JP2009056013A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示装置における表示態様が所定の表示態様となることを遊技者のみが知り得る予告表示を行い、周囲の遊技者からの注目を防止することである。
【解決手段】表示装置41における表示態様が所定の表示態様となることを赤外線LEDの発光により予告表示を行う予告表示手段(サブ制御装置40、赤外線予告LED44)を備え、赤外線LEDの発光は、撮像素子(カメラ)及び表示部201を備えた外部の携帯端末装置(携帯電話200)の該撮像素子(カメラ)によって、読み取り可能とされ、該表示部201で赤外線LEDの発光が視認可能な態様により表示される。
【選択図】図7

Description

本発明は、始動条件の成立に基づき変動表示ゲームの表示を行う表示装置を備え、その変動表示ゲームの結果態様が予め定められた特別結果態様となった場合に所定の遊技価値を付与可能な遊技機に関する。
従来の遊技機は、ランプ、LED、スピーカ等、音や表示を用いた演出が多様化するようになったが、その演出手法はマンネリ化してきている。そのため演出手法は次第に派手になり、遊技中の遊技者のみならず周囲の遊技者からも注目を浴びるまでになっている。
ところで、上述したような遊技機は、一般に、特定入賞口に遊技球が入賞した際に乱数を生成し、この乱数と当たり判定値とを比較してその比較結果に基づき表示装置に表示すべき図柄配列(停止パターン)を決定する。
そして、この停止パターンに基づき表示装置は各窓部の図柄が、例えば左図柄→中図柄→右図柄の順で所定の時間間隔で停止され、この表示装置の左図柄と中図柄とが当たり図柄と一致した場合(例えば、「7,7,□」(但し、「□」は、右図柄が変動表示中であり、未だ停止表示されていない状態を表すものとする。)等)、即ち一般的にいう、”リーチ”が掛かった状態(変動表示部にリーチ図柄が配列した状態)となった際に、右図柄に「7」が出る可能性を示唆し、遊技者の期待感を膨らませて、スリル溢れる遊技感を得ることができるように、遊技盤の前面部に配設したランプやLED等の発光素子を派手に点滅させて視覚的にリーチ状態を報知したり、或いはスピーカから軽快なメロディーや合成音声(例えば、「リーチガ、カカッテイマス」等)などの効果音を流して、所謂”当たり予告”を行っている。
また、変動表示ゲームの抽選の結果、リーチ状態となる停止図柄が選択された場合に、リーチ状態となることを効果音及び飾りLEDの点滅で遊技者に報知する予告報知手段を備えた遊技機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3151259号公報
しかしながら、リーチが掛かった状態等の際に、派手な演出で周囲の遊技者から注目を浴びると、大当たりを逃したときの落胆は注目を浴びずに遊技する場合よりも大きくなり、遊技者の遊技意欲を削ぐ虞もあった。
本発明の目的は、始動条件の成立に基づき、変動表示ゲームを行い、該変動表示ゲームの結果態様が予め定められた特別結果態様であった場合に、所定の遊技価値を付与する特別遊技状態を発生可能な遊技機において、表示装置における表示態様が所定の表示態様となることを遊技者のみが知り得る予告表示を行い、周囲の遊技者からの注目を浴びることを防止することである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、
複数の図柄による変動表示ゲームを表示可能な表示装置と、該表示装置の表示制御を行う表示制御手段とを備え、始動条件の成立に基づき、前記変動表示ゲームを行い、該変動表示ゲームの結果態様が予め定められた特別結果態様であった場合に、所定の遊技価値を付与する特別遊技状態を発生可能な遊技機において、
前記表示装置における表示態様が所定の表示態様となることを赤外線LEDの発光により予告表示を行う予告表示手段を備え、
前記赤外線LEDの発光は、撮像素子及び表示部を備えた外部の携帯端末装置の該撮像素子によって、読み取り可能とされ、該表示部で前記赤外線LEDの発光が視認可能な態様により表示されることを特徴とする。
ここで、「予告表示」とは、表示装置における表示態様が所定の表示態様となること、すなわち、予め定められた複数種類の遊技状態のうちの、いずれかの遊技状態となることが確定したこと、又は、いずれかの遊技状態となる可能性が高いことを、該いずれかの遊技状態となり得る以前の段階で予め報知するための表示である。なお、ここで、予め定められた複数種類の遊技状態には、例えば、複数の図柄による変動表示ゲームの結果、特定の表示態様となること(大当たりとなること)や、確変の大当たりとなることや、リーチ状態となることなどが含まれる。
請求項1に記載の発明によれば、表示装置における表示態様が所定の表示態様となることを赤外線LEDの発光により予告表示を行う予告表示手段を備え、赤外線LEDの発光は、撮像素子及び表示部を備えた外部の携帯端末装置の該撮像素子によって、読み取り可能とされ、該表示部で赤外線LEDの発光が視認可能な態様により表示されるので、遊技者が該携帯端末装置を用いて赤外線LEDの発光を視認することにより初めて予告表示を行うことができる。すなわち、表示装置における表示態様が所定の表示態様となることを遊技者のみが知り得る予告表示を行い、周囲の遊技者からの注目を浴びることを防止することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の遊技機であって、
前記外部の携帯端末装置によって前記予告表示手段による前記赤外線LEDの発光を読み取ることを遊技者に促す案内手段を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、外部の携帯端末装置によって予告表示手段による赤外線LEDの発光を読み取ることを遊技者に促す案内手段を備えたので、該案内手段による案内表示を行うことにより、遊技者は、表示装置における表示態様が所定の表示態様となること好適に認識することができることとなり、遊技者の期待を高めることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の遊技機であって、
前記予告表示手段は、
赤外線LEDの発光により予告表示を行う第1予告表示手段と、
