JP2009052475A - 強制空冷式内燃機関 - Google Patents

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Abstract

【課題】ヘッドカバーガスケットのプラグ部が環状弾性部材に邪魔されずにシリンダヘッドの合せ面の加工用凹部に嵌合でき、シリンダヘッドカバーをシリンダヘッドに容易に組付けることができる強制空冷式内燃機関を供する。
【解決手段】シリンダヘッド33の合せ面33sに加工用凹部33vが形成され、ヘッドカバーガスケット47に加工用凹部33vに嵌合されるプラグ部47pが一体に形成され、シュラウド68がヘッド貫通開口部68pとシリンダヘッド33の外周面との間に環状弾性部材95を介装して設けられる強制空冷式内燃機関において、環状弾性部材95は、シリンダヘッド33の合せ面33s近傍の外周面に周設され、加工用凹部33vに対応する部分の内周面側が切欠かれて加工用凹部33vに対向する側に切欠き凹部95hを有する薄肉部95lcが形成される強制空冷式内燃機関。
【選択図】図15

Description

本発明は、クランク軸の回転により駆動する冷却ファンによりシリンダおよびシリンダヘッドを冷却する強制空冷式内燃機関(空冷・水冷兼用型内燃機関を含む)に関する。
この種の内燃機関には、シリンダおよびシリンダヘッドを囲繞するシュラウドを有し、クランク軸と直結された冷却ファンにより外部から吸入された冷却風をシュラウドがシリンダおよびシリンダヘッドに案内して効率良くシリンダおよびシリンダヘッドを冷却する構造が既に採用されている(例えば、特許文献1参照)。
シリンダヘッドの周囲を覆うシュラウドのヘッド貫通開口部をシリンダヘッドが貫通しており、このシュラウドのヘッド貫通開口部とシリンダヘッドとの間に環状弾性部材を介装してシールしヘッド貫通開口部からできるだけ無駄に冷却風が抜けないようにしてシリンダおよびシリンダヘッドを万遍なく冷却するするとともに、振動によるガタつきおよび異音の発生を防止している。
一方で、シリンダヘッドのシリンダヘッドカバーとの合せ面にカム軸軸受孔を加工形成するための加工用凹部が形成され、シリンダヘッドとシリンダヘッドカバーとの間に介装される環状のヘッドカバーガスケットにシリンダヘッドの合せ面の前記加工用凹部を塞ぐプラグ部が突出形成された構造の内燃機関がある(例えば、特許文献2参照)。
ヘッドカバーガスケットは、シリンダヘッドカバーの合せ面に形成された溝に嵌合されてシリンダヘッドカバーに一体に取り付けられた状態で、シリンダヘッドの合せ面に当接され、プラグ部は凹部に嵌合して挟まれシリンダヘッドにシリンダヘッドカバーが組付けられる。
特開平7−253019号公報 特開2003−343372号公報
特許文献2に開示されたように、ヘッドカバーガスケットにプラグ部が突出形成されていると、シリンダヘッドの合せ面の凹部を塞ぐプラグ部の外面に沿って環状弾性部材が配設されることになる。
したがって、組立時やメンテナンス時などで、シュラウドをシリンダヘッドに取り付けたまま、シリンダヘッドカバーを組付けようとすると、弾性体である環状弾性部材がシリンダヘッドの合せ面の加工用凹部に外側から接して、場合によってはシュラウドのヘッド貫通開口部の締め付けによって加工用凹部に入り込んでいる可能性がある。
そのため、ヘッドカバーガスケットが合せ面に一体に嵌合されたシリンダヘッドカバーをシリンダヘッドに組付けるに際して、シリンダヘッドの合せ面の加工用凹部に接したり入り込んだ環状弾性部材が邪魔になってヘッドカバーガスケットのプラグ部を加工用凹部に嵌合するのが簡単ではなくシリンダヘッドカバーの組付けが困難となっていた。
