JP2002201934A - エンジンの排気浄化用2次空気供給装置 - Google Patents

エンジンの排気浄化用2次空気供給装置

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JP2002201934A JP2001001827A JP2001001827A JP2002201934A JP 2002201934 A JP2002201934 A JP 2002201934A JP 2001001827 A JP2001001827 A JP 2001001827A JP 2001001827 A JP2001001827 A JP 2001001827A JP 2002201934 A JP2002201934 A JP 2002201934A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 弁手段がエンジンのシリンダ軸線方向の長さ
を増加させず,しかもシリンダヘッドからの熱害を受け
難い合理的な構成の,エンジンの排気浄化用2次空気供
給装置を提供する。 【解決手段】 シリンダヘッド34に,それとの間に動
弁室36を画成するヘッドカバー35を接合し,このヘ
ッドカバー35の一側部に,シリンダヘッド34の外側
面に接することなく隣接する弁ハウジング74を連設
し,この弁ハウジング74に,排気ポート27eに排ガ
ス浄化用の2次空気を供給する弁手段75を収容した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,シリンダヘッド
に,それとの間に動弁機構を収容する動弁室を画成する
ヘッドカバーを接合し,このヘッドカバーに,シリンダ
ヘッドに形成された排気ポートに排ガス浄化用の2次空
気を供給する弁手段を設けた,エンジンのシリンダヘッ
ド装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】かゝるエンジンの排気浄化用2次空気供
給装置は,例えば特開2000−203483号公報に
開示されるように,既に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のかゝるエンジン
の排気浄化用2次空気供給装置では,ヘッドカバーの頂
壁に前記弁手段を取り付けていたので,この弁手段は,
シリンダヘッドから充分離隔していて,シリンダヘッド
からの熱害を受け難いという利点があるものゝ,エンジ
ンのシリンダ軸線方向の長さを多少とも増加させるの
で,エンジンの車載レイアウト等に不都合を来すことが
ある。
【0004】本発明は,かゝる事情に鑑みてなされたも
ので,前記弁手段がエンジンのシリンダ軸線方向の長さ
を増加させず,しかもシリンダヘッドからの熱害を受け
難い合理的な構成の,前記エンジンの排気浄化用2次空
気供給装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に,本発明は,シリンダヘッドに,それとの間に動弁機
構を収容する動弁室を画成するヘッドカバーを接合し,
このヘッドカバーに,シリンダヘッドに形成された排気
ポートに排ガス浄化用の2次空気を供給する弁手段を設
けた,エンジンの排気浄化用2次空気供給装置におい
て,ヘッドカバーの一側部に,シリンダヘッドの外側面
に接することなく隣接する弁ハウジングを連設し,この
弁ハウジングに前記弁手段を収容したことを第1の特徴
とする。
【0006】尚,前記弁手段は,後述する本発明の実施
例中の一方向弁75に対応する。
【0007】この第1の特徴によれば,ヘッドカバーに
連設されてシリンダヘッドの外側壁に隣接配置される弁
ハウジングは,エンジンのシリンダ軸線に沿う方向の長
さを増加させることがなく,エンジンの車載レイアウト
の自由度の拡大を図ることができる。しかも,弁ハウジ
ングは,シリンダヘッドの外側壁に接していないから,
シリンダヘッドの高熱が弁ハウジングに伝達し難く,し
たがってシリンダヘッドから弁ハウジング内の弁手段に
熱害が及ぶことを防ぎ,弁手段の耐久性を確保すること
ができる。
【0008】また本発明は,第1の特徴に加えて,エン
ジンを,そのシリンダ軸線が略水平になり,且つ排気ポ