可視光LEDの発光により予告表示を行う第2予告表示手段と、
を備え、
前記第1予告表示手段及び/又は前記第2予告表示手段のオン・オフ切替を行う切替選択手段を備えたことを特徴とする。
ここで、「切替選択手段」は、例えば、赤外線LED及び可視光LEDの発光による予告表示の「オン」「オフ」切替、赤外線LEDの発光による予告表示のみの「オン」「オフ」切替又は可視光LEDの発光による予告表示のみの「オン」「オフ」切替である。
請求項3に記載の発明によれば、予告表示手段は、赤外線LEDの発光により予告表示を行う第1予告表示手段と、可視光LEDの発光により予告表示を行う第2予告表示手段と、を備え、第1予告表示手段及び/又は第2予告表示手段のオン・オフ切替を行う切替選択手段を備えたので、赤外線LEDの発光による予告表示だけではなく、可視光LEDの発光によっても予告表示を行うことができることとなり、該携帯端末装置を持っていない遊技者にも好適に予告表示を行うことができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の遊技機であって、
前記予告表示手段による前記赤外線LEDを介して、赤外線通信により予告表示に関する情報を送信する送信手段を備え、
赤外線受信装置を備えた前記外部の携帯端末装置の該赤外線受信装置によって、前記送信手段から送信される前記予告表示に関する情報が受信可能とされ、前記表示部で該予告表示に関する情報の内容が表示されることを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、予告表示手段による赤外線LEDを介して、赤外線通信により予告表示に関する情報を送信する送信手段を備え、赤外線受信装置を備えた外部の携帯端末装置の該赤外線受信装置によって、前記送信手段から送信される予告表示に関する情報が受信可能とされ、表示部で該予告表示に関する情報の内容が表示されるので、詳細な予告表示を行うことができる。また、赤外線だけで通信を行うので、安価な通信方法とすることができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の遊技機であって、
前記予告表示手段を複数備え、
複数の前記予告表示手段のうち少なくとも何れか一の予告表示手段によって、前記赤外線LEDの発光による予告表示を行うことを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、予告表示手段を複数備え、複数の予告表示手段のうち少なくとも何れか一の予告表示手段によって、赤外線LEDの発光による予告表示を行う
ので、遊技者は、複数備えられた赤外線LEDのうちから、どこか光らないかといろいろなところを探すようになるので興趣を高めることができる。
本発明によれば、遊技者が該携帯端末装置を用いて赤外線LEDの発光を視認することにより初めて予告表示を行うことができる。すなわち、表示装置における表示態様が所定の表示態様となることを遊技者のみが知り得る予告表示を行い、周囲の遊技者からの注目を浴びることを防止することができる。
以下、この発明の実施形態について図面を参照して説明する。
ここでは、本発明にかかる遊技機の適例としてのパチンコ遊技機について図1から図10を用いて説明を行う。
図1に示すように、本実施形態の遊技機100は、矩形枠状に構成された機枠110を備え、機枠110の前面側には、該機枠110に対して前方向へ扉状に回動可能に矩形枠状の前面枠120が軸着されている。
前面枠120は、当該前面枠120に備えられる各種部材等の取付用のベースとなる前面枠本体130と、当該前面枠本体130に対して、その前面側に回動可能に軸支されたクリア部材保持枠140と、前面枠本体130の前面のクリア部材保持枠140の下側に取り付けられた発射操作ユニット150と、を有する。
前面枠本体130は、矩形枠状の機枠110の前面側をちょうど覆うような概略矩形板状に構成されるとともに、その中央から上端部にわたる部分に、遊技盤1を嵌め込んで収容するための方形状の開口部が形成されている。そして、前面枠本体130に収容された遊技盤1の前面が前面枠本体130の開口部から前側に臨むようになっている。すなわち遊技盤1は、前面枠本体130に嵌め込まれることで前面枠120に取り付けられている。
また、前面枠本体130の遊技盤1が嵌め込まれた開口部、すなわち、前面枠本体130の中央より少し下側から上端部にわたる部分には、前面枠本体130の前側を覆うクリア部材保持枠140が配置されており、遊技盤1の前面とクリア部材保持枠140に嵌め込まれたクリア部材としてのガラス板との間で、遊技盤1の前面に設けられたガイドレール2に囲まれた部分が、遊技球が発射されて流下する遊技領域1aとされている。
また、クリア部材保持枠140の一方の側部(遊技機100の前面側から見て左側の側部)は、前面枠本体130の一方の側部に回動可能に軸支されて、扉状に開閉自在とされ、クリア部材保持枠140を開くことにより、遊技盤1の前面側の遊技領域1aの前側を開放可能となっている。クリア部材保持枠140には、前面枠本体130の開口部をほぼ閉塞するように、該開口部に嵌め込まれた遊技盤1との間に遊技球が流下可能な遊技領域1aとなる間隔を開けて二重のガラス板が固定されている。そして、クリア部材保持枠140において、遊技機100の前側からガラス板を介して遊技盤1の前面側の少なくとも遊技領域1aの部分が視認可能となっている。また、クリア部材保持枠140の前面であって、ガラス板が固定されて遊技領域1aを視認可能とする部分の周囲には、内部に装飾ランプLED43(図2に図示)を備える枠装飾装置141、音声を出力するスピーカ145,145などが設けられている。
また、前面枠本体130に軸着されたクリア部材保持枠140の開放端側となる前面側から見て右側の端部の前面には、施錠装置の一部をなす鍵穴143が形成されている。この鍵穴143は、前面枠本体130の施錠装置の一部であるとともに、クリア部材保持枠140の施錠装置の一部でもあって、鍵穴143に鍵を入れて一方(例えば左回り)に回すと前面枠本体130の施錠が解除され、他方(例えば右回り)に回すとクリア部材保持枠140の施錠が解除されるようになっている。
