JP2009051229A - 自動2輪車 - Google Patents
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Abstract
【目的】使用時と非使用時で使用形態が変化するとともに非使用時の収納状態を外観上良好にした側方配置部材を提供する。
【構成】タンデムシート10の後席12側方にヒンジ14で回動自在にサリーガード15を設ける。サリーガード15はヒンジ14から垂下した使用時には、後輪7の側方を覆うとともに、後席12に着座した同乗者が下部のステップ部20に足を乗せることができる。非使用時には、サリーガード15を回動させて、後席12の上に重ねた収納状態とし、転用リヤカウルとして機能させる。
【選択図】図1
【構成】タンデムシート10の後席12側方にヒンジ14で回動自在にサリーガード15を設ける。サリーガード15はヒンジ14から垂下した使用時には、後輪7の側方を覆うとともに、後席12に着座した同乗者が下部のステップ部20に足を乗せることができる。非使用時には、サリーガード15を回動させて、後席12の上に重ねた収納状態とし、転用リヤカウルとして機能させる。
【選択図】図1
Description
この発明は、タンデムシートの後席又はシングルシート後方に設けられたリヤキャリアの近傍にて車体側方に配置される側方配置部品を備えた自動2輪車に関する。
タンデムシートを有する自動2輪車の後輪側方にガード部材を設けたものがある(特許文献1参照)。また車体後部側方かつ後席より下方位置にサイドトランクを設けたものもある(特許文献2参照)。これらのガード部材やサイドトランクは本願における側方配置部品に該当し、このような部品として他にサイドキャリア、グリップ部材及びカップホルダ等がある。
特開2006−182146号公報
特開2007−091140号公報
ところで、ガード部材は同乗者がいない場合は不要な部品であり、かつ外観上からも収納して外観できないようにすることが望まれた。
同様に、サイドトランクやサイドキャリア等の他の側方配置部品も、これを使用しない場合は不要な部品であり、かつ取り回し性の向上や外観性上から、収納して外観されにくくして外観性を良好にすることが望まれた。
そこで、本願は車両側方配置部品の利便性を損なわず、かつこれを使用しない場合の外観性を向上させるべく収納させるようにすることを目的とする。
同様に、サイドトランクやサイドキャリア等の他の側方配置部品も、これを使用しない場合は不要な部品であり、かつ取り回し性の向上や外観性上から、収納して外観されにくくして外観性を良好にすることが望まれた。
そこで、本願は車両側方配置部品の利便性を損なわず、かつこれを使用しない場合の外観性を向上させるべく収納させるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため本願発明に係る請求項1の発明は、タンデムシートの後席又はシングルシート後方に設けられたリヤキャリアの近傍にて車体側方に配置される側方配置部品を備えた自動2輪車において、
車両の前後方向へ配置されたヒンジ軸を中心に前記側方配置部品を上下方向へ回動自在に設け、
前記側方配置部品を下方へ回動させると使用状態になり、前記側方配置部品を上方へ回動させると収納状態になるとともに、
前記収納状態のとき、前記側方配置部品は、前記タンデムシートの後席又は前記リヤキャリアを覆う転用リヤカウル又は転用リヤキャリアとなることを特徴とする。ここで転用とは本来の用途から別の用途に転換して使用するを意味で用いるものとする。
車両の前後方向へ配置されたヒンジ軸を中心に前記側方配置部品を上下方向へ回動自在に設け、
前記側方配置部品を下方へ回動させると使用状態になり、前記側方配置部品を上方へ回動させると収納状態になるとともに、
前記収納状態のとき、前記側方配置部品は、前記タンデムシートの後席又は前記リヤキャリアを覆う転用リヤカウル又は転用リヤキャリアとなることを特徴とする。ここで転用とは本来の用途から別の用途に転換して使用するを意味で用いるものとする。
請求項2の発明は上記請求項1において、前記側方配置部品は、前記使用状態で後輪の側方に配置され、前記タンデムシートの後席へ着座した同乗者への泥等を防ぐガード部材であることを特徴とする。
請求項3の発明は上記請求項1又は2において、前記側方配置部品は、前記使用状態で後輪の側方に配置され、物品を支持するサイドキャリアをなすことを特徴とする。
請求項4の発明は上記請求項3において、前記サイドキャリアはトランクを着脱自在に取付け可能にするトランクステーを兼ねることを特徴とする。
請求項5の発明は上記請求項1〜4のいずれかにおいて、前記使用状態にある側方配置部品の前方にピリオンステップホルダを設け、このピリオンステップホルダにより前記使用状態の側方配置部品を固定することを特徴とする。