ートが燃焼室から下向きになるように配置し,このエン
ジンのシリンダヘッドに接合されるヘッドカバーの下部
に前記弁ハウジングを連設する一方,ヘッドカバーの上
部とシリンダヘッドとの間には,前記動弁室に連なる入
口と,この入口より上方に配置されて外部に通じる出口
との間を迷路状に連通して,前記動弁室から導入したブ
ローバイガスから潤滑オイルミストを分離するブリーザ
室を形成したことを第2の特徴とする。
【0009】この第2の特徴によれば,弁ハウジング
は,排気ポートに比較的近い位置を占めることになり,
その結果,2次空気通路の短縮化,延いてはその流路抵
抗の減少をもたらし,排気ポートへの2次空気の供給を
的確に果たし,排ガスの浄化効果の向上に寄与し得る。
【0010】さらに本発明は,第1又は第2の特徴に加
えて,前記弁ハウジングを,シリンダヘッドの,点火プ
ラグを装着する側に配置したことを第3の特徴とする。
【0011】この第3の特徴によれば,点火プラグ周り
のデッドスペースを弁ハウジングの配置に利用できて,
エンジンの大型化を回避することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下,本発明の実施の形態を,添
付図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
【0013】図1はスクータ型の自動二輪車の全体側面
図,図2は図1の2−2線断面図,図3は図2の要部拡
大図,図4は図3の4−4線断面図,図5は図3の5矢
視図,図6はシリンダヘッドの上面図,図7はヘッドカ
バーの裏面図である。
【0014】先ず,図1及び図2において,スクータ型
の自動二輪車の全体構成について説明する。
【0015】操向ハンドル11により操舵される前輪W
fと,スイング式のパワーユニットPにより駆動される
後輪Wrとを備えたスクータ型の自動二輪車Vの車体フ
レームFは,フロントフレーム12,センターフレーム
13及びリヤフレーム14に3分割される。フロントフ
レーム12は,ヘッドパイプ12a,ダウンチューブ1
2b及びステップフロア12cを一体に備えたアルミ合
金の鋳造品から構成される。パワーユニットPがピボッ
ト軸15を介して上下揺動自在に支持されるセンターフ
レーム13もアルミ合金の鋳造品から構成され,フロン
トフレーム12の後端に結合される。パワーユニットP
の後上方に延びるリヤフレーム14は環状のパイプ材か
ら構成され,このリヤフレーム14に,それに囲繞され
るようにして燃料タンク16が支持される。センターフ
レーム13の上面にはヘルメットケース17が支持され
ており,シート18を一体に有するリッド19によって
ヘルメットケース17が開閉自在に覆われる。
【0016】パワーユニットPは,水冷式の単気筒4サ
イクルエンジンEと,エンジンEの左側面から車体後方
に延びるベルト式の無段変速機Tとからなり,無段変速
機Tの後部上面がリヤクッション20を介してセンター
フレーム13の後端に結合される。無段変速機Tの上面
にはエアクリーナ21が支持され,無段変速機Tの右側
面にはマフラ22が支持され,エンジンEの下面には起
立・倒伏可能なメインスタンド23が支持される。
【0017】次に図2により,パワーユニットPの全体
的構成について説明する。
【0018】エンジンEのエンジン本体25は,クラン
クシャフト31の軸線に沿って上下方向に延びる分割面
により分割されたエンジンブロック32及び後部クラン
クケース半体33bとを備えており,そのエンジンブロ
ック32は,シリンダボア41を有するシリンダブロッ
ク32aと,後部クランクケース半体33bと共にクラ
ンクケース33を構成する前部クランクケース半体33
aとを一体に備え,エンジンブロック32の前端にはシ
リンダヘッド34が結合され,シリンダヘッド34の前
端にはヘッドカバー35が結合される。
【0019】このようなエンジン本体25は,シリンダ
軸線L(図1参照)を略水平に,望ましくは図示例のよ
うに前方やゝ上向きにして車体フレームFの前後方向に
略沿うように,車体フレームFに搭載される。
【0020】ベルト式の無段変速機Tは,相互に結合さ
れる右側ケーシング37及び左側ケーシング38を備え
