JP2009052366A - 地下水槽 - Google Patents

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Abstract

【課題】貯溜部の貯水量を減少させることなく、オーバーフローしたときの排水効率が良好で、雨水が溢れ出す心配のない地下水槽を提供する。
【解決手段】地中に雨水を貯溜する貯溜部1を形成し、該貯溜部1の側面上部又は/及び天面部にオーバーフロー部2を設けて、該貯溜部1のオーバーフロー部2から下側の側面及び底面に、又は、天面及び側面及び底面に、通水部と透水面を有する通水・透水シート3を添設した構成とする。貯溜部1に添設された通水・透水シート3の通水部によって雨水の流路が形成され、オーバーフローした雨水は、上記通水部を流れて貯溜部1の側面及び底面に均一に行き渡り、通水・透水シート3の透水孔3bから地中に浸透していくので、排水効率が非常に高く、地下水槽T1から水が溢れ出す心配がなくなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、駐車場、公園、敷地などの地下に設けられる地下水槽に関するものである。
未舗装の道路や空き地が殆どない都市化の進んだ地域では、家屋、駐車場、道路などに降った雨水が地中に浸透することなく、道路の側溝などを通じて河川へ流れ込むため、雨期には大量の雨水が河川へ集中し、短時間で河川の容量を超えて所謂、都市型洪水を引き起こす恐れがある。一方、乾期にはダムや湖の水位が低下して水不足となるため、各地で水道水の給水制限が実施され、庭の植物に充分量の水を与えることも難しくなっている。
このような事情から、地下に雨水貯溜タンクを設けて、雨水を一時貯溜したのち河川などへ徐々に放流するなどして、都市型洪水を防止したり、雨水貯溜タンクに貯溜した雨水を汲み上げて、車の洗車や植物の水やりなどに有効利用するようになってきている。
この雨水貯溜タンクとして、地中に、上部が開口したタンク用凹部空間を構成し、該タンク用凹部空間の底部から周側の途中までをゴムシートなどの非透水性シートで覆って雨水貯溜タンク部とし、該雨水貯溜タンク部の上部を透水性シートで覆うなどして雨水浸透タンク部とした雨水貯溜浸透タンクが知られている(特許文献1)。
上記雨水貯溜浸透タンクは、雨水貯溜タンク部が満水になったとき、その上側の雨水浸透タンク部から雨水を徐々に地中に浸透するようにしたものであるが、雨水浸透タンク部からしか雨水が地中に浸透していかないため、排水効率が悪く、豪雨のときのように雨水の浸透量よりも流入量が上回ったときに、雨水が溢れだす恐れがあった。その対策として雨水浸透タンク部の表面積を増やすと、雨水貯溜タンク部の貯水量が減少してしまう、という問題が生じる。
特願平9−41470号公報
本発明は上記の問題に鑑みてなされたもので、その解決しようとする課題は、貯溜部の貯水量を減少させることなく、オーバーフローしたときの排水効率が良好で、雨水が溢れ出す心配のない地下水槽を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る地下水槽は、地中に雨水を貯溜する貯溜部を形成し、該貯溜部の側面上部又は/及び天面部にオーバーフロー部を設けて、該貯溜部のオーバーフロー部から下側の側面及び底面に、又は、天面及び側面及び底面に、通水部と透水面を有する通水・透水シートを添設したことを特徴とするものである。
本発明の地下水槽においては、通水・透水シートが、複数の透水孔を形成したシート面を透水面とし、且つ、両面又は片面に設けた多数の凸部相互間の連続空間を通水部としたものであり、該凸部の先端が貯溜部側に位置するように添設されていることが好ましい。また、通水・透水シートの両面又は片面を、透水性の被覆材で被覆したことが好ましく、透水性の被覆材が、不織布又は織布であることがより好ましい。特に、通水・透水シートの凸部の高さが5mm〜50mmであると共に貯溜部側に接する凸部先端の面積が10mm〜250mmで、凸部間のピッチが10mm〜110mmである地下水槽が好ましい。
