JP3959424B2 - ルーズリーフバインダー - Google Patents

ルーズリーフバインダー Download PDF

Info

Publication number
JP3959424B2
JP3959424B2 JP2005154811A JP2005154811A JP3959424B2 JP 3959424 B2 JP3959424 B2 JP 3959424B2 JP 2005154811 A JP2005154811 A JP 2005154811A JP 2005154811 A JP2005154811 A JP 2005154811A JP 3959424 B2 JP3959424 B2 JP 3959424B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
holes
rings
view
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005154811A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006327057A (ja
Inventor
孝敏 守屋
Original Assignee
孝敏 守屋
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 孝敏 守屋 filed Critical 孝敏 守屋
Priority to JP2005154811A priority Critical patent/JP3959424B2/ja
Publication of JP2006327057A publication Critical patent/JP2006327057A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3959424B2 publication Critical patent/JP3959424B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Sheet Holders (AREA)

Description

本発明はルーズリーフバインダーに関する。
従来、ルーズリーフバインダーを用いて左ページのリング寄りに文字を書く際にリングに右手が当たり書きづらいという問題を解決するために、「ベースプレートに一体的に接合されたカバープレートと、このカバープレートの両側辺端部に形成された複数個の係合切欠部を介してそれぞれ取り外し可能に係合し、かつ、少なくとも起立状態から傾倒状態に倒れる複数個の係合リングから成るリング式バインダー」(特許文献1参照)がある。また、リングを形状記憶合金にして手の当たるリング部分を押しつぶし、リング寄りでも文字を書きやすくしたもの(特許文献2参照)もある。
特開2003−80878号 特開平11−334268号
特許文献1における取り外し可能な複数個のリングから成るリング式バインダーは、ルーズリーフを取り付け取り外しする際に複数個のリングを一つずつ取り付け、また、取り外ししなければならず操作が面倒で時間がかかるという問題があった。また、特許文献2におけるリングを形状記憶合金にしたものは製作コストが高くなりルーズリーフバインダーに用いるには適さないという問題があった。
本発明は、ルーズリーフバインダーを用いて左ページのリング寄りに文字を書く際にリングが右手に当たり書きづらいという問題を解決すると共に、複数個の穴を持つルーズリーフの取り付け取り外しを一回の操作で容易にできるようにし、かつ、安価に製作できるようにすることが目的である。
本発明は上記目的を達成するために、ルーズリーフバインダーのリングにおいて、一部分を開口し、その一方の先端部分を直軸の形状にしたことを特徴とするリングと、それぞれが軸受けの役割を果たすように一定の間隔で同じ方向に複数個の穴を開け、それらの穴に複数個の前記リングの直軸の部分をそれぞれ挿入し、回転可能に取り付け、それらのリングを少なくとも起立状態から傾倒状態に倒すことができるようにしたベースプレートと、二つの穴を、これらの穴の中心の間隔が前記リングの直径と同じ長さになるように、かつ、前記リングを形成する線材が通る大きさに開け、これらの二つの穴に一つの前記リングが通るようにし、これらの穴と同様な二つの穴を一組としてこれらの穴と並列に一定の間隔で複数組の穴を開け、これらの複数組の穴に前記ベースプレートに取り付けた複数個の前記リングを、一組の二つの穴に一つ通す要領でそれぞれ通すことができるようにした板とで構成し、これらのリングを起立状態から傾倒状態に倒すことにより左ページのリング寄りに文字を書く際にリングに左手が当たり書きづらくなるのを防止し、かつ、これらのリングを周方向に回転させたとき、リングの一部を開口しているため、その回転位置により前記板とこれらのリングとの間に隙間ができ、この隙間を利用して複数の穴を持つルーズリーフの取り付け取り外しを一回の操作で容易にできるようにした。また、ルーズリーフの取り付け、取り外しをするとき以外、不用意にルーズリーフが外れないように板とリングを取り付けたベースプレートとを固定できるようにした。なお、リング及びベースプレートはプラスチックで、板はボール紙又はプラスチックで製作し、プラスチックで製作したリング又は板のどちらかを予め暖めて曲げてから板に開けた穴にリングを通し、その後、元の形状に戻してから放冷し硬化させることにより、板とリングを取り付けたベースプレートとが容易に分離できないようにする。