また、前面枠本体130の前面側のクリア部材保持枠140の下側には、発射操作ユニット150が取り付けられている。発射操作ユニット150は、左右側部のうちの一側部となる左側部を前面枠本体130に軸着されて、左右方向に回動して開閉自在な開閉パネル151とその下の下部パネル152とからなる。開閉パネル151は、排出された遊技球を貯留するとともに、遊技球を発射する発射装置(図示略)に遊技球を送る上皿153を有している。この上皿153の上縁部には、切替選択手段として遊技者が操作可能な演出(予告表示)用ボタン158が設けられている。また、開閉パネル151の下側の下部パネル152には、上皿153に収容しきれない遊技球を収容する下皿154及び灰皿155と、遊技領域1aに向けての遊技球の発射操作を行うとともに、該遊技領域1aに遊技球を発射する際の発射勢を調節するための操作ハンドル156、音声を出力するスピーカ157などが設けられている。また、操作ハンドル156には、第1予告表示手段としての赤外線予告LED44が備えられている。
遊技盤1は、図3に示すように、各種部材の取付ベースとなる平板状の遊技盤本体1b(木製もしくは合成樹脂製)を備え、該遊技盤本体1bの前面に、ガイドレール2で囲まれた遊技領域1aを有している。また、遊技盤本体1bの前面であってガイドレール2の外側には、前面構成部材3,3,…が取り付けられている。そして、このガイドレール2で囲まれた遊技領域1a内に発射装置から遊技球(打球;遊技媒体)を発射して遊技を行うようになっている。
遊技領域1a内には、普図始動ゲート4と、普図変動表示ゲームの未処理回数を表示する普図記憶表示器6(図2に図示)、普図の変動表示ゲームを表示する普図表示器5(図2に図示)が設けられている。また、遊技領域1a内には、第1始動入賞口13(入賞装置)と、第2始動入賞口をなす普通変動入賞装置7(入賞装置)と、補助遊技としての特図変動表示ゲームの未処理回数を点灯表示する特図記憶表示器15(図2に図示)、特図変動表示ゲームを表示する特図表示器9(図2に図示)が設けられている。なお、普図記憶表示器6、普図表示器5、特図記憶表示器15、特図表示器9は、遊技状態を表す遊技状態表示LED1から6と併せて、セグメントLEDとして一体に設けられており、このセグメントLEDが遊技機100の状態を表示する状態表示器8をなす。
さらに遊技領域1aには、上端側が手前側に倒れる方向に回動して開放可能になっているアタッカ形式の開閉扉10aを有し、補助遊技としての特図変動表示ゲームの結果如何によって大入賞口を閉じた状態(遊技者にとって不利な状態)から開放状態(遊技者にとって有利な状態)に変換する特別変動入賞装置10、入賞口などに入賞しなかった遊技球を回収するアウト穴11が設けられている。また、特別変動入賞装置10の左側には、光透過性樹脂等で成形された左下役物16が設けられており、該左下役物16は、第1予告表示手段としての赤外線予告LED44を備えている。この他、遊技領域1aには、一般入賞口12,12,…、打球方向変換部材としての風車14、多数の障害釘(図示略)などが配設されている。
普図始動ゲート4内には、該普図始動ゲート4を通過した遊技球を検出するためのゲートSW4a(図2に図示)が設けられている。そして、遊技領域1a内に打ち込まれた遊技球が普図始動ゲート4内を通過すると、普図変動表示ゲームが行われる。また、普図変動表示ゲームを開始できない状態、例えば、既に普図変動表示ゲームが行われ、その普図変動表示ゲームが終了していない状態や、普図変動表示ゲームが当って普通変動入賞装置7が開状態に変換されている場合に、普図始動ゲート4を遊技球が通過すると、普図始動記憶数の上限数未満でならば、普図始動記憶数が1加算されて普図始動記憶が1つ記憶されることとなる。なお、普図変動表示ゲームの始動記憶は、LEDを備える普図記憶表示器6にて表示されるようになっている。
普図(普通図柄)変動表示ゲームは、遊技領域1a内に設けられた普図表示器5で実行されるようになっている。なお、表示装置41の表示領域の一部で普図変動表示ゲームを表示するようにしても良く、この場合は識別図柄として、例えば、数字、記号、キャラクタ図柄などを用い、これを所定時間変動表示させた後、停止表示させることにより行うようにする。この普図変動表示ゲームの停止表示が特別の結果態様となれば、普図の当りとなって、普通変動入賞装置7の開閉部材7a,7aが所定時間(例えば、0.5秒間)開放される。これにより、普通変動入賞装置7に遊技球が入賞しやすくなり、特図の変動表示ゲームの始動が容易となる。
普通変動入賞装置7は左右一対の開閉部材7a,7aを具備し、第1始動入賞口13の下部に配設され、この開閉部材7a,7aは、常時は遊技球の直径程度の間隔をおいた閉じた状態(遊技者にとって不利な状態)を保持しているが、普図変動表示ゲームの結果が所定の停止表示態様となった場合には、駆動装置としてのソレノイド(普電SOL7b、図2に図示)によって、逆「ハ」の字状に開いて普通変動入賞装置7に遊技球が流入し易い状態(遊技者にとって有利な状態)に変化させられるようになっている。
また、本実施形態の遊技機は、特図変動表示ゲームの結果態様に基づき、遊技状態として時短状態を発生可能となっている。この時短状態においては、上述の普図変動表示ゲームの実行時間が上述の長い実行時間よりも短くなるように制御され(例えば、10秒が1秒)、これにより、単位時間当りの普通変動入賞装置7の開放回数が実質的に多くなるように制御される。また、時短状態においては、普図変動表示ゲームが当り結果となって普通変動入賞装置7が開放される場合に、開放時間が通常状態の短い開放時間より長くされるように制御される(例えば、0.3秒が1.8秒)。また、時短状態においては、普図変動表示ゲームの1回の当り結果に対して、普通変動入賞装置7が1回ではなく、複数回(例えば、2回)開放される。さらに、時短状態においては普図変動表示ゲームの当り結果となる確率が通常状態より高くなるように制御される。すなわち、通常状態よりも普通変動入賞装置7の開放回数が増加される。
この普通変動入賞装置7と第1始動入賞口13は、特図変動表示ゲームの始動入賞口も兼ねている。すなわち、普通変動入賞装置7と第1始動入賞口13の内部(入賞領域)に備えられた始動口SW7d(図2に図示)によって遊技球を検出することに基づき、補助遊技としての特図変動表示ゲームを開始する始動権利が発生するようになっている。