一方、通水・透水シートが厚手の不織布又は織布であって、その外側に多数の棒状突起を有する網体、又は、多数の棒状突起と透水部を有するパネル体が添設されている地下水槽も好ましい。また、貯溜部が、コンクリート、金属、合成樹脂のいずれかで形成された水槽である地下水槽や、貯溜部が、地中に形成した空間の側面上部又は/及び天面部を除いて遮水シートで被覆し、その遮水シートで被覆していない部分をオーバーフロー部としたものであり、その内部に方形の梁体とその梁体を支持する複数本の支持脚からなる地下水槽用充填材を充填した地下水槽が好ましい。
本発明の地下水槽は、貯溜部のオーバーフロー部から下側の側面及び底面、又は、天面及び側面及び底面に添設される通水・透水シートの通水部によって雨水の流路が形成される。従って、貯溜部のオーバーフロー部からオーバーフローした雨水は、通水・透水シートの通水部を流れて貯溜部の側面及び底面、又は、天面及び側面及び底面に均一に行き渡り、通水・透水シートの透水面から地中に浸透していく。このように、貯溜部の表面積分が浸透部として作用することになるので、浸透効率が非常に高く、地下水槽から雨水が溢れ出す心配がなくなる。しかも、オーバーフロー部を貯溜部の上部又は天面に設けているので、地下水槽に対する貯溜部の貯留容積の割合が非常に大きく、貯溜部の貯水量が減少するといった心配もない。
通水・透水シートが、複数の透水孔を形成したシート面を透水面とし、且つ、両面又は片面に設けた多数の凸部相互間の連続空間を通水部としたものであり、該凸部の先端が貯溜部側に位置するように添設されている地下水槽のように、通水・透水シートが上記のような構成であると、多数の凸部によって通水部が確実に形成されて土圧等で潰されたりする心配がないので、オーバーフローした雨水はスムーズに貯溜部の側面及び底面、又は、天面及び側面及び底面に均一に行き渡り、透水孔から地中に浸透していく。
また、通水・透水シートの両面又は片面を、透水性の被覆材で被覆した地下水槽は、通水・透水シートの透水孔に土が詰まるのを防止して、良好な通水性を確保することができる。
更に、透水性の被覆材が、不織布又は織布である地下水槽は、不織布又は織布が高いフィルター性能を発揮して、目詰まりをおこしにくく、速やかに雨水を地中に導くことができる。また、耐食性にも優れるため、長期間に亘って高い性能を維持することもできる。
特に、通水・透水シートの凸部の高さが5mm〜50mmであると共に貯溜部側に接する凸部先端の面積が10mm〜250mmで、凸部間のピッチが10mm〜110mmである地下水槽のように、凸部の寸法、ピッチが上記のようであると、地下水槽に想定される0.5tf/m〜5tf/m程度の土圧にも充分耐え得ることができる。
一方、通水・透水シートが厚手の不織布又は織布であって、その外側に多数の棒状突起を有する網体、又は、多数の棒状突起と透水部を有するパネル体が添設されている地下水槽は、厚手の不織布又は織布が通水部と透水面を有する通水・透水シートとしての役割を果たす。このとき、不織布又は織布を貯溜部の周囲に添設するだけでは、土圧によって不織布又は織布の厚みが減少し、それに伴い通水性が悪くなるが、本発明の地下水槽は、多数の棒状突起を有する網体、又は、多数の棒状突起と透水部を有するパネル体で、不織布又は織布を外側から覆っているので、棒状突起がつっかえ棒の役目を果たし、不織布又は織布の厚みが減少し、通水性が悪化する心配がない。