ており,右側ケーシング37の前部右側面が,前部及び
後部クランクケース半体32,33の左側面に結合され
る。さらに右側ケーシング37の後部右側面には減速ケ
ーシング39が結合される。
【0021】右側ケーシング37及び左側ケーシング3
8の内部に突出するクランクシャフト31の左端には駆
動プーリ54が設けられる。該駆動プーリ54は,クラ
ンクシャフト31に固定された固定側プーリ半体55
と,固定側プーリ半体55に対して接近・離間可能な可
動側プーリ半体56とを備えており,可動側プーリ半体
56はクランクシャフト31の回転数の増加に応じて半
径方向外側に移動する遠心ウエイト57によって,固定
側プーリ半体55に接近する方向に付勢される。
【0022】右側ケーシング37の後部及び減速ケーシ
ング39間に支持された出力軸58に設けられた従動プ
ーリ59は,出力軸58に相対回転可能に支持された固
定側プーリ半体60と,固定側プーリ半体60に対して
接近・離間可能な可動側プーリ半体61とを備えてお
り,可動側プーリ半体61はスプリング62で固定側プ
ーリ半体60に向けて付勢される。また固定側プーリ半
体60と出力軸58との間に発進用クラッチ63が設け
られる。そして駆動プーリ54及び従動プーリ59間に
無端状のVベルト64が巻き掛けられる。
【0023】右側ケーシング37及び減速ケーシング3
9間には出力軸58と平行な中間軸65及び車軸66が
支持されており,出力軸58,中間軸65及び車軸66
間に減速ギヤ列67が設けられる。そして減速ケーシン
グ39を貫通して右側に突出する車軸66の右端に後輪
Wrがスプライン嵌合して取り付けられる。
【0024】而して,クランクシャフト31の回転動力
は駆動プーリ54に伝達され,該駆動プーリ54からV
ベルト64,従動プーリ59,発進用クラッチ63及び
減速ギヤ列67を介して後輪Wrに伝達される。
【0025】エンジンEの低速回転時には,駆動プーリ
54の遠心ウエイト57に作用する遠心力が小さいた
め,従動プーリ59のスプリング62によって固定側プ
ーリ半体60及び可動側プーリ半体61間の溝幅が減少
し,変速比はLOWになっている。この状態からクラン
クシャフト31の回転数が増加すると,遠心ウエイト5
7に作用する遠心力が増加して駆動プーリ54の固定側
プーリ半体55及び可動側プーリ半体56間の溝幅が減
少し,それに伴って従動プーリ59の固定側プーリ半体
60及び可動側プーリ半体61間の溝幅が増加するた
め,変速比はLOWからTOPに向かって無段階で変化
する。
【0026】図2〜図4により,エンジンEの構成につ
いて詳細に説明する。
【0027】エンジンブロック32が備えるシリンダボ
ア41に摺動自在に嵌合するピストン42は,コンロッ
ド43を介してクランクシャフト31に連接される。シ
リンダヘッド34には,ピストン42の頂面が臨む燃焼
室26と,この燃焼室26にそれぞれ連なる吸気及び排
気ポート27i,27eとが形成され,その吸気ポート
27iは,燃焼室26から上方へ延びながら後方へU字
状に屈曲してシリンダヘッド34の上部背面に開口し,
それに前記エアクリーナ21(図1参照)から吸入する
気化器24が接続される。排気ポート27eの外端は燃
焼室26から下方に延びてシリンダヘッド34の下面に
開口し,それに排気管29を介して前記マフラ(図1参
照)が接続される。その排気管29又はマフラ22には
排気浄化用の触媒コンバータ30が設けられる。
【0028】またシリンダヘッド34には,吸気及び排
気ポート27i,27eを開閉する吸気及び排気バルブ
28i,28eがバルブヘッド側をV字状に開く姿勢で
装着され,さらに燃焼室26の中心部に電極を臨ませる
点火プラグ48が螺着される。
【0029】シリンダヘッド34の端面にヘッドカバー
35が接合され,これらシリンダヘッド34及びヘッド
カバー35間に画成される動弁室36に,上記吸気及び
排気バルブ28i,28eを開閉駆動する動弁機構Vm
が収容される。この動弁機構Vmは,シリンダヘッド3
4に回転自在に支承されて上記吸気及び排気バルブ28
i,28e間に配置されるカムシャフト44と,シリン
ダヘッド34にそれぞれ揺動自在に軸支されてカムシャ
フト44と,吸気及び排気バルブ28i,28eの各間