本発明は、かかる点に鑑みなされたもので、その目的とする処は、ヘッドカバーガスケットのプラグ部が環状弾性部材に邪魔されずにシリンダヘッドの合せ面の加工用凹部に嵌合でき、シリンダヘッドカバーをシリンダヘッドに容易に組付けることができる強制空冷式内燃機関を供する点にある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、シリンダヘッドのシリンダヘッドカバーとの合せ面にカム軸軸受孔を加工形成するための加工用凹部が形成され、前記シリンダヘッドカバーと前記シリンダヘッドとの間に介装されるヘッドカバーガスケットに前記加工用凹部に嵌合されるプラグ部が一体に形成され、シリンダと前記シリンダヘッドを囲繞して冷却風を案内するシュラウドが、前記シリンダヘッドにより貫通されるヘッド貫通開口部と前記シリンダヘッドの合せ面近傍の外周面との間に環状弾性部材を介装して設けられる強制空冷式内燃機関において、前記環状弾性部材は、前記シリンダヘッドの合せ面近傍の外周面に周設され、前記加工用凹部に対応する部分の内周面側が切欠かれて前記加工用凹部に対向する側に切欠き凹部を有する薄肉部が形成される強制空冷式内燃機関とした。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の強制空冷式内燃機関において、前記環状弾性部材の切欠き凹部は両側から中央に向かって切欠き幅が狭くなるように形成されることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2記載の強制空冷式内燃機関において、前記環状弾性部材の前記切欠き凹部の両側部分は、内周面が両端から前記切欠き凹部に近づくに従って内側に膨出して徐々に肉厚が厚くなるように形成されることを特徴とする。
請求項1記載の強制空冷式内燃機関によれば、環状弾性部材がシリンダヘッドの合せ面近傍の外周面に周設されると、シリンダヘッドの合せ面の加工用凹部に対向して環状弾性部材の切欠き凹部が位置するので、環状弾性部材の薄肉部が加工用凹部から離れて加工用凹部に接したり入り込んだりしないため、ヘッドカバーガスケットのプラグ部が環状弾性部材に邪魔されずにシリンダヘッドの合せ面の加工用凹部に嵌合でき、シリンダヘッドカバーをシリンダヘッドに容易に組付けることができる。
請求項2記載の強制空冷式内燃機関によれば、環状弾性部材の切欠き凹部は両側から中央に向かって切欠き幅が狭くなるように形成されるので、環状弾性部材に外力が加わっても、常に薄肉部の中央を加工用凹部から離れる外側に移動するように変形し、ヘッドカバーガスケットのプラグ部のシリンダヘッドの加工用凹部への嵌合に影響を与えることを回避できる。
請求項3記載の強制空冷式内燃機関によれば、環状弾性部材の切欠き凹部の両側部分は、内周面が両端から切欠き凹部に近づくに従って内側に膨出して徐々に肉厚が厚くなるように形成されているので、環状弾性部材をシリンダヘッドの合せ面近傍の外周面に周設したとき、環状弾性部材の切欠き凹部の両側部分は内側への膨出部により外側へ拡がり、薄肉部がシリンダヘッドの合せ面の加工用凹部からさらに遠ざかり、ヘッドカバーガスケットのプラグ部の加工用凹部への嵌合を邪魔することは確実に防止される。
以下、本発明に係る一実施の形態について図1ないし図15に基づいて説明する。
本実施の形態に係る内燃機関30は、自動二輪車にスイング式のパワーユニット10として搭載される。
なお、本明細書では、自動二輪車の前進方向を前方として車体を基準に前後左右を決めることとする。
パワーユニット10の側面図を図1に示す。
パワーユニット10には、その前部に単気筒4ストロークの強制空冷式内燃機関30が、シリンダ32,シリンダヘッド33を略水平に近い状態にまで大きく前傾した姿勢で設けられ、該内燃機関30から後方にかけてベルト式無段変速機35が構成され、その後部に設けられた減速機構38に後輪(図示せず)が軸支される。
パワーユニット10の上部には、内燃機関30のシリンダヘッド33の上部から延出した吸気管23に接続された気化器24および同気化器24に連結されるエアクリーナ25が配設されている。