この特図変動表示ゲームを開始する始動権利は、所定の上限数(例えば4)の範囲内で始動記憶(特図始動記憶)として記憶される。従って、特図変動表示ゲームが開始可能な状態で、且つ、始動記憶数が0の状態で、普通変動入賞装置7もしくは第1始動入賞口13に遊技球が入賞すると、始動権利の発生に伴って始動記憶が記憶されて、始動記憶数が1加算されるととともに、直ちに始動記憶に基づいて、特図変動表示ゲームが開始され、この際に始動記憶数が1減算される。
一方、特図変動表示ゲームが直ちに開始できない状態、例えば、既に特図変動表示ゲームが行われ、その特図変動表示ゲームが終了していない状態や、特別遊技状態となっている場合に、普通変動入賞装置7もしくは第1始動入賞口13に遊技球が入賞すると、始動記憶数が上限数未満ならば、始動記憶数が1加算されて始動記憶が1つ記憶されることになる。そして、始動記憶数が1以上となった状態で、特図変動表示ゲームが開始可能な状態(前回の特図変動表示ゲームの終了もしくは特別遊技状態の終了)となると、始動記憶数が1減算されるとともに、記憶された始動記憶に基づいて特図変動表示ゲームが開始される。なお、特図変動表示ゲームの始動記憶は、LEDを備える特図記憶表示器15にて表示されるようになっている。
補助遊技としての特図(特別図柄)変動表示ゲームは、遊技領域1a内に設けられた特図表示器9で実行されるようになっており、複数の図柄を変動表示したのち、所定の結果態様を停止表示することで行われる。また、表示装置41にて複数種類の図柄(例えば、数字、記号、キャラクタ図柄など)を変動表示させる特図変動表示ゲームに対応した飾り特図変動表示ゲームが実行されるようになっている。そして、この特図変動表示ゲームの結果として、特図表示器9の表示態様が特別結果態様(たとえば「7」)となった場合には、大当たりとなって特別遊技状態(いわゆる、大当たり状態)となる。また、これに対応して表示装置41の表示態様も特別結果態様(例えば、「7,7,7」等のゾロ目数字の何れか)となる。なお、遊技機に特図表示器9を備えずに、表示装置41のみで特図変動表示ゲームを実行するようにしても良い。
また、本実施形態の遊技機は、特図変動表示ゲームの結果態様に基づき、遊技状態として確変(確率変動)状態を発生可能となっている。この確変状態においては、上述の時短状態に加え、特図変動表示ゲームの当り結果となる確率が通常状態より高くなるように制御される。
また、遊技領域1aの略中央には、飾り特図変動表示ゲームの表示領域となる窓部22を形成するセンターケース20が取り付けられている。このセンターケース20に形成された窓部22の後方には、表示装置41が配されるようになっている。この表示装置41は、例えば、液晶ディスプレイを備え、表示内容が変化可能な表示部42がセンターケース20の窓部22を介して遊技盤1の前面側から視認可能となるように配されている。また、図3に示すように、センターケース20の上部には、第1予告表示手段としての赤外線予告LED44及び第2予告表示手段としての可視光予告LED45が交互に並設されている。なお、表示装置41は、液晶ディスプレイを備えるものに限らず、EL、CRT等のディスプレイを備えるものであっても良い。
変動入賞装置としての特別変動入賞装置10は、上端側が手前側に倒れる方向に回動して開放可能になっているアタッカ形式の開閉扉10aによって開閉される大入賞口を備えていて、特別遊技状態中は、大入賞口を閉じた状態から開いた状態に変換することにより大入賞口内への遊技球の流入を容易にさせる。なお、開閉扉10aは、例えば、駆動装置としてのソレノイド(大入賞口開閉SOL10b、図2に図示)により駆動される。また、大入賞口の内部(入賞領域)には、該大入賞口に入った遊技球を検出するカウントSW10c(図2に図示)が配設されている。
また、遊技領域1aに設けられた各一般入賞口12には、一般入賞口12に入った遊技球を検出するための入賞口SW12a(図2に図示)が配設されている。そして、遊技を開始することにより遊技領域1a内に打ち込まれた遊技球が、一般入賞口12,12,…、普通変動入賞装置7、第1始動入賞口13、特別変動入賞装置10等の入賞口の何れかに入賞すると、それぞれの入賞口に対応した所定数の賞球が排出装置によって排出される(払い出される)ようになっている。
また、図2に示すように、遊技機100は、その制御系として遊技の進行を制御するメイン制御装置(遊技制御装置)30、このメイン制御装置30の制御下で各種の演出に関する制御を行うサブ制御装置(演出制御装置)40を備えている。
メイン制御装置30は、CPUを備えるマイクロプロセッサー30a、RAM30b、ROM30c等を備えるとともに、入力インタフェース32(入力I/F)、出力インタフェース33(出力I/F)等により構成されている。
マイクロプロセッサー30aは、制御部、演算部を備え、演算制御を行う他、特図変動表示ゲームの大当たり判定用乱数値などの各種乱数値なども生成している。RAM30bは、普通変動入賞装置7に設けられた始動口SW7dのオン信号などを記憶する記憶領域や、前記各種乱数値の記憶領域、並びに、マイクロプロセッサー30aの作業領域等を備えている。ROM30cには、遊技上の制御プログラムや制御データが書き込まれている他、上述の各種乱数値に対応して、特図変動表示ゲームの大当り発生を判定するための、特図変動表示ゲームの大当り判定値、変動パターン(リーチアクションの種類)の判定値などが記憶されている。
また、入力インタフェース32には、ローパスフィルタ及びバッファーゲートを介して、始動口SW7d、ゲートSW4a、入賞口SW12a,12a,…、カウントSW10cなどが接続されている。そして、入力インタフェース32は、これらから入力された各種信号を中継し、マイクロプロセッサー30aに対し出力する。
また、出力インタフェース33には、マイクロプロセッサー30aから出力される各種の制御信号が入力される。これら制御信号は、該出力インタフェース33により中継されて、図示しない出力ポート及びドライバを介して、特図表示器9、特図記憶表示器15、普図表示器5、普図記憶表示器6、大入賞口開閉SOL10b、普電SOL7b、遊技機外部の管理装置などと接続する外部通信端子31、サブ制御装置40、排出制御装置50に出力される。