ルーズリーフバインダーを用いて左ページのリング寄りに文字を書く際にリングが右手に当たり書きづらいという問題を、リングを起立状態から傾倒状態に倒すことができるようにして解決すると共に、複数の穴を持つルーズリーフの取り付け取り外しを一回の操作で容易にできるようにした。また、リングを安価に製作できるようにした。
以下、本発明の実施の形態を実施例に基づき図1から図9を参照して説明する。図1は本発明におけるリング1の起立状態の正面図である。図で見るようにリングの一部分を開口し、その一方の先端部を直軸の形状にしてある。
図2はベースプレート2に軸受けの役割を果たすことができるように複数個の穴をあけ、これらの穴に複数個のリング1の直軸の部分を通して回転可能に取り付け、リング1を起立状態から傾倒状態に倒した平面図(a)、正面図(b)、側面図(c)である。ベースプレート2の両端部は同じ構造になっているため、平面図(a)および側面図(c)は一端を省略して描いている。ベースプレート2の両端にストッパー3を接続し、その先端に爪4を設けてある。ストッパー3および爪4はベースプレート2と図3における板5とを固定するための手段である。ストッパー3は柔らかい塩化ビニール、布、皮などの材料で製作し、任意の位置で折り曲げられるようにする。また、爪4は比較的硬いプラスチック等の材料で製作し図3における本体5にあけられた小さな長穴7に差し込みベースプレート2と板5とを固定するためのものであるが、ホック、着脱自在のテープなどを利用することもできる。
図3はボール紙または硬いプラスチックで製作された板5の平面図である。中央部にリング1の直径と同じ長さの間隔で二つずつ並列して複数個の穴6をあけてある。また、図2におけるストッパー3の先端に設けた爪4を押し込むための小さな長方形の穴7が複数あけてあり、爪4を押し込む位置を変化させて取り付けるルーズリーフの厚さに応じてベースプレート2と板5とをしっかりと固定できるようにしている。
図4は板5にあけた複数個の穴6にベースプレート2に取り付けた複数個のリング1の線材を通し、これら複数個のリング1すべてを前方に倒した場合の平面図(a)と正面図(b)である。正面図(b)には一定の分量のルーズリーフを取り付けた状況を想像線で描いてある。このようにリング1を前方に倒すことにより左ページのリング寄りに文字を書く際にリングが右手に当たり書きづらいという問題を解決することができる。また、図5は図4に対する側面図である。ベースプレート2の両端に接続されたストッパー3によりベースプレート2と板5とを両側からしっかりと固定できるため、ベースプレート2に取り付けられた複数個のリング1が不用意に動くのを防止している。また、取り付けるルーズリーフの分量に応じてリング1を倒す度合いを調節しストッパー3と板5との固定位置を変化させることができる。したがって、ルーズリーフの分量にかかわらずリングが右手に当たり書きづらくなるのを防ぐことができる。
図6はリング1を起立状態にした場合の平面図(a)と正面図(b)である。板5に二つずつ並列してあけた複数の穴6はそれらの二つの穴の間隔がリング1の直径の長さになっているため、リング1が板5と相対的に上下左右に動く範囲はこれら二つの穴の大きさとリングの線材の太さに依存している。したがって、二つの穴にリングの線材が容易に通るように、かつ、不用意にルーズリーフが開口部より外れることのないようにリングの線材の太さと穴の大きさとを決める必要がある。図7は図6に対する側面図である。図5と図7とを比較してみるとリング1を起立状態にした場合と傾倒状態にした場合との違いがよくわかる。
図8はリング1を起立状態にしてストッパー3を板5からはずし、ベースプレート2ごと複数個のリング1をその円周に沿って回転させた場合の平面図(a)および正面図(b)である。リング1に開口部を設けてあるためリング1と板5との間に隙間8ができ、この隙間を利用してルーズリーフを差し込み、また、取り付け取り外しが一回の操作で容易にできるようにしている。なお、想像線でルーズリーフを示している。
図9は本ルーズリーフバインダーを閉じて持ち運びできるようにした状態の平面図(a)と正面図(b)である。
リング1の正面図 リング1を取り付けたベースプレート2の平面図(a)、正面図(b)、側面図(c) 板5の平面図 本発明の実施例を示す平面図(a)、正面図(b) 図4に対する側面図 リング1を起立状態にした場合の平面図(a)、正面図(b) 図6に対する側面図 リング1の円周に沿って回転させた場合の平面図(a)、正面図(b) 本ルーズリーフを閉じた状態の平面図(a)、正面図(b)
符号の説明
1 リング
2 ベースプレート
3 ストッパー
4 爪
5 板
6 リングを通す穴
7 爪を押し込む穴
8 板とリングとの隙間

