発明は、アルキルフェニル基もしくはビニルフェニル基含有アゾベンゼン系化合物と、熱可塑性樹脂とを混合することを特徴とする上記の熱可塑性樹脂組成物の製造方法を提供するものである。
また、本発明は、ビニルフェニル基含有アゾベンゼン系化合物を溶媒中または無溶媒中で付加重合または他の共重合可能なモノマーと共重合することによって得られる重量平均分子量が1,000〜1,000,000である(共)重合体と、熱可塑性樹脂とを混合することを特徴とする上記の熱可塑性樹脂組成物の製造方法を提供するものである。
また、本発明は、上記の熱可塑性樹脂組成物からなる光アクチュエータ材料を提供するものである。
また、(共)重合は、連鎖移動剤存在下又は連鎖移動剤非存在下いずれでも行うことができるが、円滑な(共)重合反応促進の点から、連鎖移動剤存在下で行うことが好ましい。また、連鎖移動剤としては、四塩化炭素が好ましい。連鎖移動剤の添加量は、モノマーとのモル比で0.1から10が好ましく、1から4がより好ましい。
また、上記他の共重合可能なモノマーの配合量としては、ポリマー中のアゾベンゼン基の凝集機能の点から、一般式(1)で表される化合物及び他の共重合可能なモノマー中に、99重量%以下が好ましく、50重量%以下がより好ましい。
本発明の(a)成分の割合が0.1重量%未満では、非線形光学特性や光照射による機械的性質の変化が小さく、不十分であるし、一方、50重量%を超えると、ホトクロミック材料であるアゾベンゼン系化合物の(共)重合体が凝集して結晶化し、非線形光学特性や成型体の基本的な機械的強度を減衰させるおそれがあり、また加工性が低下する。
したがって、光アクチュエータ材料として好適に用いることができ、当該光アクチュエータ材料は、延伸することができる。
また、マスクを用いるか、レーザーの変調と走査を使って材料を部分的に照射することにより、部分的に非線形光学的および機械的特性が異なる状態にすることができる。一般に光反応は高速に起こるため、高強度のレーザーを用いれば、非線形光学および機械的特性の制御を、さらに短時間のうちに行うことが可能である。
特に、本発明の熱可塑性樹脂組成物をキャスト法などによりフィルム化し、さらに、該熱可塑性樹脂組成物の融点以下の温度、好ましくは融点〜ガラス転移温度以下で、1.5〜20倍、好ましくは2〜10倍に延伸した延伸フィルムは、延伸方向に逆に収縮−回復挙動が生起する。この原因は、非晶相に濃縮されたアゾベンゼン基のトランス−シス相互変換サイクル運動が、非晶相の弾性率低下と擬似架橋ゴムに近いエントロピー弾性効果を発現し、延伸方向に対して収縮、そして垂直方向に膨張を発現するものと考えられる。
4−フェニルアゾフェノキシメチルスチレンの合成
融点: 136℃;1HNMR(CDCl3)δ(ppm) 5.16 (2H, s, -O-CH2), 5
.29 (1H, d, J =11Hz, vinyl CH), 5.79 (1H, d, J = 17 Hz vinyl CH), 6.75 (1H, dd, J = 11, 17 Hz, vinyl CH), 7.10 (2H, d, J = 9Hz, aromatic -O-C=CH ), 7.40 - 7.54 (7H, m, aromatic CH2=CH-C6H4, aromatic N=N-C=CH-CH = CH), 7.86 - 7.96 (4H, m, aromatic O-C=CH-CH, aromatic N=N-C=CH).
ポリ4−フェニルアゾフェノキシメチルスチレン(一般式(5)で表わされる化合物)の合成
ポリ4−フェニルアゾフェノキシメチルスチレン(一般式(5)で表わされる化合物)の合成(2)
[4−[(4−メチルフェニル)メトキシ]フェニル]フェニル−ジアゼンの合成
ポリマーとARTONとのブレンドフィルムの作製とブレンドフィルムのUV光照射による形態変化
得られたブレンドフィルムは、1.5cm×0.3cmの短冊状に切り出し、光変形試験用サンプルとした。光変形試験は、セイコーインスツルメント社製の熱機械分析装置TMA/SS6100を用いて、一定荷重(10mN)下26℃で行った。光照射は、MORITEX Corporation社製 MUV−202U 照射装置に、熱遮断フィルター(80%透過光領域300〜800nm)とUV光フィルター(シグマ光機製UTVAF−50S−33U、最高透過率波長330nm)を使用した。フィルム面での光照射強度は、インターナショナルライト(International light. Inc)社製 Model IL1400Aを用いて測定した。光変形度(ε(%))は、非照射時のサンプル長(チャック間長)L0に対する光照射時の変形量ΔLの百分率で表
したものである(図3)。得られた測定結果は、表2に併記した。
ポリマーとARTONとのブレンドフィルムの作製とブレンドフィルムのUV光照射による形態変化(2)
UV光照射下または非照射下での弾性率の変化
([4−[(4−メチルフェニル)メトキシ]フェニル]フェニル−ジアゼンとARTONとのブレンドフィルムの作製とブレンドフィルムのUV光照射による形態変化
以上のことから、UV光のオン−オフによるフィルムの可逆的伸長−回復挙動がアゾベンゼン基を有するポリマーのみならず、低分子のアゾベンゼン含有化合物によっても生じることが確認された。この原因は、可逆的伸長−回復挙動が主に、UV照射中のアゾベンゼンのトランス−シス異性化サイクル運動にともなうフィルム全体の弾性率低下によるものであると考えられる。
Claims (13)
- (a)アルキルフェニル基もしくはビニルフェニル基含有アゾベンゼン系化合物またはその(共)重合体0.1〜50重量%、および(b)熱可塑性樹脂50〜99.9重量%を含有する熱可塑性樹脂組成物。
- アルキルフェニル基含有アゾベンゼン系化合物が[4−[(4−メチルフェニル)メトキシ]フェニル]フェニル−ジアゼンである請求項1〜3いずれか記載の熱可塑性樹脂組成物。
- ビニルフェニル基含有アゾベンゼン系化合物が4−フェニルアゾフェノキシメチルスチレンである請求項1または5記載の熱可塑性樹脂組成物。
- 熱可塑性樹脂が環状オレフィン系重合体である請求項1〜8のいずれか記載の熱可塑性樹脂組成物。
- アルキルフェニル基またはビニルフェニル基含有アゾベンゼン系化合物と、熱可塑性樹脂とを混合することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項記載の熱可塑性樹脂組成物の製造方法。
- ビニルフェニル基含有アゾベンゼン系化合物を溶媒中または無溶媒中で付加重合または他の共重合可能なモノマーと共重合することによって得られる重量平均分子量が1,000〜1,000,000である(共)重合体と、熱可塑性樹脂とを混合することを特徴とする請求項1、7または8記載の熱可塑性樹脂組成物の製造方法。
- 請求項1〜8のいずれか1項記載の熱可塑性樹脂組成物からなる光アクチュエータ材料。
- 延伸されてなる請求項12記載の光アクチュエータ材料。
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