JP2009056790A - ファイル用ポケット - Google Patents

Abstract

【課題】本発明は、着脱の容易なファイル用ポケットを提供する。
【解決手段】書類を入れることのできるファイリンポケットの綴じ込み側縁に切り欠きを設けることにより、ファイルのリング、チューブにかけることができるファイル用ポケット。
【選択図】図２

Description

本発明は、書類をファイリングするための袋状のファイル用ポケットに関するものである。

従来、リングファイル、チューブファイルなどに書類を入れるポケットを、綴じ込み側縁に綴じ穴をあけて、この綴じ穴にチューブ、リングを通してファイリングしていた。例えば、特許文献１のような構造を持つ。
特許公開２００１−２７７７６７

上記の特許は以下のような問題点があった。
（イ）取り付け、取り外しにチューブ、リングを一旦はずさなければならない。
（ロ）収納している書類やポケットが多くなると、ファイルの途中への取り付け、取り外しがさらに難しくなる。
本発明はこれらの問題点を解決するためになされたものである。

ポケットの綴じ込み側縁に閉じ穴とつながる切り欠きをもうける。この切り欠きを使ってチューブやリングにかけて収納する。

ポケットの収納、取り外しが容易で、ファイル途中への収納、取り外しが容易になる。

以下、本発明の実施の形態について説明する。
（イ）クリアポケットの綴じ込み側縁に、鉤型の切り欠き部を図１に示すように設ける。
（ロ）切り欠きを図２のように、ファイルのリングまたはチューブにかけることにより、クリアポケットを取り付ける。綴じこみ側縁はプラスチック、厚紙、金属などからなり、切り欠きをファイルのリングまたはチューブにかけたときに曲がらないような十分な強度のあるものである。
（ハ）切り欠き部は、図３のように曲線型でもかまわない。リング、チューブにかけられる形状であれば良い。
（ニ）切り欠き部は、図４のように切り欠き台を、綴じ込み側縁の一部に設け、切り込み台上に設けてもかまわない。
（ホ）切り欠き部は、図５のように切り欠き台を切り欠きの周囲のみに縁上に設けても良い。

実施例１の側面図 本発明をファイルに取り付けた状態の斜視図 実施例２の側面図 実施例３の側面図 実施例４の側面図

符号の説明

１ クリアファイル本体
２ 綴じ込み側縁
３ 切り欠き
４ 切り欠き台
５ 切り欠き台
６ リング
７ リングファイル

Claims (1)

1. 書類をファイリングするための用具において、綴じ込み側縁に、閉じ穴につながる切り欠きをもうけ、この開口部（切り欠き）はファイルのチューブ、リングなどにかけられる構造にしたことを特徴とするファイル用ポケット。切り欠きは強度を増すために切り欠き台を介してもうけても良い。

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