サブ制御装置(演出制御装置)40は、演算処理用CPU40a、ROM40b、RAM40c等を備えるとともに、通信インタフェース40d(通信I/F)、出力インタフェース40e(出力I/F)、等により構成されている。このサブ制御装置40は、通信インタフェースを介してメイン制御装置30から受信した演出制御データに基づいて(メイン制御装置30の制御の下に)遊技機の制御を行うものである。また、出力インタフェース40eには、遊技盤1やクリア部材保持枠140の枠装飾装置141として設けられた各種装飾ランプLED43や、スピーカ145,157、予告表示を行う赤外線予告LED44や可視光予告LED45が接続され、メイン制御装置の制御のもとこれらを制御することで遊技の演出を行うようになっている。また、出力インタフェース40eには、例えば、IrMC(Infra-red Mobile Communication)が提唱する規格に準拠した赤外線インタフェースを備えており、赤外線予告LED44を介して、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)等の携帯型情報端末との間で、予告表示に関する情報のやりとりが可能となっている。これにより、出力インタフェース40eは、赤外線インタフェースを備えることにより、送信手段として機能する。
また、排出制御装置50は、メイン制御装置30からの制御信号(賞球コマンド)や、球貸機からの制御信号(球貸しコマンド)に基づいて所要数の遊技球(賞球、貸球)を排出装置から排出させる制御を行うものである。また、遊技機100の異常状態を検出するセンサから入力される検出信号に基づき、メイン制御装置30に制御信号を出力する制御を行うものである。
また、メイン制御装置30には、電源供給装置(図示略)から電力が供給されており、その他の装置にも電源供給装置から電力が供給されるようになっている。さらに、電源供給装置には、停電時等の外部からの電力の供給が途絶えた場合でも電力を供給可能とするためのバックアップ電源が備えられ、停電時等に各制御装置の揮発性メモリに保存されたデータの消失を防止するようになっている。
これらのメイン制御装置30及びサブ制御装置40においては、例えば以下のような制御が行われる。
メイン制御装置30のマイクロプロセッサー30aでは、普図始動ゲート4に備えられたゲートSW4aからの遊技球の検出信号の入力に基づき、普図の当たり判定用乱数値を抽出してROM30cに記憶されている判定値と比較し、普図変動表示ゲームの当たり外れを判定する処理を行う。そして、普図表示器5に、識別図柄を所定時間変動表示した後、停止表示する普図変動表示ゲームを表示する処理を行う。この普図変動表示ゲームの結果が当たりの場合は、普図表示器5に特別の結果態様を表示するとともに、普電SOL7bを動作させ、普通変動入賞装置7の開閉部材7a,7aを所定時間(例えば、0.5秒間)上述のように開放する制御を行う。なお、普図変動表示ゲームの結果がはずれの場合は、普図表示器5にはずれの結果態様を表示する制御を行う。
また、普通変動入賞装置7に備えられた始動口SW7dからの遊技球の検出信号の入力に基づき、特図の大当たり判定用乱数値を抽出してROM30cに記憶されている判定値と比較し、特図変動表示ゲームの当たり外れを判定する処理を行う。また、この他に変動パターンの判定を行う処理などを行い、これらの結果を含む制御信号(演出制御コマンド)を、サブ制御装置40に出力する。また、このとき、例えば、特図変動表示ゲームが当たりとなることが確定したか否かの判定処理、又は、特図変動表示ゲームが当たりとなる確率設定値と始動入賞口への遊技球の入賞球数に基づく当たりとなる可能性が高いか否かの判定処理等、予告表示を行うか否かの判定処理を行い、予告表示を行うと判定された場合には、予告表示コマンドをサブ制御装置40に出力する。そして、特図表示器9に、識別図柄を所定時間変動表示した後、停止表示する特図変動表示ゲームを表示する処理を行う。また、サブ制御装置40では、メイン制御装置30からの制御信号に基づき、表示装置41で特図変動表示ゲームに対応した飾り特図変動表示ゲームを表示する処理や、スピーカ145,157からの音の出力、枠装飾装置141としての装飾ランプLED43を制御する処理、予告表示コマンドに基づき赤外線予告LED44、可視光予告LED45を制御する処理を行う。また、赤外線予告LED44によって予告表示を行う際には、サブ制御装置40は、表示装置41に赤外線予告LED44の発光を読み取ることを遊技者に促す案内表示を行う。これにより、サブ制御装置40及び表示装置41は、案内手段として機能する。
そして、メイン制御装置30のマイクロプロセッサー30aは、特図変動表示ゲームの結果が当たりの場合は、特図表示器9に特別の結果態様を表示するとともに、特別遊技状態を発生させる処理を行う。この特別遊技状態を発生させる処理においては、例えば、大入賞口SOL10bにより特別変動入賞装置10の開閉扉10aを開放し、大入賞口内への遊技球の流入を可能とする制御を行う。そして、大入賞口に所定個数(例えば10個)の遊技球が入賞するか、大入賞口の開放から所定時間(例えば25秒または1秒)が経過するかの何れかの条件が達成されるまで大入賞口を開放することを1ラウンドとし、これを所定ラウンド回数(例えば15回または2回)継続する(繰り返す)制御(サイクル遊技)を行う。なお、特図変動表示ゲームの結果がはずれの場合は、特図表示器9にはずれの結果態様を表示する制御を行う。
また、メイン制御装置30のマイクロプロセッサー30aは、各種入賞口に設けられたセンサ(始動口SW7d、カウントSW10c、入賞口SW12a)から入力される遊技球の検出信号に基づき、排出制御装置50に制御信号を出力し、排出装置の払出モータを制御して所定数の遊技球が払い出されるようにする。すなわち、メイン制御装置30が特別変動入賞装置10(変動入賞装置)を開放制御し、かつ、カウントSW10cからの検出信号により賞球排出のための制御を行う。また、メイン制御装置30のマイクロプロセッサー30aは、排出制御装置50から入力される、遊技機100の異常状態を検出するセンサからの検出信号に基づく制御信号に基づき、状態表示器8により異常を報知する制御を行う。