そして、貯溜部が、コンクリート、金属、合成樹脂のいずれかで形成された水槽である地下水槽は、地面を掘り下げて、その掘り下げた空間にコンクリート、金属、合成樹脂のいずれかの水槽を埋めるだけで貯溜部を形成することができるので、施工が簡単で、且つ、耐圧性、耐久性にも優れる。しかも、水槽を地中に埋め戻す時に、通水・透水シートが添設してあるので土圧が均一に水槽に作用し、特定箇所に偏重して負荷がかかることがないので、水槽が破損するのを防止することもできる。また、埋め戻しの際、石のような硬いものがあっても、通水・透水シートでガードされて直接水槽にぶつかることがないので、水槽を破損させる心配がない。
また、貯溜部が、地中に形成した空間の側面上部又は/及び天面部を除いて遮水シートで被覆し、その遮水シートで被覆していない部分をオーバーフロー部としたものであり、その内部に方形の梁体とその梁体を支持する複数本の支持脚からなる地下水槽用充填材を充填した地下水槽は、耐圧強度が非常に優れる地下水槽用充填材を用いるので、駐車場の下など特に荷重がかかる場所に適している。また、充填材を用いることで任意に貯溜部の大きさを設定することができる。このように、貯留部内部を梁体と支持脚からなる充填材で充填した地下水槽の場合でも、前記と同様に土圧の均等化や埋め戻し時に硬いものがあたっとしても破損しないなどの効果を奏する。
以下、図面を参照して本発明の具体的な実施形態を詳述する。
図1は本発明の一実施形態に係る地下水槽を示す概略断面図、図2は同地下水槽の構成部材である水槽の斜視図、図3は同地下水槽の構成部材である通水・透水シートを透水性の被覆材で被覆する前の状態を示す分解斜視図、図4は同通水・透水シートの部分断面図である。
本発明の地下水槽T1は、駐車場、公園、庭先などの地下に好適に設けられるもので、図1に示すように、雨水を貯溜する貯溜部1と、その貯溜部1の上部に設けられた複数のオーバーフロー部2と、貯溜部1の周囲に添設された通水・透水シート3とから構成されている。そして、地下水槽T1の周囲には側溝5が形成されており、この側溝5上部には、貯溜部1からオーバーフローした雨水を排出するオーバーフロー管5aが連結されている。オーバーフロー管5a先端にはメッシュ部5bが取付けられており、豪雨時など側溝5から逆オーバーフローした雨水が、オーバーフロー管5aを流れ、該メッシュ部5bを通過してゴミ等が取り除かれた綺麗な雨水が、取水点検口6を経路して貯溜部1に流入するようになっている。
上記取水点検口6には、貯溜部1に溜まった雨水を汲み上げる電動ポンプPから延びる取水管7が配設されており、電動ポンプPによって汲み上げられた雨水を洗車や水やり、トイレ等に利用できるようになっている。また、地下水槽T1の上部には、地下水槽T1内部を点検するための直径が200φ程度の点検口8が設けられており、その点検口8から地下水槽T1を点検、整備するようになっている。そして、この点検口8は、流入管8aを介して前置桝9と連結されており、家屋の堅樋(不図示)などに連結された排水管11から前置桝9に流入した雨水が、貯溜部1に流入するようになっている。この際、前置桝9のバスケット部9aによって、ゴミを除去することができ、また泥等は前置桝9下部の泥溜め部に沈殿するので、綺麗な雨水だけが地下水槽T1に流入する。
尚、本実施形態では、雨水を汲み上げるのに電動ポンプPを用いているが、手動ポンプでもよいのは言うまでもない。また、前置桝8は、建築業界で多く使用されているものであればどのようなものでも構わない。
貯溜部1は、図2に示すように、上部が開口した断面凹型の樹脂製水槽1で、前側面上部、右側面上部、左側面上部、後側面上部にはそれぞれ一定の間隔をあけて複数の孔(オーバーフロー部2)が穿孔されている。このオーバーフロー部2によって、水槽1の貯水量を上回る大量の雨水が水槽1に流入しても、雨水が外部に排出されるようになっている。このオーバーフロー部2は、水槽1の上端から0cm〜20cm程度下方に形成されている。