図2は、パワーユニット10の前側部分の断面図(図1のII-II線断面図)である。
ユニットケース31は、左右割りの左ユニットケース31Lと右ユニットケース31Rとを合体して構成されるもので、右ユニットケース31Rは、クランクケース部の半体をなし、左ユニットケース31Lは、前後に長尺で前部のクランクケース部31a,中央の伝動ケース部31b,後部の減速機ケース部31cからなる(図1参照)。
この左ユニットケース31Lの左側開放面は、伝動ケースの一部である伝動ケースカバー36により覆われ、内部にベルト式無段変速機35が収納され、後方の減速機ケース部31cの右側開放面は減速機ケースにより覆われ、内部に減速機構38が収納される。
クランクケース部31aと右ユニットケース31Rのいわゆるクランクケース内には、クランク軸40が左右の主ベアリング41,41に回転自在に支持されており、シリンダ32のシリンダライナ44内を往復動するピストン42とクランク軸40のクランクピン40aとをコネクティングロッド43が連結している。
クランク軸40の左右水平方向に延びた延出部のうち右延出部にはACジェネレータ60が設けられ、左延出部にはカムチェーン駆動スプロケット55とベルト式無段変速機35のベルト駆動プーリ76が設けられる。
右ユニットケース31Rの右側面に設けられるACジェネレータ60は、右ユニットケース31Rの中央円筒部31dより突出するクランク軸30の端部にACGボス61を介して碗状のアウタロータ62が固着され、その内周面に周方向に亘って配設される磁石63の内側にステータコイル65の巻回されたステータ64が中央円筒部31dに固定されている。
アウタロータ62の右側面には強制空冷ファン66が取り付けられ、その側方をファンカバー67が覆い、同ファンカバー67に連接されてシリンダ32およびシリンダヘッド33の周囲を覆うシュラウド68が設けられる。
他方、クランク軸40の左端部のベルト駆動プーリ76は、固定側プーリ半体77と可動側プーリ半体78とからなり、固定側プーリ半体77は、クランク軸40の左端部にスプライン嵌合しボス79を介して固着され、その右側に可動側プーリ半体78がクランク軸40にボスを介して軸支され、同可動側プーリ半体78は軸方向に摺動して固定側プーリ半体77に接近・離反することができ、両プーリ半体77,78間にVベルト75が挟まれて巻き掛けられる。
可動側プーリ半体78の右側で前記円環状シール部材72に近接した固定位置にカムプレート80が設けられており、その外周端に設けたスライドピース80aが可動側プーリ半体78の外周端に軸方向に形成したカムプレート摺動ボス部78aに摺動自在に係合している。
可動側プーリ半体78のカムプレート80側側面は、カムプレート80側に向けてテーパしており、同テーパ面内側にカムプレート80に挟まれてドライウェイトローラ81が収容されている。
したがってクランク軸40の回転速度が増加すると、可動側プーリ半体78とカムプレート80間にあって共に回転するドライウェイトローラ81が、遠心力により遠心方向に移動し、可動側プーリ半体78は同ドライウェイトローラ81に押圧されて左方に移動して固定側プーリ半体77に接近し、両プーリ半体77,78間に挟まれたVベルト75を遠心方向に移動させ巻き掛け径を大きくするように構成されている。
なお、図2を参照して、固定側プーリ半体77には冷却ファンプレート118がクランク軸40にスプライン嵌合しつつ取り付けられており、同冷却ファン118に対向して伝動ケースカバー36の前部にケース吸風口36cが形成され、ケース吸風口36cに連通する外気導入ダクト150が伝動ケースカバー36の前部に取り付けられる。
外気導入ダクト150は、伝動ケースカバー36の前部側面を上方に延出して、上部に外気導入口154を有する(図1参照)。