次に、図4に示すフローチャートに基づいて、本発明に係る予告表示処理における事前予告表示方法設定処理手順について説明する。
まず、ステップS1において、遊技が行われていない状態若しくは遊技が行われているが、始動入賞口への遊技球の入賞がなく、特図変動表示ゲームの始動記憶数が0の場合には、サブ制御装置40のCPU40aは、表示装置41の表示画面41gに、予告表示方法選択画面を表示する。より具体的には、例えば、図6(a)に示すように、予告表示方法として、可視光予告LED45の発光による「可視LED予告」、赤外線予告LED44の発光による「赤外線LED予告」、赤外線通信による「メモ予告」の何れかを選択可能な予告表示方法選択画面が表示され、遊技者は、演出(予告表示)用ボタン158の押下により、予告表示方法を選択することができる。なお、予告表示方法の選択として、演出(予告表示)用ボタン158の押下により、「可視LED予告」の「ON」「OFF」切替選択を行うのみで、赤外線予告LED44の発光による「赤外線LED予告」及び「メモ予告」は常に行われる設計であっても良い。なお、図6(a)は、黒塗り白抜きで表示された「赤外線LED予告」を選択した状態を示している。
次いで、ステップS2において、サブ制御装置40のCPU40aは、予告表示方法が決定されたか否かを判定し、予告表示方法が決定されたと判定した場合(ステップS2;Yes)、ステップS3へ移行する。
次いで、ステップS3において、サブ制御装置40のCPU40aは、ステップS2において決定された予告表示方法の設定を行い、本処理を終了する。一方、ステップS2において、予告表示方法が決定されなかった場合(ステップS2;No)、本処理を終了する。
次に、図5に示すフローチャートに基づいて、本発明に係る予告表示処理手順について説明する。
まず、ステップS101では、メイン制御装置30のマイクロプロセッサー30aは、特図変動表示ゲームにおける始動入賞口への遊技球の入賞を検出する。
次いで、ステップS102において、メイン制御装置30のマイクロプロセッサー30aは、当該特図変動表示ゲームにおいて特図の大当たり判定用乱数値を抽出してROM30cに記憶されている判定値と比較し、特図変動表示ゲームの当たり外れを判定する処理を行う。また、この他に変動パターンの判定を行う処理や、飾り特図変動表示ゲームにおいて予告表示を行うか否かについて判定を行い、これらの結果を含む制御信号(演出制御コマンド(予告表示コマンド等))をサブ制御装置40に出力する。
次いで、ステップS103において、サブ制御装置40のCPU40aは、飾り特図変動表示ゲームにおいて予告表示を行う旨の予告表示コマンドがメイン制御装置30から出力されたか否かを判定する。
そして、ステップS103において、予告表示を行う旨の予告表示コマンドがメイン制御装置30から出力されたと判定された場合(ステップS103;Yes)、ステップS104へ移行し、サブ制御装置40のCPU40aは、飾り特図変動表示ゲーム中に、表示装置41の表示画面41gに、予告表示方法選択画面を表示する。より具体的には、例えば、図6(b)に示すように、予告表示方法として、「可視LED予告」、「赤外線LED予告」、「メモ予告」の何れかを選択可能な予告表示方法選択画面が表示され、遊技者は、演出(予告表示)用ボタン158の押下により、予告表示方法を選択することができる。なお、図6(a)は、黒塗り白抜きで表示された「赤外線LED予告」を選択した状態を示している。
一方、ステップS103において、予告表示を行う旨の予告表示コマンドがメイン制御装置30から出力されていないと判定された場合(ステップS103;No)、本処理を終了する。
次いで、ステップS105において、サブ制御装置40のCPU40aは、「可視LED予告」、「赤外線LED予告」、「メモ予告」のうちから予告表示方法が選択されたか否かを判定する。
そして、ステップS105において、サブ制御装置40のCPU40aは、「可視LED予告」、「赤外線LED予告」、「メモ予告」のうちから予告表示方法が選択されたと判定した場合(ステップS105;Yes)、ステップS106へ移行する。
次いで、ステップS106において、サブ制御装置40のCPU40aは、ステップS105で選択された予告表示方法を設定する。一方、ステップS105において、サブ制御装置40のCPU40aは、「可視LED予告」、「赤外線LED予告」、「メモ予告」のうちから予告表示方法が選択されていないと判定した場合(ステップS105;No)、ステップS106をスキップして、ステップS107へ移行する。
次いで、ステップS107において、サブ制御装置40のCPU40aは、所定時間が経過したか否かを判定し、所定時間が経過したと判定された場合(ステップS107;Yes)、ステップS108へ移行する。一方、ステップS107において、所定時間が経過していないと判定された場合(ステップS107;No)、ステップS105へ戻る。なお、ここで、「所定時間」とは、飾り特図変動変動ゲームにおける変動表示時間よりも短い時間である。
次いで、ステップS108において、サブ制御装置40のCPU40aは、ステップS106において予告表示方法が設定された場合、若しくは、事前にステップS3において、予告表示方法が設定されていた場合、設定された予告表示方法に基づき予告表示を行う。
具体的には、予告表示方法として、「可視光LED予告」が設定された場合、サブ制御装置40のCPU40aは、飾り特図変動表示ゲーム中に、例えば、センターケース20の上部に設けられた可視光予告LED45を発光させることによって、予告表示を行う。このとき、可視光予告LED45を発光させる際、可視光予告LED45の発光数に応じて、大当たりとなる確率が高くなるように設定したり、可視光予告LED45を点滅させ、その点滅における点滅間隔の長さに応じて、大当たりとなる確率が高くなるように設定しても良い。
また、予告表示方法として、「赤外線LED予告」が設定された場合、サブ制御装置40のCPU40aは、飾り特図変動表示ゲーム中に、例えば、図7に示すように、センターケース20の上部に設けられた赤外線予告LED44を発光させるとともに、図8に示すように、表示装置41の表示画面41gに「カメラで予告LEDを見て下さい」と表示させ、遊技者に携帯電話200に備えられたカメラで赤外線予告LED44の発光を読み取ることを促す。