Claims (1)

  1. ルーズリーフバインダーのリングにおいて、一部分を開口し、その一方の先端部分を直軸の形状にしたことを特徴とするリングと、それぞれが軸受けの役割を果たすように一定の間隔で同じ方向に複数個の穴を開け、それらの穴に複数個の前記リングの直軸の部分をそれぞれ挿入し、回転可能に取り付け、それらのリングを少なくとも起立状態から傾倒状態に倒すことができるようにしたベースプレートと、二つの穴を、これらの穴の中心の間隔が前記リングの直径と同じ長さになるように、かつ、前記リングを形成する線材が通る大きさに開け、これらの二つの穴に一つの前記リングが通るようにし、これらの穴と同様な二つの穴を一組としてこれらの穴と並列に一定の間隔で複数組の穴を開け、これらの複数組の穴に前記ベースプレートに取り付けた複数個の前記リングを、一組の二つの穴に一つ通す要領でそれぞれ通すことができるようにした板とで構成し、これらのリングを起立状態から傾倒状態に倒すことにより左ページのリング寄りに文字を書く際にリングに左手が当たり書きづらくなるのを防止し、かつ、これらのリングを周方向に回転させたとき、リングの一部を開口しているため、その回転位置により前記板とこれらのリングとの間に隙間ができ、この隙間を利用して複数の穴を持つルーズリーフの取り付け取り外しを一回の操作で容易にできるようにしたルーズリーフバインダー。
JP2005154811A 2005-05-27 2005-05-27 ルーズリーフバインダー Expired - Fee Related JP3959424B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005154811A JP3959424B2 (ja) 2005-05-27 2005-05-27 ルーズリーフバインダー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005154811A JP3959424B2 (ja) 2005-05-27 2005-05-27 ルーズリーフバインダー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006327057A JP2006327057A (ja) 2006-12-07
JP3959424B2 true JP3959424B2 (ja) 2007-08-15

Family

ID=37549256

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005154811A Expired - Fee Related JP3959424B2 (ja) 2005-05-27 2005-05-27 ルーズリーフバインダー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3959424B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100951722B1 (ko) * 2007-12-31 2010-04-07 송영일 링 바인더
JP4695178B2 (ja) * 2008-12-03 2011-06-08 孝敏 守屋 ルーズリーフバインダー

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006327057A (ja) 2006-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
MX2008011243A (es) Mecanismo de carpeta de argollas con alojamiento polimerico y barra de desplazamiento.
JP3959424B2 (ja) ルーズリーフバインダー
WO2008103661A3 (en) File folder
JP2010537853A (ja) 溝またはスリット内に入るクリップエッジを持つクリップレポートカバー
JP2009056790A (ja) ファイル用ポケット
JP4637171B2 (ja) ファイル・バインダ類の綴じ具
US6666608B1 (en) Paper retaining structure of a loose-leaf file folder
WO2016080228A1 (ja) 綴じ具
US20070096544A1 (en) Steel ring adjustment structure of a wheel cover
US20090116896A1 (en) Ring Binder Mechanism with Pen Holder
JP2005111961A (ja) ファイル用クリヤーホルダー
JP2007021182A (ja) マーカー
US20050079005A1 (en) Ring mechanism having blunt ends
JP2020023134A (ja) ファイル
JP2006315179A (ja) 筆記具のクリップ
JP6061358B1 (ja) ペン立て
JP3202853U7 (ja)
CN206084893U (zh) 装拆工装
US20080184860A1 (en) Punch
USD568846S1 (en) Portable DVD player with rotatable screen
JP3143892U (ja) ノート類
JP2020124454A (ja) コンドーム装着補助具
TWM409953U (en) Notebook structure with elastic ribbon used to prevent being opened and provide pen holding capability
JP4848065B2 (ja) 筆記具
KR200367709Y1 (ko) 필통

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070116

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070223

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20070320

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070508

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070514

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees