JP2009057290A - ヒアルロン酸産生促進剤 - Google Patents
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Abstract
【課題】 美容上および医療上において有効な天然由来の新規なヒアルロン酸産生促進剤を提供すること。
【解決手段】 β−シトステロールおよび/またはその脂肪酸エステルを有効成分とすることを特徴とする。
【選択図】 なし
【解決手段】 β−シトステロールおよび/またはその脂肪酸エステルを有効成分とすることを特徴とする。
【選択図】 なし
Description
本発明は、天然由来の新規なヒアルロン酸産生促進剤に関する。
加齢に伴う皮膚組織の変化には、例えば、皮膚の老化による弾力・張り・艶などの低下とそれに伴うしわやたるみの発生があり、高年齢層や女性にとってこの問題の解決は重要な課題となっているが、その原因として、皮膚の結合組織を形成するヒアルロン酸の減少が知られている。そこで、ヒアルロン酸を外部から投与することで、加齢に伴う皮膚組織の変化の進行を抑え、組織の改善を図るべく、ニワトリのトサカなどに含まれるヒアルロン酸を配合した化粧料が提案され、既に市販されている。しかしながら、ヒアルロン酸は高分子の多糖鎖であるため、それを配合した化粧料を皮膚に直接塗布しても、ヒアルロン酸は吸収されにくく、皮膚の結合組織として取り込まれることが難しい。そのため、ヒアルロン酸を塗布することによってもたらされる実質的な効果は、皮膚表面より蒸散する水分の保持に限られてしまうという問題がある。
皮膚を構成する真皮は、主に線維芽細胞および細胞外マトリックス成分からなる。線維芽細胞は、ヒアルロン酸を産生して結合組織を形成することで、皮膚に対して重要な役割を果たしている。従って、皮膚の線維芽細胞によるヒアルロン酸産生を促進させることは、加齢に伴う皮膚組織の変化の進行を抑え、組織の改善を図るために有効であることから、このような作用を有する物質の探索が行われており、例えば、特許文献1では、アマチャヅル抽出物を有効成分とするヒアルロン酸産生促進剤が提案されている。
体内におけるヒアルロン酸産生を促進させる物質は、上記のように美容上有効であることに加え、医療上有効でもあり、例えば、長期間ベッドに寝ている患者や車いすを利用している患者に発生する褥瘡や難治性潰瘍(床ずれ)に対して効果がある。これらの創傷への対策は、現状においては血流が悪くなるのを遅らせることのみであり、有効な治療法はほとんど見当たらない。さらに、創傷が治癒する過程で瘢痕の増殖が異常に亢進する結果、その部分に痒みや痛みを伴ったり、傷跡が赤く盛り上がって肥厚したりするという問題がある。従って、肥厚性瘢痕などの傷跡が目立たずに創傷を治すことを目指した治療「スカーレスヒーリング」が望まれるが、現時点では瘢痕なしに創傷を治すことは難しいのが実情である。一方で、人間の表皮細胞には再生能力があり、外傷などで失われた表皮は再び増殖し、このときヒアルロン酸を豊富に含む細胞外マトリックスが創傷治癒の促進に働くとされている。真皮や皮下の失われた組織は線維芽細胞の増殖やコラーゲン線維を多く含む肉芽によって修復され、瘢痕が形成されるが、成人に比べてヒアルロン酸含有量の豊富な幼児期の皮膚では、瘢痕形成が見られないことから、皮膚におけるヒアルロン酸の産生は瘢痕形成の抑制に働くとされており、従って、ヒアルロン酸産生促進剤は、瘢痕形成を抑制して創傷治癒を促進する治療薬として期待されている。
また、変形性関節症などの関節機能障害は、運動機能を著しく低下させるとともに、激しい痛みから患者の正常な社会生活を著しく妨げる。関節機能障害に対しては、高分子ヒアルロン酸や化学的架橋を施したヒアルロン酸ゲルを関節内注入して症状の改善を図る治療法が既に実用化されている。しかしながら、このような治療法は、関節機能の一時的な改善が見込める点において有効であるものの、定期的な関節内注入を必要とするため侵襲性が高く、苦痛を伴うものである。そこで、関節内のヒアルロン酸産生細胞である滑膜細胞のヒアルロン酸産生能を高めることができる物質が、関節機能障害の改善剤として期待されている。
特開2007−51091号公報
そこで本発明は、美容上および医療上において有効な天然由来の新規なヒアルロン酸産生促進剤を提供することを目的とする。
本発明者は、上記の点に鑑みて鋭意研究を行った結果、植物ステロールの1つとして知られているβ−シトステロールが、優れたヒアルロン酸産生促進作用を有することを見出した。
上記の知見に基づいてなされた本発明のヒアルロン酸産生促進剤は、請求項1記載の通り、β−シトステロールおよび/またはその脂肪酸エステルを有効成分とすることを特徴とする。