を連動する吸気及び排気ロッカアーム49i,49e
と,吸気及び排気バルブ28i,28eをそれぞれ閉じ
方向に付勢する弁ばね50i,50eとから構成され
る。
【0030】図2及び図3に示すように,クランクケー
ス33,シリンダブロック32a及びシリンダヘッド3
4にわたり,それらの一側壁中に,クランクケース33
内部と動弁室36間を結ぶタイミング室40が形成さ
れ,該室40には,クランクシャフト31に設けられた
駆動スプロケット46とカムシャフト44に設けられた
従動スプロケット47とに巻き掛けられる無端状のタイ
ミングチェーン45が収容される。これら駆動スプロケ
ット46,従動スプロケット47及びタイミングチェー
ン45は,クランクシャフト31の回転を2分の1に減
速してカムシャフト44に伝達するタイミング伝動装置
Tiを構成する。
【0031】こゝで図3〜図5により,排気浄化のため
の2次空気供給装置について説明する。
【0032】前記ヘッドカバー35には,その下部に弁
ハウジング74が連設され,それに一方向弁75が収容
される。弁ハウジング74は,ヘッドカバー35の下部
に一体成形されて,点火プラグ48が装着されるシリン
ダヘッド34の一側壁に接触することなく隣接する内側
ハウジング半体74aと,この内側ハウジング半体74
aの,上記側壁と平行な外側面にボルト76で接合され
る外側ハウジング半体74bとで構成される。
【0033】一方向弁75は,弁孔78aを有して上記
両ハウジング半体74a,74b間に挟持され,弁ハウ
ジング74内を内側ハウジング半体74a側の内側室7
9aと,外側ハウジング半体74b側の外側室79bと
の区画する弁座板78と,内側室79a側で弁孔78a
を開閉するように配設される弾性に富む弁板80と,こ
の弁板80の一端部と共に弁座板78にビス87で固着
され,弁板80の開弁限界を規制する弁板ストッパ88
とからなり,弾性弁板80は,内側及び外側室79a,
79b間の気圧差に応じて開閉動作するようになってい
る。
【0034】外側ハウジング半体74bには,外側室7
9bに連なる接続管89が一体に形成されており,これ
に空気導管90を介して前記エアクリーナ21に接続さ
れる。また内側室79aは,ヘッドカバー35からシリ
ンダヘッド34にかけて,それら自体に形成される2次
空気通路91を介して前記排気ポート27eに接続され
る。
【0035】而して,エンジンEの運転中,排気バルブ
28eの開閉による燃焼室26から排気ポート27eへ
の間欠的な排気作用に伴い,排気ポート27eを含む排
気系に排気圧力の脈動波が発生し,その脈動波の負圧成
分が2次空気通路91を経て弁ハウジング74の内側室
79aに伝達すると,弁板80が弁孔78aを開放する
ので,エアクリーナ21から空気導管90を経て外側室
79bに吸入された2次空気が弁孔78aを通過し,更
に内側室79a及び2次空気通路91を通過して排気ポ
ート27eに吸入される。また上記脈動波の正圧成分が
2次空気通路91を経て弁ハウジング74の内側室79
aに伝達すると,弁板80は弁孔78aを閉じるので,
2次空気通路91のエアクリーナ21側への逆流は阻止
される。こうして排気ポート27eに供給された2次空
気は,排気系を流れる排ガスと混合しながら触媒コンバ
ータ30に向かい,そこで排ガス中の未燃焼ガス等の有
害成分の酸化除去に関与する。
【0036】ところで,ヘッドカバー35に連設される
弁ハウジング74は,シリンダヘッド34の外側壁に隣
接して配置されるものであるから,エンジンEのシリン
ダ軸線Lに沿う方向の長さを増加させることがなく,エ
ンジンEの車載レイアウトの自由度の拡大を図ることが
できる。しかも,弁ハウジング74は,シリンダヘッド
34の外側壁に接することなく,その間に空間が存在す
るため,シリンダヘッド34の高熱が弁ハウジング74
に伝達し難く,したがってシリンダヘッド34から弁ハ
ウジング74内の一方向弁75に熱害が及ぶことを防
ぎ,一方向弁75の耐久性を確保することができる。
【0037】また弁ハウジング74の内側室79aを排
気ポート27eに接続する2次空気通路91はヘッドカ
バー35及びシリンダヘッド34自体に形成されるの