ベルト式無段変速機35の固定側プーリ半体77に取り付けられた冷却ファンプレート118の回転により、外気導入ダクト150の外気導入口154から外気通路160を介して外気をケース吸風口36cに導入して冷却風としてベルト式無段変速機室内に吸い込み、冷却風はベルト式無段変速機35を冷却し、ケース排風ダクト36dより外部に排出される(図1参照)。
図4および図5を参照して、シリンダ32に重ねて締結されるシリンダヘッド33は、さらにその上に被せられるシリンダヘッドカバー34との合せ面33sが略矩形環状をなし、その内側においてピストン42の頂面が対向する燃焼室46の天井壁部分が大きく膨出して左右対をなす膨出壁33BL,33BRが、互いに対向して形成されている(図2参照)。
該膨出壁33BL,33BRは、合せ面33sよりも大きく突出しており、この左右の膨出壁33BL,33BRにSOHC型式のバルブシステムからなる動弁機構50が設けられる。
シリンダヘッド33は水平に近い状態にまで大きく前傾しているので、左右の膨出壁33BL,33BRは、合せ面33sより前方に突出しており、その左右の膨出壁33BL,33BRに合せ面33sと同一面位置にカム軸軸受孔33cL,33cRが同軸に穿設されるとともに、その斜め前方上下にロッカアーム軸軸受孔33iL,33iRおよびロッカアーム軸軸受孔33eL,33eRがそれぞれ同軸に穿設されており、これら軸受孔33cL,33cR,33iL,33iR,33eL,33eRは、全て左右水平方向に指向して形成されている。
そして、シリンダヘッド33の左側壁と左側膨出壁33BLとの間にカムチェーン室52が形成されている(図4参照)。
このカムチェーン室52を隔てた左側膨出壁33BLに対向するシリンダヘッド33の左側壁には、カム軸軸受孔33cLの中心軸が合せ面33sと同一面にあるので、カム軸軸受孔33cLに対向する半円形部分が欠損して合せ面33sにカム軸軸受孔を加工するための半円弧状の加工用凹部33vが形成されている(図4,図5参照)。
左右膨出壁33BL,33BRのカム軸軸受孔33cL,33cRにベアリング53bL,53bRを介してカムシャフト53が回転自在に左右水平方向に指向して架設され、カムシャフト53のカムチェーン室52に突出した左端部に被動スプロケット54が嵌着されている。
一方、クランク軸40に嵌着された駆動スプロケット55と上記被動スプロケット54との間にカムチェーン51が、クランクケース部31a,シリンダ32,シリンダヘッド33に連通して設けられるカムチェーン室52を貫通して架渡されて、クランク軸40の回転が半分の回転速度でカムシャフト53に伝達される。
左右膨出壁33B,33Bの上側のロッカアーム軸軸受孔33i,33iには、吸気ロッカシャフト58iが架設され、下側のロッカアーム軸軸受孔には、排気ロッカシャフト58eが架設され、同吸気ロッカシャフト58iと排気ロッカシャフト58eは、カムシャフト53と平行で左右水平方向に指向している。
図3および図11を参照して、吸気ロッカシャフト58iには吸気ロッカアーム59iが揺動自在に枢着され、排気ロッカシャフト58eには排気ロッカアーム59eが揺動自在に枢着されている。
一方の吸気ロッカアーム59iは、一端のローラ59irがカムシャフト53の吸気カムロブに接し、他端がカムシャフト53の上方に位置する吸気バルブ56のバルブステム頭部に接する。
他方の排気ロッカアーム59eは、一端のローラ59erがカムシャフト53の排気カムロブに接し、他端がカムシャフト53の下方に位置する排気バルブ57のバルブステム頭部に接する。
したがって、本動弁機構50は、クランク軸40の回転と同期したカムシャフト53の回転が吸気ロッカアーム59iと排気ロッカアーム59eを揺動して、所定のタイミングで吸気バルブ56が燃焼室46の吸気ポート開口を開閉し、排気バルブ57が燃焼室46の排気ポート開口を開閉する。