請求項6の発明は上記請求項1〜5のいずれかにおいて、前記タンデムシート又はシングルシートを支持するシートレールにヒンジを支持させるとともに、
このヒンジはシートレール側の固定部と側方配置部品側の可動部を前記ヒンジ軸で結合したものであり、
このヒンジ軸を締結部材とし、締め付けることにより前記側方配置部品を回動不能とし、緩めることにより前記側方配置部品を回動可能にすることを特徴とする。
このヒンジはシートレール側の固定部と側方配置部品側の可動部を前記ヒンジ軸で結合したものであり、
このヒンジ軸を締結部材とし、締め付けることにより前記側方配置部品を回動不能とし、緩めることにより前記側方配置部品を回動可能にすることを特徴とする。
請求項7の発明は、タンデムシートの後席側方に配置されるグリップ部材を備えた自動2輪車において、
車両の上下方向へ配置された回動中心軸を中心に前記グリップ部材を回動自在に設け、
前記グリップ部材を前記後席側方へ張り出すよう回動させると使用状態になり、前記グリップ部材を後方へ回動させると収納状態になるとともに、
前記収納状態のとき、前記グリップの一部が前記後席の上に位置してリヤカウルとなることを特徴とする。
車両の上下方向へ配置された回動中心軸を中心に前記グリップ部材を回動自在に設け、
前記グリップ部材を前記後席側方へ張り出すよう回動させると使用状態になり、前記グリップ部材を後方へ回動させると収納状態になるとともに、
前記収納状態のとき、前記グリップの一部が前記後席の上に位置してリヤカウルとなることを特徴とする。
請求項8の発明は、タンデムシートの後席側方に配置されるカップホルダを備えた自動2輪車において、
車両の上下方向へ配置された回動中心軸を中心に前記カップホルダを回動自在に設け、
前記カップホルダを前記後席側方へ張り出すよう回動させると使用状態になり、前記カップホルダを前記後席へ近づくように回動させると収納状態になるとともに、
前記収納状態のとき、前記カップホルダが前記後席の下へ収納されることを特徴とする。
車両の上下方向へ配置された回動中心軸を中心に前記カップホルダを回動自在に設け、
前記カップホルダを前記後席側方へ張り出すよう回動させると使用状態になり、前記カップホルダを前記後席へ近づくように回動させると収納状態になるとともに、
前記収納状態のとき、前記カップホルダが前記後席の下へ収納されることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、車両の前後方向へ配置されたヒンジ軸を中心に側方配置部品を上下方向へ回動自在に設け、側方配置部品を下方へ回動させると使用状態とし、側方配置部品を上方へ回動させると収納状態にすることができる。
また、収納状態にすると、側方配置部品がタンデムシートの後席又はリヤキャリアを覆う転用リヤカウル又は転用リヤキャリアとなるので、収納状態にて使用状態と別の機能を発揮することができ、外観を損なわないようにすることができる。
このため、側方配置部品の利便性を損なわず、かつこれを使用しない場合の外観性を向上させるとともに、収納時の機能に相当する分の部品点数を削減できる。
また、収納状態にすると、側方配置部品がタンデムシートの後席又はリヤキャリアを覆う転用リヤカウル又は転用リヤキャリアとなるので、収納状態にて使用状態と別の機能を発揮することができ、外観を損なわないようにすることができる。
このため、側方配置部品の利便性を損なわず、かつこれを使用しない場合の外観性を向上させるとともに、収納時の機能に相当する分の部品点数を削減できる。
請求項2の発明によれば、タンデムシートの後席に同乗者が着座する場合のみ、ガード部材を容易に回動させて出すことにより使用状態として、衣服の汚れをガードすることが可能となり、同乗者がいない場合は後席を覆う転用リヤカウル又は転用リヤキャリアとして使えるため、利便性を損なわずに、同乗者がいない場合の外観性を高めることが可能となる。
請求項3の発明によれば、サイドキャリアを使用する場合のみ、サイドキャリアを回動して容易に使用状態とすることができ、サイドキャリアを使用しない場合は後席又はリヤキャリアを覆う転用リヤカウル又は転用リヤキャリアとして使えるため、利便性を損なわずに、サイドキャリアを使用しない場合の外観性を高めることが可能となる。
請求項4の発明によれば、サイドキャリアがトランクステーを兼ねるので、トランクを着脱自在に取付け可能になる。
請求項5の発明によれば、ピリオンステップホルダにて側方配置部品を固定できるようにしたので、使用状態の側方配置部品を確実に固定できる。
請求項6の発明によれば、ヒンジ軸を締め付け部材とし、その締め付け又は緩めることにより、側方配置部品を容易に固定又は回動することができる。