で,その間の配管が不要で,構造の簡素化を図ることが
できる。しかも,ヘッドカバー35の下部に連設された
弁ハウジング74は,燃焼室26から下向きに延びる排
気ポート27eに比較的近い位置を占めることになるか
ら,上記2次空気通路91の短縮化,延いてはその流路
抵抗の減少をもたらし,排気ポート27eへの2次空気
の供給を的確に果たし,排ガスの浄化効果の向上に寄与
し得る。
【0038】さらに弁ハウジング74は,点火プラグ4
8が螺着されるシリンダヘッド34の側壁と同側に配置
されるので,点火プラグ48周りのデッドスペースを弁
ハウジング74の配置に利用することになり,エンジン
Eの大型化を回避することができる。
【0039】次に,図3〜図7により,クランクケース
33内に発生するブローバイガスをエアクリーナ21を
含む吸入系に還流させるブリーザ装置について説明す
る。
【0040】前記弁ハウジング74とは反対に,ヘッド
カバー35の上部とシリンダヘッド34との間にブリー
ザ室95が設けられる。このブリーザ室95は,シリン
ダヘッド34及びヘッドカバー35の上側壁34a,3
5aと,シリンダヘッド34及びヘッドカバー35の対
向面から起立して互いに当接する隔壁34b,35bと
で画成され,ヘッドカバー35側の隔壁35bの下部に
は,ブリーザ室95を前記動弁室36に連通すべく上下
に並ぶ入口98a及びオイル戻し口98bが切欠き状に
設けられ,これら入口98a及びオイル戻し口98b
は,前記タイミング室40から極力離して配置される。
またブリーザ室95の上部外側壁には,それを内外貫通
する出口管99が固設され,それには前記エアクリーナ
21に連なるブリーザ管100が接続される。
【0041】またシリンダヘッド34及びヘッドカバー
35の各対向面には,ブリーザ室95での気体の流れを
曲げる1枚ないし複数枚の障壁34c,35cが突設さ
れ,これによってブリーザ室95は迷路状に形成され
る。
【0042】而して,エンジンEの運転中,燃焼室26
からピストン42の摺動面を通してクランクケース33
内にリークしたブローバイガスは,タイミング室40を
経て動弁室36に移り,そして主として入口98aから
ブリーザ室95に流入し,障壁34c,35cにより流
れを曲げられながら出口管99へ向かう。その間に,タ
イミング伝動装置Ti及び動弁機構Vmの作動に伴い動
弁室36に発生する潤滑オイルミストが上記ブローバイ
ガスに混入して,ブリーザ室95に侵入すると,ブロー
バイガスが障壁34c,35cにより流れを曲げられる
とき,ブローバイガス中のオイルミストは分離して液化
し,ブリーザ室95の底面を流下して,主として最下部
のオイル戻し口98bから動弁室36へと流れ出る。一
方,オイルを分離されたブローバイガスは出口管99及
びブリーザ管100を通過してエアクリーナ21に吸入
され,浄化された後,再びエンジンEに吸入され,燃焼
処理される。
【0043】ところで,ブリーザ室95は,下部に前記
弁ハウジング74を連設したヘッドカバー35の上部
と,シリンダヘッド34との間に形成されるので,弁ハ
ウジング74に何ら邪魔されることなく,所望の形状に
形成することができると共に,潤滑オイルのブリーザ室
95への浸入を極力少なくすることができる。しかもブ
リーザ室95は,シリンダヘッド34及びヘッドカバー
35の上側壁34a,35aと,それらの対向内壁に突
設された隔壁34b,35bとで画成されるので,特別
なブリーザ室形成部材を設ける必要もなく,構造の簡素
化に寄与し得る。
【0044】図2及び図3により,エンジンEの冷却装
置について説明する。
【0045】クランクシャフト31の右端側には,ロー
タ69が固定され,このロータ69と協同して交流発電
機68を構成するステータ70が,ロータ69で囲繞さ
れるようにしてクランクケース33の側壁に接合される
支持板73にボルト結合される。そして,交流発電機6
8よりも外方でクランクシャフト31の右端部には冷却
ファン71が固着され,この冷却ファン71を交流発電
機68との間に挟むようにしてラジエータ72が配置さ
れる。このラジエータ72は,冷却ファン71を囲繞す
るシュラウド81を介してエンジン本体25に取り付け
られる。
【0046】シリンダヘッド34の一側には,上記ラジ