なお、シリンダヘッド33においてカムチェーン室52と反対側(右側)から燃焼室46に向かって斜めに点火プラグ45が嵌入されている。
以上のような動弁機構50を覆うシリンダヘッドカバー34は、矩形の椀状をしており、図15に示すように、シリンダヘッド33との略矩形環状をした合せ面34sには、溝条34svが形成されていて、略矩形環状をなすヘッドカバーガスケット47がその突条47rにおいて嵌合されて、同ヘッドカバーガスケット47を介してシリンダヘッド33にシリンダヘッドカバー34が結合され締結される。
シリンダヘッド33側の合せ面33sには、前記したように、半円弧状の加工用凹部33vが左側壁に形成されているので、この加工用凹部33vに嵌合して閉塞する半円弧状のプラグ部47pがヘッドカバーガスケット47に一体に突出形成されている(図14,図15参照)。
図14および図15図に示すように、略矩形環状をなすヘッドカバーガスケット47における左側辺に突出したプラグ部47pは、半円形筒部47psの内端が開口し、外端開口が半円形壁部47pwで閉塞された器形状をしており、その半円形壁部47pwの底面および半円形筒部47psの内周面に接するように同形の金属器48が嵌合して形状を維持するようにしている。
半円形筒部47psの内外端にはフランジ47pf,47pfが突出形成されている。
したがって、ヘッドカバーガスケット47がシリンダヘッド33とシリンダヘッドカバー34の互いの合せ面33s,34sに挟まれると、ヘッドカバーガスケット47のプラグ部47pは、シリンダヘッド33側の合せ面33sに形成された半円弧状の加工用凹部33vに嵌合して加工用凹部33vを閉塞する。
一方、シリンダ32およびシリンダヘッド33を囲繞する前記シュラウド68は、上下半割りに分割された上側シュラウド68Uと下側シュラウド68Lからなり、上下シュラウド68U,68Lは、シリンダヘッド33により貫通されるヘッド貫通開口部68Up,68Lpがシリンダヘッド33の合せ面33s近傍の外周面との間にゴム製の環状弾性部材95を挟みつけるようにして介装して設けられる。
図4に図示するように、シリンダヘッド33の合せ面33s近傍の外周面に周方向にリブ33rが上下に分かれて突出形成されている。
上下のリブ33r,33rは、シリンダヘッド33の合せ面33sに沿った外周面から外側に突出しており、左端(図4では右端)が直角に屈曲し、右側(図4では左側)部は円弧状に湾曲して右側面に回り込んだ所まで延びている。
概ね矩形環状をなす環状弾性部材95は、図6ないし図10に図示するように、上下側辺から右側辺(図6では左側辺)にかけて、リブ33rに嵌合するように断面U字状をなし(図7参照)、右側辺の中央部95rが上下のリブ33r,33rの右側部の上下端部間に嵌合するように内側に膨出しており(図8参照)、左側辺は、中実で上下対称な形状をしており、その左側辺の中央部が内面を切欠かれて内側に開いた切欠き凹部95hを有する薄肉部95lcに形成され(図9参照)、同左側中央の薄肉部95lcの上下の左側上部95lu,左側下部95llは上下屈曲部から中央の切欠き凹部95hに向かって内側に徐々に膨出して肉厚が徐々に厚く形成されている(図6,図10参照)。
そして、薄肉部95lcの内側の切欠き凹部95hは、上下両側から中央に向かって切欠き幅wが狭くなるように傾斜面95s,95sが形成されている。
該環状弾性部材95を、伸長して張力を発生した状態でシリンダヘッド33の上下のリブ33r,33rに係合してシリンダヘッド33の合せ面33sの近傍の外周面に周設する。
図11を参照して、環状弾性部材95の断面U字状をなす上下側辺から右側辺にかけての部分がリブ33rに嵌合して環状弾性部材95がシリンダヘッド33の外周面に周設されると、環状弾性部材95の上下屈曲部から左側中央部95lcに向かって内側に徐々に膨出した左側上部95luと左側下部95llがシリンダヘッド33の左外側面に当接して外側に開くように広がり、よって環状弾性部材95の左側中央の薄肉部95lcが、シリンダヘッド33の左外側面から外側に離れる。
したがって、環状弾性部材95は、左側中央の薄肉部95lcの内側に元々形成されていた切欠き凹部95hが、シリンダヘッド33の左外側面の半円弧状の加工用凹部33vの外側に位置することになり(図11参照)、加工用凹部33vの外側に空間が形成される。
このようにシリンダヘッド33の合せ面33s近傍の外周面に環状弾性部材95が周設された状態で、シリンダ32およびシリンダヘッド33の周囲を覆う上側シュラウド68Uと下側シュラウド68Lが被せられる。
上下シュラウド68U,68Lのシリンダヘッド33により貫通されるヘッド貫通開口部68Up,68Lpは環状弾性部材95に外側から嵌合する断面U字状に形成されている(図3参照)。
図12は、シリンダ32およびシリンダヘッド33に上側シュラウド68Uと下側シュラウド68Lが上下から被せられた状態を前面から視た前面図であり、シリンダヘッドカバー34が取り付けられる前の状態である。
上下シュラウド68U,68Lの割り面は、略上下中央位置にあり、上側シュラウド68Uと下側シュラウド68Lを上下から被せるとき、ヘッド貫通開口部68Up,68Lpがシリンダヘッド33の合せ面33s近傍の外周面に周設された環状弾性部材95に上下から嵌合するようにしてシリンダヘッド33とシリンダ32を上下から覆い、互いの割り面を合わせて、両者を結合部68Uc,68Lcで結合して合体する。
図12に示すように、上下シュラウド68U,68Lのヘッド貫通開口部68Up,68Lpは、シリンダヘッド33の合せ面33s近傍の外周面に周設された環状弾性部材95に嵌合して略覆ってしまう。
上下シュラウド68U,68Lにおけるヘッド貫通開口部68Up,68Lpの左側部68Upl,68Lplは、環状弾性部材95の左側部に似た形状をしており、中央部内側に凹部68hが形成される。
シリンダヘッド33の合せ面33sの加工用凹部33vの外側は、環状弾性部材95の切欠き凹部95hとともに、図12に示す前面視で、上下シュラウド68U,68Lの凹部68hが位置して空間が形成される。
なお、環状弾性部材95は、左側辺の中央の切欠き凹部95hが上下両側から中央に向かって切欠き幅wが狭くなるように傾斜面95s,95sを有しているので、上下シュラウド68U,68Lのヘッド貫通開口部68Up,68Lpに挟まれて外力を受けても、薄肉部95lcの中央を加工用凹部33vから離れる外側に移動するように屈曲変形する。
したがって、上下シュラウド68U,68Lのヘッド貫通開口部68Up,68Lpは、シリンダヘッド33の合せ面33s近傍の外周面との間に環状弾性部材95が介装されて概ねシールされるが、一部環状弾性部材95の切欠き凹部95hがヘッド貫通開口部68Up,68Lpの凹部68hとともに外部と連通している。
ただし、シリンダヘッド33の加工用凹部33vに嵌合されるヘッドカバーガスケット47のプラグ部47pにより、ヘッド貫通開口部68Up,68Lpの凹部68hは幾らか塞がれる。
この環状弾性部材95が介装されることで、内燃機関30の駆動による振動を吸収して上下シュラウド68U,68Lのガタつきを防止して騒音の発生を抑制することができる。
こうして内燃機関30のシリンダ32およびシリンダヘッド33の周囲を覆う上下シュラウド68U,68Lは、上側壁、下側壁、左側壁がシリンダヘッド33とシリンダ32の側面に沿って後方に延出するが、右側壁はシリンダヘッド33とシリンダ32から徐々に離れるように大きく右方に膨出して前記ファンカバー67に連結される(図2,図12参照)。