請求項7の発明によれば、グリップ部材を必要なときにのみ後席側方へ出すことが可能であり、収納時には一部を後席後部上に重ねてリヤカウルに変換し、外観を良好にするため、利便性を損なわずにグリップ部材を使用しない場合の外観性を高めることができる。
請求項8の発明によれば、カップホルダを必要なときにのみ出すことが可能であり、収納時には後席の下方へ収納して外観されないようにできるため、利便性を与えつつ、カップホルダを使用しない場合の外観性を保つことができる。
以下、図面に基づいて実施例を説明する。図1〜図5は第1実施例に係り、図1は自動2輪車の車体後部を示す斜視図である。1は燃料タンクであり、車体フレーム2の上に支持されている。本図では、車体フレーム2の後部のみが示され、燃料タンク1の下方に位置し、左右一対で上下方向に配置されたセンターフレーム2aの上部からシートレール3が左右一対で燃料タンク1の後方へ延出している。センターフレーム2a及びシートレール3は車体フレーム2の一部をなす部材である。
4は車体フレーム2の後部で上下方向中間部から斜め上がり後方へ延出するリヤステー、5はセンターフレーム2aの上下方向中間部に設けられたピボット軸であり、後輪懸架装置を構成するリヤスイングアーム6の前端部を揺動自在に支持する。リヤスイングアーム6の後端部には後輪7が支持されている。8はピリオンステップホルダであり、車体フレーム2におけるピボット軸5の近傍部から後方へ延出している。
左右のシートレール3の上にはタンデムシート10が支持される。タンデムシート10は前席11と後席12を一体にした2人乗り用シートであり、前席11と後席12の間は段差部13をなし、後席12が前席11より一段高くなっている。後席12は後輪7の上方に位置する。
後席12の側方下部近傍には、ヒンジ14が配置され、このヒンジ14に対してサリーガード15が回動自在に支持されている。ヒンジ14は中心軸線Lを前後方向へ向けて略水平に配置されている。中心軸線Lはヒンジ軸(後述)の軸線でもある。サリーガード15は後席12上に着座した同乗者のサリーに対する汚れをガードするためのガード部材であり、かつ後席12の近傍にて車体側方に配置される部品であるから、本願における側方配置部品の一例である。
サリーガード15は比較的剛性のある金属又は樹脂等からなる板状部材であり、車体側方へヒンジ14から吊り下げ状をなして支持される使用状態(図示実線状態)では、斜め上方へ外開き状をなす上部斜面16を備え、その上端縁にヒンジ14の一部をなすヒンジ可動部17が設けられている。中間部18は最も車体内方へ後退した部分である。なお、サリーガード15の表面のうち使用時に車体内方へ向く面をリヤカウル面15aとする。リヤカウル面15aは走行抵抗を低減するリヤカウルとして機能できるよう平滑面になっている。また、リヤカウル面15aのうち中間部18の表面を特にキャリア面18aとする。
サリーガード15の下端部は略直角に折れ曲がって外方へ張り出すステップ部20をなし、サリーを着用して後席12上に着座した同乗者が足をステップ部20の上へ乗せることができるようになっている。上下幅Waは足着性を考慮して設定される。このとき、サリーはサリーガード15により後輪7との間で分離される。したがって、サリーガード15の横幅Wbはサリーを十分に覆うことのできる幅になっている。なお、サリーは同乗者が着用する衣服の一例であり、スカートなど走行風で動かされ易い種々の衣服を対象とすることができる。
ステップ部20の表面は平担面をなし、その前端側に係止凹部21が設けられ、ここにガードロック22のフック部23が係脱自在に係合するようになっている。係止凹部21は上下方向の貫通穴又は上方に開放された凹部として形成される。
ガードロック22はアーム部24の一端に略直角に屈曲するフック部23が設けられ、他端はピリオンステップホルダ8の後端部へ軸25により回動自在に取付けられている。
ガードロック22はアーム部24の一端に略直角に屈曲するフック部23が設けられ、他端はピリオンステップホルダ8の後端部へ軸25により回動自在に取付けられている。
ピリオンステップホルダ8の後端部とステップ部20の前端部は若干の間隙を有し、かつフック部23が係止凹部21へ係脱可能な位置関係とする。ガードロック22でステップ部20をロックすることにより、サリーガード15の使用時におけるバタツキを防ぐことができる。
なお、一般にピリオンステップホルダ8は同乗者のステップ(ピリオンステップ)を取付けるための部材であるが、本実施例の場合はピリオンステップの機能を有するステップ部20を固定するために用いられている。但し、後席12へ跨座する同乗者の存在を考慮して、ガードロック22と別にピリオンステップを設けることは任意にできる。
なお、一般にピリオンステップホルダ8は同乗者のステップ(ピリオンステップ)を取付けるための部材であるが、本実施例の場合はピリオンステップの機能を有するステップ部20を固定するために用いられている。但し、後席12へ跨座する同乗者の存在を考慮して、ガードロック22と別にピリオンステップを設けることは任意にできる。
図2は図1の2−2線断面図である。この図において、後席12は左右のシートレール3上に支持され、かつ一方のシートレール3から側方へ斜め上がりに突出する連結部材30の突出端側にヒンジ14が支持されている。ヒンジ14は後席12の側方かつ下端寄りに位置する。
連結部材30は例えば金属製のパイプ部材であり、傾斜角度によって後席12の側方下部と干渉するときは、後席12の側方下部における角部を部分的に肉抜き等した逃げ部を設けて連結部材30を配設する。
ここで後席12の最大幅をW、高さをDとする。最大幅Wは本実施例の場合、段差部13に隣接する前端部近傍位置(図1参照)の車幅方向における幅である。
連結部材30は例えば金属製のパイプ部材であり、傾斜角度によって後席12の側方下部と干渉するときは、後席12の側方下部における角部を部分的に肉抜き等した逃げ部を設けて連結部材30を配設する。
ここで後席12の最大幅をW、高さをDとする。最大幅Wは本実施例の場合、段差部13に隣接する前端部近傍位置(図1参照)の車幅方向における幅である。
サリーガード15はヒンジ14を中心に回動し、ヒンジ14から時計回り方向に回動すると、ヒンジ14から下方へ垂下した使用状態(仮想線)となる。このとき、上部斜面16の傾斜分だけ後席12の外側部より後輪7側へ入り込んでいる。中間部18は後輪7の上部外側方を覆っている。
サリーガード15はヒンジ14を中心に図の上下方向へ回動自在であり、非使用時、すなわち、後席12に同乗者がいないときは、ヒンジ14を中心に反時計回りに回動すると図の上方へ回動し、後席12の上に被さって後席12を覆い、リヤカウル面15aが表面に出て転用リヤカウルとして機能する収納状態となる(実線で示す状態)。
このとき、サリーガード15の上下幅Waのうち中間部18の上下幅を後席12の最大幅W程度とし、かつステップ部20の張り出し量を後席12の高さD程度とすることにより、後席12の車幅方向全体を覆うことができる。
また、この収納時には、図1に仮想線で示すように、後席12の前後端まで完全に覆うことができるように前後幅Wbを調整してある。
このとき、サリーガード15の上下幅Waのうち中間部18の上下幅を後席12の最大幅W程度とし、かつステップ部20の張り出し量を後席12の高さD程度とすることにより、後席12の車幅方向全体を覆うことができる。
また、この収納時には、図1に仮想線で示すように、後席12の前後端まで完全に覆うことができるように前後幅Wbを調整してある。
この収納状態では、平滑なリヤカウル面15aが表面になっているから、走行風を整流する転用リヤカウルとして機能し、走行抵抗を低減させることができる。なお、整流効果を大きくするために流線形の曲面にすることもできる。
また、収納時頂部をなすキャリア面18aを平坦にすれば、この面を転用リヤキャリアとして使用し、物品を載置可能になる。
ここで転用リヤカウル及び転用リヤキャリアとは、本来用途のリヤカウルやリヤキャリアに対して不使用時にのみ使用するものを区別するために使用する。
また、収納時頂部をなすキャリア面18aを平坦にすれば、この面を転用リヤキャリアとして使用し、物品を載置可能になる。
ここで転用リヤカウル及び転用リヤキャリアとは、本来用途のリヤカウルやリヤキャリアに対して不使用時にのみ使用するものを区別するために使用する。
後席12を完全に覆うには、サリーガード15の諸寸法(Wa,Wb,D)並びに中間部18や上部斜面16の形状を後席12の外形に一致させる。したがって、後席12の上面が後方へ向かって次第にすぼまるような形状の場合は、中間部18の形状を同様に後方側がすぼまるように形成する。また後席12における厚さDが前後方向で変化するときは同様に上部斜面16の幅及びステップ部20の張り出し量を前後方向で変化させる。
さらに、後席12の上面が前後方向へ前傾又は後傾しているとき、この上面と中間部18との密着を期す場合には、後席12の上面と平行になるようにヒンジ14の中心軸線Lを前後方向にて傾斜配置することができる。
但し、サリーガード15のガード機能を優先し、中間部18の面積を最大とするため、略方形に形成したときは、後席12との間に覆ったとき後席12の外表面との間に若干の間隙が生じる場合を許容することもできる。