エータ72及び,エンジン25のウォータジャケット8
2を含む冷却水回路で冷却水を循環させるためのウォー
タポンプ110が設けられる。このウォータポンプ11
0は,動弁室36側に突出する内側ハウジング半体11
1aと,この内側ハウジング半体111aと共にシリン
ダヘッド34の一側壁に結合される外側ハウジング半体
111bとからなるポンプハウジング111を有し,外
側ハウジング半体111b内にポンプ室114が形成さ
れる。
【0047】両ハウジング半体111a,111bの対
向壁により支軸112の両端が支持され,この支軸11
2によって回転自在に支承される筒状のポンプ軸113
に,前記ポンプ室114に収容されるポンプインペラ1
15が固設される。外側ハウジング半体111bには,
ポンプ室114の外周部に通ずる吐出管116が形成さ
れると共に,この吐出管116を開閉するサーモスタッ
ト117が設けられる。このサーモスタット117の開
弁時,ラジエータ72からポンプ室114の中心部に吸
入された冷却水は,ポンプインペラ115の回転により
加圧されて吐出管116を通してウォータジャケット8
2に供給され,エンジン25を冷却する。その冷却を終
えた冷却水はラジエータ72に還流する。
【0048】外側ハウジング半体111bの外側面に接
合されるサイドカバー118には,サーモスタット11
7の閉弁時,ポンプ室114からの吐出冷却水を,ラジ
エータ72を経由せずにウォータジャケット82に直接
戻すバイパス水路の入口管119が設けられる。
【0049】上記ウォータポンプ110を駆動する磁力
式ポンプ駆動装置120が従動スプロケット47及びウ
ォータポンプ110間に次のように構成される。
【0050】従動スプロケット47の中心部外側面に段
付き円筒状のマグネットホルダ121が固着される。こ
のマグネットホルダ121は,非磁性のステンレス鋼板
をプレス成形してなるもので,その大径部内周面に環状
の駆動マグネット122が圧入もしくは接着により固定
される。
【0051】内側ハウジング半体111a内には,前記
ポンプ軸113に固着される環状の被動マグネット12
3が収容される。その際,被動マグネット123は,内
側ハウジング半体111aを挟んで駆動マグネット12
2と同心状に配置される。この被動マグネット123の
両端面及び外周面には,合成樹脂製の被覆体124がモ
ード結合され,この被覆体124の一端に前記ポンプイ
ンペラ115が一体に連設される。
【0052】而して,従動スプロケット47がにマグネ
ットホルダ121を介して駆動マグネット122を回転
すれば,この駆動マグネット122及び被動マグネット
123が相互に及ぼす磁力によって被動マグネット12
3は駆動マグネット122と同方向に回転され,ポンプ
インペラ115を回転駆動することができる。
【0053】以上,本発明の実施例を説明したが,本発
明は上記実施例に限定されるものではなく,本発明の要
旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことができ
る。例えば,ブリーザ室95の入口98aにオイル戻し
孔を兼用させて,オイル戻し孔98bを省略することも
できる。また本発明は,上記自動二輪車V以外の自動三
輪車等の各種車両にも適用可能である。
【0054】
【発明の効果】以上のように本発明の第1の特徴によれ
ば,シリンダヘッドに,それとの間に動弁機構を収容す
る動弁室を画成するヘッドカバーを接合し,このヘッド
カバーに,シリンダヘッドに形成された排気ポートに排
ガス浄化用の2次空気を供給する弁手段を設けた,エン
ジンの排気浄化用2次空気供給装置において,ヘッドカ
バーの一側部に,シリンダヘッドの外側面に接すること
なく隣接する弁ハウジングを連設し,この弁ハウジング
に前記弁手段を収容したので,弁ハウジングは,エンジ
ンのシリンダ軸線に沿う方向の長さを増加させることが
なく,エンジンの車載レイアウトの自由度の拡大を図る
ことができる。しかも,弁ハウジングは,シリンダヘッ
ドの外側壁に接していないから,シリンダヘッドの高熱
が弁ハウジングに伝達し難く,したがってシリンダヘッ
ドから弁ハウジング内の弁手段に熱害が及ぶことを防
ぎ,弁手段の耐久性を確保することができる。