この水槽1の寸法は特に限定されないが、幅が0.5m〜50m、長さが1m〜50m、深さが0.5m〜3m程度のものが好適に使用される。オーバーフロー部は複数個形成してもよいし、1箇所でもよい。また、貯留水槽1の上部に設けてもよいし、天面に設けてもよく、その両方に設けても同様の効果を奏する。また、水槽1が上記サイズである場合、雨水のオーバーフロー量を考慮すると、オーバーフロー部2を複数箇所設けた場合の開口合計面積は流入する管の断面積と同等乃至流入管断面積の2倍程度であることが望ましく、通常は75cm〜1000cmである。従って、オーバーフロー部1箇所の開口面積は100mm〜1000mmが適当である(開口面積は小さすぎると槽内のゴミ等による目詰まりの原因となり、大きすぎると外部の砕石や土砂が槽内に入り込みやすくなる)。また、本実施形態の水槽1は合成樹脂製であるが、コンクリートや金属で形成することも可能であり、合成樹脂で形成する場合は、強度を保つために若干厚みを増したり、壁面をリブ構造としたり、或いは槽内部に補強材を充填したり、補強梁を形成することが好ましい。
上記水槽1は上部が開口したものなので、図2の仮想線で示すように、その上部開口を何らかの蓋で覆う必要がある。この上部開口を覆う蓋として種々のものが考えられるので特に限定はされないが、少なくともその上方からの土圧に耐え得るだけの強度が必要で、例えば、市場に流通している種々の覆蓋や、金属製、コンクリート製、合成樹脂製の方形板などが好適に使用される。
尚、水槽1と蓋は一体的に形成されていてもよいことはいうまでもない。
上記構成の水槽1の5面(前側面、後側面、右側面、左側面、底面)及び上部開口を覆う蓋には、次に説明する通水・透水シート3が添設されている。
即ち、図3に示す通水・透水シート3は、ポリエチレン(高密度ポリエチレン)やその他の熱可塑性樹脂から成るもので、截頭円錐形に類似した形状を有する多数の中空の凸部3aが樹脂板両面に交互に突出して、雨水の排水空間を形成している。そして、図4に示すように、この凸部3aには、多数の透水孔3b(本実施形態では1つの凸部3aに2つ。)が形成されており、水槽1のオーバーフロー部2からオーバーフローした雨水が、排水空間を流れて水槽1の側面及び底面に均一に行き渡ると共に、流路途中にある複数の透水孔3bより反対面側の排水空間へ流れ込んでいき、そこから地中に浸透していく。従って、水槽1の側面及び底面の表面積分が浸透部として作用することになるので、通水・透水シート3を被覆する後述の透水性被覆材4の通水性が高いのと相乗して、排水効率が非常に高く、地下水槽T1から水が溢れ出す心配がなくなる。
尚、この通水・透水シート3の寸法は特に限定されないが、上記水槽1との関係で、幅が60cm〜2mで、長さが1m〜50m程度のものが好適に使用される。また、この通水・透水シート3は、少なくとも水槽1と接する側に凸部3aが設けられていれば効果を奏するものではあるが、本実施形態のように、両面に凸部3aが設けられているほうが耐圧強度も高く、雨水が流れる排水空間も両面に形成されるのでより好ましい。
上記透水シート3の両面は、図4に示すように、透水性の被覆材4で被覆されている。この被覆方法は、通水・透水シート3の片面ごとに透水性被覆材4を貼着して被覆してもよいが、本実施形態のように、通水・透水シート3の周囲を1枚の透水性被覆材4で囲み、その端部同士を隙間ができないように布製粘着テープ4aで貼ったり、熱融着で貼着すれば簡単に接続できるので好ましい。更に、透水シート3と透水性被覆材4は粘着テープで貼ったり、熱融着によって接合しておくことで施工性がより向上する。