但し、サリーガード15のガード機能を優先し、中間部18の面積を最大とするため、略方形に形成したときは、後席12との間に覆ったとき後席12の外表面との間に若干の間隙が生じる場合を許容することもできる。
このように、側方配置部品であるサリーガード15を収納状態にすると、タンデムシート10の後席12又はリヤキャリアを覆う転用リヤカウル又は転用リヤキャリアとなるので、収納状態にて使用状態と別の機能を発揮することができ、外観を損なわないようにすることができる。
このため、側方配置部品であるサリーガード15の利便性を損なわず、かつこれを使用しない場合の外観性を向上させるとともに、収納時の機能であるリヤカウルやリヤキャリアに相当する分の部品点数を削減できる。
このため、側方配置部品であるサリーガード15の利便性を損なわず、かつこれを使用しない場合の外観性を向上させるとともに、収納時の機能であるリヤカウルやリヤキャリアに相当する分の部品点数を削減できる。
また、タンデムシート10の後席12に同乗者が着座する場合のみ、サリーガード15を容易に回動させて出すことにより使用状態として、衣服の汚れをガードする効果があり、同乗者がいない場合は後席12を覆うリヤカウル又はリヤキャリアとして使えるため、利便性を損なわずに、同乗者がいない場合の外観性を高めることが可能となる。
図3は、シートレール3に対するヒンジ14の支持構造を示す。車体左側のみ示すシートレール3から外方へ突出する連結部材30は、ヒンジ14を構成するヒンジ固定部31を溶接等で一体化している。ヒンジ固定部31は金属製の円筒状をなし、その軸心部に軸穴32が貫通形成され、この軸穴32の軸方向両端には雌ネジ33が形成されている。軸穴32の軸心線は中心軸線Lと一致する。
ヒンジ固定部31を前後方向にて間隔を持って設けられている一対のヒンジ可動部17間に入れ、ヒンジ可動部17に形成された通し穴34を軸穴32と一致させ、ボルト35で一体化するとヒンジ14が組み立てられる。ボルト35はヒンジ軸でありかつ締め付け部材である。ボルト35の頭部は、ヒンジ可動部17に形成された凹部36中に収容される(図の左側のボルト35は締結途中を示す)。このようにすると、ボルト35の頭が突出しないので、サリーに接触させないようにすることができる。
このようにヒンジ14を構成することにより、ボルト35を緩めると、ヒンジ可動部17(サリーガード15と一体)はヒンジ固定部31に対して回動可能になり、中心軸線Lを中心に回動自在となる。逆にボルト35を締め付けると、ヒンジ可動部17はヒンジ固定部31へ密着されて回動不能になる。
したがって、ボルト35を緩めてサリーガード15を回動させ、使用状態又は収納状態にしてからボルト35を締め付ければ、サリーガード15をこの状態で不動に固定できる。
したがって、ヒンジ軸(ボルト35)を締め付け部材とし、その締め付け又は緩めることにより、側方配置部品であるサリーガード15を容易に固定又は回動することができる。
したがって、ボルト35を緩めてサリーガード15を回動させ、使用状態又は収納状態にしてからボルト35を締め付ければ、サリーガード15をこの状態で不動に固定できる。
したがって、ヒンジ軸(ボルト35)を締め付け部材とし、その締め付け又は緩めることにより、側方配置部品であるサリーガード15を容易に固定又は回動することができる。
図4は、ステップ部20のロック構造を示す。アーム部24のボス26はピリオンステップホルダ8に対して軸25で回動自在に連結され、アーム部24を図の時計回り方向へ回動させると、フック部23が係止凹部21内へ係合する。ボス26と係止凹部21の距離は、この係合を可能とするように設定する。このようにすれば、ピリオンステップホルダ8にて側方配置部品であるサリーガード15を固定できるようにしたので、使用状態のサリーガード15を確実に固定できる。
図5は、サリーガード15の固定に関する別案であり、ピリオンステップホルダ8の後端にサリーガード15の中間部18裏面(キャリア面18a)に重なる後方延出部37を設け、ここに設けたナット穴38を、中間部18に設けた通し穴28と一致させ、外方からボルト39にて締結一体化している。このようにすると、固定構造を簡単にしかつ固定を確実にできる。
図6は第2実施例に係り、サイドキャリア40を回動自在に設け、さらにサイドキャリア40へトランク50を着脱自在にしてサイドトランクを設けるようにした例である。なお、前実施例と共通する部分については共通符号を用いる(以下同)。
このサイドキャリア40は、ほぼサリーガード15と同様に構成され、ヒンジ可動部17と一体の上部斜面16,中間部18及びステップ部20に相当する上部斜面41,中間部42,下部斜面43を備え、上部斜面41にはナット穴44を備え、中間部18と下部斜面43の各部間を結ぶコーナーリブ45に係合穴46が形成されている。中間部42の前端部には下部斜面43近傍に通し穴47が設けられ、図5と同様にピリオンステップホルダ8の後方延出部37へボルトで固定される。サイドキャリア40の使用時車体内方へ向く表面は前実施例同様にリヤカウル面40aになっている。なおピリオンステップホルダ8は車体の左右に一対で設け、それぞれにピリオンステップ27を設ける。
トランク50は側面等を開閉できるようにした中空体であり、取付時車体内方となる内側壁51の上部に通し穴52が設けられ、ボルト53でサイドキャリア40のナット穴44へ締結される。内側壁51の下部には内方へ突出して下向きに曲がるフック54が一体に形成され、フック54を係合穴46へ係合するようになっている。
したがって、サイドキャリア40を車体の側方へ垂下し、サイドトランク50のフック54を係合穴46へ係合し、続いて通し穴52をボルト53でナット穴44へ締結すれば、トランク50をサイドキャリア40へ取付けて、容易にサイドトランクを設けることができる。
したがって、サイドキャリア40を車体の側方へ垂下し、サイドトランク50のフック54を係合穴46へ係合し、続いて通し穴52をボルト53でナット穴44へ締結すれば、トランク50をサイドキャリア40へ取付けて、容易にサイドトランクを設けることができる。
また、逆順でサイドトランク50をサイドキャリア40から外し、サイドキャリア40をヒンジ14の周りに回動させると、前実施例同様にサイドキャリア40で後席12を覆い、リヤカウル面40aを表面にすることで、後席12の上にリヤカウルを設けることができる。このとき平坦なキャリア面42aを形成してリヤキャリアとして利用できるようにすることも同様に可能である。
さらにトランク50を取付けずにサイドキャリア40をトランク50以外の別物品を支持するようにすることもできる。
さらにトランク50を取付けずにサイドキャリア40をトランク50以外の別物品を支持するようにすることもできる。
このようにすると、サイドキャリア40を使用する場合のみ、サイドキャリア40を回動して容易に使用状態とすることができ、サイドキャリア40を使用しない場合は後席12を覆う転用リヤカウル又は転用リヤキャリアとして使えるため、利便性を損なわずに、サイドキャリア40を使用しない場合の外観性を高めることが可能となる。
また、サイドキャリア40がトランクステーを兼ねるので、トランク50を着脱自在に取付け可能になる。
また、サイドキャリア40がトランクステーを兼ねるので、トランク50を着脱自在に取付け可能になる。
図7は、シングルシート60の後方にリヤキャリア62を設けた車両において、リヤキャリア62の側部に配置されたヒンジ14を中心にサイドバッグ63を回動自在に設けた例である。サイドバッグ63は中空の物入れ用部材であり、適宜位置に設けた開口部より物品を出入できる。サイドバッグ63の車体内方へ向く面を前各実施例同様のリヤカウル面63aとする。
ヒンジ14は第1実施例と同様に設けるか、リヤキャリア62の側部へ直接支持させて設けることもできる。
ヒンジ14は第1実施例と同様に設けるか、リヤキャリア62の側部へ直接支持させて設けることもできる。
このようにすると、サイドバッグ63を車体側方へ垂下すると、サイドバッグ63を車体側方にて使用でき、同時にリヤキャリア62を使用することができる。ヒンジ14を中心にサイドバッグ63を上方へ回動させると、リヤキャリア62の上へ重ねることができ、リヤカウル面63aが表面へ出るので、リヤキャリア62の上に転用リヤカウルを設けることができる。このときリヤカウル面63aのうち上面部分を比較的剛性があって平坦なキャリア面としておけば転用リヤキャリアとしても使用できる。
この場合には、リヤキャリア62を覆うことにより外観性を向上できるとともに、リヤキャリア62上にてサイドバッグ63を使用できるように蓋位置を工夫すれば、サイドバッグ63を通常のシングルシート60後方に設けるセンタートランクとしても使用できる。
図8は第3実施例のサイドバッグ63に代えて、第2実施例のサイドキャリア40とサイドトランク50で構成した第4実施例である。このようにすると、サイドトランク50を使用するときは、比較的大容量のものを使用できる。
サイドトランク50を外すと、サイドキャリア40がリヤキャリア62の上方を覆うとともに、サイドキャリア40の前端部はシングルシート60の後部に上方へ突出して設けられたヒップストッパ61の外周部と一体感をもって接続するので、あたかもタンデムシートのように見せることができ、外観性を向上させることができる。そのうえ第2実施例と同様の効果を期待できる。
なお、サイドキャリア40の非使用時裏面をクッション性のあるもので構成すれば、タンデムシートの後席に相当する補助シートとしても利用可能となり、この場合には、シングルシート60,リヤキャリア62及びサイドトランク50からなる使用形態と、タンデムシートとしての使用形態としての使用形態の間を変換可能になる。
図9は側方配置部品としてサイドグリップ70を設けた第5実施例である。この例ではタンデムシート10の後席12下方にサイドグリップ70の前端を回動自在に設けてある。サイドグリップ70は左右一対で設けられ、前部71と後部72からなる平面視略L字形の部材であり(図10参照)、前部71と後部72は中間の段差部73に前部71が後席12の下方へ入り、後部72が後席12の後端の上へ乗り上げるよう高低に変化している。後部72の表面はリヤカウル面をなしている。
前部71の前端にはボス74が設けられ、上下方向の軸部材75(図10参照、本図では軸線75aで示す)により後席12の下方に位置するシートレール3のような車体フレームへ取付けられ、ボス74は軸線75を中心に前後方向へ回動自在に取付けられる。
軸部材を第1実施例におけるボルト35のような締め付け部材で構成すれば、締め付けることによりサイドグリップ70を回動位置で固定でき、緩めることにより回動自在にすることができる。
後席12の底部12aが前席11の底部11aより一段高くなっており、前部71及びボス74は収納状態のとき、後席12の底部12a下方における空間内へ収納される。
軸部材を第1実施例におけるボルト35のような締め付け部材で構成すれば、締め付けることによりサイドグリップ70を回動位置で固定でき、緩めることにより回動自在にすることができる。
後席12の底部12aが前席11の底部11aより一段高くなっており、前部71及びボス74は収納状態のとき、後席12の底部12a下方における空間内へ収納される。
図10は後席12の平面図であり、車体中心線Cに対して左右対称をなして一対で設けられるサイドグリップ70は、左右それぞれが軸部材75の回りに回動自在になっている。図中Aは車体右側におけるサイドグリップ70の動きを示し、サイドグリップ70を反時計回りに回動させると、右側のサイドグリップ70が後席12の外側方へ開いた使用状態となり、後席12の同乗者が後部72を握ることにより、乗車姿勢を安定させるサイドグリップとして機能するグリップ部材をなす。
また、サイドグリップ70が使用時に車体側方へ張り出して配置されるので、本願における側方配置部材の一例をなす。
また、サイドグリップ70が使用時に車体側方へ張り出して配置されるので、本願における側方配置部材の一例をなす。
逆に、サイドグリップ70を時計回り方向に後方へ回動して閉じると収納状態となり、前部71が後席12の底部12aの下方空間内へ入り、かつ後部72が後席12の後端上へ乗り上げて重なり、転用リヤカウルを形成する。
車体左側(図の下方)のサイドグリップ70も対称に動き、後方へ回動させて収納状態にすると、図に実線で示すように、左右の後部72の先端部が若干の間隙をもって後席12の後端部上に車幅方向へ位置するので、あたかも後席12から後方へ連続するように見える転用リヤカウルをなす。このため、非使用時の収納状態における外観性を向上させる。また、後部72を一部後席12の後端より後方へ突出させれば、後席12の乗員が手を後方へ延ばして握ることにより、リヤグリップとしても機能する。
車体左側(図の下方)のサイドグリップ70も対称に動き、後方へ回動させて収納状態にすると、図に実線で示すように、左右の後部72の先端部が若干の間隙をもって後席12の後端部上に車幅方向へ位置するので、あたかも後席12から後方へ連続するように見える転用リヤカウルをなす。このため、非使用時の収納状態における外観性を向上させる。また、後部72を一部後席12の後端より後方へ突出させれば、後席12の乗員が手を後方へ延ばして握ることにより、リヤグリップとしても機能する。
また、前部71にリング状のカップホルダ76を設ければ、サイドグリップ70を開いたとき、カップホルダ76が後席12の側方へ出るので、ここに飲料のカップを保持させることができて便利である。また、非使用時にはサイドグリップ70を閉じることにより、カップホルダ76を後席12の下方へ収納するので、外観性を良好に保つことができる。
このようにすると、グリップ部材であるサイドグリップ70を必要なときにのみ後席12の側方へ出すことが可能であり、収納時には一部を後席12の後部上に重ねて転用リヤカウルに変換し、後席12と一体感のあるリヤカウルとして機能させることにより外観を良好にするため、利便性を損なわずにグリップ部材を使用しない場合の外観性を高めることができ、しかも多機能化した分の部品点数を削減できる。