なお、ファンカバー67は、クランク軸40を中心軸とする環状フレーム67aの周縁の前部が上下シュラウド68U,68Lの右側壁の後端縁とねじ120により螺着連結され、環状フレーム67aの周縁の前部以外の部分が右ユニットケース31Rの右端縁にボルト121により螺着して固定されるので、ファンカバー67は上下シュラウド68U,68Lの延長部材に相当し、右側壁に強制空冷ファン66に対向して冷却風入口67iが設けられている(図2参照)。
他方、下側シュラウド68Lの左側壁には、下半部の後方寄りに冷却風出口68eが開口しており、同冷却風出口68eに排風ダクト69の前端が連結される(図1,図2,図12参照)。
排風ダクト69は、下側シュラウド68Lの左側壁の冷却風出口68eから左方に延出した後、後方斜め下向きに屈曲して外気導入ダクト150の下端面に沿って延出し、後端排風口69eに至る(図1参照)。
シリンダ32およびシリンダヘッド33を囲繞する上下シュラウド68U,68Lは、右方に膨出する右側壁の後方への延長であるファンカバー67に冷却風入口67iが設けられ、この右側壁に対向する左側壁に冷却風出口68eが形成されているので、図2を参照して、クランク軸の回転と一体の強制空冷ファン66の回転により冷却風入口67iから吸入された冷却風は、湾曲した右側壁により斜め前方に導かれながらシリンダ32とシリンダヘッド33の周りを左方に流れることでシリンダ32とシリンダヘッド33を強制冷却し、上下シュラウド68U,68Lのヘッド貫通開口部68Up,68Lpを環状弾性部材95により概ねシールしているので、冷却した空気は向きを変えることなく、そのまま左側壁の冷却風出口68eに流出し、排風ダクト69により後方斜め下向きに案内されて後端排風口69eから排出される。
なお、上下シュラウド68U,68Lのヘッド貫通開口部68Up,68Lpの環状弾性部材95によるシールは完全でなく、ヘッド貫通開口部68Up,68Lpの左側の凹部68hの内面とヘッドカバーガスケット47のプラグ部47pとの間はシールされず、隙間から冷却風の漏れが懸念されるが、該隙間は冷却風の流れのシリンダヘッド33の下流側(左側)にあって内燃機関の冷却性能に大きく影響しない。
しかし、熱風の漏れでボディで囲まれるエンジンルーム内の温度を上げないため、シリンダヘッドカバー34とともにヘッドカバーガスケット47を上下シュラウド68U,68Lのヘッド貫通開口部68Up,68Lpを貫通してシリンダヘッド33に組み付けることが可能な範囲で、凹部68hの内面とヘッドカバーガスケット47のプラグ部47pとの間の隙間を極力小さく設定する。
一方、環状弾性部材95は、上下シュラウド68U,68L内に隠れてシリンダヘッドカバー34とともにヘッドカバーガスケット47を組み付けるときに目視できないため、環状弾性部材95の切欠き凹部95hの内面とヘッドカバーガスケット47のプラグ部47pとの間の隙間は、組付け容易性を優先して上下シュラウド68U,68Lの凹部68hの内面とヘッドカバーガスケット47のプラグ部47pとの間の隙間より大きく設定する。
このように強制空冷ファン66による冷却風をシリンダ32とシリンダヘッド33に案内する上下シュラウド68U,68Lは、前記したようにシリンダ32とシリンダヘッド33を覆って取り付けられた状態で、図12の前面視で示すように、シリンダヘッド33の合せ面33sの加工用凹部33vの外側は、環状弾性部材95の凹部95hと上下シュラウド68U,68Lの凹部68hが位置して空間が形成されるので、シリンダヘッドカバー34をヘッドカバーガスケット47とともにシリンダヘッド33に取り付ける際に、ヘッドカバーガスケット47のプラグ部47pを、環状弾性部材95の薄肉部95lcが邪魔することなく、合せ面33sの加工用凹部33vに嵌合することが容易にできる。