これにより、図7に示すように、遊技者は、携帯電話200に備えられたCCDカメラ(撮像素子)等でセンターケース20の上部に設けられた赤外線予告LED44を読み取ることで、該携帯電話200の表示部201に赤外線予告LEDの発光が視認可能な状態で表示される。
なお、この場合、発光させる赤外線予告LED44は、センターケース20の上部に設けられた赤外線予告LED44に限らず、操作ハンドル156に設けられた赤外線予告LED44、左下役物16に設けられた赤外線予告LED44のうち少なくとも何れか一の赤外線予告LED44をサブ制御装置40によって発光させる。
なお、図3、7に示すように、赤外線予告LED44が3つ並設されているが、例えば、この赤外線予告LED44を発光させる際、赤外線予告LED44の発光数に応じて、大当たりとなる確率が高くなるように設定したり、赤外線予告LED44を点滅させ、その点滅における点滅間隔の長さに応じて、大当たりとなる確率が高くなるように設定しても良い。また、赤外線予告LED44の発光を読み取る携帯端末装置は、CCDカメラを備える携帯電話に限らず、デジタルカメラやデジタルビデオカメラ等、撮像素子を備えるものであれば良い。
また、予告表示方法として、「メモ予告」が設定された場合、サブ制御装置40のCPU40aは、飾り特図変動表示ゲーム中に、例えば、センターケース20の上部に設けられた赤外線予告LED44を発光させるとともに、図9に示すように、表示装置41の表示画面41gに「携帯で赤外線受信して下さい。」と表示し、遊技者に携帯電話200に備えられた赤外線受信装置202で赤外線予告LED44との間で赤外線通信を行うことを促す。
これにより、遊技者は、携帯電話200に備えられた赤外線受信装置202でセンターケース20の上部に設けられた赤外線予告LED44との間で赤外線通信を行い、赤外線受信が始まると、図10(a)に示すように、該携帯電話200の表示部201に「赤外線メモ受信中」と表示され、受信が完了すると「おめでとうございます!! 大当たり確定しました!!」と表示されたり、また、図10(a)同様に、赤外線受信が始まると、図8(b)に示すように、該携帯電話200の表示部201に「赤外線予定表受信中」と表示され、受信が完了すると「○月×日△時 △時までに当たる確率80%」等、詳細な予告表示を行うことができる。よって、「△時までに当たる確率80%」等の予定を入れることにより、その時間まで遊技者を引き留めておくこともできるようになる。
なお、この場合、発光させる赤外線予告LED44は、センターケース20の上部に設けられた赤外線予告LED44に限らず、操作ハンドル156に設けられた赤外線予告LED44、左下役物16に設けられた赤外線予告LED44のうち少なくとも何れか一の赤外線予告LED44をサブ制御装置40によって発光させる。
以上、ステップS108において、サブ制御装置40のCPU40aは、「可視LED予告」、「赤外線LED予告」又は「メモ予告」による予告表示を行い、本処理を終了する。
以上のような遊技機100は、複数の図柄による変動表示ゲームを表示可能な表示装置41と、該表示装置41の表示制御を行う表示制御手段(サブ制御装置40)とを備え、始動条件の成立に基づき、変動表示ゲームを行い、該変動表示ゲームの結果態様が予め定められた特別結果態様であった場合に、所定の遊技価値を付与する特別遊技状態を発生可能な遊技機において、表示装置41における表示態様が所定の表示態様となることを赤外線LEDの発光により予告表示を行う予告表示手段(サブ制御装置40、赤外線予告LED44)を備え、赤外線LEDの発光は、撮像素子(カメラ)及び表示部201を備えた外部の携帯端末装置(携帯電話200)の該撮像素子(カメラ)によって、読み取り可能とされ、該表示部201で赤外線LEDの発光が視認可能な態様により表示されている。
したがって、表示装置41における表示態様が所定の表示態様となることを赤外線LEDの発光により予告表示を行う予告表示手段(サブ制御装置40、赤外線予告LED44)を備え、赤外線LEDの発光は、撮像素子(カメラ)及び表示部201を備えた外部の携帯端末装置(携帯電話200)の該撮像素子(カメラ)によって、読み取り可能とされ、該表示部201で赤外線LEDの発光が視認可能な態様により表示されるので、遊技者が該携帯端末装置(携帯電話200)を用いて赤外線LEDの発光を視認することにより初めて予告表示を行うことができる。すなわち、表示装置41における表示態様が所定の表示態様となることを遊技者のみが知り得る予告表示を行い、周囲の遊技者からの注目を浴びることを防止することができる。
また、外部の携帯端末装置(携帯電話200)によって予告表示手段(サブ制御装置40、赤外線予告LED44)による赤外線LEDの発光を読み取ることを遊技者に促す案内手段(サブ制御装置40、表示装置41)を備えたことを特徴とする。
したがって、外部の携帯端末装置(携帯電話200)によって予告表示手段(サブ制御装置40、赤外線予告LED44)による赤外線LEDの発光を読み取ることを促す案内手段(サブ制御装置40、表示装置41)を備えたので、該案内手段(サブ制御装置40、表示装置41)による案内表示を行うことにより、遊技者は、表示装置41における表示態様が所定の表示態様となること好適に認識することができることとなり、遊技者の期待を高めることができる。
また、予告表示手段(サブ制御装置40)は、赤外線LEDの発光により予告表示を行う第1予告表示手段(サブ制御装置40、赤外線予告LED44)と、可視光LEDの発光により予告表示を行う第2予告表示手段(サブ制御装置40、可視光予告LED45)と、を備え、第1予告表示手段(サブ制御装置40、赤外線予告LED44)及び/又は第2予告表示手段(サブ制御装置40、可視光予告LED45)のオン・オフ切替を行う切替選択手段(サブ制御装置40、演出(予告表示)用ボタン158)を備えている。