上記透水性被覆材4として、引裂き強度が大きいポリプロピレン繊維等の合成樹脂繊維の不織布や織布が好適に使用され、このような透水性被覆材4は通水性に優れ、土粒子の侵入を防ぐにもかかわらず、目詰まりをおこしにくく、速やかに雨水を通水・透水シート3の排水空間に導くといった効果を奏する。
尚、透水性被覆材4は、必ずしも通水・透水シート3の両面を被覆する必要があるものではなく、土側に接する部分だけを被覆すれば効果を奏するものであるが、水槽1の破損を防ぐためにも、通水・透水シート3の両面を被覆することが好ましい。
上記凸部3aの高さ、凸部3a先端の直径、凸部3a,3a間のピッチ等については特に限定されないが、排水能力、強度等を考慮すると、凸部3aの高さを5mm〜50mm程度、凸部3a先端の面積を10mm〜250mm程度、凸部3a,3a間のピッチを10mm〜110mm程度に設定することが望ましい。凸部3a突起の高さが5mmより低く、且つ、凸部3a,3a間のピッチが10mmより狭くなると、凸部3aと凸部3aの間の排水空間が小さくなりすぎるため、排水能力の低下をきたすといった不都合を生じるし、逆に、凸部3aの高さが50mmより高く、且つ、凸部3a,3aのピッチ間隔が110mmより広くなると、凸部3a,3a間の排水空間が大きくなりすぎるため、土圧によって後述する透水性被覆材4が排水空間に押し込まれ、結果的に排水空間が小さくなったり、透水性被覆材4が破れたりする不都合を生じるので、いずれの場合も好ましくない。また、凸部3a先端の面積が10mmより小さくなると、土圧が作用したときに透水性被覆材4が凸部3aによって破損しやすくなるので、やはり好ましくない。凸部3aは中空でなくてもよいが、中実の凸部3aを形成すると、重量が増して持ち運びしにくくなり、使用樹脂量の増加によりコストも高くなるので、中空の凸部3aとするのが望ましい。また、凸部3aの形状は、截頭円錐形に類似した形状に限定されるものではなく、円錐形、または截頭角錐形、角錐形、その他の任意形状となし得るが、この実施例のような截頭円錐形に類似の形状とすると、成形性や耐圧強度が向上し、また水槽の外壁面に土圧を点荷重的に伝えることがなく、且つ、排水の流れ抵抗が小さくなって排水性が向上するという利点があるので好ましい。
凸部3aが上記のような寸法であると、耐圧強度が15tf/m〜50tf/mと非常に高い耐圧性能を持つため、土中の高圧力下でも凸部3aが破損する恐れがない。しかも、軽量で、フレキシブルなため、切断や接続作業も容易で簡単に施工することができる。
以上のような部材からなる地下水槽T1の、施工手順の一例を説明する。
まず、地面Gを掘削して、水槽1を埋設するスペースを確保する。そして、そのスペースの側面及び底面に透水性被覆材4で被覆された通水・透水シート3を敷設する。この際、水槽1天面部にも通水・透水シート3を添設するのが好ましいので、側面に敷設される通水・透水シート3は、折り返して水槽1天面部に添設できるだけ余分を持たせて敷設することが好ましい。
尚、通水・透水シート3の長さが足りなくて通水・透水シート3同士を接続する場合は、上記透水性被覆材4を一旦剥がし、双方の通水・透水シート3端部の凸部3a,3aを互いに嵌合させたのち、透水性被覆材4の重なった部分を布製粘着テープ4aで止めるだけで簡単に行える。また、通水・透水シート3を初めから水槽1に添設させておくこともできるが、施工性を考慮すると本施工手順のほうが好ましい。
次に、水槽1を掘削スペースに設置し、通水・透水シート3を水槽1の側面及び底面に添設させる。そして、前述した種々の部材(オーバーフロー管5a、取水点検口6、ポンプ、取水管7、点検口8等)を配置したのち、水槽1の上部開口を蓋で覆うと共に、余った通水・透水シート3を折り返して上部開口(天面部)に添設し、その上方から覆土することで完成する。