本発明によれば、美容上および医療上において有効な天然由来の新規なヒアルロン酸産生促進剤を提供することができる。
本発明のヒアルロン酸産生促進剤は、β−シトステロールおよび/またはその脂肪酸エステルを有効成分とすることを特徴とするものである。β−シトステロールは、以下の化学式で示される植物ステロールの1つである。β−シトステロールの脂肪酸エステルは、β−シトステロールの3位の水酸基に脂肪酸がエステル結合したものを意味する。脂肪酸としては、例えば、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノール酸、α−リノレン酸、γ−リノレン酸、アラキドン酸、エイコサペンタエン酸、ドコサペンタエン酸、ドコサヘキサエン酸などの炭素数が10〜30の飽和脂肪酸や不飽和脂肪酸が挙げられる。本発明において、β−シトステロールおよび/またはその脂肪酸エステルは、当該物質を含む野菜、豆類、穀物などの植物から単離精製されたものであってもよいし(高度精製されたものであってもよいし粗精製状態のものであってもよい)、化学合成されたものであってもよい。
本発明におけるヒアルロン酸産生促進剤の有効成分であるβ−シトステロールおよび/またはその脂肪酸エステルは、例えば、化粧品、医薬部外品、医薬品、飲食品などの形態で人体に対して経皮的や経口的に投与することができる。これらの形態における製剤組成は特段限定されるものではなく、自体公知の一般的なものを採用することができる。β−シトステロールおよび/またはその脂肪酸エステルの投与量は、適用対象者の年齢や性別、症状の程度などに基づいて適宜決定することができ、適切な投与量を投与することにより、体内におけるヒアルロン酸の産生を促進することで、皮膚の老化の防止、肌荒れの改善、創傷治癒の促進、関節機能障害の改善などをもたらすことができる。
以下、本発明を実施例によって詳細に説明するが、本発明は以下の記載に限定して解釈されるものではない。
実施例1:β−シトステロールの正常ヒト皮膚線維芽細胞のヒアルロン酸産生能に対する作用
正常ヒト皮膚線維芽細胞(NHDF: Cambrex社製, Walkersville, MD, USA)を10%FBS含有ブレットキットFGM-2培地(Cambrex社製)で前培養した。培養後、細胞を回収し、10%FBS含有ブレットキットFGM-2培地(Cambrex社製)で細胞数を2 X 105個/mlに調製し、96ウェルプレートに各ウェル100μlずつ播種した。24時間後、培養上清を吸引除去し、所定の濃度のβ−シトステロール(シグマアルドリッチジャパン社製)を含む10%LDS(Lipoprotein Deficient Serum from Fetal Calf:Sigma社製, MO, USA)含有ダルベッコ変法イーグル培地(各ウェル100μl)に交換し、48時間培養した。培養終了後、培養上清を回収し、培養上清中のヒアルロン酸量をヒアルロン酸測定キット(生化学工業社製)を用いてELISA競合法により測定した。濃度の異なる被検化合物を用いて得られた値を生細胞あたりのヒアルロン酸量として表示した。結果を表1に示す。表1から明らかなように、β−シトステロールは、正常ヒト皮膚線維芽細胞のヒアルロン酸産生を促進する作用を有することがわかった。
正常ヒト皮膚線維芽細胞(NHDF: Cambrex社製, Walkersville, MD, USA)を10%FBS含有ブレットキットFGM-2培地(Cambrex社製)で前培養した。培養後、細胞を回収し、10%FBS含有ブレットキットFGM-2培地(Cambrex社製)で細胞数を2 X 105個/mlに調製し、96ウェルプレートに各ウェル100μlずつ播種した。24時間後、培養上清を吸引除去し、所定の濃度のβ−シトステロール(シグマアルドリッチジャパン社製)を含む10%LDS(Lipoprotein Deficient Serum from Fetal Calf:Sigma社製, MO, USA)含有ダルベッコ変法イーグル培地(各ウェル100μl)に交換し、48時間培養した。培養終了後、培養上清を回収し、培養上清中のヒアルロン酸量をヒアルロン酸測定キット(生化学工業社製)を用いてELISA競合法により測定した。濃度の異なる被検化合物を用いて得られた値を生細胞あたりのヒアルロン酸量として表示した。結果を表1に示す。表1から明らかなように、β−シトステロールは、正常ヒト皮膚線維芽細胞のヒアルロン酸産生を促進する作用を有することがわかった。