したがって、予告表示手段(サブ制御装置40)は、赤外線LEDの発光により予告表示を行う第1予告表示手段(サブ制御装置40、赤外線予告LED44)と、可視光LEDの発光により予告表示を行う第2予告表示手段(サブ制御装置40、可視光予告LED45)と、を備え、第1予告表示手段(サブ制御装置40、赤外線予告LED44)及び/又は第2予告表示手段(サブ制御装置40、可視光予告LED45)のオン・オフ切替を行う切替選択手段(サブ制御装置40、演出(予告表示)用ボタン158)を備えたので、赤外線LEDの発光による予告表示だけではなく、可視光LEDの発光によっても予告表示を行うことができることとなり、該携帯端末装置(携帯電話200)を持っていない遊技者にも好適に予告表示を行うことができる。
また、予告表示手段(サブ制御装置40、赤外線予告LED44)による赤外線LEDを介して、赤外線通信により予告表示に関する情報を送信する送信手段(サブ制御装置40、出力インタフェース40e)を備え、赤外線受信装置202を備えた外部の携帯端末装置(携帯電話200)の該赤外線受信装置202によって、送信手段(サブ制御装置40、出力インタフェース40e)から送信される予告表示に関する情報が受信可能とされ、表示部201で該予告表示に関する情報の内容が表示される。
したがって、予告表示手段(サブ制御装置40、赤外線予告LED44)による赤外線LEDを介して、赤外線通信により予告表示に関する情報を送信する送信手段(サブ制御装置40、出力インタフェース40e)を備え、赤外線受信装置202を備えた外部の携帯端末装置(携帯電話200)の該赤外線受信装置202によって、予告表示に関する情報が受信可能とされ、表示部201で該予告表示に関する情報の内容が表示されるので、詳細な予告表示を行うことができる。また、赤外線だけで通信を行うので、安価な通信方法とすることができる。
また、予告表示手段(赤外線予告LED44)を複数備え、複数の予告表示手段(赤外線予告LED44)のうち少なくとも何れか一の予告表示手段(赤外線予告LED44)によって、赤外線LEDの発光による予告表示を行う。
したがって、予告表示手段(赤外線予告LED44)を複数備え、複数の予告表示手段(赤外線予告LED44)のうち少なくとも何れか一の予告表示手段(赤外線予告LED44)によって、赤外線LEDの発光による予告表示を行う
ので、遊技者は、複数備えられた赤外線LEDのうちから、どこか光らないかといろいろなところを探すようになるので興趣を高めることができる。
なお、本発明の遊技機は、遊技機として、前記実施の形態に示されるようなパチンコ遊技機に限られるものではなく、例えば、その他のパチンコ遊技機、アレンジボール遊技機、雀球遊技機などの遊技球を使用する全ての遊技機に適用可能である。
また、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。例えば、予告表示処理は、始動条件の成立に基づき、予告表示を行うか否かを判定し、飾り特図変動表示ゲーム中に予告表示を行う場合に限らない。
本発明を適用した一実施の形態の構成を示す遊技機の正面図である。 遊技機の制御系の一部を示すブロック図である。 本発明の実施形態の遊技機の遊技盤を示す正面図である。 本発明に係る事前予告表示方法設定処理を説明するためのフローチャートである。 本発明に係る予告表示処理を説明するためのフローチャートである。 本発明に係る予告表示の予告表示方法選択画面の一例を示す図である。 本発明に係る予告表示の一例を説明する図である。 本発明に係る予告表示を行う際の案内表示の一例を説明する図である。 本発明に係る予告表示を行う際の案内表示の一例を説明する図である。 本発明に係る予告表示の一例を説明する図である。
符号の説明
1a 遊技領域
30 メイン制御装置
40 サブ制御装置(表示制御手段、予告表示手段、案内手段、第1予告表示手段、第2予告表示手段、切替選択手段、送信手段)
40e 出力インタフェース(送信手段)
41 表示装置(案内手段)
44 赤外線予告LED(赤外線LED、予告表示手段、第1予告表示手段)
45 可視光予告LED(可視光LED、第2予告表示手段)
100 遊技機
158 演出(予告表示)用ボタン(切替選択手段)
200 携帯電話(外部の携帯端末装置)

Claims (5)

  1. 複数の図柄による変動表示ゲームを表示可能な表示装置と、該表示装置の表示制御を行う表示制御手段とを備え、始動条件の成立に基づき、前記変動表示ゲームを行い、該変動表示ゲームの結果態様が予め定められた特別結果態様であった場合に、所定の遊技価値を付与する特別遊技状態を発生可能な遊技機において、
    前記表示装置における表示態様が所定の表示態様となることを赤外線LEDの発光により予告表示を行う予告表示手段を備え、
    前記赤外線LEDの発光は、撮像素子及び表示部を備えた外部の携帯端末装置の該撮像素子によって、読み取り可能とされ、該表示部で前記赤外線LEDの発光が視認可能な態様により表示されることを特徴とする遊技機。
  2. 前記外部の携帯端末装置によって前記予告表示手段による前記赤外線LEDの発光を読み取ることを遊技者に促す案内手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記予告表示手段は、
    赤外線LEDの発光により予告表示を行う第1予告表示手段と、
    可視光LEDの発光により予告表示を行う第2予告表示手段と、
    を備え、
    前記第1予告表示手段及び/又は前記第2予告表示手段のオン・オフ切替を行う切替選択手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記予告表示手段による前記赤外線LEDを介して、赤外線通信により予告表示に関する情報を送信する送信手段を備え、
    赤外線受信装置を備えた前記外部の携帯端末装置の該赤外線受信装置によって、前記送信手段から送信される前記予告表示に関する情報が受信可能とされ、前記表示部で該予告表示に関する情報の内容が表示されることを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
  5. 前記予告表示手段を複数備え、
    複数の前記予告表示手段のうち少なくとも何れか一の予告表示手段によって、前記赤外線LEDの発光による予告表示を行うことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の遊技機。
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