尚、通水・透水シート3は、少なくともオーバーフロー部2より下方を覆っていれば排水性が良好に保たれるが、本実施形態のように、水槽1の上部開口の蓋まで覆うと、覆土したとき、土や石などによって蓋が破損される恐れがなくなるので、できる限り水槽1の上部開口(天面部)も覆うことが好ましい。
上記説明から明らかなように、本発明の地下水槽T1は、地面を掘削して、その空間に通水・透水シート3を添設した水槽1を埋めるだけなので、施工が簡単で、且つ、耐圧性、耐久性に優れる。そして、豪雨等で水槽1のオーバーフロー部2より雨水がオーバーフローしても、雨水は通水・透水シート3の多数の凸部3aによって形成された排水空間を流れて水槽1の側面及び底面に均一に行き渡り、その流路の途中に形成された通水・透水シート3の透水孔3bから地中に浸透していく。従って、水槽1の側面及び底面の表面積分が浸透部として作用することになるので、排水効率が非常に高く、地下水槽から水が溢れ出す心配がなくなる。しかも、透水性被覆材4が、高いフィルター性能を発揮すると共に、耐久性に優れるので、長期間に亘って高い性能を維持することができる。また、オーバーフロー部2より下側を貯溜空間として利用できるので、地下水槽T1に対する貯留容積の割合が非常に大きい。
図5は本発明の他の実施形態に係る地下水槽の概略断面図、図6は同地下水槽の構成部材である地下水槽用充填材の斜視図、図7は同充填材を前後左右に連結する前の状態を示す部分拡大斜視図、図8は同充填材を上下に連結する前の状態を示す部分拡大斜視図である。
この実施形態の地下水槽T2は、図5に示すように、地面Gを掘削した空間に前述した通水・透水シート3を敷設し、その通水・透水シート3の上からゴムシートなどの遮水シート30を被覆することで貯溜部10を形成したものである。このとき、通水・透水シート3は、前述した地下水槽T1と同様に、折り返して貯溜部10の上面に添設できるだけの余分を持たせて敷設することが好ましい。また、遮水シート30は、貯溜部10の上端ぎりぎりまで被覆しないで、雨水がオーバーフローするだけのスペースを確保するため、上部を少し残して被覆する。このように、遮水シート30と土面の間に通水・透水シート3を添設し、貯溜部10上部を少し残して遮水シート30を被覆することで、遮水シート30上端から貯溜部10の上面までが雨水を排水するオーバーフロー部20となる。このオーバーフロー部20からオーバーフローした雨水は、前述した地下水槽T1と同様に、貯溜部10の側面及び底面に均一に行き渡り、その流路の途中に形成された通水・透水シート3の透水孔3bから地中に浸透していくので、排水効率が非常に高く、地下水槽から水が溢れ出す心配がなくなる。
上記のように構成された貯溜部10を補強するため、次に説明する地下水槽用充填材12を用いる。
即ち、図6に示す地下水槽用充填材12は合成樹脂製の充填材で、方形の梁体13の四隅に4本の支持脚14が設けられたものである。そして、その梁体13側面の隣り合う2面には係止部13aが形成されると共に、残りの2面には被係止部13bが形成されており、また、梁体13上面の四隅には支持脚14と嵌合する方形の凹穴13cが形成されている。
上記構成の地下水槽用充填材12で地下水槽T2を充填するには、まず、図7に示すように、梁体13に形成された係止部13aと被係止部13bとを係止させて、地下水槽用充填材12を左右に連結する。次いで、図8に示すように、支持脚14下端部と梁体13の凹部13aを嵌合させて上下の連結を行う。この作業を繰り返すことで、地下水槽T2は充填される。