参考例1:β−シトステロールの正常ヒト皮膚線維芽細胞に対する細胞障害作用
正常ヒト皮膚線維芽細胞(NHDF: Cambrex社製, Walkersville, MD, USA)を10%FBS含有ブレットキットFGM-2培地(Cambrex社製)で前培養した。培養後、細胞を回収し、10%FBS含有ブレットキットFGM-2培地(Cambrex社製)で細胞数を2 X 105個/mlに調製し、96ウェルプレートに各ウェル100μlずつ播種した。24時間後、培養上清を吸引除去し、所定の濃度のβ−シトステロール(シグマアルドリッチジャパン社製)を含む10%LDS(Lipoprotein Deficient Serum from Fetal Calf:Sigma社製, MO, USA)含有ダルベッコ変法イーグル培地(各ウェル100μl)に交換し、48時間培養した。培養終了後、培養上清を回収し、10%LDS含有ダルベッコ変法培地を100μlずつ各ウェルに添加した。細胞数はPremix WST-1 Cell Proliferation Assay System(タカラバイオ社製)を用いて測定した。WST-1溶液を10μlずつ各ウェルに添加し、さらに2時間培養した。培養後、succinate-tetrazolium reductaseの働きによってテトラゾリウム塩WST-1から生成したフォルマザン色素の吸光度(550-650nm)を測定し、既知数の細胞を用いて同様に作製した検量線より細胞数を算出した。結果を表2に示す。表2から明らかなように、β−シトステロールは、検討した濃度範囲において正常ヒト皮膚線維芽細胞の細胞生存に影響を与えないことがわかった。
正常ヒト皮膚線維芽細胞(NHDF: Cambrex社製, Walkersville, MD, USA)を10%FBS含有ブレットキットFGM-2培地(Cambrex社製)で前培養した。培養後、細胞を回収し、10%FBS含有ブレットキットFGM-2培地(Cambrex社製)で細胞数を2 X 105個/mlに調製し、96ウェルプレートに各ウェル100μlずつ播種した。24時間後、培養上清を吸引除去し、所定の濃度のβ−シトステロール(シグマアルドリッチジャパン社製)を含む10%LDS(Lipoprotein Deficient Serum from Fetal Calf:Sigma社製, MO, USA)含有ダルベッコ変法イーグル培地(各ウェル100μl)に交換し、48時間培養した。培養終了後、培養上清を回収し、10%LDS含有ダルベッコ変法培地を100μlずつ各ウェルに添加した。細胞数はPremix WST-1 Cell Proliferation Assay System(タカラバイオ社製)を用いて測定した。WST-1溶液を10μlずつ各ウェルに添加し、さらに2時間培養した。培養後、succinate-tetrazolium reductaseの働きによってテトラゾリウム塩WST-1から生成したフォルマザン色素の吸光度(550-650nm)を測定し、既知数の細胞を用いて同様に作製した検量線より細胞数を算出した。結果を表2に示す。表2から明らかなように、β−シトステロールは、検討した濃度範囲において正常ヒト皮膚線維芽細胞の細胞生存に影響を与えないことがわかった。
製剤例1:ローション剤
以下の成分組成からなるヒアルロン酸産生促進のためのローション剤を自体公知の方法で製造した。
β−シトステロール 1
エタノール 10
ヒドロキシエチルセルロース 1
グリセリン 7
グアイアズレンスルホン酸ナトリウム 1
精製水 80 (単位:重量%)
以下の成分組成からなるヒアルロン酸産生促進のためのローション剤を自体公知の方法で製造した。
β−シトステロール 1
エタノール 10
ヒドロキシエチルセルロース 1
グリセリン 7
グアイアズレンスルホン酸ナトリウム 1
精製水 80 (単位:重量%)
製剤例2:錠剤
以下の成分組成からなるヒアルロン酸産生促進のための錠剤を自体公知の方法で製造した。
β−シトステロール 1
乳糖 80
ステアリン酸マグネシウム 19 (単位:重量%)
以下の成分組成からなるヒアルロン酸産生促進のための錠剤を自体公知の方法で製造した。
β−シトステロール 1
乳糖 80
ステアリン酸マグネシウム 19 (単位:重量%)
製剤例3:ビスケット
以下の成分組成からなるヒアルロン酸産生促進のためのビスケットを自体公知の方法で製造した。
β−シトステロール 1
薄力粉 32
全卵 16
バター 16
砂糖 24
水 10
ベーキングパウダー 1 (単位:重量%)
以下の成分組成からなるヒアルロン酸産生促進のためのビスケットを自体公知の方法で製造した。