【0055】また本発明の第2の特徴によれば,エンジ
ンを,そのシリンダ軸線が略水平になり,且つ排気ポー
トが燃焼室から下向きになるように配置し,このエンジ
ンのシリンダヘッドに接合されるヘッドカバーの下部に
前記弁ハウジングを連設する一方,ヘッドカバーの上部
とシリンダヘッドとの間には,前記動弁室に連なる入口
と,この入口より上方に配置されて外部に通じる出口と
の間を迷路状に連通して,前記動弁室から導入したブロ
ーバイガスから潤滑オイルミストを分離するブリーザ室
を形成したので,弁ハウジングは,排気ポートに比較的
近い位置を占めることになり,2次空気通路の短縮化,
延いてはその流路抵抗の減少をもたらし,排気ポートへ
の2次空気の供給を的確に果たし,排ガスの浄化効果の
向上に寄与し得る。
【0056】さらに本発明の第3の特徴によれば,前記
弁ハウジングを,シリンダヘッドの,点火プラグを装着
する側に配置したので,点火プラグ周りのデッドスペー
スを弁ハウジングの配置に利用できて,エンジンの大型
化を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すスクータ型の自動二
輪車の全体側面図。
【図2】図1の2−2線断面図。
【図3】図2の要部拡大図。
【図4】図3の4−4線断面図。
【図5】図3の5矢視図。
【図6】シリンダヘッドの上面図。
【図7】ヘッドカバーの裏面図。
【符号の説明】
E・・・・・・エンジン L・・・・・・シリンダ軸線 Vm・・・・・動弁機構 26・・・・・燃焼室 27e・・・・排気ポート 34・・・・・シリンダヘッド 35・・・・・ヘッドカバー 36・・・・・動弁室 48・・・・・点火プラグ 74・・・・・弁ハウジング 75・・・・・弁手段(一方向弁) 95・・・・・ブリーザ室 98a・・・・ブリーザ室の入口 99・・・・・ブリーザ室の出口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダヘッド(34)に,それとの間
    に動弁機構(Vm)を収容する動弁室(36)を画成す
    るヘッドカバー(35)を接合し,このヘッドカバー
    (35)に,シリンダヘッド(34)に形成された排気
    ポート(27e)に排ガス浄化用の2次空気を供給する
    弁手段(75)を設けた,エンジンの排気浄化用2次空
    気供給装置において,ヘッドカバー(35)の一側部
    に,シリンダヘッド(34)の外側面に接することなく
    隣接する弁ハウジング(74)を連設し,この弁ハウジ
    ング(74)に前記弁手段(75)を収容したことを特
    徴とする,エンジンの排気浄化用2次空気供給装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のエンジンの排気浄化用2
    次空気供給装置において,エンジン(E)を,そのシリ
    ンダ軸線(L)が略水平になり,且つ排気ポート(27
    e)が燃焼室(26)から下向きになるように配置し,
    このエンジン(E)のシリンダヘッド(34)に接合さ
    れるヘッドカバー(35)の下部に前記弁ハウジング
    (74)を連設する一方,ヘッドカバー(35)の上部
    とシリンダヘッド(34)との間には,前記動弁室(3
    6)に連なる入口(98a)と,この入口(98a)よ
    り上方に配置されて外部に通じる出口(99)との間を
    迷路状に連通して,前記動弁室(36)から導入したブ
    ローバイガスから潤滑オイルミストを分離するブリーザ
    室(95)を形成したことを特徴とする,エンジンの排
    気浄化用2次空気供給装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のエンジンの排気浄
    化用2次空気供給装置において,前記弁ハウジング(7
    4)を,シリンダヘッド(34)の,点火プラグ(4
    8)を装着する側に配置したことを特徴とする,エンジ
    ンの排気浄化用2次空気供給装置。
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