尚、本実施形態で用いる地下水槽用充填材12は、あくまでも一例であり、この地下水槽用充填材12に限定されるものではなく、種々の地下水槽用充填材を用いることができる。例えば、地下水槽用充填材12を連結する際に、被係止部13bを有する充填材12同士を連接させて、断面がH形状の連結駒部材(不図示)を用い、H形状の駒部材の下部脚を被係止部13b、被係止部13bに嵌入させて連結させてもよい。
上記のように、地下水槽用充填材12で地下水槽T2の充填が終わると、最上段の地下水槽用充填材12の上に合成樹脂製の方形の板を載置し、その上から覆土して地下水槽T2が完成する。
この地下水槽のその他の構造は、前述した図1〜図4に示す実施形態の地下水槽と同様であるから、説明を省略する。
以上のような構成の地下水槽T2は、地下水槽用充填材12が上方からの荷重に対して非常に強いので、荷重がかかる場所(駐車場の下など)に適している。また、地下水槽用充填材12の数を増やしたり減らしたりすることで様々な大きさの地下水槽にも対応することができ、任意に地下水槽T2の大きさを設定することができる。
図9は本発明の更に他の実施形態に係る地下水槽の概略断面図、図10は同地下水槽の構成部材である厚手の不織布又は織布の添設状態を示す部分拡大断面図、図11は同地下水槽の構成部材である網体の斜視図である。
図9に示す地下水槽T3は、前述した水槽1の周囲に厚手の不織布3Aを添設し、更にその厚手の不織布3A(側面及び底面)の外側から図11に示す網体Nを添設したものである。このとき、厚手の不織布3Aも、前述した地下水槽T1と同様に、水槽1を埋設したのち、折り返して水槽1の上面に添設できるだけの余分を持たせることが好ましい。
上記厚手の不織布3Aは、前述した透水性の被覆材4と同様、引裂き強度が大きいポリプロピレン繊維等の合成樹脂繊維で成形されたものである。不織布は周知のように通水性に優れるので、通水・透水シートとしての役割を果たすが、雨水の流路である通水部と雨水が地中に浸透する浸透部である透水面を確実に確保するため、通常の不織布や織布よりも遥かに厚みを大きくする必要があり、厚みが5mmよりも小さいと雨水の流路が充分に形成されないので、およそ5mm〜20mm程度のものが好適に使用される。
尚、厚手の不織布3Aは厚手の織布であっても同様の効果を奏する。
一方、上記網体Nは、図11に示すように、縦糸と横糸で形成された方形の角目を有する合成樹脂製の網体で、縦糸と横糸のおのおのの交点からは棒状突起N1が突設されている。この網体Nを厚手の不織布3Aに添設するには、図10に示すように、厚手の不織布3Aの周囲(側面及び底面)を網体Nで取り囲み、棒状突起N1を厚手の不織布3Aに突き刺すことで簡単に添設することができるので、止具等での固定が不要となり施工性が良い。通常、厚手の不織布3Aを水槽1の周囲に添設するだけでは、土圧によって厚手の不織布3Aの厚みが減少し、それに伴い通水性が悪くなるが、この網体Nを厚手の不織布3Aの外側から添設することで、図10に示すように、棒状突起N1の先端面が水槽1に接触してつっかえ棒の役目を果たすので、厚手の不織布3Aの厚みが土圧によって減少する心配がなくなり、良好な通水性を確保することができる。
この網体Nの寸法は特に限定されないが、棒状突起N1の高さは、上記厚手の不織布3Aと同じ乃至略同じである必要があるので5mm〜20mm程度、網体Nの厚みが1mm〜5mm程度、縦糸及び横糸の太さが1mm〜5mm程度、角目の開口面積が100mm〜1000mm程度ものが好適に使用される。
尚、本実施形態のように網体Nが合成樹脂製であると、添設する際の折り曲げ加工が容易で、しかも、軽量であるので施工性が良好で好ましいが、金属製であってもよいことはいうまでもない。また、多数の棒状突起N1と透水部を有するのであれば、網体に限定されるものではなく、例えばパネル体であってもよい。
この地下水槽のその他の構造は、前述した図1〜図8に示す実施形態の地下水槽と同様であるから、説明を省略する。