すなわち、組立時やメンテナンス時などで、上下シュラウド68U,68Lをシリンダヘッド33およびシリンダ32に取り付けたまま、シリンダヘッドカバー34を組付けようとする際に、シリンダヘッド33の合せ面33sの加工用凹部33vに対向して環状弾性部材95の切欠き凹部95hが位置し、環状弾性部材95の薄肉部95lcが加工用凹部33vから離れて維持され、薄肉部95lcが加工用凹部に接したり入り込んだりしないため、シリンダヘッドカバー34に取り付けられたヘッドカバーガスケット47のプラグ部47pが環状弾性部材95に邪魔されずにシリンダヘッド33の合せ面33sの加工用凹部33vに嵌合でき、シリンダヘッドカバー34をシリンダヘッド33に容易に組付けることができる。
なお、ヘッドカバーガスケット47のプラグ部47pは、内側に金属器48が嵌合して形状が維持されるので、シリンダヘッド33の加工用凹部33vに嵌合する際に変形することなく容易に嵌合でき、プラグ部47pにおける半円形筒部47psの内外端のフランジ47pf,47pfが加工用凹部33vの半円弧面の両側を挟むようにして位置決めして、プラグ部47pを加工用凹部33vに確実に嵌合できる。
本発明の一実施の形態に係るパワーユニットの側面図である。 同パワーユニットの前側部分の断面図(図1のII-II線断面図)である。 同パワーユニットの前側部分の断面図(図2のIII-III線断面図)である。 シリンダヘッドの平面図である。 同左側面図(図4のV矢視図)である。 環状弾性部材の平面図である。 図6のVII−VII線断面図である。 図6のVIII−VIII線断面図である。 図6のIX−IX線断面図である。 図6のX−X線断面図である。 シリンダヘッドに環状弾性部材を周設した状態を示す前面図である。 シリンダヘッドカバーが取り付けられる前のシリンダとシリンダヘッドにシュラウドが被せられた状態を前面から視た前面図である。 ヘッドカバーガスケットの平面図である。 内燃機関の前部のシリンダヘッドカバーとヘッドカバーガスケットを分解した分解側面図である。 同断面図である。
符号の説明
10…パワーユニット、30…内燃機関、31…ユニットケース、32…シリンダ、
33…シリンダヘッド、33s…合せ面、33v…加工用凹部、34…シリンダヘッドカバー、 35…ベルト式無段変速機、36…伝動ケースカバー、40…クランク軸、66…強制空冷ファン、67…ファンカバー、67i…冷却風入口、
68…シュラウド、68U…上側シュラウド、68L…下側シュラウド、68Up,68Lp…ヘッド貫通開口部、68e…冷却風出口、69…排風ダクト、69e…後端排風口、
95…環状弾性部材、95h…切欠き凹部、95lc…薄肉部、95s…傾斜面、95lu…左側上部、95ll…左側下部。

Claims (3)

  1. シリンダヘッドのシリンダヘッドカバーとの合せ面にカム軸軸受孔を加工形成するための加工用凹部が形成され、
    前記シリンダヘッドカバーと前記シリンダヘッドとの間に介装されるヘッドカバーガスケットに前記加工用凹部に嵌合されるプラグ部が一体に形成され、
    シリンダと前記シリンダヘッドを囲繞して冷却風を案内するシュラウドが、前記シリンダヘッドにより貫通されるヘッド貫通開口部と前記シリンダヘッドの合せ面近傍の外周面との間に環状弾性部材を介装して設けられる強制空冷式内燃機関において、
    前記環状弾性部材は、前記シリンダヘッドの合せ面近傍の外周面に周設され、前記加工用凹部に対応する部分の内周面側が切欠かれて前記加工用凹部に対向する側に切欠き凹部を有する薄肉部が形成されることを特徴とする強制空冷式内燃機関。
  2. 前記環状弾性部材の切欠き凹部は両側から中央に向かって切欠き幅が狭くなるように形成されることを特徴とする請求項1記載の強制空冷式内燃機関。
  3. 前記環状弾性部材の前記切欠き凹部の両側部分は、内周面が両端から前記切欠き凹部に近づくに従って内側に膨出して徐々に肉厚が厚くなるように形成されることを特徴とする請求項1または請求項2記載の強制空冷式内燃機関。
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