β−シトステロール 1
薄力粉 32
全卵 16
バター 16
砂糖 24
水 10
ベーキングパウダー 1 (単位:重量%)
本発明は、美容上および医療上において有効な天然由来の新規なヒアルロン酸産生促進剤を提供することができる点において産業上の利用可能性を有する。
Claims (1)
- β−シトステロールおよび/またはその脂肪酸エステルを有効成分とすることを特徴とするヒアルロン酸産生促進剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007223081A JP2009057290A (ja) | 2007-08-29 | 2007-08-29 | ヒアルロン酸産生促進剤 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007223081A JP2009057290A (ja) | 2007-08-29 | 2007-08-29 | ヒアルロン酸産生促進剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009057290A true JP2009057290A (ja) | 2009-03-19 |
Family
ID=40553365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007223081A Withdrawn JP2009057290A (ja) | 2007-08-29 | 2007-08-29 | ヒアルロン酸産生促進剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009057290A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012148988A (ja) * | 2011-01-18 | 2012-08-09 | Nippon Menaade Keshohin Kk | 外用剤又は内用剤 |
KR20160143838A (ko) * | 2014-04-30 | 2016-12-14 | 킴벌리-클라크 월드와이드, 인크. | 피부 노화의 징후를 감소시키는 방법 |
KR20160145727A (ko) * | 2014-04-30 | 2016-12-20 | 킴벌리-클라크 월드와이드, 인크. | 피부 노화의 징후를 감소시키기 위한 미역 추출물의 사용 |
US10646430B2 (en) | 2014-04-30 | 2020-05-12 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Topical compositions for stimulating adipogenesis and lipogenesis to reduce the signs of skin aging |
US11260020B2 (en) | 2014-04-30 | 2022-03-01 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Topical compositions and methods for reducing oxidative stress |
-
2007
- 2007-08-29 JP JP2007223081A patent/JP2009057290A/ja not_active Withdrawn
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US20170042797A1 (en) * | 2014-04-30 | 2017-02-16 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Methods of reducing the signs of skin aging |
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US10548835B2 (en) * | 2014-04-30 | 2020-02-04 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Methods of reducing the signs of skin aging |
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