以上のような構成の地下水槽T3は、厚手の不織布3Aが通水部と透水面を有する通水・透水シートとしての役割を充分に果たし、また、厚手の不織布3Aの外側に添設した多数の棒状突起N1を有する網体Nで、土圧による不織布3Aの厚みの減少を防止するので、前述した地下水槽T1,T2と同様の優れた効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る地下水槽を示す概略断面図である。 同地下水槽の構成部材である水槽の斜視図である。 同地下水槽の構成部材である通水・透水シートを透水性の被覆材で被覆する前の状態を示す分解斜視図である。 同通水・透水シートの部分断面図である。 本発明の他の実施形態に係る地下水槽の概略断面図である。 同地下水槽の構成部材である地下水槽用充填材の斜視図である。 同充填材を前後左右に連結する前の状態を示す部分拡大斜視図である。 同充填材を上下に連結する前の状態を示す部分拡大斜視図である。 本発明の更に他の実施形態に係る地下水槽の概略断面図である。 同地下水槽の構成部材である厚手の不織布又は織布の添設状態を示す部分拡大断面図である。 同地下水槽の構成部材である網体の斜視図である。
符号の説明
T1,T2,T3 地下水槽
1 貯溜部(水槽)
10 貯溜部
2、20 オーバーフロー部
3 通水・透水シート
3A 厚手の不織布(又は織布)
30 遮水シート
3a 凸部
3b 透水孔
4 透水性の被覆材(不織布)
12 地下水槽用充填材
13 梁体
14 支持脚
G 地面
N 網体
N1 棒状突起

Claims (8)

  1. 地中に雨水を貯溜する貯溜部を形成し、該貯溜部の側面上部又は/及び天面部にオーバーフロー部を設けて、該貯溜部のオーバーフロー部から下側の側面及び底面に、又は、天面及び側面及び底面に、通水部と透水面を有する通水・透水シートを添設したことを特徴とする地下水槽。
  2. 通水・透水シートが、複数の透水孔を形成したシート面を透水面とし、且つ、両面又は片面に設けた多数の凸部相互間の連続空間を通水部としたものであり、該凸部の先端が貯溜部側に位置するように添設されていることを特徴とする請求項1に記載の地下水槽。
  3. 通水・透水シートの両面又は片面を、透水性の被覆材で被覆したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の地下水槽。
  4. 透水性の被覆材が、不織布又は織布であることを特徴とする請求項3に記載の地下水槽。
  5. 通水・透水シートの凸部の高さが5mm〜50mmであると共に貯溜部側に接する凸部先端の面積が10mm〜250mmで、凸部間のピッチが10mm〜110mmであることを特徴とする請求項2ないし請求項4に記載の地下水槽。
  6. 通水・透水シートが厚手の不織布又は織布であって、その外側に多数の棒状突起を有する網体、又は、多数の棒状突起と透水部を有するパネル体が添設されていることを特徴とする請求項1に記載の地下水槽。
  7. 貯溜部が、コンクリート、金属、合成樹脂のいずれかで形成された水槽であることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の地下水槽。
  8. 貯溜部が、地中に形成した空間の側面上部又は/及び天面部を除いて遮水シートで被覆し、その遮水シートで被覆していない部分をオーバーフロー部としたものであり、その内部に方形の梁体とその梁体を支持する複数本の支持脚からなる地下水槽用充填材を充填したことを特徴とする請求項1ないし請求項6に記載の地下水槽。
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