図11は側方配置部品としてのカップホルダ76を単独で設けた第6実施例である。この例ではタンデムシート10の後席12下方に前実施例同様のカップホルダ76を一体化したボス80を上下方向の軸部材(軸線81で示す)により後席12の底板等へ取付けられ、ボス80は軸線81を中心に回動自在となり、カップホルダ76を車体側方へ張り出すように回動させると仮想線の使用状態となり、この位置から後方へ回動させると、後席12の下方へ収納される収納状態となる。
この例でも、後席12の底部12aが前席11の底部11aより一段高くなっていることを利用して後席12の底部12a下方における空間内へ収納することができる。また、カップホルダ76の構造及びボス80の締め付けによる回動及び固定のための構造は前実施例と同様である。
このようにすると、使用時には車体側方に配置される側方配置部品であるカップホルダ76として同乗者が使用できるため便利であり、かつカップホルダ76が扁平の部材であるため、非使用時には後席12の下方空間内へ容易に収容することができ、かつ外観されにくくすることができるので、利便性を与えつつ、カップホルダ76を使用しない場合の外観性を保つことができる。
3:シートレール、7:後輪、8:ピリオンステップホルダ、10:タンデムシート、11:前席、12:後席、14:ヒンジ、15:サリーガード、20:ステップ部、21:係止凹部、22:ガードロック、40:サイドキャリア、50:サイドトランク、60:シングルシート、62:リヤキャリア、63:サイドバッグ、70:リヤグリップ、76:カップホルダ
Claims (8)
- タンデムシートの後席又はシングルシート後方に設けられたリヤキャリアの近傍にて車体側方に配置される側方配置部品を備えた自動2輪車において、
車両の前後方向を指向して配置されたヒンジ軸を中心に前記側方配置部品を上下方向へ回動自在に設け、
前記側方配置部品を下方へ回動させると使用状態になり、前記側方配置部品を上方へ回動させると収納状態になるとともに、
前記収納状態のとき、前記側方配置部品は、前記タンデムシートの後席又は前記リヤキャリアを覆う転用リヤカウル又は転用リヤキャリアとなることを特徴とする自動2輪車。 - 前記側方配置部品は、前記使用状態で後輪の側方に配置され、前記タンデムシートの後席へ着座した同乗者への泥等を防ぐガード部材であることを特徴とする請求項1に記載した自動2輪車。
- 前記側方配置部品は、前記使用状態で後輪の側方に配置され、物品を支持するサイドキャリアをなすことを特徴とする請求項1又は2に記載した自動2輪車。
- 前記サイドキャリアはトランクを着脱自在に取付け可能にするトランクステーを兼ねることを特徴とする請求項3に記載した自動2輪車。
- 前記使用状態にある側方配置部品の前方にピリオンステップホルダを設け、このピリオンステップホルダにより前記使用状態の側方配置部品を固定することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載した自動2輪車。
- 前記タンデムシート又はシングルシートを支持するシートレールにヒンジを支持させるとともに、
このヒンジはシートレール側の固定部と側方配置部品側の可動部を前記ヒンジ軸で結合したものであり、
このヒンジ軸を締結部材とし、締め付けることにより前記側方配置部品を回動不能とし、緩めることにより前記側方配置部品を回動可能にすることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載した自動2輪車。 - タンデムシートの後席側方に配置されるグリップ部材を備えた自動2輪車において、
車両の上下方向へ配置された回動中心軸を中心に前記グリップ部材を回動自在に設け、
前記グリップ部材を前記後席側方へ張り出すよう回動させると使用状態になり、前記グリップ部材を後方へ回動させると収納状態になるとともに、
前記収納状態のとき、前記グリップの一部が前記後席の上に位置してリヤカウルとなることを特徴とする自動2輪車。 - タンデムシートの後席側方に配置されるカップホルダを備えた自動2輪車において、
車両の上下方向へ配置された回動中心軸を中心に前記カップホルダを回動自在に設け、
前記カップホルダを前記後席側方へ張り出すよう回動させると使用状態になり、前記カップホルダを前記後席へ近づくように回動させると収納状態になるとともに、
前記収納状態のとき、前記カップホルダが前記後席の下へ収納されることを特徴とする自動2輪車。
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-
2007
- 2007-08-23 JP JP2007216849A patent/JP2009051229A/ja not_active Withdrawn
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